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ドラマ『ペーパーハウス』の中で、何度も歌われていたテーマソングです。造幣局の乗っ取りや、銀行襲撃は彼らにとって国家権力に対する抵抗だったんですね。奪った金は市民に還元する現代のロビン・フッドを狙っていたようです。首謀者のモットーは一人の犠牲者も出さずにというものでしたが、実際は何人か仲間が亡くなりました。命を落としてもそれは決して無駄ではなく、自由を勝ち取るための抵抗という意味のあるものなんだと己を奮い立たせる歌なんでしょうね。こちらシーズン2の一場面です。【Bella ciao】Una mattina mi son svegliato1o bella ciao, bella ciao, bella ciao, ciao, ciao,una mattina mi son svegliatoe ho trovato l’invasor.O partigiano, portami via,o bella ciao, bella ciao, bella ciao, ciao, ciao,o partigiano, portami viache mi sento di morir.E se io muoio da partigiano4o bella ciao, bella ciao, bella ciao, ciao, ciao,e se io muoio da partigianotu mi devi seppellir.E seppellire lassù in montagna,o bella ciao, bella ciao, bella ciao, ciao, ciao,e seppellire lassù in montagnasotto l’ombra di un bel fior.Tutte le genti che passeranno,o bella ciao, bella ciao, bella ciao, ciao, ciao,tutte le genti che passerannomi diranno: «Che bel fior!»E questo è il fiore del partigianoo bella ciao, bella ciao, bella ciao, ciao, ciao,e questo è il fiore del partigianomorto per la libertà.E questo è il fiore del partigianomorto per la libertà.『Bella ciao』は作者不明とのことですが、第二次世界大戦中、イタリアの反ファシズム運動において歌われました。自由とレジスタンスを象徴する歌として何ヶ国語にも訳され世界に広まった歌です。
2025/11/21
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世界ダンススポーツ連盟(WDSF)は2025年11月13日付で、競技審査における公平性、透明性、そして説明責任を強化するための断固たる措置を発表しました。審判だって人間ですから、好きな選手、自国の選手にいい点数をつけたい気持ちは分かります。競技の間中、寒さ暑さに耐えて集中力を保ったまま立って審査を継続するのは大変な作業です。でも、どう見ても『その選手が1位ってことないでしょう。』っていうスコア、見たことありますよね。単に審判の見る目がない場合ももちろんありますが、他の審判が全員1位つけてるのに一人だけ5位とか付けてると、どの辺を見てその点数なのかを聞いてみたくもなります。WDSFは、審査員教育、大会運営、そしてパフォーマンス評価の向上を図る新たな基準を導入し、選手の保護と結果への信頼性確保に向けた取り組みを実施するそうです。よく時代劇で見るような袖の下や接待で、審判を自国有利に持って行こうとする大会運営委員もいるんでしょうね。自国開催となると選手も大いにハッスルして、実力以上のパフォーマンスを見せる場合もありますし、観客の声援もアウェーよりはホームの方が絶対多いのでそれも影響するかもしれません。似たような実力なら開催国の選手に分があるでしょうから、告発されても言い逃れできそうな気もします。WDSFの最近の調査の結果、行動規範に違反した、あるいは期待される基準を満たさなかった複数の審査員が、一定期間、審査員選考から除外されたそうです。また、任命された審査員に対して影響力を行使したり、便宜を図ろうとする目的で接触した役員を特定し、資格停止処分としたとのこと。目に余る事例があったんでしょうかね。WDSFスポーツ担当副会長のネナド・ジェフティック氏は次のように述べています。「審査における誠実さは譲れないものです。すべての選手は、パフォーマンスのみによって評価される権利があります。」WDSFは不正行為に対して断固たる措置を講じるとともに、模範的な主催者と審査員を表彰し続けますとのこと。競技ダンスはマラソンなどのようにタイムだけで競う競技ではないので、どんな人が『模範的な審査員』なのかを決めるのは難しいでしょうね。詳しく知りたい方はこちらです。競技会情報はこちらから
2025/11/20
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世界中の警察が探しても見つけられなかった教授の行方を、アリシアは見つけ出しました。お腹大きいのに機動隊より大活躍です。銃で教授の足を打ち、鎖で吊るすという、そういえば拷問好きでした。これで司令塔は終わりかと心配してたんですが、リスボン救出作戦を成功させて帰還したマルセイユがいましたね。ところがこの人たちよりもアリシアの方が一枚上手だったんです。もう後がありません。どうする教授。なんとなく想像してましたけど、ここでアリシアが産気付くんですね。形勢逆転です。銀行内では溶かして粒状にした金を大型ポンプで吸引し、教授たちのいる貯留槽に送り始めました。届いた金の粒を再び溶かして金塊にする作業が、楽しげに粛々と進行します。警察はモーター音を検知して、まさか上流に送っているとは思わないので銀行より下流の施設を一つずつ捜索していきました。当然一味は見つかりません。焦るタマヨ。単独行動だったアリシアのお産は、逆子だったせいで自力ではどうにもならず、ついに教授たちの助けを仰ぐことに。教授って、助産までできるなんて一体なんの専門家なんでしょうか。医者かしら。タマヨの肝入りで銀行に突入した特殊傭兵部隊にガンディアも加わって、銀行内では戦闘体制になっていました。キッチンに閉じ込められたトーキョーたちにガンディアが手榴弾を投げ込んでくるんです。これはまずいと固まりましたが、なんとトーキョーがこれをナイスキャッチして投げ返すというファインプレー。敵に大打撃を与えます。ゲーム・オブ・スローンズの北のゾンビ撃退シーンを思い出しましたよ。ペーパーハウスは全編にわたってトーキョーがナレーションだったんで、まさか死ぬことはないと思っていました。造幣局でお騒がせキャラだったアルトゥーロがここでも人質に混じって大暴れ。総裁秘書に薬を飲ませてイタズラしたり、他の人質を煽って不安にさせたり。とうとう腹に据えかねた元愛人のストックホルムが撃つんですが、これがトラウマとなって幻覚を見るようになってしまいます。視聴者全員が早く消えろって思ってたキャラでしたので、ストックホルムに同情票が集まることでしょう。ペーパーハウスは、ベルリンみたいに死んでも出番が多いドラマなんです。シーズン5は特に出番が多かったですね。若いピアニストと再婚してまだ間もなかった頃、ベルリンは大学でサイバーセキュリティを学ぶ息子ラファエルと会います。単なるエピソードの一つかと思っていたら、最後に大どんでんがえ〜し的に登場するんです。ベルリンは自分は強盗のプロだと威張ってましたけど、ラファエルもその血を受け継いでるんでしょうね。造幣局襲撃の2シーズンがとても面白くて終わり方も好きだったので、仲間の救済にかこつけたスペイン銀行襲撃ってどうなのと思いましたが、実によくストーリーが組まれていてファミリーの因縁で必然だったということが次第に分かってきます。人気が出たのも頷けますね。死んでほしくない人が死んでしまうのは残念ですが、散り際がまたかっこいいので納得です。韓国でリメイクされた作品が現在配信されています。面白かったのでもう一度見直したいくらいです。オススメです。<関連記事>ペーパー・ハウス(シーズン1)ペーパー・ハウス(シーズン2)ペーパー・ハウス(シーズン3)ペーパー・ハウス(シーズン4) TVドラマ大好き
2025/11/19
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警察に狙撃されて重傷を負ったナイロビ。愛するリスボンが殺されたと思い込んだ教授。スペイン銀行には警察隊突入の命令が出され、装甲車が迫ります。シーズン4は大ピンチから始まりました。装甲車にバズーカ砲を打ち込んで撃退すると、教授の指示した医師と通信しながら素人のトーキョーがナイロビに緊急の外科手術をするんです。肺の一部を切り取ったり、冗談みたいな高度な処置を施している最中に、この通信も警察に検知されて切られてしまいます。ナイロビ、このまま死ぬのかと思いましたが復活します。アニメみたい。いろんなことがあってストップしていた金塊を溶かす作業も再開。教授はリスボンを失った悲しみを100倍返しすると宣言してました。造幣局で死んだベルリンの昔話がよく出てきて、死んでるのに出番が多いです。彼を愛してやまなかったパレルモが同じような自己中ぶりでみんなの反感を買い、またしても内部分裂が起こって銀行内はまずいことに。パレルモは総裁を警護していた元特殊部隊のガンディアに手錠の取り方を教えて逃すというとんでもない行動に出ます。リオの監視を逃れ、まるでダイ・ハードのように銀行内を暗躍するガンディア、ついにトーキョーを捕え、ナイロビを殺してしまいました。復讐に燃えていた教授も、ふと冷静に考えてリスボンは生きていることに気づくんです。そこからのリスボン救出作戦はお見事でしたが、教授の100倍返しでとんでもない痛手を負った警察側は、汚名を全部アリシアに被せようとします。タマヨ中佐の好感度ダダ下がり。アリシアは切れ者ですから、このまま泣き寝入りなはずはありません。自分の部下だったアントニャンサスが教授に丸め込まれて情報を流していたことを突き止めます。そして教授が司令を飛ばすアジトに単独で踏み込んで銃を突きつけ一言。『チェック・メイト』アリシア、こわ〜い。スペイン銀行襲撃が成功する確率がググっと下がって終わりました。<関連記事>ペーパー・ハウス(シーズン1)ペーパー・ハウス(シーズン2)ペーパー・ハウス(シーズン3) TVドラマ大好き
2025/11/18
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造幣局の襲撃計画を成功させたメンバーは、それぞれ大金を手に世界各地に散って豊かな日々を過ごしていました。リオとカリブ海の島で暮らしていたトーキョーは、この天国のような二人だけの暮らしに飽きてしまったんです。お祭り騒ぎが大好きな彼女は一人島を出ます。この人、いつもトラブルメーカーです。残されたリオは寂しさに耐えかね、闇市で買った衛星電話でトーキョーに連絡。網を張っていたインターポールはすかさず信号を検知、リオは逮捕されてしまいます。トーキョーからの緊急連絡を受け、教授は2年ぶりに仲間を招集しました。目的はリオを救い出すことなんですが、居場所が分かりません。教授が提案したのはスペイン銀行の襲撃でした。人質をたくさんとってリオと交換ということでしょう。でも元々ワルのメンバーで、それだけなはずはないですよね。銀行の地下深くに厳重に保管されている金塊をついでに頂く計画です。実は造幣局を襲う前に、同時進行でスペイン銀行襲撃計画も立てていたんですね。あるイタリアの修道院を隠れ家としていた教授とベルリンとパレルモ。仲間を集める前の話です。なんとサッカーブラジル代表のネイマール選手が、修道士としてゲスト出演します。教授とベルリンの兄弟喧嘩を仲裁したりして、ちゃんと演技してました。スペイン銀行襲撃計画は、ダリの仮面を船体に掲げた飛行船でマドリードに大量の現金を撒いて市民を味方につけるところから始まります。まんまと銀行に乗り込んだ一味は、居合わせた一般人を人質に取って赤いツナギを着せ、ダリのマスクにモデルガンという造幣局の時と同じ方法で人質と犯人の区別ができないようにしました。ラケルは教授と恋仲になって警察を辞め、一味に加わりリスボンと名乗って司令塔の教授を補佐します。この転身はちょっとびっくりでしたね。愛は勝つってことでしょうか。地下金庫に乗り込んだ一味は、パレルモがリーダーとなって計画通り金塊を溶かし粒状に加工する作業を進めていきました。対策本部で指揮を取っていたのはタマヨ中佐、日本語にすると女性みたいな名前ですけど中年男性です。狙撃隊を通気口から送り込む作戦を決行するんですが、動きが察知されてあえなく失敗します。しかしこの時、パレルモが割れたガラス片を浴びて目を負傷。医療知識のない一味の中で、ヘルシンキが目玉からガラス片を抜き取る手術をしてましたけど、リアルすぎてビビりました。捕まったリオは冷徹でキレものの刑事アリシアに拷問されていました。妊婦さんなんですけど敵の痛いところを鋭く突くやり手です。タマヨ中佐はアリシアを教授にぶつけるんですね。この頭脳戦はなかなか見応えがあります。タマヨ中佐も過激な手を使って一味を追い込んでいきました。ナイロビが撃たれ、リスボンが捕まり、追い込まれた教授はついに戦争宣言。造幣局で仲間を逃すために犠牲になったベルリンは、教授の兄であるだけでなく、パレルモが愛してやまない男でした。その弔い合戦も兼ねてるんでしょうか。ヘルシンキの双子の兄オスロと、デンバーの父モスクワも造幣局で亡くなっています。果たしてこの後どうなっていくのか、続きが楽しみです。<関連記事>ペーパー・ハウス(シーズン1)ペーパー・ハウス(シーズン2) TVドラマ大好き
2025/11/17
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昨日、月に一度のコスモスクラブの日でした。前回から始めた参加者全員が踊って先生に見ていただく競技会方式が好評だったので、今回もワルツとタンゴの2種目を踊ってみて、その感想を個々のレッスンで活かして頂くことにしました。私たちへの先生のコメントは、女性がブレて見えるというものだったんです。最初は意味がわからなかったんですが、どうもスタンディングレッグにまっすぐ立ってないからのようでした。スタンディングレッグの上にまっすぐ立つのは基本だそうです。なぜまっすぐ立って見えないのかというと、後ろ足に未練を残してるからのようで、先生がおっしゃるにはサンバウォークみたいになってるとのこと。『体重が乗ってない足は、すぐに引き寄せましょう。』そうすれば二人の足がちゃんと然るべきところで絡んで見えるそうです。プレパレーションからすでに使った足が張り付いてました。その後、成績不調のタンゴを見ていただいたんですが、シンコペーティッドのような速いステップがバタバタ見えてしまうようで、ルーチンが半分くらい入れ替わりました。そんなに変えられても来週試合なんだがと思いましたが、先々のことを考えると今から備えているべきだと思い直して、今日はラテンそっちのけでタンゴばっかり練習してきたんです。タンゴもラテンなんですが、なんか先生はライトランジがお好きなようで、というより他の技が全く見栄えがしないせいかもしれませんが、1周の間に3回も入ってるんですよ。それ以外にもスパニッシュドラッグは元々入ってたし、コントラチェックも追加で、大将がカッコつけて『カッ!!』とかリードするのでもう完全に首がもげそうです。スタンダードダンサーの女性は強靭な首筋をお持ちなんでしょうね。私が頭でかいせいかもしれませんが。寝違えたような感じになり、右を向くのが困難であります。
2025/11/16
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ラトビアのサラスピルス(Salaspils)で2025年11月15日(土)に、U21のスタンダード世界選手権が行われました。21歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************U21 10ダンス世界選手権 出場49組*********************************************************************1. Richards Krivins - Alexandra Shamova(ラトビア)2. Batu Sandiraz - Nehir Cam(トルコ)3. Dmytrii Forostianov - Helene Novalee Tilgert(ドイツ)4. Mateusz Stawowy - Sara Silva(ポーランド)5. Pijus Palskys - Anna Berzina(リトアニア)6. Tymon Olejarz - Wiktoria Kurda(ポーランド)優勝した地元ラトビアの選手は、ユース・スタンダード世界チャンピオンでもあり、ユース10ダンスでも3位だったカップルです。出場者はラトビア、トルコ、ドイツ、ポーランド、リトアニア、ルーマニア、ハンガリー、モルドバ、チェコ、イタリア、イスラエル、スロバキア、スロベニア、エストニア、フィンランド、日本、ウクライナ、中国、スペイン、フランスから代表が参加。ジャッジはリトアニア、ポーランド、ドイツ、ノルウェー、ラトビア、イタリア、ルーマニア、デンマーク、アメリカから各1名ずつの計9名です。日本代表の結果は以下のとおりです。33. - 34. Edward Nakamura - Elizabeth Nakamura43. - 44. Kenshin Whiten - Kanami Whitenお疲れ様でした。この他のWDSFの試合は、以下の通りです。*************************************************Saturday, 15 November 2025(日本人参加なし)*************************************************WDSF International Open Standard Adult(出場31組)WDSF International Open Latin Adult (出場30組)WDSF Open Standard Youth(出場17組)WDSF Open Standard Rising Stars(出場25組)WDSF Open Latin Youth(出場16組)WDSF Open Latin Rising Stars(出場23組)去年のU21スタンダード世界選手権の様子はこちらです。競技会情報はこちらから
2025/11/15
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造幣局の強盗準備のために8人の仲間と教授が過ごしたアジトが警察に見つかりました。計画の全貌を示す証拠や、犯人たちが最後の晩餐をしたと思われる痕跡が大量に押収されます。しかしこれは、あらかじめ捜査の撹乱を狙った教授の罠でした。ただ、予想外だったことが一つありました。有能な科学捜査班のラケルの元夫が、暖炉の煙突に着いた小さな紙切れを証拠として集め始めたことです。さらに教授の正体を唯一知る男アンヘルが、病院で昏睡から目覚めます。そして恋に溺れたラケルも、ついに教授が主犯であることに気づく時が来ました。警察の動きを知るためにラケルに近づいた教授も、彼女のことが本気で好きになってしまったようなんです。恋は計画を狂わせますね〜。デンバーも人質だったモニカと恋に落ちてゴタゴタします。準備期間から恋仲だったリオとトーキョーはもっと酷い未来を招きました。教授がラケルとの恋に溺れ、定期連絡を怠ったことで、造幣局内部で犯人たちが分裂を始めるんです。トーキョーがリオとデンバーと組んで、ベルリンのリーダーシップに反旗を翻します。多数決で敗れたトーキョーは見せしめにストレッチャーに縛られて警官隊が待ち受ける外に放り出されてしまいました。逮捕されたトーキョーは護送中に救出されますが、造幣局に舞戻ったことで援護射撃してくれたモスクワが致命傷を負ってしまいます。母親のことで親子喧嘩したばかりだった息子のデンバーは命を救おうと必死です。ラケルは教授の共犯ということで警察の信頼を失います。代わりに指揮をとることになった警視監の態度は高圧的で、正義のためというより自分のプライドを守るために動く男でした。造幣局に特殊部隊の突入を命じ、娘の親権を餌にラケルから教授の居場所を聞き出そうとします。強盗団たちは取り急ぎ荷物をまとめて、刷り上がった約10億ユーロの金と共に脱出計画の最終段階に入っていました。無事に逃げ切れるのか、人質たちの運命は、そしてどうでもいいけどそれぞれの恋の行方は。『ペーパー・ハウス』(原題: La casa de papel)は、2017年から放送されたスペインのテレビドラマシリーズです。第46回国際エミー賞では最優秀ドラマ・シリーズを受賞しました。すっきりする終わり方で、後味がいいです。ドラマの中でよく歌われる「ベラ・チャオ」(Bella Ciao)が耳について離れません。オススメです。<関連記事>ペーパー・ハウス(シーズン1) TVドラマ大好き
2025/11/14
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強盗事件を起こして逃亡中の女の前に、教授と名乗る男が現れます。相棒だった恋人は射殺され、逃げ込もうとしていた母親の元にはすでに警察の手が回って八方塞がりだった彼女を自分たちの仲間に引き入れたいと言います。隠れ家にはすでに7人の仲間がいました。それぞれを地名のコードネームで呼び合う寄せ集めの強盗集団です。彼女に与えられたコードネームは「トーキョー」。ターゲットはマドリードにあるスペイン王立造幣局でした。教授が20年かけて練り上げた計画を5ヶ月で8人に叩き込みます。決行の日、赤いツナギにダリの仮面をかぶった8人は、造幣局に押し入り67人もの人質をとりました。教授は用意していた造幣局近くのアジトで指示を出します。あらゆる状況に対処できるように準備されていて、事件の進行に合わせて時々準備期間の学習風景が映し出されるんですが、教授の言ってることがピタリとハマって、まるで預言者のように思えてきます。スペイン警察の交渉人ラケルが教授と連絡をとり始めますが、人質たちも犯人と同じ赤のツナギにダリの仮面を着せられていて、誰が犯人なのか分からないので特殊部隊は突入できずにいました。課外授業で造幣局を訪れていた高校生の中に、英国大使の娘アリソンもいます。この硬直状態の間に、造幣局員たちを使って、犯人たちは紙幣をどんどん刷らせています。目標は、誰も傷つけずに24億ユーロを奪うことでした。造幣局の中で指揮を取るのは冷静沈着な『ベルリン』。みんな互いの個人的なことは知らないんですが、不治の病に冒されていて余命わずかと言うことを犯行中に知らされます。まともなのはこの人くらいで、あとはアホの寄せ集めなんです。よくヘマするし、調子に乗るし、すぐキレます。そのおかげで結構ハラハラさせられました。外にいるのは教授だけなので、尻拭いや証拠隠滅のために一人で東奔西走することになります。いつの間にか、強盗集団を応援してしまっていました。ただ、同じくらい警察もドジで、気分転換のために屋上に出た人質を間違って撃ったり。なんと警察の交渉人ラケルは教授に恋してしまうんですよ。ラケルの元夫は科学捜査班の凄腕なんですが、家庭内暴力で別居していて、今は幼い娘と認知症の母親と3人で暮らしていました。教授が捜査の進捗を知るために近づいて来たなんて全く思ってません。相棒のアンヘルは教授が黒幕だと言う証拠を掴んだのに、ラケルに冷たくされてヤケになって飲酒運転して自滅。造幣局内では紙幣を印刷しながら脱出のための穴掘り作業も進んでいきました。一方、人質16人が隙をみて脱出に成功するんです。ベルリンは残った人質たちを集めて、自由かお金かの選択をせまります。仲間になれば2億円あげると言われたら、みなさんどうします?自由を選んだ人たちはどうなるんでしょうか。警察もじっとしてはいません。ラケルは犯人たちが準備期間を過ごした隠れ家を突き止めました。まだ一味の黒幕とは知らないラケルは、教授を伴って隠れ家の捜索に向かいます。『ペーパー・ハウス』(原題: La casa de papel)は、2017年から放送されたスペインのテレビドラマシリーズです。いいところで終わったので、先が気になってます。オススメです。 TVドラマ大好き
2025/11/13
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ラテラルに合わせてトーション(torsion)という単語がレッスンで出て来ました。スタンダードではよく使われるそうですね。聞き覚えがなかったので後で調べてみました。田中秀和先生がダンスビュウのコラムで書かれています。身体のねじれのことです。ルンバを見てもらった時に出て来た言葉なんですが、内容が高度すぎて自分はそんなこと出来るのだろうかと思いました。8の字の継続という話は一般的ですが、実は綺麗な8ではなく、ヒップは丸書いて後退みたいな片方はほぼ直線なのだそうで、それに連動するように上半身はトーション(絞り)を作るとのこと。トーションは必ず右回りの円を描くって言われたんですが、頭の中は『???』でした。先生の動きを見てると、すごく立体的で自分の2次元8の字とは明らかに違う次元なんですよ。自分でもよくわからないことを人に説明するのは無理かもしれませんが、しばらく時間が経ってから何かのきっかけで体得することもあるので、一応覚書として残しておきたいと思いました。競技会情報はこちらから
2025/11/12
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職場で防災訓練がありました。エレベータを使わずに階段で降りて、避難場所に行くことになっています。普段あまり階段を使わないので、降りるのが結構長く感じました。ひざが痛い人は大変だろうなあと思って、そういえば膝を若返らせる簡単な運動を最近テレビで見たなと思い出したんです。NHKの「あしたが変わるトリセツショー」という番組で紹介されていました。すでに膝が痛いという人に効く、ゆるく負荷をかける運動。今痛くない人にも、加齢と共になりやすいひざ痛予防につながるようです。一つは、ひざに体重をかけずに立ったまま1分だけゆっくりひざを曲げ伸ばしするゆるい屈伸運動。気をつけたほうがいいのは、脚幅を広げすぎないこと、そしてお尻を後ろに突き出すようにしてひざがつま先を超えないことです。ひざを前に出すと返って負担がかかります。もう一つは6秒間、座って足を交差するだけの足首クロスです。これならテレビ見ながらでも、仕事や家事の合間にも出来そう。ひざ周りの血流を良くして支える筋肉を鍛えるのが目的なので、ただ足首をクロスするだけじゃなくて足同士で押し合うみたいなことをするようでした。変形性ひざ関節症はO脚やX脚の人がなりやすいそうですね。大将もそれでサプリ飲んだりサポーターしたりしてますけど、番組で解説して下さってたひざ痛のスペシャリストの教授によると、サプリは飲んでも意味ないとのことでした。ひざの痛みをなんとか無くしたいと思って、コンドロイチンやグルコサミン飲んでる人、結構多くないでしょうか。この先生も変形性ひざ関節症になって、整形外科でガニ股にならないようなインソールを作ってもらって使っているそうです。70代で来られた患者さんが、今95歳で水泳の競技に出ているというのもびっくりでしたね。その女性は、先生の勧めでプールで歩くことでひざ通を治し、いつしか泳ぎにハマって水泳のマスターズで世界チャンピオンになるまでに上達されたそうです。ひざ痛には重みをかけることがよくないので、体重が激増するのもダメです。(ああ、耳が痛い)痛いからと言って動かさないのも良くないので、浮力のあるプールで歩いたり、自転車も効果があるとのことでした。競技ダンスは、ひざには負担が大きそうな気がしますね。普段から思い出した時にゆるい負荷で膝を若く保つことに心掛けていきたいと思います。もっと詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。<関連記事>ひざ痛を治す体重のトリセツ
2025/11/11
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毎日散歩している近所の公園の秋の風景をご紹介します。緑一色だった公園がすっかり色づき、池にはロシアからカモたちが飛来しました。穏やかな秋の晴天、風が少し強めに吹いています。道には色とりどりの落ち葉。水辺のアシも枯葉色になりました。バラもまだ咲いているんですね。ツワブキ(石蕗)という花もたくさん咲いてます。ここを通ると、踏み潰された銀杏の匂いがします。三日前は、二十四節気の立冬でした。銀杏並木はまだ少し緑が残っています。夏の公園 晩秋の公園 冬の公園 春の公園
2025/11/10
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昨日のラテンのレッスンで、ラテラル(lateral)という単語が出てきました。英語で『横の』とか『側面の』という意味です。ラテンのコネクションで、よく二人で向かい合って前後に近づいたり離れたりする練習をしますね。コネクションは押したり引いたりの縦方向だけではなく、横方向にも使うとより二人の空間がよくなるという話でした。具体的にいうと、ルンバのオープンヒップツイストからファンに開く直前まで、女性は右手の小指方向、つまり横方向にコネクションを保つということです。もちろんぎゅーぎゅー押すわけじゃないですよ。テンションを保つ程度です。先生によっては、横方向のテンションを保ち続けると教える方もいらっしゃいます。腕と体が一体となってリードしやすい状態になると思います。銅線に電気通すみたいにニューヨークも瞬時にリードが伝わるし、リフトだって軽く感じるのではないでしょうか。ダンスの他に私が長年続けてきた合気道に通じるものがあって、個人的にすごく納得でした。腕を前に上げてそこに気を通すと、簡単に曲がらない、しかも簡単には持ち上げられないほど重く強い腕になるんです。何言ってるのか意味不明かもしれませんが、合気道の道場ではこの腕の強さも試験されました。そのとき意識するのが小指方向への重みの集中なんです。スタンダードのフレームも、小指方向の力を意識すると簡単に肘が落ちなくなるんじゃないかと今更気がつきました。ラテラルは、脇の後ろ側の筋肉を使ってる感覚があります。なんか、これまで聞いてきたいろんなコネクションの話が繋がったな〜という気がしました。すでに習っていたことを思い出しただけかもしれませんが。競技会情報はこちらから
2025/11/09
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ポルトガルのヴィーラ・ノーヴァ・デ・ファマリカンで2025年11月8日(土)に、U21の10ダンス世界選手権が行われました。21歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************U21 10ダンス世界選手権 出場32組*********************************************************************1. Kristupas Mlinskas - Liepa Rudnickaite(リトアニア)2. Aleksei Sitnikov - Anastassia Salamatova(エストニア)3. Jaka Bracko - Venera Spasova(スロベニア)4. Nikita Melnikov - Sonya Popova(イスラエル)5. Mikke Luttinen - Miina Jauhiainen(フィンランド)6. Gioele Antonielli - Carla Costa Jimeno(イタリア)優勝したのはユースの選手で、6月のユースの10ダンス世界選手権では7位、7月のユース・ラテン世界選手権で12位、10月のユース・スタンダード世界選手権で6位だった選手です。世界選手権だけでなくオープン戦も毎週のように出場して、勢いのある選手たち。こちらの動画は彼らの今年6月の大会でのサンバとスローフォックス。出場者はリトアニア、エストニア、ソロベニア、イスラエル、フィンランド、イタリア、ドイツ、フランス、ポーランド、AIN(ロシア or ベラルーシからの個人参加)、スペイン、チェコ、ポルトガル、カナダ、オーストリア、ハンガリー、ルーマニアから代表が参加。ジャッジはイタリア、エストニア、ポーランド、オーストリア、ポルトガル、日本、フィンランド、ベルギー、スペインから各1名ずつの計9名です。日本からの参加はありませんでした。オープン戦など他の試合はありませんでした。このポルトガルの大会はここ数年いつもこの時期に行われていて、2023年はアダルト、2024年はユースのいずれも10ダンス世界選手権が開催されています。主催者が10ダンス好きなのか、ポルトガルに10ダンス愛好家が多いのか、また来年も開催されるかもしれないですね。大会のサイトからリンクされていたポルトガルの観光情報はこちらです。去年のU21 10ダンス世界選手権の様子はこちらです。競技会情報はこちらから
2025/11/08
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4年前に食べて種から育てているアボカドの木の成長日記です。最初はこんなでした。2021年7月ベランダで一夏を過ごして、随分立派になりました。2021年11月左から長男ムスタファ、次男のメフメト、右が最後に鉢植えした三男イブラヒムです。後から長男の隣に植えた次男は急成長を遂げて背丈が長男と並びました。それから一年が過ぎたのがこちら。2022年10月18日さらに一年後。2023年12月27日そして2025年、長男ムスタファは背だけが伸びて栄養不足な感じです。すごく暑かった今年の夏を乗り切れず、次男のメフメトは残念ながら枯れてしまいました。三男イブラヒムは、背丈は伸びませんが葉っぱは元気です。<参照> アボカド日記 2021<参照> アボカド日記 2021 (part2)<参照> アボカド日記 2021 (part3)<参照> アボカド日記 2021 (part4)<参照> アボカド日記 2022<参照> アボカド日記 2022 (part2)<参照> アボカド日記 2022 (part3)<参照> アボカド日記 2023<参照> アボカド日記 2023 (part2)
2025/11/07
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爆弾を身体に巻きつけた女性がブルブル震えながら今にもスイッチを押しそうに列車のトイレから出てきたらどうしますか。猛ダッシュで離れますよね、普通は。ロンドン警視庁のデイビッド・バッドは違いました。優しく自分の子供のことなんかを話しながら自爆を阻止するんです。自爆テロリストのナディアを警察の狙撃手から守りつつ爆弾処理班を呼び、ことなきを得て、この出来事は10.1事件と呼ばれることになりました。デイビッドは昇進して、内務大臣のジュリア・モンタギューの警護任務につきます。モンタギューは中東戦争支持派で、市民のプライバシーを犠牲にするようなテロ対策法案を通そうとしているので敵は多かったんです。アフガニスタンでの戦争経験からPTSDを患っているデイビッドは、大臣の考えに全く賛同できませんが、ボディガードの仕事はきっちりこなします。戦友で反戦運動家のアンディ・アプステッドに新しい任務の話をすると、嫌悪感を露わにされました。10.1事件の報復の魔の手がデイビッドの子供たちが通う学校に及びます。学校へのテロ攻撃に対し、MI5と警察はどちらが捜査の主導権を握るかで争っていました。モンタギューも移動中の車で襲撃され、辛くもデイビッドに救われますが、犯人は戦友のアプステッドだったんです。アプステッドはデイビッドに追い詰められ、目の前で自殺してしまいます。犯人と知り合いだったことをデイビッドは隠すんですが、これが後々大変な事態になるんですね。守ってもらったモンタギューは、家族と別居中のデイビッドと不適切な関係に陥っていきます。MI5はこれを見逃すはずないですよね。利用価値のあるネタとして証拠を押さえますでしょ。デイビッドも警察の上司たちからモンタギューを探れと命令されていたので、情事の合間にスパイ活動。どうもモンタギューはデイビッドの子供たちが通う学校が襲われることを前もって知っていたようなんです。『ボディガード -守るべきもの-』(原題:Bodyguard)は、ジェド・マーキュリオ原作のイギリスBBCテレビドラマシリーズで、2018年に放送されました。BBCでは10年間で最も高い視聴率を記録したドラマだったそうです。ちなみにMI5は『保安部』と訳されてましたけど、イギリスの国内の安全保障を担う情報機関です。007がいるのは海外の情報収集を担うMI6で、別の組織だそうです。デイビッドは本当は優しい正義の男なんですけど、どんどん立場が危うくなっていくんです。もうあっちでもこっちでも腹の探り合いで、みんながワルに見えてきます。全6話なんですが毎回何かしら大事件が起こって、しかも先の展開が全く読めないハラハラなドラマでした。おすすめです。 TVドラマ大好き
2025/11/06
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今日はスーパームーンです。月が一番でっかく見える夜ということで、ニュースや天気予報でも取り上げられていますね。月が地球の周りを公転する軌道が完全な円ではなく楕円なため起こる現象です。NASAのサイトによると、一番近い時の距離が約36万キロ、遠い時が約40万キロでその差4万キロ。近地点の少なくとも90%以内の距離にある満月をスーパームーンと呼んでいるそうです。それだけ違うと見え方もかなり変わってくるでしょうね。近地点と満月が重なってスーパームーンになるのは年に3~4回で、必ず連続して発生します。今年はこの3回。2025年10月7日 (03:48 UTC) 2025年11月5日 (13:19 UTC) 2025年12月4日 (23:14 UTC) 1年で最も遠い位置にある時の満月と比べて、最大14%大きく、30%明るく見えます。見え方が変わるだけではなく地球も影響を受けて、潮位がいつもより少し高くなるようです。海亀とかサンゴの産卵なんかの生命活動にも影響があるんでしょうね。おうし座南流星群も今日が極大で1時間に5個くらい見えるそうですので、天気が良ければ両方楽しめそうです。うちの近所は曇りで全然見えませんが。<関連記事>スーパームーン(2012/05/05)スーパー・ストベリー・ムーン(2013/06/22)月見をしよう(2015/09/28)緊急事態宣言(2020/04/07)スーパーブルームーン(2023/08/29)
2025/11/05
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NDCJ主催マダム・ローカップ第26回統一全日本ダンス選手権大会が、グランドプリンスホテル新高輪(飛天)で2025年11月3日(祝日)に開催されました。2026年WDC世界ダンス選手権大会の、日本代表派遣選手選考会を兼ねています。結果は以下のとおりでした。<ボールルーム> エントリー131組優勝 福田 裕一・エリザベス グレイ第2位 金野 哲也・井之口 香織第3位 廣島 悠仁・大西 咲菜第4位 景山 雄紀・和田 有可第5位 小林 恒路・赤沼 美帆第6位 山本 千博・大吉 優華----------------準決勝----------------大西 亘・大西 ちかる室伏 宏明・室伏 彩福田 健一郎・深井 千浩島田 寛隆・村松 明香若代 愼・ 辰巳 友莉亜アングル 相貴・菊田 和嘉子審判は、天野博文、海宝真理、児玉昌子、篠田忠、白幡博之、臼井恵、尚和由里子、Victor Fung、Alex Houの9名です。日本インターの覇者、そして世界選手権でも決勝入りの福田・グレイ組が2連覇でした。金野・井之口 組、日本代表おめでとうございます!!三笠宮杯で優勝した廣島・大西組が3位に入りました。JDSFのPDでも統一戦は参加できるんですね。知りませんでした。<ラテンアメリカン> エントリー114組優勝 野村 直人・山﨑 かりん第2位 竹内 大夢・中島 由貴第3位 八谷 和樹・皆川 円第4位 鈴木 佑哉・原田 彩華第5位 松岡 孝宣・三橋 櫻第6位 髙野 大樹・加藤 奈々----------------準決勝----------------服部 一眞・牧野 果礼 小谷 周平・髙栁 泉中村 公紀・大塩 香澄岡本 圭祐・塚越 あみ鈴木 勇人・高辻 なつみ関 勇人・長谷川 真希審判は、山本千恵子、尾熊淳子、中泉繁、二ッ森司、嶺岸恭子、中村俊彦、長井一平、ibeke Toft、Ning Luの9名です。野村・山﨑組は4連覇です。今年の世界選手権でも決勝入りでした。去年2位だった八谷・皆川 組が3位で、2位に浮上した竹内・中島 組が来年の日本代表です。樋口暢哉・柴田早綾香組の引退デモンストレーションがありました。シラバスはこちら、詳しい採点結果は下記でご覧になれます。ボールルーム部門 ラテンアメリカン部門去年の結果はこちらです。一昨年の結果はこちらです。11月17日までライブ配信のアーカイブ購入ができます。競技会情報はこちらから
2025/11/04
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茨城の大会に参加してきました。JDSF第41回茨城県南ダンススポーツ競技大会です。まだ競技会に出た事のないダンス愛好家たちの団体戦がありました。会場は取手グリーンスポーツセンターです。一般戦はB、C、D級、年齢別ではシニアIIA、シニアIIIA級、シニアIIIB級のそれぞれラテンとスタンダードがありましたが、シニアIIIラテンは参加者が少なくてキャンセルになりました。シニアIIは年内に45歳以上と40歳以上、シニアIIIは55歳以上と50歳以上のカップルです。午前中はシニアIIAラテンに参加しました。出場者は5組で、サンバ、チャチャ、ルンバ3種目の準決勝でした。優勝した全てのカテゴリーでオナーダンスの機会が与えられたので、私たちもルンバを踊らせて頂きました。温かい声援ありがとうございました。種目は好きに選べるんですが、B級以外全員がルンバでしたね。午後のスタンダードの方も、全員がワルツだったように記憶しています。団体戦を挟んで、午後はスタンダード競技です。シニアIIAスタンダードは出場13組、1次予選が最終予選でワルツ、タンゴ、スローの3種目でした。タンゴの第1ヒートが踊り終わったところで事件が発生したようで、しばらくお待ちくださいとのアナウンス。どうやらシステムトラブルのようで、もう一度タンゴを踊り直しでした。この後もシステムの不調は続き、何度か競技が中断されましたが、大会運営の皆さんは大変だったでしょうね。無事に準決勝に進んだんですが、私たちはシニアIIIAスタンダードにもエントリーしてまして、タイムテーブルが続いていたんです。こっちはワルツ、タンゴの2種目だったんですが、両方合わせて5種目戦みたいな感じで決勝まで。クイックやヴェニーズがないのでまだマシなんですが、スタンダードで5曲連続で踊るのに慣れてない上に、お馴染みの『給水タイム』もとれなかったので思った以上にきつかったです。ビデオ持ってくるの忘れて、残念ながら反省材料は持ち帰れなかったんですが、翌日背中にすごい筋肉痛が来たので結構頑張ったんだなと思いました。実はラテンの方もシニアIIIAにも申し込んでいて、同じことが本来ならラテンでも起こっていたはずなんです。人数未達のキャンセルでよかった〜と思いましたよ。シニアIIIAスタンダードは3位、シニアIIAスタンダードは5位の成績でした。茨城の試合は最近トロフィーじゃなくて賞金になって嬉しいです。優勝賞金4千円、3位2千円で、大将と山分けしました。応援ありがとうございました。競技会情報はこちらから
2025/11/03
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ルーマニアのシビウ(Sibiu)で2025年11月1日・2日にトランシルヴァニア・グランプリ2025が開催され、11月2日にはPD 10ダンスとジュニアII・ラテンの2つの世界選手権が行われました。PDはプロフェッショナル、ジュニア II は片方が14-15歳、もう片方が15歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************PD 10ダンス世界選手権 出場13組*********************************************************************1. Michele Albigese - Isaincu Anelise Christiana(ルーマニア)2. Earle Williamson - Veronika Myshko(ウクライナ)3. Mark Ziv - Marika Odikadze(イスラエル)4. Yumiya Kubota - Natsumi Tokuno(日本)5. Ronyai Zoltan - Busa Dora HUN(ハンガリー)6. Rabih Mourad - Severine Asnar(フランス)出場者はルーマニア、ウクライナ、イスラエル、日本、ハンガリー、フランス、AIN(ロシア or ベラルーシ)、イタリア、スロバキア、マレーシア、南アフリカから代表が参加。ジャッジはオランダ、ポーランド、ルーマニア、ベルギー、AIN、中国、クロアチア、チェコ、フランス、イタリアから各1名ずつの計10名です。日本代表の久保田弓椰・徳野夏海 組、決勝4位、おめでとうございます!!!お疲れ様でした。*********************************************************************ジュニアII・ラテン世界選手権 出場54組*********************************************************************1. Tizio Tiago Domingues da Silva - Isabell Zagorje(ドイツ)2. Babaian Yelysei - Dobre Irina Ioana(ルーマニア)3. Tymoteusz Korczyk - Olga Stachowiak(ポーランド)4. Ivan Karalkou - Vasilina Polyushits(AIN)5. Kristiyan Donchev - Martina Kondaklieva(ブルガリア)6. Stefan Mantu - Emiliana Procopciuc(モルドバ)出場者はドイツ、ルーマニア、ポーランド、AIN(ロシア or ベラルーシ)、ブルガリア、モルドバ、イタリア、エストニア、カザフスタン、イスラエル、トルコ、ポルトガル、ジョージア、中国、リトアニア、チェコ、オーストリア、ラトビア、フランス、ハンガリー、フィンランド、アメリカ、スペイン、スロバキア、ウクライナ、クロアチア、日本から代表が参加。ジャッジはカザフスタン、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、スロバキア、スペイン、ドイツ、イスラエル、イタリアから各1名ずつの計9名です。日本代表の成績は以下のとおりです。52. Yuto Akase - Sorano Yoshizaki54. Ryle Saito - Itsuka Tayamaお疲れ様でした。ここをクリックこの他のWDSFの試合は、以下の通りです。*************************************************Sunday, 2 November 2025*************************************************WDSF World Open (new series) Standard Adult (出場78組)43. Minato Kojima - Megumi Morita50. - 53. Edward Nakamura - Elizabeth NakamuraWDSF Open Standard Youth(出場33組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Junior II (出場18組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Rising Stars(出場52組)22. Edward Nakamura - Elizabeth Nakamura去年の様子はこちらです。PD 10ダンス世界選手権ジュニアII・ラテン世界選手権(余談ですが)今日は大将が床屋に行っている間、メジャーリーグのワールドシリーズを家でずっと観戦していました。最終戦までもつれ込んだ敵地カナダでの試合、もうダメかと何度も思いましたけど、ドジャースの選手たちの素晴らしいプレイの連続で2連覇達成。山本投手もMVPに輝いて、心が晴れました。競技会情報はこちらから世界選手権カレンダーはこちらです。
2025/11/02
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ルーマニアのシビウ(Sibiu)で2025年11月1日・2日にトランシルヴァニア・グランプリ2025が開催され、11月1日にはアダルト・スタンダード世界選手権が行われました。年齢制限なしの、文字通り世界一を決めるカテゴリーです。*********************************************************************アダルト・スタンダード世界選手権 出場71組*********************************************************************1. Cojoc Rares - Matei Andreea(ルーマニア)2. Dariusz Mycka - Madara Freiberga(ポーランド)3. Dmitri Kolobov - Signe Busk(デンマーク)4. Georgy Kalashnikov - Grigore Daria(ルーマニア)5. Andrea Roccatti - Julia Mozdyniewicz(イタリア)6. Simonas Seikauskas - Liucija Norusaite(リトアニア)出場者はルーマニア、ポーランド、デンマーク、イタリア、リトアニア、中国、ノルウェー、エストニア、イスラエル、ドイツ、ウクライナ、ラトビア、カザフスタン、韓国、チェコ、ブルガリア、スイス、フランス、香港、トルコ、スペイン、オーストリア、スロバキア、スロベニア、アルメニア、モルドバ、クロアチア、日本、ハンガリー、ジョージア、オランダ、ポルトガル、フィンランド、セルビア、アメリカ、スウェーデン、トルコから代表が参加。こちらルーマニアの優勝カップル、コジョック・ラレス&マテイ・アンドレアジャッジはオーストラリア、ベルギー、ポルトガル、ルーマニア、リトアニア、ノルウェー、オランダ、イタリア、フランス、ポーランド、中国から各1名ずつの計11名です。日本代表の成績は以下のとおりです。54. Edward Nakamura - Elizabeth Nakamura58. - 59. Minato Kojima - Megumi Moritaお疲れ様でした。この他のWDSFの試合は、以下の通りです。*************************************************Saturday, 1 November 2025*************************************************WDSF World Open (new series) Latin Adult (出場71組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Youth (出場45組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Junior II (出場35組)26. Yuto Akase - Sorano YoshizakiWDSF Open Latin Rising Stars(出場60組・日本人参加なし)去年の様子はこちらです。世界選手権カレンダーはこちらです。競技会情報はこちらから
2025/11/01
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先週の土曜日、2か月ぶりにラテンのレッスンを受けに行きました。海外遠征や試合でお忙しい現役競技選手なので、なかなかレッスンが受けられないんですね。逆に程よく練習期間が与えられるし、レッスン料も毎週だと結構かかるので、このくらいの頻度の方が私たちにはいいのかもしれません。男性の先生にはチャチャを見ていただいて、新しくしたルーチンもちゃんと踊れてるし上手くまとまってるねとのことです。さらによくするには2つやって欲しいことがあると言われました。1つ目は途切れない8の字、2つ目はアームワークです。8の字に関しては1年前の最初のレッスンから毎回言われ続けていて、ほんの少しずつですけど切れ目が減って行ってはいるんです。でもまだ、途切れる部分が多々あるようです。最初からゆっくり踊って、『ここ!』と言われた切れ目を接合していく作業でルーチンの前半部分を直していただきました。アームワークも昔から何度かいろんな先生にご指摘いただいています。競技ダンスは身体全体を使って音楽を強調表現するので、ルーズな箇所があるとサボってるように見えるんですね。ボディはもちろんのこと、フットワークもアームワークも、目でも踊る。大将は背が大きい分、手が何もしてないと悪目立ちするそうです。女性の先生にはサンバを見て頂きました。以前よりは&aカウントの二人のバウンスが合って見えるようになったと言っていただいたんです。それでもまだ床から体を伝わって抜けていく波が弱いとのこと。コソ泥歩きみたいなサンバのメレンゲも直されました。二人が揃って見える振り付けも追加。バズーカはLODに沿っては進まないというアドバイスもいただきました。これから先生たちは統一全日本もあるし、10ダンスの海外遠征もあり、またしばらくレッスンはありません。その間にチャチャの切れ目の修復とサンバの波の強化、そしてアームワークの練習に努めたいと思います。競技会情報はこちらから
2025/10/31
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『東方見聞録』で有名なマルコ・ポーロの若い頃を描いたドラマです。日本で言うと鎌倉時代くらいの人の話なので、あまり資料がない分どんな風にでも描けるのでしょうね。一応、史実には基づいているようです。マルコより、どちらかというとフビライ・ハーンの方が主役みたいな話でした。祖父チンギス・ハーン(ジンギスカン)の偉業を越えるべく奮闘するフビライに、図らずも仕える事となったマルコの半生を描いています。フビライを演じているのは中国の俳優さんだそうですが、朝青龍に似ているんですよ。ヴェネチアで生まれ、父を知らずに育ったマルコは17歳になった時に初めて父・ニコロと対面します。商人である父に止められたにもかかわらず、船に密航して東へ向かう長い旅に同行したマルコ。現在の北京にあたるカンバリクと言う都市でフビライに謁見し、人質として置きざりにされるんです。ニコロにしてみれば、息子への愛着より託された宗教絡みの使命の方が重要だったのでしょう。フビライは異文化に対してかなり寛大で、多人種の妾に産ませた息子たちが何人もいます。皇后チャブイとの間に生まれたチンキムよりも、それ以外の息子たちの方が有能だったりして立場が危うい皇太子。幼い頃に引き取られて息子として育ち、財務長官になっているアフマドは、ムスリムですが頭が切れて心の底に闇を秘めていました。マルコは捕虜という立場ですが、フビライに能力を買われ、半分息子のような扱いで教育を受けるようになります。武芸の師匠は百の眼という盲目の僧侶で、宋から来たカンフーの達人でした。百の眼を主人公とする短いスピンオフ作品で、彼がなぜ中国からやってきてフビライに仕えているのかが描かれています。こちらも面白かったですよ。皇太子の中国名チンキム(純金)の由来も分かります。見応えがあるのは中国宋王朝との領土をめぐる戦いです。内部ではハーン(モンゴル帝国最高君主)の座を勝ち取る争いもあり、帝国を覆すようなクーデターも発生します。マルコはフビライによって滅ぼされた王族の『蒼い王女』に恋をします。彼女もマルコに好意を持っていましたが、皇太子と結婚することになってしまうんです。王女には人に言えない秘密があって、それを知っているのはマルコだけでした。悲運の王女の運命も気になります。『マルコ・ポーロ』(シーズン1&2)は壮大なモンゴルの歴史ドラマでした。百の目の武術もカッコよかったですが、見どころは広大な原野をかける騎馬軍団の迫力でしょうかね。裏切り者や犯罪者に対する処刑の仕方が独特なんです。毛布みたいなのに巻かれて転がされた上を騎馬隊がダーッと駆け抜けて圧死。話の中心は常にフビライでしたが、製作は打ち切られなければもっとマルコが中心のドラマも見られたのかも知れません。 TVドラマ大好き
2025/10/30
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第45回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権、大会2日目も5つの競技が行われました。三笠宮杯ラテン、三笠宮杯PDスタンダード、そして全日本ジュニア、全日本ジュブナイル、全日本シニア I のラテン競技です。去年あったライジングスターの試合は、今年は無くなりましたね。結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・ラテン>エントリー86組優勝 海老原 拳人・タカギ ルナ 準優勝 今西 竜矢・大西 陽来里3位 高橋 海・小西 乙愛 4位 ホワイトン 謙心・ホワイトン 夏奈実5位 押川 慧悟・和田 知世 6位 太田 歩生・松本 京佳 JBDF・JCFの大会で大活躍されている海老原・タカギ組がJDSFにも戻ってこられましたね。優勝おめでとうございます。<三笠宮杯PD・スタンダード>エントリー22組優勝 廣島 悠仁・大西 咲菜 (The Zest )準優勝 久保田弓椰・徳野夏海(TEAM YUMIYA北海道)3位 山嵜圭太・石本美奈子(エムズダンスアカデミー)4位 喜多田 芳起・細田 千代(ザ・ゴールデンパレス大阪)5位 髙橋一昌・髙橋由紀子(幸手K&Yダンスクラブ )6位 秋谷孝宏・田原美穂(エムズダンスアカデミー)三笠宮杯PDスタンダードが始まってからずっと優勝の座を維持されていたオレクシー組に代わって、廣島・大西組が優勝でした。昨年スタンダード、ラテン共にアマの方で三笠宮杯を制した大西組は、カップル解消してパートナーがPDに転向し、なんとこのタイミングでリーダーからのプロポーズがあったとか。会場は大盛り上がりだったでしょうね。2位以下は去年と順位変わらずでした。昨日のPDラテンで優勝した準優勝の久保田組、ダブル優勝を狙っていたと思いますが惜しかったです。全日本シニア I ラテンはエントリー36組で、優勝は去年に続き押川 慧悟・和田 知世組です。今年のジャーマンオープンでも決勝入りした選手です。シニア I スタンダードで優勝した『二刀流』石田・矢野組は3位に。入賞おめでとうございます。全日本ジュニア・ラテンは34組参加で優勝は赤瀬 優斗・吉﨑 空乃 組でした。全日本ジュブナイル・ラテンは20組参加で優勝は 高井 隆之介・竹下 暖乃 組です。神奈川の選手強いですね。将来が楽しみです。去年は結果はこちらです。競技会情報はこちらから
2025/10/29
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国立代々木競技場 第二体育館において、第45回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権が開催されました。大会は2025年10月25日(土)と26日(日)の2日間です。一日目は三笠宮杯スタンダード、三笠宮杯PDラテン競技があり、この他に全日本ジュニア、全日本ジュブナイル、全日本シニア I のスタンダード競技がありました。ジュニアはJOCジュニアオリンピックカップ、ジュブナイルとPDは毎日新聞社杯の冠がつきました。結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・スタンダード>エントリー80組優勝 小嶋みなと・盛田めぐみ準優勝 守屋 駿 ・盛田舞香3位 ホワイトン 謙心・ホワイトン 夏奈実4位 中村 エドワード 漸・中村 エリザベス 永理5位 倉科 翼・尾身 菜月 6位 Kampert Alexander・鎮西 春奈 三笠宮杯アマは、カップルのどちらかが2025年末までに満15歳以上のJDSF登録選手であり、シード及び各ブロックと学連の選抜選手もしくはJDSF推薦選手であるか、10月5日(日)の最終選考会で選出された選手が出場できます。小嶋・盛田組、チャンピオンに復帰ですね。おめでとうございます。6位に入った外人選手は都県別戦のスタンダード千葉県優勝に貢献した選手、オレクシーに習ってるようです。昨年優勝の大西組はパートナーがPD転向で、リーダーはダンスタイムのアテンダントをされていました。<三笠宮杯PD・ラテン>エントリー14組優勝 久保田 弓椰・徳野 夏海(TEAM YUMIYA北海道)準優勝 西 恭平・西川 真由(LIBERA DANCE)3位 岸田 肇 ・岡田 祐子(岸田ダンスアカデミー) 4位 髙辻 博希・岡田 優美(タカツジ・ダンス・スタジオ)5位 近藤 寛之・西川 真由 (水田ダンススタジオ )6位 上原 伸之・家入 由佳 (DoA Studio )出場組数はPDグランプリランキング等で24組までに制限されています。久保田・徳野組、四連覇おめでとうございます。全日本シニア I スタンダードはエントリー33組で、優勝は茨城の二刀流の 石田 茂之・矢野 美帆子 組でした。シニア I の出場資格は、2025年末の満年齢が34歳以上と29歳以上のJDSF登録選手となっています。来年の世界選手権に出場するときは、35歳以上と30歳以上になっているということです。全日本ジュニア・スタンダードはエントリー33組で優勝は 山下 晴之・安藤 茉俐 組、全日本ジュブナイル・スタンダードは17組参加で優勝は藤枝 良守・有川 緋音 組でした。ジュニアは2025年末の満年齢が15歳以下、ジュブナイルは11歳以下で、同性同士の組み合わせ出場も可能です。去年は結果はこちらです。 競技会の準備はOK?
2025/10/28
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スペインのプラヤデアロ(Platja d'Aro)で2025年10月24日から26日にプラヤデアロ・ダンススポーツ・フェスティバル2025が開催され、その中で10月25日にシニア I ・スタンダード世界選手権が行われました。シニア I は片方が30歳以上、もう片方が35歳以上の男女というカテゴリーです。*********************************************************************シニア I・スタンダード世界選手権 出場45組*********************************************************************1. Stefano Manni - Tatiana Manni(イタリア)2. Andrea Bencivenga - Anna Drukarova(スイス)3. Jonny Ruscito - Noemi Agostino(イタリア)4. Marco Rizzotto - Alina Klonova(ラトビア)5. Martin Cech - Katerina Cechova(チェコ)6. Simone Carrer - Ilaria Dalla Libera(イタリア)出場者はイタリア、スイス、ラトビア、チェコ、オーストリア、ドイツ、リトアニア、ポーランド、スロバキア、日本、スペイン、フィンランド、フランス、アメリカ、ポルトガル、ベルギー、キプロス、ハンガリーから代表が参加。ジャッジはスペイン、エストニア、オーストラリア、イタリア、ドイツ、リトアニア、オランダ、オーストリア、スウェーデンから各1名ずつの計9名です。日本代表の成績は以下のとおりです。20. - 22. Takayoshi Oshima - Kanon Akiyoshiお疲れ様でした。動画は優勝したイタリアの選手の昨年11月のヨーロッパ選手権優勝の時のスローフォックストロットです。この他のWDSFの試合は、以下の通りです。*************************************************Friday, 24 October 2025*************************************************WDSF Open Standard Senior II(出場4組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Senior III (出場16組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Senior IV(出場37組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Rising Stars(出場16組)13. Takayoshi Oshima - Kanon AkiyoshiWDSF Open Latin Senior I(出場10組・日本人参加なし)WDSF Open Ten Dance Adult(出場13組・日本人参加なし)*************************************************Saturday, 25 October 2025(日本人参加なし)*************************************************WDSF Open Solo Standard Female Adult(出場4組)WDSF Open Solo Standard Female Youth(出場9組)WDSF Open Solo Standard Female Junior I (出場15組)WDSF Open Solo Standard Female Junior II(出場14組)WDSF Open Solo Standard Female Juvenile I (出場2組)WDSF Open Solo Standard Female Juvenile II (出場7組)WDSF Open Latin Youth(出場32組)WDSF Open Latin Junior II(出場22組)WDSF Open Latin Senior II (出場10組)WDSF Open Latin Senior III (出場24組)WDSF Open Latin Rising Stars(出場18組)WDSF Open Solo Latin Female Adult (出場20組)WDSF Open Solo Latin Female Youth (出場30組)WDSF Open Solo Latin Female Junior I(出場25組)WDSF Open Solo Latin Female Junior II (出場37組)WDSF Open Solo Latin Female Juvenile I (出場5組)WDSF Open Solo Latin Female Juvenile II (出場18組)*************************************************Sunday, 26 October 2025*************************************************WDSF Open Standard Youth(出場23組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Junior II(出場11組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Senior I (出場18組)9. - 10. Takayoshi Oshima - Kanon AkiyoshiWDSF Open Standard Senior III(出場20組・日本人参加なし)去年の様子はこちらです。世界選手権カレンダーはこちらです。競技会情報はこちらから
2025/10/27
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ポーランドのエルブロンク(Elblag)で2025年10月24日から26日にバルチック・カップが開催され、その中で10月24日にユース・スタンダードとシニアIII・スタンダードの2つの世界選手権が行われました。ユースは片方が16-18歳、もう片方が18歳以下の男女、シニアIIIは片方が50歳以上、もう片方が55歳以上の男女というカテゴリーです。*********************************************************************ユース・スタンダード世界選手権 出場58組*********************************************************************1. Richards Krivins - Alexandra Shamova(ラトビア)2. Tymon Olejarz - Wiktoria Kurda(ポーランド)3. Adria Hernandez - Emilija Ulcinaite(スペイン)4. Matas Puplevicius - Gabija Vilciauskaite(リトアニア)5. Berbece Patrick - Andreea Sturzinschi(ルーマニア)6. Kristupas Mlinskas - Liepa Rudnickaite(リトアニア)出場者はラトビア、ポーランド、スペイン、リトアニア、ルーマニア、ドイツ、モルドバ、イスラエル、エストニア、イタリア、ブルガリア、カザフスタン、スロベニア、チェコ、オーストリア、スロバキア、AIN、アイルランド、クロアチア、イギリス、デンマーク、ウクライナ、トルコ、フィンランド、日本、ハンガリー、ポルトガル、スウェーデン、ブラジル、フランス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ノルウェー、オランダから代表が参加。AINはベラルーシかロシアからの個人参加選手です。ジャッジはルーマニア、イタリア、リトアニア、カザフスタン、ポーランド、ドイツ、ラトビア、チェコ、ベトナムから各1名ずつの計9名です。日本代表の2組の成績は以下のとおりです。40. - 41. Atsuto Hokamura - Natsuki Tanaka47. - 48. Eita Yoshioka - Miyu Uchikoshiお疲れ様でした。*********************************************************************シニアIII・スタンダード世界選手権 出場111組*********************************************************************1. Gert Faustmann - Alexandra Kley(ドイツ)2. Vittorio Bramati - Silvia Martorelli(イタリア)3. Vicente Munar Vidal - Rosa Maria Garcia Perello(スペイン)4. Slawek Lukawczyk - Janine-Nicole Desai(ドイツ)5. Massimiliano Ferrini - Elisabetta Galilei(イタリア)6. Fiorenzo Fortin - Marianna Voltan(イタリア)出場者はドイツ、イタリア、スペイン、オーストリア、フランス、ポーランド、オランダ、フィンランド、スロバキア、ベルギー、エストニア、アメリカ、デンマーク、チェコ、日本、スウェーデン、ポルトガル、ラトビア、南アフリカから代表が参加。ドイツからの参加者がかなり多いようです。ジャッジはドイツ、ポーランド、ハンガリー、ウクライナ、エストニア、チェコ、イスラエル、フランス、イタリアから各1名ずつの計9名です。日本代表の成績は以下のとおりです。55. - 58. Hirotaka Shimizu - Miho Suyamaお疲れ様でした。この他のWDSFの試合は、以下の通りです。*************************************************Friday, 24 October 2025*************************************************WDSF Open Standard Senior IV(出場14組・日本人参加なし)*************************************************Saturday, 25 October 2025*************************************************WDSF World Open (new series) Latin Adult (出場38組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Junior I (出場16組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Junior II(出場18組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Senior I (出場11組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Senior III(出場65組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Rising Stars(出場23組)13. Atsuto Hokamura - Natsuki TanakaWDSF Open Latin Youth(出場33組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Junior I (出場17組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Senior I (出場17組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Senior III(出場23組・日本人参加なし)*************************************************Sunday, 26 October 2025*************************************************WDSF World Open (new series) Standard Adult (出場28組)26. Atsuto Hokamura - Natsuki TanakaWDSF Open Standard Youth(出場28組)9. Atsuto Hokamura - Natsuki TanakaWDSF Open Standard Senior II (出場30組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Junior II (出場18組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Senior II (出場16組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Rising Stars(出場21組・日本人参加なし)去年の様子はこちらです。ユース・スタンダード世界選手権シニアIII・スタンダード世界選手権世界選手権カレンダーはこちらです。競技会情報はこちらから
2025/10/26
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<クラウドファンディング>2025年のWDC世界選手権は『マダム・ロー ダンス グランプリ』の冠がついていました。マダム・ローはフロアに出て、英語と日本語でご挨拶をされていましたが、こういった方々の多大な支援によって大会は成り立っているのだと思います。ゴルフなどのトーナメントでは優勝賞金5千万円とかよく耳にしますが、ダンスはそれほど高くないんですね。今回のプロの世界選手権でも優勝賞金は3百万円です。***************************************************************世界プロフェッショナルダンス選手権(ボールルーム・ラテン共)***************************************************************1 位 賞金300万円2 位 150万円3 位 75万円4 位 50万円 5 位 30万円 6 位 20万円準決勝 10万円 準々決勝 7万円***************************************************************世界選手権を2つですから、賞金だけでも千五百万円。日本インターも世界選手権ほどではありませんが、プロ・アマとも賞金が出ます。こういったビッグ・コンペを開催するには、観客の入場料や選手のエントリー料金くらいでは全然賄えないでしょうから、スポンサーのバックアップが必須になってくると思います。他にも協賛されている会社がいくつかあって、その中の一つの池田社長が世界選手権直前のハーフタイムショーに和太鼓と剣舞のステージを提供されていました。練習場でよくお会いする現役競技ダンサーで、今回私達に特等席をご用意くださった方です。曲目は2日とも同じだったようですが舞は違っていて、1日目は日本刀、2日目は薙刀と日本刀の二人舞でした。世界各国からのお客さんも多く来られていたので、和のパフォーマンスはとても喜ばれたと思います。舞台の両サイドに配置された『舞踏』の書や中央の大提灯、4羽の鶴はアーティストの大谷芳照さんデザインによるものです。3000円で買った豪華なプログラムにもプリントされてましたが、素敵な書です。プログラムには大会役員の名前がずらりと書かれているんですが、以前お世話になっていた師匠が『ディレクター』になられてて、この和を前面に押しだしたアート感覚に納得してしまいました。国歌斉唱は2日とも、去年山梨の団体戦のときに歌われたオペラ歌手の本岩孝之さんでした。ステージのデザインに合わせたのか、金の衣装でゴールデン・ジバングの雰囲気を出しておられましたね。世界選手権の前にプレミアム・デモンストレーションがありました。前の座席の方達が、フロア使用料70万くらいかかるらしいという話をしていました。もちろんそれだけじゃなくて衣装作ったり先生への謝礼とかレッスン料とかもかかるでしょうから、金銭的に余裕がないとできないでしょうね。私も一生に一度くらいはこういったすごい舞台で踊ってみたいなあと大将にいうと、『誰と?』と聞きます。『シュミットさん。』と言うと、バカウケされてしまいました。さて、JBDFでは『賞金総額2,000万円の世界大会を日本で開催したい!』ということで、クラウドファンディングを実施していました。知らない間にもう終わってましたが、世界選手権の特設サイトからリンクが貼られていたようです。集まった金額は127万円程度で2千万円には全然及びませんでしたが、こういった素晴らしい大会を開けるのも、スポンサーや観客の皆さんのご支援あっての賜物だと思います。日本にラテンもボールルームも世界選手権で決勝に入る選手が誕生しましたから、もっと広く多くの方々にダンス競技の面白さを知っていただいて、協賛していただける企業が増えていくといいですね。競技会情報はこちらから
2025/10/25
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<世界選手権と選手宣誓>世界選手権はラテンもボールルームも8ヒートに分かれて1次予選から5種目戦でした。なるべく不公平がないように有力選手は散りばめられていたんだと思いますが、ある程度のヒート差はあったように見受けられましたね。2次予選に進めるのはそのうちの約半分です。WDSFの世界選手権も以前はリダンスという敗者復活戦があって、1次落ち選手たちの上位何組かを救済していましたが、参加人数が多いと時間がかかるので最近は無くなってしまいました。選手たちはこの日のためにドレスを新調したり、ハードな練習を重ねてきていますから、早々に敗退すると心が痛いですよ。遠い海外から来られてる選手は特に。練習時間は全然ありませんでしたから、実力はあるのにエネルギーレベルを上げる間もなく終わってしまう選手たちは気の毒でもあります。2次予選に進んだ約50組から、次はまた半分の25組程度が準々決勝に進み、さらに半分が準決勝、そして決勝に進めるのは6組か7組程度になります。準決勝からパソドブレが第3ハイライトまでになりました。どんどん日本人選手が減っていって外人ばっかりになるので、その中に一組でも日本人選手がいたら大喜び。決勝進出者にはソロダンスがあります。ソロ競技は日本インター方式(規定フィガー24小節+フリーフィガー24小節)で行なわれ、今年はラテンがチャチャ、ボールルームがタンゴでした。ご興味ある方、規程のベーシックルーチンはこちらでご覧になれます。競技の様子は12月にNHKで放送されると思いますが、これが実に面白いんです。ベーシックとは思えないほどの表現の豊かさ、個性的なパフォーマンスが見られます。コンティニュアス・サーキュラー・ヒップツイストなんてカッコ良すぎて、本当にベーシックなの?と思ったくらいです。日本インターに出る選手もみんな練習したと思いますが、いい勉強になりますね。世界レベルのお手本がいくつも見られるんですから。ところで世界選手権が始まる前のオープニングパレードで、選手宣誓がありました。2日とも海外の有力選手が日本語で行ったんですね。WDSFの宣誓は文章が決まっていて、代表選手と代表ジャッジが読み上げる形なんですが、WDCはそれぞれが自分の文章を考えるようです。自国語でフリガナふってそれを読んでいるので変な訛りの宣誓なんですが、面白かったのは二日目。『〜を誓います』のところを『〜を誓いません!』と言い切ったこと。一瞬『えっ!?』と会場中が固まりましたね。すぐに『誓います』と言い直してましたが、わざとウケ狙ったんだったらすごいなと思いました。競技会情報はこちらから
2025/10/24
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<クリストファー・ホーキンス>グレイテスト・ショーマンの音楽に乗せてフロアに登場したのは、クリストファー・ホーキンスでした。世界選手権の司会を、流暢な日本語と英語で二日間に渡って盛り上げてくれた立役者です。クリストファーを初めて見たのは2004年の浅草だったんですが、その時からすでに日本語が結構上手でした。当時はヘーゼル・ニューベリーさんと組んでいて、世界選手権3連覇を勝ち取ったのが日本で開催された世界選手権だったんです。ビデオで見た彼らのクイックステップに衝撃を受けたのを今でも覚えています。競技中にその時決勝で流れたSing Sing Singが演奏されると、『この曲大好きです。私はクイックが一番得意。』とコメントを入れてました。私もその時の映像を思い出しましたよ。WDCルールというのがあって、次のラウンドまで25分以上時間を空けないといけないらしいんです。まだ少し時間があって、その穴埋めにクリストファーがフロアに登場。満員の観客を巻き込んで、右サイドと左サイドで拍手の大きさを競わせたり、ウェーブをさせたり、会場の熱気が冷めないように大活躍でした。それだけではなく、2日目のアマ・スタンダード決勝で、一人のジャッジが時間になっても現れず、大会スタッフが探しに走りましたが見つからなかったようで、急遽クリスが代理で入ることになったんです。『なんでもできる男です』なんて言われてましたけど、本当に才能あふれるエンターテイナーぶりでしたね。2006年に大将のお母さんが働いていた京都の教室のパーティで、ゲストとして来てくれたクリストファー。その時のパートナーはジャスティナでした。クリストファーは客席にいたお母さんを誘い出して一緒に踊ってくれたんですよ。教室のみんなに羨ましがられたと言ってました。『元気だったら来たかったやろうな。』大将がポソっとつぶやきます。きっと一緒に見てるんじゃないかな、と思いました。
2025/10/23
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チェコ共和国のブルノ(Brno)で2025年10月18日-19日にブルノ・オープン2025が開催されました。その中で10月18日にアダルト・ラテンとショーダンス・スタンダードの2つの世界選手権が行われました。どちらも年齢制限なしの、文字通り世界一を決めるカテゴリーです。このイベントはスタンドを埋め尽くした5000人を超える観客を熱狂させ、チェコの国営テレビで放映されたそうです。*********************************************************************アダルト・ラテン世界選手権 出場81組*********************************************************************1. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)2. Guillem Pascual - Diandra-Aniela Illes(スペイン)3. Yan Bangbang - Du Yujun(中国)4. Miculescu Ionut Alexandru - Pacurar Andra(ルーマニア)5. Malthe Brinch Rohde - Sandra Sorensen(デンマーク)6. Jakub Lipowski - Tereza Kucerova(チェコ)出場者はフランス、スペイン、中国、ルーマニア、デンマーク、チェコ、エストニア、イタリア、ドイツ、イスラエル、ラトビア、ポーランド、ハンガリー、リトアニア、オーストリア、ベトナム、スロバキア、ウクライナ、ギリシャ、スイス、クロアチア、AIN、ブルガリア、アルバニア、オランダ、トルコ、モルドバ、アゼルバイジャン、キプロス、ポルトガル、スロベニア、ジョージア、カザフスタン、スウェーデン、セルビア、日本、フィンランド、香港、ベルギー、南アフリカ、ノルウェーから代表が参加。AINはベラルーシかロシアからの個人参加選手です。ジャッジはドイツ、ベルギー、中国、オランダ、イタリア、モルドバ、スロバキア、チェコ、ルーマニア、リトアニア、スロベニアから各1名ずつの計11名です。私イチオシのフランスの選手シュミットさん&ベティ・ブープさんは、ラテンダンス世界選手権で初優勝。感動的ですね〜。同じ頃ドイツでは昨年の優勝者バラン&クリスティーナが引退試合でした。地元のスター選手ヤクブ・リポフスキとテレザ・クチェロヴァが決勝進出を決めて、会場は大盛り上がりだったとのこと。決勝戦はグループ・チャチャ、ソロ・サンバ、グループ・パソ、ソロ・ルンバ、そしてグループ・ジャイブの5種目。準優勝のスペインのディアンドラは怪我からの復帰戦だったようです。日本代表の2組の成績は以下のとおりです。70. - 71. Ryoya Imanishi - Hirari Onishi77. Tomoki Fukuma - Sari Semmyoお疲れ様でした。*********************************************************************ショーダンス・スタンダード世界選手権*********************************************************************1. Dmitri Kolobov – Signe Busk(デンマーク)2. Jan Metlicky – Ela Odstrcilova(チェコ)3. Angelo Annese – Lisa Cudin(イタリア)4. Andres Pohl – Magdalena Weinstabl (オーストリア)5. Anton Kireyeu – Elizaveta Mirsaetova (AIN)6. Jamie Groeneveld – Lesley Groeneveld(オランダ)ジャッジはドイツ、オーストリア、チェコ、ルーマニア、ハンガリー、スロバキアから各1名ずつの計6名です。優勝のドミトリ・コロボフとシグネ・ブスク(デンマーク)は昨年3月にカルビアで開催されたヨーロッパ選手権スタンダードで4位だった選手です。準優勝は地元チェコのヤン・メトリツキーとエラ・オドストチロヴァで、2018年にペアを結成し、今年のチェコ選手権で複合ダンスとショーダンスで優勝。会場からスタンディングオベーションを浴びました。3位は、昨年のショーダンス世界選手権スタンダードで銀メダルだったイタリアの選手です。この他のWDSFの試合は、以下の通りです。*************************************************Sunday, 19 October 2025*************************************************WDSF World Open (new series) Standard Adult (出場85組・日本人参加なし)WDSF World Open (new series) Latin Adult (出場116組) 33. - 36. Ryoya Imanishi - Hirari Onishi 69. - 74. Tomoki Fukuma - Sari SemmyoWDSF Open Standard Youth (出場39組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Junior I (出場17組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Junior II(出場36組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Youth(出場52組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Junior I (出場19組・日本人参加なし)WDSF Open Latin Junior II(出場34組・日本人参加なし)去年の様子はこちらです。アダルト・ラテンショーダンス・スタンダード世界選手権世界選手権カレンダーはこちらです。競技会情報はこちらから
2025/10/22
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日本に初の女性総理が誕生しました。ここのところずっと連立の行方についての報道が多かったですが、自民党が維新の会と組むことに決まって高市さんの首相への道がはっきり見えて来ましたね。それによりガソリン税の引き下げなど国民生活に直結する政策がクローズアップされて、明るい兆しを感じます。どんな体制になるのか、新内閣に注目です。ちなみに『首相』と『内閣総理大臣』は、同じ人物を指す言葉で、『内閣総理大臣』が正式名称です。『首相』は通称で、『総理』は略称だそうです。今週に入って急に寒くなってきて、北海道からは雪の便りも聞こえて来ました。熊の被害が毎日のように報道されていますが、熊も冬眠に向けて必死なんでしょうね。夏の猛暑は作物だけでなく、森のどんぐりなどの不作も招いたようで、これから毎年猛暑が続くとますます熊が人里に出没するようになるんじゃないかと心配です。アサヒビールのシステム障害が長引いてますね。犯人はキリンと名乗ってるようですが、他のビール会社にとっても明日は我が身というところだと思います。ランサムウエア被害が世界中で多く発生しているようで、オフィッス用品をすぐ届けてくれて便利だったアスクルも攻撃を受けて、数日前から大きな話題になっています。スポーツ関連ではドジャース大谷翔平選手の活躍が際立ってました。ワールドシリーズ出場を決めたブルワーズ戦では、先発ピッチャーで10奪三振した上、ホームラン3本なんて、なんかマンガでも嘘っぽくて書かないような二刀流ぶりを発揮してました。茨城県民としては現在J1で首位を走る鹿島アントラーズがこのまま優勝できるかというのが気になります。J2でトップ争いをしている水戸ホーリーホックにもぜひ優勝してJ1昇格を決めて欲しいという期待で、いつもより少し長めにスポーツニュースをチェックしています。海外ニュースとしては、ルーブル美術館から白昼堂々の宝石泥棒が入ったとか。『ルパンのしわざだな。』『銭形を呼べ。』と、うちでは言っております。競技会シーズンなのでこのところ試合の話ばかりに傾いていますが、初の女性首相誕生のことは歴史的な事象なので今日はちょっと中休み的に最近起こった事柄も書いてみました。秋がやっと来た感じですが、家ではまだ衣替えが進んでいなくて、重ね着してなんとか寒さを凌いでいます。皆さんのところではいかがでしょうか。朝夕の寒暖差が激しいようですので、どうぞ風邪などひかれませんように。
2025/10/21
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ドイツのライプチヒ(Leipzig)で2025年10月18日にPDラテン世界選手権が行われました。プロフェッショナル部門、年齢制限なしのカテゴリーです。*********************************************************************PDラテン世界選手権 出場21組*********************************************************************<決勝>1. Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska(ドイツ)2. Li Mingxuan - Zhou Wanting(中国)3. Egor Petrov - Daria Petrova(AIN)4. Li Jiaming - Li Yitong(中国)5. Nikita Bazev - Hanna Run Bazev(イスラエル)6. Vinzenz Doerlitz - Albena Daskalova(ドイツ)<準決勝>7. Jiang Peng - Yuan Zhimin(中国)8. Vladyslav Khilchenko - Mariia Syskova(ウクライナ)9. Wang Ziming - Liu Ying(中国)10. Marcos Fernandez Fernandez - Monica Busquier(スペイン)11. - 13. Boris Milev - Kristiyana Shterionova(ブルガリア)11. - 13. Cristian Pontarelli - Anastasia Razheva(イタリア)11. - 13. Yevhenii Snihir - Yelyzaveta Rozhko (ウクライナ)PDに転向した往年のラテンチャンピオン、バラン&クリスティーナ組の引退試合だったようです。出場者はドイツ、中国、AIN (ロシア)、イスラエル、ウクライナ、スペイン、ブルガリア、イタリア、ポルトガル、ハンガリー、フランス、日本、キプロス、オランダから代表が参加。ジャッジはボスニア・ヘルツェゴビナ、ルーマニア、イタリア、中国、ドイツ、AIN (ベラルーシ)、フランス、ギリシャ、ポーランド、エストニアから各1名ずつの計10名です。日本代表の成績は以下のとおりです。19. Kyohei Nishi - Mayu Nishikawaお疲れ様でした。そういえばバランたちジャーマン・オープンで10月に引退するって発表していましたね。最後の試合に向けたWDSF DanceSportの動画、バランは縄跳びしてます。ご興味ある方、こちらからどうぞ。去年の様子はこちらです。競技会情報はこちらから
2025/10/20
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2日目はボールルーム世界選手権が行われ、併せて日本インターのプロ・ラテン、アマ・ボールルーム、ジュニア・ボールルームの競技が行われました。世界選手権を両方日本で開催したのは1977年が最後だそうで、他の国でも両方開催というのは滅多にありません。こんなチャンスは一生に一度かもしれませんね。見逃した方もご安心ください。今年はNHKで12月に2回に分けて放送されるそうです。日程は確か13日と20日の土曜日18時ごろと司会の中村俊彦先生がおっしゃってた気がします。どうぞチェックしてみてください。世界選手権ボールルームは各国を代表する2組のペアが出場し、その年の世界チャンピオンを決定する競技で、日本からは福田 裕一&エリザベス・グレイ組と金野 哲也 & 井之口 香織 組が選抜されています。国代表の他にもWDC登録選手で世界ランキング48位以内の選手、国内ではJBDFランキング36位以内の選手、各広域加盟団体からの選抜選手、JCFの代表選手等が出場して、海外から40組、総勢87組のカップルがエントリーしました。ロシアの選手は国代表ではなく個人参加という扱いになっています。*********************************************************************プロ・ボールルーム世界選手権 エントリー87組*********************************************************************1. Dusan Dragovic・Valeria Dragovic(イギリス)2. Glenn Richard Boyce・Cäroly Jänes(イギリス)3. Madis Abel・Liis End(エストニア)4. Alex Gunnarsson・Ekaterina Bond(アイスランド)5. Valeriu Ursache・Liana Bakhtiarova(アメリカ)6. Ilya Golovchenko・Katusha Strelkova(個人参加)7. 福田 裕一・エリザベス グレイ(日本)福田・グレイ組、昨日の日本インター優勝に続いて世界選手権決勝入り、おめでとうございます。踊りから音楽を感じられるような素晴らしいパフォーマンスでした。昨日ラテン世界選手権に日本代表として参加されていた八谷・皆川組は、日本インターのラテンには参加せず、この世界選手権スタンダードに参加されていました。10ダンス・チャンピオンですもんね。惜しくも準々決勝まででしたが、エネルギッシュな踊りで金色のドレスが眩しかったです。日本インターの結果は以下の通りです。*********************************************************************日本インター プロ・ラテン エントリー163組*********************************************************************1. Dorin Frecautanu・Marina Sergeeva(イギリス)2. Pasha Zvychaynyy・Polina Teleshova(個人参加)3. Kirill Belorukov・Valeriya Aidaeva(個人参加)4. Salvo Sinardi・Alexandra Kondrashova(イタリア)5. 野村 直人・山﨑 かりん(日本)6. Lo Chuanchun・Deng Yanyan(中国)野村・山﨑組、この世界トップレベルのメンバーの中で決勝に入る実力は本物ですね。世界選手権で準優勝だったキリルたちが3位に陥落したのはびっくりでした。それほど手を抜いてるようには見えませんでしたけどね。個人的にバレリアの大ファンなので、普段よくYouTUbeで見ている彼女を生で見られて感激でした。*********************************************************************日本インター アマ・ボールルーム エントリー88組*********************************************************************1. 五月女光政・五月女 叡佳(日本)2. 米積 雄大・和田 みさり(日本)3. 飯沼 孟大・馬場 えりな(日本)4. 中村エドワード漸・中村エリザベス永理(日本)5. 外村 温仁・田中 夏希(日本)6. 津田 琥汰朗・津田 マリア(日本)五月女組のパフォーマンスは他の選手に比べてプロっぽさを感じました。アマでもここまで踊れる選手がいるんだなあと感心しましたね。これから先の成長も楽しみです。*********************************************************************日本インター ジュニア・ボールルーム 出場23組*********************************************************************1. 原澤 英大・竹之内 梨音(日本)2. 吝藤 有音・柴田 莉奈(日本)3. 足立 博海・加藤 向葵(日本)4. 山下 夏野・寺本 ゆう(日本)5. 福原 聖太・土屋 海音(日本)6. 佐々木 侑平・朴 美静(日本)ジュニア・ボールルームは外人選手の参加はありませんでした。表彰式で副賞のお菓子もらって、みんな嬉しそうでしたね。競技会場の雰囲気もすばらしかったですし、観客席もほぼ満席で、生バンド「ニューセンチュリーズ」の演奏も会場の雰囲気を大いに盛り上げてくれました。世界選手権は2日間で終わりですが大会は明日も続いていて、プロ・アマ競技が予定されています。競技会情報はこちらから
2025/10/19
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2025年WDC世界プロフェッショナルダンス選手権大会が19年ぶりに日本開催となりました。10月18日・19日の二日間、ラテンとボールルーム両方の世界選手権が一度に見られる千載一遇のチャンス。通常6月に開催されるJBDF日本インターも併催されることになったビッグ・イベントです。1日目はラテン世界選手権が行われ、併せて日本インターのプロ・ボールルーム、アマ・ラテン、ジュニア・ラテンの競技が行われました。会場は幕張メッセです。世界選手権ラテンは各国を代表する2組のペアが出場し、その年の世界チャンピオンを決定する競技で、日本からは野村 直人 & 山﨑 かりん組と八谷 和樹 & 皆川 円 組が選抜されています。国代表の他にもWDC登録選手で世界ランキング48位以内の選手、国内ではJBDFランキング36位以内の選手、各広域加盟団体からの選抜選手、JCFの代表選手等が出場して、海外から44組、総勢94組のカップルがエントリーしました。ロシアの選手は国代表ではなく個人参加という扱いになっています。*********************************************************************プロ・ラテン世界選手権 エントリー94組*********************************************************************1. Dorin Frecautanu・Marina Sergeeva(イギリス)2. Kirill Belorukov・Valeriya Aidaeva(個人参加)3. Pasha Zvychaynyy.・Polina Teleshova(個人参加)4. Klemen Prasnikar・Alexandra Averkieva(スロベニア)5. Salvo Sinardi・Alexandra Kondrashova(イタリア)6. Tal Livshitz・Ilana Keselman(アメリカ)7. 野村 直人・山﨑 かりん(日本)野村・山﨑組が決勝入りして会場は大盛り上がりでした。八谷・皆川組は残念ながら準々決勝まで。1次予選からすばらしい選手たちによる競演でした。日本インターの競技結果は以下の通りです。*********************************************************************日本インター プロ・ボールルーム エントリー189組*********************************************************************1. 福田 裕一・エリザベス グレイ(日本)2. Bichurov Pavel・Raevskaya Liudmila(個人参加)3. Anton Besedin・Anastassiya Popova(個人参加)4. Alexey Tsarev・Alena Stadnik(個人参加)5. 金野 哲也・井之口 香織(日本)6. 小林 恒路・赤沼 美帆(日本)日本インターで外人選手でなく日本人が優勝という快挙は歴史的かもしれません。素晴らしいです。おめでとうございます。*********************************************************************日本インター アマ・ラテン エントリー84組*********************************************************************1. 町田篤人・山﨑笑夢(日本)2. 海老原 拳人・タカギルナ(日本)3. 高橋 海・小西 乙愛(日本)4. 小島 獅桐・鉄島 芽衣(日本)5. 津田 琥汰朗・津田 マリア(日本)6. Andreas Hiim・Maria Hanse(ノルウェー)去年のチャンピオン海老原・タカギ組を抑えて町田・山﨑組が優勝でした。こちらもまたドラマチックでしたね。*********************************************************************日本インター ジュニア・ラテン エントリー25組*********************************************************************1. Domenico Burns・Juliana Gekker(アメリカ)2. 原澤 英大・竹之内 梨音(日本)3. 赤瀬 優斗・吉崎空乃(日本)4. 福原 聖太・土屋 海音(日本)5. 藤枝 修也・林 日和(日本)6. 児山 遥都・関根 乙央(日本)優勝したアメリカの選手はドニー・バーンズの息子さんだそうです。往年の世界チャンピオンを父に持つ二世選手は上手くて当然と思われてしまいますから大変でしょうね。ドニー・バーンズMBEも世界選手権の審判として参加されていて、WDCを代表してご挨拶もされてました。競技会情報はこちらから
2025/10/18
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勇敢な王女が主人公のファンタジーです。こういうの、好きな人多いですよね。私も大好き。北の果ての寒い国に、エロディとフロリアという仲のいい王女たちが住んでいました。不作で困窮する民のために、少しでも役に立ちたいと懸命に働く心優しい姉妹です。ある日、南の裕福な国からエロディに縁談が舞い込みます。娘が結婚することで貧しい自国に恩恵がもたらされることを期待して、王様も継母も大喜び。船で王国に着いてみると、そこは夢のように豊たかで美しい国でした。結婚相手のヘンリー王子も素敵。美しく聡明なエロディを、王国側も気に入ったようです。華やかな結婚式が終わり、エロデは先祖を敬う儀式が行われるという山へ連れて行かれました。エロディとヘンリーの掌に傷を付け、お互いの血を合わせると、ヘンリーはエロディをお姫様抱っこ。なんか嫌な予感はしたんですよ。なんとヘンリーは、エロディを谷底に放り投げてしまいました。この王国が誕生したときに、王様がこの山に住むドラゴン討伐に出向いて、卵から孵ったばかりの3匹のドラゴンを殺したのがそもそもの始まりでした。怒ったドラゴンは王家の3人の娘を差し出せと言い、王国を破壊しない代わりにそれから何世代にもわたってこの生贄儀式は続いていたようです。実は結婚式の前日に、別の部屋のバルコニーから顔を出した同年代の王女をエロディは見ているんです。エロディが落とされた洞窟のちょっと先で、その王女が焼けこげて死んでいたんですよ。火を吹くドラゴンは、なぜか英語を喋れるんですね。色々語ってました。高いところから落とされてよく無事だったなと思いますが、エロディは強い精神力を持っていました。ボロボロになりながらもドラゴンの住処である洞窟内を必死に逃げ回ります。父王が家来を連れて助けに来るんですが、あえなく全滅。洞窟の壁面にはこれまで犠牲になったたくさんの皇女たちの名前が刻まれていました。この絶体絶命のサバイバル劇は見応えありましたよ。最後の潔い展開もスッキリします。おすすめです。映画大好き
2025/10/17
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イギリスのインターコンチネンタル・ホテル・ロンドン・パークレーンで2025年10月10日-11日の2日間、ロンドンボール2025(The London Ball)が開催されました。アンドリュー・シンキンソンと奥さんのイリーナが主催しています。最終日のプロ競技の結果は以下の通りです。*********************************************************************プロ・ボールルーム 出場24組*********************************************************************1. Glenn Richard Boyce & Caroly James2. Alex Gunnarsson & Ekaterina Bond3. Michal Le & Sandra Jablonska4. Ilya Golovchenko & Katusha Strelkova5. Aleksandr Borisov & Svetlana Rubina6. David Cockram & Rosie Wardロンドンインターで3位だったグレン君たちが優勝しています。日本からエントリーで2次以上に進んだ選手はいませんでした。予選はヴェニーズなしの4種目で、準決が5種目、決勝は5種目の他にベーシック・フォックストロットが加わって6種目になってます。ロンドンインターからの流れなのか、ジャッジの顔ぶれが豪華です。AdjudicatorsA - Vicky BarrB - Joanne Bolton-HawkinsC - Yang ChaoD - Jonathan CrossleyE - Amanda DokmanF - Marcus Hilton MBEG - Tim HowsonH - Sascha KarabeyI - Domen KrapezJ - Hazel Newberry MBEK - Augusto SchiavoL - Kenny WelshM - John WoodO - Mark Lunn (non-voting chairperson)*********************************************************************プロ・ラテンアメリカン 出場24組*********************************************************************1. Kirill Belourukov & Valeria Aidaeva2. Peter Daskalov & Zia James3. Vladimir Litvinov & Olga Nikolaeva4. Robert Virenius & Veera Hedman5. Bob Cheng Yu & Justina HuiHui Huang6. Artem Semerenko & Valeriia Kachalkoロンドンインターで4位のキリル&バレリアが優勝でした。予選はジャイブなしの4種目で、準決が5種目、決勝は5種目の他にベーシック・ルンバが加わって6種目になってます。キリル&バレリアのベーシック・ルンバ、素敵です。日本から八谷&皆川組がエントリーされてましたが、残念ながら予選落ちでフロアサイドから試合を見ている姿がYouTubeに映っていました。ジャッジは以下の通りです。こちらも往年のトップ選手がずらり。Adjudicatorsa - Stefano Di Filippob - Alan Fletcherc - Anne Gleaved - Karen Hilton MBEe - Slavik Kryklyvyyf - Joanna Leunisg - Barbara McColl Stopford BEMh - Viktor Nikovskiii - Nicola Nordinj - Espen Salbergk - Michael Stylianosl - Dmitrii Timokhinm - Denise WeaversO - Mark Lunn (non-voting chairperson)試合は単科戦が主で、ものすごくたくさんのカテゴリーに分かれていました。1組しか出てない試合も多いみたい。アットホームな感じの競技会で、ロンドンインターよりはグッと敷居が低そうです。主催者のアンドリュー・シンキンソンが若かりし頃のビデオをよく家で見ていたんですよ。大将のお母さんから『これで勉強しなさい』と貸してもらったワルツのベーシックとか基礎練とかのレッスンビデオ。当時はロレインと組んでいたんですが、色々あってロレインはイタリアのルッカ・バリッキと結婚してしまうんですよね。パートナーを失ったアンドリューは一気に老けた感じでしたが、イリーナさんと結婚して今は幸せみたいでよかったです。詳しい結果はこちらでご覧になれます。競技会情報はこちらから
2025/10/16
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ウィッチャー・シリーズに登場する天体の合とは何か、そもそもウィッチャーはどのように誕生したのかが明かされます。吟遊詩人ヤスキエルに、7人の勇者の物語を歌い伝えてほしいというエルフが会いに来ました。彼女は、千年以上前の、まだ人間や怪獣のいなかったエルフたちの世界のお話を語ります。エルフはシン=トリア、プリシア、ダーウェンの3つの王国で、それぞれが敵対しあって長い戦いを続けていました。シン=トリアの兵士だったフィヨールは、王女との身分違いの恋愛がバレて国外追放になります。一方プリシアの兵士だったエイラは退役し、吟遊詩人ヒバリとなって旅をしていました。彼女の歌は人気があり、各地で歌い継がれています。2人は最果ての地で出会い、お互い好意を持つようになっていきます。長い戦いを終わらせるため、シン=トリア国王は要人を招き3カ国の和平条約を締結しようとしていました。しかし調印式に空から現れた怪獣が、参加者たちを血の煙に変えて全滅させてしまうんです。要人で生き残ったのはシン=トリアのメルウィン王女だけ。これはシン=トリアの魔法使いバラーとエレディン将軍の陰謀で、メルウィン王女は3カ国を統一した黄金帝国の女王に祭り上げられます。バラーは一枚岩を通じて異世界に行く魔術を手に入れていました。空飛ぶ怪獣はバラーが召喚したものです。バラーはそこで生贄を捧げ、ますます強大な魔力を培っていきました。メルウィン王女は荒涼とした異世界の実態を知らず、そこに資源や文明があると信じて支配下に置きたいと願っています。年若い魔術師とエレディン将軍を味方につけ、バラーに対抗しようとしていました。実質バラーの支配する帝国と空飛ぶ怪獣の脅威に対抗するため、フィヨール、エイラの他に、エイラの剣の師匠のスキアン、傭兵のカラン、治療師ザッカリー、ザッカリーの兄で魔術師のシンドリル、ドワーフのメルドフが仲間に加わります。シンドリルはシン=トリアの魔術師で、国の実態をよく知っていました。バラーが召喚する怪獣をなんとかするには、一枚岩を破壊する必要があります。しかし強力な怪獣に対抗すにはこの7人ではパワー不足でした。シンドリルは、怪物の心臓と薬草を調合して作られる霊薬を飲んで、身体能力を改造する方法を提案します。成功する保証はありませんでしたが、フィヨールが実験台となりました。黒い目、強靭な肉体、ウィッチャー1号の誕生です。しかしその反面、彼には敵味方を識別することができなくなって仲間をも傷つけそうになります。ちょっと怪獣8号みたいな話ですが、これはエルフの世界の一千年以上前のお話。民衆を巻き込み、帝国打倒の革命が始まります。<関連するドラマ>シーズン1 シーズン2 シーズン3TVドラマ大好き
2025/10/15
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怪獣8号に寄生された日比野カフカは、その力を隠したまま日本防衛隊を受験しました。このことを知っているのは同じ病院に入院していた市川レノと、入試の実地テストで一緒だった四ノ宮キコルの二人だけです。人間の姿に戻れたものの、その姿では並以下の力しか発揮できないカフカ。幼馴染で今は部隊長となって活躍する亜白ミナの隣で共に戦う夢にはまだ遠い位置にいる新人隊員です。しかし立川基地を襲った超強力怪獣10号に立ち向かうためやむなく変身したカフカは、危機を救ったにも関わらず正体がバレて身柄を拘束されてしまいました。新人隊員たちは各部隊への配属が決まり、拘束されていたカフカは日本防衛隊長官の四ノ宮功の命令で第1部隊に身を置くことになります。長官はキコルの父親で、怪獣2号をベースにした識別怪獣兵器ナンバーズ2を扱える唯一の人物でした。四ノ宮長官は鳴海弦隊長が率いる第1部隊を最強と位置付け、キコルもそこに配属されています。キコルは亡き母・四ノ宮ヒカリが使用していたナンバーズ4の適合者となって、強力な怪獣に対処する力を高めました。今のところ最強の敵は怪獣9号。見た目はエリンギなんですが知能が高く、変身・分裂するだけでなく死んだ怪獣をコントロールしたり、能力を取り込んだりもできるようです。カフカは変身する事で意識を怪獣8号に乗っ取られ、間違って仲間を傷つけるのではないかという恐れから、なかなか変身できなくなっていました。最悪なのは、この状況で日本防衛隊を知り尽くしている四ノ宮長官を怪獣2号もろとも捕食されてしまったこと。怪獣9号に手の内を知られた日本防衛隊は、絶対的なピンチです。カフカはもう一つ、大きなリスクを背負っていました。変身を繰り返すごとに、怪獣から元に戻れない部分が身体に出来た事です。このまま続ければ、いつかは人間の姿に戻れなくなる可能性がありました。そんな中、新たなナンバーズが誕生していきます。第3部隊副隊長・保科宗四郎は怪獣10号と、第4部隊に配属された市川レノは怪獣6号と適合し、強力な戦力となりました。東京都内で同時多発的に超巨大怪獣が発生!討伐に苦戦する防衛隊に、遥か地平から放たれた亜白ミナの強力な援護射撃が炸裂します。怪獣9号は次に8号を取り込もうとしているようで、すでに取り込んだ四ノ宮長官の知識から防衛隊の弱点を突き、量産した怪獣を群発させてカフカを変身させようと目論んでいるようでした。リスク回避のために変身を止められているカフカに決断の時が迫ります。第2期は2025年7月から9月まで放送されました。怪獣って、日本にしか出ないんでしょうかね。昔の怪獣映画ではそんなこと考えなかったけど、そこ、ちょっと疑問でした。 怪獣8号(第1期)
2025/10/14
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スポーツの日の祝日、JBDF2025年後期 関東甲信越ダンス千葉県大会に参加しました。会場は千葉県柏市にある柏の葉公園コミュニティ体育館です。ここは確か空調設備がない体育館なんですが、幸い涼しくて窓からの風が気持ちいい1日でした。一般戦はラテン・ボールルームともB級、C級、D級、ボールルームのみA級とノービス級の競技があります。年齢別はシニア(男女35歳以上)ラテンA・B級、グランドシニア(男性55歳以上)ボールルームB級、スーパーシニア(男性65歳以上・未登録可)ラテン競技がありました。午前中はラテン競技です。私たちはシニアラテンA級戦に参加。上の写真はC級戦の様子です。床がワックス塗りたてみたいに滑らなくて、スピンする度に靴がギュッと音を立てるほど。滑らない床は大好きなので、踊りやすくて最高でした。種目はチャチャ、サンバ、ルンバの3種目です。今年まだシニアラテンはA級維持してなかったので、出ておかないとね。ラッキーなことに出場者が6組しかいなくて、出るだけで維持という状況ですが、それでもせっかく出るんですから、もちろん目指すは優勝です。今日はネイビーブルーのフリンジドレスで頭にヒョウ柄ターバンを巻きました。準決、決勝と同じメンバーで踊って優勝です。表彰式の前にオナーダンスを踊らせていただきました。ありがとうございました。午後はボールルームB級に出場しました。結果はどうあれ、この試合に出ればB級維持確定なので比較的気は楽だったんです。ところが直前になって、手首から伸びている羽衣みたいな布が取れかかっていることを発見。大将に安全ピンで止めてもらって一次予選に臨みました。種目はタンゴとクイックステップ。出場組数は31組です。踊り始めてからすごいことに気づいてしまったんです。なんと大将のイカムネの胸ボタン2個が開いてるじゃないですか。ラテンならいいけどボールルームは胸だしてちゃまずいですよね。『ねえ。胸ボタン空いてるよ。』とはいったものの、二人ともホールドして手が空いてないんで留められないんですね。いや〜、焦った。気づいた審判がいなかったみたいで、なんとか次に進めたんですがヒヤヒヤしましたよ。次に踊る前にA級一次予選があったので見学していたんです。それで大事なことを思い出したんですよ。大将の胸ボタンに気を取られてすっかり忘れてましたけど、『やる気スイッチ』入れなきゃ。ホールドがブレなくなったせいか、大将の胸ボタンがちゃんと留まってたせいか、3位で予選通過しました!種目は準決勝からワルツとスローフォックストロットも加わって4種目になります。これまでで最高の出来だったんですけど、残念ながら8位で決勝には進めませんでした。ボールルームB級で優勝だったのは山梨の若手だったんですが、ラテンも優勝されてて両方でオナーダンスでした。見てて元気の出るいい踊りでしたね。素晴らしかったです。他に目を引いたのは、女性のようなお団子頭でエンビを着て踊っている選手でした。JBDFも女性同士可になったのかと思ってしまいましたよ。それほど眉目秀麗な宝塚の男役みたいな人で、プログラム見たら男性の名前だったので男性だったのかともう一度見直したり。女性もカップルバランスのいい綺麗な方で、千葉にこんな素敵なカップルがいたんだとちょっと目が離せませんでした。C級ボールルームで非常に滑らかなベーシックを踊っていて、上手いなあと感心してたんですが、気がつけば同じB級準決勝のフロアにもいるじゃないですか。それどころか、A級の決勝にも残ってました。凄すぎる〜!!こちらその決勝の様子。隣の陣地にもまだジュニアという千葉の選手がいらして、C級ラテンで優勝だったかな。大将が苦戦している回転技を3連続で軽々とこなしているので、教えてもらってこいって感じ。若くて素敵な選手がもっとどんどん育ってくれると嬉しいですね。一緒に競技するのは大変ですけど。さて、これでJBDFもJDSFも全てノルマはこなして維持が決まったと思われるので、このあと年内の試合は気楽に踊れます。声をかけてくださった読者の方々、応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。次も頑張ります。競技会情報はこちらから
2025/10/13
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モルドバのキシナウ(Chisinau)で2025年10月11日-12日に開催されたキシナウ・オープン2025で、10月12日にジュニア II スタンダード世界選手権が行われました。ジュニア II は、片方が14-15歳、もう片方が15歳以下の男女というカテゴリーです。こちら優勝のモルドバのカップルです。*********************************************************************ジュニア II スタンダード世界選手権 出場56組*********************************************************************1. Stefan Mantu - Emiliana Procopciuc(モルドバ)2. Adnagy-Danilov Sasa - Cocic Roberta - Andreea(ルーマニア)3. Tymoteusz Korczyk - Olga Stachowiak(ポーランド)4. Kristiyan Donchev - Martina Kondaklieva(ブルガリア)5. Daniel Martiniuc - Rima Psederschi(モルドバ)6. David Kasal - Sara Odstrcilova(チェコ)出場者はモルドバ、ルーマニア、ポーランド、ブルガリア、チェコ、ウズベキスタン、カザフスタン、ラトビア、エストニア、フィンランド、リトアニア、イスラエル、ウクライナ、トルコ、クロアチア、スロバキア、イタリア、ドイツ、AIN、フランス、スロベニア、オーストリア、スペイン、キプロス、ハンガリー、ポルトガル、日本、ノルウェー、アメリカから代表が参加。AINはベラルーシかロシアからの個人参加選手です。ジャッジはモルドバ、ノウウェー、カザフスタン、チェコ、ルーマニア、トルコ、ラトビア、ブルガリア、イスラエルから各1名ずつの計9名です。この二人、スタンダード世界選手権は初制覇ですが、ジュニアIIの世界ランキングではラテンが3位、スタンダード1位、10ダンス2位と素晴らしい成績を上げている選手たちです。日本から参加の2組の成績は以下のとおりです。46. Haruyuki Yamashita - Mari Ando55. Hiromi Adachi - Himari Katoお疲れ様でした。この他のWDSFの試合は、以下の通りです。*************************************************Saturday, 11 October 2025*************************************************WDSF Open Standard Youth(出場31組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Junior I(出場13組・日本人参加なし)WDSF Open Standard Junior II (出場40組)21. - 22. Haruyuki Yamashita - Mari Ando37. Hiromi Adachi - Himari KatoWDSF Open Standard Under 21(出場40組・日本人参加なし)WDSF Open Solo Latin Female Junior I (出場30組・日本人参加なし)WDSF Open Solo Latin Female Junior II (出場22組・日本人参加なし)WDSF Open Solo Latin Female Juvenile II(出場35組・日本人参加なし)*************************************************Sunday, 12 October 2025 (日本人参加なし)*************************************************WDSF Open Solo Standard Female Junior I (出場25組)WDSF Open Solo Standard Female Junior II (出場17組)WDSF Open Solo Standard Female Juvenile II (出場27組)WDSF Open Latin Youth(出場40組)WDSF Open Latin Junior I(出場15組)WDSF Open Latin Junior II (出場25組)WDSF Open Latin Under 21(出場22組)去年の様子はこちらです。世界選手権カレンダーはこちらから。
2025/10/12
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月に一度のコスモスクラブの日でした。今日は通常の個人レッスンに加え、参加者全員でワルツとタンゴの2種目を競技形式で踊ってみて、その感想を個々のレッスンで活かして頂くという大将のアイデアをやってみることに。個人レッスンだけだと他との比較とか、フロアクラフトとか、競技ならではの弱点がカバーできないのでみなさん大賛成でこの企画を実践しました。ギャラクシーで突然引退を表明された石原正幸・ララ先生達に、レッスンの傍ら、引退の経緯と今後の予定についてもお話を伺いました。お二人のレッスンでご指摘いただいたのは共通していて、男性については立ち方、女性はシェープ、そして二人のフレームのゆるさです。男性は重心を低く構えすぎて『日舞みたい』なんて言われてました。多くの箇所でお尻がずどんと落ちるドロップ現象が見られて、見栄えが悪いとのこと。身長差を気にせず自分の高さでキープして踊るように言われました。女性はすぐに頭をまっすぐに立てて前を見てしまうので、スタンダード独特のシェープが消えるようです。自分ではずっと左に傾いてるつもりだったんですが、まだ全然足りなかったんですね。男性のフレームが所々落ちるのは女性にも原因があったようです。私が男性役になって、ララちゃんに女性として組んでもらったんですが、フレームのテンションがものすごくしっかりしているというのが分かりました。女性が右手を男性の左手に合わせる時、『やる気スイッチ』を入れるそうです。両肘は張れるだけ張って、まるでひきしぼった弓のようでした。『やる気スイッチ』を入れないで組もうとすると『正幸に怒られる』そうです。緩んだロープみたいに男性にくっついてるだけじゃだめだったんですね。そして男性がフレームをキープできるようにサポートします。こんなのやったことなかったな〜。さて、お二人は引退を決めてから最後の試合前日まで、それを二人だけの秘密にしていたそうです。大会実行委員長のお兄さんにも前日に電話で話し、職場のオーナーにも、身内にも知らせたのは前日で、さぞみなさん驚かれたんじゃないかと思います。YouTubeでライブ実況されてた瀬古先生の驚きっぷりも面白かったですよね。黙っていた理由は、一緒に戦う選手やジャッジに引退を意識させたくなかったからだそうです。確かに知っていると『華をもたせてやろう』みたいな忖度が少しは働くかもしれませんからね。今後は各地を回ってもっとダンスの普及活動に力を入れたいそうです。来週は九州とおっしゃってました。舞台でも活躍の場を広げられているので、是非客席からも応援したいと思っています。
2025/10/11
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イギリスのロイヤルアルバートホールで2025年10月4日-10月9日の6日間、WDC主催のロンドンインター(International Dance Festival)が開催されました。最終日のメイン競技の結果は以下の通りです。*********************************************************************プロ・ボールルーム 出場99組*********************************************************************1. STANISLAV ZELIANIN AND IRINA CHEREPANOVA2. STAS PORTANENKO AND NATALIYA KOLIADA3. GLENN-RICHARD BOYCE AND CAROLY JANES4. IGOR REZNIK AND LIKA DIKAYA5. MADIS ABEL AND LIIS END6. SICHENG LI AND MANNI ZHOU去年までアマでトップだったグレン君たちがターンプロして決勝3位に入賞しています。日本からエントリーでTop 68以上の選手は以下の通りです。YUICHI FUKUDA AND ELIZABETH GRAY (Top 30)WATARU ONISHI AND CHIKARU ONISHIKOJI KOBAYASHI AND MIHO AKANUMACHIHIRO YAMAMOTO AND YUKA OYOSHISHIN WAKASHIRO AND YULIA TATSUMIKAZUKI HACHIYA AND MADOKA MINAKAWAYUKI KAGEYAMA AND YUKA WADAHIROTAKA SHIMADA AND AKIKA MURAMATSUTAKUYA CHOSO AND CHIAKI NAKAGAWATETSUYA KONNO AND KAORI INOGUCHITAKUYA KOMATSU AND NANA KOMATSUジャッジは以下の通りです。田中先生、q審判ですね。a - Caterina Arzentonb - Alina Basyukc - Robert Bellingerd - Arunas Bizokase - Jonathan Crossleyf - Amanda Dokmang - Massimo Giorgiannih - Anne Gleavei - Edita Gozzolij - Christopher Hawkinsk - Stephen Hillier MBEl - Terence Laym - Hazel Newberry MBEn - Donna Shinglero - Erminio Stefanop - Carolina Tanq - Hide Tanakar - Manfred WangT - David Trueman (non-voting chairperson)U - Mark Lunn (non-voting chairperson)*********************************************************************プロ・ラテンアメリカン 出場130組*********************************************************************1. DORIN FRECAUTANU AND MARINA SERGEEVA2. NINO LANGELLA and ANDRA3. MASSIMO ARCOLIN AND LAURA ARCOLINOVA4. KIRILL BELORUKOV AND VALERIIA AIDAEVA5. ANDREI KAZLOUSKI AND NINO KAZLOUSKI 6. PASHA ZVYCHAYNYY AND POLINA TELESHOVA4位から6位の順位が去年から入れ替わっています。日本からエントリーでTop 98以上の選手は以下の通りです。NAOTO NOMURA AND KARIN YAMASAKI (Top 32)HIROMU TAKEUCHI AND YUKI NAKAJIMA (Top 62)YUKI SUZUKI AND AYAKA HARADA (Top 62)HIKARU ITOH AND SARI NAKAGAWAHAYATO SUZUKI AND NATSUMI TAKATSUJITAKAYA OKUNO AND SAYA ISHIIKOKI NAKAMURA AND KASUMI OSHIOJOUI MATSUO AND MOEMI KATOKEISUKE OKAMOTO AND AMI TSUKAKOSHISHUHEI KOTANI AND IZUMI TAKAYANAGIジャッジは以下の通りです。A - Donnie Burns MBE B - Stefano Di FilippoC - Justinas DuknauskasD - Alan FletcherE - Hans GalkeF - Hanna KarttunenG - Andy Siyuan LiangH - Carol MacRaild I - Michael Malitowski J - Barbara McColl Stopford BEMK - Yulia MusikhinaL - Viktor NikovskiyM - Nicola NordinN - Graham OswickO - Mark RobertsonP - Mirko SaccaniQ - Peter StokkebroeR - Vibeke ToftS - Yulia Zagoruychenko T - David Trueman (non-voting chairperson)U - Mark Lunn (non-voting chairperson)*********************************************************************アマ・ボールルーム 出場92組*********************************************************************1. YUJIE TANG AND AINI ZHAO2. MARCO SIROCCHI AND DORA KILIN3. OLEKSANDR BEZKROVNYI AND MARIIA SAVCHUK4. ANDREI TOADER AND MIA LINNIK-HOLDEN5. LINGHAO KANG AND ANRAN XING6. DMYTRO LISHCHUK AND LIZA PEREPELYTSIAチャンピオンだったグレン組が抜けたことで順位が一つずつ繰り上がりました。日本から参加でTop 68(1次予選突破)以上の選手はいませんでした。*********************************************************************アマ・ラテンアメリカン 出場164組*********************************************************************1. ALEXANDER CHERNOSITOV AND ARINA GRISHANINA2. JOEL LOPEZ AND KRISTINA BESPECHNOVA3. YIMING TANG AND XINYI HUANG4. COSIMO BARRA AND DIANA SHARIPOVA5. GIACOMO BALLARIN AND ALESSIA ALTIERI6. MARCO YONGKUN LONG AND VICTORIA JIANI CHENG日本から参加でTop121(1次予選突破)以上の選手は1組です。ATSUTO MACHIDA AND EMU YAMAZAKI詳しい結果はこちらでご覧になれます。去年の結果はこちらです。競技会情報はこちらから
2025/10/10
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ロンドンから車で1時間半ほど南のコプソーン(Copthorne)で、2025年10月4日から5日の2日間、インペリアル・オープン2025が開催されました。会場はコプソーン・ホテル・エフィンガム・ガトウィック。ロンドンインターの前哨戦として多くの日本人選手が参加されています。最終日のメイン競技の結果は以下の通りです。*********************************************************************プロ・ボールルーム 出場24組*********************************************************************1 Aleksandr Borisov & Svetlana Rubina(ロシア)2 Vadim Negrebetskiy & Kornelia Kopaczynska(ポーランド)3 Aleksandr Dubovik & Rickie Dubovyk (aka Taylor) (アメリカ)4 Evgeniy Sveridonov & Angelina Barkova(ロシア)5 Yuichi Fukuda & Elizabeth Gray(日本)6 Vladislav Komelkov & Alexandra Sevastianova(カナダ)福田裕一・エリザベス・グレイ組、決勝入りおめでとうございます!日本からはこのほかに以下の選手がエントリーされていました。Yuki Kageyama & Yuka Wada(準決勝)Aiki Angle & Wakako Kikuta(準決勝)Takuya Komatsu & Nanako MorikawaMasayuki Iwasaki & Erika NakayamaKiyoto Miisho & Sayaka ItoKazuma Suenaga & Marina NikiYu Hashizume & Honoka Tsunekuni Rikute Shimoda & Mao TakataNakagawa Tomohiro & Momoko Mouri*********************************************************************プロ・ラテンアメリカン 出場43組*********************************************************************1 Nino Langella & Andra Vaidilaite(イタリア)2 Timur Yusupov & Valeriya Remina(ロシア)3 Andrey Patrushev & Ekaterina Bralyuk(ロシア)4 Mario Yu & Autun Xu(中国)5 Kirill Aleksandrov & Darya Prusakova(イギリス)6 Robert Virenius & Veera Hedman(フィンランド)日本からは以下の選手がエントリーされていました。Yuki Suzuki & Ayaka Harada(準決勝)Shuhei Kotani & Izumi TakayanagiTakaya Okuno & Saya IshiiTakanori Matsuoka & Sakura MitsuhashiNakagawa Tomohiro & Momoko Mouri Koki Nakamura & Kasumi Oosio Shinsuke Miyauchi & Saori Ozaki Hikaru Itoh & Sari Nakagawa Joui Matsuo & Meomi Kato Yuji Mimuro & Keiko Muto Satoshi Mikami & Jasmiya Buhary Ryoji Kinpara & Yuki Nagahara ジャッジは以下のメンバーです。天野先生がA審判、金光先生がL審判でした。A - Hiro AmanoB - Michael BarrC - Loraine BarryD - Barbara GroverE - Ivan KrylovF - Hazel Newberry MBEG - Simone SegatoriH - Greg SmithI - Barbara AmbrozJ - Alan FletcherK - Mark RobertsonL - Shinske KanemitzuM - Viktor NikovskiyN - Sergey SrkovO - Denise WeaversP - Bryan WatsonQ - David YinR - Alex Wei WangS - Robert Bellinger (non-voting chairperson)アマチュアのメイン競技の結果は以下の通りです。*********************************************************************アマ・ボールルーム 出場12組*********************************************************************1 Mark Chilcote & Madison Ingoldsby(イギリス)2 Maksymilian Serafin & Weronika Majerowska(ポーランド)3 Aleksandr Balakshin & Ekaterina Fabrina(ロシア)4 Egor Romanyuk & Anastasiya Ptashinskaya(ロシア)5 Savelij Valin & Rimma Kalimullina(ウクライナ)6 James Rainford & Xiaosheng Ma(イギリス)ボールルームの参加者が少ないのでちょっとびっくり。日本からの参加はありません。*********************************************************************アマ・ラテンアメリカン 出場53組*********************************************************************1 Cosimo Barra & Diana Sharipova(イタリア)2 Adam Hathazi & Julia Kowalczyk(ポーランド)3 Nikita Pavlov & Elizaveta Semashko(ロシア)4 Anton Lam-Viri & Kristina Tsyplyakova(ロシア)5 Lorenzo Magnante & Beatrice Fabi(イタリア)6 Vilem Parik & Jana Sigutova(チェコ)日本からは以下の選手がエントリーされていました。Atsuto Machida & Emu Yamazaki(準々決勝)Kai Takahashi & Meria Konishi 若い選手向けの年齢別の競技がたくさんありましたね。ジュニアは2歳おきです。U10、U12、U14、U16、ユースU19、U21、2種目戦や3種目戦5種目戦、ライジングスターもありました。若い選手を繋ぎ止めるためにどこかで成功体験させてあげようという考えなのか、大会運営上カテゴリーを増やさないと採算取れないのか。WDC系はWDSFに比べてシニアの試合が少ないですよね。ロシアの選手もWDC系の競技では普通に参加できて、ウクライナの選手と競い合っています。選手たちも個人的な恨みはないわけですから、早く戦争が終わればいいのにと思ってるんじゃないでしょうか。競技会情報はこちらから
2025/10/09
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京都大学の北川進特別教授が今年のノーベル化学賞を受賞されました。いま関西が熱いですね。大阪大学の坂口教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されて、今度は京都大学。奈良の高市さんが自民党総裁に選出されましたし、大阪万博も黒字で毎日いいニュースは関西からみたいな流れになっています。受賞理由は『金属有機錯体(多孔性配位高分子)の開発』です。この名前聞いただけでは、素人には何の話か分からないですね。ナノサイズの無数の穴を持った新しいタイプの材料を、金属イオンと有機化合物とを結合させて作ったということだそうです。金属有機構造体(MOF)は多孔性配位高分子とも呼ばれ、その小さな穴に大量の気体を取り込むことができるのが特徴です。孔の大きさや性質は金属イオンと配位子の組み合わせで自由に設計できて、天然ガスなどの燃料気体を貯蔵したり精製したり、幅広い分野での応用が期待される先端材料とのこと。 共同受賞者は、リチャード・ロブソン教授(メルボルン大学)、オマー・ヤギー教授(カリフォルニア大学バークレー校)でした。ガスが吸着できるということなら、気候変動に大きく関わる二酸化炭素をこれで一気に取り込んでしまうというのが真っ先に頭に浮かびますが、すでに研究は進んでいて2023年に論文が発表されていました。実用化に至っているのかは分かりませんが、この研究でカーボンニュートラルが一気に加速するかもしれません。10年後には巨大台風などの風雨災害や猛暑日がなくなって、世界中の空気が綺麗になっているかも。
2025/10/08
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年老いた永倉新八が、剣術道場の教え子たちに語る新選組の秘話です。まだ新選組が壬生浪士組(ミブロ)だった頃から話は始まりました。1863年、幕府は尊皇攘夷の嵐が吹き荒れる京都の治安維持のため、江戸で浪士を募集し京都へ向かわせます。近藤勇、土方歳三、芹沢鴨など一部の浪士は京都に残留し、会津藩の預かりとなって京都の治安維持任務に就くことになります。そこには歴史に名を残していない3人の少年がいました。京都の団子屋「ちりぬ屋」で婆ちゃんを手伝う13歳の少年にお。妹いろは共々血の繋がりはありませんが、実の家族のように暮らしていました。ある日壬生浪(ミブロ)の土方歳三と沖田総司が客として訪れます。におは正義感の強い優しい少年で、京都を子供が安心して泣ける平和な街にしたいと心から望んでいたんです。妹が公家に貰われていくタイミングで、におも家を出てミブロに身を寄せることを決意します。そこには土方と沖田の他にも、芹沢鴨、近藤勇、原田左之助、山南敬助、永倉新八、藤堂平助など血気盛んな面々が共に暮らしていました。同年代の少年があと二人いたんです。一人は斎藤はじめ。両親を賊に殺され親代わりに育ててくれた斎藤一が亡くなる時に、近藤勇に後を託したことからミブロにやってきました。無口で何を考えているのかよくわからない少年ですが、居合い抜きの達人です。もう一人は田中太郎。芹沢に拾われてミブロの一員になりましたが、いつも芹沢の暴力に怯えているようでした。におは『あいつには関わるな』と警告されますが、積極的に友達として関わって次第に彼の心を開いていきます。敵として登場するのは、会津藩士を殺して両目を抜き去る5人の刺客や、京の町を焼き払って幕府にダメージを与えようとする血の立志団などがいました。敵側の人物にもそれぞれ複雑な生い立ちや信条があるので、その辺が詳しく描かれて全24話。新撰組が『誠』の法被を着るところで終わりました。『青のミブロ』(あおのミブロ)は、安田剛士による漫画を原作としたアニメで、2024年10月から2025年3月まで放送されました。第二期『芹沢暗殺編』は、2025年12月から放送予定だそうです。主人公のにおは白髪で青い目の孤児なので、外人の子なのかもしれないですね。今の所、親が誰かという話は出てきていません。新撰組の斎藤 一が斎藤はじめの育ての親で早死にという設定も面白いと思いました。
2025/10/07
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大阪大学の坂口志文特任教授が今年のノーベル生理学・医学賞を受賞されました。物理学賞とか難しすぎて分かりにくいのもありますけど、この先生の研究はいかにも人の役に立ちそうです。『制御性T細胞』という免疫の暴走を抑える働きをする細胞を発見。オー、素晴らしい!実際に発見したのは1995年で、それから30年。ノーベル賞以外のいろんな賞をすでにいくつも受賞されているとのことでした。T細胞はウイルスや細菌など外敵と、自分の体をつくる細胞を区別して外敵だけを排除する偉い奴です。敵をバッタバッタとやっつけてるうちに、敵か味方か分からなくなって味方まで攻撃する場合があるそうなんですよ。自己免疫疾患というそうです。そこに割って入って、『ちょっと落ち着きなさいよ』というのが『制御性T細胞』くん。この先生たちの研究で正体が分かったので、直接メッセージを送ってもっと働いてもらったり、働くのを辞めてもらったりすることで、自己免疫疾患を抑えたり、がん細胞を破壊する免疫にもっと働いてもらったりできるというわけです。免疫の過剰反応という意味では、自分も患ってる花粉症に効く特効薬とか完治する方法とか研究されててもいい気がするんですが、そんな話はありませんね。まだ実用化には至っていないそうです。iPS細胞だって夢のような発見だと思いましたけど、いまだに目の難病に苦しんでおられる方は多いですし、応用研究って時間がかかるものなんでしょうかね。全国民が花粉症から解放されたら製薬会社は相当なダメージ受けるでしょうし。今回坂口教授と合わせて、メアリー・ブランコウ氏(米システム生物学研究所)とフレッド・ラムズデル氏(米ソノマ・バイオセラピューティクス)の二人のアメリカ人も受賞されました。この二人は自己免疫疾患に関わる遺伝子を発見して、坂口教授たちが制御性T細胞の成長や働きにその遺伝子が関係していることを突き止めたそうです。3人とも20代から30代にかけての発見が、今やっと認められたということですね。きっとそういったノーベル賞級の発見て、世界中にまだまだいっぱいあるんだと思います。自分とは全然関係ありませんけど日本人26人目の受賞、嬉しいですね。
2025/10/06
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JDSF第25回 関東甲信越ブロック選手権《2026三笠宮杯選抜戦・2025関東甲信越ブロックランキング対象競技会》に参加してきました。今月行われる三笠宮杯の最終選考会競技も併催されています。メイン競技は都県対抗団体戦です。会場は東京の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館、早起きして電車を乗り継いでやって来ると、ちょうど開場が始まったところでした。団体戦出場者は多目的室の県別に仕切られたスペースが控え室になっています。一般戦参加の選手はアリーナの観客席に荷物を置いていたようです。一般戦はA、B、C級、年齢別ではシニアIIIA、プレジュニア(15歳以下、同性同士出場可)のそれぞれラテンとスタンダードがありました。午前中はラテン競技から始まります。団体戦に出場する県代表選手は、一般戦のどれかに必ず出ることになっていて、私たちはシニアIIIA級ラテンに出場しました。A級戦は関東甲信越ブロック選手権で、ブロックランキングのポイントを稼ぐことができるんで毎年出ていたんですが、レベルが高すぎてだいたい1次落ち、よくて2次なので今回はパス。ブロック選手権の準決勝入賞カップルは、来年の三笠宮杯出場権も獲得できます。アリーナをAB二つのフロアに分けて競技が行われました。シニアIIIA級の出場者は10組で、サンバ、ルンバの2種目でした。準決勝の結果が5位だったので、これはまた今日も5位かなとなんとなく暗いムードに。大将は慣れない早起きで体が動かないとぼやいていました。決勝を踊った時、フロアサイドや観客席から知り合いの選手たちが声援を送って下さって、とても励みになりました。結果は準優勝です。奨励金いただきました。こちらは関東甲信越ブロック選手権ラテン優勝の今西竜矢・大西陽来里 組のオナーダンスです。こちらは併載された三笠宮杯最終選考会スタンダード予選です。団体戦のJDSFの都県対抗戦は年齢別に担当種目が振り分けられています。スタンダードラテン年齢別ワルツルンバシニアIII以上タンゴチャチャシニアII以上スローフォックストロットサンバシニアI以上クイックステップパソドブレ年末年齢16歳以上ヴェニーズワルツジャイブ年齢制限無し茨城県チームも一組一種目ずつ、10組が選抜されました。シニアとジュニアにハッキリ分かれる人選で、これまでシニアにはキツかったジャイブやヴェニーズ、パソやクイックにフレッシュな子供たちが参戦してくれたので、平均年齢がグッと下がりましたね。私たちはシニア II (40歳以上と45歳以上のカップル)のチャチャ担当。茨城県は背番号2。10チームでラテン・スタンダード各5種目を踊り、上位6チームが上位決勝、下位4チームが下位決勝を踊ります。こちらはスタンダード競技の様子です。茨城県チームはラテン・スタンダード共に上位決勝に進出しました。都県別対抗戦の結果は以下の通りです。順位総合スタンダードラテン1東京千葉東京2埼玉東京埼玉3神奈川神奈川神奈川4千葉埼玉茨城5茨城長野群馬6長野茨城千葉7群馬山梨長野8山梨新潟山梨9新潟群馬栃木10栃木栃木新潟県別戦の後は、スタンダードの個人競技に移ります。団体戦参加の皆さんお疲れ様でした。去年の結果はこちら。私たちはここから体育館の外の駒沢オリンピック公園でやっていたイベント「茨城をたべよう収穫祭~食の宝庫グルメセレクション~」に埼玉メロンチョコご夫妻と乗り込みました。こちらはアニメ『ガールズ&パンツァー』聖地巡礼のために大洗海岸に展示されている戦車!駒沢大学駅から乗った田園都市線がこの日の夜脱線して、大きな影響が出ていました。早目に帰ってきてよかったです。競技会情報はこちらから
2025/10/05
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5人の候補が競った自由民主党総裁選挙。高市早苗さんが新総裁に選ばれました。自民党に、初の女性総裁が選出された歴史的な日です。ヘビメタ大好きで、学生時代はバンドのドラムをされてたとのこと。その点では話が合いそうです。当選が決まった時のコメントで、『ワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて、働いてまいります』と意気込みを表明されていました。ほぼ同世代なので、この言葉が出た気持ちが分かる気がします。新卒の頃、男女雇用機会均等法が成立して、これまで男性社会だった職場に女性が切り込んでいった時代です。男性以上に働かないと認めてもらえなかったんですよ。高市さんはテレビ局にお勤めだったということで、多分同じような境遇だったんじゃないかと思いました。働いて働いて働いて、やっと普通だった女性の立ち位置。ロイヤル・ブルーのスーツを着て立っている姿がとても綺麗でした。特に脚がまっすぐで綺麗だなと、ダンサー目線で見てしまいました。話は変わりますが、今日は父の命日だったので、先日母と食事をした時に仏壇に備えるお菓子を買ったんです。もう11年になりました。日本は平均寿命も健康寿命も世界第1位なんだそうですね。平均寿命は男性が81歳、女性が87歳、健康寿命は男性72.6歳、女性75.5歳で、男女共に1位。両親とも平均寿命より長生きで、健康寿命を超えても母は仕事を続けていましたから、私もその二人の遺伝子を受け継いできっとかなり長くダンスを続けられるんじゃないかと予想しています。長生きするシニアに優しい政治を是非、新総裁に期待したいですね。
2025/10/04
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ベーリング海の北緯58度付近、流氷の浮かぶ冷たい海で事件は起きました。新型AIを搭載したロシアの最新鋭潜水艦セヴァストポリが、AIの暴走によって自滅し乗組員全員が死亡。まるで2001年宇宙の旅のような話ですね。そのAIは世界中のあらゆるサイバー空間に侵入して情報を学習しつつあり、エンティティ (entity)と呼ばれていました。字幕では『それ』と訳されてましたね。『それ』を制するものは世界を制す。制御するのは2つの鍵を組み合わせると十字架型になる特殊な鍵です。その鍵を巡って世界中の諜報機関が動き出します。冷たい海の底に乗組員もろとも沈んでいった二つの鍵をどうやって手に入れたのか不明でしたが、一つはアラビア砂漠にありました。元MI6のイルサ・ファウストからの情報で現地に向かったイーサン・ハント。砂嵐の中、賞金稼ぎの一味に襲撃されながら鍵の片割れを手に入れます。ワシントンで情報機関のリーダー達のミーティングに変装して潜入したイーサンは、『それ』が人類の脅威になると判断して、もう一つも手に入れて破壊しようと心に決め仲間を集めました。つまり、世界中の情報機関を敵に回すということです。鍵の片割れを追っていくうちに、凄腕の女スリのグレースが絡んできます。その鍵が世界を動かすとも知らずにスリ取ってイタリアに飛び、イーサンも彼女を追って、さらにイーサンを追うエージェントたちも大移動。ローマのカーチェイスは必要なかったんじゃないかと思いましたが、アメリカのアクション映画には必要不可欠なシーンなんでしょうね。最大の見せ場は商談の行われるオリエント急行に崖の上からパラグライダーで突っ込むイーサンでしょうか。行手の橋が爆破されて、落ちていく列車から何とか脱出のシーンもハラハラしました。『それ』の存在が謎でしたが、どうもロシアの潜水艦を破壊するためにアメリカが仕込んだ戦略的Aiだったようで、潜水艦破壊までは作戦通りだったのに『それ』が生き残ったことが問題のようです。学習能力が予想以上に高く、サイバー空間を通じて世界中の情報を入手するだけでなく、イーサンの仇敵であるガブリエルを手足のように使い人々を翻弄します。ワシントンの政府機関の中枢で、『それ』に情報を盗まれないためにデジタル機器を使わず、人海戦術でタイプライター打ってるシーンがちょっと笑えましたね。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(原題: Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)は、2023年のアメリカ映画で『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7作目になります。続編の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は2025年に公開されています。二つの鍵を巡る攻防や『それ』を滅ぼすためのミッションは、ちょっとロード・オブ・ザ・リングみたいです。トム・クルーズのアクション、よく頑張るなあと感心しました。ちなみに彼の所属するMIFは、ミッション・インポッシブル・フォース(不可能作戦部隊)という架空の組織だそうです。実在は、しません。たぶん。おすすめ映画はこちら
2025/10/03
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