3日連続のボラ演。本日は,読み聞かせで月に1度行っている小学校で。
といっても,午前中は,本来の読み聞かせグループとしての活動。
子育て支援活動のひとつで,にこにこクラブという子育て支援サークルへ。
市のやっている活動で,本日は市内の読み聞かせグループの紹介。
7つあるグループのうち5つが参加。
それぞれの特徴を生かした発表をしました。
私たちは,赤ちゃん用のリュックの中から指人形を次々取出し,
だーれだ?をしました。
そして,「こんにちは」とごあいさつ。
絵本と同じようにこれを繰り返しました。
赤ちゃんは繰り返しパターンが大好きですから。
今日使ったリュックはわが娘のもの。
そして,1歳で保育園に通う時に作ってあげた思い出の品でもあります。
これが本来の読み聞かせグループの定番的活動です。
で,午後からは定期的に伺っている山の中の小さな小学校へ。
いつもは,絵本を読んだりパネルシアターなんかをしています。
が,
読み聞かせのボスの
「K小学校のみんなにも揚琴の音をぜひ聞かせてあげたいわ。」
というリクエストにお応えして中国楽器の紹介と揚琴の演奏をしました。
ドゥッタール・二胡・ドラ・カシュガルのタンバリンをもっていきました。
説明してあげた後に揚琴で
さくらさくら
春の小川
採茶捕蝶
を演奏しました。
初めて聞く音に喜んでくれました。
終わった後には,自由に音を出していいよと
ふれあいタイムを設けたらおめめをきらきら,お顔はにこにこで
楽しんでくれました。
揚琴の下に潜らせて音の響きを確かめたり,
ドラの音にキャーキャー。
二胡や揚琴の音を実際に出してみることで中国に親しみを感じてもらえたようです。
で
昨日の「そらまめ」ですが
(昨日の日記を読んでない方は昨日の日記をお読みください)
「そらまめくんのベッド」という本を
わがグループの仲間に読んでもらい
そのあとで,ソラマメを子どもたちに1さやずつプレゼントして
そらまめくんとベッドを実際に確かめてもらいました。
大きなお豆とふかふかのベッドが本当に出てきて
こちらも喜んでもらいました。
わたしもこちらに引っ越してくるまでは,
むかれた「そらまめ」しか見たことがなかったので
みずみずしいさやの中から綿のようなふわふわに包まれたお豆に
感動したものです。
それを産地ではない,このK小学校のみんなにも味わってもらいたくて。
いただいたお豆さんがとっても役に立ちました。
そらまめを作って大正琴の師匠に差し上げた方
それを私に下さった大正琴の師匠
わたしのプランに共感して絵本をもってきて読んでくれた仲間
さやを開けてにっこり喜んでくれた子どもたち
さらに「あとでその豆をゆでてあげる」と言ってくれた先生
「揚琴を子どもたちに聞かせたい」と言ってくださった読み聞かせのボス
いろんな方々のおかげで
いい笑顔がいっぱい見られて
今日はほっこりいい気持ちになれました。
感謝
25・26回目のボラ演 February 2, 2012