February 2, 2013
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イーズ代表の三村のブログは コチラ に引越しました。
小林 ブログ

なんとなくでも、感覚的に、でも正解がぽんぽん出せるのは

それはそれでよいとして、

なかなか成績が伸びない、

いわゆる「わかったつもり」になっている子は、

大抵の場合、「考える」ことをしない。



「こんな文章の問題が来たら、解答はこれだ!」

というように、パターン化&丸暗記にしている。




英文の単語が変わっただけで別の問題に見えるそうな。


もはや、それって文法問題ちゃうやん!!!(暗記問題??)


記述式の問題も、

ちょいと知らない単語が混ざると、

解ける気がしないそうな。(なんでやねん)



一言一句同じ文章なんてどんな確率じゃい!



だから、ちゃんと考えてほしい。

「この問題はなんでこれが解答なんだろう?」と。



穴埋め問題で、

その「穴」だけをじーっと見つめて・・・・・

見つめて・・・・・・わかった!!!!!!!!!!って





必ず解答を出した理由ってあるはずだ。



苦手意識の強い子は、

簡単な問題でも、「あー、ムリ」って言って思考をストップ。


だから、僕はちょっとずつヒントを出すようにしている。

あくまで解き方のヒントだ。




大抵の場合、僕のセリフは

「こういうときってどうすんだっけー???」

という具合。


ヒントとも言えないくらいのヒントでしょ?


不思議なことにね、昨日教えていた子も、

「ムリムリ」って(半泣きで)言ってた問題を、

解き方の順をもう一度確認するだけで、8割の解答(記述)が作れました。

本人は「なんだそんなことか」って言ってたけどね。



簡単に正解を教えるやり方では、

これと同じ事はできない。


生徒は答えを聞くだけでは何も覚えないと言ってもいいくらいだ。


時間がかかるかも知れないけど、

僕は後になってこの差は、莫大な差となると信じている。









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Last updated  February 2, 2013 11:45:19 AM
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