南カリフォルニアの青い空

南カリフォルニアの青い空

2025.11.23
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窮鼠猫を嚙むという例えがあり、追い詰められて、もう死ぬしかないと思ったネズミは猫にでも必死で噛みつくという意味だというのは分かる。人間だとどうなるのか。人間は、manipulation をする生き物。つまり、肉体的に上手く逃げようかと考えるのは、動物も人間も同じだろうが、前者の場合は本能的に逃げ道をさがすか、相手を攻撃してひるんだ隙ににげるか、殺されるかであろうが、後者の場合は言葉や態度で状態をひっくりかえす事さえできる。

今日、トランプとニューヨーク知事になるマムダニのミーティング後に、マムダニをほめちぎるトランプを見て、「ほぅ~、やつはそういう手をつかったか!」と、彼の悪知恵に内心関心した。何故なら、選挙前までトランプはマムダニの事を共産党だの、イスラム教はテロリストだの、イスラエルの敵だの、ニューヨークを破壊するだの、味噌くそになじり、逮捕して投獄しろとか、息巻いていたのだが、タイムリーにマムダニが当選した後で、自分の悪事の証拠がぎっしりつまったエプシュタイン報告書の一般公開が議員会でほぼ100%賛成で通過してしまった為に逃げ場をうしなった鼠になっていたのだ。

それだけではない、マージョリー・テイラー・グリーンという、ジョージア州の100%トランプ支持者が、そっせんしてエプシュタイン報告書の一般公開をすすめ、更に、ACA(オバマケア―)の健保の政府補助金をストップすれば、何千万人と言う国民が保険無しの危険状態になるから、これは削除すべきではないとメガフォンで怒鳴り続けていたために、トランプはグリーンと家族に脅迫を始め、娘達から「お母さん議員をやめて」と懇願されていたらしく、昨日、突然1月で辞職すると発表したから、保守の票があやうくなったのだ。

それで作夜は、記者達が詰め寄せる中、ホワイトハウスは「面会謝絶」で締め切り隠れていた。弱虫の証拠である。そして、マムダニとの会談の今日、トランプは180度の転回をみせた。つまり、気味の悪いほどマンダニをほめちぎり、彼を手で撫で触って、相手をおだてる手にでた。どんな企みがあるのだろうか?と専門家でない私でも疑問を抱いている。トランプは自分の生まれ育ったニューヨーク州から追い出されているから、マンダニにおべっかつかって、又、ニューヨークに戻りたいのだろうか?今後の動きに興味があるのは私だけではあるまい。





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最終更新日  2025.11.23 12:45:24
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