2005.03.17
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カテゴリ: □日本酒
さあ、今日からレッツどぶろく生活を楽しみましょう♪(捕まっちゃいます・・)

1,まずは、お米を洗ってから、少しばかり蒸かします。

2,次にお米屋さんで「麹」を買ってきます。
  蒸かしたお米に「麹(こうじ)」菌をうすくふりかけます。
  「麹」とはデンプンを分解して糖分に変えてくれる働き者の菌です。

3,この段階でしばらくすると、お米のデンプンを「麹」がどんどん
  糖分に変えていってくれます。
  それで出来上がるのが「甘酒」と呼ばれているものです。
  そのため、酒という名前が付いているのにアルコール0%なんです。


  酵母」は糖分をどんどん食べて、アルコールに分解します。

5,ある程度アルコール度数が高くなったら、そこで
  これを袋にいれてギュッと絞ります。

6,袋に残るものが「酒粕」
  そして、そのしずくをビンに詰めれば、はい日本酒のできあがり♪

※3,4は同時進行します。

かなり乱暴な書き方ですが、要するにこういう事です。
より菌達が働きやすいようにしてあげるのが日本酒造りなんです。
意外と単純でしょ♪
でも、単純なものほど極めるのは難しいんですよね・・・・

「酵母」は生物が生きていける環境のどこにでも存在します。

その中でも、優秀なものを取り出して培養し、酒蔵では使っています。
残念ながら、一般の人には販売してもらえません。


さて、この行程を伝統的な造りをしている蔵元は 11月頃から行います。
菌を扱う仕事なので、雑菌が繁殖しないように寒い時期に行います。
(他にもいろいろ意味はありますが・・)

まさに今が旬!
美味しいお酒を楽しみましょ♪







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Last updated  2005.11.07 19:33:51
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