PR

Comments

ポンチョ♪ @ Re:小さな工夫がまた始まりました。(03/25) くろくろさん 再訪、コメントありがとうご…
くろくろ@ 小さな工夫がまた始まりました。 ポンチョさん。お忙しい毎日をお過ごしと…

Favorite Blog

【重要なお知らせ】… 楽天ブログスタッフさん

自閉症の僕が、今も… ひいちゃんファミリーさん

May 11, 2005
XML



学校からかえって,まずやることは,宿題の確認。
ここで一番問題なのは,宿題のプリントやドリルを持ち帰るのを忘れていることがよくあると言うこと。
速攻で車に乗せて,学校へ向かいます。
私は駐車場で待ち,教室まで取りに行かせます。

宿題をまず全部終えてから,時間の余裕があったらプラスアルファの家庭学習をさせます。
最近は「LD児の漢字学習とその支援」からプリントしたものをやるのが日課のようになっています。

このプリントで,継次処理用の「画要素の援助」を入れてプリントすると,
たとえば,「倉」と言う字は
最初のマスの上に「ななめ,ななめ」(部首で言うと’ひとやね’の部分)
二番目のマスの上に「よこ」
三番目のマスの上に「かく,よこ,よこ,ななめ」
四番目のマスの上に「口(くち)」
と言う書き順が書かれています。
この場合,マスが進むたびに,最初の部分から書き込んで行くので,最後のマスで初めて一つの漢字が完成するものの,そこまでのマスの数だけ途中の部分は繰り返し練習していることになります。

わっち☆は,この書き順の言い方を更に自分流にアレンジして,
たとえば,最初の「ななめ,ななめ」は「はらい,はらい」と言い,
三番目四番目はは,「ヨ,ノ,ロ(よ・の・ろ)」と言って練習して覚えました。

同時処理が苦手なので,画数が多くなってくると,書き順を1・2・3・・・と数字で振っても,どこの事を指しているのかが混乱してしまうので,この継次処理用の援助がとても役立っています。
次に書くのがどの部分なのかがはっきり覚えられるからです。

そして,この方法のもう一つの利点は,紙と鉛筆と机が無くても練習できる点です。

どういうことかと言うと,車に乗っている最中(私が運転,わっち☆を乗せている時),
「’くら’はどう書くの?」と問題をだして,
「はらい,はらい,いち,よ・の・ろ」
などと,答えることができるのです。

漢字の部首の名前を結構覚えてきているので,わからない時は部首の名前をヒントで言うと思い出したりもします。

お姉ちゃんたちの送り迎えで,わっち☆も一緒に連れて行くことが多く,落ち着いてじっくり机に向かっている時間が確保しきれないので,どうしてもこういう隙間の時間を使ってでも,なんとか学習させようとあの手この手でやっています。
お風呂上りに,一つ二つ書かせてみたり,朝食後,登校前のわずかな時間に,間違えやすい字だけ復習させたり。
もう,とにかく,繰り返し練習あるのみ!と言う感じ。

そうやって,やった成果が昨日の日記のようなことになったわけです。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 11, 2005 07:51:00 PM
コメント(6) | コメントを書く
[三女わっち☆(高2)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: