山口小夜の不思議遊戯

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2006年03月20日
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 彼の愛したものは私だったのだと──その時私は言い出せなかったのです。


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『青木学院物語』をご支援、ご通読いただいた皆さまに

 このたび、私の小さな物語が皆さまのご支援により、 アルファポリス から出版化されることになり、この上ない感謝と喜びをお感じ致しております。本当に本当にありがとうございました。

 『青木学院物語』は、私の能力で出来上がったのではなく、すべて‘与えられたもの’で書き上げた作品です。
 私の書く力、そこにいてくれた仲間たち、お読みいただけたすべての方々、私の中から出たものではなく、すべて与えられたものです。ここに皆さまのご支援という形でふたたび大きな力が加わり、出版化という流れを生んでいただきました。

 私に与えられたもの、それは普通の人々よりも短い生命を与えられたある一人の少年、長い生を享受していれば多くの人々と触れ合ったであろう少年に、作品を通して長く生きたことと同じくらいの多くの出会いを体験させてあげたいという使命感でした。


 私事ではありますが、この物語を、心臓に困難を与えられつつも、懸命に生きる子供たちのために還元したいと考えております。
 今は『青木学院物語』の中に在る少年が、これからは彼らの日常とともにあるように。
 今生での使命を終えてなお、彼にはその力がある──と私は信じております。
 このことについても、近い将来に、より具体的なご報告ができるかと存じます。

 そしてもちろん、『青木学院物語』は皆さまの物語です。
 路地裏を駆け抜けていく少年たち、彼らのなかに、あなたの横顔が見えますか──。
 書籍というかたちでふたたびお会いできることを、仲間たちみんな、心から楽しみにお待ち申し上げております。

 大きな感謝とともに。
 山口小夜子拝


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『鳥取物語』をご通読いただいている、私の愛する読者の皆さまに



 楽天の仲間である皆さま、とくに、『鳥取物語』をこよなく愛し、アルファポリスへの参加を強くお勧めいただいた 舞夜じょんぬさま に謹んで喜びのご報告をさせていただきますとともに、心から御礼申し上げます。
 じょんぬさまとの出会いにこの楽天で恵まれなければ、そしてじょんぬさまが私との交流を快くお許しいただかなければ、今日のこの日を迎えられたことは絶対にあり得なかったでしょう。じょんぬさまには不思議なご縁をお感じ致しております。本当に本当にありがとうございました。

 ちなみに、『青木学院物語』とは『鳥取物語』とまったく関連性のないものではなく、その後日談ともいえる物語です。『鳥取』は三年生から四年生、『青木』は横浜に戻った五年生から六年生の物語でした。

 今後とも精進してまいる所存です。


 明日の企画はまた追って考えてまいりたいと存じます。
 なにかリクエストがありましたら、なんなりとお申し付けくださいませ。お待ちしております☆

 今日は挿絵に楓くんを。
 今日だけ、楓を仲間に入れてあげてね。

 山口小夜子拝






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最終更新日  2006年04月12日 22時16分32秒
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