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TBSの日曜劇場の今季ドラマ。
観てない方のために解説すると、
43歳男性患者、2年半前、神経内科でALSと診断されたが
諦めきれないのでセカンドオピニオンを求め
妹と総合診療科を訪れた。
同じ病院の中でセカンドオピニオンというのも
なんとなく変な気もする。
ALSと診断されているのだが、舌の萎縮がないから
他の病気の可能性があるということで
何番目かに我々の病気、CIDPが出てきた。
CIDP=慢性炎症性脱髄性多発神経炎。
前はぜんぜん、こういうドラマの中でも使われることがない病気だったと
思うのだけど、少しは有名になったのか
CIDPが登場した。
そして、髄液検査をし、CIDP疑い(?)となったのか
免疫グロブリンを投与。
病院事務長は「1本130万の薬を!!」と怒っている。
けれども、反応がなく、また別の病気の疑いに…。
うーーーん…免疫グロブリンで全く反応しない人もたくさんいるのだけど
そういうことを追求するドラマではないから…。
東山紀之演じるアメリカ帰りの名医が、本当の病名を見事に当てて
治療する…というドラマ。
医者モノドラマでも「ブラックジャックによろしく」や「医龍」は
けっこう深刻な話を扱っていて、ひきこまれたけど
このドラマは医療現場の人たちが
なんかピリッとしていなくて、半端な人ばかり。
ユーモラスに描いてはいるけれど、
お医者さんの世話になっている人やならざるを得ない立場から
観ると、あまり面白くないと思うのですが…。
1回目でCIDPが出てしまったこともあるし、
たぶん2回目以降はもう観ないです。(笑
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