**U**

**U**

PR

April 4, 2006
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




知っていた。

この言葉を言えば
崩れる事ぐらい
アタシは知っていた

泣き崩れる姿は
本当に、心が痛かった

アタシの選択が
間違っているの?

何度も、何度も
誰かに
聞いた

だけど、
どんなに
心が痛くても

どんなに
愛していても

抱き締めてあげたくても

もう
変わらない
アタシの心

「本当は、弱いんだ」

アタシの為に
強くなって?

「この先、一緒に居ても幸せにはなれない」

アタシ、そうは
思わないよ?

別れる事を
選ばないアタシは

彼を更に
追い詰めていくだけ
そう、なのかな。

「別れるって言われてるほうがまだましだよ」

本当にそうなの?
だけど
アタシこそ
弱いから
その一言が
一番、言えない

その言葉を言える
彼はアタシより
やっぱり
強いのかもしれない

ねぇ、アタシは
これでいいの?

大切な人を
傷付けて
それでもまだ
この道に進むの?

何度も
【諦めよう】
って、頭に過ぎった

傷付けてまで
それに進もう、と
アタシが決めたんだ

もう、止まるわけには
いかないんだよ

ごめんね。

彼との
未来がなくなっても
アタシは
この道を進む。

これが成功して
よくやったね、
頑張ったねって
一番言って欲しい人は
いなくなっちゃうのかもしれない








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  April 5, 2006 09:39:05 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: