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朝の早い時間にマクドナルドに入ってしまったために後悔すること数回。 ハンバーガーもチーズバーガーもポテトもないじゃん。 「ポテトください」って言うと「今の時間は取り扱っておりません。』といわれ、ポテトはハッシュドポテトしかない。 ハンバーガー屋なのになんでハンバーガー売ってないの。しかたがないからソーセージマフィンを買って帰ったけど子供たちは「まずーい。こんなのいやだー。なにこれ気持ち悪い~。」と言って食べなかった。 何で、10時半までハンバーガーが食べられないんだろう。 マクドナルドは絶対商売の方向性を間違ってると思う。 不健康食品の筆頭をいってるのに、チキンなんか入れて中途半端に健康を売りにしたチキン入りのサラダとか売ってるし。チキンならケンタッキー食べた方が絶対いい。 サラダベーグルとか、いかにもヘルシーそうな割にカロリーの高そうな油たっぷりのドレッシングとかマヨネーズとかがどっちゃりはいってるジャン。 本気で健康志向の人はマックになんて行かない。マックに行く時は健康志向はいったん捨てて、あのマック独特の不健康なファーストフードがもつ味を求めていくんだから、そういう現代社会の不健康志向にしっかりとお答えする商品づくりこそマクドナルドなんじゃないの。 だからマックに行ったら朝っぱらからコーラを飲んで、動物性脂肪であげたポテトのエルサイズを頼み、レタスなんかはいっていない基本のハンバーガーを食べたいんだよ。そして、現代社会の悪趣味なファーストフードの世界観にどっぷりとつかってひとときのくつろぎを味わいたいじゃないか。 それはもう体に悪いと思いつつ、つい飲んじゃうタバコとか、お酒とか、アイドリングストップをしない排気ガスだしまくりの車の中でのあったかくて快適な昼寝とか。そんなのと同じ。 そして、ハンバーガーを食べ終わってマックをでたら、ヘルシーで道徳的なまじめで勤労な現代人らしい生活に戻るんだ。 朝マックはやめてほしい。10時半になったら、それまでに売れなかった、ソーセージマフィンやハッシュドポテトはどこに行くんだろうね。 朝からハンバーガー食べたいよ。 あのヘンチクリンな朝マックメニューがさっさとなくなりますように。 ちなみにマクドの普通のハンバーガーが一番カロリーは低い。
2007年02月25日
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読みたい読みたいと思いつつ、なにしろ昔の小説なので、どうにも見つけられなかったのですが、ひょっこりうちの息子がブックオフで買ってきた。なぜ? そんなことはいいとして、なかなかハードな内容でした。先日の奈良の放火殺人事件とよく似てますね。もっとも、奈良の事件は勉強させてるのが父親で、しかも、暴力つきなので、なおさらひどいですが。 「東大さえ出れば、将来なんにでもなれる。そんな自由な人生を子供に与えたい。」という妄想を信じて、子育てに打ち込む母親と、三流大学出で人生に希望の見出せない父親。 「子育ての啓蒙書の通りに育てさえすればかならず東大に受かる優秀な子供が育つはずだ」と信じているこの母親はすごいです。が、確かに、あの手の本を読んでいると、このとおり育てればすごくいい子供が育ちそうだなっていう気になっちゃうものです。でも、実際、このての本は所詮机上の論理です。ですから、子育てには実際には他のいろいろな要素が絡んでくるので、本の通りには行かないし、子供は思うようには行動してくれないし、しかも本を読んでも実行する母親がその本に書いてあることをきちんと読み取れずに誤解のある解釈で実行してしまうというのもありえます。だから、本の通りになんてまずならないんだけどね。大概の人は途中で、飽きてくるか、めんどくさくなってやめますしね。 まあ、ほとんどの子育ての啓蒙書はごく一部の狭い視野でしか子育てを見ていないものです。大学のえらい先生たちが必死になってこんなくだらない研究を日夜やってるのかと思うと、ちょっとばかばかしくもなってくる。 ところで、東大出たら、もったいなくて、変な職業になんてまずつかせたくないと思うんですけど。普通は。 それにしても、この本。 母親の行動は非常に壮絶ではありますが、どうも、女性としての内面が描き出されていない。人間像の描き方が浅い。ただ本の通りに子育てをするんだということしか考えていない。ここまで妄信するからには、そこにいたるまでの彼女の人生の遍歴、感情の葛藤などがあるはずだと思うのですけど。あくまで作者が描こうとする「勉強と学歴ににおかしくなっていく母親と子供、家族」を描き出すために、「ストーリー構成に都合のよい人物」としてしか、描かれていないところに文学作品としての浅さを感じざるを得ないともいえます。 そして、父親。自分の人生にすでに未来を感じられなくなっている彼は、彼の人生を面白くしてくれそうだという理由で妻を選んでいます。自分の人生を充実させるのは誰でもない自分自身。じゃないのかな。そして、会社や人生で面白くない時、「いいんだ。自分には、将来東大に入るはずの子供がいるんだから」と思うことで自らの心を慰め、ごまかす。ちょっと父親として情けないですよねえ。サラリーマンてこんなものかなあ。この父親像は今現在もぜんぜん変わってないよね。あいかわらず。 さて、幼少期から一切の遊びの時間を削り取られてすべて勉強に向けさせられる長男。思うように伸びない成績にいらつく、母親、そして、子供。だんだん家庭内の状況は壮絶になっていきます。 この状況で、わが子ががすでにどうにもならないつらい状況に置かれていることに父親である彼は気づいていたはずだ。とめられたのは彼だけだったはずなのに、それでも、止めなかったのはなぜなのだろう。 長男が精神障害に陥って入院した段階で、たいがいの親なら、やめてると思うんです。まあ、小説だから、ちっょと過激に描いてあるかなと思いました。 でも、先日の奈良の事件のことを書いた雑誌の記事を読んでみると、この小説とそっくりなんですよね。現在でも、こんなことやってる親がいるんだと思いました。 しかも、この奈良の事件の父親が、彼の母親にやはり同じように育てられたそうです。いるんですね。小説のままの母親って今でも。実際勉強のし過ぎでおかしくなった子供たちや、使えない高学歴者を見て、社会的には、勉強のさせすぎがいかによくないか。子供時代の遊びがいかに大切か、この小説の出た当時、そういう反省が社会の中に生まれたはずなんだけど。長い時間の間にまた、過激な受験勉強の価値観が再生し始めているのでしょうねえ。 最近は、中学受験が再燃してますからねえ。危ない危ない。 それで、この本の物語は生まれる前から、優秀な子供を生むプロジェクトが始まってます。夫婦の食事療法からスタートです。そして、ずーっと母親がついて勉強。さらに、中学受験のための塾通い。しかし、入学はするものの、超難関私立校のなかで、思うような成績がとれずに、だんだん精神的におかしくなっていく長男はやがて、弟を殺そうと考える。 こわいですね。 ところでこの物語に中で、長男と対象的に育てられる次男が以外に成績がいいのです。知能指数も長男よりいいし。幼少期は遊んでばかり。にもかかわらず、一応塾に通って兄と同じ学校に受かってしまう。その後の成績も追いついてしまう。友達のいない長男とは逆に沢山の友達や、彼女。性格的にもごく普通の次男。 子供なんてほっといても育つということもまた、作者の言いたかったことのひとつなのでしょうか。 それにしても、この中に書いてあること。時々、読んでいて自分にも当てはまることがあって、ちょっとドキッとします。たとえば、子育ての啓蒙書に書いてあることを信じて自分の子育てにも応用したことありますものね。 受験に失敗したら、次は孫にもなんて考えちゃうところとか。 なるべく子供にうるさく言わず、好きなように、と育てたつもりだけど、やっぱり教育ママ的なところあったかもなあとちょっと反省します。 ただ、将来のことも大事だけど、子供時代の二十年くらいの歳月は、大人の三十年、五十年に匹敵するすごく大切な時間だと思うのです。その大切な二十年をなるべく大切に楽しく過ごしてほしい。と、母は、思うのです。勉強づけにだけはしちゃいかん。 該当する本のアフェリエイトがなくってね。これで、許してね。好きなんですよ。この小説も。↑今日の読書日記
2006年11月20日
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いったいいくつ見にいくの?とおもうほど、行きまくりのオープンキャンパスです。あまりにも多いので、私も全部付き合ってるわけではないけど、成蹊大学は一回くらい見てみたかったのと、わりとめざしてもいいんじゃないかと、思いました。中学高校の付属のある、お金持ちの学校のイメージでいたんですけど、大学になると、付属に比べて偏差値がおちるのであれーっと思いました。付属の人たちは、大学はもっと上をめざしてしまうらしいですね。それでも、お金持ちのブルジョーワな雰囲気の学校のイメージがありましたが、いってみると、なんか静かでおちついていて、よかった。それと、面倒見よさそうだし、なにせ、三菱系列の会社とかかわりが深いので、三菱系を目指すには、いい学校ですよね。よく学校案内にのってるのがこのケヤキ並木の写真ですが、実際にナマでみたら、写真ほどではありませんでした。写真てホンモノよりきれいだし。しずかーな森の中のイメージだったのだけど、実際には、商店街をあるいているといきなり、この並木道。そして、想像より短かったです。とりあえず、レトロな本館。一応きれいでした。でも、図書館はすごかった。大きくてりっぱで、SFっぽくて、おもしろい。で、やっぱりいまどきは、親も一緒の人が多い。なんとここには、親と来てる男の子もいたし。^^後半は、成蹊の学生さんたちが、自分の受験勉強について話してくれました。でもって、最近は、どこでも、シャープペンと、バックと、飲み物は、常識のようです。雰囲気とか落ち着いてるし、やはり品もよさげ。なかなかいいですね。でも、吉祥寺からすごく遠い。私にはつらいのだ。とーってもつかれました。しかも、この日は、吉祥寺の町のおまつりでした。帰りに神社によって出店で、いろいろ食べちゃいました。そのあと、駅前には、おみこしと、それをかつぐたくさん人たちがいて、活気がもりもり。吉祥寺の駅前には、東急やイセタンやロフトがあって、家から自転車でこのてのお店にいけちゃうなんて、すごすぎる。人もすごくたくさんいて、すごく力のある町だなっと、思いました。人も町もすごい。吉祥寺か人気の町の理由が分かりました。なんせ、吉祥寺に行ったのは、なんと、初めて。おつかれさまでした。 「成蹊大学(工.文.法.経済学部)」エリア東京都 > 吉祥寺/三鷹ジャンル学校住所東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1説明成蹊大学(工.文.法.経済学部)クチコミ成蹊大学(工.文.法.経済学部)もっと読む
2009年09月27日
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受験が終って、待ちに待った、問題集のかたづけ。受験に使った問題集やノートを全部集めて、積み上げて、受験の最後の仕上げに写真をとりました。この写真には写っていませんが、もう一枚、息子も入った写真も撮りました。中学受験が終った時も、やっぱりこんな風に勉強に使ったものを全部集めて写真を撮ったのです。今回は本当に彼が受験勉強に使ったものだけあつめました。問題集、参考書、教科書、赤本、青本、ノート、プリント、塾のテキスト、などです。この後、残しておくものと捨ててしまうものをわけて、かたづけました。家の中もかなりすーっきりしましたが、やはり捨てたくないものもあり、また、三年後の娘の受験のためを考えて、半分くらいは残して、納戸にしまいました。毎日いろいろと忙しくてなかなか取り掛かれなかったのですが、今日は天気もよくて、体調もよくて、整理できてほんとにほんとにすっきりー。 上の写真だとわかりにくいのでちょっとアップにしてみました。 これは特にいいやつだったーという息子のお勧め問題集をセレクトしてみました。 文系に行くなら必ず買うべき『文系数学のプラチカ』。それから、理系コースのために、日本史の授業を取れなかったため持っていなくて、学校の文系の友達が持っているからどうしてもほしいといわれて、ネットではどうしてもみつけられず、はるばる神保町の本屋さんまで買いにいった教科書『詳説日本史B』。これは、同じ表紙デザインの問題集や参考書はいくらでも本屋さんにあるのに、この教科書だけはなかなか売っていなくて入手が大変だった一冊。他にもいろいろいろいろ、学校で渡された問題集なんかもたくさんありました。とにかくやっと片付いて、このあと、入学の書類づくりや、振込みや、通学用の私服を買いにいったりとか、入学式に着るスーツの準備とか、いろいろといろんな用事がまだまだ山積みなのです。
2008年03月13日
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写真とったんだから、載せないと。ホテルの隣がロープウェイの姥子駅。歩いて、3分です。とりあえずチェックインして、お部屋でお茶飲んでちょっと休んでから、行きました。姥子駅から一駅で大涌谷駅。 たまたまうまく太陽光線が取れたのです。ロープウェイは今年リニューアルオープン。おっきくてきれいになった。昔はもう数人しか乗れなくて、結構スリリングだったからねえ。上から下までガラスばり。景色がよく見えるし、安定してて、安心して楽しく乗ることができました。 ついたよ。大涌谷に来たのはすんごいひさしぶり。小学生くらいの時に両親に連れてきてもらって以来かな。なつかしー。ダンナもすごいひさしぶりだそうだ。箱根は結婚してからも、何回も来たけど、大涌谷はなぜかこなかった。こんかい、ホテルからちょっとくるのに、ちょうど良かったので、ロープウェイ乗りがてら、来て見たの~。 大涌谷駅です。駅も建て直したみたい。きれいになってた。 駅からちょっくら歩きます。それも、山道。たいしたキョリじゃないんだけど、運動不足の私には結構つらいものが…。この程度でいきあがっちゃうなさけなさ。しくしく。大涌谷駅を眼下にみおろして。わーい。ここまで頑張って登ったのだ。 でもってこれが大涌谷なのだが。昔に比べると勢いがなくなったような気がする。那須塩原もそうだけど。昔ほど、イオウのにおいとかもすごくないし。煙も減ったような気がするし。観光地でいられるのもあと少しか? そうはいっても、大涌谷名物黒玉子は健在なのでした。六個いり一袋で500円也。化学的な説明はよくわからないのだ。 この四角いコンクリートのお風呂で一時間つかってると、黒玉子ができるそうです。しかし、こんな熱い所にどうやって、こんなの作ったんだろう。謎だ。 かんせーい。隣の黒玉子茶屋で売っているのだ。一個食べると寿命が7年のびるんだって。 黒玉子温泉なのだ。熱くては入れん。またまた、ロープウェイにのってホテルまで帰るのだ。快適。
2007年08月17日
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最後に読む育毛の本 [ 久田篤 ]息子が薄毛で悩んでいるので、図書館で見つけたこの本を読んでみました。世の中の男の人の多くが薄毛に悩んでいることを再認識。息子の愚痴を軽く受け流して本気で聞いていなかったことに反省。彼の悩みをもっと真摯に受け止めてあげるべきかもしれない。巷で一般に宣伝している育毛商品の数々がほとんど役に立たないことも、増毛の意味のなさも、植毛の大変さも、そして、育毛商品を売る業界や、育毛サロンなどの闇のような部分もよくわかりました。現在、育毛は専門の医療施設で、きちんと薬を飲んで直すところまでやっと進んできたらしいです。そして、髪のためには、きちんとした生活、栄養バランスの取れた食生活、きちんとしたシャンプーなど、クスリ以外にもいろいろ気を付けるべきことがあることも。現在わかっていることとしては、悪性の男性ホルモンが髪の生える部分にある酵素と合体すると脱毛因子になってしまうそうです。そのための薬なども発見され始めているらしく。ただ、薄毛は、命に係わる病気ではないので、保険も聞かず、治療費も高い。最低でも、6か月は服用を続けなくてはならず、それでも、生えるかどうかはわからないのです。生えたとしても、リバウンドなどもあり、戦いは一生もの。少し前から専門の医療機関に通いだした息子。毎日薬を飲んでいるけれど、望みの叶う日は来るのか。すごく勉強になった一冊でした。
2018年07月25日
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