ガムザッティの感動おすそわけブログ

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gamzatti @ Re[1]:「ムー」「ムー一族」(05/28) ひよこさんへ 訂正ありがとうございました…
ひよこ@ Re:「ムー」「ムー一族」(05/28) ジュリーのポスターに向かってジュリーっ…

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gamzatti

gamzatti

2009.02.27
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カテゴリ: 日本映画

映画館に一人座りながら、
気分が高揚していく。

死語だけど、「スカッとする」のだ。

昔、健さん(高倉健)主演のヤクザ映画を観た男は、
誰しも肩で風切って映画館を出て行ったというけれど、
私も見終わったあと、
銀座の通りを
「○○飲ませろ! ○○飲ませろ!」と口ずさみながら歩いていた。

パンクのりうつりである。
シャウトである。

1983年解散のバンドを、
1983年生まれのメンバーのバンドと間違え、
50歳になりなんとするさえない(というか、人生終わってる)中年に、
無理やりステージツアーを続けさせるという、
なんとも苦しい展開なのだが、

汚いコトバと、汚い○○の連続なのだが、

それでも「スカッとする」。

それは、彼らが本音で生きているからだろう。
自分に正直だからだろう。

「オレたちは、若いときは大人に笑われていた。
 今、若造に笑われている。
 そういう人生なんだ」

それでも、歌わずにはいられない。
バンドをやらずには、いられない。

その衝動が気持ちいい。

わけもわからず回りのものを否定し、
わけもわからず何かを追い求める。
それが、若さだ。
青春だ。
人生だ!

ボーリョク的で、グチャグチャな映画だけど、
愛すべき一編。

生きていくって、恥ずかしい。
生きていくって、汚い。
でも、
楽しくていとおしい。それが、人生。

これは映画館で、大音響で、真っ暗の中見てください。
体の中に、ロックを、パンクを、しみこませてください!





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Last updated  2009.02.27 21:30:23
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