全746件 (746件中 1-50件目)
ブログ、久しぶりの更新です。最近Twitterでつぶやき始めました。でもBlogはやめないよ。Twitterでつびやききれないことはブログに書くことにしました。ということでこれからもよろしく!
2015.06.09
コメント(0)
こないだ滞在許可の延長申請に行ってきたので今日はその備忘録。やっとpermanenteと言われる5年間の滞在許可証を手に入れたのがちょうど5年前。これからは仕事があろうとなかろうと5年毎に許可証を更新すればいいだけの状態になった私。といっても毎年外国人法が変わり、申請方法も変わるため、7月にその申請方法を聞きに行ったんだけど、そのときに職員に言われたのは、私の場合は滞在許可の更新ではなく、というかもう滞在許可はあるから、更新が必要なのは外国人カードだけだそうだ。つまりスペイン人もDNIといわれるIDカードを更新する必要があるように、私もただ単に外国人カードを更新すればいいだけらしい。ネットで申請の予約が取れるらしく、それが書かれた紙をもらって帰宅。簡単に申請の流れを復習すると次のとおり。滞在許可証の有効期限が切れる1ヶ月ほど前からカードの更新申請予約が可能なので、ネットで予約をする。予約が取れる日付は現在の滞在許可証の有効期限が切れた翌日以降。必要な書類は-ネットでダウンロードできる申請書EX-17に必要事項を記入し、サインし、コピーをとる。-5年前の申請時以降引っ越して住所が変わった場合はvolante de empadronamiento(住民票)。-パスポート全ページコピー。ただし写真のあるページと、出入国のスタンプがあるページ以外は返却してくれた。-写真1枚。-現在の滞在許可証。-カード発行手数料の支払い済み控え:modelo 790, codigo 012。同じmodelo 790でも別のcodigoの用紙は不可。Codigo 012の用紙はネットではダウンロードできないので、管轄の警察署に行って用紙をもらい銀行で手数料を払う。larga duracionの手数料:20,81ユーロ(2014年現在。毎年値上げする可能性あり)その場で指紋を取られ、その後申請書の控えをもらい、あとは25日~1ヵ月後に新しいカードを取りに行っておしまい。9時の予約で全ての処理が終わったのが9時半!楽チンだった~。職員のお姉さんは親切だったけど、外にいる警察官のせいで嫌な思いをさせられた。というわけで10月中旬には新しいカードお目見え!取りに行ったらまた報告します。
2014.09.14
コメント(0)
こないだテレビのスポーツコーナーで紹介されていて、今私がやってみたいことリストの一番上にあるのが、これ。このビニールのボール、一体何に使われるのか?ではヒント1芝生があるところで使われるようだ。それもかなり広い芝生。ゴルフ?でもゴルフ場にしては平坦すぎるよね。ではヒント2複数でプレーするスポーツのようだ。広い平坦な芝生で複数でプレーするスポーツと言えば。。。サッカー?はい、正解。実はこれ、バブルサッカーといって、このビニールのボールにプレーヤーが入り、サッカーを行う新しいスポーツなのです。ウィキぺディアによれば、フィンランドのサッカーバラエティの番組、Golden Goalという番組で取り上げられたのが由来とか。ルールはあんまり決まってなくて(!)、一チームのプレーヤー数は4人か5人。試合時間は7分とか10分とか、短いらしい。何故かと言うとこのボール、重さが11kgぐらいあるらしく、それを背負って走るわけだから、消耗する体力と言ったら半端じゃない。というわけで普通のサッカーと同じように前後半で90分プレーしたら選手が死んじゃう!しかしこのスポーツ、面白そう。何が面白いかって言うとこれはもう上に書いたテレビ番組、Golden Goalのビデオを見てもらうしかない。これでワールドカップがあったら、スペインなんて絶対優勝できなさそう。。。。だってスペインのお家芸のパスサッカーなんて不可能なんだもん(笑)。なんてったって、パスしようとすると相手チームの選手が倒しに来て、パスが通らないんだもの(爆)。ハーフタイムで赤チームの監督が、「ボールが近くにあるときに相手チームの選手が近づいてきたらまず相手を倒せ!」といっているように、パスは通らないから、いかに相手を倒してボールを自分たちのものにするかが大事なようだ。事実、相手にぶつかっていって、相手を倒したところ(というか、そうすると自分も倒れるんだけど)で、そのすきに他の選手がそのボールを奪ってゴールにつなげるというパターンが多いみたい。ビデオの中ではゴールを決めた後、ボールごと寝転がってちゃんと喜びのゴールパフォーマンスまでしてます~。他の選手もゴールを決めた選手に突撃して、転がるスピードを早めたりしてるし。というか、そういうパフォーマンスしかできないよね(爆)。このビデオの中の男の子たちはそれなりにうまいけど、アマチュアの人たちのバブルサッカーのビデオみたらひどいのなんのって。相手に倒されて、起き上がれないパターンが多いんだよね~。いやあ、これ面白そう。どこかのページに、このバブルサッカーってトランポリンとか、ふさふさした猫の毛に触ってみたいとか、人間の五感を刺激するスポーツだって書いてあったんだけど、思わず納得!ビデオを見てるとやってみた~い、相手を倒した~い、倒された~いって気持ちがうずうずしてくるんだよね。こんど誰か一緒に参加しない~?な~んて。
2014.09.07
コメント(0)
私はもともとアレルギー体質ではない。これまでの人生の中でアレルギーになった経験といえば、ちょうど高校生の頃、青魚を食べて蕁麻疹が出たことが一度、それから大学受験の頃、原因不明の蕁麻疹が一度、それから大人になってとある抗生物質を服用して蕁麻疹が出たことが一度。でもそれ以外、いくら青魚を食べようと、何を食べようと、同じ成分の抗生物質を服用しようとじんましんがでることはなかった。周りの人たちが花粉症になっていくなかでも、私は全然なる気配もない。なので私はアレルギー体質ではない。こっちの友達の中にはアレルギーを持っている人が何人かいる。卵、シーフードに対するアレルギーの人もいれば、猫がいると目がかゆくなったりくしゃみが出たりする猫アレルギーの人、最近では小麦粉アレルギーとわかった友達もいる。みんな大変だなあ~、でも私は大丈夫、となんて思っていたら、なんと人生ウン十年にして、実は私もアレルギーがあることがわかった。それも子供のときからあったのに気がつかなかったなんて!そして何に対するアレルギーかというと、なんと、メロン。意外だった~。どうしてわかったかというと、こないだ友達と夕ご飯を食べにいったとき、デザートにメロンがでて、それで、「私ってメロン好きなんだけどでも、毎回食べた後に喉がイガイガして風邪引いたような感じになるんだよね~。翌日には治ってるんだけど。」と言ったら、友達の1人が「それはアレルギーの一つだ」と教えてくれたのだった。他の友達はパイナップルを食べると私と同じような症状になるという。信じられなくてネットで調べてみたら、あった、確かに。果物アレルギーらしく、メロン、パイナップル、キウイ、イチゴなどでもあるそうだ。私はラッキーにもメロンだけ。キウイ大好きだからキウイアレルギーだったら困るかも。でもどうして子供の頃からメロンを食べると喉がいがいがしてたのに、アレルギーとは思わなかったかと言うと、うちの母親も同じだったから。母もメロンを食べるとイガイガするっていってたから、メロンという果物は食べると喉がイガいがするものなのだ、という思い込みがあったというわけ。さっそく電話で親にそれを言ったら驚いてた。私が「人生ン十年にして初めてアレルギー持ちって知ったよ」って言ったら、親は「私なんて人生七十何年にして初めて知ったよ」って笑ってたけど。でも喉がイガイガするってことは口腔内が腫れることによるわけで、それが度を越すと呼吸器官が腫れて呼吸困難を招く恐れもあるから食べないほうがいいってネットに書いてあってちょっとびっくり。でも人間の自己防衛反応が自動的に働くのか、メロン、好きだけど自分では買わないんだよね。出されたら食べる、ぐらいで。今のところは喉のイガイガぐらいしか症状はないけど、年を取ってくると免疫力も下がるからネットに書いてある通り、食べないほうがいいのかもね。というわけで、実は子供の頃からメロンアレルギーでした~。猫アレルギーだけにはなりたくないなあ。。。。。
2014.08.17
コメント(0)
ワールドカップも終わり、1ヶ月が経とうとする今日この頃。と思ったらもうプレシーズンマッチも終盤で今週末からプレミアリーグ、そして来週末はスペインリーグも開始!毎年リーグ開始前には、いろんな選手やいろんなチームのいろんな移籍情報が流れて面白い。特にワールドカップ年の選手の移籍情報っておもしろくって、やっぱりワールドカップって選手たちにとっての就活の場なんだなあと納得。おまけにその流れる情報ってそれが単なるうわさだったり、ファンの希望だったり、会長の思惑だったり、チーム同士のドロドロだったり、本当に面白い。この選手を放出したらそのお金であの選手を買おうとか、でもこの選手の値段が高すぎて売れなかったから、あの選手は残念ながらあきらめよう、みたいな。で、スペインリーグも各チーム、選手の顔ぶれが変わりました。バルサはゴールキーパーのビクトル・バルデスが負傷明けにバルサからモナコに移籍するはずが、怪我が完治していないことがメディカルチェクでわかってしまい、移籍失敗。かといって前からバルサを出て行く!と本人が言ってたため、バルサはワールドカップで活躍したチリのゴールキーパーを獲得、それ以外に若手のドイツ人キーパーも獲得したため、バルデスは古巣へも戻れず。一体どこに行くのか。もう一つバルサ。バルサはかねてからウワサのあった、あの噛み付きスアレス(ウルグアイ)を獲得。でもまだFIFA から受けた4ヶ月間のサッカーに関連する活動が禁止されているため、入団発表も行われず。ウワサでは10月末のレアルマドリー戦には出場が間に合うとか、FIFAが処分を軽減してリーグ第3節から出場可能だとか、エトセトラ。そして前シーズンのスペインリーグ優勝のアトレティコ・マドリード。ここもかなり入れ替えがあって、ジエゴ・コスタとフィリペ・ルイスがあのモウが監督をしているチェルシーへ移籍。ゴールキーパーのクルトワもレンタル期間が終わってこれまたチェルシーへ。でも若手のフランス人のグリエスマン、とクロアチア人のマンジュキッチなどを獲得。コケなんてバルサからのオファーが再度あったにも関わらずアトレティコ残留を決めたらしい。今季もアトレティコ旋風が続くのかなあ。そして私のレアル・マドリードも負けていないぞ。まずはブロンド隊の補強としてドイツ代表のトニ・クロースを獲得し、それから30歳でそろそろ美貌にかげりが出てくると予想される(?)クリスティアノ・ロナウドに続くイケメン隊の補強としてコロンビアのハメスを獲得。2人とも22~23歳とまだまだ若い!クロースハメスそれからここ2シーズン、カシージャスとディエゴ・ロペスという正ゴールキーパーをめぐる対立で頭を悩ませているのを知っていながら、火に油を注ぐようにこれまたワールドカップで大活躍したコロンビアのケイロス・ナバスを獲得。これでゴールキーパー問題は三つ巴となってしまった。テレビのスポーツニュースでは練習中もこの3人、お互いに話をしないとか、いろいろ不和が取りだたされていたんだけど、結局最後の最後にディエゴ・ロペスがミランに移籍することでとりあえず三つ巴は解消。といってもカシージャスとナバスでの正ゴールキーパーのポジションを争うことには変わりはないのであった。一時はカシージャスがアーセナルに移籍か?というウワサもあったんだけどね。それからアルゼンチン代表のディ・マリアがマドリから移籍したいと主張、フロレンティーノ会長も放出したい、でもアンチェロッティ監督はディ・マリアのプレーを気に入っていて残って欲しい、でも移籍候補先のPSGは高額すぎて無理と言っているし、というわけでとりあえずディ・マリアはマドリに残っている状態。しかしマドリー、がんばったなあ。というかフロレンティーノ会長ががんばったのか。お金あるなあ、やっぱり。なにせ レアルマドリーは世界のサッカークラブで一番金持ちだったはず。こんなに選手集めてタイトル取れなかったら怒るよ。んで最後にこれ以外の移籍情報。まず、ワールドカップでがんばった、メキシコのキーパー、オチョア君。なんとマラガに就職決定、よかった~。私のフンメルスはプレミア移籍か?のウワサもあったけど、ドルトムントのキャプテンになったので、残留決定。スペイン代表の宴会部長、ペペ・レイナはペップのバイエルン。セスクはバルサからモウのチェルシーへ。ドイツ代表のムスタフィがサンプドリアからバレンシア。ウワサではトーレスがアトレティコ復帰とのウワサもあったけど、値段が高すぎて無理そう。ファンハール監督になって放出リストにのっているらしい香川、アトレティコ移籍のウワサもあったが、消滅っぽい。というよりスペインには来ないほうがいいよ、だってカガワという苗字、「カガ」の部分がスペインではよくない意味なんだよね。そういえば、コルドバにマイク・ハーフナーが移籍。プレシーズンマッチで早速ゴールを決めたらしい。観戦にやってくる日本人が増えるかなあ。さてさて今晩はヨーロッパの2つのカップのそれぞれを制覇したチーム同士で行われるスーペルコパ、セビージャ対レアルマドリード。ここでクロースとハメス初お目見え。さてさてどちらが勝つかな。まあ、きっとレアルマドリードのBBCががんばってくれるさ。BBC(ベンセマ、べイル、クリスティアノ・ロナウドの頭文字)。こんなTシャツまで販売されているらしい。
2014.08.12
コメント(0)
マラガ旅行も2日目。昨晩は遅くまで遊んでたので、今日はゆっくり目に起きてポッシュな人が集まることで有名なマルベージャへ。夏には有名人がたくさん訪れ、車はスーパーカーが勢ぞろいで、高級ブランド店が軒を並べ、ポッシュなディスコやらポッシュなビーチがあるので有名なマルベージャ!元の会社の同僚がマルベージャに行って、上に持ち上がってドアが開くスーパーカーを目の辺りにして「自分が貧乏に感じられた」と言っていたマルベージャ。さて、一体どんなものか。マルベージャまでは車で一時間弱。ビーチから数分はなれたところに車を停めてさっそくビーチに。でも車を停めたあたりもビーチもなんか普通の雰囲気。歩いている人たちも全然ポッシュじゃない。なんたってアッパッパーのおばちゃんたちが歩いてる。。。全然ゴージャスな感じじゃない!と思ったら、私たちがいるのはマルベージャの旧市街、つまり普通のスペイン人たちが住む地域で、ポッシュが集まってるのはそこから数キロ行ったPuerto Banusという地域なのであった。というわけで、まずは庶民的なビーチで腹ごしらえをしてからポッシュなPuerto Banusにいくことに。ビーチのレストランではパエジャを堪能し、お腹一杯になったところでいざPuerto Banus!で、Puerto Banus、確かにたくさんヨットがマリーナにおいてあって、その脇にはスーパーカーがいっぱい。ロールスロイス、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、などがあちこちにとまっていて、ベンツやBMWなんて普通の車に見えちゃったよ。そしてその周りには有名ブランドのお店が並んでいて、バルやレストランもおしゃれな雰囲気。たしかにポッシュな人もいたけど、思い描いていたのと違って結構普通だったので、がっかりしちゃった。やっぱ、ドアが上に上がって開くスーパーカーを目の辺りにしなかったからかなあ。それともカナリア諸島に住んでいてそういう似たような雰囲気になれていたからか?ひやかしに散歩を続けるとやっと私が思い描いていたPuerto Banusの光景にぶちあたった。何とかビーチクラブと言って、去年あたり朝や夕方のゴシップ番組で紹介されていたビーチクラブ。確か入場料もカクテルの値段も死ぬほど高いこのクラブ、ハウスミュージックががんがん流れ、クラブの中にはベッドのマットが所狭しと置かれ、自分の身体を人に見せるために鍛えているような若いねえちゃん、にいちゃんたち(もちろんサンタンばっちし)がうじゃうじゃとそのマットに寝転がっている。もちろん各マットの脇のテーブルにはおしゃれなカクテルのグラスが置かれ、にいちゃんたちがねえちゃんたちをナンパしている光景もちらほら。これこそ私が思い描いていたPuerto Banus。入場料をチェックしたかったが書いてなかった。。。フロントに行かないとわからない仕組みらしい。しかしこのクラブ、この界隈だけがなんか場違いというか、ここだけ「肉食」という言葉がぴったりの雰囲気だった。おまけにマット、いくらシーツかえてもいろんな人の汗やらなにやらがマットには浸み込んでるだろうから、うわっ汚いっ(爆)!で、その後も散歩を続けてたら、駐車中にぶつけられて後ろが凹んでいるフェラーリを発見。「だからスペインではこんな立派な車持っちゃだめだってば~」と笑いながら通り過ぎる私たちでした。夕方19時の電車でマドリに帰る私。18時半には駅についていたい、マルベージャからマラガまでは約1時間、でも途中渋滞があったら困るから余裕を持って17時にはマルベージャを出よう、速く着いたらちょっとぶらぶらしてもよいし。。。。と計画を立てた私たち。計算したわけではないのだが、散歩を終わらせて車に戻ったのがちょうど17時。途中の道路は全然すいていて、思ったより早くマラガにつきそうだったので、駅に行く前に私が20年前に住んでいた地域を覗くことにした。そして駅についたのがぴったり18時半。さすが時間に厳しいドイツ人と日本人!この2カ国の人間で旅行すると何でもスムーズだわ~(笑)。というわけであっという間のマラガ週末旅行でした。この夏は7月にNozzer嬢の住むムルシアにも行ったから夏の旅行は残念ながらおしまいだけど、今年は失業うんぬんのバタバタで他に旅行できなかったら体がうずうずしてるよ~。次の旅行は日本かな?最後にマルベージャの写真を旧市街の公園にあったオリーブの木。ちゃんとオリーブが実ってます。Puerto Banusのビーチ8月最初の週末なのにあんまり人がいなかった。マルベージャの地元のビーチはすごい人だったけどね。Puerto Banusのマリーナ最後に例のなんたらビーチクラブを上から眺めたところ。ほとんど何にも見えない。。。でも空がきれい。
2014.08.08
コメント(0)
ちょうどドイツ人の友人がアンダルシアにバカンスに来ていたので、週末を利用してマラガに一泊旅行してきました。マラガに行くのは5年ぶり。これまではマラガ市内ばかりを見ていたので、今回はマラガ郊外に滞在し、レンタカーを利用してマラガ以外の観光を楽しむことにしました。スペインの新幹線AVEでマラガについてから友達と合流してホテルにチェックイン、その後ロンダという絶壁の町へ。このロンダ、前から行きたかったんだけど、あんまり交通の便がよくないのでなかなか行く機会がなかった場所。でも今回は車なので念願叶って行くことに。ロンダまではマラガから車で1時間ちょっと。ロンダは絶壁の町。橋で分けられている町で、左が新市街、右が旧市街。新市街にはショッピング街、レストラン・バル街、列車の駅があるが、見所は旧市街に集まっている。まずは新市街を歩いて新旧をへだてる橋近辺に到着。下を覗くといやあ、絶壁が高い高い。落ちたらどうなるんだろう。絶壁沿いを歩きながら橋まで到着し、橋を渡って旧市街へ。旧市街にはカテドラルや古い教会が立ち並び、我々はカテドラルの広場にあるテラスでタパスとワインを堪能。タパスの一つとして大好きなホタルイカのから揚げを注文。面白いのが、その名称が土地によって異なること。バルセロナやカナリア諸島にいたときはchipirones fritos、マドリではchopitos、そしてここではpuntillitas。ワインでほろ酔いになりながら、観光続行、ランチ後に入ったのがアラブ人たちの庭と呼ばれる庭園。いわゆるアラブ風庭園なのだが面白いのが、秘密の部屋と呼ばれるところが庭園内にあること。それを見つけるべく、我々は薄暗い狭い石段を降りていくことに。涼しくて気持ちいいのだが、何せ石段に水溜りがあったりして、結構歩きにくい。そして降りていくと、なんととうとう絶壁の下の湧き水のあるところまで到着。見上げると上には例の橋が見える!いやあ、こんなに下まで降りちゃったよ~。そこには秘密の部屋があり、その部屋の真ん中にたってしゃべっても周りの人にはそれが聞こえない、との言い伝えなので、試してみたけど、全然普通に聞こえたよ。残念!というわけで、下まで降りたあとは、登るしかないわけで、二人してぜいぜい言いながら上の庭園まで上りました。疲れた~。その後またテラスで一杯やって(友達は運転するためノンアルコール、念のため)、ロンダを出たのは夜の9時。もちろんのことだけどまだ明るい。一旦ホテルに帰って着替え、今度は夕食を食べにマラガのセントロへ。土曜の夜のせいか、セントロのパーキングは満車。ちょっと離れたパーキングにやっと車を停め、旧市街散策。それにしてもすごい人だ。そして旧市街いたるところにバル、バル、バル。テラス、テラス、テラス。そして人人人。しかしこの人出を見る限り、一体経済危機はどこにあるの?と思いたくなる。アンダルシアの失業率ってスペインの中でワーストのはずなんだけど。。。。。このにぎわいようはマドリセントロ以上、ちょっとおおげさだけど、東京渋谷並み(マジ)!人の多さにびっくりしながら、カテドラル近くのレストランのテラスに座り、やっと夕食。しかしマラガのカテドラル、きれい~。そして予想以上に大きい。マドリって一応カテドラルあるけど(アルムデナ)、全然威厳ないしな~。でもやっぱりカテドラルってその町の象徴みたいな役割をしてるから、素人ながらにもその比較をするのって面白い。サンティアゴのカテドラルも、セビージャもブルゴスもバルセロナもすごいと思うけど、マラガのカテドラルも全然負けていないぞ。私はどっちかというとゴシック建築様式のカテドラルが好きだけど、でもマラガのカテドラルは様式が違うけど、結構好きかも。夕食後は海沿いを散歩。それにしてもマラガ、きれいになったなあ。数年前に訪れたときもびっくりしたけど、今回はまた新しいものが増えていた。特にこの海沿いの地域。バル、テラス、クラブやショッピングスペースが長く続いていて、夜遅くまであいている。私が住んでいた20年前はこんなのなかったしな~。20年前はマラガってなんてつまらない!って思ったけど、今だったらそうは思わないかも。でもまあ、仕事がないから、住むのは難しいけどね。というわけで散歩を済ませホテルに戻るべく駐車場を探すがなんと迷子に(爆)。何せセントロの通りはどこも狭くて似たような感じなので、別の通りに入ってしまったみたい。ちゃんと通りの名前は覚えておいたから、間違うはずなかったんだけど。急遽、スマホのGPSで現在地と目的地をセットし、GPSを見ながらやっとの思いで駐車場に到着。はずかしい~。でも持ってて良かった、スマホとGPS。なんだかんだでホテルに着いたのは2時半過ぎ。疲れたよ~。何枚か写真を。まずロンダの橋の上から新市外側の絶壁下ったところから見た絶壁と橋の様子ロンダのカテドラルアラブ庭園の底最後にマラガのカテドラルきれい~。
2014.08.04
コメント(2)
昨日は土用の丑の日。というわけで、最近セントロの方にオープンした居酒屋風日本料理のお店にうなぎを食べに行ってきました。お店の内装の写真は取らなかったけど、いわゆる掘りごたつ式の席になっている。周りにはところどころに赤ちょうちんが飾られ、雰囲気はホント、日本って感じ。お目当てはうなぎなのだが、串焼き系は21時からとのことだったので、まずはバンバンジーやら餃子でお腹を少しだけ満たし、そして21時過ぎた頃に串焼き系をいくつか注文。うなぎなんて久しぶり~。おまけにこのうなぎ、冷凍パックとかじゃなくてちゃんと炭火で焼いているそうな。おいし~。他にもアスパラベーコンとか、つくねとか、ねぎまとか、まるでここ東京の新宿???という錯覚を覚えそうだった~。で、うなぎ以外の串焼きが映ってる写真をここで。こんな感じですぅー。そして〆はやっぱりこれ、焼きおにぎり。中身はシャケ、そして表面のしょうゆのおこげがちょうどいい感じでおいしかった。このお店、寿司系は一切なし。だって和食って寿司だけじゃないもんね~。寿司も好きだけど、でもやっぱ昭和生まれの私としては寿司は特別なときじゃないと登場しちゃ困るわ。というわけで、寿司を期待する人は他のお店にどうぞ。そうだ、これを忘れちゃいけない。樽酒もあるぞー。隣のグループは樽から日本酒を枡についで飲んでた。いいなあ、おっとっとっと~のお酌プレーを望む人はこれを頼むといいかも。火曜の夜だというのに日本人、スペイン人、ガイジンが入り混じって店は満卓状態。それぞれがそれぞれの知り合いにあったりして、楽しい夜でした。他にもセントロにはラーメン屋さんができたらしいし、なんちゃって和食のお店が多い中、日本人経営のこれらのお店、是非がんばってもらいたいなあというわけで私は夏バテ今のところゼロで~す。
2014.07.30
コメント(0)
今回のワールドカップは私のドイツの優勝で幕を閉じた。週末旅に出ていたため、残念ながら前半はTV観戦はできなかったが、後半開始寸前から観戦開始。前半を見損ねた私のためにドイツったら延長戦まで突入してくれて粋な計らいを見せてくれ(笑)、途中交代のゲッツェのゴールで見事4度目の優勝を決めてくれました。いやあ、前半アルゼンチンのイグアインのゴールが入ったときはどうしようかと思ったけど(結局このゴールは無効だった)、さすがドイツ、冷静だった。ペナルティまでもつれなくてよかった~。ウワサではアルゼンチンは準決勝のオランダ戦のようにぺナルティでの決着を望んでいたとか、逆にドイツはそれを避けたくて、どうしても延長の間に決めたかったらしい。しかしゲッツェ、よくやった。これまでの試合を見ていたときは今イチで、ここのところ先発出場も少なくなっていたのだが、決勝では途中出場に見事に決勝ゴールを決めたんだもん。あとでネットの記事を読んでみると、レーヴ監督、ゲッツェをピッチに出すときに「お前がメッシ以上の選手だということを世界中に見せてこい」と言って送り出したそうだ。で、その言葉通り見事メッシ以上の活躍をしたというわけ。うーん、レーヴ監督、なかなか選手の操縦法がわかってるなあ。それに出場国の中にはワールドカップ開催中はエッチ禁止をかかげたところも何カ国かあったらしいが、ドイツは特に禁止はせず、唯一決勝の前だけ禁止したらしい。なのでときどきこっちのテレビでは彼女とか家族と一緒に時間を過ごしている選手たちの姿が放映されたりして、だから私のHummelsが芝生で彼女とイチャイチャしている姿も見るはめになったのだが(涙))。ま、結局それが効して選手たちはリラックスして1ヶ月という長い大会に望めたということですかねえ。まあ、ちまたではハナクソ王子という恥ずかしい勲章をもらっているレーヴ監督だけど、渋くて、おまけに監督としても素晴らしいので、そんな勲章のことは忘れておこう。ちなみにとあるネット記事では「草刈正雄ばりの」と表現されていたけど、似てるかなあ。一方負けたアルゼンチンのメッシは大会のMVPに選ばれたにも関わらず、まったく笑顔を見せず、今でもかなり精神的にひきずっているらしい。しっかりしろ~っ。そして3位はオランダ。試合前は3位決定戦は無意味!と豪語していたファンハール監督だったが、見事3ゴールで開催国のブラジルを撃破。終わりよければ全て良し、ってことで今回の成績にとっても満足して大会を終えたようだ。私は試合を見なかったんだけど、ロッベンがんばったみたいだね~。試合後のインタビューによると。全てを出し尽くして今は大満足だったそうだ。そして最後に3位決定戦でオランダに敗れた開催国のブラジル。開会式後の最初のオープニングの試合を見た限り、審判を買収し、何が何でも地元開催で優勝!ってのが見え見えで嫌だったんだけど、ふたを開けてみたら、なんと準決勝でドイツに1-7のボロ負け。私的にはこれでスペインがオランダと対戦した試合の1-5というこれまた恥ずかしい結果がかすんでうれしいのだが、ブラジル、これでいいのか???という疑問符だらけ。いくらネイマールが負傷したといっても、いくら主将のチアゴ・シウバがカード累積で欠場といっても、でもこれはないんじゃないの?ドイツが先制点をいれたとき、私は心の中でドイツに向かって、まだこれで安心しちゃだめ、あと1点か2点入れないと。。。。な~んて叫んでいたけど、心配無用でした。だって前半だけで5点入ったんだもんね。大会を通して思ったのは、ネイマールを含め他の選手たちも泣いてばっかりだってこと。だってネイマールなんて世界最高峰のすごい選手なんだよ。なのにいくら22歳と若いとしても国歌斉唱で泣いちゃうなんて、ちょっとねえ。そう思ってたら今日ネットの記事で同じようなことを書いている人がいた。泣き虫ブラジルって。ホント、そうだ。たとえば優勝したんだったら感極まって泣くのはわかる。これが惜しくも決勝で敗れて悔しくて泣くんだったらわかる、でも。。。。これがドイツの選手たちだったら優勝以外では絶対泣かなさそう。国歌斉唱で泣くなんてぜったいなさそう。エジルなんて国歌斉唱のときにあっちの方見てるもんね。というわけで、ブラジルの選手たちは精神面で大変弱かったことが敗因の原因の一つかな。1ヶ月ちょっとのワールドカップ、まだまだ書きたいことはあるけれど、長くなるから今日はこの辺で。ドイツの優勝、本当におめでとう。スペインのパスワークサッカーに加えて攻撃も強化したバランスのよいチームであると新聞では絶賛されてます。前回優勝のスペインよりいいチームだそうです。でも、その元を作ったのはスペインのパスワーク、ティキタカ(英語でティクタク)と呼ばれているのだが、ドイツ語ではティキタッケンというそうだ。うわ~、すっごく響き的にドイツ語っぽい(爆)。では最後にドイツの写真を。ドイツチームベルリンで行われた優勝パレード乗っているバスはもちろんベンツ製まじめなドイツ人だってこんなことするんです。シュバインシュタイガーとポドルスキ36歳のセンターフォワード、クローゼが22歳のゲッツェと交代する瞬間。ここでクローゼはゲッツェに「お前ならできる」と言ったそうだ。いい奴だ~、クローゼ。この写真好き。
2014.07.16
コメント(0)
いつの間にか7月に入ってるじゃないの!ちょっとここのところバタバタしてて、ブログが更新できなかった。んで、気がついてみるとワールドカップもとうとう今日からセミファイナルスタート。どんどんお気に入りの国が敗退していった今回の大会、結局残った4チームはアルゼンチン、ドイツ、ブラジル、オランダ、という顔ぶれ。まあ妥当といった顔ぶれかな。本当ならここにスペインが入っていて欲しかったけど、まあ仕方がない。スペイン時間で今晩10時からセミファイナルの第一戦、ブラジル対とドイツが行われるんだけど、せっかくだから各チームから1人ずつ気になる選手をピックアップすることにした。まずは開催国ブラジル。かわいいネイマールがコロンビア戦で第3腰椎骨折という、全治数週間の怪我をしてしまったため、ネイマール不在でブラジルはセミファイナルを戦うのだが、ブラジルで気になる選手といえば、やっぱこの人。David Ruiz.彼については開催直後に書いたブログでも書いているのだが、やっぱ彼はすごい。こないだのコロンビア戦のブラジルの2点目のシュートはすばらしかったのは言うまでもないが、それにもましていい奴~っていうエピソードがたくさんあるらしい。その中の一つがこの写真。ブラジルが勝ってセミファイナルに駒を進めたブラジル対コロンビア戦、試合後、負けて泣きじゃくっているコロンビアのハメス選手を慰めているDavid。いい奴じゃ~ん。次に今晩のセミファイナルで開催国ブラジルと対戦する私のドイツからMats Hummels選手。彼のことも当初から気になっていたが、この人イケメンというだけでなくってプレーもすごい。一時インフルエンザにかかってアルジェリア戦には出られなかったけど、復帰したフランス戦ではさっそくゴールを決めて、結局これが決め手になってドイツはセミファイナル行きの切符を手にしたのだった。ドイツ人の友達曰く、プレーもいいし、性格もいいらしい。昨日のこっちのテレビでは彼女とビーチでいちゃいちゃしている姿が映っていたが、おばさんは気にしませんわ~。そしてオランダからはロッベン。前回のワールドカップでのスペインとの決勝ではラフプレーがすごくて好きじゃなかったんだけど、今回の試合を見てて思うのは、すごい運動量だってこと。ジャンプしても人の二倍ぐらい飛ぶし、走る走る。そして運動量が落ちない。顔見るとかなりおじさんに見えるが、実はまだ30歳ということが判明。セルヒオなんて50歳ぐらいかと思ってたらしい。特別好きな選手じゃないんだけど、数年前に精巣癌でおいなりさんの一つを取ってしまったことをしり、でもすっかり完治してお子さんがいることも知って、なんか安心しましたわ。そして最後にアルゼンチン。私は特別メッシ派じゃないので、ここではメッシを選ばず、ディ・マリアを選ぼうかな。こないだもゴール決めたし、チャンピオンズの決勝でもゴール決めたし。イケメンじゃないけど、いい選手だし、こないだアルゼンチンのテレビ番組のインタビューで、奥さんからの手紙を読んで泣いちゃってるのを見て、いい奴じゃんって思っちゃった。ディ・マリアもこないだ負傷しちゃって、セミファイナルは出れないかも。ちょっと残念だな。というわけでいよいよあと数時間で試合開始!もちろん私はドイツ応援です。頼むよ、Hummels!
2014.07.08
コメント(0)
ショッキングなニュースがあった。スペイン人男性がアルゼンチンで殺害!これだけだったらそこまでショッキングではない。実はこの男性、前のパートナーが彼の承諾なしに2人の間にできた娘を連れて4年前に母国に帰ってしまったため、娘を取り戻すべくアルゼンチンに渡って訴訟を起こしていたのだった。国際離婚はそうでなくても手続きが面倒くさいし精神的にも大変なのだが、子供がいるとなると親権の問題とか養育権の問題とか、もっともっと複雑で大変だ。たとえば普段は母親と一緒に住むけど、2週間に1回の週末は父親と一緒に過ごすとか、夏休みも半分は母親と、残りの半分は父親と、みたいな取り決めが細かく裁判で決定されるのだ。これがスペイン人同士で、同じ町に住んでいればまだそうでもないのだが、どちらか片方が別の町に引っ越すとか、片方が外国人だったりすると問題だ。特に母親が外国人の場合、国際離婚したら母国に帰るという選択肢も当然あるが、そう単純ではない。何故ならスペインはハーグ条約に加入しているから。国がハーグ条約に加入している場合、相手が勝手に子供を連れて母国に帰ってしまうと、子供をもともと住んでいた国に戻すよう国が命令をだす。だからいくら自分の子供であっても、「誘拐」と見なされてしまう。で、話は今回の事件に戻るが、前のパートナーが彼の許可なしに娘を連れてアルゼンチンに帰ってしまったため、この男性は訴訟を起こして、なんとか娘を連れてスペインに戻れるよう、仕事もやめて自分自身がアルゼンチンに住み始めた。それが4年前のことで、アルゼンチンの滞在許可がない彼は3ヶ月ごとにアルゼンチンの外にでて再度入国する、ということを繰り返していた。その間の生活費は彼の家族が出していたらしい。す、すごい。で、やっと親権を取り戻す手続きが完了間近となり、今月30日には娘を連れて(娘の母親も同伴が義務付けられていたらしい)スペインに戻って最後の手続きを行う矢先、殺害されてしまった。何でも彼が車から降りたとたん、エンジンをかけたまま駐車していた車から覆面の男が降りてきて、何も言わず、いきなり至近距離から5発ほど撃ったらしい。銃弾は頭や首にあたり、この男性は即死状態、覆面の男はそのまま車で逃走。何でもこの数日間、殺害されたこの男性、何者かに脅迫も受けていたらしい。もちろん脅迫の内容は娘の親権の訴訟のこと。ってことは、殺したのは娘の母親側の誰か?でもそんなことしたら絶対疑われるに決まってるよね。娘の父親を殺してまで娘を渡したくなかった?平和的な方法での解決は考えられなかったのか?まだ容疑者も上がっていない今回の事件、一体誰が犯人なのか。なんともびっくりした事件だ。このあとも続報をスペインのメディアで扱ってくれることを祈るわ。スペイン人と日本人カップルが離婚した場合も大変みたい。日本はまだハーグ条約に加入していないんだけど、数年前にスペイン人の元夫が、子供を許可なしに日本に連れて帰ってしまった前の奥さんを探して日本に行ったりとか、こっちのテレビ番組に出演したりしてたこともあったな。いやあ、私も国際離婚したけど、子供がいなくてよかった。。。。とにかくまるで探偵ドラマにでてくるような展開の今回の事件でした。
2014.06.27
コメント(0)
スペインが早くも敗退してしまった今回のワールドカップ。今日の記事で私が言いたかったことを全て代弁してくれてる記事がみつかったので、ここにリンクを貼っておきます。この記事を書いたのはスペイン人の記者なんだけど、わかりやすくていい記事だと思う。その中で私がすごく納得したのが、まず、闘争心が足りなかったということ。これまでスペインはいいところまではいくんだけど、フランス、イタリア、ドイツ、ブラジル、アルゼンチンなどの強豪を相手にすると絶対に負けてしまってた。でもそれがなくなって強いスペインになったのが6年前のヨーロッパ選手権での優勝。ここかれ黄金時代が始まったんだけど、その当時スペインの代表監督だったのが、今年なくなったルイス・アラゴネス監督。この監督、口は悪いは、人種差別発言はするはだったんだけど、選手たちに闘争心をうまく植えつけ、勝つことを教えてくれたいい監督だった(と個人的には思う)。今のデルボスケ監督は人格者で温和な人間なんだけど、その性格ゆえ、選手たちに失ってしまった闘争心を再度植えつけることはできなかった。。。。それからキャンプ地選択の失敗。ドイツはブラジルでの開催を想定して、試合が行われる土地と同じような高温高湿の土地を選んで、そこにわざわざ施設を建設したそうだ。しかしスペインがキャンプ地に選んだのは高温高湿ではなく、肌寒い気候の土地。これでは勝てるわけがない。。。。。というわけで、いろいろな意味でスペインは今回は負けるして負けたのかもしれない。スペイン以外にもどんどん応援してた国が敗退してしまった。日本、イングランド、イタリアは敗退、そしてポルトガルも首の皮一枚でつながっているという状態。残ってるのはドイツとアメリカだけど、26日の夕方、直接対決なので、もしかしたらどちらかは予選を突破できずに帰国の路に着くかも知れない。やっぱ、今回は中南米強いなあ。。。。で、中南米といえば、ここのところいろいろな業界でお騒がせしているのがウルグアイのルイス・スアレス選手。写真でみると普通の南米の兄ちゃんなのだが、かなりの問題児で、こないだのイタリア戦ではやってしまいました。。。イタリアの選手の肩に噛み付いちゃった。そのときの写真がこれ。本人はやってないと潔白を主張、ウルグアイの監督や他の選手も彼を擁護してるんだけど、写真やビデオを見る限りは絶対クロでしょう。で、ネットではさっそくフォトショップ大活躍で、パロディの写真が続出。その中のいくつかをここでご紹介。しかしフォトショップってクオリティ高いね~。本物の写真かと見間違うほど。このスアレス、これまでも噛み付き事件があったらしく、心理学者による分析まで登場している。でも選手としてはすごいみたいで、ワールドカップ後はバルサに移籍とか、レアルマドリも彼を欲しがっているというウワサ。昨日こっちのテレビでバルサ、レアルマドリ、両方のファンにスアレスを自分のチームに欲しいか?という街頭インタビューをしてたけど、反応は微妙だったかな。彼の攻撃力は欲しいけど、でも噛み付くような問題児はチームのカラーに合わない、見たいな。ワールドカップは選手たちにとってはおいしい就活の場でもあるから、いいところ見せなきゃね。でもなんだかんだ言って、問題児のスアレスもいいチームにいい移籍金で移籍するんだろうなあ。
2014.06.25
コメント(0)
昨日はスペイン代表がチリと対戦し、とても残念なことに0-2で負け、今回のワールドカップでグループリーグ敗退第1号のチームになってしまった。いやあ、残念だけど、でもこうなるべくしてこうなったのかもしれない。一度頂上に上り詰めたらあとは落ちるしかないわけで、でも6年間も頂上にい続けたのはすごいことだと思う。優勝国というのは他の国から徹底的に研究されるし、それにモチベーションも他の国と比べたら若干低いだろうし、それにこのチームで勝ち続けてきたから、今度もこのチームで勝ち続けようという気持ちもあるだろうし、これまで築き上げてきた戦術をがらっと変える事にも躊躇してしまうだろうし。でもやっぱ、世代交代は大事だと思う。カシージャス、シャビ、シャビ・アロンソはもう今回が最後だろうし、彼ら以外にも今回が最後のワールドカップとなった選手たちが数人いるだろう。おまけに5月の24日までレアルマドリーとアトレティコマドリーの選手たちはチャンピオンズリーグがあったし、その一週間前までは国内リーグも続いていたし、はっきり言ってワールドカップの準備期間は他の国の選手たちに比べて短かったというのも大きい。せめて国内リーグをもっと早く終了させるようなスケジュールは組めなかったのだろうか?ま、バケーションが終わったら気持ちを切り替えて次の目標であるヨーロッパ選手権予選の新監督、新メンバーを決定して欲しいものだ。あ~、でもやっぱ残念だなあ。なんか今回のワールドカップは1週間で終わってしまった感じ。でも敗退してしまったものは仕方がないので、今後もワールドカップを楽しむために別の国を応援しようっと。南米開催で南米のチームが有利なのはわかってるから、南米以外の国ということでやっぱ、応援するのはドイツかな~。あとは元ドイツ代表のクリンスマン(大好きでした)が監督をしているアメリカにもがんばってもらおう。あとは悔しいけどスペインに大勝した殺し屋オランダもいいところまで行くかな?それからイタリア、彼らも2006年のドイツワールドカップで優勝したあと2010年は予選敗退というスペインと同じ道をたどったのに2012年ヨーロッパ選手権では準優勝まで巻き返したから。というわけで、スペインは敗退したけど、ワールドカップは to be continued....今晩はイングランド対ウルグアイ。ウルグアイではこの人がイケメンです。ルガノ選手。この人負傷しちゃったんだっけ?出場するかどうかはわかりませんが。そして今晩はそのあと、日本対ギリシャ。スペインの二の舞にだけはならないでくれ~日本。で、昨晩はスペイン敗退でショックな夜となったが、一夜明けた今日は、スペインでは新国王が即位した。昨日の夕方これまでのフアンカルロス国王が退位し、今日の朝、その息子であるフェリペ皇太子が国王になったのだった。真ん中にいるのが新国王夫妻、あとは2人の娘と両端にいるのがこれまでの国王夫妻。というわけで、今日のテレビは朝からずーっと国王即位の特別番組ばかり。マドリはたまたま祝日だったので(というか多分わざと祝日を選んだんだろうけど)、大混乱もなく、パレードが行われた中心部にはたくさんの人たちが駆けつけ、新国王即位を祝ってました。と、この大イベントがあったおかげで昨晩のスペイン代表敗退のニュースは若干控えめだったかも。そうじゃなかったら、もっと大変なことになってたよね。さてさて、新国王のユーロコインはいつからお目見えかな???
2014.06.19
コメント(0)
ワールドカップが始まってはや6日。月曜日にはドイツがクリティアーノ・ロナウドのいるポルトガルを圧倒した。いやあ、さすが、私のドイツ、相変わらず強い。なんてったって、安心してみていられる。スペインと違って世代交代をちゃんとやっている。というか、優勝国の場合は、世代交代がしづらいのかもね。それから選手がかっこいい~。残念ながら今回はマリオ・ゴメスはいないけど、でも2点目を入れたマッツ・フンメルスはなんとなくオーランド・ブルームっぽい正統派イケメンだし、彼はここまでノーマークでした。後半で負傷しちゃったけど、今後出場できるといいな。で、とうとう今日はブラジル対メキシコ。前回のブログでも書いたけど、今回は地元開催のブラジルは審判の件も含めて死ぬほど有利すぎるので、私はこれからはブラジルの対戦相手を応援することに決めました。前半はジムに行ってたので見れなかったけど、ジムで途中経過をちらっと見てたらとりあえず0-0というスコアのまま帰宅。後半から落ち着いてテレビの前に座り、観戦することに。しかしネイマール、金髪似合わな~い。というか、バルサに行く前もこんな感じで、ヤンキーちっくでダサくて嫌だったんだけど、ヨーロッパにいってせっかく洗練されたと思ったら、やっぱり地元に戻るとダサくなるのかね~。話は戻って、しかしブラジル、点が入らない。攻撃に攻撃を続けるが点が入らない。何故なら、メキシコのゴールキーパーがすごいから。いやあ、このゴールキーパー、オチョア君、すごいのなんの。我らスペイン代表のカシージャスの黄金時代を思い出す好セーブが続く続く。こうなると本当に心のそこからメキシコびいきになってしまい、お気に入りのネイマールがシュートを放っても、入らないことを自然に祈っていました。Youtubeあたりでビデオを探してみてください。楽天のブログってビデオが埋め込めない(涙)。それに心配事項だった審判問題。今日はとりあえず大丈夫だったみたい。何せ前回ペナルティをとられたときと同じようなシチュエーションがあったけど、審判、何もとりませんでした。コメンテーター曰く、前回のも今回のも両方ともペナルティじゃないとのこと。というわけで、今日のトルコ人審判、よくやったぞ。スタジアムは大半がブラジルファンの黄色で埋め尽くされ、すごい熱気で、きっとすっごいプレッシャーだったと思うけど、でもよく耐えた。というか、全試合でああいう判定したらさすがにやばいから今回は買収行為を控えただけだったりしてね。というわけで次の試合の審判の動向に判断をゆだねようっと。オチョア君の活躍もあって、メキシコ、90分耐え切りました。地元、優勝候補のブラジルと引き分け。これで2戦を終えた時点でこの両チームが勝ち点4点で並び、3戦目の結果次第ではAグループ1位で勝ち上がるのが当たり前だと予想されていたブラジルももしかしたら2位で決勝リーグに進む可能性も出てきた。仮にスペインがBグループを2位で勝ち上がれば、決勝リーグでいきなりブラジルと対戦することは避けられそうだ。そのスペイン代表の試合はスペイン時間で18日夜9時。勝つことが絶対とされているこの試合、さてどうなることか。カシージャス、オチョア君のプレー見て昔の自分を思い出してくれ~。最後に好セーブでメキシコを救ったオチョア君。今はフランスリーグでプレーしているけど、来季はスペインリーグに来て欲しい。そして、試合前の国歌斉唱で感極まって泣いてしまったネイマール。かわいい~。
2014.06.17
コメント(0)
サッカーのワールドカップが開催した。オープニングゲームはこないだの木曜日、ブラジル対クロアチア。別に私はブラジルびいきではないけれど、せっかくの開幕時代だったので、TV観戦をすることにした。ブラジル代表には気になっている選手が2人いて、その1人がディフェンスのDavid Luis。別にルックスで好きになったわけではなくて、去年のコンフェデレーション杯の決勝で彼を見て、彼のプレーが好きになってしまった。なんてったって守備がすごい!決勝はブラジル対スペインだったんだけど、脱帽しました。今年までチェルシーにいたんだけど、モウリーニョが監督になってから出番が少なくなって、来季からパリサンジェルマンに移籍するそうだ。そしてもう1人はこの人、Neymar。もともとネイマールには全然興味がなかったし、ヘアスタイルとかファッションとか典型的なヤンキー(死語?)で、好きじゃなかったんだけど、これもまた去年のコンフェデ杯決勝で彼のプレーを見て、敵ながらあっぱれ!と思ってしまった。おまけによくみるとかわいいのよね~。とまるで母親のような気分で彼を見ている私。と、それはよいとして、オープニングゲームでの審判団は日本人だっただけど、いやあ、やられました、あのペナルティ。これはペナルティじゃない。審判がペナルティを取った瞬間、解説のおじさんはこれはペナルティじゃない!とすかさず叫び、直後のVTRでも確かにペナルティじゃなかった。なんか嫌な予感。。。。これって日韓ワールドカップのときの韓国びいきの審判のときと同じじゃん。買収されてるじゃん。試合終了後ネットでスペインメディアの記事を読んだらどこでも同じことを言ってたんだけど、翌日日本のメディアの記事を読んだら、審判を擁護する記事がほとんでびっくりしちゃった。同じ翌日のスペインのテレビニュースではその話題でもちきり。それから今の時代を反映しているのが、もうさっそくTwitterなどで例の審判が標的になっていること。ブラジルのユニフォームを着た審判とか、リオのキリスト像の顔が彼の顔になってるとか、君のコメントは気に食わない、はい、ペナルティ!と言ってる審判の写真とか、エトセトラ。いやあ、この時代、何かちょっとでも起きるとすぐに世界的に有名になっちゃうよね。いずれにせよ、この開幕試合を見て、ブラジルと対決するチームは全部同じような目にあうんだろうなあと、ちょっぴりかわいそうになってしまった。ブラジルは過去に5回も優勝している強豪で、おまけに自国開催ときたらもう優勝以外は許されないわけで、審判買収が行われてるのがわかってしまった今はもう今回の優勝はブラジル以外には考えられないよね。なんだか、それを考えるともう先が見えてしまって、ワールドカップのいつもの緊張感とかドキドキ感が薄れてしまった。。。。。そうそう、聞いた話なんだけど、南米開催でヨーロッパの国が優勝したことは一度もないそうだ。で、ウィキってみたら本当だった。アメリカ大陸開催ではすべて南米の国が優勝し、逆にヨーロッパ開催の場合はヨーロッパの国が優勝していることがわかった。なんかそれってやっぱ、政治的なことが関係してるんだろうか。。。。ちなみに唯一アメリカ大陸でもヨーロッパでもない場所で開催されたのが、日韓のときと前回の南アフリカ。ってことで今回はブラジル開催だからスペインの二連覇はむずかしいのかなあなんて考えていたら、だからというわけではないんだろうけれど、スペイン、最初の試合で前回の決勝相手だったオランダに1-5で大敗してしまった(号泣)。いやあ、ショック。最初先制して、このままいくのかと思ったら。。。。。ちょっとショックであんまり言葉がでないんだけど、でもカシージャス、どうしちゃったの~?今までのカシージャスじゃない。。。。というか、先月のヨーロッパチャンピオンズカップの決勝でも彼のミスで向うに1点先制されちゃったりして、年齢的にはまだ大丈夫なんだけど、やっぱリーグ戦で全然出場してなかったから勘がにぶっちゃったのかなあ。。。。スペインの選手は4年前と若干は入れ替えがあるけれど、基本的には4年前から変わっていない。でもその選手たちは4歳年取っているわけで、もうちょっと若手を起用しても良かったのかもしれない。ファンの人とかテレビでは4年前も初戦でスイスに負けたけど、優勝できたから今回もまだまだこれから!って言ってるけど、0-1で負けるのと1-5で負けるのは精神的に大きな違いがある。今日のニュースでは選手たちは落ち着きを取り戻し、気持ちを次回のチリ戦に切り替えていると言ってたけど、カシージャス、大丈夫かなあ。次も先発するのか、それとも別のGKで行くのか、と思っていたら、なんと2人の控えのGKの1人であるデ・ヘア選手が怪我で10日間出場できないらしい。ってことは監督はこのままカシージャスで行くのかな?次回の対戦相手、チリはこないだオーストラリアに快勝して今乗りに乗ってるので、我がスペインも決して油断しないで、かといってかちんかちんにならないで試合に臨んでほしい。これ以外にイタリアがイングランドに勝ち、日本がコートダジュールに逆転負け、フランスは順調に勝ったらしい。個人的にはイタリアがいいところまで行くのでは?と思っている。今はアルゼンチン戦を見てる。明日の夕方はドイツ対ポルトガル。このグループも強豪ぞろいだ。個人的にはドイツにがんばってもらわないと。ということでこの1ヶ月間は寝不足が続きそうだ。日本の皆さんはもっと時間的に大変だよね。体調には気をつけて。
2014.06.15
コメント(0)
週末を利用してマドリ郊外の村、チンチョンに行ってきました。友達が車を出してくれたので、楽チン。マドリからは45分ぐらいかかったかな?この村、何が有名がというと村の真ん中にあるマジョール広場。普段は普通の広場で、夏にはテラスが広場中にあって、いい雰囲気なのだが、なんとこの広場、ただの広場じゃない!実は村で闘牛が開催されるときはこの広場が闘牛場に変身するのだ!こんな感じ?年に何回闘牛が開かれるのかはわからないが、私たちが訪れた一週間前に闘牛が開かれていたようだ。それも結構いい闘牛士のラインナップだった。あなどれないぞ、チンチョン!広場の真ん中には街灯があるのだが、闘牛のときは闘牛士も牛も、街灯にぶつからないように気をつけないとね。と、それはさておき、今日は闘牛もなく広場は本来の機能を果たしてました。我々は広場近くにある教会近辺を散策。しかし暑い。一応キャップをかぶってはいたけれど、日焼け止めクリームを誰も塗っていなかったため、みんな腕はどかた焼け。散策の後はさすがにのどが渇いたため、近くにあったポルトガル人経営のバルに入って、チンチョンの眺めを堪能しながら冷たいビールで喉を潤し、その後はレストランでいろいろな料理を楽しみました。もちろん最後にはチンチョン名物のアニスのリコールで締めくくり。アニスって独特の風味があるけど、ここのアニスはとってもソフトだったので2杯も飲んでしまった。。。それからなんとレストランを出るとき、お店からのプレゼントとしてこれまたチンチョンの名物であるにんにくを一人ひとりもらって帰りました。いいねえ、こういうの。名残惜しかったけど、どうしてもその日の夕方にマドリで用事があったので、夕方6時ごろチンチョンを出発。でもここのところ旅行もせずずっとマドリにこもってたので、こういう日帰り遠足、すごくよかった。まあ、これからの季節、暑いというのが難ですが、でもたまにはいいなあ。今度はまた別のところに行こうね~ということになってます。次回は涼しいところがいいなあ。でもお腹抱えて笑って、一杯飲んで(ドライバーの子はごめん!)、一杯食べた1日でした。
2014.06.07
コメント(0)
というか、要するに昨日の続きなのだが(笑)。フアン・カルロス国王の退位が発表されたのは、月曜日だったが、すでにもうフェリペ6世の戴冠式の予定が決定したみたいだ。といってもまだ国会では承認されてないけど、でも2大政党のPPとPSOEは絶対承認するから、ここでもう過半数を超えるので、承認はもう決定したも同じことのようだ。テレビでは承認に賛成するのは全議席の90%となる模様だと言っていた。多分反対するのは、少数の左翼の人たちだけなんだろうね。で、戴冠式は6月18日が予定され(マドリはその翌日から飛び石連休)ている。退位発表から戴冠式って結構期間が短いんだね。私はもうちょっとかかるものだと思ってた。ちなみに日本で昭和天皇が亡くなってから次の年号が「平成」に決定したときってどれぐらいかかったんだっけ?って考えちゃった。と、雑音はさておき、6月18日まであとちょうど2週間。フェリペ6世が戴冠すると、これからいろんなことが変わってくるらしい。まず、スペインのユーロ硬貨、今はフアン・カルロス国王なのだが、今後はフェリペ6世の絵柄になるらしい。それから英国でいうPrince of Walesという称号にあたる、Principe de Asturias、今度はフェリペ6世の長女であるレオノール王女になるため、Princesa de Asturiasに変わるらしい。それに伴って、Rey Juan Carlos (フアン・カルロス国王)とか、 Principe de Asturias という名称が使われている学校やらは名称を変更することになるらしい。通りの名前はどうなるのかね~。これは変わらないか。それからこれまでは国王一家といえば、フアン・カルロス国王とソフィア王妃、そして3人の子供たちだったのだが、フェリペ6世になったらフェリペ国王とレティシア王妃、そして2人の娘、そしてフェリペ国王の両親だけで、フェリペの2人のお姉さんは除外されるらしい。それからクリスマスイブの夜9時に毎年放映される国王のテレビ演説は今年のイブからフェリペ国王が行うことになる。今年は真剣に見なくちゃ~、イブの演説。あ、まだあった!裁判所などではこれまではフアン・カルロス国王の絵が掲げられていたが、これもフェリペの絵に。などなど。結構いろんなことが変わってくるのね~。さて、外国の要人たちがたくさん集まるんだろうけど、日本からも誰か来るかな?楽しみ~。で最後にスペインの現ユーロ硬貨(フアン・カルロス国王)でした~。
2014.06.04
コメント(0)
先月ブログを再開して、こまめに更新する予定だったのだが、中旬からばたばたしてて更新ができなかった~。今月から心を入れ替えないと(反省)。さて、昨日の午前中、大きなニュースがテレビを騒がせた。スペインのフアン・カルロス国王の退位が発表されたのだった。まあ、ここのところ健康の問題もあったし、娘婿の汚職スキャンダルもあったしね。おっと自分自身のスキャンダルもあったなあ。おまけに去年あたりはベルギーだかオランダだかの、王室も女王だったか国王が(いい加減ですみません)の退位したこともあり、スペイン国王もいい加減に退位したら?みたいな風潮があったから昨日このニュースを聞いて、やっと決断したか。。。と思ったぐらいだった。といっても決断したのは今年の自分の誕生日(1月5日)で、それからいつ公式に発表するかはタイミングを見てたみたい。今回は先月末にユーロ議会の議員選出の選挙があって、その結果がわかるまでは公にはしない予定だったようだ。で、次に国王になるのは息子のフェリペ皇太子で、昨日のテレビではその引継ぎやら、フェリペ6世の戴冠式の日程がどうなるかを報道してたんだけど、その一方でいい加減に王制を廃止して共和国制にするべきだとの国民の声も上がっている。というわけで、王制を継続するか共和制にするかレフェレンダム(国民投票)にかけるべきだと、スペイン各地は大規模なデモが行われているようだ。もし仮に、というか、結局は王制が続くんだろうけど、そうなると戴冠式なんてものは一生に一度見られるかどうかのイベントなので、そのときにはマドリは一体どんな騒ぎになるのかが楽しみ。フェリペの結婚式のときはカナリアにいたので、その雰囲気が全然味わえなかったからなあ。世界各国の王室の人たちやら政治家が大集合するわけだし。しかし、ローマ法王のベネディクト16世もそうだけど、法王や国王って死ぬまでやるものだというしきたりはもう崩れちゃったね。というわけで今度のスペイン国王となるフェリペ皇太子の写真を。背も高くて渋くて素敵~。
2014.06.03
コメント(0)
今年もやってきた、ユーロビジョン。このコンテストはヨーロッパの各国代表が出場する音楽祭で、昔はABBA、セリーヌ・ディオン、スペイン代表としてフリオ・イグレシアスも出場したことがある由緒あるコンテスト。私はスペインに来るまでこのコンテストの存在すら知らなかったが、2001年に初めてユーロビジョンを見始めてから、かなりの確率で毎年このコンテストを見ている。というわけで、結構ユーロマニアかも(笑)。このコンテスト、ヨーロッパの30数カ国が参加し、全員が歌い終わった後、各国の投票結果が各国の風景を拝みながら各国のプレゼンターが発表していく形式。ただし、その国はその国の歌手に投票はできない仕組み。これって政治的な絡みも大きくて、つまり隣国が多い国ほど点数が入りやすい。例えばロシアには旧ソ連の国が多いため隣国が多いので、隣国から得点が入るんだよね。あと、旧ユーゴの国々とか、北欧各国ではお互いに得点を入れるとか。あとは例えばスペインにはルーマニア人移民が多いからルーマニア代表にはスペインから大きい得点が入ったりとか。こうなると隣国の少ないイギリスとかスペインは必然的に不利なんだよね。入れてくれるのってフランスとポルトガルぐらい?昨年のスペイン代表はF1のフェルナンド・アロンソの元妻がボーカルを務めるグループが出場したのだが、結果は下から2番目という恥ずかしい最終結果。だって得点を入れてくれた国が2、3カ国しかなかったんだもん。。。。で、今年出場することになったのが、ムルシア出身のRuth Lorenzo。実はこの彼女、アマチュア時代にムルシアでNozzer嬢たちとライブ見てるんだよね~。そのときは迫力のあるロックを聴かせていたのだけど、その彼女がユーロビジョンに出るとしてびっくり。何でも私たちがライブをみたあとの時期に、単身でイギリスに渡って、Xファクターというオーディション番組にスペイン人なのに出場、最後の5人にまで残ったらしい。当時のビデオをYouTubeで見たんだけど、やっぱ迫力あるし、歌唱力もあったな。小さい頃にアメリカに住んでいたから英語もうまいし。で、今回は彼女本人が作った曲でユーロビジョンへ。27曲中、19番目の出場だったんだけど、彼女、すごくよかった。Dancing in the Rainというタイトルにあわせて髪の毛を濡らし、バックも雨を効果的に使っていて、本当に雨の中で歌っているようだった。終わった後も拍手喝采だったよ。ってことは今年は順位が期待できるかな???全員の曲のあと各国の投票結果が次々と発表されていった。でもなかなかスペインの点数が増えない。いろんな国から少しずつ点数をもらってたんだけど、大きいポイントをいろんな国からもらわないと上位には食い込めないのだ。で、37カ国目の投票結果の発表も終わり、最終的にスペインの順位はデンマークと並んで9位でした。残念だなあ。もっと上に行くと思ってたのに。そして今年優勝したのは、オーストリアのConchita Wurst。実は彼女はドラッグ・クイーン、もともとは男性。ロングのドレスを着て、お化粧もして、ウェービーロングのゴージャスなヘアスタイルをしているけど、本名はトーマスなんたらという男性なのだった(なのにあごひげもつけてる)。歌は007ジェームスボンドのテーマソング、って感じの曲で、確かにうまく歌ってはいたけど、でも歌唱力だけだったらRuthの方が断然よかった。結局はマーケティング戦略の差かな。だって、Conchita Wurst、なんてったってインパクトあるもの。今後彼女が長いこと有名でい続けられるかはまったく別問題で、とにかく見た人の印象に残るのは間違いなし。ということで、来年のユーロビジョンはオーストリア、多分ウィーン?いつになったらスペインで開催してくれるのやら。では最後にConchita Wurst、Ruth Lorenzoの熱唱ぶりが楽しめるリンクを貼ってきます。簡単に説明すると最初のビデオがConchita。次に採取結果の画面。3番目がRuth、スペイン代表。4番目が2位に輝いたオランダ代表。5番目が3位のスウェーデン代表。そして最後がポーランド代表。ポーランド、順位よりお色気度を重視したらしい。でてくるおねーちゃんたちは美人だし、バターを練っているおねーちゃんなんて胸元開きすぎ、色っぽすぎ!男性視聴者はウハウハだったに違いない。でもスペイン期待してたのになあ。来年スペインで開催されることになったら、一体誰がプレゼンターするのかとか、でも英語が出来る人じゃないとだめだし、女性側はアネなんたらっていう英語のうまいおねえちゃんがいるけど、ちょっと年を取りすぎてるからだめかな?男性で英語のうまい人いたっけ?etc、etc、妄想を膨らませてたのに(涙)。あと、もっと得点をあげるためには隣国の協力が必要。じゃあ、モロッコとか、アルジェリアあたりにもユーロビジョンに出場してもらうしかないか(爆)。というわけで、いろいろな意味でお楽しみください。
2014.05.11
コメント(0)
今年もサンイシドロの闘牛の季節がやってきた。というわけで、例年にもれず今年も友達のカリマがインビテーションをゲットしたので、今年はサンイシドロ初日の闘牛を観戦へ。しかし今日は本当に暑い。午前中はそれでもまだましだったが、昼を過ぎたあたりから気温はどんどん上昇しはじめ、30度を超えてしまった。でも大丈夫、私たちの席はいつもソンブラ(日陰)なので、暑さで死ぬことはない。闘牛開始は7時。私たちは30分ほど前に入ったのだが、場内は本当に人がまばらで、「これがサンイシドロ初日?」とかなり心配になってくるほどだった。個人的には初日こそ着飾った人たちとか、VIPとかセレブたちがたくさん駆けつけるイメージだったんだけどね。カリマ曰く、出る闘牛士によるとのこと。確かに今日の3人はあんまり有名じゃなさそう。闘牛の良いところは時間ぴったりに始まること。そして闘牛士3人×牛2頭、それぞれの闘牛が約20分なので、大体2時間ちょっとで終了すること。時間が計算しやすくていいんだよね~。そしてソル(日向)の席の一部に若干空席が目立つ頃、7時ぴったりにサンイシドロ2014の闘牛が始まった。一人目はDavid Mora、なかなかイケメンだが彼の闘牛はつまらなかった。。。。全然掛け声のオーレが出ずまい。次にDaniel Luque。こちらもなかなかのイケメン、おまけに若いし(爆)。こちらは結構よかったかも、オーレの掛け声もでたし、最後のとどめの一発も決まったし。そして最後はメキシコ人闘牛士のDiego Silveti。全然よくなかったなあ、彼。ムレタを持って牛をあおるんだけど、牛が突進してきたときにムレタを何度か落とすし。見ててハラハラしちゃったよ。今まで何度か闘牛を見たけど、ムレタを落とした闘牛士なんて初めてみた。とどめの一発も全然だめで、何度も何度も刺してたぐらい。これでは牛さんがかわいそう。で、次にセカンドラウンド。David Moraは相変わらずつまらなかった。そしてDaniel Luque。バンデリジェロ(短い槍2本を牛に刺す役目の人)の1人が牛につつかれて一瞬倒れたものの、すぐに起き上がって拍手喝采。Daniel Luque自身もなかなかだったのだが、ここでハプニング。牛に左の太ももを刺されてしまったのだ。彼は白とゴールドの衣装を着てきたのだが、血で赤く染まってるのが遠目からも確認できるほど。さて、このまま闘牛を続けるのか中止するのかが気になるところだったけど、結局はデニムのバミューダパンツを上から履いてこのまま続けることに。なんだか見慣れない格好だけど、でもまあ、きっと負傷はたいしたことないだろうね。その後は結構オーレ!も出て無難に終了。そして最後はDiego Silveti。バンデリジェロは槍をはずすし、いまいち。闘牛自身もいまいち。で良く見ると、彼、牛との距離が本当に近い。こんなに牛の近くにいて大丈夫なの?相変わらずムレタを落としそうになるし、なんだか見てて危なっかしいなあと思っていたら。。。。案の定、牛に刺されてしまいました。そのときの写真がこれ。何とか立ち上がって闘牛は続けたものの、うーん、へた。カリマ曰く、マドリ出身の有名な闘牛士、ホセ・トマスも牛との距離は近いらしいが、でもホセ・トマスはDiego Silvetiとは全然比べ物にならないほど一流の闘牛士。だから彼がホセ・トマスのまねなんかしちゃだめなんだよって。というわけで、終わってみると2人の闘牛士が最後は医務室行き、良かった闘牛にだされる耳は一枚もなく、全体的につまらない初日でした。ところで、今、去年の闘牛観戦のブログを見たら、私、Daniel Luqueのことボロクソ書いてたみたい(汗)。だって本当に去年は下手だったんだもん。今年は成長したということで(爆)。
2014.05.09
コメント(0)
備忘録として失業保険の申請方法をまとめておきます。あくまでもマドリでの申請なので、もしかしたら別の州では若干違うこともあるかも。それはご了承ください。やらなきゃいけないことは2つあって、1)demandante de empleoの申請まずは管轄のINEM(今は名称が変わってSEPEと言うが、いまだにみんなINEMと呼んでいる。日本でいうハローワーク。)に行って、demandante de empleo(tarjeta del paroともいう)を申請する。この書類がないと失業保険の申請はできない。この申請には予約は不要。申請したその場でもらえる。ただし申請時間が9時から10時半という短い時間なので注意。申請に必要なのは滞在許可証のみ。また、仕事が見つかるまでの間は3ヶ月ごとにこの書類の更新をしないと失業保険がもらえなくなる。更新日は予め決まっていて、その日以外には更新できない。更新は事務所に赴いてもいいし、ネットでも可能。私は自宅からINEMの事務所が近いので直接行って更新するつもり。また、外国人である私たちが気をつけなければいけないのは、もし滞在許可証の期限が切れて更新中の場合、更新申請の控えを提出しなければいけないこと。これを怠ると直ちに失業保険の受給がストップしてしまう。私は今年の9月に滞在許可が切れるので気をつけないと。2)失業保険の申請事前に予約が必要。予約は電話、またはインターネットでできる。私はインターネットで行った。必要書類a)demandante de empleob)滞在許可証c)記入済み、署名済みの失業保険の申請書とそのコピー~これもインターネットでダウンロードできる。d)Certidficado de empresa~最後に働いていた会社がだしてくれる。この半年間のお給料の明細が書かれている。ただし会社はこの書類を出してくれないこともある。これは従業員数が10名以上の企業はINEMのシステムから直接この情報を入力するため。申請に行く前日に、会社に電話してちゃんと情報を入力してくれたか確認すると気持ち的に安心。これ以外に子供がいる人は追加書類が必要だけど、私は子供はいないので上記の書類のみ。以上、あっという間に申請は終わり、INEMのウェブサイトにアクセスするためのユーザーIDとパスワードをもらって終わり。私は4月2日から失業しているので、日割り計算された金額が5月の10日に振り込まれる予定になってます。なんだか普通の会社みたいだなあ。去年から失業中の友達が「スペイン最大の企業、INEMにようこそ!」って冗談で言ってたぐらいだし(爆)。なんてったって従業員数が500万人だもの。世界最大規模だったりしてね~。
2014.05.08
コメント(0)
昨日は日本人の友達に誘われて、東北大震災のドキュメンタリー映画を見に行ってきました。私の実家は3年前のこの大地震のまさしく震源地であり、巨大津波の被害をもろに受けた地域。あれから3年ちょっと。毎年日本に一時帰国するたびにその復興ぶりをこの目で見てはいるものの、こういうドキュメンタリーがあるとは全然思いもしなかった。一応映画の数日前に友達から映画の内容のリンクはもらっていたんだけど、何せ不精な私のことなので、まったく予習もせず昨日の上映会へ。場所は、いろんな大学が立ち並ぶ大学都市地域。これまでその地域ってマドリのコンプルテンセ大学のキャンパスが全てだと思ってたんだけど、いろんな大学の建物があって、なんだか工業団地の大学版みたいな雰囲気。上映会の会場になったのは名前からしてアメリカの大学のマドリ・キャンパス。昔はプライベートのお金持ちの病院だったのでは?という雰囲気の建物。なかなかそういうところに入る機会がないからちょっぴり興味深かった。映画のタイトルは「311ここに生きる - in the moment」。監督はニューヨーク在住の私と同世代の日本人女性。13年前のニューヨークでのテロのとき、まさしくニューヨークにいたんだそうな。若干予定時間を過ぎて始まったこの映画、いきなり冒頭から私の実家の町が舞台でびっくり。そして監督が女性であるため、この映画は大震災に逢った現地のさまざまな女性たちが主人公となっている。それぞれの人たちにはそれぞれ違った震災の悲しみと思い出があり、でもびっくりしたのはみんなとっても前向きだってこと。自分自身も津波に流され、そして旦那さんは彼女の目の前で津波に飲み込まれていった女性、でも明るいんだよね~。看護婦をしていた嫁を津波でなくした女性、また津波の数ヵ月後におばあちゃんの遺体がここで見つかったと話す女性、カフェをやっていたおじいちゃんは未だに行方不明だと語る少女、みんな前向きだ。そしてリンク先に出ている右側のおばちゃん。このおばちゃん、本当に明るい。そしてこのおばちゃんの言葉がまたいい。男は全然頼りにならないよ、やっぱこの国は女でもってる。女が元気だったらこの国は大丈夫、見たいな言葉を最後に言ってたんだけど、本当だ~。うちもそうだ。うちは避難所生活はしないですんだけど、でも半月間水や電気がまったくなかったので、腰と腕が悪い母親が毎日避難所までタンクを下げて水と食糧をもらいに通ってたんだよね。というわけで阪神大震災のときもそうだったけど、復興には時間がかかる。でもきっと日本はこういうおばちゃんたちががんばってるから大丈夫さ!映画が終わって、その後は近所のテラスで一杯。今日は本当にいい天気だった~。Tinto de verano(赤ワインのソーダ割)がおいしい季節になったなあ。。。へへへ
2014.05.06
コメント(0)
久しぶりです。前回の書き込みから5ヶ月も経ってしまっていた~。今日こそ書こう、今日こそ書こうと毎日思いつつ時間はあっという間に過ぎ、そうなるとなかなかブログを再開するのが億劫になってしまっていたのでした。実はこの3月、生まれてこの方何十年の人生の中で初めての経験をしました。それは『失業』。。。。。。日本でもスペインに来てからも転職は何度もしたけれど、それは次の仕事が見つかってから以前の会社に辞表を出していた私。なので、自慢じゃないけどこれまで仕事を失うという経験は皆無だった私。スペインは2008年にバブルが崩壊して以来、経済危機に見舞われ、その打撃を直接受けた不動産関係やら、建築関係がまったくだめになり、そのためこれまでこれらの分野で働いていた人たちは職を失い、スペインの失業率は登り続け、なんと26パーセントにまで到達した。ってことは4人に1人が失業している計算となるわけ。アメリカだって失業率は一桁、ドイツも一桁、日本なんて3.8%というのに、スペインの失業率ってこうして比較してみるとすごすぎる。。。。でも私はアメリカ系の安定した大企業の子会社で契約社員(1年ごとの更新)として働いていたおかげで、失業の不安がまったくなかったわけじゃなかったけど、でもまあ、安定した社会人生活を送っていたんだけど、ところが今年は契約更新が不可能となってしまったのでした。青天の霹靂とはまさしくこのこと。そして3月下旬に契約終了となり、今は失業生活を送ってるという次第。スペインでは過去6年間に何日間勤務したかで失業保険の給付期間が決まり、過去6ヶ月のお給料がベースとなって今後の給付額が決まるんだけど、私は6年間びっちり働いていたので、まるまる2年間は失業保険がもらえるのでとりあえずは安心。まずは贅沢をしないでちょっと切り詰めた生活を送れば、なんとか生活はできるぐらいの額がもらえるし。ただ、私はお給料はもともと高かったわけじゃないので、7ヶ月目以降は給付額が下がっちゃうからこれだけが不安なんだけどね。というわけでこれでブログを書く時間も、ブログの材料となるネタもできたので、これからは初心に帰って、もうちょっとまじめにブログに取り組むことにしました。というわけで、今後はブログ更新はもっと頻繁にするので、今後ともよろしくお願いしま~す。
2014.05.05
コメント(2)
この夏はZumbaにはまっていた私。今でもZumbaは大好きなのだがここ最近別の意味で問題がでてきた。というのは私の健康問題。以前から腰痛があって、この春には整形外科に行き、理学療法を2週間ほど試みた私。そのときには腰痛も少し治まっていたのだが、理学療法終了後私の腰痛は再燃。会社の同僚に進められた中国人の鍼の先生のところにも通ってみた。確かに鍼をうってもらった後は痛みが和らぐのだが、1週間もするとまたもとの状態にもどってしまう。かといって1週間に1回鍼に通う暇とお金が私にはない。理学療法のお兄ちゃんには「エアロビ系はだめ、ピラティスかエアロバイクにしなさい」と言われ、一方中国の鍼の先生にも「エアロビ系はだめ、ヨガにしなさい」と言われたのだが。エアロバイクは好きじゃないし、ヨガは以前やっていて大好きなのだがうちのジムにはヨガクラスはない、でもピラティスがあったから数回やってみたものの、結局好きになれなかった私。で、この夏Zumbaに目覚めた私は、Zumbaも含め踊り系のクラスを週に3回取っていたのだが、やはりどうも腰の調子が悪い。でもZumbaは絶対あきらめたくない、でもヨガはない、うーんどうしよう。おまけに今まではベッドに入ったら5分で熟睡していた私が、ここ数年、更年期のせいか、どうも寝つきが悪く、眠りに入るのに1時間ちょっとかかるようになっていた。まあ、これは最初は隣人の騒音のせいだと思ってたけど、それだけではないみたい。それにここ半年で3キロほど体重が増えてしまって。ジムに通ってるのにどうして~???じゃあ、どうしよう?と考えに考えて11月になって始めたのがホットヨガ。マドリに住む友人がGrouponで安いクラスを見つけて行きはじめたのだが、とってもよいとのこと。友達のヨガクラスはもう売り切れだったので、私は別のクラスのクーポンを買いました。友達曰く、信じられないほど汗をかくのでタンクトップ、短パンの方がいいとのこと。それから水分補給をたくさんすることだって。で、私のようにGrouponで安いクーポンを買った人は平日の夜のクラスは受けられないので、私は日曜に行くことに。初めてのクラスはすっごく不安だった私。センターは新しくてクラスをするスタジオはすごく広かった。ここではタオルを2枚とヨガマットを貸してくれる。タオルはクラス用1枚、シャワー用1枚。持っていく必要がないから助かる~。日曜の夕方だというのにたくさんの人が集まり、多分40人ぐらいいたんじゃないかな?ホットヨガでは先生はクラス中ヨガのポーズは一切とらず、説明するのみ。なのでベテランの人たちは鏡のすぐ前の1列目を取り、私のように初心者は2列目に場所をとる暗黙の了解がある。さて先生登場。ひげの男性だが、海パン一枚。そして場所が広いのでマイクつき。女性は私のような格好が多く、男性は先生と同じように海パンいっちょう。しかし暑い。噂には聞いていたけど、40度ちょっとの中で90分やるんだもんね~。というかクラスが始まるまで仰向けに横たわっているだけで汗がにじんでくる。暑がりの私、大丈夫なんだろうか?90分のクラスの中では26個のポーズを2回ずつ繰り返して行う。無理はせず、しんどかったら横になっていてかまわない。何せ高温だからね~。高血圧の人は無理らしい。私は結構ついていけた。でも途中で汗が滴って、目に入ったりするのがちょっと嫌だったけど、タオルでときどき拭いて(といってもまたすぐにでてくるのだが)、ときどき水も補給し。何せ初めてのクラスなのでいつになったら終わるのかが検討つかない。スタジオ内に時計もないので、最初は闇の中でがむしゃらにやってる感じだった。なので先生が「使用済みのタオルはスタジオ中央の布袋に片付けてから退室してください」と言ったときには思わずほっとしたわ~。しかし爽快。その後シャワーを浴びたんだけど、なんとタンクトップと短パン、汗が搾れるほどだった~。シャワー後も水をたくさん補給して帰宅。ここでびっくり!なんと家についたらもう既に筋肉痛が。太ももの内側とふくらはぎ。そして翌日は全身筋肉痛。ジムに通ってときどき筋トレもしていたのに、すごい筋肉痛ってことは、筋トレとヨガでは使う筋肉が違うってことね。いや~びっくり。でもまださすがに不眠は解消されなかったな。まあ、まだ1回しか行ってないからね。というわけで毎晩寝る前に10分ちょっと寝ながらできるヨガのポーズを行ってから寝ることにしました。そしたら先週の日曜日からベッドにはいってあまり時間がかからずに眠れるようになりました。ヨガのおかげ???ホットヨガには合計3回行ったんだけど、回を重ねるごとに筋肉痛も和らぎ、クラス中も余裕をもってポーズがとれるようになりました。相変わらず暑いけどね。でも老廃物がでてお肌の調子もよくなるらしいし、なんだか最近は腰痛も和らいできたので(!)、このままがんばる予定。これってすご~い。やっぱりヨガはいいわ~。日曜のホットヨガで全エネルギーを使い果たしてしまうため、ジムには週2回だけ通うことにしました。今のホットヨガはあと7回のみ。安いクーポンは1度しか使えないので、2ヶ月経ったらどうしようかなと考えてるところ。その間に別のホットヨガクラスの安いクーポンが出てくれるとうれしいんだけどね。というわけで年末までに考えます。追伸先週のヨガのクラスには30代のイケメン男子が2,3人いて、ラッキー。だってさ、それらのイケメンたちが私のすぐ近くで海パンいっちょうでヨガやってるんだよ~。目の保養、目の保養。。。。と思ったらおとといは小太りのおじさんが隣だった(涙)。人生楽ありゃ苦もあるさ。。。。。。ってかぁ。
2013.11.26
コメント(0)
なんとスペインが現在のタイムゾーンから一時間遅いグリニッジ標準時のタイムゾーンに変更するかどうかを協議することになったと最近のニュースで知った。 いや~、びっくり~。でもうれしい! だって実は私はブログの中で、なんと4年前にタイムゾーンをイギリスやポルトガルと同じタイムゾーンに変更するよう、当時のサパテロ首相に提案していたからだ。そのときのブログがこれ。 ブログの中で私はタイムゾーンをグリニッジ標準時にしたときのメリットをわかりやすく、明快に説明していたのだ。 でもホント、結局政府が今回語っているタイムゾーン変更によるメリットは私が説明したこととおんなじことなのだ。なのでここでは省略、リンクしている私のブログを読んでくださいませ。 しかし新聞記事を読んでわかったことなんだけど、スペインが現在のタイムゾーンになったのってずっと昔からではなくて、フランコ政権時代なんだって。もっと正確にいうと第2次世界大戦時代、なんでもフランコと同じ独裁者であったヒトラーのいるドイツにあわせたらしい。 やっぱり。これも私の予想どうり。絶対西欧諸国と無理して肩を並べたいからだったに違いないと私のブログには書いてあるのだ。 いやあ、サパテロ首相、私の提案を無視してたと思ってたけど、ちゃんと目を通していろいろ水面下で進めていたわけね。 そして政権をPPのマリアノ政権に譲るときも重要ペンディング事項としてちゃんと引継ぎをしていたわけね(笑)。 さてさて、念願のタイムゾーン変更が実現するのはいつかな????そしたら少しはスペイン人の夜更かしも落ち着くかな。
2013.10.28
コメント(0)
実は9月中旬から日本に一時帰国してました。そのときのことを書こうと考えていた今朝、新聞でびっくり仰天ニュースを見つけてしまい、これを今日書かずにはいられなくなってしまったので、日本帰省のことは後日。 そのニュースというのは、OECD(経済協力開発機構)のとある調査結果。 23カ国の成人(16~65歳)を対象にした読解力と数学の調査によると、スペインの結果はなんと読解力が23か国中最後から2番目、そして数学にいたっては最下位なんだそうだ。 ちなみに読解力の最下位はイタリア、そして逆にベスト5は日本、フィンランド、オランダ、オーストラリア、スウェーデンの順。そしてちなみに日本の高校生はスペインの大学生より成績が上らしい。 ええ~!これってやばくない? 読解力については簡単な文章は理解できるが、ドン・キホーテなどの文学は深く理解できないらしい。それから数学については、ホテルの部屋代の比較ができないとか、電気代の請求書に表示されているグラフの意味がわからないとか。グラフって誰が見てもわかるようにしたものなんだけどなあ。というか、これって深刻な問題だよね~。でも数学の件は、なっとく。以前に日本人の友達の一人がスペイン人何人かと演劇を見に行って、12ユーロの入場料のところを50ユーロ出したらその中の一人のスペイン人が50ユーロ以上のおつりをくれたって言ってたからなあ(笑)。ちなみにそのグループは全員大卒だったんだけどね(爆)。それからまたまた数学の件になるけど、カナリアで働いていたとき、掃除のおばさんが簡単な足し算(アイスクリーム3個の計算)ができない~!って私のところに助けを求めにきて、私が「電卓使えば?」って言ったら電卓の使い方もわからないっていってたもんな。あのときは口がふさがらないほどびっくりしたなあ。それから以前いろいろあったVodafoneの毎月の請求書も間違ってたなあ、そういえば。いやあ、ちょっとスペインの将来が心配になってきた。マリアノ・ラホイ首相はちゃんと計算ができるのだろうか(爆)?国家予算ちゃんと組めるのぉ、な~んてね。
2013.10.08
コメント(2)
私が最近Zumba以外ではまっているもの、それはこれだ! 7月期のドラマが始まった際はノーマークだったんだけど、初回でいきなり19パーセントの視聴率を獲得したと知り、興味本位で見てしまったのが最後、はまってます! とにかくテンポがいい、倍返し!の名せりふもそうだし、悪役たちをやつけるところもそうだし、ホント、見てて気分がいい。そして忘れてならないのが、配役のよさ。 主役の堺雅人もそうだけど、香川照之、ミッチー、近藤役の俳優もいろんなドラマで見かけるし、その近藤をいじめてた上司とか、浅野支店長とか、国税局の黒崎とか、大阪西支店の部下たちとか、とにかくすばらしい俳優陣。 おまけに前半の大阪編では私の大好きな赤井秀和と、そしてもっと大好きな宇梶さんがでてたので大満足(惚)~。関西出身の友達に言わせると宇梶さんの大阪弁はやめて~ということだけどさ。 ありがたいことに最近の動画は日本での放映直後にすぐにアップされるので、こちら時間の日曜日の夕方にはすでに最新回のビデオが見られるので、日本の皆さんと同じように、翌日の仕事を考えると憂鬱になりがちな日曜の夜に半沢直樹のビデオを見て、カツを入れてます。 あと2回、一体最終回はどういう結末になるのか。噂ではミッチーが裏切るのでは?言われてるけどどうなんだろう?原作では裏切らないらしいけど、ドラマでは変更も可能だしね。 日本では倍返し饅頭とか、ノベルティグっずとか、いろんな商品が売られてるらしいけど、私も欲しいなあ、東京中央銀行の半沢の名刺(笑)。あとは、今年の日本帰省は関西も行くので、東京中央銀行大阪西支店の撮影に使われた阪急本店も訪ねたいなあとか、ミーハーちっくになってる私。 しかし半沢直樹、ホントすごいぞ!番組開始以来、視聴率がずっと上がりっぱなし。 この月曜日には32パーセント、あと2回でどこまで跳ね上がるのか、そして家政婦のミタを超えるのか!すっごく楽しみ~。
2013.09.10
コメント(0)
皆さんご存知の通り、結果は東京の圧勝。個人的には東京になって欲しかったので私的には大満足。でも投票数日前から東京は福島の汚染水の処理の問題で、マドリの方が有利と聞いていたのでちょっぴり心配だったけど。で、きっとマドリが敗れたのはコレが原因に違いない! それは現マドリ市長である、このおばさんの英語力。 別にフツーのポッシュなおばちゃんに見えるが、このおばちゃんは前の前のスペインの大統領、ホセ・マリア・アスナルの奥さん。 数年前にはダンナと一緒にアメリカに暮らしたこともあるはずなのだが、その英語力が。。。。 最近話題になっているのが、数日前のIOCでの記者会見。そのときのビデオがこれ。 スペイン語がわからない人のために簡単に説明すると。。。。 とある記者が英語でアナにスペインは現在失業率が27%という状態なのに多額のお金を使ってオリンピックを開催するのは正しい決断か、みたいな質問をしたのに、しったかぶって通訳のヘッドフォンをつけずにいどんだアナ、マドリは90%のインフラや施設が建設済みで、それもすばらしい施設で、を繰り返す。 ん?でも貴社の質問の答えにはなっていない。で、それに気がついたスペイン・オリンピック委員長のおじさん、マイクをオンにしたままなのを忘れてアナにこそこそ伝える。おいおい、全部聞こえてるよ~。 次に日本人ジャーナリストが英語で質問。もう最初の一件で英語が出来ないことは周知の事実なのに、かたくなにヘッドフォンをつけないアナ。 で、次にガイジン記者がスペイン語でアナに質問。 スペイン語だったらヘッドフォンは不要なのに、いきなりヘッドフォンをつけだす3人(笑)。 でもまあ、ガイジンのスペイン語には訛りがあるから?と思っていたら、スペイン人記者の質問にもヘッドフォンをつけたまま(笑)。テレビ番組内では、「アナは英語だけじゃなくてスペイン語もわからないのか!」とあおるあおる(爆)。 で、最後に アナの隣のおじさんの英語力のひどさも暴露。記者の誰かが英語で質問をしたが、よく聞こえなかったのかよくわからなかったのか、おじさん、「No listen the ask!」と叫んだ。きっと「質問が聞こえなかった!」といいたかったんだろうね~。 外国メディアにはどう映ったんだろうね~。 おもしろいのが、上に乗っけたビデオ、バルセロナのあるカタルーニャの新聞の記事にあったってこと。他の新聞捜してもこんな記事ないのに、さすがカタルーニャならではというところか。 マドリが負けて今頃はうれしがっているに違いない、バルセロナではオリンピック開催できたけど、マドリは何度挑戦してもだめだもんね。 そうそう、ここで最終投票前の各都市のプレゼンで、再びアナがすばらしい英語力を披露したビデオをご紹介。 いや~、典型的なスペイン人の英語の発音!皆さん、どれぐらい彼女の英語が理解できたでしょうか(笑)?途中に出てきた、マジョール広場でリラックスしてカフェ・コン・レッチェを、のフレーズは話題になっていて、今日のニュースの中でインタビューされた外国人観光客の一人は「マジョール広場でさっそくカフェ・コン・レッチェを楽しみます~」なんて答えていた。 このアナさん、ハッシュタグ#AnaBotelllaでいろいろ書かれてます。スペイン語のわかる人はTwitterで探してみて。なかなかおもしろいよん。 最後に、マドリ、2024も挑戦するんだろうか?でも2024はパリ、ローマ、ベルリンなども立候補するらしいし、強敵多そう。そもそも今回マドリが負けたのは、2024に100年ぶりのオリンピックを開催したいパリが、マドリに入れないようにIOC委員たちに呼びかけたとの噂もある。 それからマドリ優位だったはずなのに最後の最後に負けたのは、先週金曜日のスペインの新聞El Mundo紙の各IOC委員のどの委員がどの都市に投票するかというのが委員の名前入りで掲載されたから、という噂もある。ちょうど私はその記事を実際に新聞でみてたんだけど、その時点でマドリに投票する委員は50人いて、何人が保留、何人がマドリには入れない、ってのがすべて載ってたんだよね。ま、真偽のほどはわからないけど。 とにかく最後に、東京で開催されるのはうれしい、福島の件はUnder controlされていると安倍首相は言ったけど、それがただ単に東京開催を実現するために言っただけじゃないことを祈る。オリンピックだけでなくて、復興にかけるお金も忘れずにお願いします。
2013.09.08
コメント(0)
今週も大好きなZumbaのクラスがやってきた。最近Zumbaにはまってることは前回のブログでも書いたが、ホント、毎週毎週クラスが待ち遠しくてたまらない。今週もクラスに行ってびっくり。すごい人だ。8月に始まったZumbaのクラス、8月に夏休みをとる人が多いので、これまでは参加人数も10人ちょっとだったのが、先週は20人強に増え、うわ~、人が多いなあと思っていたが、それでも踊っても前後左右の人にぶつからずに踊れていたのだが、なんと今週は30人を越えてしまった。いつものメンバーもいれば、夏休みが終わって戻ってきたメンバーに加えて、今週は新しいメンバーも増えている。というわけで大盛況。でもおかげで隣の人にぶつかるぶつかる。だけど、今週のクラスは異常なぐらいのすごい盛り上がりだった。人が多いからというのもあるけれど、なんか回を重ねるごとに盛り上がってる気がする。特に盛り上がる曲がこれ。 なんと80年代に大流行したA-Haのtake on meのzumba、それもサンババージョン。ミュージックビデオの初頭の時代、あのビデオは本当に画期的だったな~、モートンもかっこよかったし。 このビデオの舞台は中国か台湾あたりのフィットネスクラブ。このHoward先生の踊りがまた完璧のでき。 ずっと見てるとわかるんだけど、この曲、最初はそんなに遅くないテンポなんだけど、最後のサンバのリズムの部分がだんだん早くなってきて、最後は本当に速い。でも先生、全然踊りがくずれない、リズムに充分についていっている。おもしろいのが、手前にいる女性、途中でついていけなくなってとうとう放り出して出て行っちゃった(笑)。実際に踊ってみるとわかるんだけど、最後は本当にスピードが速くて大変なのよ。ビデオを良く見てみるとついていけている人は本当にわずか。これを踊るだけでもかなり疲れるってのにこんなのが1時間続いたら、ホント、疲れるよ~。 1000カロリー燃焼は本当かも。クラス終了後、大拍手。みんな汗だくだけど楽しそうな笑顔。 翌日クラスに参加した人に感想聞いてみたら、やっぱりすっごく楽しかったって。この大人気のzumbaのクラス、金曜日の夜にも開設されるかもしれないらしい。金曜の夜というのがちょっとしんどいが、行けるときは行こうかな~。 それにしてもうちのUdoちゃん先生も、このHoward先生に負けずにすごいよ。イントラってイケメン、いい身体だけが重要じゃないのね~。 しかしあのTake on meがこんなになるとは思わなかった。 ちなみに別の曜日のラテンダンスのクラスではTake on meのラップバージョンで踊ってます。ラッパー、Pitbull フューチャリング Christina AguileraでFeel this moment.これも個人的にはかなり気に入ってる。すっごくかっこいいんだもん。 ちょうどいいコレオのビデオが見つからなかったので、オフィシャル・ビデオを。 しかし今頃モートン様も時代の移り変わりぶりに驚いてることでしょう。まさか自分たちの曲が30年近くたってサンバになったりラップになるとはね。 でも初心忘れるべからず、というわけで、オリジナルビデオもここで振り返ってみましょう。いや~、最初の方のモートンの服装、ださっ!(爆)最後の白のTシャツにジーンズはいいんだけどね~。
2013.09.04
コメント(0)
何が楽しいかと言うと、ジムのクラスのZumba。 今月から毎週月曜日の夕方やっている。これまでその時間はラテン系ダンスのクラスだった。 私って実はあんまりラテン系のダンスが好きじゃなくて、前通っていたジムでもその手のクラスが週1あって、参加はしていたが、あんまり乗り気じゃなかった。で、今のジムに移っても、ラテン系のダンスのクラスが週3回あるんだけど、どうも苦手で筋肉つける系のクラスに行ったり、ピラティスに参加していたのだが、ピラティスも今一。 そのため、6月ぐらいからとりあえずラテン系ダンスのクラスに週2回ぐらいは参加するようになっていた。 コンスタントに通うことで苦手意識はなくなり、それなりに楽しめるようになっていて、会社の就業時間が夏時間になってからはこのラテン系ダンスのクラスに週3回も通うようになっていた。 で、ある金曜日の夕方の筋力系のクラスをその日限りお試しzumbaのクラスに!という日があって、私はいけなかったんだけど、後日zumbaに参加した人たちに感想を聞いてみた。みんなこぞって「楽しいけど、いつものダンスのクラスよりハード」とのこと。それ以来zumbaのクラスはなく、昼間にはあるんだけど、私が行ける夕方にはなかったのよね~。 ところが8月から月曜の夕方はzumbaになるという話を聞き、早速8月最初の月曜日に参加してみた。 イントラは「え~?この人がダンスのイントラ???」と思うようなお兄さんだった。背が低くて、金髪だけど全然イケメンじゃない!誰かに似てる~と思っていたら、ドイツのヘヴィメタルのボーカリスト、U.D.Oちゃんそのものじゃないの! こんな感じ。いや~、このイントラのお兄さんで、一体どんなzumbaのクラスになるんだろう??とかなり不安がよぎった私であったが。。。。 始まってみると、すっごく楽しい~!確かにこれまでのラテン系のダンスのクラスにも似てるんだけど、でもうまく言えないけど音楽とか振り付けがこれまでのクラス以上に楽しい。 もちろんサルサやらメレンゲのステップもあるんだけど、レゲトンとか、ラテンヒップホップちっくだったり、それからときどきフラメンコもまじり~の、ベリーダンスの要素もはいり~ので、こりゃあ踊らにゃそんそん!という感じ。 しかし噂どおり、いつものクラスと比べてかなりハード。腰痛持ちの私にはよくないことはわかってるんだけど、楽しさには変えられない。 ネットの情報によると、zumbaをきちんと踊ると1クラスで1000カロリーも消費するらしい。まあ、私はちゃんと踊れてないから1000は無理でも500ぐらいは行ってるんじゃないの? それからおもしろいのが、クラスはスペイン人が大半で、それ以外に中南米のお姉さんたちもいて、私が唯一のアジアンなんだけど、中南米の若いお姉ちゃんの一人がこれまた下手でさ~。 私もzumbaは初めてだし、今日で3回目、彼女も3回目で同じはずなんだけど、彼女、全然ステップ覚えられないんだよね~。個人的には中南米の人たちはなんだかんだ、zumbaは有利だと思ってたんだけど、意外にもそれは関係ないのであった。 日本人はステップ覚えるのは早いからね。私の課題は肩の動きと腰の動きだわ。家で練習しないと。決して他人には練習中の姿は見られたくないけどさ。 今日も行ってきたけどとっても楽しかった。 本当なら月曜日は週末の煩悩(食っちゃね、ならびに外食三昧)排除のため、ダンスのクラスの後には筋力アップのクラスも参加するんだけど、zumbaが始まってからは全体力をzumbaで使い果たしちゃって、2クラスは出来ましぇ~ん。 zumbaのクラス、9月になってからも続いて欲しいなあ。ダンス系のクラスが週3回あると、どうしても飽きちゃうから1回ぐらいzumbaがあった方が参加する側にとってもいいと思うんだけど。 もしzumbaクラス存続の署名運動があったら絶対書名するわ。 さてさて来週の月曜日も楽しいかな~。 P.S.ちなみにイントラの先生は、U.D.O.ちゃんに似てるといっても U.D.O.ちゃんと比べて全然脂肪はありません。 というか全然ないかも、ってこれはzumbaのおかげか???
2013.08.19
コメント(0)
週末を利用してオビエドに旅行してました。とにかく夏のマドリは暑いので、涼しいところ、と思ってベルリンに行ったら、ベルリンは暑かった。 で、オビエドはどうかというと、涼しかった。多分22~24度ぐらい、朝晩は涼しくて15~16度。ドイツの友達カップルが駅の近くに短期でアパートを借りてくれていたので、私はリビングのソファベッドで寝ました。アパートは1ベッドルームで、今の私のピソを同じような大きさ。でも窓は二重窓だし、キッチンにも窓がついてるし、リビングは道路に面してるけど、ベッドルームは内側なので騒音もなくて快適だった。あ~あ、こういうアパートに住みたい~。涼しいので夜でも窓を閉めて寝れるなんて、そっごく幸せ。マドリなんて夜窓開けても暑いからね~。さて、オビエドに着いたのは金曜日の昼だったんだけど、その日はオビエド市内を観光し、夜にはクラシックのコンサートに行き、その後夕食、そしてアストゥリアス名別のシドラを堪能。やっぱシドレリアに行かないとオビエドにいった意味がないもんね。その後アパートに戻ってきても飲み続け、話は尽きず、気がついたら3時だった。翌日は遠足の日。レンタカーで内陸の小さな村、その後海辺の町ルアルカ、そしてアストゥリアス最大の都市ヒホンへ。私はルアルカが気に入った。こじんまりしてたけど、とってもきれいで、結構観光客がいた。この村、私の生まれ故郷になんとなく似てるんだよね、もちろんうちの故郷の方が規模的には大きいんだけど。そして何よりとってもよかったのが、オーシャンビューのレストランのテラスでのランチ。私はPote Asturianoという豆や野菜やチョリソーの入ったアストゥリアスの名物料理をスターターに。そしてメインはイカの煮込み。見た目はよくないが、このイカの煮込みかなりおいしかった。デザートに食べたプリンもコクがあってとっても美味。これで12ユーロってとっても安い。やっぱ地方都市は安いなあ。最後の日はスペインのレコンキスタが始まった場所、カンガス・デ・オニス、そしてコバドンガへ。レコンキスタについては詳しくはググって調べてね。途中、かなりの高さの山を車で登ったんだけど、車から見える海岸線とその周辺はとってもきれいだった。マドリは乾燥してるから景色も全然壮観じゃないけど、アストゥリアスはやはり緑が多くてきれいだ。見ていてとってもほっとする。2年ぶりのオビエドだったけど、今回は天気にも恵まれ、車でいろんなところにいけたので大満足。それになにより、2年ぶりにドイツの友達カップルと一緒に大いに遊んで、大いに飲んで、大いにしゃべって、すっごく楽しかった。旅ってもちろんその行き先である街の印象も大事だけど、それよりなによりその旅をいい友人たちと楽しめば、旅行先がどこであろうとその旅はいい旅になるんだと思う。うまくいえないけど。あ~あ、これで私の夏の旅はおしまい(涙)。来年はどこに行くかな?今回はあんまり写真を撮らなかったので、一枚だけ。とってもきれいだったルアルカ。
2013.08.06
コメント(0)
今日はベルリン旅行、旅の落書帳を。毎晩夜遅くまでホテル近くのテラスを散策していたのだが、ゲイ地区のせいか、ゲイのお兄さん方がうようよ。でもイケめんからそうでないひとまでいろんなゲイがいたのだが、でもびっくりしたのが性転換者の人も多く見かけたってこと。でもドイツ人ってでかいしごついせいか、アジアの性転換者と比べてどうしても、元男性ということがわかってしまう、というか女性になるには無理そうな人まで女性になっている。でも彼女たちは胸にはシリコンを入れ、それを強調するような洋服をきて、ヒールの高いサンダルを履き、しぐさは本当の女性と同じだった。最後の晩に行ったバルのテラスには、ゲイの男性多数、私たち、そして性転換のお姉さまたちのグループがいたのだが、本当の女性は私だけだった。。。。なので、もしかして歩行者が見たら私も偽者の女性と思われてたりして、、、とちょっぴり不安になった。私って女性にしては声のトーンが低いしね~。ベルリンのゲイ地区はとっても有名らしい。でもマドリのChueca地区の方が夜遊びは盛り上がっている気がする。ベルリンの男性は背が高い。もちろんベルリンは大都会でいろんなところから集まってるからなんともいえないけど、でも全般的に背が高い人が多い気がした。ベルリンの物価は全然安い。スーパーに入ったときにいろんなものの値段をチェックしたが、マドリのスーパーより若干高いぐらいかなあと思っていたら、友達曰く、ここのスーパーは高い!と言ってたので、多分スペインと変わらないと思う。カクテルはテラスで飲んでも7ユーロ。朝食は場所によるかな。最初に入ったカフェでは具沢山のバゲットサンドウィッチとカプチーノで6ユーロ。でも翌日朝食を取ったカフェでは同じ内容で3ユーロちょっと。でもカプチーノとチョコレートクロワッサンだと2,4ユーロ。スペインと変わらない。ランチメニューも飲み物別で8ユーロぐらい。夜もお腹一杯食べてワンドリンクで20ユーロでおつりが来る。もちろんポッシュなレストランで2ディッシュ、ワンドリンク、デザートのフルコースにすると40ユーロ近くになるようだけど、それはマドリも同じ。ベルリンでは、というかドイツではスペインと違っていつでも食事が可能。もちろん朝食メニュー、ランチメニューもあるが、何時でも食事が可能なので、観光客にとってはとてもいいかも。ドイツは日が昇るのが早い。疲れているから朝まで目が覚めないで寝れるかと思ったら何度も目が覚めた。もう起きる時間?と思って時計を見ると、5時だったりする。私が滞在していた7月中旬時点では日の出が5時過ぎ、日の入りが21時半ぐらい。日の入りはマドリと変わらないけど、日の出はマドリより2時間早いので、慣れなかった。。。でもまあ、日本は日の出がもっと早いんだよね。ベルリンで何かおみやげでも、と思っておみやげものやさんにはいってびっくり。ベルリンのシンボルはマドリのシンボルと同じ「くま」。なので街のところどころで熊の銅像を見かけたりした。ベルリンの町は東京みたい。電車の高架下にお店がある。電車駅構内にはパン屋以外にもいろんなお店が左右に並んでいる。なんだかJRの駅を思い出してしまった。おまけにベルリンの地下鉄は東京の地下鉄みたいに、ときどき地上にでる。なんか丸の内線の茗荷谷駅に到着したような錯覚を覚えた。ポツダム広場も東京のどこかのJR駅前みたいだし、なんだか懐かしさを覚えた。ベルリンって東京と同じで近辺にはまったく山がない平野なので、余計似ているように感じるのかも。ミュンヘンにはビアガーデンがたくさんあるらしいが、ベルリンではほとんど見かけなかった。人々が静かで本当にうれしかった。前にも書いたが、テラスにたくさん人がいても全然うるさくない。まあ、それはベルリンに限らずで、ミュンヘン近辺に住む友達のピソの隣にはテラスのあるカフェがあるのだが、普段はまったくうるさいとは思わないらしい。でも誰かの誕生日だったりするとうるさいときもたま~にはあるらしいのだが、それでも夜の22時には静かになるらしい。えらい!スペイン人見習え!でも他のドイツの街と比べて信号無視をする人が多い気がする。それからベルリンから電車でバイエルンに帰った友達、途中でwhatsappで、「今45分電車が送れてる」とのメッセージを送ってきた。私が以前バイエルンに行ったときもそうだが、長距離電車は結構遅れるみたい。一体どうしてなんだろう。以外だぞ、ドイツ!でも一方でベルリンの地下鉄には時刻表があった。マドリの地下鉄なんて時刻表ないのに。ただし、ベルリン地下鉄が時刻表通りに動いているかどうかは不明。でも夜遅くでもそんなにまたずに次の電車が来るのはありがたい。マドリなんて夜9時以降は一本逃すと次までかなり待つんだよね。おまけにベルリン地下鉄は週末は終日営業だそうだ。ってことは夜遊びする人が多いってことだよね。というわけでまだまだ書きたいことはあったけど、また次回のベルリン旅行のときまでのお楽しみということで。最後に私の中でのヨーロッパの都市ランキングを(スペインは除く)。5位 - アマルフィ(イタリア)4位 - ミュンヘン3位 - ロンドン2位 - アムステルダム1位 – ベルリンベルリンを越えるところ、でてくるかな~。
2013.07.28
コメント(1)
今日は何枚か写真を ブランデンブルグ門 - 観光客がいっぱい! 大聖堂 - べルリンはプロテスタントの教会が主流 ポツダム広場 - なんか東京を思い出す ランチをとったテラス- ポッシュな地域の小さなテラスでした。 クーダム通りを横切る通り - これぞヨーロッパ!という雰囲気の通り クーダム近辺のおしゃれな庭付きカフェ - テラス席は大人気で並ぶ人もでるほど 宿泊したホテルの部屋 - ツインで一泊60ユーロなり。 次回は最後の最後の旅の落書帳
2013.07.25
コメント(0)
今日は旅のまとめを。ベルリンは予想以上に暑かった。雨も一滴も降らず、油断していた私はどかた焼けをしてしまった。昼はタンクトップとサブリナパンツ、夜は途中からカーディガンを羽織る程度。ホテルは観光地を若干はずれた立地だったが、セントロは近いし、近所には24時間オープンのスーパーもあるし、カフェ、レストラン、バルもたくさんあって食事には全然困らなかった。初日は深夜に到着したのだが、女性の一人歩きでも全然怖くなかった。ホテルの部屋はパティオに面したインテリオールだったが、これまた静か。夕方バイオリンの練習の音が聞こえた日が1日あったぐらい。他の部屋の物音はまったくせず、普段マドリのピソの騒音に悩まされている私としてはとってもうれしかった。何せ建物の作りがかなりしっかりしているのだ。とにかく壁が厚い。外壁もそうだが、部屋とバスルームの境の壁もとっても厚くてびっくり。やっぱこうあるべきだわ~と感心。しかしテラスが多い。スペインもテラス文化だがドイツはそれ以上かも。でもスペインのテラスと違うのは、静かだということ。ドイツ人が6人集まって座っているのに全然静か。やっぱスペイン人は大声だ。。。。バイエルン在住である友達にベルリン訛りはどう?と聞いてみたら、あんまり好きじゃないとのこと。なんでも抑揚が多くて、ちょっといなかっぺに聞こえるらしい。私はその差はわからないけど、でもベルリンの人の英語は聞きづらかった。バイエルンやデュッセルドルフの英語は全然平気なんだけどね。ちなみにドイツで一番きれいなドイツ語を話す地域はハノーファーだそうだ。街にはたくさんの観光客がいたが、結構ベルリン以外の訛りが聞こえたらしい。ってことは国内観光客がたくさんいたってことね。ベルリンってやっぱ歴史的にもいろいろあるから、海外に限らずドイツ人にとっても興味がある都市に違いない。そうそう、昨日のブログでは書き忘れたが、チェックポイントチャーリーを訪れた後、イーストサイド・ギャラリーに行った。ベルリン市内を流れる川沿いにあった壁にさまざまなアーチストがそれぞれ自分のアートを描いている場所。納得できるアート、訳のわからないアートなど、いろんな人たちの作品が描かれていた。この壁、結構長いんだけど、川沿いを散歩しながら見て回るにはちょうどいいかも。近くにはでかくて立派なO2ドーム(競技場)があった。やっぱ川がある大都市は絵になるね~。ベルリンしかり、ロンドン、パリ(まだ行った事ないけど)エトセトラ。マドリにもマンサナーレスという川がないわけじゃないけど、大河じゃないから全然絵になりません。。。。ベルリン、ということでもちろん回りはドイツ語の広告・看板だらけ。数年前にドイツ語をやったがさっぱり身につかず、私のドイツ語力はゼロに戻ってしまったんだけど、これらの広告を読んでいると何が書いてあるのかが気になる。わからない単語は友達に聞きつつ、結構覚えたよ~。やっぱ語学学習は現地でやるべきだな~と思った。友達にはいろんな国の友達がいるんだけど、彼らはみんなドイツ語がうまいんだって。それ聞いたら私だってドイツに住めばきっとしゃべれるようになるに違いない!と思っちゃったよ。今回の旅行には以前ロンドンに行ったときに買った、地球の歩き方ドイツ編を持っていったのだが、ほとんど役に立たなかった。というのも私の本は1999年版で、それから10数年、ベルリンはすっごく変わってしまったからだった。例えば地下鉄や電車の路線はかなり変わったと思う。なので、ベルリン到着日、空港からホテルまでの移動は大変だった(涙)。でもなんとかたどり着けてほっとした。でも夜遅くても危ないイメージは全然なくて女性一人でも安心して電車に乗ってられる。それから電車はスペインの電車と違って、地下鉄感覚。駅と駅の間も地下鉄並だし、乗り換えも電車はSマーク、地下鉄はUマークをたどっていけばいいから困ることはない。今回は4泊5日だったのだが、3日間有効のABゾーン乗り放題のチケット(Berlin City Tour Card)を購入、初日は空港からホテルの移動だけだったので通常のABCゾーンの普通チケットを買い、最終日はABCゾーン1日乗り放題チケットを買って、いろいろ移動した。このABゾーン乗り放題チケットは50箇所の場所のディスカウントもついていて、なかなか便利。大聖堂の入場チケット7ユーロが4ユーロに、チェックポイントチャーリーの12.5ユーロの入場チケットが10ユーロになった。なのでベルリンを訪れる方は是非お試しを。ちなみに5日間有効のカードもあり。今回は格安航空会社のEasy jetで往復。以前乗ったときは席が自由席だったので席確保とスーツケースを自分の席の真上に預けられるよう、早めに並んだが、なんと今回は席が決まっていた!それも往復とも。Easy jetのポリシーが変わったのか?それともベルリン線だけなのかは不明。なので早く並ぶ必要はないのだが、荷物を近くに預けたかったのでやはり早めに並ぶ。それで正解だった~。スペインではたくさんあるチャイニーズレストラン、ベルリンにはあまりなかった。住んでいる中国人もいないわけではないが、スペインに比べたら全然少ない。その代わり中国人の観光客はとっても多かった。以前日本人観光客がそうだったように、今では中国人たちが大型バスで観光地に到着し、写真をとったらまたすぐに別の場所に移動するという。。。。日本人は一体どこに旅行してるのか?在住の日本人はポッシュな地域とお気に入りのガーデンつきカフェで見かけたけど、それ以外の観光地ではほとんど見かけず。ロマンチック街道とか、他の地方に行ってるのかな~?何せベルリンは日本からの直行便がないからなあ。友達曰く、ベルリンはとても失業率が高いんだそうだ。首都なのに?と思うだろうが、結局産業がないからだそうだ。壁崩壊まで東西に分かれていたベルリン、西ベルリンの面積はほんのわずかでそこに大きな工場を建てることは不可能だったわけだし。生活保護を受けている人も多いとか。それとは反対に失業率が低いのはバイエルン、シュtゥットガルトのある地域、ハンブルグ、デュッセルドルフ、フランクフルト近辺だそうで、これらの地域は本当に失業者が少ないそうだ。難しいところだよね。 私はこれまで5回ドイツ旅行に行って、ミュンヘンを含むバイエルン、デュッセルドルフとその近辺、そして今回のベルリンと3つの大都市を見てきたけど、正直言ってベルリンが一番気に入った。ミュンヘンもよかったけど、デュッセルドルフに行ったら、デュッセルもいいなあと思ったし、でも今回のベルリンは格別。多分ベルリンは新しい街だし、これからも変化していくという大きな可能性があるからなのか、それとも自分のフィーリングとぴったりしただけなのか。ま、でもどこの都市もパンがおいしいのと、人々が静かだということ、防音がしっかりしてるってこと、これは変わらないけどね。友達曰く、ミュンヘンも今の時期はテラスがベルリン以上にあって、おまけにビールの本場であるミュンヘンにはテラス・プラス・ビアガーデンもたくさんあってすっごくきれいだよ、とのことなので、ベルリンが上か、ミュンヘンが上かは冬のベルリン、夏のミュンヘンを見てから総合して評価しようと思う。というわけでまだまだドイツ、行く価値大有り~。明日はいくつか写真を。
2013.07.24
コメント(0)
そして3日目。今日は朝食後、ベルリンの歴史を知るにはかかせないチェックポイント。チャーリー・壁博物館へ。地下鉄を降りるとたくさんの観光客がいて、この波についていくと迷うことなく博物館に到着。もっと大きい建物を想像していたんだけど、思ったより建物は小さくて、でも内容はとっても濃い博物館だった。ベルリンに壁ができた際、東西に別れ別れになった家族、恋人たち、東の共産圏に反対するたくさんの人たちが西ベルリンへの脱出を試みた。そのさまざまな方法というのがとっても興味深く、またある意味信じられなく、私はぞっと驚きの連続で口を開けっ放しだった。たとえばソ連の偽軍服を着て脱出した人、偽装パスポートで脱出した人、2つつなげたスーツケースに入って脱出した女性、東側に通じるトンネルを西側から掘って、脱出を助けた人などなど。人間って必死になって何かをやりたいときって本当にいろんなアイデアが浮かぶものなんだなあと驚き。ちょっぴり入場料は高いけれども、見る価値は本当にあるなあと思った。ちなみに説明はドイツ語、英語、フランス語、ロシア語の4カ国語でした。その後はすぐ近くにある西ベルリンから東に通じる唯一の場所、いわゆるチェックポイントチャーリーがあった場所へ。当時と同じ看板が掲げられ、アメリカ兵と思われる桜の人たちまでいて、まあ、当時とは雰囲気は若干違うんだろうけど、その雰囲気がちょっとでも感じられるようだった。しかしすごい観光客の数だ。。。。その後はベルリンのポッシュ地域を散策へ。この地域、もともとは東ベルリンの地区なのだが、昔は全然ポッシュじゃなかったらしい。でも壁崩壊後、フラットの売買が盛んになり、どんどん再開発がすすんで、今ではお金のある人たちの住む地域になったらしい。たしかに街並みはおしゃれだし、歩いている人たちもなんだかおっとりとしてて服装も違うし、やっぱおされ~って感じだった。でも通りの左右にあるたくさんのテラスは全然値段も手ごろで、でもいい雰囲気でランチが堪能できた。とてもこの地区が気に入ったので、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びてのんびりし、夕食もこの地域でとることにした。今晩はタイレストラン。本当にアジアン・レストランが多い。この地区だけでも、インディアン、タイ、ベトナム料理のお店が数件ずつあった。我々はスターターをそれぞれ頼み、メインにそれぞれタイカレー(ライスつき)を頼んで、ドリンク一杯オーダーして、ここもまた18ユーロぐらい。ホント、ドイツって物価高くない!その後バーでカイピリーニャやモヒートを頼み、ホテルのある地域に戻ったのは23時半ぐらい。でもせっかくの夜なので、またバルに入りカクテルをオーダーし、なんだかんだホテルに戻ったのは深夜2時でした。でもまだまだ界隈のテラスはお客さんがたくさん残ってた。なんだかんだいってドイツ人だって夜遊び堪能してるじゃん!というのが私の感想。そして4日目。今日はのんびりする目的で有名なファッションストリート、クーダム通りへ。思ったより大きな通りで、左右には有名ブランドのお店が立ち並ぶ。スペインの有名ブランド、ZARAのお店もあったが、どいつではZARAはあんまり人気がなくて、逆にH&Mの方が全然人気らしい。その後お昼になったのでクーダムからちょっと横にはいった小さな通りにあるガーデンつきのカフェへ。このカフェ、庭にもテラスがあるが、サンルームのついた大きな威厳のある建物もあり、好きな場所でカフェや食事が堪能できる。ここのカフェもかなりポッシュ。お客さんの質が高い。でも値段は決して高くなくて、軽めのお昼を頼んで一人8ユーロぐらい。同じような内容で同じような質のお店とサービスはマドリだったら倍の値段はしそうだ。ホント、ドイツは決して高くない。その後はベルリン一の大きな公園、Tiergartenを散歩。この公園、東京の代々木公園とかマドリのレティーロとは違って、歩いているとまるで森の中を散歩しているようだ。公園内に湖があり、緑の濃い森林があり、大都会にいることを本当に忘れてしまいそうだ。しばらく散歩を楽しんだ後、2日目にも訪れたお気に入りの小さな広場のおしゃれなテラスでおやつ。週末ということも手伝って、こないだよりすごい人の数。ちょうど1つテラス席があいたので、そこでまったりの午後。夕方にはまたホテルに戻り、休憩。今日もよく歩いた。この日がベルリン最後の晩。結局今日はベトナム料理のお店へ。ここもまた安くてびっくり。量はスペインと同じでも値段は3分の2ぐらいかな。その後は別の広場のテラス席で一杯やることに。ここではHugoと呼ばれるドイツで人気のカクテルを注文。特にこれはドイツのカクテルではないのだが、多分イタリア?これはホルンダーというハーブのシロップと、シャンパン、ミントの葉、ライムの入った夏向けのカクテル。毎晩このHugoを求めてバルを歩いたのだがどこにもなくて、やっとこの晩、初Hugo。たしかにさっぱりしてて夏向けかも。結局はここのバルで2杯のHugoを堪能し、店をでたのは深夜1時近く。その後名残惜しくて近所を散歩してからホテルへ。寝たのは2時ぐらい?そして5日目、最終日。お互い午後2時前にはホテルを出て鉄道駅、空港へ向かうことになっているので、朝食は昨日も行ったクーデム近くの庭付きのおしゃれなカフェへ。いろんな朝食メニューが会ったが、我々は一番シンプルな(というか一番安い)朝食メニューをオーダー。メニューによればカフェオレ、パン2個、バター、マーガリンとのことだったが、見てびっくり。パンは一人当たり4個ずつ、そしてこれがまた全部おいしい!クロワッサン、ブロットヒェンと呼ばれる丸めのパン、レーズン入りのパン、そしてホールミールのドイツの黒パン!実は黒パン今まで苦手だったのだが、ここのパンは別格。おいしかった。そしてクロワッサンも本当のクロワッサン!おまけにスライス・フルーツもついていたので、この朝食セットで大満足。しかしお店は相変わらずポッシュ。いいところのお嬢さんと旦那さんと生まれたての赤ちゃんとか、今からパーティですか?と思うようなカップル、派手ではないが質の良い服をきた上品そうな女性とか、いやいや私がここにいて良いんでしょうか?という感じだった。ま、普通のお客さんもいるんだけどね。と、大満足な朝食の後は最後の観光ということでまたブランデルブルグ門を見納め、ホテル近くのバルで最後のテラスを楽しんだ我々。その後私は空港へ、友達は鉄道駅に行くため、最寄の地下鉄駅でお別れ。飛行機は定刻どおりに出発し、しかし疲れがたまっていたせいか、離陸の瞬間には既に眠りについていた私だった。マドリについたらなんと曇り。最寄の地下鉄駅を出たらなんと雨。さっきまで雷雨だったようで、気温もベルリンより下がってたようだ。こんなこともあるね~。というわけで明日は旅のまとめ
2013.07.23
コメント(0)
こないだまでベルリンに旅行してました。旅のお供はミュンヘン近くに住むドイツ人の友達。彼は電車で、私は飛行機でそれぞれベルリンに向かい、ホテルで合流。私の飛行機が遅れたため、ホテルに着いたのは真夜中だったけど、迷子になることなく無事にチェックイン。久しぶりの再会だったので、話に花が咲いたけどきりがないのでとりあえずその日は2時に就寝。そして2日目。朝早く起きて今日は1日観光の日。ホテル近くのカフェのテラスで朝食を取り、地下鉄でまずはポツダム広場へ。ここは壁崩壊直後は何もない場所だったらしいが、その後再開発が行われ、今では「ここは東京?」と思うような近代的なビルが並ぶオフィス街になっている。そこから歩いてまずはホロコーストの博物館を見学。この博物館は地下にあるのだが、地上には何百本にも渡るグレーの柱が立てられ、そこに入り込むとまるで自分が迷路に迷い込んだかのような錯覚に落ちる。でもどこにいても周りの道路が見えるので、迷子になることはないんだけどね。内容はとっても感慨深かった。どれほどのユダヤ人がいつ、どこで、どのように虐殺されたのか、わかるようになっている。殺されたユダヤ人の数は約6百万人。マドリの人口をはるかに上回る信じられない数字だ。でもドイツのすごいところは自分たちが行ったことを隠すことなくこうやって博物館として公開しているところだ。日本で中国人大虐殺の博物館が建てられることってあるのだろうか?自分たちが加害者であることにはふたをし、被害者であることだけを強調しているような気がする。そしてその後はかの有名なブランデンブルグ門へ。思ったより小さいし、威厳がある門ではないのだが、東西に分断されていたベルリンの歴史を考えるととても感慨深い場所である。しかしすぐその隣にあるアメリカ大使館の建物の大きさと言ったら。。。逆にブランデンブルグ門がまるで大使館の一部のようだ。その後国会議事堂へ。ここにはガラス張りのドームがあり、ベルリンの新しい観光名所になっているのだが、なにせ入場券を買うのに長蛇の列。長時間待つことが嫌いは我々はあきらめて観光を続行。メルケル首相のいる建物、それから大聖堂を見学し、マリエン教会、ニコライ広場、テレビ塔近辺を散歩。お腹がすいたのでニコライ地区にある小さな、でもとってもかわいい広場のテラスでランチ。名前は忘れたけど、ベルリンの中で一番お気に入りの広場だ。しかし本当にテラスが多い。お店の中で食事している人はほとんどいなくて、どこのお店もテラス席は満員。冬が長い国だから天気がよいとこぞってテラスに繰り出すそうだ。その後、コンサートハウス、フランスドーム、ドイツドームのあるジャンダルメンマルクトでアイスクリームを食べながら休憩。そして今回の旅行の誤算はベルリンの暑さ。マドリの暑さから逃れると思ったら大きな間違いで、ベルリンはいい天気、そして暑い!2人とも汗だくだく。予想外だった。。。。夕方になったので、とりあえずホテルに戻ってシャワーを浴びることに。その後はゆっくりホテルで休憩してから、夕方8時過ぎにホテルをでてディナーに向かう。友達曰く、ドイツではアジア料理が流行っているとのこと。暑いこともあって、その晩はインディアンレストランで夕食を取ることにした。もちろんテラス席。従業員はインド人だがくやしいことにちゃんとドイツ語がしゃべれる。いいなあ。最初にサモサを2皿、その後カレー2皿、ライス、ナン、ドリンクを1杯ずつ頼み、会計は一人当たり16ユーロ。全然安い~。一応辛さの度合いは中程度にしたんだけど、日本人的にはもっと辛くても全然平気だった。ドイツ人もスペイン人と同じで辛いものは苦手なのかな?その後は近辺を探索し、その中で一番おしゃれなバルのテラスで一杯。このお店、名前は忘れてしまったが、店内には何百本というシャンパンのボトルが並べられ、とってもいい雰囲気。我々はアペロールのシャンパン割りをオーダー。アペロール、名前を聞いたことがないし、スペインでは飲んだこともないんだけど、考えてみたら去年東京で友達とディナーをしたイタリアンレストランで既に飲んだことがあることが判明。オレンジ色の、ちょっぴりビターなリキュールをシャンペンで割ったもので、とってもおいしかった。7ユーロなり。値段的にはマドリと全然変わらない。ホテルに戻ったのは深夜0時半ぐらい。一日中歩いていたのでもう死にそう。バタンキューでした。続く。。。。。
2013.07.22
コメント(0)
ほんと、タイトルどおりです。今年は冷夏という噂もあったのだが(この予報が当たることを心から祈ってました)、ここ10日間の予想最高気温は嫌味のように37、38度のオンパレード。これらの数字を見るだけで私の体感気温が5度ぐらい上がるのだった。何故スペインの夏がいやかと言うと、上に書いたとおり、マドリの夏が暑すぎるというのもあるけど、やっぱり騒音の問題。以前にも何度か書いてるけど、スペインは他のヨーロッパ(おっと、最近ではモロッコでも確認できた)の国と違って、騒音に対する判断基準が大きく異なるのである。おまけにスペイン人はテラスが大好き(あ、これは他のヨーロッパ人も同じ)なので、天気が良い、暑い、イコール、みんなこぞってテラスでだべるである。これまでもスペインの騒音の問題には何度も悩まされてきた私。今の住まいは道路に面してなくて、そのマンションの共同の大きな庭にめんしているので、今度こそは騒音に悩まされることはない!と信じていた私がばかだった。うちのマンションには70世帯ほど入っているのだが、間取りはワンベッドルームからスリーベッドルームまでといろいろ。でもワンベッドルームのところにも一人で住んでいるのは少数で、ほとんどはカップルだったり男性同士、女性同士だったり、というわけで住んでる人数が多い。長く住んでいる人たちもいるのだが、そのせいでもないだろうけど、普通のマンションとはちょっと違ってへんなマンションなのだ。何がへんって、夕方7時近くになると管理人のいるロビーの辺りに住人たちが集まって、玄関付近でみんなだ9時までだべっているのだ。最初は驚いたが、玄関でだべってる分には別に私に危害も何もないので、かまわないのだが、春先になるとその集まる場所が玄関から中庭に移るのだ。それが困る。7時ちかくから管理人が帰る9時までずーっと大人数での話し声が聞こえるからちょっとうるさい。でも春だったら窓も閉めてるからいいんだけど、これが夏になると窓を開けないと暑くて大変なので、窓を開ける、そうするとみんなの話し声がうるさいのなんのって。おまけにスペインは夏の日の入りは夜の10時。なので早くても10時まで人がだべっている。だべっているだけでなくてバルのテラスにあるようなプラスチックのテーブルと椅子も出して座って長時間しゃべってるのだ。今22時40分ぐらいだが、まだしゃべってる。これが毎日続き、週末は昼間の12時前ぐらいから3時半まで、そしてシエスタをはさんで6時ぐらいから22時半ぐらいまで大勢の住人が中庭でしゃべってる。うるさ~い。確かに深夜には誰もいないからそれはいいんだけど、でもいくら昼間だって自分の住まいの真下で長時間にわたって大人数でしゃべられたらうるさくてかなわないよね。スペイン人たちはそうは感じないのだろうか?管理人に言って見ようとも思うんだけど、「深夜じゃないから」と言われるのがせいぜい。もう1つ困ってるのは隣のワンルームの女性がタバコを吸うんだけど、その煙がもろにすぐ隣にある私のベッドルーム、そしてリビングにも入ってくること。リビングは我慢するけど、ベッドルームは本当にモロに入るのでしんどい。今はまだなんとか窓を閉めて眠れてるけど、これからは窓開けないと寝苦しいし。この隣の女性はあまりデリカシーがない人なので、どうしようか今考え中。はっきり言っても何もしてくれそうもない予感がするので、今考えてるのは、窓は締め切って寝て、でも暑いから去年買ったポータブルのエアコンのホースを窓とシャッターの小さな隙間に出して寝る。そうするとエアコンの騒音が大嫌いなスペイン人が多いので、多分隣の住人は私に文句を言ってくる。そうしたら、「私もエアコンはなるべくならつけたくないけど、あなたのタバコの煙が入ってくるから窓を閉めてエアコンをつけて寝るしかないの~」と言ってみる。そしたら少しは考えてくれるかなあなんて。あ~、めんどくさい。ほんと、騒音のないところで生活したいよ~。そういえばオランダ人は日本人以上に音に敏感だそうだ。オランダ人にスリッパの音がうるさいからスリッパを変える様に言われた日本人もいるそうな。そういえばドイツも騒音に対しては敏感だ。日本人の奥さんが朝6時にまな板でねぎをみじん切りにしていたら苦情が来たとか、朝の何時以前、夜の何時以降はシャワーを浴びてはいけないとか、マンションの建物のエレベータを出たところでだべっていてはいけないとか、いろいろあるらしい。2年前にトーマスのマンションに泊まったときに、階下の家族がうるさい!ってトーマス怒ってたけど、騒音に敏感な私でさえ階下の家族の音なんて全然気にならなかったもの。いや~、オランダやドイツは私にとっての理想郷かも~。というわけで、中庭のおしゃべりの騒音を消すためにヘッドホンをつけながらこのブログを書いてる私でした、ふぅ~(汗)。
2013.07.02
コメント(0)
何かと言うと今年の日本帰省。今の会社に入ってから9月に帰ることが多かったんだけど、昨年はちょっと換えて5月にしてみた。で、今年はどうしようかなあとずっと考えていた。最初は9月中旬と思ってたけど、いろいろ変更があって10月の中旬出発にほぼ決定してたんだけど、結局諸事情により、やっぱいつもどおり9月にすることにしました。心配していた航空運賃も10月中旬出発より20ユーロぐらい高いだけだったし。で、今年はその諸事情により、成田イン、関空アウトの日本帰省。スペインに来て知り合う日本人の友達は関西の人が多いんだけど、その友人の何人かに会う予定。毎年の日本帰省ではなかなか関西までいけないから今年は特別。久しぶりにちょっとだけ今日と観光するぞ~。大人になってからほとんど京都って行ってないから楽しみ。本場の関西弁も楽しみ~。もちろん航空会社は私のルフトハンザなんだけど、関西のおばちゃんたちに負けないで~。東京滞在は成田についてからの3日間か、逆に実家行って関西に行く前の3日間。決まったらまたご報告しま~す。東京の友人の皆さんも是非是非また遊んでね。
2013.06.12
コメント(0)
マドリで5月といえばサンイシドロの闘牛が毎年恒例の行事。カリマが闘牛業界の人たちが宿泊するホテルで働いている関係で今年は2回、闘牛を見に行った。前回闘牛を見たのは3年前。そのときはイケメン闘牛士、カジェタノ目当てだったが、彼はかっこいいけれど闘牛士としては特に一流でもないので、はっきり言って、あんまりおもしろくはなかった。さて今回はどうか。1回目はRejoneo(騎馬闘牛)。土曜日だったせいもあり、すごい人。おまけにとても暑い日だったので、席はソンブラ(日陰)にして正解!3人の騎馬闘牛士が馬に乗って入場。なんだかかっこいい!3人が各2頭の牛と戦うのだが、最初の闘牛士、Diego Venturaに私はメロメロ。とにかくうまい。馬にまたがって、牛と追いかけっこしながら槍を撃つのだが、さし損ないがまったくなく、百発百中。騎馬闘牛では途中で何回も馬が交代する。通常の闘牛と違って騎馬闘牛の馬はプロテクションをつけてないし、目隠しもされていない。馬たちは500キロ以上の体重の牛を目の前にして、追いかけられながら、闘牛士が槍を撃つのだ。馬にとっては大変なストレスだよね~。でもこのDiego Venturaの馬たちは途中でギャロップをしたり、踊ったり、パフォーマンスも充分に見せてくれる。観客は拍手喝采。Diego、最後のとどめの一発もうまかった。牛はすぐに倒れた。これが下手な闘牛士だと、牛がなかなか死ななくて苦しんでてかわいそうなんだよね。Diegoは2頭ともすばらしい闘牛で、観客からは「耳をだせ」コールがやりなまず、その日1日で3枚も耳をゲットしました。というわけで騎馬闘牛はすごく面白かった~。こんな面白い闘牛は初めてだったかも。そして2度目は通常の闘牛。カリマが大好きなエル・シドというこれまた有名な闘牛士がでるので、今回は平日だったけれども仕事の帰りに2人で観戦。なにやらセキュリティの男性が多いなと思ったら、なんとスペイン王室のエレナ王女がご来場。彼女はかなり闘牛がすきなのだ。以前もマドリ州知事を見かけたけど、やはり有名人がたくさん来る。エル・シドの1頭目は牛があんまり元気がなかったせいで、「オレー」の掛け声もほとんど出ないまま終了。残念。2人目はイバン・ファンディーニョ。すっごく元気で激しそうな牛が相手だったが、すごくきれいで「オレー」の掛け声がたくさん出た。すばらしい!と思ったら、とどめを打つ前に牛に太ももを刺されてしまった~。これまでの数少ない闘牛観戦で初めての負傷!ちょっとびっくりだったけど、この牛、かなり気性が激しかったからなあ。他の闘牛士たちに抱えられてファンディーニョは退場。でもすばらしい闘牛を見せてくれたので、彼は耳をゲットした。怪我は大丈夫なんだろうか~。そして3人目はダニエル・ロケ。若手のセビリアの闘牛士だけど、全然うまくなかった~。おまけにピカドール(闘牛士の登場の前に、馬にのって槍をさす役目の人)の馬が我々のすぐ目の前で、牛の角に刺されて(涙)倒れてしまい、起き上がれなくなってしまった~(号泣)。プロテクションはつけているものの、目隠しをしたまま倒れてしまった馬を目の辺りにして、私はもうショック状態。数人の人たちが馬の各部分を持って、起き上がらせようとするのだが、なかなかうまくいかない。その間闘牛は中止。もう1人ピカドールがいるのだから、その人が刺せば良いのに、結局やっとのことで起き上がった馬とピカドールが、再度牛に向かっていき、やっと槍をさしたけれど、そのときも牛が馬を刺そうとするから、もう私は泣きたくなった。もう闘牛観戦をやめようと思ったぐらい。といいつつ、ずっと馬から目はそらさないで見てたんだけどね。ところで、本来なら3人の闘牛士が2頭ずつ行うところ、ファンディーニョが負傷したため、エル・シドが3頭やることに。エル・シド、だんだんよくなっては来たけど、いまいちだった。残念~。ダニエル・ルケは2頭目も全然だめ。私は闘牛の専門家でもなんでもないのだが、だらだらとやっていて、なんだか飽きてきちゃった。彼的にはなんとか、牛をそそのかして、オレーに持って行きたいんだろうけど、だめなものはだめだよね。後ろにいたおじさんたちがいろいろと批評をしていたんだけど、ルケに対しては厳しいお言葉ばかり。おまけに野次もたくさん飛ばしてた。「この牛をこれ以上相手しても無駄だ、いい加減に死なせてやれ~」で、ルケ、とどめの一発を刺すが、牛はなかなか死なない。おじさんたち「ルケ、お前はもうだめだ~、闘牛士なんかじゃない~、いい加減にやめろ!」絶対、ルケに聞こえてたぞ~。かわいそうに。でも下手だったもんな~。これまで何回か闘牛を観戦して、若干は闘牛の見方がわかってきた私だけど、後ろのおじさんたちはすごいと思う。その牛がいい牛か悪い牛か、わかるみたい。私はせいぜい、元気か元気じゃないかぐらいしかわからないけど、おじさんたちは、その牛が食らいついてくるかどうかもわかるみたい。きっと闘牛士やバンデリジェロ(牛に向かっていって槍を刺す人)がムレタを使って最初に牛の様子を見てるのを見て、おじさんたちも牛の評価をするんだと思う。そこまでは私はまだわからないけど。2回も闘牛を見に行ったせいか、みんなに闘牛がすきと思われてる私なんだけど、どうなんだろう?不思議にも闘牛士が刺されたときは、全然ショックじゃなかったんだよね。逆に馬が倒されたときはショックだったけど。だって闘牛士は自分が好きで闘牛士になってるわけだし、稼ぎもすごいし。でも馬は好きで闘牛場にいるわけじゃないし、それに目隠しされて何も見えないところで牛に襲われるわけだし。でもオレーが思わず出るようなすばらしい闘牛と、騎馬闘牛は好き!。。。。という回答にしておこう。おっと、Diego Venturaが、の間違いか(笑)。では最後に写真をベンタス闘牛の外観内部私のDiego Ventura騎馬闘牛とはこんな感じ場内の売り子わかりづらいけど、ジャンバーの背中にメニューと値段が書いてある。
2013.05.28
コメント(0)
さて、今日は遅くなったけどモロッコ旅行のまとめを1)相変わらず食べ物はおいしかった~。シンプルなモロッコ風サラダ、あっさりしてて肉料理にはぴったり。昨年11月のトルコ旅行ではおいしいと言われているトルコ料理を堪能することができなかったが、今回のモロッコではばっちり。まあ、トルコ料理との正確な比較はできないけど、個人的にはモロッコ料理の方が好きかも。2)前回はかなり田舎にも行ったため、大好きなロバさんたちが働いている姿をたくさん拝むことができたが、今回はカサブランカとマラケシュと都市部だったため、働くロバさんはあまり見かけず、残念。たまにロバが通っていると、みんなが「Leonita、ろばだよ!」と教えてくれた。3)カサブランカは以前より洗練されたような気がする。ショッピングセンターもすっごくおしゃれだし、スペインにはないお店もあるし、来ているお客さんも結構ちゃんとした身なりの人が多かった。ショッピングストリートにもいろんなブランドのお店が並び、なんだかおしゃれだった。それからスペインにもあるAlcampo、フランスではAuchanという大型スーパーチェーンだが、その系列のスーパーがカリマのピソの近所にあった。なんだかマドリのAlcampoにいる錯覚を覚えた。でもスペインのalcampoより化粧品、ヘアケア製品の品揃えがよかった。おまけに同じ製品でもスペインより安いし。思わずまとめ買いをしたい気分に駆られたが、何せRyanairは荷物制限が厳しいのであきらめた(涙)。4)前回は田舎を訪れたため、地元民の注目を集めた私だったが、今回は都市部だったため、あまりじろじろ見られることはなかった。唯一、ハマムに行ったときにじろじろ見られたぐらい。おっと、それは私の貧乳に魅入っていただけかも(爆)。5)モロッコ人は静か。それは前回でも思ったのだが、今回もいたるところで感じられた。それから夜に外で騒ぐこともだめなんだそうだ。住宅街にある水タバコのお店を出たとき、セルヒオたちが大声で歌を歌いだしたら、運転手のムスタファが「近所迷惑だからやめてくれ~」と、止めに入ったときは感動した。やっぱりスペイン人が困ったちゃんなのね~。6)モロッコ人は近所づきあいがすごいし、噂好き。カリマのピソの住人が我々を気にしてるらしく、玄関の覗き窓から見ると、ときどき我々の様子を見に廊下にでているのが確認された。でも顔を合わせてもすぐ影に隠れてしまう。それから近所の人が集まってわいわい廊下で話していることも多い。しかもよくしゃべる。おまけに子供たちもしょっちゅうカリマのピソに入ってきた。でもそうやって近所付き合いがあるせいか、食卓用の椅子が足りないときなどは隣の人から貸してもらった。なんだか昭和のよき時代のような感覚?7)運転手のムスタファ、5日間で150ユーロでやとったのはいいが、毎回我々の食事にもついてきて、おまけに食事代は払わず。ポッシュなフレンチにまでついてきて、肉のディッシュと、おまけに1杯10ユーロもするビールを2杯も飲んでいた。みんな高いからって、1杯で我慢してたのに~。あまりにもひどいので、途中ドゥルニャが怒って、食事には来ないようにさせた。なので、我々の間ではムスタファをもじってムスエスタファ(エスタファとはスペイン語で詐欺の意味)とニックネームをつけた。8)しかしモロッコで唯一しんどかったのが、トイレ。まずどこに行ってもトイレに紙がない。スペインでも昔は結構ないところが多かったし、多分若者向けのディスコに行くと今でも紙はないのだろうが、最近はそんなところに行かないし、紙がなくて困ったことはそんなにないのだが、モロッコでは困った~。ここだったらトイレットペーパーはあるだろうとふんでいたところにもなかったので、ティッシュペーパーは必需品。唯一紙があったのは、ポッシュなフレンチレストラン、ホテルのキャバレー、そしてなんと意外にもショッピングセンターのトイレだった。紙がないだけではない。トイレが不潔なところが多くて困った。便座がないのは、まあスペインでもよくあることなので許すが、ハエがたかってたり、前の人のブツがそのまま残っていたり、とにかく不潔なところが多く、入ったものの、あまりのひどさに用も足さないで出てきたこともあった。それからモロッコ式のトイレも多い。穴が開いていてそこにまたいで用をたし、水道の水を汲んで流すというもの。清潔だったらまあ、和式トイレと思えばいいから問題はないのだが、それに加えて汚いところも結構あるのでしんどかった。なのでモロッコは好きだけど、トイレがちょっとねえ。。。という感想かな。9)前回も今回もお腹を壊した。たぶんサラダのせい。3日目にやっと身体も慣れてくれたからいいけど、毎回こうだと嫌だなあ。トルコは平気だったのに。やっぱトルコの方が進んでいるのかなあ。イスタンブールとカサブランカだけに限って言えばあまり差はないような気もするけど。カリマも3日目に熱がでたり、最後のマラケシュでは喉を痛めて声がでなくなったりと、女性軍は大変だった。多分彼女の場合、今回の旅行のホステス役だったから、その分大変だったのかも。10)フランス語勉強しようかなあ。と真剣に考えている。ぺらぺらしゃべれる必要はないんだけど、カリマの家族とか、店の人とか、ちょっとでも意思の疎通ができたらなあと思うことがたびたびだったもんで。今回の旅はトワレ(トイレは)?パピエ(紙は)?でサバイバルした私だったけどさ(笑)。なので、来月以降から何か学校か先生を探そうかなと思ってるところ。ドイツ語は挫折した私だったが、さてフランス語はどうか??11)またモロッコ行きたい!今度は別の町も行って見たいな~。今回の旅は5年ぶりだったけど、次回は5年後じゃなくてもっと近いうちに行きたい!12)写真フェリペが死ぬほどとってくれたので、自分のカメラではあんまり取らなかった。フェリペからフォトCDをもらったら何枚かブログに載せる予定。というわけで旅のまとめでした。
2013.05.20
コメント(0)
さて今日5日目はマラケシュへの移動日。普段より早く起きて朝食を食べてから車で最寄の駅へ。我々の電車は12時37分発マラケシュ行き。今回の電車は行きと違って、コンパートメント形式。8人がけなのだが、ちょうど一人しか座っていないコンパートメントがあったので、そこに座る。しかし野郎たちは良くしゃべる。次の駅に差し掛かったところで最初いたモロッコ男性がいなくなってしまったので、野郎たちのうるささに我慢できずに場所を変えたものと思っていたら、ただ単にその人はそこで降りたようだ(笑)。しかし電車、暑い。一応エアコンはついているのだが、出てくるのは熱風。ドゥルニャが水5本、ヨーグルトやらケーキやらサンドウィッチを持たせてくれたのだが、水はあっという間になくなり、車内販売で2本買ったぐらいだ。しかしモロッコ風サンドウィッチもなかなか。丸いモロッコパンを半分に切って、中にソーセージなどがつめてある。結構ボリュームがある。マラケシュについたのは16時過ぎ。しかし暑いぞ、マラケシュ。たぶん37度はあるんじゃないかなあ。ちょっと歩くだけでもう死にそう。タクシーで有名な広場近くのホテルへ。特に予約はしていなかったので、ドゥルニャが以前に泊まった事のあるホテルへ行くが、2つの部屋のうち1つの部屋のバスルームが共同と聞いて、そこをあきらめ同じ系列の別のホテルへ。部屋割りはカリマとセルヒオ、そして私と野郎2人(爆)。ところが1つ問題があって、我々の部屋はダブルベッド1つとシングルベッドが1つ。一体誰がシングルに寝るのか、シングル争奪戦となったが、結局は野郎2人がダブルベッドで寝ることに(笑)。荷物を置いてまずは軽めに遅めの昼食をとる。大衆食堂でサラダと肉の盛り合わせを注文。肉おいしかった~。デザートにはフルーツの盛り合わせを頼んだんだけど、大きな皿にいろんなフルーツが盛られていて、食べきれない分は持ち帰りにしてもらった。ここはちょっぴり高めで一人当たり10ユーロ。その後私とカリマは暑さをしのぐために5ユーロでモロッコ衣装を購入。カリマは黒地に金色の刺繍、私は黄色地に黒と銀の刺繍。その後ホテルに戻り、シャワーを浴び、民族衣装を着ていざ広場探索へ!しかしこの広場、すごくでかい。そしてすごい人、すごい屋台の数。屋台には肉やらカタツムリやらそらまめやらオレンジジュースやら、いろんなものが売られていた。まずは0,4ユーロで生オレンジジュースを堪能。スペインだったら2ユーロはするから、すごく安い。カタツムリはカサブランカの路上でもたくさん屋台が出てて、私とフェリペ以外のメンバーは既にためし済みなのでここではパス。ここでの値段は見なかったけど、カサブランカではお茶碗7杯ぐらい頼んで3ユーロぐらいだった。その後いろんなものを冷やかしに見て、その後はmedinaで買い物。私とカリマはコスメを買いあさり、フェリペは彼女にブラウスを買い、とりあえず大満足。私的にはすごい人の数だなと思ったけど、カリマ的にはまだまだらしく、今日は平日だからこんなものだけど、これが週末だったらこんなもんじゃない!と言っていた。疲れてきたが、お腹は全然すいていないので、最後に最上階のテラスに登って広場を眺めることに。たぶん4階ぐらいまで登ったと思うんだけど、これがまた絶景。屋台の明かりが広場中に広がって、とってもすばらしい眺めでした。時間がなくて他の場所は見学できなかったけど、次回来ることがあったらもっとゆっくりしたいかも。暑いのはしんどいけどね。明日は朝が早いので、名残惜しいけれどもホテルに帰ったのは深夜0時半ぐらい。部屋に戻った私たち。ちなみにダブルルームは一泊25ユーロ、トリプルルームは30ユーロ。安いよね~。バスルームもついているのだが、難は部屋とバスルームの仕切りがカーテンだということ。用を足している音がしっかりと聞こえてしまう。。。。。私のもしっかり聞かれてしまったよ、野郎2人に。フェリペとは以前に一度会ったきり、フアンカルロスに関しては今回の旅で初めて会ったというのに(涙)。化粧をとった姿とか、パジャマ姿とかこの旅にすべて見られているので、なんだかもう異性という気がしなくなった。。。話は戻り、お互いの用を足す音を聞いた後、私はシングルベッドへ、野郎2人はダブルベッドへ。なかなかいい光景だよね~。なんて考えている間にいつの間にか眠りにおちた私たちでした。翌日は早めに起きて交代でシャワーをし、ホテルをチェックアウトしたのは9時前。近所のカフェで朝食を取り、タクシーにのってマラケシュ空港へついたのは10時前。ライアンエアーでは荷物のチェックが厳しくて大変だったけど、無事にチェックインをして空港の中へ。のんびりとコーヒーを飲んでいざ帰路へ。行きも帰りも通路を挟んで5人、同じ列に席が取れたのでラッキーだった。最初は騒いでいた私たちだったが、連日の疲れがでたのか、途中で眠ってしまった。。。。2時間のフライトはあっという間で、マドリには20分早く到着してしまった。フアンカルロスは電車で、私は地下鉄で他のメンバーはフェリペの彼女の車でそれぞれ帰宅。最初は6日間って長いかなと思ったけど、実質は4日間。大いに食べて大いにしゃべって大いに笑って、ホント、お腹が筋肉痛になるかと思うほどだったよ。時間が足りなかったかあ、もうちょっと長くても良かったかなあ、なんて。というわけで次回は旅のまとめを。
2013.05.12
コメント(0)
そして旅は4日目に入り。今日の午前中はカリマとセルヒオ、ドゥルニャの3人は個人的な用事があったので早めに出かけ、私と残りの野郎2人はのんびりと起きてのんびりと朝食をとり、その後はのんびりといろんな話をして過ごしました。おかしかったのが、フェリペとフアンカルロス、2人ともマドリレーニョなんだけど、対照的でおもしろい。フアンカルロスはスペインの俳優、ハビエル・バルデムをちょっと田舎チックにした感じなのだが、最近までチョビひげを生やしていて、その写真をみせてもらったんだけど、これがまたなんだか70年代のイケテナイ俳優みたいで(笑)。そしてフェリペ、今でこそちょっと頭がザビエルになり、お腹もでてきてしまってるのだが(まだ37歳なのに)、7年前はレアル・マドリのクリスティアノ・ロナウドみたい(爆)!いやあ、ホント、花の命は短いのね~、スペイン人は。な~んて、くだらないことで笑っているうちに、カリマたちが帰宅、ドゥルニャはまたランチを作るため、台所へ。今日のメニューはグリンピースとアーティーチョークと牛肉のタジン!おいしかった~。実はあんまりアーティーチョーク得意じゃなかったんだけど、これだったらいくらでも食べれるわ。牛肉のエキスがグリンピースにしみこんですっごく美味でした。やっぱ、モロッコ料理はおいしいわ。その後夕方になってからおまちかねのモスク。カリマはお祈りしたいので、モロッコの衣装を持参。私も中に入りたかったので、スカーフを持っていったのだったが。結構行った時間が遅かったため、イスラム教以外の人は入れないそうだ。入りたかったら明日の昼に戻ってきてね、といわれ、私は残念ながら中には入れず、カリマだけが入っていった。しかしモスクでかかった。なんでも世界中のモスクの中でメッカのモスクに続いて2番目に大きいそうな。おまけに海の脇に立っているって言うのも絵になるよね~。さて夜になってお腹もすいたので、車でセントロに戻り、カリマの弟、フエットが働く交番(彼はおまわりさん)へ。もうちょっとで勤務が終わるというので、近くのピザやで夕食。昨晩はポッシュナイトで散財してしまったので、今日は通常に戻って質素な夕食。それでもお腹一杯ピザやサラダを食べて、一人5ユーロぐらいだった。モロッコはこうじゃなきゃね!その後フエットも加わって、その後はカリマの妹さん家族も加わってみんなでしばらく談笑。妹さんには3歳になる男の子がいるんだけど、これがまたかわいい。まつげびっちりで、おまけにスペインのガキンチョどもと違っておとなしいし行儀もいいし。名残も惜しいが、夜も12時になったので妹さん家族とはここでお別れ。フエットも含め車でみんなで帰宅したのは1時近くだったが(おっと、相変わらず定員オーバーなのは気にしない、気にしない)、明日はいよいよマラケシュに移動するため、荷造りもしなきゃいけなかったので、これまたなんだかんだ寝たのは2時近かった。明日はいよいよマラケシュが待っている!
2013.05.11
コメント(0)
3日目もゆっくり起き、ゆっくり朝食。今日は昨晩からカリマの家に滞在しているドゥルニャがランチを作ってくれるらしい。我々はそれまでの間、近所のハマム(モロッコの銭湯)に行くことに。ハマムは入り口が男女別々。パンティ一枚になって、まずははスチームサウナに。普通のサウナほどは暑くないので結構長居できる。スチームはローズマリーの香りがしてとってもいい感じ。その後カリマ、私とそれぞれ黒の水着をきたマッサージのおばさんに呼ばれ、垢すり。しかし初めての体験だったがこれがまた出るわ出るわ(爆)。垢をひとまとめにして量をはかりたいぐらいだったよ。次にもう一度はスチームサウナに入り、再度おばさんに呼ばれ、今度はアルガンオイルでのマッサージ。いやあ、気持ち言いのなんのって。腰痛もちの私、腰はもちろんのこと、意外にもふくらはぎと頭のマッサージがとってもよかった。次にサボナージュ(特別な石鹸をつけて身体を洗ってくれる)、この際も簡単なマッサージつき。最後に自分でシャンプーをして、体全体を洗って終了。終わって出てきたときは極楽状態。野郎たちと合流し、隣のカフェでひとまず休憩。時計をみたら入ってから2時間半もたっていた。こんなにやってトータル14ユーロとは安い。スペインでもハマムはあるのだが、50ユーロぐらいかかるので、モロッコに戻ってくるたびにハマムでリラックスするのだとか。私もまた垢すりやってもらいた~い!家に戻ってしばらくしてからドゥルニャが作ってくれた特別モロッコ料理を堪能。センメンと呼ばれるモロッコ風クレープというかパンケーキとレンズ豆と鶏の丸焼きが大皿に盛られたもの。とってもおいしかった~。名前はむずかしくて覚えられなかったけど。その後のんびりしてからみんなでビーチへ。既に夕方8時を過ぎていたせいか、思った以上に寒くて泳いだのはフアン・カルロスのみ。我々は足だけ濡らしたけど、大西洋の水は冷たかった。その後は夕食。今日はリッチにビーチ近くのおしゃれでポッシュなフレンチへ。経営者はユダヤ人だそうだ。しかし高い。私のカンパリオレンジは5ユーロだが、セルヒオが頼んだビールはなんと10ユーロ。食べ物も一皿18ユーロ~25ユーロ。女の子たちはサーモン、男性は肉料理を頼み、1人当たり27ユーロ。これまでのモロッコでの我々の食事が1人当たり5~10ユーロだったことを考えると約3倍の値段。おいしかったけどね。そしてお酒を飲みたいと騒ぐ野郎たちのためにレストラン近くのホテルのキャバレーへ行くことに。これまたかなりポッシュで、中にはくつろげるソファーがたくさんあり、お客さんたちは水パイプをたしなみ、ステージでは生バンドがあって、ボーカルのおじさんがモロッコ歌謡を熱唱。我々もドリンクと水パイプを頼む。おつまみでポップコーンやらカットフルーツやらがテーブルに並ぶ。よくみると派手なお姉さんたちがたくさんいる。カリマ曰く、カノジョたちはそういう商売の女の子たちなんだそうだ。もちろんグループで来るお客の中には我々のような普通の女性たちもいるけれど、確かに周りを見回してみると男性客が多く、その周りには若い露出の多い洋服を着た女の子たちが座っている。となりの男性なんて若いけどいかにもお金のありそうで、ルックスも悪くないから、5人もの女性をはべらせていた。ちょっと今日は午後から頭痛がひどかったので、早く帰りたかった私だが、結構キャバレーがおもしろくなっちゃって、最後は頭痛も忘れて楽しんでました。しかし昨日今日と水パイプ三昧。やばいなあ。さてそろそろ家に帰ろうと時計を見たら深夜1時半。このキャバレー、おもしろかったけど、高かった~。たぶん合計で100ユーロちょっとはらったんじゃないかなあ。というわけで今晩はモロッコ・ポッシュ・ナイトでした。眠いよ~。・・・続く・・・
2013.05.10
コメント(0)
5月の連休を利用して2度目のモロッコ旅行に行ってきました。メンバーはカリマ、セルヒオ、セルヒオの友達のフェリペとフアンカルロス。旅程は5泊6日、マラケシュ・インアウトだけどカリマのピソがあるカサブランカ中心の日程。初日はマドリからマラケシュへ向けてのフライト。航空会社はRyanair。でも定刻に出発し、定刻にマラケシュに到着したよ~。最近はRyanairも遅延は少なくなったらしい。ここでマラケシュからカサブランカへは電車移動なのでタクシーで電車駅へ移動。1時間半ほど時間があったので、近所のカフェで昼食をとってのんびりする。そして電車へ。5年前も電車を利用したことがあるが、今回の電車はエアコンもあるし、席もきれいだし、モロッコもここ数年で生活水準が上がったのだろうか。車内販売もあるし、なかなか快適な電車の旅だった。カサブランカへ着いたのは夜の10時半。3時間半の電車の旅でした。駅にはカリマの弟のフエットと今回の滞在中我々の専属運転手をしてくれる、フエットの友達のムスタファが来ていた。そしてムスタファの車でカリマのピソへ(定員オーバーだが、気にしない、気にしない)。大きなモロッコ風サロン、いいぞ~。んで、部屋割りはカリマとセルヒオはメインベッドルーム、野郎2人はゲスト用ベッドルーム、そして私は一人でモロッコ風サロンという感じ。その後車でビーチエリアにある観光客が集まるイタリアンで夕食をとるはずだったが、あまりにも時間が遅すぎて入れなかったため、セントロの大衆食堂へ。やっぱモロッコに来てるんだからこうじゃなくちゃね。女性軍はサラダ、野郎たちは肉を頼み、初日の夕食終了!なんだかんだベッドに入ったのは夜中の2時でした。何もしなかった1日だけど移動移動で疲れたよ~。そして2日目はゆっくり起きて、野郎たちは外にジョギングへ。その間に女性軍は朝食をとりシャワーを浴びるという感じ。何せ5人で1つのバスルームを使うから大変なのだ。その後のんびりしてからフエットも加わってセントロのバルへビールを一杯引っ掛けに行く。モロッコはイスラムなので一応アルコールは禁止なのだが、アルコールが飲める場所もいくつかあるらしい。というわけでもちろんモロッコビールを注文。入ったバル、雰囲気的には場末のイメージで、妖しげな?雰囲気の人たちも多い。女性も何人かいたが、その雰囲気とは反対に特に怖いことがあるわけでもなかった。せっかくだからここで昼食も食べちゃえということで、食べ物も注文。といってもここはバルなので、食べ物は隣の隣のレストランから調達するらしい。注文したのは白身魚、イカのフライと蒸したえびの盛り合わせ。すごい量の魚介類を特製ソースにつけて食べるのだが、このソースがこれまたうまい。カナリア時代にモホ・ピコンというソースがあったが、そのソースにそっくり。やはりカナリアはアフリカだったと改めて感心(笑)。おいしかった~。その後はビーチ近くのこれまたあやしげなバルに入って水タバコを堪能。いろんな味を試したけどりんごが一番おいしいかも。その後はカサブランカ発のショッピング・モールを冷やかしに。しかしなかなかこのショッピング・モール、近代的ですばらしかった。入っているテナントはスペインでもおなじみのブランドがたくさん。それ以外にもフランスとかイギリスのブランドもいろいろ入っていた。おまけにモール内に水族館があって、入場しなくても少し水族館が覗けるのでなかなか面白かった。日曜の夕方だったが結構人が入っていた。結局どこの国もやることは同じなのね~。その後はモール内のゲームセンターでいろいろ楽しむ。セルヒオたちは遊園地にある乗り物にのって楽しんでいたが、私は心臓に悪いのでお断りして、カメラマンにはや代わり。なんだか日本のゲームセンターにいるようだった~。その後車でセントロに戻り、カリマのお姉さん、ドゥルニャと待ち合わせ。フエットとドゥルニャはほんのちょっとスペイン語がわかるので私もちょっとだけなら会話ができる。しかしやはりカサブランカはフランス語がわからないとしんどいな。わたしなんて挨拶と数字の3までしかわからないからなあ。あ、あとトイレ?ぐらい。フランス語の必需性を感じてしまった。話は戻ってみんなでカフェに入りしばらくおしゃべりをしてから旧市街にある市場と大衆食堂が併設されているところに移動。ここでは最初に市場で肉を買ってから、好きな食堂に入ってそこで買った肉を調理してもらって食べることができるんだそうな。市場にはなんとらくだの頭がたくさん飾られていてびっくり。さすがにこれはセルヒオや野郎たちも注文できなかったらしい。我々は牛肉と、シシカバブの串なしのものを頼み、肉三昧。おいしかった~。その後はまたまた水タバコをしに、ちょっぴりポッシュなバルへ。おもしろいのはダンス系の音楽がかかっているのに踊るスペースはなく、みんな談笑しながら水タバコをやっているという光景。ディスコじゃないと踊れないのだろうか???まあ、それはともかくここでも長居をして、家に戻ったのは2時過ぎ。いや~、あんまりアルコールは飲んでないけど、でもやっぱ夜遅いと疲れる。おまけに初日からお腹の調子悪いし。前回の旅でもそうだったんだよね。腹痛はないんだけど、なんだかお腹がゆるいという。水道水も今回は飲んでないんだけど、それでもサラダは生だからサラダが原因かなあ。。でもまあ何度もトイレに駆け込むわけでもないから放っておくしかないか。というわけで今日もバタンキューでした。・・・・続く・・・・・・
2013.05.09
コメント(0)
たしかおとといあたりだったと思うんだけど、ネットの新聞でこんな記事を見つけた。なんとマドリのソル駅の名称が今年の6月から3年間にわたって今までの「ソル」から「ヴォーダフォン・ソル」に変更されるというのだ。それだけではなく、今年の9月からはヴォーダフォンのカンパニーカラーと同じ色の地下鉄2番線も駅の構内はもちろんのこと、地下鉄の車両もヴォーダフォンのシンボルつきになるらしい。信じられない~(憤)。ソル駅とは、マドリの中心も中心といえるプエルタ・デル・ソルにある駅で地下鉄が3路線、電車の近郊線も通っていて、マドリを訪れる観光客にとっては少なくても一度は訪れるところである。まあ、東京で言ったら新宿駅か?(あとで新宿駅とソル駅それぞれの1日辺りの乗客数をチェックしたら、ソル駅を新宿駅にみなすのは新宿駅に対して失礼だとは思ったが。)おそらく地下鉄、ヴォーダフォン社それぞれの思惑が合致しての今回の「コラボ」が実現したんだろうね。ヴォーダフォンがマドリ地下鉄に支払う広告料は1年あたり100万ユーロだそうな。ヴォーダフォンは経営不振のためこの3月末に何百人もの従業員を切り、残った社員のお給料もカットしたというのに。でもこれでソル駅を利用する人、地下鉄2番線を利用する人たちは好き嫌いを問わず、ヴォーダフォンのシンボルを目にするわけだから、ヴォーダフォンとしてはこれでここのところ売り上げが落ちているところに歯止めがかかることを期待したいんだろうね~。私は個人的にヴォーダフォンとはまったくいい思い出がないというか、嫌な目に合わされたので、逆にこれを機会になるべくソル駅は避ける予定。あのシンボル見たくないもん。昨年夏、同じようなことをソル駅が試みた。1ヶ月にわたってソル駅の名称が「ソル・ギャラクシーノート」駅に一時変更されたのだ。あの時は全然違和感もなかったし、それに1ヶ月限定だったし、ソル駅を避けようとかそんな気持ちもまったくなかったし、逆にかっこいいじゃん?って思ったんだけど、今回はまったく別。ま、人間って結局は個人的な感情に左右されるものなのね。今回のヴォーダフォン・ソル駅に続いて今後いろいろな地下鉄路線が企業の広告塔になるのでは?とユーザーからのコメント多数。例えばMovistarはロゴマークがブルーなので、水色を使っている1番線か紺色の10番戦。Orangeはオレンジを使っている7番線。ONOはパープルの9番線。Amenaは黄緑の5番線というように。。。広告料目当てで地下鉄の駅名を簡単に変えるなら、相当赤字のひどいマドリ市もいっそ売りに出して名称を変えれば?というコメントを見て、思わずほくそ笑いをした私(爆)。しかし、リンク先の新聞記事内の写真に写っている真ん中のオヤジ、マドリ州知事なんだけど、すごく気持ち悪~いと思うのは私だけじゃないよね(爆)(爆)?
2013.04.25
コメント(0)
といっても外国語の発音のお話。日本人は外国語の習得が苦手、、、と思われているが、でもスペイン人も負けてはいない。特に発音に関しては日本人の方が全然上だと思う。外国語といえばまず英語だが、スペイン人の発音は本当にひどい。とにかくスペルの通りに発音してしまう。Coreがコレ、itemがイーテム、sharpがシャルプ、それからBurger Kingがブルゲル・キングなどなど。それからスペイン語にはない発音が英語にあったりすると、勝手に発音が変わってしまう。例えばstation。スペイン語ではsで始まる単語は全て母音が続くのだが、stationのように子音が続いてしまうとお手上げ。stationがエステイション、spidermanがエスピーデルマンと勝手にsの前にeがついてしまうのだった。ドイツ語もしかり。スペイン人とラングエージ・エクスチェンジをしていたドイツ人の友人たちはこぞって「一体彼らが何を言っているのかわからない、ドイツ語には聞こえない」と言ってたのを思い出す。その点、私のドイツ語はちゃんと理解できるそうだ。うれし~。というわけで外国語の発音の点ではかなり酷評されているスペイン人たちだが、なんとスペイン人以上にもっと発音に不器用な人種がいた。それは。。。。。イタリア人!以前イタリア人の友人が何人かいたが、最初はスペイン語で話し始めたはずなのに、いつの間に聞こえてくるのはイタリア語、途中で勝手に言語を切り替えてしまったのだろうか?英語もしかり。最初は英語の単語らしきものが聞こえていたはずなのにいつの間にかイタリア語に変わっている!摩訶不思議~といつも思っていたのだが、こないだアルゼンチン人の友達の説明を聞いて目からうろこ。彼曰く、イタリア人が英語を話してもいつの間にかイタリア語になってしまうのは、決して彼らが勝手に言語をイタリア語に切り替えてるわけではなくて、ちゃんと英語やスペイン語を話しているのだ言う。ところが、イタリア語の致命的な弱点がここで現れてしまう。というのは、イタリア語では単語が全て(それとも大部分?)が母音で終わっている。例えばamico(友達)、informazione(インフォメーション)、italiano(イタリア人)etc。そしてその複数形も同じ。amici(友達)、informazioni(インフォメーション)、italiani(イタリア人)etc。しかし英語は母音で終わらない単語がたくさんある。従って、母音で終わらない単語をイタリア人が発音しようとすると、イタリア語のなごりで存在しない母音を発音してしまう。よって英語でもイタリア語のように聞こえてしまうというわけ。で、友達がイタリア人の話す英語の物まねをしてくれたんだけど、これが似てる似てる。各単語の最後を母音で終わらせようとするんだよね~。その点スペイン人の方がましかも。なんたってスペイン語の名詞の複数形はsで終わるし、他にも子音で終わる単語もあるからね。でもそれを考えると日本人の方が器用。だって、日本語だって「ん」で終わる単語を覗いたほとんどの単語が母音で終わるのにちゃんと日本語にはない英語の発音ができてるもん。というわけで発音の軍配は日本人>スペイン人>イタリア人で決定~!おっと、ドイツ人やフランス人はどうなんだ?というつっこみはなしということで。。。。
2013.04.10
コメント(0)
といっても別に私生活で艶ネタがあるわけではない。タネを明かせば今月、来月は病院通いで忙しくなりそうということなのだ。数年前から腰痛があり、最初は子宮筋腫のせいと思っていたのだが、4年前に子宮全摘手術をした後も腰痛は治まらず、だましだましこれまで生活してきた。2年前にはマドリ市内でマッサージ、お灸、鍼をやっているところがあるのでそこにも半年以上通ったのだが、やってもらった日とその後2日ぐらいは調子が良いのだが、それ以降はまた腰が痛み出すという繰り返しだった。おまけに原因は冷えだとか、腎臓や肝臓の働きが悪いとかで、もっとたんぱく質をとるなど、いろいろと食生活の改善をするように言われたりもした。いくらジムで筋トレをするとはいえ、それでもたんぱく質は充分すぎるほどとってるんだけどなあ。で、2月に会社の同僚のお友達お勧めという中国人の鍼、お灸、マッサージのところに通い始めた。これがまた結構効いたのだ。次の日にはまったく痛みがなくなり、以前に行った先生のところと違って無痛の期間が1週間以上は続いてくれたのだ。といっても段々痛みはでてきたんだけどね。でもこの中国の先生、噂どおりよさそう。この先生、スペイン語があまり堪能ではないのだけど、その場合は図鑑をだしてきて、図解を交えていろいろ説明してくれる。で、2回行った際に受けた説明を簡単に要約すると。私の場合、第5腰椎が悪くて、第5腰椎が背骨の神経と接触してそのせいで、腰痛を起こすとか、それからなんでも通常背骨は横から見た場合、腰の辺りにかけて若干カーブを描いているのだが、私の場合は、それがカーブが小さいこと、などなど。なるほどなるほたど、おまけに結構効くからもっと通いたいけど、保険適用はないので、行く度に日本円で5千円ぐらいが飛んでいくのは経済的にしんどい。現在40代の私だが日本人女性の寿命は87歳ぐらい?ってことは今腰痛でしんどかったら、もっと年をとったら一体私はどうなるのだ?歩けなくなったらどうしよう。。。。という一抹の不安がよぎったのだった。というわけで、3月に入って整形外科に行き、レントゲンやらMRIやらを受けてきました。で、今日結果を聞きにいったのだけど、その結果というのが、なんと腰椎すべり症とのこと。ネットでこの病気のことを調べたら、腰椎が後方にずれて背骨にある神経を刺激するために痛みが生じるんだそうな。え?これって中国の先生が説明してくれた通りじゃない!おまけにその位置というのが、第4、第5腰椎。これも中国の先生の診察どおり。すご~い。レントゲンとらなくても当てるなんて、この先生、すごいかも。で、整形外科の先生の治療法は、いろいろあるんだけど。患部を温める(ってことはお灸は良いってことね)患部のあたりをあまり急激な気温の変化にさらさない。毎日一時間ウォーキング、または水泳重いものを持たない、長時間座っていない。痛みがひどいときはイブプロフェン。毎晩10日間にわたって筋肉弛緩剤を服用する理学療法、3週間から4週間。だって。実は右の肘も今年になって痛かったので、それも見てもらったらなんと、テニス肘だとか。で、こちらのほうも理学療法を2週間実施するので、ここしばらくはそちらに通うことになりそうだ。それからこないだ歯科検診したら虫歯が1個見つかったので、歯医者もいかなきゃならないし。ってことはこの春は病院通いだ~。でも、腰も肘も歯も全部大事だもんね。肘なんて痛くなって初めてそのありがたみを知ったもの。さてさて5月の中旬ぐらいにはすべて終わって全快となるか。しかしこの年になると身体にガタが来るなあと実感。皆さんも気をつけてね。なんたって体が資本だもん。
2013.04.01
コメント(2)
先週の金曜日、ゴキブリ駆除の業者に来てもらった。スペインに来て12年半、マドリに来て7年半、いろいろなところに住んだが、ほとんど住居にゴキブリが出たことはなかった。カナリアではでかい奴らが道を散歩してたり、飛んでいたり、お亡くなりになったりしていたが、それでも自宅には出現しなかった。なのに今のピソに引っ越して2ヶ月ほど経った昨年の年末、とうとう奴らの一人がうちに現れたのだった。それからというもの、数日続けて出たと思ったら、数日は出ない、ということが繰り返され、大型スーパーで奴ら用の毒の餌を買ってきてところどころにおいていたのだが、それでもやつらはしつこく現れる。冬でさえこうなんだから、夏になったら一体どうなるのだろう?と考え、業者に来てもらうことにしたのだった。私はてっきりバルサンよりもっと強力な薬をまくのだと思っていたのだが、結局はもっともっと強力な毒餌を奴らが現れそうなところにおいておくという方法になった。業者のお兄さんがいうには、冬の間は暖かいところを好むため、電子レンジや冷蔵庫の裏などに潜んでいるらしい。この毒餌、見た目はちょっとかっこ悪いのだが、まあ仕方がない。効くならいいか。おまけに1年間の補償つき。なのでその間にまた出たらもっと毒餌を補強してくれらしい。とりあえずは最初の20日間、様子を見るように言われる。で、結果はどうかというとまず毒餌を置いて2日後、生きた小型の奴を見た。その翌日の朝、台所で死んでる成人の奴を一匹発見。そしてそのまた翌日の昨日、台所の水切り棚の水受けを取ったら死骸が1匹。それから電子レンジを動かしてみたらなんとまた一匹、そして奴らの卵が4つほどあった。。。。気持ち悪い。。。しかし奴らの卵、はじめてみたが想像していたのと全然違っていた。私はてっきり1ミリほどの白い卵がたくさん集まって固まりになっているものだと思っていたのだが、小豆をもうちょっと大きくして長さ1cmぐらいにした感じ。ネットで調べたら昔ながらのガマ口に形が似ていると書いてあったがまったくその通り。色は成人の奴らと同じ色。その卵の中に15~40匹ほどの幼虫が入って、時期がきたら孵化するらしい。で、その孵化した幼虫の写真を見てびっくり。たしか2ヶ月ほど前、台所の布巾を手にしたらその下から直径5ミリほどの小さな半透明の白い虫がうじゃうじゃ出てきたことがあったのだが、なんと今考えてみるとそいつらは奴らの幼虫だったのだ。そのときは別の虫だと重い、ここの家はゴキブリはでるし、別の虫もでるし、なんだかいやだなあと思っていたのだが、写真を見て妙に納得、目からうろこでした。しかし電子レンジの裏って本当に奴らのお好みの場所なんだなあ。それがわかったら、これからはときどき様子見がてら掃除しないと。そして今日、また水きり棚の水受けを取ったら、またも奴らの死骸が1匹。昨日掃除したばかりなのに。ってことは毒餌は効いてるってことね。死骸を見るたびにそれを始末するのは本当に嫌だけど、でもまあ効果はありそう。ところで業者のお兄さんに興味深いことを聞いた。なんでもゴキブリには3種類あってまずはドイツゴキブリこれは小型で茶色のゴキブリ。茶色だからRubia(ブロンド)、だからドイツ?次にアメリカゴキブリこれは大型で羽があって飛ぶ種類。ガタイがよくって大味だからアメリカ?最後にオリエンタルゴキブリこれは小型で黒いゴキブリ。私みたいにmorena(黒髪)で小型だから?と聞いたらお兄さんに大うけだった。なんか妙に納得(笑)。というわけで今回の毒餌以外にももっといろんな対策を考えなきゃを思っているところ。何かいい案があったら教えてね~。
2013.03.27
コメント(0)
といっても誰かに子供が生まれたわけでもなく、パパとはローマ法王のこと。2月28日に前法王のベネディクト16世が引退してから2週間弱たった昨日の夜、とうとう新しいパパ決定を知らせる白い煙が立ち上った。ちょうどその時間私はジムでクラスを待っていたのだが、あとから列に並んだ女性の一人が「新しいパパが決まったわよ~」と叫んだ。その場にいた10人ほどの女性プラスイントラのお兄さんは思わず「え~!!」と完歓声を上げた。ちょうど私の脇にあるカーディオコーナーにテレビのスクリーンが何台かあって、その中の一台を眺めていると、あともう少ししたらその名前が発表すると字幕に書かれていた。私たちはちょうどクラスが始まってしまったので結局新しい法王の名前はわからずじまい。クラスが終わってからもスクリーンを眺めたんだけど、一体誰が法王なんだか全然わからず、結局家に帰ってからのテレビのニュースで新しい法王の名前を知ったのでした。法王は歴史上、イタリア人がほとんどを占めてたんだけど、前々代のヨハネパウロ2世がはじめてのポーランド人のパパ、その次はまたイタリア人に戻るかと思われたけど、結局選ばれたのはドイツ人のベネディクト16世。なのでこんどこそはイタリア人なのか、それともここのところ続いている非イタリア人パパがまたまた誕生するのか、だとしたら一体どこの国の人なのか?ひそかに私は楽しみにしてたところ。。。。結局はアルゼンチン人、初めてのラテンアメリカからの選出になりました。といってもご両親はイタリアからの移民だからまあ、血筋はイタリア人というところか。でも本人は生まれ育ったのがアルゼンチンだからメンタリティ的にはアルゼンチン人なのかな。でもこのままだといつかはアジア人のパパとか、黒人のパパが誕生する日も近いかもね。しかし今回のパパ、フランチェスコ1世は76歳。前代のベネディクト16世も就任時は78歳だったから、あまり統治する年数は多くなさそう。なにせヨハネパブロ2世が長かったからね。ところで昨日のローマは寒い上に雨が降っていたというのにサンピエトロ広場には入りきれないぐらいの人たちが集まっていた。パパが死んだとき、新しいパパの就任のとき、パパがマドリに来たとき、全てすごい数の人たちが世界中から集まった。手には携帯電話を持ち、写真をバチバチ。もちろんその模様は全世界へ放映され。なんだかアメリカのスーパーボウルや、オリンピックの開会式と同じカテゴリー?新しいパパと同じアルゼンチン出身の友達が「あとはシャキーラの歌があればね」だって(笑)。彼は今日、その喜びを隠しきれない様子で、こういった。「我々アルゼンチンも悪いことだけじゃない、これでよい面でも有名になれた。マラドーナ、メッシ、そしてフランチェスコ1世!」とにかくスペインのテレビや新聞の一面は新しいパパ誕生のニュースでもちきり。日本はどうだったんでしょうか?
2013.03.14
コメント(0)
引っ越して4ヶ月、実は昨年のクリスマス前からジムに復帰しました。以前も1年半ほどジムに通ってはまってたんだけど、引越しの準備やらその後の長期にわたる風邪のせいでなかなかジムに復帰できなくって、やっと12月の中旬から新居の近くのジムに通ってます。うちの近くには3件ジムがあって、1件はあまりにもポッシュで会費もすごく高いので最初からパス。もう一件は昔は高いので有名だったが、値段を聞いてみたらすっごく安くなっていて、ほとんどそこに決めてたんだけど、最終的には最後に見に行ったジムに決定。2件目の安いところは安いせいですごく混んでいたから。動いているときに他人とぶつかるのはもちろん、ぶつからないように気をつかうのも嫌だったので、あまりこんでなさそうな3件目に決定したわけ。ところがこのジム、行き始めたのはいいんだけど、人が少ないのはいいが逆に活気がなくてどうもモチベーションがあがらず。更衣室がすいてるのはいいんだけどね~。おまけにスタジオクラスがあんまりおもしろくなくて。。。。私は有酸素運動として踊り系をやりたかったんだけど、踊り系はラテンのみ。もう1つ大好きなエアロボクスは夜9時からのクラスしかないし。ヨガは午前中しかないし。以前通っていたジムがすごくおもしろかったから、余計やる気がなくなっちゃって。。。でも半年分は払ってしまったから来年6月以降はジムを変えようかなあとまで考えてしまったよ。んで、どうして前のジムはスタジオクラスが楽しかったのかを調べてわかったことがあった。以前のジムでは「レスミルズ」というニュージーランドの企業が作っているプログラムを使用してたわけ。このプログラムはレスミルズのライセンスをもっているジムでしか使用されず、プログラムは3ヶ月ごとにレスミルズから提携ジムに配布され。つまり世界中で同じ時期に同じプログラムを使用するというしくみ。このプログラムがすごくよくって、踊り系はボディジャム、コンバット系はボディコンバット、ヒーリング系はボディバランスというネーミングでやってるの。コレオと音楽がとってもいいんだよね~。ちなみに私はボディジャムが大好きでこんなの踊ってました。ときにはリハナ、ブリットニー・スピアーズ、Lady Gaga、おばさんはうまくないけどがんばって若者についていってましたわ。。。。というわけで今のジムはレスミルズと提携してないから別のプログラムなわけで、だからたのしくないわけで。。。。どうしよう、前のジムに戻りたい、でも遠いから通いづらい、でもマドリッドで他にレスミルズを使っているジムはあと2件、両方ともうちからは遠いし、どうしよう。。。。。。。と悶々とした日々を送りながら今のジムに通ってたんだけど、でもね、いつからか忘れたけど、吹っ切れたんだよね、これが。というのも、前のジムが恋しくて前のジムのホームページを訪れて、今月のプログラムを見たら、なんと、コスト削減の波がここにも来てて、私が通い始めた頃はカットフルーツサービスとか他にもいろんなイベントがあったり、それに朝は9時から15時半、夜は6時スタートから9時スタートのスタジオクラスがみっちり入っていたのに、なんと今では午前中は2コマ、夜は7時台と8時台のクラスのみに減ってしまっていたのだ。ということは各クラスの参加人数が増えることは目に見えてわかるから、絶対人とぶつかって動きたいように動けなくて欲求不満がたまるに違いない。なんだかそれを見ちゃったら一気に前のジムに対するノスタルジーが消失してしまったというわけ。それに今のジム、慣れてきたら悪くないし、あまり好きじゃないラテンの踊り系のクラスもイントラの男の子の教え方はなかなかうまいし、時にはスペイン歌謡にのってフラメンコちっくな振り付けもあったりと、結構おもしろかったりする。まあ、ラテンダンスなので腰の振り方は日本人のおばさんの私にはむずかしいけれども(笑)。おまけに年末年始が終わったら人が増えてきて活気に満ち溢れてきたし。かといって前のジムのように人が多すぎることもないし。それになにより来る人のマナーが以前のジムより全然いい。こないだ驚いたのは、2段になっているロッカーの下側に自分の荷物を入れていた私がかがんでいたら、あとから更衣室に戻ってきた、私のすぐ上のロッカーを使っていたスペイン人の女の人が、「ちょっとごめんね、自分の荷物とるだけだから。頭ぶつけないようにね~」と私に言ったのだ。すご~い。それにラテンダンスのクラスで後から入ってきて私の前に陣取った女の人が、「ここ、迷惑じゃない?」と私に聞いたのだ。すご~い。それにここのジムは更衣室に入ってくるとちゃんとみんな挨拶する。自分が出て行くときもちゃんと挨拶してでていく。以前のジムなんて友達同士では挨拶しても他人は無視だし、3人分ぐらいロッカーの前のベンチを占領する人とか、マナーがひどかった。なのでこういう点からも今のジムは悪くないかもって思うようになったのだ。値段的には決して安くはないんだけど、ちょうど会社の割引があったので、それを利用させてもらってます。おかげでタオル無料サービスもなるから毎日タオル持って行く必要もないし。らくちん。というわけで、今のピソも会社のおかげで見つけ(会社の掲示板で見つけた)、ジムも会社のおかげで割引を受けてる私。個人的には再婚相手も会社のおかげで、と行きたいところなのだが、どうだかね、この点は(爆)。
2013.02.27
コメント(0)
全746件 (746件中 1-50件目)