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プラハ最後の見所(いや、他にももっと色々あるけど我が家が行けなかっただけ)は、旧市街広場です。 プラハ城からカレル橋を渡って普通に歩いてこれば、この大きな広場にたどり着きます。
広場入り口には、旧市庁舎の塔の下の方に15世紀に作られた天文時計があります。
上の時計は太陽や月なんかの動きを示していて、1年かけて1周する時計。 下の時計は農業時計で、1日に1目盛り動き、「今日は麦の刈入れ」など、その日になすべき農作業の内容が書き込まれています。
仕掛け時計なので、毎時丁度にたまたま居合わせたら、仕掛けを見てみましょう。
我が家は記念撮影だけ。ヨーロッパにはこの手の時計が多いんです。スイスにもありますので、見慣れてしまって感動が薄いんです(^^;)。
(因みに上はスイスはベルンの仕掛け時計。プラハの仕掛け時計の上の時計ととっても似てるでしょ?)
時計を見たら広場の方へ。急に視界が開けます。
この広場がまた大きくて立派です。
写真では広場の周りの建物は小ぶりに見えますが、それは広場が大いためです。
(旦那の顔は本人の希望により非公開^^;)
チェコの一番最初に「東欧のイメージが払拭された」という感想を書きましたが、ご覧下さい。この旧市街広場の建物を。
とっても 明るくて綺麗
だと思いませんか?
プラハでは旧市街も新市街も、河岸沿いも、こういう色彩の建物が多いのです。
ジュネーブ旧市街よりよっぽど明るいです。
この広場では大晦日には盛大なカウントダウンが行われ、年明けと同時に花火が上がり、飲めや踊れの大騒ぎになるそうです。大晦日にこの広場に行けば、マジメで暗い(らしい。Nさん談)チェコ人の意外な一面が見られるかも!?
ところでここは、綺麗なだけではありません。
広場中央の銅像は、ヤン・フスで、堕落したローマ教会を非難し、火あぶりになった人物で、宗教改革の犠牲者(じゃなくて殉教者か?)です。
また、旧市庁舎前の地面に白い十字架があります。
これはハプスブルグ家に負けて広場で処刑されたチェコ人指導者達の首が置かれたところだそうです。う~む・・・。
さて、そろそろおなかも減ってきましたね~。子ども達もブーブー言いはじめました。
生首に思いを馳せるのはその辺にして、次に参りましょう。
次回はプラハでの食事です。
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