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げじねこ

げじねこ

January 30, 2006
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カテゴリ: 舞台&役者
さて。

内野マクヒース。

とにかくおちゃめでかっこよくて、
オンナにだらしないけど憎めなくて・・・最高!

1幕は最初の方にステージシート付近でこっそり?控えてた。
でも私はどんなに舞台上が薄暗くても一目で探し当てたもんね(笑)。

そしてポリーに会うためこっそりやってくるのだけれど・・・
まぁなんて口のたつオトコだこと。
普通のオトコが言ったら背中がかゆくなってむずむずしてるはず。

このへんの口説き文句は、
去年のTVドラマ「不機嫌なジーン」でこちらも多少鍛えられてるし(笑)。

でも最高に『きゃぁ!(*^0^*)』となった最初のシーンはポリーに跪くとき。
マクヒースは郷ひろみかトシちゃん(田原俊彦)か、はたまたヒガシ(少年隊)か?
ってなくらいわざとらしい脚使いなのよぉぉぉ。

説明するわ。
跪く前に片方の膝下を一瞬真っ直ぐに女性の方へ伸ばしてから
すぐに引っ込めて膝をつき、
それから身振り手振りで仰々しく跪くのよ。
伝わるかしらん?こんな説明で。
ん・・・TVでヒガシがわざとらしく脚を組んでくれることあるじゃない?


(どうでもいいけど、絶対やってくれないけれど、舞台の
「オペラ座の怪人」の某シーンで石丸ラウルでコレを是非観たいと後から思った。
 現実には無理なので妄想してみた・・・壊れた・・・爆爆爆)

それがいかにも『どうでぇ決まってるだろ俺様』オーラが輝いていてねぇ。
ポリーはもちろん、客席も大喜びだったわ。



普通ってのも変だけれど(笑)、男っぽさが際立っていい笑顔だったなぁ。
あの笑顔で充分オンナは参ると思うけれど、それじゃ話が続かないか。
ベガー役者としては女たらしを演じるより、普通に演じやすいのかもね。

そして隠れ家ではあちこちから贔屓のオンナたちを呼び出して快楽三昧。
なんとまぁ多趣味なことで(爆)個性的なみなさまに目が釘付け(@@)

けど、ここでのたらしっぷりが、あともう一声欲しかったかも。
どこがどうとは言えないけれどあまりの迫力に腰が引けてたかも?(笑)
もとからオンナたらしのベガーなら無理なく?演じられたろうけれど、
そうでないものが無理にオンナたらしを演じるとこうなるって感じ?
そこらへんの演じ具合が微妙に面白いなぁ。


でもなんていってもクライマックスは牢獄に入れられてから。
仲間に裏切られて捕まった牢獄の看守長の娘ルーシーと再会してからよね。
結婚の約束をしたのに逃げられ残ったのは身重のカラダのルーシー。
逃げたいばかりに口先だけでいかにもココロのこもらない
言い訳と愛をせつせつと訴えるマクヒース。
そんな男とわかっていてもそれでも愛しているから逃がそうとした矢先に、
今度はポリーが牢獄へやってくる。
絶体絶命のマクヒースのオロオロっぷりが
かーーわーーいーーいーー!
オンナ2人が壮絶な嫉妬と愛情の火花を盛大に上げている間、
マクヒースはひたすら情けなさのかたまり。
そんな姿までかわいいのが愛した女の弱さよねぇ。

えぇ、私もそんな弱い女のひ・と・り♪


それにしてもこのオンナの対決シーンは見応えあったねぇ。
世間知らずで奔放な若い娘ポリー@笹島さんと、
ちっとは世間を知っていて痛い目も見てるルーシー@島田さん。
ホント最高の配役!ピッタリ!!
純粋に楽しめたわー。

(どうでもいいけど、その2。
 「ポリーポリーポリー!」と呼びかけるマクヒースに、
 舞台「クレイジー・フォー・ユー」 のボビーを思い出してしまった。
 一瞬、ここってデットロックの町?TAPするのー?
 幸いガールズはいるし・・・などと瞬時に思う私。
 やっぱり劇団四季に毒されている?笑)


ポリーは連れ戻しに来た父親とともに去り、残ったのはルーシー。
騙そうとしてるのはわかってる。口先だけの約束なのも。
けれどそれでも愛してる。
そんなルーシーの表情と歌が身に沁みたなぁ。




手錠の鍵を渡す時のセリフだ。
(もちろんこのとおりでないかもです。記憶頼りなので)
けっこうねー、ぐっときたね。
でもやっぱりそんなオンナごころに頓着しないマクヒース。
だからこそマクヒースだ。
とっとと抜け出していく。
そしてまたあっさり捕まるんだなこれが(笑)。


今度こそ死刑は免れない。
そして死刑でおしまい・・・のはずが、
観客(ベガー演じる貴族たち)のブーイングで脚本家は仕方なくラストシーンを書き直す。
死んだはずのマクヒースがあっというまに甦り、
死罪は恩赦で許される。
嘆く脚本家の横で役者のベガーたちが喜び痛い踊るエンディング。

そしてそのまま今度は、
ステージシートや前方や通路際のお客さんまで巻き込んでダンスダンスダンス♪

笑顔がこぼれる舞台だったなぁ。

内野さんが一番の目当てだったけれど、他の役者も大収穫!
でもまぁそれはまたあとで。





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最終更新日  February 8, 2006 04:27:49 PM
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