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カテゴリ: 手入れ
 インプレッサの後ろのバンパーにあるリフレクターなんですが、爪を押すことによって、簡単に外せる構造になっていることがわかりました。

 外れるとなるとなんかやってみたくなるわけで、久しぶりの車いじりと言うことになりますが、LEDを組み込んで点灯するようにしてみることにしました。
R0011927m.JPG

 まず、LEDですが真ん中にくぼみがあるのでここに入れるとバンパー側の加工をしなくてすみますので、ここに2発入れることにしました。
種類は少しでも明るいように白の8000-11000mcd 拡散角60度のものです。

写真のように、対角の二カ所に穴を開けて埋めこみます。
面倒なので殻割りせずに穴を開けていますが、ドリルが貫通する時に一気に抜けてレンズに傷を付けやすいので気をつけて下さい。
私は慣れるまで失敗したので、2勝2敗でした。

配線は足を折り曲げて、写真のように直列に繋ぐと共に接点となるよう形作ります。

最後に接着と防水を兼ねて、グルーガンでグルーをぐにゅぐにゅと充填しておきます。
R00121151.jpg


 端部はφ0.5すずメッキ線を、反対側はCRDを並列で組んで入れておきます。長さはギリで70cm目安になります。
R0012120m.JPG

やっと車体への加工ですが、まずテールランプユニットを外します。
見えているボルト2カ所を外し、真っ直ぐ後ろに引き抜きます。
少々固いので前の端の部分の車体との隙間にへらを突っ込んでこじるといいでしょう。
外しにくいのですがコネクターをドライバーでこじって外すと、無事ユニットが外すことが出来ます。

外した、コネクターの配線のビニールテープをむいてそこへ先ほどの製作した配線をつなぎますが、繋ぐ配線は黒線のマイナスと、対角にある黒に白がスモールになりますので、そこにつなぎます。
ピンアサインを書いておきますので、ストップも点灯したい人など参考にして下さい。
Image2m.jpg

つなぎ方はエレクトロタップを普通使うところですが、ゴロゴロするのがなにか気に入らない性分なので、今回は新しい方法を発案しました。
まず、カッターで銅線を傷つけないように注意しながら、被覆を5mmほど削ります。幸い被覆は固い素材なのでさくっと切ることが出来ました。
次に10mm先端をむいた10芯線を巻き付けて、そこをギボシ部をニッパーで切断した根本だけのギボシ端子(ギボシが無くてもギボシ端子?)を圧着します。細いところが通電部を圧着、太いところで本線と10芯線を束ねて圧着するようにします。
Image4m.jpg

これでスマート且つ、確実に電源を分岐することが出来ます。

全体の配線も、ビニールチューブを被せてビニテをまき直して配線完了です。
R0012128m.JPG

次に反対側への配線ですが、ケーブル通しで真っ直ぐリフレクターの所まで下ろしたら、真ん中の穴から通して外に出します。
穴の上下にφ0.5の穴を16mm間隔でピンバイスを使ってあけます。
R0012125m.JPG

接点となりますので、弾性を持たせる意味も兼ねてスポンジ状の両面テープを貼って先端をコの字に折り返したスズメッキ線を固定します。
R0012129m.JPG

裏から見るとこのようになっています。
R0012130m.JPG


ハイ。完成です。
60度の広角照射角のLEDを使いましたが、さすがにリフレクターの面までの距離が数ミリしかないので、2点の粒が目立ってしまうのが致し方がないところでしょうか。
PICT1527.jpg

DSC00194.jpg

書くと簡単な内容ですが、今回発案の配線分岐方法やバンパー本体と分かれてしまうリフレクターに配線する方法を考えつくまで、結構考えてしまいました。
特にリフレクターへの配線はパクンとはめるだけでコネクターも使わずに通電できるので簡単です。
車検の時もどうすれば点かないようになるか皆さんならおわかりですよね。是非ともbonobeet式(ぼんび式)としてパクって(転用して)みて下さい。

2010/01/10 追記
 片側が点かなくなってしまったので、取り外すと接点がサビサビになっていたのが原因でした。
 防水対策をしていなかったのが原因なのでしょうが、安物のLEDの足のメッキって頼りない物なのですね。これから作る人はちゃんと塗装して防錆しておいた方が良さそうです。
R0014240-1.JPG

 まあ、1年半良く持ったといえばそれまでですが、接点を磨き直し、その他の部分はケミカルで黒錆化してして復帰しました。

 この接点方式は取り外しが簡単なのでこういう時、助かりますね。





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Last updated  2010.01.10 11:34:00
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