時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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January 2, 2007
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「山陽地方の鉄道の魅力は、本線から派生して中国山地に分け入っていく支線にあると思う。そして、その主役は『川』である。」

「鉄道旅行のたのしみ」 ( 宮脇俊三 :集英社文庫)と言う本を、古本屋で見つけて買ってきた。

 著者の宮脇氏(1926-2003)は、 東京大学 文学部西洋史学科を卒業した後、中央公論社に入社して、最後は常務取締役を務めた後、作家生活に入った人である。鉄道の旅をテーマとした紀行文で知られている。 鉄道ファン のことを「鉄ちゃん」とか「鉄」とか呼ぶらしいが、宮脇氏は、その「鉄ちゃん」の神様のような人であるようである。

 本書は、二部構成になっている。第一部はこの本のタイトルでもある「鉄道旅行のたのしみ」という標題がついており、各地を走る鉄道の楽しみが書かれている。書かれた時期が、昭和50年代後半あたりのようなので、まだJRではなく 国鉄 の時代である。いまは、廃止された線路の話も結構あり、とても懐かしい思いがする。



 JRになって、もうかなりの年月を経たが、その間に、ローカル線はどんどん廃止され、残った線路も、田舎の方は、本数が減ったり、接続が悪くなったりで、どんどん不便になっている。私は「鉄ちゃん」ではないが、旅行は好きな方なので、とても残念である。


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Last updated  March 21, 2008 07:35:55 PM
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