時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

PR

Profile

風竜胆

風竜胆

Favorite Blog

鹿嶋神社 行きました New! じらーるぺるごーさん

某オークションで落… ブラジョンさん

スマホからの投稿 ライラック7611さん

気まぐれんな旅行屋… 富士家のぱこさん
マークス・ストーリー マークス5406さん

Archives

November , 2025
October , 2025
September , 2025
August , 2025

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

January 2, 2008
XML
カテゴリ: 映画(日本映画)
 30日の夜は、テレビ朝日系の金曜洋画劇場で 「武士の一分」 「隠し剣秋風抄」 のなかの一編・ 「盲目剣谺返し」 を原作とする2006年松竹映画である。

 あらすじを簡単におさらいしよう。三村新之丞(木村拓哉)は、海坂藩に毒見役として仕える30石取りの下級武士であった。ある日、毒見の際に、赤つぶ貝の貝毒にあたり、命は助かったものの光を失ってしまう。

 そんな新之丞をかいがいしく面倒見る妻の加世(檀れい)に不倫の影が。上司の島村に、家名存続の見返りに体を求められたというのだ。新之丞は、 「武士の一文」 をたてるため、妻を離縁し、島村に果し合いを挑む。

 それにしても、昔の武士は、 「魂」 があったり、 「一分」

 ところで、海坂藩の殿様、新之丞が回復し、お目見えした際に、 「大儀!」 の一言だけで去っていってしまった。てっきり馬鹿殿さまかと思ったら、新之丞に対する扱いで、家老たちの出した結論をひっくり返して、石高を安堵したとは、案外名君なのかもしれない。

 最後に、こちらの方でも、原作同様、徳平の粋な計らいにより、最後がきれいに締めくくられている。


(原作)
・藤沢周平:「盲目剣谺返し」

(監督)
・山田洋次

(出演)
・木村拓哉(三村新之丞)
・檀れい(三村加世)
・笹野高史(徳平) ほか  


こちら


○応援クリックお願いします。 人気ブログランキング にほんブログ村 本ブログへ


○DVD「武士の一分」



風と雲の郷 別館「文理両道」(gooブログ)は こちら


[*** 緊急追記 ***]
横浜で広汎性発達障がいのある12歳の男の子が行方不明になっているそうです。 今日たまたま訪れたともるーさんのブログで、協力を呼びかけられていました。特に神奈川県周辺の方々は何かありましたら情報をお願いします。
詳しくはともるーさんの「ともるー's ブログ」まで ⇒  こちら

[2008.1.8追記]






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 8, 2008 06:38:33 PM
コメント(16) | コメントを書く
[映画(日本映画)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: