2013.12.02
カテゴリ： ランニング
【ブログ移転のお知らせ】
本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。
いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。
http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201065.html
第32回川口マラソン完走記。
天気：晴
気温：8度
湿度：60%
風：0m/s
ただ、色々と課題や反省点が浮き彫りになりました。
目覚ましは5:30で、5:40に行動開始。
トーストとオレンジジュースを腹に入れて、家族がぞろぞろと起きてきた直後の6:50に出発。
普段は静かな日曜日の朝も、この日はランナーらしき集団が沢山目に付き、ちょっとした非日常を感じる。
バスに乗ると、子供と同じ保育園の親御さんと遭遇。
小学生のお兄ちゃんと、親子マラソンに出るらしい。
公園に向かうバスはほぼ各駅停車で、ランナーが続々と乗ってくる。
公園に着くと、受付の場所を探してウロチョロ。
事前にしっかりと確認しとくべきだったと反省。
受付は滞りなく、あっさりと終了。
更衣室は混んでたので、競技場のスタンドで着替え。
ゼッケンを付け終わると、アナウンスでランナーズチップは前面に付けて下さい。と。
なんとチップを後方に付けていて、かじかむ手でやり直し。
レースに慣れてない感が満々w
そしてトイレの行列に並び、ドーピングでモンスターエナジーをイッキ飲み。
レッドブルにするか迷ったけど、会社の先輩のオススメでこっちを選択。
軽くストレッチをして、集合場所へ。
予想タイムのプラカードを見ると、1:35か1:50のどっちにしようかな～って思ったけど、遠慮無く1:35のエリアへ。
そこからスタート地点まで移動。
スタート地点は黄色く染まった銀杏が綺麗。
空も抜ける様な快晴。
気温は低かったけど、陽射しのお陰で心配していた寒さも感じられず。
そして9時になり、遂に初レースがスタート！！
周りに人が多過ぎてなかなかスピードに乗れず、もっさりとした滑り出し。
抜かれるよりも抜く方が遥かに多かったから、もっと前に陣取っても良かったのかな？
直ぐに人もバラけてきて、隙間を縫って抜きに抜く。
でも自分のペースが速いのか遅いのかは全く分からず、頭の中が真っ白な状態。
しばらくしたら1km地点の表示が見えたけど、もう3kmくらいは走ってる感覚。
時計を見ると4:38で、悪くないタイム。
緊張のせいか、口の中がパサパサ。
喉も張り付く様な感じでかなり困ってたら、突然給水場が出現。
ここは事前に配布されてたコース図では復路にしか無いと思ってたから、不意討ち給水所。
オレには砂漠の中のオアシスの様に見えて、早速コップを受け取る。
でも走りながら飲むのが難しい！！！
トレーニングではペットボトルだけど、口の広い紙コップでの給水は至難の業。
喉を潤す程度で、ほとんどこぼしてしまった。
その後は淡々と走る。
徐々に人もバラけてきて、少し余裕も生まれる。
でも相変わらず、自分のペースはよくわからず。
3km付近の芝川を渡ったあたりで最初のハプニング。
走る前に飲んだモンスターエナジーの炭酸でゲップが出て、それと同時に吐き気も込み上げてきた、、、。
何とか耐えたけど、少なくとも体力は消耗(>_<)
普段から炭酸はあまり飲まない人間なので、慣れないことはするもんじゃないですね。
そんな時に沿道に現れた「抜かれたら抜き返す。倍返しだ！」のプラカードに元気を貰う。
6kmくらいからはいつもトレーニングで走ってるホームコースになり、気持ちも楽に。
7km付近でパワージェルを補給し、給水所で飲み込む。
ここで心配事が。
いつもトレーニングでは汗や突然の降雨に備え、スマホをビニールに入れてるんだけど、この日は雨の心配は無さそうだったからそのままポケットに入れてた。
そのポケット付近を見ると、給水でこぼした水でかなり濡れてた。
スマホが壊れてたらショックだなぁ。って突然不安に、、、(笑)
それからはなるべく左手での給水を心掛けました。
10km付近では折り返してきたトップのランナーとすれ違い、格の違いを見せつけられる。
この辺りの中盤はアップダウンが最も多い区間。
登りでも下りでも、他の選手に抜かれまくり(笑)
11km付近は東川口駅前で、地元。
嫁さんと子供も発見して、パワーをもらいました！！
12km地点では息子の保育園の親御さんにも遭遇し、これまたパワーに。
ここからは淡々と走る。
前を走るドラえもんの着ぐるみには負けたくないと思って抜くも、しばらく並走。
沿道からドラえもんに向けられる子供たちの強烈な声援を、オレへの声援だと脳内で変換し、これまたパワーに。
他にもピカチュウやプーさん、スティッチの着ぐるみや変なオジサン、サンタさんやパイプをくわえたマッカーサーのコスプレとか、色々仮装してる人が居ました。
レースは終盤に差し掛かり、まだ余力がありそうだったので残り5kmくらいからはペースアップ。
この辺りになるとkm表示とウォッチのタイムからのラップタイムの暗算が完全に出来なくなり、感覚のみで走る。
和太鼓の応援からもパワーをもらい、遂にスタート地点まで帰ってきた！
もうすぐでゴールだと思ったら、公園に入ってからが長い長い(笑)
公園の中をグルグルと遠回りさせられ、なかなか競技場に入れてくれない。
野球場の横で10kmの部の最後のランナーを抜き、ようやく競技場へ。
その手前でウォッチを見ると、1時間38分くらい。
一瞬だったので秒数までは確認出来ず。
競技場に入ると、あとはトラック半周のみ！
序盤からずっと数十メートル前を走ってた「MATSU 31」と書かれたシャツの人も遂に抜き去り、ラストスパート！
ほぼダッシュでした。
最後の直線は全力ダッシュ。
フィニッシュラインの横の時計を見ると、1:40:02の表示、、、。
100分切りの目標は果たせなかったと心が折れたけど、すぐにそれはグロスタイムだと気付き、最後の力を振り絞ってフィニッシュ！！
すぐに完走証が発行され、タイムは1:39:46。
目標を14秒下回る、ギリギリのタイム。
でも、いま出せる力は全て出し切れたかな。
今年頑張って走った約1500kmは、この日の為だった。
もう力を使い果たし、競技場の芝生の上で人目もはばからず、大の字で寝転がる。
空は青くて、高くて、果てしなく美しい。
15分くらい動けず、身体がかなり冷えてしまった。
ヘロヘロの身体でスタンドを登り、着替え。
楽しみにしてたおしるこのサービスは長蛇の列で、体調もグロッキーだったので諦めてバス停へ。
ちょうどバスが行ったばかりで、30分も待ちぼうけ。
でもそのお陰で先頭で待てたから、椅子に座れた(^-^)
普段は電車でも椅子には座らないけど、この日ばかりは無理だった。
バスでは爆睡。
終点の地元に着いたらヘロヘロで動けず、ロータリーのベンチで10分程休憩。
ホントに体力が無いですね。
帰宅後は嫁さんが応援の後に買っておいてくれたモスバーガーを食べ、みんなで昼寝。
夕方は体調が急激に悪化して、熱を計ると37.8℃(笑)
夕食も食べれず、子供と一緒に21時に就寝。
翌朝になると体調は回復してたので、風邪では無く、完全に知恵熱(笑)
自分の趣味で嫁さんにも迷惑かけたし、本当に申し訳無い。
で、初レースを終えての感想は「辛かった。」の一言。
楽しむ余裕や完走の喜びなど微塵も無く、辛さとキツさのみが残ったかな。
こんな思いはもう二度としたくないって思ったし、しばらく走る事は考えたくもないって思ったけど、一晩経つと次は楽しめるように頑張ろうかな～って気持ちが生まれ始めてきた。
人間って単純ですね。
いまは目標達成を素直に喜びたいと思います。
色々と課題は見つかったけど、初めてのレースだから当然のこと。
何事も経験です。
課題、反省点は、
1.会場入りはなるべく早く、余裕をもって！
2.走る前の炭酸は厳禁！(次はリポDかな)
3.ペース配分の感覚を養う！
4.紙コップでの給水に慣れる！
5.スマホはビニールに！(幸い、故障してませんでした)
6.何よりも、楽しむべし！
って感じでしょうか。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。(笑)
1km 4:40min/km
2km 4:31min/km
3km 4:42min/km
4km 4:50min/km
5km 4:31min/km
6km 4:40min/km
7km 4:50min/km
8km 4:44min/km
9km 4:46min/km
10km 4:48min/km
11km 4:52min/km
12km 4:44min/km
13km 4:49min/km
14km 4:58min/km
15km 4:53min/km
16km 4:56min/km
17km 4:39min/km
18km 4:35min/km
19km 4:30min/km
20km 4:45min/km
21km 4:28min/km
+α
本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。
いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。
http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201065.html
第32回川口マラソン完走記。
天気：晴
気温：8度
湿度：60%
風：0m/s
ただ、色々と課題や反省点が浮き彫りになりました。
目覚ましは5:30で、5:40に行動開始。
トーストとオレンジジュースを腹に入れて、家族がぞろぞろと起きてきた直後の6:50に出発。
普段は静かな日曜日の朝も、この日はランナーらしき集団が沢山目に付き、ちょっとした非日常を感じる。
バスに乗ると、子供と同じ保育園の親御さんと遭遇。
小学生のお兄ちゃんと、親子マラソンに出るらしい。
公園に向かうバスはほぼ各駅停車で、ランナーが続々と乗ってくる。
公園に着くと、受付の場所を探してウロチョロ。
事前にしっかりと確認しとくべきだったと反省。
受付は滞りなく、あっさりと終了。
更衣室は混んでたので、競技場のスタンドで着替え。
ゼッケンを付け終わると、アナウンスでランナーズチップは前面に付けて下さい。と。
なんとチップを後方に付けていて、かじかむ手でやり直し。
レースに慣れてない感が満々w
そしてトイレの行列に並び、ドーピングでモンスターエナジーをイッキ飲み。
レッドブルにするか迷ったけど、会社の先輩のオススメでこっちを選択。
軽くストレッチをして、集合場所へ。
予想タイムのプラカードを見ると、1:35か1:50のどっちにしようかな～って思ったけど、遠慮無く1:35のエリアへ。
そこからスタート地点まで移動。
スタート地点は黄色く染まった銀杏が綺麗。
空も抜ける様な快晴。
気温は低かったけど、陽射しのお陰で心配していた寒さも感じられず。
そして9時になり、遂に初レースがスタート！！
周りに人が多過ぎてなかなかスピードに乗れず、もっさりとした滑り出し。
抜かれるよりも抜く方が遥かに多かったから、もっと前に陣取っても良かったのかな？
直ぐに人もバラけてきて、隙間を縫って抜きに抜く。
でも自分のペースが速いのか遅いのかは全く分からず、頭の中が真っ白な状態。
しばらくしたら1km地点の表示が見えたけど、もう3kmくらいは走ってる感覚。
時計を見ると4:38で、悪くないタイム。
緊張のせいか、口の中がパサパサ。
喉も張り付く様な感じでかなり困ってたら、突然給水場が出現。
ここは事前に配布されてたコース図では復路にしか無いと思ってたから、不意討ち給水所。
オレには砂漠の中のオアシスの様に見えて、早速コップを受け取る。
でも走りながら飲むのが難しい！！！
トレーニングではペットボトルだけど、口の広い紙コップでの給水は至難の業。
喉を潤す程度で、ほとんどこぼしてしまった。
その後は淡々と走る。
徐々に人もバラけてきて、少し余裕も生まれる。
でも相変わらず、自分のペースはよくわからず。
3km付近の芝川を渡ったあたりで最初のハプニング。
走る前に飲んだモンスターエナジーの炭酸でゲップが出て、それと同時に吐き気も込み上げてきた、、、。
何とか耐えたけど、少なくとも体力は消耗(>_<)
普段から炭酸はあまり飲まない人間なので、慣れないことはするもんじゃないですね。
そんな時に沿道に現れた「抜かれたら抜き返す。倍返しだ！」のプラカードに元気を貰う。
6kmくらいからはいつもトレーニングで走ってるホームコースになり、気持ちも楽に。
7km付近でパワージェルを補給し、給水所で飲み込む。
ここで心配事が。
いつもトレーニングでは汗や突然の降雨に備え、スマホをビニールに入れてるんだけど、この日は雨の心配は無さそうだったからそのままポケットに入れてた。
そのポケット付近を見ると、給水でこぼした水でかなり濡れてた。
スマホが壊れてたらショックだなぁ。って突然不安に、、、(笑)
それからはなるべく左手での給水を心掛けました。
10km付近では折り返してきたトップのランナーとすれ違い、格の違いを見せつけられる。
この辺りの中盤はアップダウンが最も多い区間。
登りでも下りでも、他の選手に抜かれまくり(笑)
11km付近は東川口駅前で、地元。
嫁さんと子供も発見して、パワーをもらいました！！
12km地点では息子の保育園の親御さんにも遭遇し、これまたパワーに。
ここからは淡々と走る。
前を走るドラえもんの着ぐるみには負けたくないと思って抜くも、しばらく並走。
沿道からドラえもんに向けられる子供たちの強烈な声援を、オレへの声援だと脳内で変換し、これまたパワーに。
他にもピカチュウやプーさん、スティッチの着ぐるみや変なオジサン、サンタさんやパイプをくわえたマッカーサーのコスプレとか、色々仮装してる人が居ました。
レースは終盤に差し掛かり、まだ余力がありそうだったので残り5kmくらいからはペースアップ。
この辺りになるとkm表示とウォッチのタイムからのラップタイムの暗算が完全に出来なくなり、感覚のみで走る。
和太鼓の応援からもパワーをもらい、遂にスタート地点まで帰ってきた！
もうすぐでゴールだと思ったら、公園に入ってからが長い長い(笑)
公園の中をグルグルと遠回りさせられ、なかなか競技場に入れてくれない。
野球場の横で10kmの部の最後のランナーを抜き、ようやく競技場へ。
その手前でウォッチを見ると、1時間38分くらい。
一瞬だったので秒数までは確認出来ず。
競技場に入ると、あとはトラック半周のみ！
序盤からずっと数十メートル前を走ってた「MATSU 31」と書かれたシャツの人も遂に抜き去り、ラストスパート！
ほぼダッシュでした。
最後の直線は全力ダッシュ。
フィニッシュラインの横の時計を見ると、1:40:02の表示、、、。
100分切りの目標は果たせなかったと心が折れたけど、すぐにそれはグロスタイムだと気付き、最後の力を振り絞ってフィニッシュ！！
すぐに完走証が発行され、タイムは1:39:46。
目標を14秒下回る、ギリギリのタイム。
でも、いま出せる力は全て出し切れたかな。
今年頑張って走った約1500kmは、この日の為だった。
もう力を使い果たし、競技場の芝生の上で人目もはばからず、大の字で寝転がる。
空は青くて、高くて、果てしなく美しい。
15分くらい動けず、身体がかなり冷えてしまった。
ヘロヘロの身体でスタンドを登り、着替え。
楽しみにしてたおしるこのサービスは長蛇の列で、体調もグロッキーだったので諦めてバス停へ。
ちょうどバスが行ったばかりで、30分も待ちぼうけ。
でもそのお陰で先頭で待てたから、椅子に座れた(^-^)
普段は電車でも椅子には座らないけど、この日ばかりは無理だった。
バスでは爆睡。
終点の地元に着いたらヘロヘロで動けず、ロータリーのベンチで10分程休憩。
ホントに体力が無いですね。
帰宅後は嫁さんが応援の後に買っておいてくれたモスバーガーを食べ、みんなで昼寝。
夕方は体調が急激に悪化して、熱を計ると37.8℃(笑)
夕食も食べれず、子供と一緒に21時に就寝。
翌朝になると体調は回復してたので、風邪では無く、完全に知恵熱(笑)
自分の趣味で嫁さんにも迷惑かけたし、本当に申し訳無い。
で、初レースを終えての感想は「辛かった。」の一言。
楽しむ余裕や完走の喜びなど微塵も無く、辛さとキツさのみが残ったかな。
こんな思いはもう二度としたくないって思ったし、しばらく走る事は考えたくもないって思ったけど、一晩経つと次は楽しめるように頑張ろうかな～って気持ちが生まれ始めてきた。
人間って単純ですね。
いまは目標達成を素直に喜びたいと思います。
色々と課題は見つかったけど、初めてのレースだから当然のこと。
何事も経験です。
課題、反省点は、
1.会場入りはなるべく早く、余裕をもって！
2.走る前の炭酸は厳禁！(次はリポDかな)
3.ペース配分の感覚を養う！
4.紙コップでの給水に慣れる！
5.スマホはビニールに！(幸い、故障してませんでした)
6.何よりも、楽しむべし！
って感じでしょうか。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。(笑)
1km 4:40min/km
2km 4:31min/km
3km 4:42min/km
4km 4:50min/km
5km 4:31min/km
6km 4:40min/km
7km 4:50min/km
8km 4:44min/km
9km 4:46min/km
10km 4:48min/km
11km 4:52min/km
12km 4:44min/km
13km 4:49min/km
14km 4:58min/km
15km 4:53min/km
16km 4:56min/km
17km 4:39min/km
18km 4:35min/km
19km 4:30min/km
20km 4:45min/km
21km 4:28min/km
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