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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201306.html第33回藍のまち羽生さわやかマラソン大会 完走記兼備忘録。天気:曇気温:6.6度風:東1.4m/sシューズ:asics / ターサージール2走前の体調:絶好調 (疲労は抜けてて不安要素無し)走前の意欲:最高 (これまで自信に溢れた大会は初めて)羽生ハーフマラソン、完走しました。ハーフに出場するのは去年のさいたまシティマラソン以来で、実に13ヶ月ぶり。その間フルを3本走ったけど、ハーフは全然出ていなかった。あれからどのくらい成長したのか、全然進化していないのか、腕試しのレースでしたが、、、。結果は1'22'40(グロス)。1'22'38(ネット)。でした。種目別順位は29位/331人。総合順位は49位/1180人。ネットタイムのPBは6分19秒の超大幅更新です!!^^ガーミンでのラップは以下の通り。3'36-4'01-3'54-3'55-3'573'55-3'59-4'03-4'00-3'563'57-3'59-3'57-3'58-3'584'05-3'57-3'58-3'58-3'57-3'36手元の距離計測は20.99kmでしたが、誤差の範囲ですかね。一週間前にキロ4ペースの10km走→1kmのレストjog→キロ4ペースの5km走というセット練習を成功させていたので、PB更新の自信はありました。むしろPB更新は必須で、フィニッシュまでキロ4で押し切って85分カットが現実的な目標でした。しかしこれほどまでに自信を持って挑んだレースは、今回が初めて。年末辺りから次男出産の臨月に入って練習量を徐々に減らし、一月中旬に無事出産。しかし一月末にインフルエンザに罹患し、本格的に練習を再開したのは二月中旬から。再開後からはいままでよりも練習量を増やして急造で仕上げましたが、一ヶ月ちょっとでいい感じに調整出来たと我ながら思います。前日は23時半前には就寝。5:40のアラームで起床するも、いまいち良くない目覚め。身体が重たい訳では無かったが、テンションはあまり上がらず。レース当日にも関わらず、変に落ち着いていた気がする。食事をしながらトイレを促そうとしたけど、何故か起き抜けに軽量化成功。^^vゆっくりとリラックスしながら、嫁さんに作ってもらっていた梅干しオニギリ2個と100%のオレンジジュースを食べる。寒さも考慮して、ウェアは沢山のパターンを用意していた。しかし金曜日に初代チームユニフォームが届いたばかり。何を着ようか迷っていたけど、ユニフォーム製作PJの発起人から「着るべきでしょう!」の言葉を貰い、チームユニ着用を最優先に考える。寝室の嫁さんに声を掛け、出発。自宅から会場まで、道なりで42km程。朝だから道も空いているはずだし、小規模大会なので会場付近も混雑はしていないはず。6:50に出発し、R122をひたすら北上。予想通り道中はスムーズで、OS-1をチビチビ飲みながら1時間ちょいで到着。エントリーを早くしていたので、駐車場は最も良い会場の公園内の駐車場が割り当てられた(無料)。駐車場に入る際に誘導員に駐車場Noが記された参加証を見せようとしたけど、ノーチェック。あんなズサンな管理で大丈夫なのだろうか、、、?駐車場の埋まり具合はまだ3割くらいで、皆さん比較的ゆっくりな印象。先ずは受付を済まそうと、会場内を散策へ。駐車場の端にトイレを発見し、用を足す。そして受付完了。スタッフの女性の満面の笑顔と共に、ゼッケンを受け取る。同時にスタート地点の陸上競技場と、貴重品預け所の位置もチェック。大規模大会ではないので、会場もコンパクトでわかりやすい。クルマに戻って、ゼッケンを付けたりと準備を始める。外に出たら意外と寒くなかったので、ノースリーブ+短いランパンのチームユニフォームで走ることを決める!一通り準備を終えたら、パンフレットを眺めながら最後のオニギリを食べてリラックス。暖かい車中で時間を潰せるので、クルマで参加する大会は良いな。ユニフォームに着替えた上に、上下のスウェットを着て軽くウォームアップ。100mくらいのウインドスプリントを2本流し、開会式が始まった会場へ。市長とかのお偉いさんの話を聞き、その横に並ぶゆるキャラを眺めてクルマへ戻る。その途中で、最後のトイレへ。スタートまで残り20分くらいになったので、クルマから出陣。鍵や財布を預けて(無料)、いよいよ会場へ。その間にジェルを補給。しかし公園内のどこを探してもゴミ箱が無い、、、。スタッフの女性に聞くと「ゴミ箱は無いです。」の返答。でも「そのくらいのゴミなら、私が処分しますよ。」と神対応をしてくれた、、、。感謝です。(T-T)装備は、ウェアとランパンがadidasの黒いチームユニフォームに、asicsのショートタイツ。足元は真っ赤なasicsターサージール2。黒い手袋に、黒いcw-xのアームカバー。競技場のトラックには、すでに選手が並ぶ。1時間30分のプラカードの前、1時間15分のプラカードエリアの中央部からやや後方に並ぶ。皆さん謙虚なのか、このエリアは人がまばらでスカスカ。身体を冷やさないようにジャンプをしたり、関節を中心に準備運動をするも、震える程の寒さではない。スタート直前にアナウンスと共にハーフの招待選手の大東文化大と平成国際大のランナーが現れて、最前列に並ぶ。指示によってスタート地点まで進み、ランナー間の隙間を埋める。最終的にスタートラインから5列目くらいの位置になった。そして号砲!!今回のプランは、15km地点まではキツかろうが何だろうが、何が何でもキロ4ペースで突っ込むこと。一週間前の練習で出来ていたので、いつも通りの走りが出来れば大丈夫な無理のないプランのはず。本当の勝負はそこから。余裕があれば上げれば良いし、ペースを乱したくなかったらそのままいけば良い。キツかったら多少落としても、目標の85分はギリギリ切れるはず。終盤にズルズルと泥沼の様なペースダウンは避けたい。最悪のケースは、キロ4ペースが15kmまで持たないこと、、、。どうなるかわからんけど、とにかくやってみる。いままでの保守的な「負けないマラソン」から脱却し、「攻めのレース」を展開してみるべし!いきなりペースが合わないランナーが数人居たけど、すぐに交わしてほとんどストレスを感じずにスタートが切れた。先ずは競技場の土のトラックを3/4周。ここで招待選手の大学生と並走。箱根駅伝でよく見るユニフォームと一緒に走れて、ちょっと感動。笑競技場から出て、公園からも出て、市街地へ。まだ抜いたり抜かれたり、落ち着かない感じ。スタート時に見掛けた、レッサーパンダの様な尻尾を付けたランナーにも抜かれた。しかし気持ちは驚く程リラックスしていた。脚も身体も肺も、よく動いている。始まったばかりだが、かなり好調だ。中学校の前では、吹奏楽部が演奏。Xの「紅」やエヴァンゲリオンの曲が流れ、世代的にテンション上がる。緊張はしていなかったが、口の中が乾燥してパサパサになっていた。口の渇きよりも呼吸を優先して、今回の大会は花粉症の薬を服用して臨んだ。早くもこのデメリットが出てしまったようだ。喉や口が張り付くような感覚が不快に感じる。しかし3.5km地点で、給水所発見。迷わず受け取り、喉と口を潤す。噂通り、不味い。笑4km付近で、途中から先行を許していたトップの女子選手のペースが落ちてきて、追い抜かす。背中にポカリスエットのロゴが大きく入っていて、大塚製薬の選手なのだろうか?その直後に東北自動車道を跨ぐオーバーパスが登場。このコースに2ヶ所あるアップダウンの1ヶ所目。傾斜は緩やかで、キツくはない。普段の坂道練習に比べれば大したことはなく、難なく乗り越える。そして第一折返しポイントを通過。ここらで、周囲の選手の顔触れは固定されてくる。選手もかなりバラけ、抜くことも抜かれることも無く、ほぼ一人旅に。10数m先を走る、全身黒のウェアのランナーの背中をターゲットにひた走る。ペースが同じで全く差は縮まらないが、淡々とロボットの様に無心で進む。5kmを通過しても、順調にキロ4より速いペースで刻めている。脚も呼吸も全然苦しくない。むしろ超余裕だ。7.5km地点で、2ヶ所目の給水所。テーブルに沢山置かれていたが、ボランティアの男子小学生がコップを持って手を伸ばしていたので、彼から受け取る。しかし手を滑らしてしまい、コップを落としてしまった。すまん、少年よ、、、。その先のテーブルに、この様子を見ていたおじさんスタッフが「落としちゃって仕方ないなぁ~」って感じの笑顔でコップを差し出していたので、今度は無事に彼から受け取る。家族とよく遊びに来る「さいたま水族館」の脇を通り、見慣れた風景の中を走る。ずっと前を走っていた黒づくめランナーとの差が徐々に狭まってきて、長い直線でついに捉えて抜かす。次はその遥か先を走る、全身朱色のウェアのランナーをターゲットにする。いままでのハーフの大会では、周囲には沢山のランナーが走っていた。しかし今回は前にも後ろにもほとんどランナーは居らず、本当に一人旅。大会規模が小さくて参加者も少ないってこともあると思うけど、今回はそれだけ速く走れている証拠でもあるだろう。10km地点を越え、中間点の看板も越える。ペースは落ちないし、まだまだ余裕だ。このまま行けば、今回はもしかしたらスゴいことになるかも知れない、、、。そんなことを考え始め、不審者の様にニヤニヤしながら走る。スカイスポーツ公園の脇を曲がり、西へ。土地勘の無い場所だけど、コースマップはしっかりと見てきたので自分がいま居る位置は頭の中でイメージ出来ている。しばらく走ると、東北自動車道の側道を南下するはず。その手前に3ヶ所目の給水所があり、ポカリを受け取る。かなり薄められていたけど、水よりはマシ。東北道が見える前の神社の鳥居付近で、朱色のウェアのランナーを捉える。そして東北道の側道に入った直後に追い抜く。彼が背後に回ると、辛そうな息遣いが聞こえてくる。「随分キツそうじゃないか、、、。オレはまだまだ超ヨユーだぜ。」と心の中で囁く。沿道の声援に手を振ったり、ハイタッチしたり、会釈したり、本当に余裕で楽しく走れてる。朱色の彼の前には、グレーのランナーと赤いウエストポーチのランナーが狭い間隔で走っている。15km地点付近で、グレーのランナーを交わす。そして第二折返し地点の手前で、ウエストポーチのランナーも抜かす。この二人は、それまでの黒と朱色の二人とは違って比較的近くに居たので、アッサリと抜かせた。折返し直後に、最後のオーバーパスが登場。左手にセブンイレブンがあり、その先に緩く長い登り坂が伸びる。ストリートビューで確認していた風景そのままだ。この坂道のふもとは、恐らく16km付近。キロ4ペースでは未知の領域に突入している。そんな中での登り坂。ここを無事に乗り切れば、このレースは成功する。レースの命運を握る境界線だと考えていた。しかし不安など微塵も感じず、余裕でクリア。脚も呼吸もまだ余裕だし、何よりもスゴく楽しく走れている。オーバーパスを登り切り、下り坂を広いストライドで快走する。ここで「今回のレースのタイムはとんでもないことになる、、、。」と確信する。「一体オレはどうなってしまうんだ、、、?」というのが正直な感想。オーバーパスを越えると、道の脇から見知らぬ選手がドンドンとコースに合流してくる。時間差でスタートをした10kmの部門のランナーたちだ。一気に人口密度が増える。今まで一人旅で黙々と自分のペースを刻んでいたので、突然ペースが乱される感覚に陥る。追い抜かれる度にハーフのランナーかどうか、胸のゼッケンの色を確認しようとするも、全然見えない。とにかく惑わされぬよう、心を落ち着ける。しかしいま思うと、ハーフの選手には一人も抜かれていないと思う。そんな中でも次第に周囲の顔触れも固定されてきて、落ち着く。皆キロ4ペースを刻んでいる。残り4km、3kmと看板を通過し、田園風景から商業地へと景色も変貌する。それと同時に沿道からの声援も増えてくる。まだ声援に応える余裕もある。沿道の男子小学生の頭をポンポンしたら、スゲー喜んでくれた。笑長かった直線を左に折れる。いよいよクライマックスだ。しかしペースを乱したく無かったので、無理に出力は上げない。徐々にギアを上げていくイメージで。そして再び直角に折れ、その直後にまた直角コーナー。レース開始時に走った、見覚えのある道だ。正面にはスタート/フィニッシュ地点の公園の木々や施設が見える。ついにここまで来た!プラン通りどころか、プラン以上のタイムで走れている。あと1km、悔いの無いように出し切れ!!!ユニフォームの胸に刻まれたチーム名の文字を見ると、力が湧いてくる!!仲間の顔が、頭に浮かぶ。いままさに、他のメンバーは横浜や古河はなももで走っている。場所は違えど、心は一つ。最後まで恥の無いレースにしよう。公園の手前でペースを上げ、このレースで初めて呼吸が大きく乱れる。陸上競技場の観覧席の裏をグルッと回り込む。「コースマップではすぐに競技場に入るはずだったのに、話が違うじゃないか!」って思ったけど、もう関係ない。最後だから、とにかく出し切ろう。トラックに入り、出力をMAXに。ハーフの選手だか10kmの選手だか5kmの選手だかわからんが、とにかく目の前のランナーを抜かしまくる。ラストで抜かれなかったレースは今回が初めて。さすがにゼエハアはしたけど、悶絶することはなく、ついにフィニッシュ!!!物凄い達成感。ガーミンを確認すると、1時間22分台の表示が目に飛び込む。本当にとんでもないタイムを叩き出してしまった、、、。ビックリし過ぎてしまったのか、いつも恒例のコースへの一礼も忘れてしまった。苦笑いつもみたいなヘロヘロなフィニッシュでは無かったので、スタスタと歩いてチップ回収。参加賞のトレーナーとポカリを受け取る。そして完走証を発行。前の選手は他の部門で入賞したらしく、ピンク色の紙も貰っていた。いつかは私も、、、。そのままの足で貴重品を受け取り、身体が冷える前にクルマへ。感動のあまり、クルマのボンネットの上に完走証を置いてすぐに記念撮影。笑車中で着替え、トイレを済まして顔を洗い、またクルマへ戻る。家族や仲間に結果報告をし、会場を後にする。帰り道は埼玉銘菓の五家宝と十万石饅頭を家族へのお土産として購入。牛丼が食べたくて道中探すも全然見付からず、結局地元のすき家で食事。帰宅後はダメージも疲れも無く元気そのもの。会心のレースの後はダメージが少ないというのは本当らしい。しかし夕方頃には徐々に疲れが滲み出て来て、夜は布団に入った後の記憶が無い程に爆睡。レースから一夜明けて、身体や脚、内臓へのダメージは驚く程無い。もしろん疲れはあるけど、筋肉痛すらほとんど感じない。関節や足の裏の痛みも皆無。良い走りが出来た証拠でしょう。一度このタイムを出してしまったからには、次からは更に上を求められる。素晴らしいタイムと賞賛していたのはその日までで、これからはそれが普通であり、底辺になる。次のハーフの目標は、80分カット。かなりハードルを上げてしまったけど、やるしかない。昨年初めてハーフで90分を切った時、これからの記録更新はかなりシビアになると感じていた。一度絞った雑巾の水分を更に絞り出す様な、ジリジリとした記録更新を続けていくものだと覚悟していた。しかしここで、一発での大幅更新。更に最後の公園に入るまでは息切れもせず、プラン通りどころかプラン以上の走りを落ち着いて出来た。3:55/kmペースでも余裕を持って走り切れたことは大きな自信になる。自分をかいかぶる訳ではないけど、記録はもっと伸ばせる感覚はあります。次のレースは来月のかすみがうらマラソン。今シーズンの集大成のフルマラソンになる。ハーフは驚きの結果が出せたけど、フルはまた別世界。まだサブ3.5の実績しかないので、謙虚に堅実に臨みたいと思います。総括として、この羽生の大会は本当にフラットで走りやすいコースでした。基本的に景色は田園風景ばかりで変化に乏しいものでしたが、嫌いではなかったです。声援も都市型の大会とは違って少なかったけど、その分温かみを沢山感じました。33回の開催実績もあり、運営も問題なくスムーズだったと思います。そして規模も大きくないので、快適でした。近所で第一回となる久喜マラソンが同日に開催され、地元の川内もそちらに出場するってことで、ランナーの奪い合いになった様子。しかし大会規模はこのくらいが良いのかな?って思いました。素直にまたリピートしても良いな~。と思える大会でした。クルマで行けるのも大きいかな。最後に、大会の運営に携わってくれたスタッフやボランティアの方々、寒い中応援を送ってくれた沿道の方々、交通規制などの協力をしてくれた近隣住民の方々、一緒に走ったランナーの方々、チームや知り合いのラン仲間、そして普段から協力してくれている家族のみんな。本当にありがとうございました。これからもまだまだ頑張ります。
2016.03.15
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201285.html第34回川口マラソン完走記 兼 備忘録天気:晴気温:12.0度風:北西3.3m/sシューズ:NB / minimus MR20目的:レース走前の体調:好調 (不安要素無し)走前の意欲:高 (子供と走るのが楽しみ)第34回川口マラソン大会、完走してきました。タイムは、11'03(グロス)。10'43(ネット)。でした。この日は福岡国際マラソン、湘南国際マラソン、那覇マラソンと、各地で盛り上がってましたね。^^川口マラソンは、私のレースデビューとなった地元の思い出深い大会。今回で3年連続の出場。長男が小学生になり、ファミリーの部の出場資格を得たので、今年は親子で出場。当初は二人で会場に行くつもりだったけど、嫁さんと長女も応援に来てくれることになり、クルマで移動。受付は初めて前日に済ます。ちょうど買い物のついでに寄れたし、会場の付近のコインパーキング事情の下調べも兼ねて。当日は5時半起床。子供たちもテンションが上がってたのか、スッキリ起きてくれた。着替えやトイレを済ませ、6時頃に出発。急にコインパーキングが満車になってしまっていたらどうしよう、、、という恐怖に襲われ、運転も急ぎ気味になってしまう。嫁さんから注意を受け、安全運転に。ここに停められたらラッキーだなぁ。って思っていたパーキングを見ると、緑色の「空」が輝く。8区画くらいある中で、空は3区画。6:15に駐車。そして近くのコンビニで朝食の調達とトイレ。戻って来ると、もう「満車」の表示。車内で食事と着替えをし、7時半前に会場へ向かう。ウェアは、アンダーアーマーの黒いコールドギアの上に「葛飾魂」の赤いシャツ。下はアディダスのロングタイツに黒いディアドラのハーフパンツ。シューズはNBのminimus MR20にネックウォーマー着用。長男はヒートテックの上にレッズの「KASHIWAGI」シャツ。二人で真っ赤なシャツで走るから目立つでしょ!って目算だったけど、これが大誤算、、、。なんと今年の川口マラソンの参加賞シャツも真っ赤でした。一昨年は黄色、昨年は紺色ときて、今年は赤。ってことで、周囲も赤いシャツだらけ。全然目立てませんでした。^^;会場に着くと、開会式が始まる直前。競技場内のフィニッシュゲートの80mくらい手前付近にレジャーシートを敷く。そして長男と一緒にトラックを走ってウォームアップ。2周するつもりも、開会式で市長の話が始まるとトラックも封鎖され、1周ちょっとで終了。小学生の部門は8時に集合なので、嫁さんたちに声を掛けて集合場所へ向かう。公園の噴水広場辺りの集合場所へ向かうも、既にかなりの選手が集まっていた。小走りで向かうと、長男が私の足につまずいて転んでしまった。左膝に軽い擦り傷を作るも、大事に至らず。血も滲まない程度だったので一安心。本番はもっと密集した中を走るので、気を付けないと。並びの列は、結構後方に。油断していた。寒さに負けず、もっと早めに並んでおくべきだった。フルならまだしも、2kmのレースではスタートロスはかなり響く。子供にとっては、ネットのタイムよりもグロスの順位の方がリザルトとして判りやすい目安となるだろうし。これは今回最大のミスだった。公園内からスタート地点へと列が動く。なるべく前方に行けるよう、隙間を縫って前へ前へとグイグイ進む。上級生たちの部が続々とスタートしてゆく。天気は快晴で気持ちいい。この大会はいつも、黄色く綺麗に色付いた銀杏の葉と青空がスタート地点を飾ってくれる。そして8:20。小学生の部の最後のファミリーの部がスタート!並びが後方だったので、なかなかスタートラインを越せない。出場者数は600組超。つまり1200人以上の出場になるので、それなりの人数になる。スタートロスは40秒で、ようやくレース開始。長男を先に走らせ、後ろから着いて行く。横に広がって走るよりも、縦列の方が他の選手を抜きやすい。隙間を指示し、ジグザグしながら進んで行く。コースの隅を走っていたら、突然コーンや電柱が出現して危険。子供の目線だったらもっと危ないだろう。なるべくコースの中央付近に誘導して走る。周囲に7組居たとしたら、5組を抜いて2組に追い越されるくらいの印象。やはりもっと前に陣取るべきだった。なかなかスピードに乗れないストレスを感じつつも、徐々に選手もバラけて走りやすくなってくる。気付くと長男を追い越していることに気付く。この大会は自分の為ではなく、長男の為にエントリーした大会。慌てて我に返り、長男と並走。自分としては軽くジョグってる感じでも、長男は息が切れてきていた。「その調子その調子!」と頭をポンポン叩きながら応援。「疲れてきた?」とか気を遣いながら、曲がり角の方向の指示をしたりして進む。長男も不思議なもので、少しペースダウンしたかな?と思ったら猛然とダッシュし始めたりの繰り返し。疲れているのか余力があるのか、全然判らない。^^;でも子供ってこんなもんなのかな?余力があるなら出し切れ!って思うけど、それも難しいのかも知れない。あと少しでもないけど、「あとちょっとだよ!」って嘘をつきながら檄を飛ばす。2度の直角カーブを曲がると、正面に公園の野球場の照明と銀杏の木が見えて来る。「あれがゴールだ!」って元気付ける。終盤になって表情から疲れも見えてきたけど、今までの練習では信じられないくらいのスピードで粘って走っている。やれば出来るじゃないか!そしてコースをクランクし、公園の陸上競技場へ入る。いよいよラスト。バックストレートの青いフィニッシュゲートを指差して、「アレがゴールだよ!」と勇気付ける。インコースには選手が密集してたので、第3レーンくらいに位置取って「全員抜かせー!」って檄を送る。その声にエンジン噴射するも、3秒で鎮火。笑ストレート手前に嫁さんと長女の姿を確認し、親指を立ててアピール。向こうも沢山の赤いシャツの中、気付いてくれた。^^そしてラストのストレート。手をつないでゴールというのがルールなので、ガッチリと手をつないでフィニッシュ!予想以上の長男の頑張りが嬉しくて、思わず抱きかかえる。長男も笑顔で、楽しめた様子。ドリンクと完走証を貰い、陣地に戻る。しかし家族の姿は見えず、上着を着て待ちぼうけ。しばらくすると、メインスタンドの方向から嫁さんと長女が向かってくる姿を発見。思った通り、長女のトイレだった。笑寒い中、応援ありがとう。^^外にいても寒いだけなので、早めに撤収してクルマに戻る。料金は100円/時間で、400円。今まではバスで会場入りしてたけど、こりゃクルマの方がお得かな?ハーフに出たら+2時間としても600円。1人分のバスの往復料金と大して変わらない気がする。しかも荷物をクルマに置いておけるし、暖かい車内で待つことも出来る。盲点だったが、家族4人全員の交通費を考えるとクルマの方が良い気がしてきた。そんなこんなで、長男のレースデビューも無事に終了。順位は203位で、全体の上位33%くらい。もっと前方に陣取っておけば、、、というのが本当に悔やまれる。これは今後の教訓としておこう。大会後のダメージは特に無し。強いて言えば、左のスネが疼くくらい。これはつくばで痛めてから、ちょっと負荷を掛けただけでも復活してくる。慢性的な痛みにならなければ良いが、、、。長男は「レース前に転ばなければもっと速く走れた!」とのこと。この悔しさは、来年に晴らそう。自分としては、先日のつくばマラソンとこの川口マラソンで、15-16年シーズンは一時中断。いよいよ次男誕生という人生の一大イベントが差し迫ってきているので、なかなか練習も出来なくなるかも知れません。でもマラソンよりも家族の方が大事。家族との貴重な時間を楽しみたいと思います。そんな中でも、シーズン後半のレースに向けて時間を見付けながら練習はしていくつもり。どこまで出来るかわからないけど、4月のかすみがうらではPBを狙いたいと思います。最後に、応援してくれた家族、大会運営に携わってくれたスタッフやボランティアの方、近隣住民の方、声援を送ってくれた方々、ありがとうございました。地元民として、これからも参加していきたいと思える大会です。
2015.12.07
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201257.html第35回つくばマラソン完走記 兼 備忘録◆30-35km(25'02) Avg:5'00/km腿の疲労に誤魔化しが効かなくなってくる。工業地帯を抜け、再び長閑な田畑の景色が広がる。沿道のスピーカーからは、ロッキーのテーマが流れる。気合だ。知り合いなのか、男女のランナーが大きな声で話している。女性が「着いて行くので引っ張って下さい!」。男性が「自信は無いですが、やってみます」。みたいな会話。しかし2~3分で女性が「やはり申し訳ないので、先に行って下さい」と。みんな苦しい中、頑張ってるんだ。自分も頑張らないと。と思いつつ、その二人の背中は追えども追えどもどんどん小さくなってゆく。32kmを通過。プラン通りのペースでは無いが、一応区切りの地点は過ぎた。残りは10km。もう気力しか無い。しかし区切りの32km通過で緊張の糸が切れてしまったのか、33km地点から一気に失速が始まる。33kmのラップは4'57/kmでギリギリ4分台をキープ出来ていたが、34km以降は全て5分台を記録。残り9km、残り8kmと頭の中でカウントダウンを始める。これを始めてしまうとますます苦しくなることは知っているけど、もう止められない。次なる距離表示の看板を待ちわびながら走る。全然楽しめていない。エイドのおしるこも、水のみを受け取ってスルーしてしまった。◆35-40km(27'50) Avg:5'34/km学園西大通りに戻る。変わり映えの無い単調な風景に、気持ちが滅入ってくる。唯一の救いは、寒い中応援してくれてたラムちゃんだっちゃ。^^5.5km付近で通過したオーバーパスに戻ってきた。ようやくここまで来たか。って感じ。カーブした登り坂を無心で登る。辛くない、まだ行ける!そう感じたが、勘違いだったかも知れない。登ったら直ぐに下り坂。ダメージを受けないように丁寧に下りたいが、なかなかケアした走りが出来ない。この付近の記憶は非常に薄い。意識はハッキリしていたので、本当に無心で走っていたのだろう。そしてようやく、筑波大学構内に帰還。ゴールは間近だっ!と脳が騙されるが、実際はまだ3km超の距離が残されている。大学の長い長い並木道を進む。何故こんなに広い大学を作ったのだ!と怒りさえ湧いてくる。笑やがて声援が急に増えて、第二折返し地点から戻ってきたランナーの姿も見えて来る。これが最後の折返しポイントだ。もう少しで終わる!折り返して来たランナーは、40km地点に敷かれた3本の青いマットを次々と通過して行く。自分も早くあの地点まで行きたい。羨望の眼差しで見つめる。しかし現実は非情なもので、進めど進めど折返し地点が現れない。迷宮に迷い込んでしまったかのような気持ちになる。永遠とも思われる並木道の末、ようやく折返しの巨大コーンが出現。ショートカットしたい気持ちを必死に押え(笑)、コーンを最短距離でターンする。折返しに向かうランナーを見ると、皆元気に見える。実際にスパートしてるんだろうけど、どんどん追い抜かれてゆく。しかし感覚が麻痺しているのか、全然悔しくない。ここで負けじと追いかける気力があれば、結果も内容も変わっていたのだろうけど。そして40kmのマットを通過。◆40-42.195km(12'56) Avg:5'54/kmようやく40kmを通過したと思ったが、同時にあと2.195kmも残されている。という現実と直面する。2kmなんて、普段走っている福祉村1周とほぼ同じじゃないか!とポジティブに考える。しかしもう脚は動かない。なんだか眠くなってきた。もうレースなんてどうでもいいや、、、。って気分になってくる。それでも走り切らないと終われないので、苦しさから解放されたいという一心で進む。ここでラスボス登場。目の前にオーバーパスが立ちはだかる。スタート直後は元気だったので気にもならなかった坂道が、3時間半の時を経て絶壁となって現れた。歩くようなペースで必死に進む。こいつを乗り越えないと、終われない。「高ければ高い壁の方が、登ったとき気持ちいいもんな」というミスチルのフレーズが、肝心な時に浮かばなかった、、、笑何とかラスボスを討伐し、さらに進む。コースを直角に曲がり、いよいよ競技場が見えてきた。トラックは1周か?半周か?今となっては大問題だ。幸いにもフィニッシュゲートは間近にそびえ立つ。オールスポーツの激写も考慮せず、鬼の形相でゲートを通過、、、!やっと終わった。あー、辛かった。サブ3.5は達成出来た。しかし嬉しさよりも、安堵よりも、苦しさが勝った。とぼとぼと歩き、振り返ってコースに一礼。そしてゾンビの様に座り込むランナーの隣に、同じようにへたり込む。目の前にはフィニッシュを迎えたランナーが元気よく歩いてゆく。チームR2の女の子に、鼻の下を伸ばして群がる男ども。それに嫌な顔一つせず、営業スマイルと声色で対応する彼女たち。同じように疲れているんだろうけど、立派です。しばらく座って回復を待つと、筑波大学の鍋倉教授もフィニッシュを迎えて現れた。一瞬どこかで見た顔だな。と思ったけど、コース解説動画で散々お見受けした顔だった。笑10分くらい座って回復したのか、脚は痛いけど普通に歩けた。ポカリと完走証を受け取り、陣営に戻る。陣営までコースを渡らなくてはならなかったので、少々難儀したけど。サブスリーを達成した人、サブスリー直前やもう少しというところで救護された人、自身の目標を達成した人、撃沈した人。マラソン後というのは、本当に様々な表情を見ることが出来る。自分はどうか、、、。表向きの目標のサブ3.5は達成したが、裏目標の200分切りは到底及ばなかった。一応PBは17分半更新で大躍進ではあるが、、、。自分を買いかぶり過ぎていたのか。自信を持つことは大事なことだけど、過信はいけないんだな。今回の失速の原因はまだよく判らない。今後研究が必要だと思うけど、絶対的に走力、体力、気力が足りていないのでしょう。練習量も全然足りない。サブ3.5から先を目指すには、もっと甘えを捨てて追い込まないと。フルデビューの板橋で撃沈して、翌月のかすみがうらではネガティブスプリットで楽しいレースに出来た。半年後の3度目となる今回は再び失速。今後は、後半に粘る脚作りをしていきたいと思います。やるべき練習は判っている。あとはやるだけです。走後のダメージは、直後は腿の筋肉の張り。帰宅後に確認すると、乳首が赤く腫れ、翌朝にはカサブタに。ポーチをきつく巻き過ぎたのか、腰回りにも点々と擦り傷になっていて、翌朝にはこちらもカサブタに。爪が黒くなったり、マメが出来たりということは無し。翌々日には腿の筋肉痛は治まってきたが、今度はスネが強烈な筋肉痛に。体調不良や食欲減退といった内臓系のダメージは無し。足首、膝、腰などの関節の痛みも無し。レース中にも脚の攣りすら無かったので、恐らくパワーを出し切れなかったんだと思う。つくばマラソンは初めての参加でしたが、シャトルバスの運行を始めとして、運営は問題無かったと思います。さすが伝統のある大会だという感じです。しかし沿道の声援の寂しさを少々感じました。コースは噂通りフラットでしたが、それがメリットになったかはわかりません。まぁ、これは個人の感覚に左右されることだと思いますが。気温的にも天候的にも秋の大会としては良い大会だと思いますが、来年は地元のさいたま国際かな?って思いもあります。エントリー合戦という第0関門があるので、何とも言えませんが。最後に、応援してくれた方々、新たに知り合った仲間、運営に携わってくれたスタッフやボランティアの方々、交通規制で迷惑を掛けた近隣住民の方々、共に走ったランナーの方々、そして送り出してくれた家族のみんな。本当にありがとうございました。もっと頑張ります。
2015.11.26
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201257.html第35回つくばマラソン完走記 兼 備忘録◆0-5km(24'24) Avg:4'53/km (これ以下、タイムは全てNETです)筑波大学構内を進む。綺麗に色付いた秋の並木道を期待していたけど、見頃は過ぎてしまっていたのか。それ以前に、景色は目に入っていなかったのかも知れない。道幅は狭い。止まることは無いが人が多く、思うようにペースが作れない。しかしそれは想定内。無理してジグザグに走ったり、歩道に乗ったりせずに進む。最初に飛ばしてしまったら、後半終わってしまう。まずはウォームアップくらいの感覚で良いのだ。脚は軽い。体調も良い。調整はバッチリだ。今回のテーマとしている「フォーム」「呼吸」「リラックス」の3ワードを心の中で唱えながら、淡々と進む。リラックスは出来ている。良くも悪くも、緊張など微塵も感じなかった。構内のカーブをグルッと回り、いよいよ大学構内からロードへ出る。この辺りからはランナーもバラけてきて、快適に走れる。追い抜かれることはあまり無く、8割くらいのランナーをパスしてゆく。それでもランナーは途切れることは無い。一体Cブロックだけで何人のランナーが詰め込まれていたのか、、、。4km付近でゲストランナーの野々村真をパスする。ネーム入りのゼッケンで目立つ。思ったよりも背が高く、言われれば確かにオーラもある気がした。沿道や周囲のランナーから声を掛けられても、丁寧に返答をしていた。まだまだ元気なのだろう。笑芸能人と言うネームバリューを持った人間が、マラソンの理解の普及に身をもって努めてくれるのは有り難いこと。タイムはあまり気にせず、5kmを通過。最初の給水はアミノバリューが無かったのでスルー。◆5-10km(23'32) Avg:4'42/km序盤は渋滞でキロ5とかだったので、徐々にギアを上げていく。プランは平均4'40/kmで32km地点まで行くこと。これは3週間前の練習でクリアしているので、本番でも出来るはず。残りの10kmは気合で何とかするのみ。今回は、今までに無くコース動画を見てきた。会社の昼休みでは、20分くらいのコース動画を毎日見て研究していた。そのお陰で、今自分がマップのどの位置を走っているかを把握できていたし、次が右折か左折かもほぼ判っていた。今大会からコースが大幅に変更になったらしいが、自分にとってはこれが初のつくばマラソンなので気にすることは無い。まっさらな無垢な気持ちで走ればよいだけ。5km過ぎでオーバーパスが現れる。もうここまで来たのか!という感じ。順調な証拠だ。すぐにそのオーバーパスをくぐり、真っ直ぐに北上。右手前方に、筑波の高嶺が見える。曇っていても、その存在感を醸し出している。ここでもランナーを抜いて行くことが多い。しかし同じペースで走るランナーも固定されてくる。インテルのNAGATOMOユニフォーム、広島カープのDOBAYASHIユニフォーム、黄緑の「ならしのスマイルラン」のシャツ、アーセナルっぽいユニフォームみたいなシャツを着た金髪ランナーetc、、、。追い付きそうになったり離れたり、程よい距離感で進む。牛角前で第二給水所。アミノバリューを貰って二口飲む。少しずつ加速し、プラン通りのペースに乗せようとする。まだまだ楽しく走れてる。◆10-15km(23'23) Avg:4'41/kmこの大会、伝統はあって有名だけど、沿道の声援は少ない。大学構内や工業地帯がメインコースで、住宅街や商業地域をあまり走らないから仕方ないが。コース動画を見ていてそんなイメージがあったけど、その通りだった。それでも子供連れや御老人なんかがポツポツと応援に駆け付けてくれている姿を見ると嬉しくなってくる。10km過ぎあたりからは、本格的に工業地帯に入る。都市計画で道も整備されていて、大規模な工場や研究施設の植栽も美しい。日本では無いようなスケール感を思わせる風景が続く。正直、この付近の記憶はあまりない。集中していたのか否かは判らない。先程の見覚えあるランナーの背中を追いながら、淡々と走っていたと思う。どこかの給水所で、アンパンを食べた気がする。アミノバリューを飲む際に、右目に入って痛かった覚えもある。12km付近で、両方の乳首に痛みを感じる。シャツが擦れているのかと思ったけど、ちょうどゼッケンスナップの部品が緩衝していることを把握。練習では出ない痛みなので何故?と思ったが、謎が解けた。今後は絆創膏なりテーピングなりでの乳首養生が必要ですね。でもシャツを脱ぐ訳にも、ゼッケンを外す訳にもいかず、シャツを摘まんだりして誤魔化しながら進む。流血も覚悟したけど、15kmくらいの地点ではそこまで気にならなくなった。まだまだ順調。しかし今回のテーマの3ワードは、この辺りから徐々に頭から消えて行った気がする。◆15-20km(23'12) Avg:4'38/km15km地点から工業団地を抜けて、田畑や芝生が広がるエリアへ。この5kmが最も気持ちよく走れていた区間。最速ラップは17km地点で、4'31/kmを記録。ここをピークに、今後は下降線を辿ることに。17km付近で、先ほどの陣営で知り合ったNomさんに追い付く。まだ姿と名前が一致していなかったので、見覚えのある真っ赤なシャツを発見して、背後から「葛飾っ!」と声を掛ける。気付いて振り返り、談笑しながらしばし並走。「私はこれから失速するんで、先に行って下さい。」と言われ、健闘を誓い合って先行させていただく。確かに楽ではなさそうな表情と息遣いだった。粘って欲しい。直後に民俗的な太鼓の応援が沿道からあり、元気を貰う。給水所ではアミノバリューは飲み、水は腿に掛けて冷やす作戦に出始める。コースがクランクして、さらに見晴らしの良い景色になる。一面芝生が広がっていたが、あれは畑なのだろうか?ただの空き地にしては美し過ぎる。そろそろ20kmという頃、微妙に腿に疲労を感じ始める、、、。◆20-25km(23'55) Avg:4'47/km腿の疲労を感じつつ、気のせいだと誤魔化しながら20kmを通過。まだ早過ぎる。撃沈レースの板橋Cityを思い出す。あのレースも、23kmくらいから失速が始まった。板橋から8ヶ月。成長はしているはずだし、このペースでの32km走も3週間前に消化した。しかしレースプランの「32km地点までは4'40/kmで走る」というペースに乗せられなくて焦る。ガーミンをいくら見ても、平均ペースは4'44/kmのままでピクリとも動かない。いま思うとこの辺りから少しずつ、しかし確実に歯車が狂い始めてきた。ハーフ付近で最初の補給。好調のせいで忘れていたメダリストを飲み込む。再びクランクし、大通りに回帰。周囲のランナーは減ってきている。今までのフルのレースでは、常に周囲は大勢のランナーに囲まれていた。同じ規模のマンモス大会だけど、板橋でもかすみがうらでも見なかった風景。20km地点の通過では、板橋やかすみがうらの時よりも15分以上早く通過している。それだけ今回は速く走れているんだ。自信を持て!と自分を叱咤する。騙し騙し走り続ける。ペースは落ちてきているけど、板橋の時ほど急激では無い。粘るんだ。◆25-30km(24'23) Avg:4'53/km中央分離帯のある大通りに出る。二車線の内、片側は交通規制がされておらず、コーン越しに普通にクルマが並走している。もし背後から暴走車が突っ込んできたら、、、とか考えてしまう。笑排気ガスを気にする声もあったが、そこまで気にならなかった。緩い下り坂を越え、つくばEXをくぐる。そしてこのコースで最も道幅の狭い箇所へ到達。本当に狭いし、ガードレールも無い。足を踏み外したら、田んぼに落下してしまいそうだ。結構危険な上に、直角クランクも続く。実際に最初の直角コーナーで、他のランナーと接触してしまった。あれは怖い。その恐怖を乗り越えると再びつくばEXをくぐり、緩く長い登り坂。周囲は森林に包まれるも、すぐに市街地に出る。研究学園駅前付近になり、このコースで一番声援が多い地点だろう。ディーラーなどの店舗が並び、一気に街が開ける。折り返して来るランナーと沿道の声援を交互に見やり、元気を貰う。給水所ではドリンクとバナナをゲット。少しでも補給しよう。折返し地点を過ぎ、来た道を戻る。ここで先程パスしたNomさんの姿を確認。差は700m程だろうか。「これから失速する」とか言ってたけど、十分粘っているじゃないか!しかし満身創痍な表情だったし、こちらも余裕は無かったので、無言でエールを送る。その200mくらい背後にも赤い「葛魂」シャツを発見。、、、がじゅさんだ!表情からは苦しさは判らなかったけど、真っ直ぐ前を見つめて走っていた。失速し始めても、それなりのペースは保ててると思っていた。しかし意外なまでに2人は近くに居た。今後さらに失速したら、アッと言う間に吸収されてしまいそうだ、、、。という恐怖に襲われる。ランナーズアップデート越しに応援している仲間の姿が脳裏に浮かぶ。彼らに恥ずかしい姿(数字)は見せられないし、見せたくない。そんなことを思いつつ、景色は再び工業地帯に戻り30km地点を過ぎる。
2015.11.26
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201257.html第35回つくばマラソン完走記 兼 備忘録天気:曇気温:12.4度風:北東2.5m/sシューズ:adidas / adizero takumi idomi目的:レース走前の体調:絶好調 (調整はバッチリ、不安要素無し)走前の意欲:高 (意外とテンションは上がらず、平常心)第35回つくばマラソン、完走してきました。タイムは、3'29'25(グロス)。3'28'37(ネット)。でした。ネットのPBは17分半の更新です。前もってサブ3.5必達を公言してきたので、ギリギリ目標は達成しました。しかし腹の底では200分切りを目論んでいたのが事実です。表向きには目標達成ですが、自分としては悔しい結果となってしまいました。そして内容は結果よりも酷いものになり、鍛錬不足、経験不足を痛感しています。今後の為にも、当日を振り返ります。今回のレースは、調整も疲労抜きも上手くいったと思います。とは言っても疲労が抜け切れないままレースに挑んだことは今まで無いので、いつも通りと言えばそれまでですが。そしてカーボローディングの真似事のようなこともしてみたけど、結果的には中途半端な感じになってしまった。そもそもカーボ開始の木曜日の夜に飲み会が入ってしまった時点で失敗だったのかも知れない。前夜は早めの就寝。当日は気が張っていたのか、4時に目が覚める。しかしまだ早いことに気が付き、再び目を閉じる。予定通り、4:40起床。起き抜けにトイレに行くも、小のみ。2個目の梅干しおにぎりを食べている途中に催し、軽量化成功。出切った感じではなかったけど、歯磨き中に第二波が到来し、スッキリして一安心。おにぎりで炭水化物を、梅干と100%のオレンジジュースでクエン酸投入。教科書通りに遂行。寝室の嫁さんに声を掛けて出発。5:58の武蔵野線に乗る。車内は少し混んでいて座れなかったが、次の駅で乗客が沢山降りる位置に乗ったので、予測通り次の駅で着席成功。ランナーらしき人がチラホラ。南流山駅でつくばエクスプレスに乗換。初めて降りる駅だけど、ランナーの行列に着いて行けば間違いないだろう。6:23の各停に乗る予定だったが、マラソン開催の為に臨時で快速も使えるらしい。目的地の研究学園駅までは10分ほどの差。どうせ座れない程混んでいるのならば、各停を見送って快速を使うつもりだった。しかしホームに滑り込んだ各停は空席が目立つ。最前列に並んでいたので、確実に座れそう。ってことで、各停にてのんびりまったり向かうことに。かすみがうらマラソンでは常磐線はギュウギュウだったのに、つくばは空いている。参加人数はそんなに変わらないのに、この差は何なんだ?無駄に脚を使うことなく、予定通り6:56に研究学園駅に到着。駅の綺麗なトイレを借りようと思ったけど外まで並んでいたので、キャパの大きい会場のトイレを使うことにする。ロータリーに出ると、シャトルバスに乗るランナーの長蛇の列。しかしかなりの台数のバスがスタンバっていて、列の流れは非常にスムーズ。ここで15分は待たされるつもりだったので、嬉しい誤算。列は長いけど結局ノンストップで乗車券購入。目の前でバスのドアが閉まるも、そのお陰ですぐ来た次のバスで座席もゲット。あと電車が数本遅かったら待たされたかも知れないけど、ここまでの移動はかなり順調でストレス無し。会場着は7:23。まだ知り合いは移動中とのことで、とりあえず場内を散策。更衣室や手荷物預所のテントの脇を通りつつ、仮設トイレへ。時間的にトイレは空いていたので、待たずに済ませられた。そしてトイレの裏手にスペースを見付け、ここでレジャーシートを敷いて仮の陣営を張る。周囲には「NIPPON RUNNERS」や「ぼっち練」といった幟が立つ。隣りには老夫婦が座って、準備をしていた。とりあえず持ってきた梅干しおにぎりを一つ平らげる。そして移動中から10分おきくらいにチビチビ飲んでいたOS-1も引き続き補給。隣りの老夫婦の旦那がおもむろにリュックから赤いランシャツを引っ張り出す。そのシャツには、福祉村でたまに見る「大袋走友会」の文字。思わず「福祉村で走られてます?」と声を掛ける。これが最後、嬉しそうな表情を浮かべてエンドレスで会話が続く。現在70歳で、つくばマラソンは20年振りの出場だとか。飯能や奥武蔵のトレイルなんかも出る、なかなかの鉄人でした。さらにはNIPPON RUNNERSの陣営の隅に、かすみがうらマラソンで知り合ったrumiさんらしき姿を発見。最初は半信半疑だったけど、他の人から「rumiさん」って声を掛けられてるのを見て確信。老夫婦との会話の合間を見て、rumiさんに挨拶。全競技で20000人くらいの大規模大会で偶然出会うなんて、凄すぎる。会場で2度目のトイレを済ませ、2個目のおにぎりを食べ始めた頃、オーシャンズさんから会場に到着したとのLINEが入る。野球場の脇のスタートブロック付近に居ます。とのことで移動し、電話をしながら無事合流。三月の板橋Cityマラソン以来の再会。普段からweb上で下らないトークをしているので旧知の仲の様な感じだけど、ゆっくり顔を合わせて話すのはこれが初めて。そしてオーシャンズ一派の江戸川区・葛飾区連合軍?の陣営に合流。真っ赤な「葛魂」シャツも頂き、仲間入り。(当日は着ませんでしたが。笑)ジョグノでリンクしているTetsuyaさんとも初対面し、会話を交わす。2個目のおにぎりを食べ終え、ノンカフェインのリポDを飲み干す。血糖値をあまり上げないよう、今回の炭水化物は甘い物は排除してみた。いままではカステラとかみたらし団子を食べたりしてたけど、梅干しおにぎりのみ。これが良かったのかは不明だけど、、、。ウェアはお気に入りの川口マラソン参加賞の黄色いシャツに、ASICSのハーフタイツにNBの紫のランパン。シューズはadizero takumi idomi。ポーチはNorthFaceのロードランナー2。メダリストのジェルを2つ、先週のさいたま国際で北GさんにいただいたSHOTSのCOLA味を1つ携行。寒さはあまり感じなかったので、アームカバーは付けず。集合写真を撮った後に、第一ウェーブスタートのランナーはスタート地点へ向かう。自分も最後のトイレ待ち時間を見込み、健闘を誓い合って早めに陣営を離れる。やはりトイレは長蛇の列。第一ウェーブの号砲が鳴った頃に会場での3回目のトイレを済ませ、スタート位置に向かう。スタートブロックはCブロック。第二ウェーブの該当はC~Eブロックなので、ロスは少なくスタート出来る。Cブロックのやや後方に並び、アミノバイタルゼリーを飲みながら号砲を待つ。スタートラインではゲスト達がマイクを使って盛り上げているけど、ほとんど耳に入らない。集中してスタート時刻を待つ。そして9:10、、、第二ウェーブの号砲!!秋の大本命レースの火ぶたが切って落とされた。ウェーブスタートを導入したとは言え、やはり最初は渋滞。歩きながらスタートラインまで進む。それでもCブロックだったので、ウェーブスタートの恩恵は最大に受けられたのだろう。ロスは48秒で、ついにスタートラインを越える。
2015.11.26
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201247.html第32回富里スイカロードレース完走記。天気:曇気温:22.1度風:南3.2m/sシューズ:asics / ターサージール2走前の体調:絶好調 (不安要素無し)走前の意欲:高 (20分切りを狙う)前日は24:30頃就寝。珍しくなかなか寝付けない。暑さもあるけど、蚊に襲われて身体の至るところが痒い。足の指も刺されて腫れてる感じ。シューズがきつくならないかな?とか、どんどん不安に。それでもいつの間にか寝入ったらしい。夫婦でエントリーしたけど、嫁さんは体調不良で棄権。自分一人で出場することに。夫婦でのんびり走って、たくさんスイカを食べて帰ってこようというコンセプトだったけど。一人でちんたら走っても仕方無いので、ガチランしてくることに。4:50起床。自力で目覚ましで起きたと思ったけど、後で聞くと息子に「パパ、目覚まし鳴ってるよ~」って言われて起きたらしい。準備をして、5:20にクルマで出発。菓子パンを二つ、運転しながら頬張る。早朝なので道は空いてる。でも会場から半径3kmくらいから渋滞。この大会はアクセスが悪いし、多くの出場者がクルマで来るのだろう。民間の駐車場もあったけど、一応オフィシャルパンフに載ってる駐車場に停めようと思い、富里南中学校へ。まだ3割くらいの埋まり具合で、7:25に無事駐車。ここを選んだのは、そこそこの収容キャパがあり、シャトルバスやスイカ直売所があったので。早速スイカが振る舞われてて、一切れいただく。甘い。クルマで着替え。赤いアンダーアーマーのノースリーブシャツに、黒いディアドラのハーフパンツ、シューズはターサージール2。少しでもスイカ色を意識してみる。wwシャトルバス乗り場を見ると長蛇の列。会場も大混雑と読み、駐車場のトイレに並ぶ。ところがここのトイレの回転が悪い悪い。やっとのことで用を足し、バス乗り場へ。すんごい並んでたからスタッフと話し、自力で会場へ行くことに。道のりは2km程度。ちんたら歩いてたら勿体無いと思い、途中のセーブオンの駐車場でクロックスを脱ぎ、ターサージールに履き替える。そしてウォームアップを兼ねて走って会場へ。最近走り始めによく出る左足首の痛みを消す為のもの。でもこの日は痛みはほとんど出ず。^^会場近くに来ると歩道も人で溢れ、走れなくなってウォームアップ終了。汗をかくほどの暑さは感じず、ちょうど良いアップになった。会場は既に沢山の人。コスプレも多く、お祭り騒ぎで楽しそう。参加賞Tシャツを引き換え、場内を散策しつつ、荷物を預け(100円)、トイレに並ぶ。会場には仮設トイレが各所に沢山あり、回転も良い。次からは駐車場ではなく、トイレは会場で済ませた方が良いな。もうレース開始15分前になっていたので、スタート地点へ向かう。まだ車道は交通規制がされてなく、歩道にランナーが沢山。辛うじて狭い通路があり、前へ前へと向かう。20分台のゴール予測のプラカードを過ぎ、場所を取る。交通規制が敷かれるとアナウンスが流れ、ランナーはガードレールを乗り越えて一斉に車道へ。我先に良い場所を取ろうとするので、結構危険。自分はスタートゲートから3m程の場所を陣取る。こんなに前方からのスタートは初めて。周りは結構ご老人、ご老女が多い。大丈夫かな?と不安、心配になる。スタートまで10分。満員電車のようなすし詰め状態でひたすら待つ。人混みは凄いけど、あまり暑さは感じない。気付くと30秒前。カウントダウンが始まる。気分はあまり昂らず、不思議と落ち着いている。そして9:15、スタート!ロスは4秒。不安は的中して、前の選手が行く手を塞ぐ。とにかく密集を抜け出したくて、隙間を縫って突破する。途中で前のランナーの踵を踏んでしまい、転びそうになっていた。転倒は免れたけど、手のジェスチャーで謝って進む。何とか集団を抜け出し、選手がバラけた箇所まで到達。ガムシャラに走ってたので、あまりレースの記憶は無い。「仙台貨物」の赤いツナギのランナーや、陸上部っぽい女子高生か中学生に抜かれたのは印象的。女の子のユニフォームはスイカのデザイン風だったから、地元の富里の学校の子かな。スタート時の混雑の中、前の老人ランナーが富里の陸上部はスイカっぽいデザインって話をしてたのを思い出した。コースは多少アップダウンはあるものの、良いスパイスになる感じで全然気にならない。フォームはバラバラだったと思う。少なくともフォアのピッチ走法は出来てなかった。レースのテンションによるものか。前半は沿道の声援に手を降る元気もあったけど、1.5kmくらいでかなりキツくなり、息が上がってくる。長閑な田園風景、林道を抜ける。林道で、前方を走っていた「NIPPON RUNNERS」のユニフォームの選手が転倒するアクシデント。接触ではなく、足を滑らした感じ。落ち葉とかでスリップしたのか、自分も気を付けないと。彼は直ぐに立ち上がり、ダメージは大きくはなさそう。でも5000mの短距離勝負だと、少しのトラブルが強い影響を与える。呼吸が整うことのないまま、レースは進む。声援に応える力も無くなる。給水は1kmごとにあるけど、タイムロスも考え全てスルー。キロ4以上で走る前のランナーも皆そうで、ボランティアの方々も少し寂しそう。(笑)そして本大会の目玉の、残り1km地点の給スイカ所登場。でもフィニッシュ後にスイカサービスがあることは知ってたので、ここもスルー。直後にラストの登り坂。パンフレットのコースマップでもサラッと書かれてた坂だけど、かなりベビーな急坂。一気に腿がやられる。登り切るともうヘロヘロ。なんとかキロ4:30を切るって感じ。やがてさっきウォームアップで走った見覚えのある通りに出て、ゴールが近いことを知る。会場付近なので、沿道からの声援が多い。でも応えられず、必死に足を運ぶ。コーナーを曲がって公園へ。ここから園内をグルグル回されたらツラいな。と思ったけど、すぐ正面にフィニッシュゲートを発見。ラストの直線で一人に抜かれ、フィニッシュ!2km付近からは抜かれてばかりの、高滝湖マラソンを思わせる展開になってしまった。序盤に飛ばし過ぎて、自ら苦しいレースにしてしまったか。そしてラストの激坂がキツ過ぎた。甘くみてたな。最後の1kmは大失速したけど、なんとか20分切りは達成。グロスは19'58。ネットは19'54。ギリギリだな。ラップは1km 3'31min/km2km 3'44min/km3km 4'07min/km4km 4'07min/km5km 4'24min/km (激坂で撃沈、、、)疲れ果て、チップを外すついでに座り込む。呼吸を整えてからチップを回収箱に入れ、麦茶サービスを貰う。そして会場をウロウロ。自分が居る場所が把握出来ず、手荷物の受け取る為に、広い会場を一周してしまった。荷物を受け取ったら、クロックスに履き替えてリラックス。手荷物の手際は非常にスムーズ。スイカサービスは遠慮せずにたくさんいただく。富里市、JAの太っ腹に感謝。一年分は食べた気がするけど、駐車場で食べた分も合わせて8切れで限界。水分が多いからお腹に溜まる。全部門のレースが終わった後に大抽選会があるらしいけど、渋滞を恐れて会場を後に。駐車場までのシャトルバスはまだ動いていなさそうなので、とぼとぼと2kmの道のりを歩く。駐車場に着いて家族にスイカを買って帰ろうかと思ったら、なんと売り切れ!スタッフに聞くと、JAに行けば買えるけど、まだ交通規制中とのこと。仕方無く、帰る途中のどこかで買えばいいかと思い、クルマで着替えて帰路に。南中学校の手前のオフィシャル駐車場にスイカが余ってそうで、ダメ元で寄ってみたらまだあるとのこと。ここで一玉買ってお土産ゲット。帰りも節約して一般道で。3時間くらい掛かって14時帰宅。5kmのレースは初めてだったけど、何とか20分を切れて良かった。トラックやフラットなコースならもっと良いタイムが出せたと思う。でも元々スイカロードレースはお祭り的な大会だし、タイムを狙って走る方が間違ってるのだと思う。それでも結構ガチで走ってるランナーは多かったように思う。速報では順位はわからないけど、何位くらいだったんだろう?昨年のタイムと順位から類推すると、606人中56位って感じ。次は家族でのんびり楽しく出場出来れば、、、。最後に大会の運営に携わってくれたスタッフ、ボランティアの方々、協力してくれた近隣住民の方々、送り出してくれた家族、どうもありがとうございます。リピート確定大会になりました。^^
2015.06.23
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201226.html◆25-30km(26'46) Avg:5'21/km自分の中の鬼門である、25kmを通過。一ヶ月前の板橋では、ここから腿の疲労を感じて失速劇が始まった。今回もここで来るのか、、、?来たるべき失速の恐怖に怯えつつ、26km、27kmと過ぎてゆく。まだ「その時」は来ない。そりゃそうだ、板橋よりもペースはグッと抑えて走っている。それでも同じ地点で失速し始めたら、前回よりも遅いタイムになってしまう。少しでも失速のポイントを遅らせるためにペースを落としたし、補給もしっかりとした。対策は万全のはず。背後から「ヨイショー!ヨイショー!あと少し頑張りましょう!」とか大きな声を掛けているランナーが近付いて来る。すぐに横に付けられて並走。意外とおじさんだったけど、スゴく爽やか。そして軽やか。思わず「ありがとうございます。そういう声を聞くと元気になりますよ!」って声を掛ける。「いやぁ、このほとんどは自分へのエールだったりするんですよ。(笑)でもそれで周囲も元気になったらラッキーでしょ?」「ホントそうですよ。自分も元気貰いましたもん。」みたいな会話をした。レース中に会話をしたのはこれが初めて。そして彼はグイグイ進んで行く。一緒に付いて行こうかと思ったけど、無理して失速しても嫌だし、葛藤の末その背中を見送った。直後の給水所で彼の背中どころか、元気な声すら聞こえなくなってしまった。◆30-35km(26'36) Avg:5'19/km失速の兆候は、、、まだ来ない。脚も体調も悪くない。むしろ良くなってきてる。もしかしてオレ、行けちゃう?もっとペースアップしても大丈夫かな?そんな心の声も聞こえてくる。どうする?行くか?行かないか?でも待て。まだ人生でフル2本目。経験は圧倒的に不足している。マラソンは35kmからが勝負と言うではないか。35kmの壁という魔物が待ち受けているに違いない。それまではあくまで謙虚に、自重するんだ!自分との会話を繰り広げる。でも失速の兆候が見えないので、気持ちに余裕が生まれてくる。沿道の声援に手を振るだけでなく、声を出して返答出来るようになってくる。周囲のペースダウンはどんどん顕著になる。ネガティブスプリットというが、気持ちはどんどんポジティブに。終盤抜かれてばかりの板橋の真逆の展開。どんどん追い抜く快感に包まれる。「並走歓迎サブ4」のランナーも予想通り失速してて、追い抜く。よく見るとシューズはワラーチ。その度胸を鑑みると、それなりのランナーなのだろうか。女装ランナーも追い抜き、バイキンマンも歩いている。特徴的な見覚えのあるランナーをどんどん追い抜く。◆35-40km(25'03) Avg:5'01/kmついに35kmを通過。まだまだ行けそうだ。ここまでは長いウォームアップ。残りは7kmのタイムトライアルだ!!抑え付けていたリミットを解放するんだ!!!その合図を待ってましたとばかりに、グイっとギアチェンジ。この日の最速ラップは35~36kmで、4:47/km。しかし36km地点で左ふくらはぎがピクピクし始めて、攣りの兆候。自分の意思とは別の、身体の中に違う生き物が居る様な、虫が這い動く様な感覚。走りながら攣りかけるのも初めての経験。完全に攣ってしまったら止まらざるを得ない。せっかく良いペースに乗れたんだから、それは避けなければ。ギリギリ攣らないペースまで落とし、様子を見る。右足で走り、左足は軸足として添えるだけのイメージ。それで何とか痙攣のピンチを回避。目の前におしるこエイドが登場。スルーしようかと思ったけど、折角なので一口貰う。どんどんランナーを追い抜く。この地点でキロ5で走れてるランナーはほとんど居ない。2~3人に抜かれたのみで、あとは完全にゴボウ抜き!◆40-42.195km(11'39) Avg:5'18/km遠くに常磐線の長い車輛が見える。広い幹線道路に出て、土浦駅前の街並みも見えて来る。いよいよゴールが近付いてきている。降ったり止んだりだった雨が、強くなってくる。でも全然気にならない。さすがに腿が疲れてきた。ジンジンと熱くなる。気持ちは折れていない。残りは気力で進むんだ。ルフィ&ドナルドを抜く。スカイツリーも抜く。なめこも抜いたけど、抜き返された。ゴールが近付き、沿道の声援もどんどん増える。気持ちも興奮してくる。スタート地点が見えた。あとは競技場に入ればフィニッシュゲートが見えるはず。最後のトラックは、出来る限りのダッシュ。一つでも順位を上げてゴールしよう。そして両手のガッツポーズでフィニッシュ!!グロスは3'48"01。ネットは3'46"03。タイムとしては9分のPB更新だったけど、そんなことよりもネガティブスプリットで失速することなく、フルマラソンを攻略出来たことが嬉しい。もうタイムなどどうでも良かった。気持ちは驚く程落ち着いていた。安堵も悔しさも何も感じない。水、完走賞Tシャツ、アミノサプリ、リゲイン、バナナ、れんこんうどん、マックのポテト無料券、色々貰った。完走証はせっかくなので雨に濡れないように大切に。でも陣地に戻った時にビショ濡れのブルーシートに落として結局濡らしてしまった。(笑)雨が強かったので陣地には誰も居らず、とりあえず一人で着替えを始める。やがて皆戻ってきて、お互いの完走を労う。ぬまサンから冷えた缶ビールを貰い、乾杯。普段ほとんど飲まない人間だけど、人生で一番旨いと思えたビールだった。サブスリーを達成出来ずに悔しがる人、サブスリーを達成しても悔しがる人。本当にレベルの高い集団。ここで刺激を貰い続ければ、自分もレベルアップ出来そうだ。一時間半くらい談笑や休憩をして、駅へ向かう。その道中、なかちゃんサンと色々話せた。マラソンの奥深さ、練習方法など。全てが勉強になる。居酒屋へ向かうメンバーに挨拶し、自分は帰路へ。また宜しくお願いします。帰りの常磐線は予想通りの混雑。でも途中で座れてラッキー。乗換案内に忠実に従い、取手で千代田線に乗換。始発なのかガラガラでまたラッキー。武蔵野線はナゼか激混み。それでも数駅で偶然目の前の席が空き、またまた座れてラッキー。そして寝過ごすことなく、17時半前に地元駅に到着。ヘロヘロではなく、普通に歩けた。走後の身体の変化としては、大腿四頭筋の筋肉痛はいつも通り。でもいつもは階段の下りがキツいのに、今回は上りの方が辛い。左足親指外側には1cm位の水膨れ。これは腿に水を掛けまくって、シューズが濡れたせいかな?右足の薬指の爪は死亡には到ってないけど、茶色く薄く変色して押すと少し痛い。胸の辺りには謎の赤斑。腫れてはないし、痛くも痒くもないので蕁麻疹ではなく、単なる5mmくらいの斑点が無数に発生。そして両乳首が擦れてカサブタに。これはいつものアンダーアーマーのキメが細かいインナーを着てなかったことによるかな。食欲減退は多少あったけど、食べ始めたらいつも通りに食べれた。特に目立った体調不良もなく、筋肉痛もそこまでは辛くない。レースはプラン通りに進めることが出来、理想的な展開に持ち込めた。何故失速しなかったのかの原因は正直よくわからない。エネルギーを詰め込んで臨んだからか、序盤を必要以上に抑えて入ったからか、一ヶ月前に一度42kmを経験したからか。でも失速せずに走り切れて、板橋で失った自信を取り戻すことは出来た。あとはこの夏に鍛え上げ、巡航ペースの底上げをし、来季は確実にサブ3.5を達成したい。まだまだ通過点。こんなタイムではとても満足出来ない。最後にこの大会は緩いアップダウンはあるものの、コースは結構好きでした。大会名にもかかわらず、霞ヶ浦湖畔を走らないのは意外でしたが。沿道の声援もエイドの充実も素晴らしかったと思います。ぜひリピートしたいと思いました。大会運営に携わってくれた全てのスタッフの方々、近隣住民の方々、声援を送って頂いた方々、共に走ってくれたランナーの方々、自分を少しでも気にかけてくれた友人たち、そして協力してくれた家族。本当にありがとうございました。まだまだ高みを目指します。
2015.04.22
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201226.html第25回かすみがうらマラソン完走記&備忘録。天気:曇気温:15.7度→17.5度降水量:0.0mm風:南南東2.5m/s→南南東1.4m/sシューズ:adidas / adizero takumi idomi前日は日付が変わる直前に就寝。埼スタにレッズvsマリノス戦を観に行き、無事に勝利。そのお陰かよく眠れて、5:30の目覚ましで起床。5:40に行動開始。5個入りのミニあんパンを牛乳と共に食べる。お腹は快腸で一安心。前日まではカーボローディングも特にせず、普通に過ごす。寝室の嫁さんに声を掛け、6:50の武蔵野線に乗る。千代田線に乗り換え、柏までは座れるも、ここからの常磐線はランナーで溢れる。まぁこれは仕方無い。立ちっぱなしで8:06に土浦駅到着。車掌さんが「本日は混雑しまして申し訳ございません。かすみがうらマラソン出場の方は健康に気を付けて無事に完走して下さい。御健闘を祈ります。」の言葉。こういうのはスゴく嬉しい。駅は大混雑でなかなか進めない。行列に着いて行き、ようやく会場に到着。アクセスは良好。先日参加させてもらったラン仲間の陣地に向かう。初対面なので迷ったけど、存在感抜群のぬまサンの姿に気付いて無事合流。メンバーに自己紹介。VAAMを飲みながらカステラを食べ、トイレへ。まだあまり並ばずに済む。場所によって混雑度はかなり違うらしい。陣地に戻ると皆臨戦態勢。自分も着替えを始めて準備。半袖とノースリーブを持ってきたけど、半袖をチョイス。黄色の川口マラソン参加賞シャツにASICSのショートタイツ、NBの紫のランパン。インナーシャツは無し。足元はadizero takumi idomi。ポーチはノースフェイスのロードランナー2。一時は25度との予報だったけど、フタを開けてみると20度くらいとのこと。板橋Cityと暑さは変わらないけど、空はいい感じに曇ってる。自分も陣地を離れ、荷物を預ける。そのあともう一度トイレへ。結構並んだけど、板橋程ではない。そしてスタート地点へ。ブロックはB。陸橋の中腹で、結果的にBブロックのちょうど中央あたりの位置となった。9:50ちょっと前に、スタートまであと2分です!のアナウンスに周囲がザワつく。車椅子の部ということが強調されてなかったので紛らわしい。仕切り直して、スタート5分前にGPSを捕捉。スムーズに捕まる。この間にアミノバイタルの大容量ゼリーを補給。今回はエネルギー切れを起こさぬよう、お腹いっぱいの状態で走る。そして10:00、、、フルマラソンの部の号砲!!◆0-5km(27'55) Avg:5'35/km (これ以下、タイムは全てNETです)歩きながら進み、時折ジョギングしながらスタートラインを通過。川内そっくり芸人のM高史や芋洗坂係長(ものまね芸人?)が居たのは見えた。他にも芸能人らしい人は居たけどよくわからず。スタート直後にクレーン車みたいなのでオールスポーツが空中から写真撮影。そのせいで大渋滞。それを越えたらようやく流れ始める。それでも大混雑で、なかなかペースが上がらない。板橋以上の大渋滞。道幅は板橋よりも広いのに、、、。でも歩道に上がったり無理に追い越したりせず、周囲のペースに委ねる。やがてバラけてスペースも生まれ、少しずつ自分の走りに。でも序盤はゆっくりじっくり入る。42kmもあるんだから、あとで上げてゆけば良い。と心に思いつつも、板橋での失速の恐怖が見え隠れ。最初の陸橋の下りでサブ4.5のペーサーの目印である機関車トーマスの風船を抜かす。しかし目指すのはサブ4ペーサーのオラフの風船。でも人混みに紛れ、全然見付からず。何度か陸橋のオーバーパスがあったり、街中でも緩い登り坂が続いたりする。脚を温存すべく、細かいピッチで必要以上に丁寧に進む。走るというより競歩みたいな感じだったけど、それでも周囲の方が遅くて結構抜ける。お店も多く、沿道からの声援を浴びる。やっぱ子供からの声援は嬉しい。土地柄か、子連れもギャルママやヤンママっぽい感じが多い。(笑)ウォームアップのジョギングをしている感じで、5kmを通過。◆5-10km(27'00) Avg:5'24/km少しずつランナーもばらけてきて、走り易くなってくる。スペースを見付けてはグイグイ進んでいくランナーたち。それを見ても焦らない。他人は他人、自分は自分。6km付近で、前方の坂道を登ってゆくオラフの風船を発見。正直ようやくか、、、。って感じだった。でも無理に追い付こうとせず、徐々にその差を詰めてゆく。自分の実力から言って、その内自然に追い付くはず。7km地点の手前でオラフを交わす。サブ4を狙うランナーの団子状態になっていて、巨大な集団を形成。たまらず大きく避けて追い越す。単なるペーサーではなくランニングアドバイザーとのこと。「このままのペースで行きましょう!」「一度腕をぶら下げて、リラックスしましょう!」とか言ってた。とりあえずサブ4死守の為には、もうオラフに追い付かれることは許されない。横目でオラフを見つめ、永遠の別れを誓う。給水はしっかりと摂る。持参した塩タブレットも口に転がしながら。スタート時は蒸し暑さを感じたけど、走り始めるとそんなに気にはならなかった。板橋の様な日射が無い分、身体は楽。◆10-15km(26'46) Avg:5'12/kmあまりここら辺の記憶は無い。走りに集中してたって訳でもないけど。初めて走るコースだし、土地勘も無いので自分が地図上でどこを走っているのかもさっぱりわからない。次は右折なのか左折なのかもわからず。とりあえずセンターライン付近をひた走る。沿道から手を伸ばしている子供を発見したら寄ってハイタッチしたり。ご当地戦隊が応援してくれてたりもした。とりあえず苦しさは全然無く、純粋にレースを楽しめてる。◆15-20km(27'37) Avg:5'31/km17kmあたりで最初の関門があり、その先から道幅が狭くなる。街中から田舎の風景と変貌。そしてザバスのエナジージェルを補給。エネルギーを切らさないように、早め早めに摂取。狭い道を走っていると、背後からエンジン音。何かと思ったら、白バイがランナーを押し分けて進んで来ている。仕方無いので避けて道を譲る。それでも前方のランナー集団に足止めされて、白バイ徐行。そのせいで排気ガス臭い。かなり迷惑だった、、、。明らかに男のガタイなのにピンクの女性用ピチピチウェアを身に纏ったランナーが居たり。宇宙人やなめこ、バイキンマン、ルフィ&ドナルドのコンビのコスプレ。スカイツリーや富士山、おにぎりの被り物ランナー。女装ランナー以外は沢山の声援を受けていた。着ぐるみは暑そうだな。着ぐるみ同士で励まし合ってたのは笑えた。この辺りは林や畑が広がる地帯。声援は減るけど、普段よく走っている地元の見沼の風景とよく似ていて、嫌いではない。ケロロ軍曹(?)のコスプレランナーが追い抜いてゆく。背中のマントには「並走歓迎!サブ4ペースで走ります」の文字。でもサブ4にしては少し早いペース。並走して終盤一緒に失速、結果的にサブ4達成しましょう!ってこと?給水はしっかりと。バナナも食べる。スポドリは飲み、水は腿に掛けて脚を冷やす作戦をこの辺りから決行。◆20-25km(26'41) Avg:5'20/km気にならないくらいの緩いアップダウンが何度かある。その度に前方が見えるけど、ずーっとコースはランナーがビッチリ。この先どんなに追い越してもランナーは途切れないだろうな、、、と考えると恐ろしくなる。中間点を過ぎ、長い下り坂。霞ヶ浦の湖畔もようやくお目見え。鋭角コーナーを曲がり、コースは農道のようになり道幅が半分に。一気に人口密度が上昇。走りにくくなる。盲人ランナーの伴走者も注意を促す。この辺りから大粒の雨が降ったり止んだり。土砂降りでは無いので、いい感じに身体が冷えて心地好い。風も冷たくなってきて、天候は味方してくれている。むしろ沿道の人が濡れてしまうのではないかと心配してしまったり。給水所ではバナナやクリームパンを貰う。まだ元気。板橋同様、中間点を過ぎると歩くランナーが現れ始める。それでもその数は板橋よりもかなり少ない。天候や気温の影響なのだろう。
2015.04.22
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201215.html◆25-30km(27'22) Avg:5'28/kmいわゆる35kmの壁と言われるもの。自分にはそれよりも10kmも手前で現れました。25kmを通過した直後から、太腿に疲労を感じ始め、熱くなってくる。自分でも「もう来たかっ!」と驚愕。それでも粘ってみる。まだまだ17kmも残ってる。ここで屈する訳にはいかない。それよりも周囲の落ち込みがさらに顕著になり、追い抜きまくる。そのせいか、精神的にはそんなに苦しくはない。◆30-35km(28'34) Avg:5'43/kmズルズルとペースが落ちてゆく。もう歯止めが効かない。絶望感に襲われる。歩くランナーは益々増える。脚がつってストレッチをするランナーも増える。隣には後方スタートのランナーたちが折り返し地点に向けて走っている。腰が大きく曲がったおじいさんや、体重が100kgは裕にあろうかと思われる巨漢ランナー。みな苦しそうだけど、それぞれの目標に向けて必死に頑張っている。自分も頑張らなくては!勇気を貰い、脚を進める。前方に給水所が見えて「ここにはお菓子がありますよー!」の声。チョコが欲しかったけど、選ぶ余裕は無い。一番手前の皿にあったお菓子を鷲掴み。色や感触でクッキーかな?って思ったけど、見てみるとコアラのマーチ!ラッキー!貪り食うけど、疲労のせいか無味。(T_T)むせてしまいそうだったので、すぐに給水と共に飲み込む。◆35-40km(33'04) Avg:6'37/km疲れが滲み出る。あと7km、あと6kmと、残りの距離を逆算しながら進む。全然楽しくない。早くこの苦しみから解放されたい。の一心で進む。さすがにこのペースまで落ち込むと、追い抜かれる方が多くなる。歩くランナーや座り込むランナーが増え、地獄絵図。サブ4レベルでもこんな壮絶なのか、、、と感じる。目の前に板橋City名物のシャーベットエイドを発見!苦しくてすっかりその存在を忘れてた。手に取ったのはオレンジ味。この暑さなので、めちゃくちゃ美味い。二口食べた所でもう割り切って、歩きながらの完食を決意。(笑)すぐに平らげて、再びゆっくり走り出す。もう鬼の形相で走る。スゴい表情だったと思う。この苦しさは、ヘロヘロになった時の帰宅ランと同じ。歩きたい衝動に駆られるけど、一度歩いたり座ったりしたらもう脚も心も終わってしまうのは帰宅ランで経験済み。それはわかっていながら、ついに歩いてしまう。歩こうと決意した訳ではなく、なんとなく歩いてしまった。「他にも歩いてるランナーは沢山いる。歩いて何が悪い!」自分に言い訳をする。でも周囲を見ると、走ってるランナーだらけ。皆歩きたいのは一緒。でも頑張っている。弱い自分を殴り倒し、再び走り始める。そして、フィニッシュまで二度と歩かない事を固く決意。そんな脇を、談笑しながら抜かしてゆくカップルランナー。軽やか。あまりに余裕な姿に目を疑う。ここら辺ではいかにもランナーって人の応援が増えてくる。近隣住民の声援は暖かくて嬉しいんだけど、ランナーからの応援は重みが違うし、よりパワーになる。「ここからが本当の勝負だよ!」「痛い、苦しいのは気のせい!」応援と言うより、叱咤激励をもらう。声や手での返事が出来ず、アイコンタクトでお礼をする。「わかるよ。苦しいよね。」という表情で返してくれる。ありがとうございます。岩淵水門の坂道を登る。「このまま行けば、サブ4確実だよ!」の声援。目標は多少下方修正してしまったけど、サブ4は多くの市民ランナーにとって一つの大きな目標。せめてここは死守せねば。◆40-42.195km(15'14) Avg:6'56/km走っているのか、歩いているのかわからない様なスピードで進む。それでも歩いているランナーを抜いているので、走っている方が速いのだろう。いっそのこと止まって休んだ方が速く走れるかな?って悪魔が囁くけど、もう歩かないという決意を曲げない。残り1km。私設エイドでコーラを配っている。思わず吸い寄せられ、一気飲み。感謝。「あの埼京線をくぐったら、フィニッシゲートが見えるよ!」と声を掛けてもらい、ゾンビの様に進む。沿道からは「赤鬼がんばれー!」の声。どうやらすぐ後ろに赤鬼コスプレが居るらしい。「桃太郎が迫ってるぞー(笑)逃げろー!」とかの声援を貰ってた。この鬼には負けないようにしよう!と思い、最後の力を振り絞る。「ランナーの皆さん、お帰りなさい!皆さんグロスでサブ4達成です!」の場内アナウンス。そして赤鬼に抜かれることなくフィニッシュ!!終わった。長かった。辛かった。グロスタイム:3'58"40ネットタイム:3'55"22続々ゴールするランナーの邪魔にならないよう、端に寄って振り返り、コースに一礼。そしてそこで座り込んでしまった。一度座ると立ち上がれない。5分程で係の人に促され、歩き始める。その人と目が合い「疲れてるのにスミマセン」と言われる。ルール違反は自分なので、こちらこそスミマセンですよ、、、情けない。スポーツドリンクのサービスを貰い、チップを外してもらう。そしてまた芝生に座り込む。お尻に根っこが生えてしまった。汗が冷えてきたので立ち上がる。その先には見事なタイミングでホットドリンクサービス。レモネードを頂き、陣地へ戻る。フラフラと階段を登り、レジャーシートに寝転がる。再び身体が冷えたので、ようやく着替えてまたゴロ寝。暖かい日だからこそ出来る芸当。レース後にこんなにヘロヘロになったのは、初レースだった川口マラソン以来だなぁ。小一時間休憩。さすがに帰らないと家族に怒られると思い、帰りの身支度。少しは回復。荷物を持って歩き出すと、周囲はもう青空宴会が始まってる。みんな元気だな、楽しそうだな。微笑ましい光景の中、土手を降りる。浮間舟渡駅までの無料のシャトルバスが出てるらしく、迷いなく行列に並ぶ。結構長い列だったけど、意外と回転が良くてすぐに乗車。座れなかったけど。すぐロータリーに到着。小腹が減ったのでマックに行こうと思うと、その手前でヤキソバ100円という衝撃の文字。昔ながらのお弁当屋って感じで「ホントに100円?」って聞いたら「消費税込みで100円だよ~」って。でも買ってから気付いたけど、明らかに少量。(笑)それでもお得。浮間公園まで歩き、ベンチでランチ。お花見で的屋が出てたので、たこ焼きも買ってハフハフしながら食べる。平和な日曜日の公園。そんな中、足を引き摺りながら歩くランナーたち。面白い光景でした。そして無事に帰宅。終始ゴロゴロして、子供たちの相手も大して出来ず申し訳ない。そんなこんなで初のフルマラソンは終了。なかなか苦い経験となりました。始めは悔しさしかなかったけど、一夜明けたら素直にサブ4達成の喜びが上回ってきた。ようやくスタート地点に立てた気がする。ここからゆっくりじっくりと、階段を一つ一つ登って行けばいい。時には二段飛ばしするかも知れない。時には五段くらい転げ落ちるかも知れない。これも人生。精一杯楽しまないと。走後24時間経って、身体の様子は良好。足首や膝の痛みは無し。大腿四頭筋の痛みはいつも通り。大腿二頭筋の痛みが珍しく出た。どちらも右の方が痛い。ふくらはぎや臀部の筋肉痛は無し。筋肉痛はハーフの後の方が強烈で、フル後にも関わらず階段の下りもスイスイ。それだけ追い込めて無かった証拠なんだろうな。脚力を使い切る前に、体力と気力が終わってしまったのだろう。本当に情けない。良く聞くフルマラソン後の足の爪の死亡は無し。マメも出来ず。少し気になるのは、右の大腿骨と骨盤の間の関節痛。関節の痛みなのか、筋肉なのか腱なのかはわからないけど、ここの痛みは初めて。軽い違和感くらいなので、様子を見てみよう。後は日焼け。特に鼻の頭と左腕のガーミン焼け。(笑)最後に、大会運営に携わってくれた全てのスタッフの方々、声援を送って頂いた方々、共に走ってくれたランナーの方々、自分を少しでも気にかけてくれた友人たち、そして協力してくれた家族。本当にありがとうございました。まだまだ未熟者だと痛感出来、良い経験になりました。懲りずにまた走り出します。これからも暖かく見守って下さい。
2015.03.23
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201215.html2015板橋Cityマラソン完走記&備忘録。天気:晴気温:11.4度→17.7度降水量:0.0mm風:北西0.9m/s→南南東4.1m/sシューズ:adidas / adizero takumi idomi今回も長いですよ。(笑)いよいよ人生初となるフルマラソン参戦。前日は24時半くらいに就寝。もう少し早く寝れれば良かったけど。特にカーボローディング的なものはせず、普通に過ごす。でも意識的に炭水化物は多めに摂る。当日は5:15起床。普段の早朝ランよりは遅い起床。切り餅二つを砂糖醤油を掛けて食べる。烏龍茶はカフェインが入ってるので、ミネラルウォーターを飲む。便意は待つ前に訪れてスッキリ。一安心。花粉症の薬は口内が乾くので、服用せず。まだ夢の中の嫁さんに声を掛けて出発。6時半の電車に乗る。社内にはいかにもマラソンを走りますって風貌の人がチラホラ。埼京線に乗り換え、座席に座る。7時に浮間舟渡駅に到着。駅のトイレに寄ろうと思ったけど、ゾロゾロと降りるランナーたちの後を何も考えずに着いていったら改札を出てしまった。(´・ω・`)駅前の浮間公園に公衆トイレを発見して寄る。大は混んでたけど、小は待たずに済ませられた。そこから公園内を歩いて荒川の土手を目指す。そして土手の上を歩きながら埼京線の鉄橋をくぐり、会場へ。徒歩15分とのことだったけど、チンタラ歩いてたら結構掛かる。会場到着は7:25。階段状になっている土手の中腹のフラットな通路にレジャーシートを敷いて陣取る。すぐ前には「高島平走友会」のブルーシートと幟。地元民ですね。とりあえず会場を散策しつつ、参加賞を受け取る。そしてまだ空いているトイレへ。陣に戻り、時間をもて余す。ストレッチをしたり、VAAMをチビチビ飲みながらレースのプランを考える。果敢に攻める「勝つマラソン」ではなく、堅実な「負けないマラソン」をモットーに。とにかく温存して、最後まで脚を持たせること。少しでも尿意を感じたら、すぐにトイレへ。野球場脇のトイレに行ったら、もう長蛇の列。場所によって、混み方にバラツキがありそう。結局会場到着からスタートまで、半分の時間はトイレに並んでた気がする。再び陣地に戻り、着替え。アミノバイタルのゼリーを飲んで、臨戦態勢。アンダーアーマーの白い長袖ヒートギアに、2013年の川口マラソン参加賞の黄色い半袖シャツ。下はアディダスのロングタイツにNBの紫ランパン。もういつもの勝負服。足元はadizero takumi idomi。ポーチはノースフェイスのロードランナー2。最後にもう一度トイレに並ぶ。4時間の長丁場になるので、スタート前に絞り出しておく。なかなかの長い列。会場のアナウンスで、地元の人(学生?)の吹奏楽が流れたり、ゲストランナーの猫ひろしが挨拶したり。司会者はかなりのハイテンション。ランナーは続々とスタート地点に集合。ようやくトイレから出たら、スタート7分前。スタート地点のGブロックに入り、ガーミン起動。集中力を高めようとするも、なんか身体も心もフワフワした感じ。今までのどのレースよりも緊張していない。口の中も乾燥しておらず、スゴく自然体。ハーフだと最初からスピード勝負だけど、フルだとそうもならないから緊張しなかったのかな?9:00。号砲が鳴ったのには気付かず、アナウンスでスタートを知る。テクテク歩きながら進み、スタートラインがチラチラ見え始めた頃から走り出す。そしてスタートラインを通過。遂に人生初フルマラソン、42.195kmの長旅に出発!!◆0-5km(26'27) Avg:5'17/kmスタートロスは3:18。5分は覚悟してたけど、意外とスムーズ。でもグロスタイムにこだわるレベルではないので、焦らずに周りのペースに合わせる。たまにはるか後方スタートのハズのOブロックやNブロックのランナーも見掛けるけど、周りのペースに合わせて走ってくれてる。懸念された渋滞も気にならず、最初から設定ペースを刻めた。5:20/kmで巡航のつもりも、気持ちよく走れて5:15/kmくらい。脚も身体も軽く、疲労はしっかりと抜けていた。沿道の応援を浴びつつ、雰囲気を楽しむ。岩淵水門への登り坂も楽しめる。◆5-10km(26'13) Avg:5'15/km岩淵水門で5km通過。当然ながら、まだまだヨユー。水門の狭い通路を、自転車で逆流しながら突破しようとしてたサイクリングの人が係員から注意されてたりしてた、、、。河川敷なので景色は単調。なのでランナー観察を楽しむ。参加者18000人ものマンモス大会なので、シューズやウェアの見本市みたい。普段はあまり見ないブルックスやニュートン、ホカオネオネとかのシューズも見れた。ウェアはどの大会でも必ず居る湘南国際マラソンの参加賞シャツ。あとはつくばや大田原、サロマ湖に大阪マラソン。みんな自慢気だけど、勇ましく見える。それに小金井公園とか牛久とか、○○走友会のお揃いウェア。無所属ランナーなので、なんか羨ましく見えてしまう。そんな時、レース前にジョグノの仲間からのメッセージやコメントを思い出す。「最初の5kmはウォーミングアップくらいのつもりで入ってOK。」「初フルというのは一度きり。印象深いものになれば。」などなど。見えないけど、見ず知らずの自分を少しでも気にかけてくれてる素晴らしい仲間がオレには居る!かなり勇気付けられました。その勇気を胸に、心に置き、脚を進める。◆10-15km(26'12) Avg:5'14/km気温は上昇。発汗を感じ、インナーの袖を腕捲り。環七とかの橋梁の下は日陰になるので、スゴく心地良い。板橋Cityマラソンの代名詞(?)とも言える河川敷の強風は、この日は無し。ほぼ無風だけど、この暑さなら多少のそよ風は欲しかったかも。暑いので給水は最初から確実に取る。でも三ヶ所目の給水所で取り損ねる。どこも最初のテーブルにランナーが集中してしまうので、後方のテーブルを狙ったら給水ゾーンが終わってしまっていた。そこにあったのはコップではなく軽食。でも仕方無い。次で取ればいいや!と切り替えて、精神的ダメージは無し。5kmおきくらいにこまめに塩タブレットを口に転がし、発汗対策。所々に陸連のジャケットを着た審判員(?)が立っている。陸連公認の大会に出るのはこれが初めて。なんか身が引き締まる。◆15-20km(26'07) Avg:5'13/km堀切橋辺りで大きな沿道の声援を受ける。河川敷の大会なので、どうしても沿道の応援が途切れてしまう。でも環七や日光街道、水戸街道、京葉道路とかの幹線道路付近では声援が増え、力になる。この少し先で、折り返してきたトップランナーとすれ違う。完全に独走。カッコいい。その後からチラホラとエリートランナーが登場。kk2さんも居るんだろーな。と思ったけど当然わからず。猫ひろしもわからなかった。皆あのスピードでも、紙コップで上手に給水してた。全てが勉強になり、ついつい見とれてしまう。ここら辺の給水所で小腹が減ったので、クリームパンを食べる。美味い。脚はまだ大丈夫。暑さもさほど気にならず。淡々と進んで、そろそろ折り返しだな~。と思う。◆20-25km(26'09) Avg:5'13/km折り返し地点付近では、ジョグノ友のオーシャンズさんが待ってくれている。沿道を気にしながら、赤い野球ユニフォームを探す。京葉道路をくぐった直後、対岸から「グリコ☆さ~ん!」と声が聞こえる。赤い野球服発見!そこには何とも爽やかなナイスガイ。あれはオーシャンズさんのはずがない。彼はもっとどうしようもない、見るからにエロ親父のハズ!でもそのナイスガイがオーシャンズさんでした。完全に期待を裏切られましたよ!(#`皿´)無事に折り返し、再びオーシャンズさんの元へ。「これ要る?」ってドリンクとジェルを差し出してくれたけど、まさかの出来事で「大丈夫ですよ~!」って言って通り過ぎてしまう。折角の親切を踏みにじってしまってごめんなさい。でもパワーを沢山もらい、この1kmがこの日の最速ラップを記録。振り替えって挨拶をしたら、目の前に歩いてるランナーが居てぶつかりそうになってしまった。折り返しを過ぎると、歩くランナーが急増。周囲のペースも落ちてくるのがわかる。そのせいで、まるで自分がペースアップしたかのような錯覚に陥る。3~15kmくらいまでずっと少し前を走っていた「zippy's」と書かれたウェアのランナーを再発見。7kmくらいの間見失ったけど、また会えた。でもすぐにまた置いてかれてしまった。周囲には見覚えのあるランナーがまだチラホラ。同じペースを刻んでて、勝手に仲間意識を得る。22km付近でザバスのジェルを投入。後編へ続く。
2015.03.23
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201198.html2015さいたまシティマラソン完走記&備忘録。天気:曇気温:4.1度降水量:0.0mm風:北北西1.5m/sシューズ:asics / ターサージール2前夜は日付が変わる頃に就寝。ところが珍しく、なかなか寝付けない。こんなこと年に一度あるかないかの事態。本番当日。選手がスタート地点に集合するアナウンスが流れてる時に、ゼッケンを引き換えて無いことに気付く。なのでゼッケン装着どころか、着替えすらしてない。メチャクチャ焦ってテンパる。混乱しながら汗だくになって目が覚める。時刻はまだ夜中の1:40。イヤな夢を見たもんだ。無駄に疲れる。その後は普通に眠りに就き、予定通りの4:50に起床。目覚めは悪くない。喉が少しイガイガと痛むのが気になる。昨夜熱を出した息子の至近距離で寝たからかなぁ?砂糖醤油をかけた切り餅を二つ食べて、準備を進める。腹痛は無いけど、何故か下痢気味(T△T)二回に分けて出し、落ち着く。痛みは無かったので心配は無し。昨日は刺激物は取ってないし、タイムは気にせず楽しんで走ろうと決めてたけど、夢の件と言い多少なりとも緊張してたのか、、、。6時頃に出発。さいたま新都心駅を出ると、霧雨以上小雨以下の降雨。クロックスで歩くと、けやき広場の地面はかなり滑る。今日は着地に気を使うレースになりそうだ、、、。スーパーアリーナの入口で受け付けて、ゼッケン引換。前客0で、ブースも多くて非常にスムーズ。時刻は6:40で会場もまだガラガラ。完走証発行所の真後ろの最前列に陣取る。今年は走った後にバナナ配布があるらしい。炭水化物は走る前に欲しいんだけどなぁ、、、。と心の中でぼやく。(笑)走った後はたんぱく質でしょ。アクエリを飲みながら、ゼッケン装着。アリーナ内なので暖かく、本当に快適な大会。朝食の餅が効いてて、補給食は無し。7:20頃にトイレに行くも、既設は長蛇の列。外の仮設に向かうと比較的スムーズに入れた。去年のこの時間は、既設は空いてたのに。席に戻り、リポDを投入。ゲストランナーの谷川真理さんの「東京マラソン落選の方々、おめでとうございます」のコメントで会場に笑いが起こる。着替えを済ませ、髪を縛り直し、臨戦態勢に。アンダーアーマーの白い長袖ヒートギアに、2013年の川口マラソンの黄色い参加賞シャツ。adidasの黒いタイツに紫のNBのランパン。足元はasicsターサージール2。貴重品を預け、選手の集合時間の8時を回る。集合場所の前の仮設トイレで最後に絞り出す。でも今度は長蛇の列。あと3人って所で、集合締切の8:15を回ってしまう。待ってる間、とにかく寒い。足踏みしたり、ジャンプしたり。じっとしていたらカタカタ震える。無事に用を足し、Bブロックへ移動。昨年はCブロックだったから、随分前に感じる。ブロックの真ん中らへんのスペースに割り込ませてもらう。周りはつくばマラソンや大田原マラソンのシャツ。でも負ける気はしない。スタート5分前にガーミンのGPSを捕捉開始。高いビルに囲まれてるせいか、なかなか捕らえられない。3分掛かってようやく捕捉するも、再び捕捉中の表示。迫るスタート時刻。焦るけど、ガーミンはどこ吹く風。そして8:30、号砲。捕捉中のままスタートラインを過ぎ、グイグイ進む。同じくグイグイ系の人が開けてくれた道を通って着いて行く。今回は三つのテーマを掲げてた。1)フルを見据え、序盤は突っ込まず、イーブンペースをキープして走り切る。2)19km地点の坂道で心を折らない。3)とにかく楽しむ!でもいきなりGPS捕捉失敗で、ペースがわからん。(笑)とりあえず路面が濡れてるから、マンホールに着地しないように気を付ける。少し前を走るフリーザ最終形態のコスプレが物凄く気になる。長い尻尾を左手に持ちながらだったけど、速い。それなのに意外と声援を送られてなかったのが妙に笑えたwww1.5kmくらいでGPS捕捉。2km地点で計測開始しようとするも、ちょうどJRのアンダーパスの中で計測出来ず。下り坂ではスピードアップ、登り坂ではスピードキープ。コクーンの脇を抜け、3km地点でようやく計測開始。いつもスタートダッシュ派なので、最初のラップタイムがわからないのはツラいところ。旧中仙道を南下。泣き出しそうな空のせいか、去年よりは寂しい沿道の応援。それでも他の大会よりは多く、力になる。なるべく声援に応えながら、脚を進める。ピッチを細かく、身体の真下での着地を心掛ける。最初の給水でアクエリを取り、二口飲む。5km地点で、平均ペースは4:12くらい。微妙だ。タイムは気にせず楽しむ!と思ったけど、やはり90分切りは意識してしまう。最初3kmのタイムが気になる。(笑)新浦和橋のアップダウンも何のその。橋の上では、対岸の歩道から旗を振って大声で応援してくれるおじさん。ありがとうございます。R463バイパスで、先程から前を走っていたクロネコヤマトのコスプレ(本物?)を捕らえる。ここでも多くの声援。意外と早くバイパスに別れを告げ、第二産業へ。二回目の給水。昨年に続き、ここでむせてしまう。鬼門なのか?しかも昨年よりもツラく、周りのランナーは「こいつ、吐くのか?」って思ってたはず。二度の嗚咽の波を耐え、持ち返す。意外とダメージは無い。第二産業はハイタッチスポット。今年は手を出してくれてる子供が少なかったけど、アピールしてる子には応える。後方から大きな声で「応援ありがとうございます!」って叫びながら走るランナー。抜かれてしまったけど、かなり元気。沿道の応援に向かって「声が小さーい!」って突っ込んだり、面白い人だった。ボランティアスタッフには「お疲れさまです!」って言って、偉い人だな。やがてそのランナーも背中がどんどん小さくなってしまった。昨年応援してくれてた障害を持った子供がまた応援してくれてたから、また頭をポンポンってしてあげる。応援は本当に力になる。南中野交差点を曲がる。アップダウンは気にならない。自治医大の手前の空き地から、スーパーアリーナが見える。もう少しだ。自治医大前ではミニトマトエイド。貰うか迷ったけど、おばちゃんの笑顔が素敵過ぎて貰ってしまった。でも今年も酸っぱめ。(笑)直後の給水は、むせる恐怖でスルー。そして道の対岸に女子中学生の集団が黄色い声を上げてたので、ついつい吸い寄せられてハイタッチ。天沼一丁目交差点を曲がり、細い道に。ここらへんでは、平均4:15/kmをキープ。少し気を許すと4:16になってしまう。際どい。コクーンの前の大通りまで戻ってくる。脚を引き摺りながら救護スタッフと歩くランナーや、止まってストレッチをしているランナーも。皆、満身創痍。最後の給水もスルー。この寒さなら大丈夫。そして鬼門の19km地点のアンダーパスへ。下りが異様に長く感じる。ストライドを大きくし、スピードに乗る。下り切ると、直ぐに壁の様な登り。でも凄く短く見える。「いまのオレには超ヨユーだぜ!」と軽く登り切る。新都心に戻り、残り2km。さすがにキツくなってくる。でもフルを見据え、ゴールまであと2kmではなく、42kmの半分まであと2km。まだまだレースは続く!という心意気で乗り切る。なのでラストスパートらしいことも無し。(走後にラップタイムを確認したら、しっかりとスパートをかけてましたw)ガーミンは平均4:15/km。90分切りは行けそうだ!Clarion社員の応援も受け、残り500m。ラストの直角コーナーを曲がり、直ぐにフィニッシュライン。走り切った!!オールスポーツにアピールする余裕はあまり無く、コースに一礼。小さな歩幅で進むと、すぐに「只今ハーフがスタートしてから1時間半が過ぎました。」のアナウンス。あー、グロスで90分は切れたんだ~。と安堵。やはり最初の3kmが計測出来て無かったから、不安との闘いだった。チップを回収し、アリーナ内へ。アクエリ、塩飴、バナナを貰い、直ぐにバナナを頬張る。そして完走証発行。タイムはネットで1:28:57(グロスで1:29:27)。40秒の記録更新!(^^)v感動より、安堵が勝った。まだ列が短い間に記念撮影をしようと思い、並んでいると声を掛けられる。なんとなんと自分のチョンマゲ頭に気付いてくれた、ジョグノ友のkazusanでした!よく気が付いてくれました。(^o^)15500人の中から顔も知らない人間を見付けてくれるなんて、奇跡としか思えません。笑顔が似合う素敵な方。お互い完走を労い、また会いましょう!と声を掛けてお別れ。ラン仲間が増えることは嬉しいこと。撮影を済ませ、貴重品を受け取り、席に戻る。身体が冷えて寒い寒い。直ぐに着替え。嫁さんからのラインで、息子の熱は大丈夫そうとのこと。駄目なら早く帰ろうかと思ったけど、少しゆっくりさせてもらう。余韻に浸りつつ、アリーナを眺める。今回の目標の、フルを見据えた走り、19km地点で心を折らないってのは達成出来た。楽しんで走れたかってのは、60点かな?楽しかったけど、それと同じくらい苦しかった。少しだけ楽しさが勝ったか。一夜明けて、ふくらはぎや足首、膝にダメージは無し。腿は表も裏もいい感じに筋肉痛。大きな筋肉が使えてた証拠でしょうけど、本当はお尻の筋肉も使えてればもっと楽だったんでしょうね。でも今季の大会では、一番ダメージが少なかった。今季のハーフはこれで終了。何とか記録は伸ばし続けられた。特段のアクシデントや体調不良が無ければ、マグレではなくコンスタントに90分は切れるレベルに到達出来た気がする。もっと真面目にトレーニングに取り組めば、まだ伸びそうな感覚は得られた。でもツラい練習は避けてしまうヘタレだからなぁ、、、(笑)とりあえず今季は残った二本のフルに注力。何しろ初めてのフルだから、探り探りになるかな。失う物は何もないので、楽しめれば。そしてこのさいたまシティマラソン。相変わらず施設も声援も運営も素晴らしい大会でストレスを感じませんでした。協力してくれた近隣住民の皆様、声援を送ってくれた沿道の皆様、寒い中支えてくれたスタッフの方々、そしてライバルや同志となってくれたランナーの皆様、どうもありがとうございました!!天気も持って良かった。「次大会はフルに!」という言葉が市長から聞けるかと思ったけど、まだ未確定なんでしょうね。何度でもリピートしたい素晴らしい大会でした。1km ?min/km (恐らく4:10/km)2km ?min/km (恐らく4:10/km)3km ?min/km (恐らく4:11/km)4km 4:11min/km5km 4:11min/km6km 4:13min/km7km 4:12min/km8km 4:15min/km9km 4:14min/km10km 4:14min/km11km 4:21min/km12km 4:11min/km13km 4:13min/km14km 4:17min/km15km 4:18min/km16km 4:17min/km17km 4:15min/km18km 4:15min/km19km 4:16min/km20km 4:26min/km21km 4:07min/km+α
2015.02.23
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201173.html第41回市原高滝湖マラソン大会、完走記&備忘録。天気:晴気温:9.0度降水量:0.0mm風:北西5.3m/sシューズ:asics / ターサージール26時起床。前日の金曜日は午後半休を取り、夜の内に嫁さんの実家に帰省しておいたので、朝はラク。お餅2個入りのお雑煮や豚汁、浅漬けを頂く。ついつい食べ過ぎてしまう。でもお腹は快腸でスッキリ。のんびりしながら時間を過ごす。前回の川口マラソンと違って今回はハーフなので、徐々に緊張してきて口数が減る。(笑)目標の90分切りのプレッシャーという魔物が背中にのし掛かる。8:50に出発。義父さんにクルマで送ってもらい、交通規制のギリギリの所で降りる。会場となる旧高滝小学校までテクテク歩き、ちょうど開会式の始まった9時に到着。一応陣取る前に市長の話だけ聞き、横のテントで受付。4人待ちだけどスムーズ。結構引換証を忘れた人が多かった模様。校庭は霜柱が溶けてぐちゃぐちゃにぬかるむ。植え込みの奥の掲揚台の足元にレジャーシートを敷いて陣を取る。朝食べ過ぎたので、補給食等は無し。アクエリアスを飲みながら時間を過ごす。フリース、ダウンベスト、ベンチコートを着込んだし、日向を選んだので外でも寒さは感じず。着替える前の9:30頃に体育館裏の仮設トイレに並ぶ。既に長蛇の列。女子の行列はいつも通りだけど、男子の小の列がここまで長いのは珍しい。既設のトイレは解放されていなく、仮設のみ。男子は大が9基、小が2基。小の割合が少なすぎるのか、列の進みの速さが男子大、女子、男子小の順という逆転現象が起こってた。途中で空いてる大の列に並び直そうかと思ったけど、臭いと嫌なので止めといた。列の前方では、マリオとルイージのコスプレの二人組が居て、周囲の笑いを誘ってた。用を足して陣へ。ゆっくりと着替えを始める。周囲は少年野球チームや、市原市内や千葉市内の学校名が入っているジャージの子供が多く居た。クラブ単位でエントリーしてるんだろうけど、何となく田舎のアットホームな感じがする。着替えたらベンチコートを羽織り、散策。スタート位置を確認したり、写真を撮ったり。戻る際に、催しては無かったけどレース直前に並ぶのも嫌なので、トイレの列に再び参加。今回も時間が掛かると分かってても小の列に。絞り出したら意外と出た。そして陣でコートを脱ぎ、軽くアップ。100mダッシュを2本とジョグ。心拍を多少上げてみる。10時を過ぎてもスタート地点に人は集まっていない。すると、ハーフ出場の選手は校庭に集まって下さい。のアナウンス。シューズを泥で汚したくなかったけど、ぬかるむ校庭へ行く。タイムごとにプラカードが掲示されていて、1:20~1:30の列に並ぶ。ここからスタート地点まで移動。周りのランナーは寒い寒いって言ってたけど、ちょうど日向で寒さは感じない。隣には二人組のおじさん。片方がずっとガーミンのウンチクを語ってたけど、聞いてる方は興味が無さそうだったのが妙に笑えた。スタート3分前のアナウンスでガーミンのGPSを捕捉。ストレッチをしながら過ごすと、すぐに1分前。そして10:30、スタート!!位置は最前列から10列目くらい。道幅が広いため、ランナーが多い。少しもたつく立ち上がり。スタートの高滝小学校から高滝神社までは500m程。その奥からは道幅が半分以下になるのは知っている。それまでに集団から抜け出さないと。湖畔のカーブで、ランナーはインコースに集中。最もインコースを走ってたので、スゴい人口密度になる。仕方無く抜け出し、空いてるアウトコースへ。ここから一気に加速。道幅が狭くなる前に何とか集団から抜け出す。作戦は成功。狭い湖畔の道を走る。周りにランナーが少ないのに、グレーのニット帽を被ったランナーに抜かれる際に接触を受ける。思わずイラついて肘撃ちで報復。睨まれたら文句を言おうかと思ったけど、そのままスルーされる。後で抜き返すときに覚えてろよ!って思うも、結局最後まで捕らえられず(笑)情けない、、、。緊張のせいか、口の中がパサパサ。喉がへばり付く感じがして、少し嗚咽。完全に唾液の供給がストップされてる。もっとリラックスしないと、、、。ここらでショートカットの高校生風の女子選手に抜かれる。さらに境橋付近で小柄なポニーテール女子にも抜かれる。この娘に着いて行こうと思うけど、速い速い。境橋の後にはキツい急な登り坂。この手前で8人くらいの集団に抜かれる。集団の先頭を走る黄色いシャツのスキンヘッドのランナーがペーサーにされてたのか、なかり目立つ集団を形成。ここに着いて行こうとするも、速くて離されて行く。どうも良いペーサーを見付けられないまま、加茂支所へのアップダウンを越える。スタートダッシュがキツ過ぎたのか、早くも3km程で脚へのダメージを感じる。川口マラソンとは異なるレース展開。今回は撃沈するかも、、、って弱気になる。加茂支所のトンガリ屋根が見えてくる。その下に、家族の姿を遠くから確認。嫁さんと義母さん、子供二人が応援に来てくれてる。スゴいパワーになる。身体が暖まったので、邪魔になった手袋を投げて渡す。支所を曲がると、最初の給水。ポカリを口に含む。ようやく口内に潤いがもたらされる。ここから湖を北上。緩い登り坂が続く。下りよりも登りの方が多い印象。やがて山間部を抜け、フラットな田園地帯へ。坂道の辛さから解放されると、今度は強風の襲来。湖中央に架かる加茂橋以北は風、以南は坂道に苦しめられるコース。湖を2/3周くらいを回ったら気分も落ち着いて来たのか、脚も心肺も、唾液の供給も落ち着いてくる。あと500mくらいで1周目が終わる。このレースは7kmの湖畔を3周回る。まだ1/3か、、、。と気が遠くなる。ガーミンを見ると、平均4:06/km。少しヤバいな~と背筋が寒くなる。ハーフの参加人数は1000人ほど。建物も少なくコースの見張らしも比較的良いので、抜かれたランナーの姿も小さいながら確認出来る。集団を形成してたスキンヘッドや、ポニーテール女子もまだ視界に捉えられている。2周目以降は周囲のランナーの姿もほとんど変わらなくなってくる。しかし抜いたランナーは全然居らず、抜かれてばかりの苦しい展開。抜かれても着いてゆけず、最後まで同じペースで走るランナーは見付けられなかった。二度目の加茂支所へ。再び家族から声援を受ける。今度は少しは余裕を見せられる。そして背後から嫁さんの声。「もう帰るからね~♪」というありがたい言葉を貰う。片手を上げて返事。ここらで他種目の部の最後尾の選手を抜き、様々なペースのランナーがコースに入り交じってくる。ますます自分のペースが掴みにくくなる。途中の坂道ゾーンでは、4:29/kmとかのラップタイムを弾き出す。半ば混乱しながらのレース。自分が走ってるペースに自信が持てなくなってくる。そしてラストの3周目へ、、、。3周目で平均ペースを確認すると、4:10/kmの表示。このまま行けば、90分切りは行けそうだ!と認識。とにかくペースを落とさないことを心掛ける。自分の力を、今までの練習を信じる。農協の飼料置き場の手前で、3人目の女子ランナーに抜かれる。オールスポーツのカメラマンが手を振ってたからポーズを取ったけど、それは背後の女子選手への合図だったのかな?とか思うと、気恥ずかしくなってくる(笑)この女子選手に着いて行こうとするけど、どんどん離されてく。もう抜かれてばっか。後半落ち込むランナーはほとんど居なかった。3度目の加茂支所。嫁さんはもう帰るとは言ってても、サプライズで残ってくれてるかも!って淡い期待も見事に打ち砕かれる。(笑)その手前にいた家族連れも3周目には姿を消してたし、あの寒空の下ではもう限界なんだろうな。支所の先のラストの給水はポカリが終わったのか、水のみ。ポカリを貰うつもりだったから、取り損ねてしまう。それでも体調の問題は無さそうだったから、精神的ダメージは無し。ガーミンを見ると、平均4:12/kmの表示。意外と落ち込んでない。残り4kmほど。90分切りは行ける!と確信。でも脚が売り切れてきたのか、全然踏ん張りが効かなくなってくる。ズルズルとペースが落ちてきてるのも体感で分かる。キロ表示の看板が待ち遠しい。18km、19km、20kmと通過する度に、ガーミンの平均ペースも落ちてくる。辛い、苦しい。ネガティブな言葉が次から次へと心と頭の中に流れ込んでくる。ラスト1km。スパートを掛けようとしても、脚に力が入らない。結局ペースは変わらぬまま、フィニッシュゲートをくぐる。ゴール脇のタイム表示を見る余裕すら無く。しかも自分の後ろのランナーは不思議な人で、ゴール直前から一人で大声で実況を開始。「まだゴールは見えません!まだ見えません!どうなってしまうのでしょうかっ!!!」とか叫びながら走ってた。そんなんだから、ゴールを見ていたギャラリーの視線も彼に釘付け。自分は全く注目されないという、寂しいフィニッシュでした。(笑)コースに深々と一礼をしてから、再び脚を進める。チップを外してもらい、完走証を発行。タイムは1:29:41。目標の90分切りを達成!喜びよりも、安堵に包まれる。でもランニングを始めた当初の目標は、2017年までにハーフで90分切りだった。それを2年前倒し出来たのは自信になる。でもこの完走証、グロスタイムでしか表示されてない。ってことで、手元のガーミンのタイムの1:29:37をネットタイムとさせて下さい。(笑)完走証発行のテントの後ろには紙コップでポカリが配布されてて、ゆっくりと飲み干す。そして陣地へ戻り、サービスのしいたけスープを頂く。エコなのか、割り箸は一人一膳ではなく一本のみとのこと。熱そうだったので、着替え終わってから頂く。冷えた身体に染み渡る。身支度を整えたら、今度はノンアルコール甘酒のサービスを頂く。貰えるものは貰っておかなければ。そして嫁さんに電話。義母さんに迎えに来てもらい、帰宅。すでに両腿は筋肉痛の予兆。昼食を食べてからは、サッカーをしようとねだる息子の声は聞こえないフリをして昼寝。(笑)その代わり、夕方は東京ドイツ村まで行ってイルミネーションを楽しんできました。そんなこんなで今年一発目のレースも無事終了。目標達成という良い結果を得られました。しかし坂道と風のダブルパンチで、かなりタフなレース展開。しかも他のランナーに抜かれるばかりで、まだまだ自分の力不足を再確認。90分切りと言う結果に満足することなく、更なる高みを目指したいと思います。でもここからは、1分ごとの更新が厳しいものになりそうだなぁ。それでもこの結果のお陰で、来月のさいたまシティマラソンはノープレッシャーで走れそう。最後に応援してくれた家族、大会開催、運営に携わってくれた全てのスタッフ、協力していただいた近隣の方々に感謝。田舎なだけに数多くの声援という訳ではなかったけど、暖かいものを感じました。運営も滞り無く進められ、ストレスは感じませんでした。いつかは入賞、飛び賞を狙いたいと思います。どうも、ありがとうございました!1km 3:43min/km2km 4:08min/km3km 3:57min/km4km 4:01min/km5km 4:09min/km6km 4:17min/km7km 4:16min/km8km 4:06min/km9km 4:10min/km10km 4:11min/km11km 4:12min/km12km 4:19min/km13km 4:29min/km14km 4:17min/km15km 4:15min/km16km 4:18min/km17km 4:21min/km18km 4:25min/km19km 4:23min/km20km 4:29min/km21km 4:31min/km+α
2015.01.13
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201144.html木曽呂を南下し、田舎のエリアへ。ここも走り慣れた道。外環自動車道のアンダーパスの手前で、コースの端を歩くランナー発見。故障だろうか。沿道からも「大丈夫?」と声を掛けられてた。歩いてもこの位置に居るってことは、それなりのランナーなんだろうけど、、、。この辺りになるとランナーはかなりバラけてきて、孤独に走る。上根浄水場交差点を曲がる。沿道の二人組のお婆さんからは「あれは男か?女か?」「髪は長いけど、男じゃろ~」「いまの時代はわからんな~」の声援をもらう(笑)。緩い下り坂で、背後から物凄いピッチの細かい足音が近付く。声援が急に増えた感覚があったので、女子選手かな?って思ったけど、足音の主は男性。抜かれたけど、頑張って付いて行く。コメリの前で彼がポケットから何かを出す。その拍子に緑の手袋を落としてしまったけど、気付いていない。拾ってあげようかと一瞬で物凄く悩んだけど、スピードダウンと脚の疲労を考慮してスルー。ごめんなさい。自己責任ってことで!網代橋を渡り、川口の市街地へ戻ってくる。川口市のエリートランナークラブ(?)のカナガワRCのユニフォームの人に抜かれるも、距離を保って追う。ピッチ走法さん、マルシオさんもまだ前方。最後の給水所はスルーしようとしたけど、やっぱりポカリを手に。ガーミンを見ると、平均4:16/kmの表示。やばい、ボーダーラインを割ってしまった。残り3kmのプラカード。「ラストまで上げるか?ここでやらなきゃ男じゃないよな!」と心の中の自分が叱咤。まだ余力はありそうだったので、グイッとペースを上げる。ピッチさんを抜くも、ピッタリと後ろにマーク。少し気を許すとすぐ抜き返されたから、ペーサーとして利用されては無さそう。しばらく二度、三度とデッドヒートを繰り返す。残り1km地点で、ここまで15kmもの間ずっと視界に捕らえていたマルシオさんをついに抜き去る!ピッチさんとカナガワRCさんはまだ前。沿道の声援に応えつつも、脚が熱くなってくる。心肺は持ってる。ガーミンは4:15/kmの表示。青木町公園の銀杏が見えてくる。カナガワRCさんには遥か遠くまで離されてしまった。スタート地点を通過する時にピッチさんを抜くも、公園に入る直前に抜き返される。しぶとい!公園に入って、水が抜かれた噴水をグルッと回る。ピッチさんの前には、1で始まるゼッケンのランナー。1で始まるナンバーってことは、20kmの部の39歳以下のカテゴリーってこと。彼を抜けば、順位が一つ上がる!(ちなみにピッチさんは2で始まるから、40~49歳)でもなかなか捕らえられない。競技場に入り、残りはトラック半周。川口市のマスコットのキュポラン発見!思わずハイタッチしに向かってしまう、、、。なぜキュポランはインではなく、アウトコースに立ってたのか(^-^;ロスはわかってたけど、観客席にギャラリーがいっぱい居たせいで、目立ちたがり精神が勝ってハイタッチへ。残り150m!ラストスパート!!周囲のランナーを抜きまくる!!!でもそれはオレンジゼッケンの10kmの部のヘロヘロランナーのみ(笑)結局トラックでは20kmの部のランナーを捕らえられず、そのままフィニッシュ。ピッチさんには勝てなかった。ゴールの瞬間は、オールスポーツのカメラマンが見えたので両手を上げてダブルピースv(^o^)vヨロヨロと歩いて、フィニッシュゲートの影の部分で振り返り、コースに一礼。ガーミンを止め忘れてたし、フィニッシュ時のグロスタイムの表示も確認してなかったのでタイムはわからず。チップを回収してもらい、腰に手を当てながらヨロヨロと歩く。完走賞のドリンクと甘納豆をもらい、完走証の発行テントへ。すぐに印刷され、「42位。速いですよ!」と声を掛けてもらう。ネットタイムは1:24:57。密かに目標としていた85分を、ギリギリ3秒下回れた!!でも不思議と、喜び大爆発っ!とはならず。「あぁ、目標達成出来たんだぁ。」って冷静に、客観的受け入れられた。疲れてたせいかな?トボトボとトラックを出て、スタンドへ。非バリアフリーの急な階段を登り、陣地へ。掲揚台で日陰になってしまっていて寒そう。周囲の人達は居なくなってたので、4列前の日向の席まで移動。しばらく日光浴をしながら、疲れを癒す。そしてシューズを脱いで、足を解放。ゆっくりと着替えを始める。トラックを見ると、個々の目標の為に頑張ってスパートをするランナー。ギャラリーの声援に身振り手振りで応える仮装ランナー。人それぞれで、見ていて楽しい。そして、キュポランがインコースに移動しているという衝撃の事実も確認、、、。最初からインで待ち構えてくれよ~。と心の叫び。幼馴染みが入ってくるかな?って思って見てたけど、ウェアの色も聞いてなかったし、遠目だったので断念。スタンドを後にし、昨年はヘロヘロで食べられなかったサービスのおしるこの行列に並ぶ。コーンスープかおしるこの二択だったけど、おしるこの方が圧倒的に人気だったな。白玉が手作りっぽくて、美味でした。アンケートには「来年からは20kmではなく、ハーフに戻して下さい!」と切実な願いを記入。おしるこを片手に競技場に戻り、フィニッシュゲートから完走証をもらうまでの間のスペースの近くで幼馴染みの登場を待つ。レジャーシートは持ってたけどバッグに仕舞っていたので出すのが面倒で、ベンチコートのまま直に芝生に座る。ちょうど食べ終わった頃、ケータイが鳴る。無事にゴール出来たとのこと!ようやく合流出来て、お互いを労う。初レースの感想は「楽しかった!」と。素晴らしいことですね。手荷物預り所から彼の親戚も現れ、初対面の挨拶。帰りは西川口駅まで10分歩いて電車で帰るか、乗り換え無しのバスで帰るか迷ったけど、あと20分でバスが到着するらしく、バスで帰ることに。帰り道もマラソン談義。次は東京・赤羽ハーフに出る予定だとか。ガーミンコネクトで繋がってみたり、jognoteに誘ってみたり。ランナー同士、楽しい帰り道となりました。歩くこともままならなかった一年前とは大違い。帰宅後は昼食を食べ、少しゆっくりしてから買い物へ。一軒目のホームセンターは一緒に店に入ったけど、その後に娘が爆睡。二軒目の子供服屋、三軒目のスーパーの買い物は嫁さんと息子に任せ、自分は娘と共にクルマで仮眠。帰宅してからは少し風邪っぽい症状。熱は出なかったけど、クシャミと鼻水がたくさん。どうも昨年に続き、川口マラソン後は体調を崩すなぁ。相性が悪いのかな?鼻水は粘度が低く、花粉症みたいな性質。風邪ってより、なにか大気に有害物質が舞ってたのかな?(笑)走後24時間経ってからの身体の変化は、クシャミ&鼻水と、太もも前部(大腿四頭筋?)の筋肉痛のみ。ふくらはぎやアーチは大丈夫。足首や膝の痛みも無し。少しは脚も強くなったかな。今回の川口マラソンは、ハーフに換算すると1:29:37というタイム。ついにこのペースで走れるところまで到達出来た。その分、このレースが20kmではなくハーフだったらなぁ。と改めて悔やまれる。でもまだ、余力は少しはあったかな。川口は比較的アップダウンも多いし、フラットなコースならハーフでも90分切りは出来そう。今回はタイムは意識せずに走ったけど、結果が付いてきてくれて良かった。でもこの実績を作ってしまったからには、次回以降のハーフは何としても90分切り!というプレッシャーに襲われることは間違いないだろうな。まっ、マイペースで頑張ります。最後に大会開催に関わってくれた全てのスタッフの方々、沿道の応援の方々、凌ぎを削ったランナーの皆さん、そして協力をしてくれた家族のみんな、ありがとうございました。お陰様で幸先の良いシーズンインとなりました。1km 4:03min/km2km 4:10min/km3km 4:12min/km4km 4:18min/km5km 4:02min/km6km 4:09min/km7km 4:24min/km8km 4:08min/km9km 4:16min/km10km 4:17min/km11km 4:22min/km12km 4:19min/km13km 4:26min/km14km 4:35min/km15km 4:23min/km16km 4:18min/km17km 4:18min/km18km 4:08min/km19km 4:09min/km20km 4:00min/km
2014.12.08
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201144.html第33回川口マラソン大会、完走記&備忘録。今回も長いですよー(笑)。天気:晴気温:7度湿度:50%風:北西1m/sシューズ:NB minimus M30905:45起床。前日から喉の痛みが復活したのが気掛かりで、当日も若干の痛みを感じる。それ以外の体調は良好。朝イチから快腸で、お腹はいい感じ。食事はトースト一枚、牛乳一杯、みたらし団子2本。テレビを見ながらリラックスして、ゆっくりと支度。って言っても大した番組は無く、「皇室日記」と「早く起きた朝は、、、」(笑)。親父が仕事が休みで、クルマで送ってもらう。7:00に家を出て、会場に7:20頃に到着。受付は一人待ちですんなりと。競技場ギャラリー席の中央の最上段に陣取って、豆乳を飲みながらゼッケン装着。お腹は空かなかったから、家から持ってきた残りの団子とカステラ、ゼリー類は口にせず。チビチビとアクエリを飲みつつ会場を散策。8時から開会式が始まったので、しばし眺める。前市長は昨年末に急逝して、新市長が挨拶。声が大きくて元気で、いい感じの人柄。開会式の終盤で場所を離れて陣地へ戻る。会場に着いてから、左のアーチが張ってるのが気掛かり。ぼちぼち着替えようかと思い、アーチを入念に指圧マッサージ。押すと少し痛気持ちいい感じ。ウェアはアンダーアーマーの長袖ヒートギアの上に昨年の川口マラソンの参加賞シャツ。下はアディダスのロングタイツにNBのランパン。一緒に出場する幼馴染みに連絡するも、返信は無し。親子マラソンの待ちの行列の中から、子供と同じ保育園に通っていた親御さんと奇跡的に遭遇して挨拶。その後トイレに並んでる時に幼馴染みから電話が来て、陣取ってる場所を教える。でもスタンドへの入場口が複雑で合流出来ず。もうランナー集合時間なので、会うのは諦めてスタート地点に向かう。グラウンドの芝の日陰には霜柱が立つ。真冬の寒波が到来中とのことだけど、風も無くて日向ならポカポカ暖かい気候。集合場所を見ると、すでに10kmの部のランナーが集まり始めてる。20kmの部はもうスタート地点まで移動済みだったらしく焦る。プラカードを確認し、公園の鉄柵を乗り越え、ゴール予測1時間20分と1時間35分の間のエリアのスペースに割り込ませてもらう。時はすでに号砲5分前。ちょうど日向で気持ちいい。招待選手のヤクルト所属のダニエル・ジェンガ氏が拡声器で挨拶。「腕を振らなければ脚は出ません。脚を出さなければ腕は振れません。頑張りましょう!」と流暢な日本語で、当然のことだけど深い言葉をいただく。2分前にガーミンでGPSを捕捉。そしてついに号砲。直前までバタバタしてたせいか、昨年のような緊張は無く、アッサリのスタート。声援も聞こえるけど、ランナーの足音だけが強調されて耳に届くのは昨年と一緒。周りは遅いランナーばかり。隙間を見付けては抜いてゆく。こんなに道幅は狭かったっけ?同じく飛ばすランナーを見付け、彼が作ってくれる抜け道を利用して通らせてもらう。気持ちは落ち着いてて、テンションは高くもなく低くもなく、いい感じ。昨年のように頭が真っ白になる感覚は無く、しっかり地に足を着けて走ってる印象。でも自分のペースはウォッチを見ないと分からなかったから、正常な精神状態では無かったのかな。でも今年は序盤から景色を眺めたり、沿道の応援に応えたりする余裕がある。1km地点で選手もバラけてきて、快適に走れる。直線なので先頭集団もギリギリ確認出来る位置。和太鼓や声援に耳を傾けつつ、黙々と走る。脚も心肺も大丈夫。最初の給水所でポカリを手に取り、二口くらい飲む。喉を潤す程度。防寒の為にスタート直前まで着けてたマスクと一緒にコップを捨てる。網代橋を渡って、緩く長い登り坂。去年はここで嗚咽したな~。とか思いながら走る。前には知的障害なのか、伴走者と一緒に走る高校生くらいの男の子。かなりロスの大きそうな荒削りなフォーム。だけど力強く、速い。上根浄水場の交差点を曲がる。昨年「抜かれたら抜き返す。倍返しだ!」のプラカードを持ってた人がまた居た。エレキテル連合のお面を付けてて、何て書いてあるかは覚えて無かったけど「いいじゃないの~。」って書かれたプラカードを掲げてた。ちなみに復路はプラカードを裏返したのか、「ダメよ~。ダメダメ。」に変わってた。毎年流行語のプラカードを掲げる名物の人なのかな?とりあえず元気をもらい、外環自動車道のアンダーパスの急な下り坂へ。ジェットコースターの様な傾斜。スピードダウンはタイム的にも筋肉の疲労的にも勿体無いので、重力に身を任せてハイペースで進む。一度しか経験してないけど、トレイルの練習をしといて良かった。ここで一気に10人くらいをごぼう抜き。スポーツセンター前を曲がり、団地へ。前方には給水所あたりから2kmくらい一緒に走ってるハゲてるおじさん。例の伴走者付きの子。さらに前にレッズのマルシオのユニフォームのお兄さん。レッズが昨日勝てば優勝だったのにな~。って悔しさが改めて沸き上がる。他にもランナーは居たけど、この3人はしばらく一緒に走ってた。協同病院の脇を抜け、ホームコースへ。ここからはアップダウンの連続。交通規制に引っ掛かったクルマの渋滞を横目に、登り坂でも結構ランナーを抜く。昨年は登りも下りも抜かれまくってたのに、少しは成長出来たのかな?木曽呂から北上して、細い路地へ。武蔵野線を渡ると、またも急な下り坂。ここでもスピードアップ。川口自然公園で二回目の給水。またポカリを口に含む。前を走ってた伴走者が急にスピードアップして、コップを取って待っててあげてた。そしてコースの端に寄って、止まって給水。伴走者ってのは、かなりの実力が無いと勤まらないな~。と感心。風貌からして、大学陸上部かな?止まって給水してたので、抜かせてもらう。でも差間の武蔵野線の陸橋ですぐに抜き返された。この伴走者をペースメーカーにしてたランナーも多いのか、一気に5人くらいに抜かれる。自分も負けじと付いてゆく。伴走者はしなやかな走り。完璧なフォアフットのフォーム。見とれてしまう程、ブレない美しい走り方。勉強になる、、、。差間小学校近くには少年野球の子達が元気に声援を送ってくれてたので、対岸まで行ってハイタッチで応える。そして南浦和越谷線に回帰。走り慣れた道に安心。昨年はこの道に入った時にはすぐにトップのランナーとすれ違ってたけど、今年はまだ確認出来ず。首都高のオーバーパスを登ってる時に、先導のパトカーを確認。先頭のランナーは一人旅。その後ろにもう一人。しばらく距離を置いて、ダニエル選手とその他の2人のランナー。この付近で伴走者付きのランナーとハゲランナーの姿は見えなくなる。離されてしまったんだろうな。とりあえずマルシオを追うことに。東川口エリアに突入し、モロ地元。コースの対岸に家族を確認!今年は嫁さんと子供二人に加え、父と母も来てた(笑)。折り返してから、家族の目の前を通過。ダブルピースで余裕を見せてみる。その直前には、昨年も応援に来てた子供の保育園の同級生にも会う。やっぱ地元の声援はより元気になる。その後も声援に手を振ったり、笑顔で応えて走る。三度目の給水もポカリ。少し腿に疲れを感じ始める。残り7km程。持ってくれるか。1km毎に平均タイムを確認してたけど、4:08くらいから4:13にズルズルと落ちてきてる。目標は4:15/kmでフィニッシュ。不安に襲われる。ここで楽天ブログの文字数のキャパの制限で終了。後編に続く。(笑)
2014.12.08
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201125.html第18回葛西臨海公園ナイトマラソンオータムステージ完走記。天気:曇気温:25度湿度:80%風:南南西5m/sシューズ:NB minimus MR20何だかアッと言う間に大会当日。新シーズン一発目の大会。普通に仕事をして、定時の17:40に。終業と同時にPCをOFF。17:50に事務所前のファミマの前に集合。先輩が出してくれたクルマに乗り込む。事務所から葛西臨海公園まで電車だと微妙に面倒臭いので、クルマを出してくれて助かった。三ッ目通りを南下して、湾岸を千葉方面へ。道は空いてて順調。最後に環七に流れる車線は大渋滞だったけど、割り込ませてもらった(笑)30分弱で到着。テントは混んでそうだし、周りは駐車場で着替えてたので、ウチらもクルマで生着替え。川口マラソンの参加賞シャツに、adidasのタイツ、NBのランパン。ゼッケンとタグは、昼休みに装着済み。トイレを済ませ、この間B&Dで買った格安ゼリーとリポDを胃に流し込む。そんでアクエリを飲みつつ会場へ。もうランナーは結構集まってて、アップジョグをしてたり、仲間と談笑してたり。ウチらは4人でまったり。でも何かソワソワしてきたので、200mジョグからの200mダッシュx2と、200mジョグ。瞬間的に心拍を上げて調整。最後にトイレを済ませて、ウェアやゼッケンを家まで一度取りに行ってから来た先輩の出現を待つ。着替えのテントに居るって電話で話してたけど、なかなか現れず。そろそろスタート地点へ集合して下さいってアナウンスが流れ始め、先輩との合流は諦めて200m先のスタート地点へ。ウェーブスタートで、39歳以下は最初のスタート。先輩たちと別れて、40~49分のプラカードのエリアの最前列に陣取る。スタートまで5分。目を閉じたり、空を見たり、集中力を高める。バッグの中にストップウォッチを置いてきてしまう痛恨のミス。仕方無いのでスマホで計測。でもポケットに入れて走るので、そんなに頻回に確認することは出来ない。普段の練習からウォッチはしてないからなぁ。後悔。スタート1分前にプラカードのスタッフが居なくなり、前のスペースを詰める。10秒前からはランナーも一緒にカウントダウン。そしてスタート!!~39分のエリアの後方に陣取っていた集団は冷やかしだったのか、明らかにスロースタート。「ちょっとみんな速い速いっ!ゆっくり行きましょうよ~!!」とか笑いながら騒いでた。とりあえずこいつらを交わし、スタートダッシュ。アプリの起動が上手くいかず、しばしスマホ片手に走る。出鼻を挫かれる。公園内の道を走るので狭くて渋滞になったりするかと思ったけど、意外なまでにすぐにバラける。200mくらいで接触の不安も消え、快適に。ペースは分からないけど、先頭集団の最後尾が見えるくらいの位置に。海の先にはディズニーの夜景が見える。園内は照明がまばらで、かなり暗い。クネクネとカーブもあり、足元に注意しながら走る。1km地点に到達する前に、先頭集団は見えなくなる。オーバーペースだと分かってて、前のランナーを無理に追わない。でも周りも同じようなペースで、付かず離れずの間隔をキープ。とは言ってもペースメーカーになって引っ張ってくれそうな人は居なくて、精神的には孤独なランに。2km過ぎで給水所。でも10kmのレースなら給水は不要と思ってたので、スルー。途中から荒川沿いのサイクリングコースに。ここが地味に長くて挫けそうになる。この先に折り返しポイントがあるので、すれ違うランナーをカウント。折り返し地点直前で往路と復路で高低差が生じて、上手く数えられない。多分45番手くらい。折り返してから往路を確認すると、予想よりも近くに先輩を発見して焦る。他の先輩も探そうとすると、照明がまばらで暗すぎて見付からず。4km地点を過ぎてからアクシデント。序盤から緊張のせいか口の中がカラカラパサパサ。喉も貼り付く感じがして、嗚咽。咳き込んだ拍子に吐きそうになり、体力消耗。苦しみながら二周目に。ゴール地点なので一番ギャラリーが多かったけど、嗚咽の苦しさでエールに応えられない。「5kmの部ならここでゴールなのに、あと同じコースを一周かぁ。」とかなり心折れる。吐き気は治まってきたけど、所々ある照明の足元に置かれた発電機の排気ガスを吸い込んでまたむせる。苦しい苦しい。二周目となると、一度コースを経験してるだけに、ポイントごとの注意点や特徴がわかってくる。楽にはなるけど、ツラい箇所もわかってしまうので、精神的にはそれほどメリットは無い。途中のホテルの先で、金色のボンボンを持って応援してくれる女性が居たので「ありがとうございます!」って返答。すると「こっちこそありがとー!」って答えてくれた。これだけで元気になって脚が軽くなる。やっぱ応援の力ってスゴいな。残り2.5kmくらいの折り返し地点で、5kmの部の最後尾のランナーに追い付いてしまう。ここからコースの人口密度が増え、ちょっと走りにくくなる。それでも基本的にキープレフトを守ってくれてて、右側からグイグイ抜いてゆく。ラストの1kmはスパート。体力はあまり残って無かったけど、脚は残ってた。息を吐く度に大きな声が漏れる。さいたまシティマラソンのラストと同じ。それでもペースは落とさず、ようやくフィニッシュ!!ゴール脇のタイム表示は、応援の人が立ってて確認出来ず。ツラくてコースへの一礼も忘れてしまった、、、。腰に手を当てながら、呼吸整えて歩く。アクエリを貰ったけど、すぐには飲めず。スタッフがシューズに着けたチップを外してくれるので、オッサンを避けて女の子に外してもらう(笑)よくよく考えてみると、体力、脚力は残ってる気がしてくる。うーん、不完全燃焼、、、。フィニッシュ付近で先輩の姿を探すも見当たらず、完走証を貰いに行く。ちょうどその頃、トップの選手の表彰式のアナウンスが聞こえてきた。速いもんだなぁ。ドキドキしながら完走証の発行を待つ。目に飛び込んできたタイムは、、、43:19。とりあえずの目標であった42分切りには遠く及ばず。グロスとネットの時差も、2秒くらい。完全に力不足。普段の本気トレーニングと大して変わらない凡タイムにガッカリ。まぁ、今の実力はこんなもんなんだろう。会社のメンバーに負けなくないっていう気負いやプレッシャーもあったのかな?もっとリラックスしてればって悔やまれるけど、もう後の祭り。10kmという短距離決戦の難しさが浮き彫りになった。良い教訓になりました。完走証発行テントの出口付近で待機。しばらくすると先輩が現れ始め、やがて5人全員集結。それぞれ思い思いの表情や感想。走ってる間はキツかったけど、やっぱ走り終えると楽しさが芽生えてくる。マラソンの中毒性を再認識。汗が海風で冷えて寒くなってきたので、クルマで私服に着替え。みんな疲れてたので、祝勝会や反省会は無しで解散。電車組とクルマ組に別れ、自分は先輩のクルマに乗せてもらう。地元が隣駅の先輩なので、家の近くまで送ってもらえた。本当に感謝感謝。助かりました。結果的には反省点ばかりの大会になってしまったけど、良い経験になった。中盤~終盤にかけての大失速の原因を究明しないとな。あとはプレッシャーや緊張に打ち克つメンタル。ここに尽きる。大会自体は規模や参加人数も適度で、良かったと思います。コース上の誘導スタッフはもうちょい多い方が良いと思うけど、限界もあるし。夜の公園ってことで、普通の大会よりはギャラリーや声援は少なめ。でも、週末にマラソン大会に出るとほぼ一日が潰れてしまうけど、仕事帰りに出場出来るってことで、なんか一日得をしたような気分になれるラッキーな大会かな。それだけでも、この大会の価値や意義はあるかも。自分の力を試すことも出来たし、まだまだ頑張らなくちゃなって思えた大会でした!1km 3:39min/km2km 3:49min/km3km 4:17min/km ← 早くもキロ3ペースをキープ出来ず。4km 4:30min/km5km 4:27min/km6km 4:33min/km7km 4:22min/km8km 4:25min/km9km 4:58min/km ← 大失速だけど、これは異常値。GPSの不具合?10km 4:19min/km ← ラストスパートのつもりも凡タイム。
2014.10.05
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8月23日、味の素スタジアムにてFC東京と対戦。で、スタメンは、GKに西川。DFは森脇、槙野、那須。ボランチに啓太と阿部ちゃん。両翼は宇賀神と平川。シャドーに梅崎と柏木。ワントップが興梠。いつもの基本布陣。マルシオが10ヶ月もの長期離脱からついにリーグ戦でもベンチ入り。リーグ最少失点のレッズと、二番目に失点の少ない東京。堅守同士の闘いは、スコアレスやウノゼロ(1-0)での決着というのが大方の戦前の予想。それを見事に覆す乱打戦となるとは、誰も予想出来なかった。先制はレッズ。6分。梅崎のミドルがネットに突き刺さり、壮絶な闘いの幕開け。その3分後。CKから頭で合わされ、アッサリと同点に。さらに15分。現在売り出し中の武藤に逆転弾を受ける。22分。いままで身体の接触には寛容なジャッジだったのに、突然森脇のそれ程でもないチャージに笛が吹かれ、PKを献上。それを決められ、1-3の窮地に。さらにこの不安定なジャッジにレッズのDF陣が狼狽。ドタバタとするシーンが目立つ。それでも何とか凌ぐ。このままハーフタイムかと思われた43分。興梠がドリブルでつっかけ、PA内でチャージを受けてPKを得る。決してファウルを誘った訳では無いと思うけど、先程のPKの帳尻合わせとしか思えないジャッジ、、、。本来なら阿部ちゃんの出番だけど、ここは倒された興梠本人が豪快に蹴り込んで反撃の一矢を放つ。後半は落ち着きを取り戻し、完全にレッズのペース。そして60分。平川の当たり損ないのシュートが高いバウンドを描き、偶然にも美しいループシュートに。3-3でスコアをイーブンに戻す。このまま逆転を目論むも、その4分後に痛恨の失点。またも武藤。アギーレ日本代表新監督の目には、この現役大学生フットボーラーが輝いて見えたのでしょう。数日後の代表選出は、レッズのお陰?(笑)ミシャは耐え兼ね、故障明けのマルシオを投入。そして同じく途中出場の李が、80分にPKを奪取。そのまま李が蹴り込み、4-4に。結局このままタイムアップ。予想外の乱れ撃ちで、かなり大味な一戦に。主審のジャッジで展開が大きく左右されてしまったのは残念。直下のクラブも勝ち点は伸ばせず、首位を堅持。沢山得点出来たのは良かったけど、その分失点が多くなったのは今後の課題かな。これでFC東京との通算対戦成績は13勝6分7敗に。ではまた。BGM : 昔の侍 / エレファントカシマシ
2014.09.04
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8月20日、駒場スタジアムにてJ2のザスパクサツ群馬と対戦。昨年と同様、天皇杯は3回戦で敗退。同じく相手はJ2に。またもやっちまいました。スタメンは、GKに西川。DFに坪井、永田、濱田。ボランチに青木と那須。両翼に関口と関根。シャドーに直輝と矢島。ワントップに李。前線の3人は流動的にポジションを変更。直前のリーグ戦から、西川と永田以外の9人を大幅入れ替え。ターンオーバーを採用。天皇杯を捨てた訳では無いとは思うけど、あくまでも照準は週末のリーグ戦ってことか。試合は観てないので、展開のみ。前半に李がPKで先制。しかし後半に2点を返され、終戦。監督も、このメンバーなら敗退やむ無し。としているかと思いきや、槙野、柏木、長期の故障明けのマルシオを投入。どうやら若干未練を残しての敗退となった模様、、、。それにしてもスタメンメンバーと二軍のコンディションの差は激しい。普段から試合に出てないせいもあるとは思うけど、スタメンを脅かしてやろう!って気迫をヒシヒシと感じさせて欲しいもの。この温度差が、スタメン組の疲弊を生んで、チームの瓦解に繋がり兼ねない。すでに昨年同様、興梠はオーバーヒート寸前。彼が故障しようものなら、順位の転落は免れないでしょう。そんな中、マルシオの復帰は心強い。直輝の立場がさらに窮地に立たされそうだけど。でも10ヶ月もの長期の故障明け。大事に大事に使っていかないと、、、。ではまた。BGM : ちょ / B-DASH
2014.08.29
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8月9日、等々力陸上競技場にて川崎フロンターレと対戦。スタメンは前節同様、GKに西川。DFは森脇、槙野、那須。ボランチに啓太と阿部ちゃん。両翼は宇賀神と平川。シャドーに梅崎と柏木。ワントップが興梠。いつも荒れたり退場者が出る印象の強い川崎戦。退場王の森が居た頃のイメージが強いのかな?試合はいきなり動く。2分。相手DFのクリアボールを梅崎がPA付近で受けて、ダイレクトシュート。目の覚めるようなシュートがネットに突き刺さり、先制点!あれをダイレクトでブチ込むのは難しい。かなりのスーパーシュート。しかし喜ぶのも束の間。その1分後に失点。試合開始からわずか3分で両者1点ずつ取り合う展開。その後もお互いにチャンスを作り出す緊張感のある内容。しかし追加点が奪えない。どちらかと言えば、レッズが勝って然るべき内容だったか。しかし78分。原因不明の体調不良に悩まされ、この試合は出場不可かと思われた大久保にミドルシュートを決められてしまい、万事休す。その点差に追い付くことは出来ず、1-2でタイムアップ。リーグが後半に入り、なかなか白星を挙げられない。失点も増えてきている。台風11号の影響で月曜日に順延された鳥栖が、広島に負けたことで何とかレッズは同率首位に返り咲き。しかし薄氷の上に変わりない。まだまだ厳しい闘いは続く。やはり一発で試合を決める力を持つ、元気の移籍の穴は大きかったか?マルシオの早い復帰を望むが、、、。これで川崎との通算対戦成績は8勝5分7敗に。那須はレッズでのリーグ戦出場が50試合に。ではまた。BGM : 青道 / STANCE PUNKS
2014.08.18
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8月2日、埼玉スタジアムにてヴィッセル神戸と対戦。スタメンは、GKに西川。DFは森脇、槙野、那須。ボランチに啓太と阿部ちゃん。両翼は宇賀神と平川。シャドーに梅崎と柏木。ワントップが興梠。前節と関根と平川がチェンジ。近年、かなり苦手になった神戸さんと対戦。なんか勝てないんだよな~。接戦どころか、大敗しちゃったりして。御得意様だった時代が懐かしい、、、。先ずはレッズが先制。17分。パスを受けた興梠が個人技でゴール!興梠はリーグ3試合連続ゴール。調子良い。その後も押し気味に試合を進めるも、追加点は奪えずに後半へ。後半は神戸が前掛かりに仕掛けてくる。チャンスを狙いつつ凌ぐも、62分。ついに同点弾を献上。さらに7分後。追加点を許す。しかも得点者は元レッズの高橋峻希、、、。んー、悔し過ぎるな。この点を境に、神戸は守備を固める。なかなか打開出来ず、万事休すと思われたロスタイム。那須のヘディングが炸裂して、なんとか土壇場で追い付く。そしてタイムアップ。正直言って、勝ち試合を引き分けた内容。神戸としては上々の勝ち点1だったでしょう。前半の内に追加点を奪っていれば、そこで試合は決していたかも知れない。もたつく間に鳥栖が首位に。レッズは2位に陥落。取りこぼしはもったいないなぁ。あと、入場者数が26500人を割って危機感を覚えた人が多いらしいけど、この日は埼スタから半径10km以内の5ヶ所で花火大会が開催。戸田、草加、上尾、朝霞、東武動物公園。中でも戸田(板橋区と共同開催)は54万人を動員。その中でこの人数は、致し方無いかと。これで神戸との通算対戦成績は15勝4分11敗に。森脇はレッズでのリーグ戦出場が50試合に到達。ではまた。BGM : Starlight Destiny / SOUL'd OUT
2014.08.11
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7月27日、埼玉スタジアムにて鹿島アントラーズと対戦。スタメンは、GKに西川。DFは森脇、槙野、那須。ボランチに啓太と阿部ちゃん。両翼は宇賀神と関根。シャドーに梅崎と柏木。ワントップが興梠。前節と青木と啓太、平川と関根がチェンジ。関根は初のリーグ戦スタメン出場。苦手な鹿島さんだけど、リーグ戦ではここ7試合負け無しの4連勝中。徐々に巻き返してます。とは言え、やはり鹿島は怖い存在。Jリーグで最も嫌な相手。古巣相手に興梠が奮起してもらいたいところだったけど、、、本当に結果を残してくれた!20分。右からの柏木のCKに那須が競って、森脇がシュート。それが阻まれるも、こぼれ球を興梠が押し込んで先制点!スゴく泥臭いけど、貴重な得点!こりゃ行けるか?と思った10分後。中盤でボールを奪われカウンターを浴びる。抜け出した柴崎がGKと一対一に。中にパスをするか、そのままシュートをするかと悩ませる時間すら与えてしまい、ゴールマウスをブチ抜かれた。これでJ1連続無失点試合の記録も途切れてしまった。後半は一進一退の攻防。しかしレフェリーの判定にレッズは若干ナーバスに。中盤でのハイレベルな潰し合いが続き、なかなかお互い決定機まで持ち込めない。両者が拮抗したまま、時間だけが過ぎてゆく。そしてそのままタイムアップの笛。記録が途切れ、悔しいドローとなったが、首位にてリーグ戦を折り返し。守備に堅牢さが増し、安定した試合運びが出来るようになってきた。あとは爆発的な攻撃力が加われば、、、。興梠はここぞというポイントで得点を重ねてくれているけど、李が一時の勢いを失いかけている。元気も移籍してしまったし、直輝はいまだに監督の信頼を得られていない。柏木は相変わらず毎試合ハードワークで、このままでは壊れてしまう。しかし補強は無し。マルシオが練習合流して、復帰間近という情報は明るいニュース。唯一の外国籍選手の背番号10の復帰を請い願うばかり。しかしこのままの勢いで夏を乗り切れば、自ずと結果はついてくる。頑張れー!これで鹿島との通算対戦成績は13勝8分26敗に。興梠はレッズでのリーグ戦出場が50試合に到達。ではまた。BGM : 遠いスライディング / マスラヲコミッショナー
2014.07.30
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7月23日、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて徳島ヴォルティスと対戦。スタメンは前節同様、GKに西川。DFは森脇、槙野、那須。ボランチに青木と阿部ちゃん。両翼は宇賀神と平川。シャドーに梅崎と柏木。ワントップが興梠。徳島と公式戦を戦うのは、これが初めて。試合は見てないので、何とも言えません。ただ、相手はプレーオフで勝ち上がった初のJ1で、ぶっちぎりの最下位。こういう相手にすんなりと負けるのが浦和劇場。この試合もその臭いがプンプンしたけど、順当に勝利を持ち帰ってきてくれた。試合は立ち上がりの14分。柏木からのセットプレーにファーで槙野がボールを収めてシュート。それがネットを揺らし、早々に先制点!その後はまったりモードになったらしいが、57分。梅崎が相手からボールを奪ってカウンタードリブル。そして裏に抜け出した興梠に完璧なスルーパス。それを興梠が落ち着いて決めて追加点!!終盤にはGKとの一対一のシーンを作られたりとピンチを迎えるも、守護神西川が鉄壁のセーブ!そのまま逃げ切り、2-0の勝利。これでリーグ戦7試合連続無失点とし、J1の連続無失点記録を更新。まぁとにかく、下位に取りこぼしをしなくて良かった。これで徳島との通算対戦成績は1勝0分0敗に。ではまた。BGM : 誕生 / 尾崎豊
2014.07.29
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7月19日、埼玉スタジアムにてアルビレックス新潟と対戦。W杯ブラジル大会開催の為、J1は2ヶ月の中断。ようやく再開。W杯は不甲斐無い結果に終わったので、国内組も海外組も4年後のロシア大会に向けて奮起してもらいたいところ。週明けには梅雨明けしたので、今年の梅雨の最後の雨。しとしとと降るのではなく、大雨に見舞われた埼スタ。日本古来の梅雨らしい雨はもう降らないのでしょうか。スタメンは、GKにブラジル帰りの西川。DFは森脇、槙野、那須。ボランチに青木と阿部ちゃん。両翼は宇賀神と平川。シャドーに梅崎と柏木。ワントップが興梠。8分にいきなり興梠が相手と接触して痛み、李と交代。リーグ再開直後に暗雲が垂れ込む。いきなりの交代のせいか、李はなかなかボールを収められない。しかし16分。カウンターからの平川からのクロスに相手DFがクリアミス。それがゴールマウスに吸い込まれ、思いがけない先制点。美しいオウンゴールでした。その後は畳み掛ける訳でも無く、省エネサッカーに特化してる訳でも無く、時間だけが過ぎてゆく展開。後半は新潟が攻撃に圧力を掛けてきて、守備に回るシーンが増える。平川と啓太を交代して守備に人数を増やすも、ヒヤヒヤする展開。しかし何とか逃げ切り、再開後も白星発進。連続無失点試合はJ1タイ記録の6試合となった!今年は守備陣の崩壊が無いのが大きい。このまま夏場を乗り切れれば、、、。これで新潟とのJ1での通算対戦成績は16勝4分1敗に。ではまた。BGM : パール / THE YELLOW MONKEY
2014.07.28
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7月12日、駒場スタジアムにて千葉県代表の浦安SCと対戦。長いW杯の中断も終わり。一週間後にはJ1リーグが再開というタイミングでの天皇杯初戦。相手はカテゴリーが5つ下のクラブ。プロとしたら非常にやりにくい相手。天皇杯はレッズもかつて、何度も苦汁を飲まされてきた。今大会も鹿島らが初戦敗退のジャイアントキリングが起きてる。リーグ戦が一週間後に控えてるので、レッズはフルメンバーで。浦安は格下とは言え、格上相手としての常套手段となるガッチリ引き籠り守備→電光石火のカウンターで逃げ切り作戦は採って来なかった模様。信条とする攻撃的サッカーを展開して、撃ち合いを臨んできた。とても評価出来る、勇気のあるクラブです。試合の入りは低調ながら、11分にセットプレーから阿部ちゃんが先制。格下相手での先制点奪取は非常に大きな意味がある。しかし同点に持ち込まれる展開。相手はシュートミスだろうけど、バウンドが高く上がりGKの頭を越すラッキーゴール。このまま1-1で前半終了だったら暗雲が立ち込めるところだったけど、41分に興梠が追加点。さらにロスタイムに宇賀神がゴール。3-1で後半へ。前半の内にリード出来たのは、いままでのレッズとは違う点かな?点差のおかげか、後半はますますレッズがボールを保持してのびのびとプレー。52分に梅崎、58分に森脇が共に素晴らしいロングシュートを決める。77分には興梠がこの日2点目となる追加点。83分には途中出場の啓太が、らしからぬ芸術的なループシュート。ロスタイムには関根がダメ押しゴール。93分に失点を喫して後味の悪さは残ったが、8-2で貫禄相撲。久しぶりの圧勝。内容的には点差程の差は無かったらしいけど。でもまぁ、気持ちよくリーグ再開に臨めるかな。ではまた。BGM : See You / Superfly
2014.07.22
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6月1日、埼玉スタジアムにて名古屋グランパスと対戦。もう一ヶ月前の話。この試合はテレビ観戦したけど、さすがに一ヶ月経つと忘れる(汗)。とりあえずレッズは前節で予選通過を確定。名古屋は勝たないと予選を突破出来ないという状況。お互いにモチベーションの差が大きくある。ただ、レッズにとっては元気のラストゲームという大事な位置付けの試合。すっきり勝利してヘルタ・ベルリンへ送り出してあげたいところ。序盤から相手DFがもたつき、チャンスの連続。闘莉王が居ないせいか、かなり覚束無い守備を展開してた。その流れのまま、18分に柏木が先制点を奪取!しかしその5分後。玉田のシュートを加藤が弾くも、永井に詰められて同点。永井は序盤からイライラしてて、汚いプレーをしてたなぁ。しばし膠着状態が続くも、40分。元気からのパスに李が合わせてゴール!!後半の立ち上がりはピンチの連続でドタバタ。何とか凌ぐ。60分。FKを得て、ポイントには元気が立つ。スタジアムの期待を一身に受ける。直接狙ったシュートは素晴らしい弾道だったけど、楢崎に弾かれる。でもそのこぼれ球に槙野が詰めて3点目!!!槙野はユニフォームの下に仕込んでいた元気へのメッセージを掲げる。ゴールを決めて御披露目できて良かったね(笑)64分に惜しまれつつ、元気が交代。拍手に包まれる。交代選手はユースで一年先輩だった直輝。抱き合って交代する姿が涙を誘う。72分に失点を許し、一点差に。嫌な空気が漂うも、4分後に李が名古屋を突き放す追加点!!!!さらに88分。関根が試合を決定付ける得点を挙げ、5-2で快勝。元気を勝利で送り出すことが出来た。試合後はセレモニー。直輝から花束贈呈。涙ながらの決意表明。でも正直な感想は、移籍は早いかなぁ?って印象。せめてレッズで何かを残してから巣立って欲しかった。記憶には残るけど、記録はあまり残してない。そしてまた背番号9が欠番に。半年間だけだったな。あとスピーチで。「必ず日本一の選手になります!」って言ってたけど、「世界一の選手」の間違いだよね?アジア一でも欧州一でも無く、世界一になって帰って来てくれ!でも、元気の帰ってくる家はここだから。安心して旅立って欲しい。まだ精神的に幼い所があるから、そこが心配。試合に出れない時期が続いても腐らないか。礼儀正しい振る舞いは出来るか。サポーターの親心としては、そこが心配でならない(笑)まー、そこはレッズの先輩だった細貝くんが指導してくれることでしょう!Forza!元気!!世界で暴れてこい!!ではまた。BGM : GOOD LUCK / JITTERIN'JINN
2014.07.03
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5月28日、山梨中銀スタジアムにてヴァンフォーレ甲府と対戦。世間はW杯モードに突入。J1リーグもしばし中断。こうなると、パタッと更新が滞る当ブログです。半月前の試合のレポートを。まー、この試合は見てないので言うことはありませんが。この試合の数日前に、原口元気のヘルタ・ベルリンへの移籍が公になる。その影響か、この試合のスタメンには元気の名前は無い。監督はもう元気不在での布陣を考えてるのか。試合自体は酷い内容だったらしく。立ち上がりの8分にいきなり先制!今季はいまだノーゴールで出遅れた感がある那須が、ようやく得点。当然頭で。その後は畳み掛けられず、一進一退の展開に。得点は1-0のまま、後半へ。しかし53分に失点。後半の早い時間帯に追い付かれる嫌な展開。そして膠着状態に。しかし74分。関根のパスを受けた李がシュート。GKに弾かれるも、そのこぼれ球を拾って走り込む梅崎へ。梅崎が迷いなく振り抜き、待望の勝ち越し点!!ラストは甲府の猛攻をしのぎ切り、なんとか2-1で辛勝。相手が相手だけに誉められた内容では無かったけど、勝つことが重要。これでナビスコ杯はあと1試合を残して予選突破確定。残りの試合は消化試合となった。元気のレッズでのラストプレー。予選突破を掛ける重圧が無いのは良いこと。のびのびと送り出してあげたい。でも次戦は名古屋。ここでレッズに勝てば予選突破が決まる。ガツガツ来るから、やりにくい相手だなぁ。ではまた。BGM : 浪漫ストリップ / STUPA
2014.06.18
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5月24日、デンカビックスワンスタジアムにてアルビレックス新潟と対戦。中国出張前日ってことで準備とかでバタバタしてて、情報はほとんど無し。ヘルタ・ベルリンへの移籍が取り沙汰される元気はスタメンから外れる。GKは加藤。とりあえず、様々な情報から察するに、かなり内容の悪い試合だった様子。攻撃の形が作れず、新潟に押し込まれるシーンが目立ったとか。引き分けやむ無しと思われた88分。まさかのオウンゴールが決まり先制!ラッキーとしか言えないゴールを守り切り、勝ち点3をゲット。劣勢に立たされた戦況でも白星を挙げられた点に、今季の成長を感じる。内容よりも結果を求められるクラブ。敵地で勝ち点3をもぎ取ったのは素晴らしい結果。これでナビスコ予選突破に王手。ではまた。BGM : BLUE TEARS / JUDY AND MARY
2014.05.30
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5月17日、埼玉スタジアムにてセレッソと対戦。いまや大人気のセレッソさんと対戦。日本代表の柿谷、山口、南野と、鳴り物入りで入団したフォルラン。ド派手な選手のオンパレード。セレ女と呼ばれるセレッソの追っかけ女子も出現。アウェイでの観客増に大いに貢献してくれて、下火になりつつあるJリーグの復権に一役買ってくれてます。レッズ戦でもその客寄せパンダ振りを遺憾無く発揮。久しぶりの前売り券完売。メインアッパーまで埋まった大入りの埼スタとなりました。スタメンは前節の大宮戦がベース。唯一の変更は平川が梅崎に変わったのみ。青木も前節から続いてスタメン。少し馴染んできたのか、違和感は無く溶け込めてプレー。システムは共に3-4-3。完全にミラーゲームで膠着するかと思ったが、、、。セレッソはかなり引いた戦術。今季不調で下位に沈む自信の無さの現れか?これに浸け入り、面白いように攻める。でも得点は生まれず。フィニッシュまでは持ち込めるのに、焦れったい。セレッソは守備に奔走し、前半のシュート数は0本。フォルランは最前線で孤立。柿谷は最終ラインまで下がって守備に追われる始末。これじゃ、自慢の攻撃陣も怖さは無し。後半もレッズが攻勢に出る。ワンタッチパスが前線で面白い様に繋がり、セレッソを翻弄。黄金期のジュビロを彷彿とさせる美しい攻撃を展開。柏木のループシュートで先制かと思われたが、惜しくもバーに阻まれる。この後も柏木はもう一度バーを叩いたり、シュートやFKがポストをかすめたり。いつもの柏木なら2点は取ってただろうけど、この日の柏木はどうやっても点が取れない日だったんだろう。さすがのセレッソもようやく反撃に出てくる。南野の重たいミドルは西川の正面。これが反撃の狼煙。徐々に圧力を与えてくる。散々攻めていても、まだスコアレス。一瞬の油断で試合はひっくり返される。そんな中、梅崎と関根が交代。そしてその関根が結果を残す。右サイドから関根がドリブルで突っ掛ける。相手は二人でかわせないと判断し、柏木にパス。パスを受けた柏木は、PA内に猛然とオーバーラップする関根にワンツーリターン。再びパスを受けた関根は、トップスピードのまま右足でトラップ。そして間髪入れずに左足シュート!素晴らしいタイミングで放たれた弾道は、GKの手を弾いてサイドネットに突き刺さる。高卒ルーキーの嬉しい公式戦初ゴール!家族の目の前でのゴール。満員の埼スタでのゴール。セレッソ相手の大一番でのゴール。いやぁ、関根は持ってるかも知れない。その後も元気が惜しいシュートを放つもスコアは動かず。最後はセレッソも意地を見せて波状攻撃を見せるも何とか凌ぐ。CKのシーンではGKまで前線に上がって猛攻に出るも、そのヘディングは枠外。そしてタイムアップ。セレッソ相手に完封勝利。なんて気持ちいい勝利だ。しかも鳥栖がコケて、首位に返り咲き。最も高い順位で、W杯の中断期間に突入。出来過ぎな展開。このレッズの好調。やはり西川の加入が大きい。あの最後尾での安定感は素晴らしい。セービングの守備力、フィードの精度もさることながら、大声でのコーチングが最も効果が大きい。本当に良い選手を獲得出来たなぁ。その西川は、レッズから唯一W杯の代表選手に選ばれた。不動の守護神の川島の牙城を崩すのは厳しいとは思うけど、怪我無く頑張って欲しいです。これでC大阪との通算対戦成績は13勝5分13敗に。ではまた。BGM : さくら / ケツメイシ
2014.05.23
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5月10日、NACK5スタジアム大宮にて大宮アルディージャと対戦。GWの連戦も最終戦。スタメンは大宮から移籍してきた青木が、リーグ戦初スタメン。ナビスコでも大宮戦で起用したし、ミシャも空気が読めるようになってきた。他にはワントップに興梠が入り、二列目は元気と柏木。李はベンチスタート。連戦で選手の消耗も激しいだろうし、多少は入れ替えなければ。コイントスでコートチェンジを選ぶ。レッズは前半、風上に。開始直後から大宮は引き籠りサッカーを展開。現在のチーム状況から、勝利を最初から諦めたのか。たまに来るロングパスもDF陣が難なく対処。引き籠っているから守備が堅牢という訳でも無く。この中途半端なトコが、大宮の低迷の元凶か?そして29分。柏木のパスを、興梠がゴール前で走り込んで受ける。後方からのパスだったので処理はかなり難しかったと思うけど、それは興梠の技術。反転してGKと一対一になり、落ち着いてゴールに流し込む。得点して然るべき展開だったけど、実際に先制点を挙げると落ち着く。その後も危なげ無く主導権を握り、前半終了。引き籠る相手に先制点を挙げる最高の展開。後半は大宮が多少攻撃の圧力を掛けて来るけど、怖くは無く。その分レッズの中盤~前線にスペースが生まれ、攻撃をしやすくなる。68分。相手の不用意なボール処理に柏木がプレスを掛けて奪い取る。そのままパスコースを探しつつドリブル突破。出し所が無かったのか、そのまま行けると思ったのか、ミドルシュートを選択。それがゴールに吸い込まれ追加点に!!レッズには珍しい、美しいシュートでした。終盤は大宮はパワープレーに出るも、ミシャは長身の濱田を投入して空中戦に備える。結局最後まで危なげなく、2-0でさいたまダービーを征圧。レッズが良かったというより、大宮の壊滅ぶりが表立った試合。昨季の前半は大宮が快進撃を見せて、後半は大失速。今季はその失速から抜け出せず、17位に低迷。ついにJ2降格が現実味を帯びてくるか?会社の大宮サポも、今季はヤバいと言ってるし。ちなみにリーグのアウェイでのさいたまダービー勝利は、2008年以来6年振り、、、。これでGWの連戦も終わり。3勝1分1敗という上々の結果。苦手なマリノスに勝ったのは良かったけど、不調の甲府にスコアレスドローに終わるという勿体無い試合もあったかな。でも充分に及第点。もう少しでW杯の中断期間に入るし、ここで好調をキープ出来れば。これで大宮との通算対戦成績は7勝5分7敗に。ではまた。BGM : 追憶の雨の中 / 福山雅治
2014.05.17
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5月6日、国立競技場にてヴァンフォーレ甲府と対戦。昨季のFC東京戦がレッズのJリーグでの最後の国立ということで観戦に行ったけど、この試合が正真正銘のJリーグラストマッチらしい。レッズとしての。ではなく、Jリーグとしてのラストマッチという所に価値があるかも。ホームゲームにも関わらず、わざわざ国立開催にしてくれた甲府さんに感謝。(笑)立地的には明らかにレッズのホームなんだけどね。ラストマッチにド派手な花火を幾つも打ち上げれば数年間は語り草になったかも知れないけど、そんな結果にはならず、、、。レッズらしいと言えばそれまでだが。スタメンは川崎戦での肉離れから槙野が復帰。そして関口が今季初スタメン。試合はダイジェストでしか観てないので、何とも言えません。甲府は予想通りガッチリと守備を固め、勝つサッカーではなく負けないサッカーを展開。これを崩せないのがレッズの歴史。今季はそれを打開する糸口が見えてきたけど、この試合はこの守備を突破出来ず。連戦の疲れが影響したのか、結局国立ラストマッチはスコアレスドローというしょぼしょぼな塩試合で終了。しかし甲府相手に勝ち点1のみとは、負けに等しい結果。やはり勝って然るべき相手だよなぁ。悔しい。まぁ結果は結果。受け止めるしかない。リーグ終了後にこの失った勝ち点2で泣くのは勘弁。ここで得た勝ち点1で笑えればな。甲府のFWは、元レッズの盛田。1999年にレッズがJ2に降格した広島戦の時のFW。あれから15年。盛田も色々なクラブを渡り歩き、DFにコンバートされたりFWとして返り咲いたり、白髪が増えたり。でもまだ第一線で活躍する姿を見ると、感慨深くなる。ラーメン屋開業という第二の人生の幕開けは、まだ先になりそうだな。決して上手い選手ではない。ルックスも実力も乏しいし、スター性も運も無い。それでもまだ試合に出ている。スゴい選手だなぁ。ア・デモス監督と共にJ2降格時のA級戦犯としてサポーターから火だるまにされただけに、印象深い選手。まだまだ頑張って下さい。そして国立霞ヶ丘競技場ともお別れ。川淵さんも来訪して、試合前にスピーチをしたらしい。東京五輪に向けて大改修工事に入ります。総工費が予算を遥かに上回って規模縮小案が出たり、早くも見通しは悪いけど。ここはやっぱサッカーファンには思い出が詰まってるよなぁ。高校サッカーの憧れの舞台だし。バックスタンドから見える新宿副都心のビル群とスタジアムのコラボは美しい。すり鉢状で屋根がほとんど無いから開放的。雨の時は最悪だけど、晴れてたらホントに気持ちいい。その代わり古いもんだから、バリアフリーは皆無。座席は急だし、階段も急。通路は狭く、椅子は長ベンチ式だから隣との境界線も微妙になる。トイレも少なくて汚い。メシは不味い。それでも国立は特別な魅力があった。先人達の想いがその魅力を作っているのでしょうか?レッズにとっても思い出の地。初めてナビスコ杯のファイナリストになって、悔し涙を流した。翌年、同じ鹿島を相手に大雨の中大勝して、初めてタイトルを得た場所。さらに黄金期には天皇杯で駒を進め、元日決勝に挑む。そして二年連続で天皇杯を獲得。さらに、オレが自分の金で初めてレッズの試合を観に行ったのも、この国立競技場。コンサドーレ戦で、延長での達也のVゴールに沸き立ったのはいまでも鮮明に覚えてる。この国立が無くなっちゃうのは寂しいけど、まぁ仕方無いこと。素晴らしいスタジアムとして生まれ変わって、さらに沢山の思い出を作ってゆければ。ありがとう、国立競技場。さようなら。しばしのお別れです。これで甲府との通算対戦成績は5勝3分1敗に。ではまた。BGM : 漂流教室 / 銀杏BOYZ
2014.05.09
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4月29日、埼玉スタジアムにて横浜F・マリノスと対戦。昭和の日に開催。中二日のGWの過密日程が今季もやってきた。でも今年は移動が楽。アウェイは柏、甲府、大宮戦とどれも首都圏。しかも甲府は小瀬ではなく国立開催なのでほぼホームみたいなもん。こりゃ、連勝しなきゃな。この試合の内容はダイジェストでしか見てないので、今回もサラッと。スタメンは、前節と違うのは平川と永田がスタメンに入った点。連戦のせいか、お互いに積極性を欠く展開。見せ場も少ない塩試合に。永田は一本、非常に危ないGKへのバックパスあり。あれがオウンゴールになってたら、目も当てられない、、、。スコアレスのまま後半へ。56分。柏木からのCKを中央で李が頭で合わせて先制!いい飛び込みだったな。その後マリノスの圧力を受けるも、何とか逃げ切る。前節の様にロスタイムでやられる事もなく、1-0で逃げ切り。埼スタでマリノスに勝つのは8年振り!本当に埼スタでのマリノス戦は苦手。埼スタのコケラ落としもマリノス戦でボロ負けだったし、、、。でもまぁ、マリノスの劣化振りは敵ながら心配。昨季の勢いは何処へ?俊輔の出来次第のチームということか?これで横浜FMとの通算対戦成績は18勝4分25敗に。ではまた。BGM : ギンガムチェック / AKB48
2014.05.02
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4月26日、日立柏サッカー場にて柏レイソルと対戦。試合内容はダイジェストでしか確認してません。GWの連戦ってこともあり、サラッと。スタメンは前節の川崎戦がベース。唯一の変更は、前節に負傷交代した槙野に代わり濱田が入る。槙野は軽い肉離れだそうで。リーグ戦連続出場は43試合まで伸びてただけに残念。柏はレアンドロがケガで欠場。ドミンゲスの方のレアンドロは監督との確執で現れず。攻撃の主軸を欠く相手だっただけに、確実に叩いておきたかったが、、、。夏日となった日だったが、珍しい13時キックオフ。連戦初日としては、なかなかハードなコンディション。24分。徐々にレッズがボールを保持するようになってきてから、元気が先制点をあげる。ここ数試合、なかなか結果に結び付かなかっただけに、嬉しい元気のゴール。前半終了間際には柏木のFKがバーを叩く惜しいシーンも。しかし1-0のままハーフタイム。後半は劣勢に。柏の勢いを耐え兼ね、60分についに失点。さらに72分。梅崎のチャージがファウルとなり、PKに。しかし明らかにPA外での接触。前節に続き、主審に嫌われる展開。これを沈められ、逆転を許す。その3分後。柏木のCKから阿部ちゃんが頭で合わせて再び同点に!!シーソーゲームの様相。このまま痛み分けで試合終了と思われたが。ロスタイムでのラストプレーを決められ万事休す。2-3での惜敗。どちらに転んでもおかしくない一戦だった。運が無かったか。四月は無敗だったが残念。連戦になるし、気持ちを切り替えて次節に挑んでもらいたい。次は火曜日。昨季は散々にやられたマリノスをホームで待ち受ける。手強いけど、勝ち点+3を!!これで柏との通算対戦成績は17勝6分12敗に。ではまた。BGM : アレグロ / ACIDMAN
2014.04.28
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4月16日、埼玉スタジアムにて徳島ヴォルティスと対戦。ナビスコ杯。そして相手はリーグ戦で今季未勝利の徳島。ということで派手なターンオーバーを敢行。GKは加藤。DFは坪井、永田、濱田。ボランチに啓太と青木。両翼に平川と関口。二列目に柏木と直輝。ワントップに阪野。実に週末のリーグ戦のスタメンから柏木を除く10人を入れ替え。普段出番に恵まれない選手が上手くアピールしてくれれば、チームとしての底上げも出来る。しかし試合勘が養えていないせいか、攻守に渡ってギクシャク。相手も先ずはこちらの出方を伺う様子。しかし19分。徳島のショートコーナーから先制点を与えてしまう。勿体無い失点。32分。今度はレッズのコーナー。柏木から放たれたボールを青木が合わせ、中央で待ち受けた阪野が同点ゴールを叩き込む!こうなると攻撃も上手く回り始める。ゴールに近付くチャンスも増えるが、1-1で後半へ。ハーフタイムで冴えなかった直輝を矢島と交代。その矢島がすぐに結果を出す。50分。関口のパスを受け、ミドルシュート。これがネットに突き刺さり、逆転!!ところが61分。カウンターから失点を喫して再び同点に。さらに68分にも失点。またも得点をリードされる。仕方無く、休ませたかった槙野と李を投入。その効果が現れ、徐々に相手陣に侵略してゆき85分。相手のオウンゴールを誘い、三度同点に。スタジアムは押せ押せムードに包まれる。そしてロスタイム。柏木のクロスに濱田が頭で合わせて、ついに決勝点となる逆転弾!!!!壮絶なシーソーゲームを何とか征してタイムアップ。4-3。しかしこの相手にこの結果は無いな。やはりスタメン組との温度差は大きい。この溝をどれだけ埋められるか。監督の手腕が問われる。今季はACLが無い分、選手のやりくりは難しくないかも知れないけど、やはり固定メンバーで戦い続けるのは危険。そんな中、濱田はレッズでの公式戦初得点。そうだったっけ?って感じだけど。そして矢島。彼もまだまだ粗削りながら、徐々に結果を残してきてる。FWとして生き残る為には、そろそろ実績が欲しい頃。しっかりとアピールをしてもらわないと。今季から徳島にレンタルされた小島は途中出場。ピッチを出る時は、レッズサポからブーイングではなく拍手で迎えられたとか。期待の選手だけに、武者修行して大きくなって帰ってきてくれれば。あとこの試合、熱狂的な徳島サポの俳優大杉漣さんも参戦したらしく。しかもゴール裏という熱さ。J1昇格の瞬間もスタジアムで立ち会ったと聞くし。ドラマとかで忙しいと思うけど、立派ですね。サポーターの鑑です。で、週末はリーグの川崎戦。相手が相手だけに荒れないことを祈るのみ。大人のサッカーを。この試合は家族と参戦予定です。ではまた。BGM : FACES PLACES / globe
2014.04.18
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4月12日、豊田スタジアムにて名古屋グランパスと対戦。苦手な東海アウェイ。その中でも最も苦手とする名古屋戦。長期政権となったストイコビッチ監督が退任し、西野体制となった今季。いまのとこ苦しんでいる様子。スタメンは前節に負傷交代した永田に代わり、那須が入る。アウトサイドは梅崎が入り、平川はベンチスタート。昨季よりもスタメン争いは激しくなってきたな。序盤は名古屋FWの永井がチョロチョロとうるさく動き回る。両者共にボールキープ出来ず、落ち着き所が無い。そんなドタバタの中の開始10分。何でもないFKから、こぼれ球を永井に押し込まれて失点。試合が落ち着く前の勿体無い失点。でもここで慌てないのが今季のレッズ。早い時間帯での失点でもどっしりと構え、「まだ80分も残ってる。」とでも言いそうな貫禄。ここからボール保持率を高め、名古屋を攻略。中盤や前線の選手が流動的に動き、徐々に侵略。しかしチャンスを作るも、なかなか得点は割れず。元気のゴールはその前のプレーでの槙野のハンドを取られて幻に。そして前半終了。取れる時に取っておかなければ、試合の流れが変わってしまうのはサッカーでよくあること。しかしこの試合は例外で、後半はさらに攻撃の厚みを増してゆく。そして64分。元気がパス交換で中央突破し、最後は個人技で待望の同点弾!さすがに名古屋も目が醒め、反撃を受けるも守備陣が跳ね返す。序盤からイラつき気味だった永井が二枚目のイエローを受け、81分に退場。こうなると名古屋は、引き分けやむ無しの戦法。守備を固める常套手段を取る。時間は過ぎ、ロスタイムも5分に。引き分けかと思われたその時。梅崎からのCKのこぼれ球に那須が合わせてシュート。その弾道を興梠がゴール前で変えて決勝点に!!終了間際の劇的な幕切れ。そして試合終了。勝ち試合を引き分けに持ち込まれ、アウェイで勝ち点2を忘れて帰るかと思われたけど、苦手な名古屋でキッチリと勝ち点3ゲット!!特に得点者が元気と興梠ってのが嬉しい。前節は李が二得点。この三人が交互に得点を重ねてゆければ。連戦に向けて、弾みとなる勝利となったかな?次は水曜日、ホームでナビスコ杯予選の徳島戦。これで名古屋との通算対戦成績は17勝5分25敗に。ではまた。BGM : 戦風の中に立つ / STANCE PUNKS
2014.04.15
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4月6日、埼玉スタジアムにてベガルタ仙台と対戦。仙台には苦手意識は無い。今回も勝ち点3をいただくのみ。スタメンは、GKに西川。DFは槙野、永田、森脇。ボランチは阿部ちゃんと柏木。両翼は平川と宇賀神で、関根はベンチ。二列目に元気と興梠。ワントップに李。序盤はお互い、探り合う静かな立ち上がり。レッズは落ち着いてボールを回し、相手のスキを伺う。徐々にボールキープの時間が増え、レッズの優位な時間帯に。早い時間帯に柳沢が負傷で交代したのは、仙台としては誤算だったか。どうやら骨折のようで。なかなか点は入らないが、チャンスを多く作る。そして40分。興梠→元気→李と厳しい縦パスが繋がり、オフサイドラインを掻い潜った李にパスが到達。李はGKと一対一になり、難無く先制点を挙げる。嬉しいリーグ戦初得点!後半は立ち上がりから仙台が猛攻。しかしレッズの守備陣は耐える。危険を察知したのか、ミシャは興梠と啓太を交代。柏木を一枚上げて二列目に据える。そして66分。柏木→李→元気とパスが繋がり、李へラストパス。これを飛び出したGKの動きをよく読み、相手を嘲笑うかのようなループシュート。優しい弧を描き、ゴールに吸い込まれて行った。待望の追加点!!これで相手の集中が途切れたか。その5分後に李から左サイドの宇賀神にパスが渡る。サイドを深くえぐるかと思いきや、ゴールに向かって切り込む。そして右足で巻き込むようなシュートを放ち、追加点!!!80分には啓太がミドルレンジから強烈なシュート。バーを叩いて地面に激しくバウンド。そのままラインを割ってトドメの4点目。昨季はお預けだった啓太の一年に一度のゴールは、今季は早くも飛び出した!そして4-0で試合終了。レッズはもっと得点出来たかな。仙台としては、良い時間帯に得点出来なかったのが響いた。決定的な仕事が出来るストライカーがいれば、先週の神戸戦と同じ結果になっていたかも知れない。紙一重の試合だった。そういう意味では、仙台が自爆した試合だったか。でも、大量得点で勝てて良かった。宇賀神、啓太の得点はオマケみたいなものだったけど、この得点が終盤の順位に響いてくるかも知れない。得点は多いに越したことはない。そして期待を膨らませるのは、前線の李、元気、興梠のトライアングル。今までは興梠が最前線だったけど、ナビスコ大宮戦から李が頂点に。これが面白いようにはまり、三人が躍動。適材適所とはこのこと。パスもよく回るし、それぞれドリブルで勝負も出来る。相手としてはやりにくいだろうな。かつてのエメ、永井、達也の存在を思い出す。絶対なるストライカーとして君臨する李。ポストプレーで周りを活かしながら、虎視眈々とゴールを狙う興梠。アタッカーとしてドリブルで相手を切り裂いて、ミドルシュートを放つ元気。それぞれ違った持ち味を持ちながら、パスも選択出来る。さらには後方から柏木、槙野、森脇らがオーバーラップし、攻撃に厚みを持たせる。これ程面白い攻撃は無い。さらには昨季の反省を活かし、守備にも重点を置く。先週の神戸戦のように、はまらなければ瓦解する脆さもあるが、成熟すれば無双の強さになるかも。あとは前線の三人が、一人でも欠けた時の対応が課題か。勢いはあるけど空回り気味な梅崎。ガラスの脚を持つ直輝。発展途上の矢島。彼らがもっとアピールをして、スタメンと遜色無い働きをしてくれれば。申し訳ないが、阪野はもう天皇杯要員かな、、、。今後、連携の成熟が楽しみ。これで仙台との通算対戦成績は5勝6分2敗に。ではまた。BGM : 夢で逢えたら / 銀杏BOYZ
2014.04.11
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3月29日、ノエビアスタジアム神戸にてヴィッセル神戸と対戦。ここ数年、神戸とは滅法戦績が悪い。お得意様が、すっかりと苦手に。スタメンは、柏木がケガで外れる。ボランチに啓太と阿部ちゃん。両翼に平川と宇賀神。二列目に元気と梅崎。宇賀神はJ1通算100試合出場のメモリアル。試合は一進一退の攻防。そして35分。宇賀神からのクロスをファーで待ち構えた梅崎が合わせ、待望の先制点。しかし後半、神戸の猛攻に悪戦苦闘。苦手のマルキーニョスを抑え切れず、失点を重ねる。李、関根を投入するも流れは変わらず。結局1-3で惨敗。非常に厳しい結果となった。そしてこの試合のレッズサポの最大の懸念事項は、ピッチの外で起こった。例の差別発言のケジメとして、URAWA BOYSを始めとしたいわゆるクルヴァと呼ばれる爆心地のサポーターグループ、11組が解散を発表。しかもその発表は試合前日。その為、この試合はコールリーダー無し、太鼓無しでのサポートとなった。神戸まで駆け付けるサポーターだけに精鋭部隊だったのか、それなりにサポートは出来たらしいけど。自然発生するチャントに周りが合わせてサポートをしたとの話。しかしやはり、絶大なるカリスマ性を持つコールリーダーは必要との声が多い。精鋭部隊以外の人間が集まる埼スタの北ゴール裏は、今後どうなってしまうのか。元BOYSの人間がリーダーに立候補するのか。リーダーが散在してバラバラになってしまうのか。全く読めない。しかし、かなり不安。クルヴァの応援は、レッズの魅力の一つ。クルヴァに憧れて、クルヴァを見たくてスタジアムに足を運んでいた人も居るはず。レッズサポは何処へ進んでゆくのだろうか、、、。クルヴァが居なくなってから初の埼スタでの試合は、水曜日のナビスコ予選大宮戦。ゴール裏の様子を、この目で見て来ようと思います。そして、最大限のサポートをして来なければ。こんな時こそ、心をひとつに。これで神戸との通算対戦成績は15勝3分11敗に。ではまた。BGM : 夢追狂の詩 / STANCE PUNKS
2014.04.01
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3月19日、日立柏サッカー場にて柏レイソルと対戦。昨シーズンのナビスコ決勝と同対戦カードで、2014年ナビスコ杯が開幕。日立で試合をするのは何年振りかな?この試合もダイジェストで確認したのみなので、サラッと。リーグ戦とスタメンを多少改編。永田と関口、李がスタメンで、興梠はお休みでベンチ外。上手くターンオーバーしてゆければ。17分に宇賀神のシュート。ポストを直撃し、跳ね返ったボールに梅崎が詰めて先制!梅崎が得点すると、妙に嬉しいのはオレだけかな?その後もレッズがボールを保持して試合を進めるも、前半終了間際にPKを献上して同点に。後半は膠着状態から、徐々に攻勢に出る。しかし79分。相手のセットプレーから失点。逆転を許す。終了間際には、高卒ルーキーの関根が公式戦デビュー。元気がPA内で倒されるも、笛は無し。そのまま1-2でタイムアップ。惜敗でナビスコ杯は開幕。しかし、終始不安定なジャッジに苦しむ試合だったそうで。槙野はシミュレーションを取られて退場。まぁ、一年を通せばこんな試合もあると割り切るしかないか。柏に対して苦手意識が付かないか、ちょっと心配。ではまた。BGM : 月の爆撃機 / THE BLUE HEARTS
2014.03.25
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3月15日、エディオンスタジアム広島にてサンフレッチェ広島と対戦。映像はダイジェストでしか確認出来てません。開幕節で故障した那須が復帰。ボランチに啓太が入り、柏木が一枚上がって二列目に。梅崎がベンチスタート。同じシステムの両チーム。がっぷりと組み合うと、お互いのストロングポイントをことごとく消し合ってしまう。序盤はチャンスを作るも、得点に至らず。レッズがボールを保持し、広島の守備のほころびを探す展開。相手の攻撃は西川のタイミングの良い飛び出しなどでピンチを防ぐ。42分。興梠が自身のシュートで得たCKを、難しい態勢ながら頭で合わせて先制!1-0で折り返し、後半へ。後半はレッズが攻撃を受ける展開。狙うはカウンター。終盤に梅崎と李といった攻撃的な選手を投入し、前線を活性化。この二人がビッグチャンスを作るが、惜しくもゴールならず。このまま試合終了かと思われたロスタイム1分。興梠からのパスを受けた元気がドリブルで相手をかわしてシュート。これが貴重な追加点に!そして試合終了。取るべき人間が得点を挙げた。2-0で勝利。ミシャ政権になってから初戦は敗れたけど、それ以降は広島に連勝中。サポーターの差別的発言横断幕で、選手のメンタルも難しい試合だったと思う。そんなプレッシャーの中、よく勝利してくれた。感謝。この試合からサポーターは、当面の間横断幕や旗の持ち込みが禁止となった。その分、声と手で後押し出来ただろうか。次は水曜日のナビスコ杯の柏戦を挟み、週末は無観客試合となるリーグの清水戦。この試合でこの件は収束してくれればいいが。あとこの広島戦。森脇がイエローを一枚貰った状態でベンチに下がり、直後に元気が得点。その際に喜ぶ選手の輪に加わり、二枚目のイエローを受けてしまった。一度ベンチに下がった選手は行動範囲に制限がかかるらしい。どれだけ目立ちたいのだか、、、。これで広島との通算対戦成績は25勝3分15敗に。ではまた。BGM : Driver's High / L'Arc~en~Ciel
2014.03.20
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201116.htmlさいたまシティマラソン完走記&備忘録。今回も長文なので、斜め読みで結構です!自分の為に書いてるので。天気:晴気温:7度湿度:63%風:北1m/s8:30スタートと時刻が早い大会。県外から参加する人には優しくない設定。5時過ぎに起床。正月からキープしておいた最後の切り餅を二つ、砂糖醤油を掛けて烏龍茶と共に食べる。口が乾くから、花粉症の薬は飲まず。6時前に出発。6:40頃にさいたまスーパーアリーナに着き、ゼッケン引換。まだガラガラで引換ブースも多く、スムーズな対応。アリーナ内のインフォメーションブースの後方の座席に座り、会場で配布されたバナナを食べつつゼッケンを装着。時間的に余裕が有ったので、のんびりと着替え。タイツとランパンは着て来たので、上半身のみ。トイレに行っても大で一人待ってるのみで、ガラガラ。席に戻って、リポDとウイダーインゼリーを補給。大会プログラムを読んで気分を落ち着かせてると、ジョグノ仲間のkobojunさんに声を掛けていただく。穏やかで優しそうな方。パワーを貰いました(^-^)8:00を回り、ぼちぼち集合時間なので席を離れる。アリーナ内のトイレは長蛇の列。でも後ろの人が確認してきてくれて、大の列だと判明。小は3人待ちのみですぐに済んだ。用を足し、いよいよスタート地点へ。外の仮設トイレは空いてそうだったから、緊急事態は仮設トイレの一択かな?服装は、アンダーアーマーの白いヒートギアの長袖インナー&アディダスの黄色い即乾シャツ。紫のNBのランパンにアディダスのタイツ。シューズはミニマス3090。手袋は用意したけど、気温が高めでポケットに入れたまま。Cブロックは既に沢山の人々。悪いと思いながら、かなり前の方に割り込ませてもらう。気温は暖かく、待っていても苦にならない。そして徐々に列が整理されて進み、結構アッサリと号砲!一万人以上のマンモス大会だけに、スゴい人。でも序盤から突っ込もうと決めてたから、スタートラインを越えた瞬間からグイグイと抜いてく。隙間を縫って抜いてく。なんでこのスピードの人がここにいるの?って思う人多数。体力の消耗もいとわず、抜きに抜く。道幅が広いから、結構スルスルと進めた。後でラップタイムを確認してみたら、練習でも出したことの無い3:53/kmというハイスピード!どんだけ暴走してたんだか(笑)さいたま新都心をグルグル回って、距離を調整しているイメージ。なかなか景色が変わらない。2kmくらいで多少バラついてきて、自分のペースで走れるように。時計を見ると9:00くらいで、4:30/kmの理想のペース。線路をくぐるトンネルの手前で、元浦和レッズの選手でゲストランナーの堀之内さんに追い付く。振り返って会釈のアピールをしたら、「どうもっ!」って返事してくれた(笑)相変わらず走り方もクレバーな雰囲気。そしてこのトンネルの傾斜がなかなかキツい。下りで一気にスピードアップ。登りもスピードをキープ。トンネルを抜けてコクーンの脇を走る頃は視界が開けて、ランナーも少し減ってきた。オールスポーツのカメラマンには手を挙げて必死にアピール(笑)新都心を抜けて旧中仙道を南下。近代的な街並みから、昔ながらの商店街に。景色と共に沿道の声援も暖かいものに変わる。変化に富んで飽きずに楽しく走れる。最初の給水所ではアクエリアスを。やっぱり紙コップの給水は難しい。早くもウェアはビショビショ。前を走る派手なアフロヅラ二人組への声援を自分へのものだと思い快走。まだまだ余裕。新浦和橋のアップダウンを乗り越え、R463パイパスへ。ここからは試走済み。前を走る変なオジサンとピカチュウ、ミニーちゃんに追い付く。ピカチュウとはしばらく並走。彼の子供からの人気は絶大。もちろんその声援も吸収(笑)第二産業に入り、二回目の給水。アクエリが鼻に入って大惨事。むせるのを抑え、呼吸を整える。ここでエナジージェルを補給するつもりだったけど、すっかり忘れてた。そしていつの間にかピカチュウは抜き去っていた。ここらは子供の応援や、店舗の方々の声援も多数。周りに走ってるランナーはガチの人が多く、ハイタッチで手を伸ばしてる子供はことごとく無視されてた。それが可哀想で、沿道側に車線変更して初めてハイタッチをしてみた。すると子供の嬉しそうな笑顔&親の感謝の眼差し(笑)それを見たら、メチャクチャ元気が湧いてきた!!コース脇に寄るのは体力の無駄かも知れないけど、それ以上のパワーを貰えた。それからは手を出す人全てとハイタッチ。おばちゃんおじちゃんとも。障害を持った小学生が必死に応援してくれてたから、頭をポンポンってしてあげたらお母さんが「ありがとうございます!」って感謝の言葉。むしろこっちがありがとうです。第二産業はハイタッチのお陰で楽しい印象しか無い。ペースは4:30/kmより早いペースを維持。走ってる間は複雑な暗算が出来なくなる文系脳なので、ペース確認は複数km表示÷2×9分で割り出そうと目論んでいた。これなら小数点の計算が無くなるので、自分の算数能力でも落ち着いて算出可能。首都高入口あたりで、いいペースで走っている髪の長い美女ランナー発見。170cmはありそうなモデル体型で、顔は見てないけど美人なハズ(笑)しばらくストーキングをして引っ張ってもらう。第二産業に別れを告げ、いよいよレース終盤。自治医大前でミニトマトのエイドがあり、二つつまむ。甘さが売りなのに、ちょっと酸っぱい(笑)直後に給水所があり、口に残ったトマトの皮を必死に飲み込む。ここでもアクエリ。天沼二丁目交差点を曲がり、商店街へ。ここはクルマでも走ったことのない、未知のゾーン。地味に細かいアップダウンがあったけど、いまの自分には問題無し。グイグイ進む。まだまだ脚も心肺も余裕。建物の隙間から、新都心のdocomoビルの巨大アンテナがチラチラと見えて、ゴールが近いことを確認。やがて新都心の大通りに突入。18km付近で最後の給水所。ここは今更感があったので、華麗にスルー。すると例の美女が、腰に手を当てて歩きながら給水。貫禄の余裕っぷり!当然抜き去り、心にポッカリと穴が空いたような失恋に似た寂しさに襲われる(笑)ペーサーの拠り所が無くなってしまった。ここからは一人旅。京浜東北線をくぐるトンネルに再び到達。相変わらずキツい急坂。特に登りがキツく、このレースで初めて辛さを感じる。登り切って、ゴールのスーパーアリーナはすぐ横!でも19kmの表示。あと2kmもあるっ!!一気に心が折れる音が聞こえる。突然脚に疲労を感じて、心肺もキツくなる。コースマップで確認してたハズなのに、精神的にやられた。ここからは気力のみ。息を吐く度に、大きな声が出る。周りのランナーにはさぞかし迷惑だったことでしょう(笑)でも夢中で、全然恥ずかしくない。新都心内の折り返し地点で、すれ違うランナーの中に美女を探すけど見当たらず。そんなに離れてはいないはずなのに、、、と思っていたら、颯爽と抜き去られました。すぐ後ろに居たらしい。必死に食らい付くも、キツくて追い付けない。それでも一定の距離を保ってストーキング。おねーちゃんのケツを追い掛ける、情けない男(笑)でも、いいペーサーが居ないと挫けそうで。やがて21kmの表示。意外と心が折れても、この1km区間は長くは感じなかった。ここらは既に走り終えた10kmの部のランナーや、ハーフのA~Bブロックのエリートランナーの暖かい声援と眼差しが。スーパーアリーナの外周をぐるりと回り、最後のコーナー。最後の直線はダッシュ!両手を挙げてフィニッシュ!!そして、初レースの川口マラソンでは辛過ぎて忘れていたコースへの感謝の一礼を、振り返ってする。チップの回収をするスタッフにも感謝の言葉。前回の川口マラソンよりはヘロヘロでは無い。まだ歩ける。美女には3秒差くらいで負けました。アリーナ内でアクエリアスと塩飴をもらい、完走証の発行。ネットタイムは1:33:40!PBを6分以上更新!素直に嬉しい。前回は何としても100分切り!というプレッシャーに押し潰されたけど、今回は特にタイム設定はしなかった。とにかく今ある力を出し切れればと思って走った。そんな精神的余裕が結果をもたらしたか。そしてラスト2km以外は余裕で、終始笑顔で走れたのも嬉しい。このペースで走ってても全然疲れてない!って喜びが笑顔を呼んでた。大会の恐るべきアドレナリンパワー!完走証を貰って、オールスポーツの記念撮影会へ。そして荷物を置き、貴重品受取へ。まだスムーズだったけど、ちょっと遅れたら長蛇の列だったなぁ。席に戻ってのんびりしていたら、kobojunさんが挨拶に来てくれた(^-^)お互いの健闘をねぎらい、しばし雑談。その後、ジョグノ仲間のkozubeさんも会いに来てくれた。しかも完走証の発行もせず、すぐに来てくれて感謝。汗だくでかなり恥ずかしそうにしてたけど、わざわざありがとうございます(^-^)自宅から遠い大会だったし、バタバタしちゃいましたね、、、。イメージ通りの素敵な女性でした。次はもっと落ち着いてお話が出来れば(笑)11時半くらいに会場を後にして、帰路へ。けやき広場にはレッズランドのブースがあり、さっき走っていた堀之内さんが手持ち無沙汰に立っていたw思わず声を掛けて、記念撮影してもらう。スタッフが飛んできて、シャッターを押してくれた。レッズはいま差別発言横断幕で大問題を抱えてるから、イメージ向上に必死なのだろうか(笑)握手をしてもらい、ホクホク顔で駅へ。30分足らずで地元駅に着き、駅前で家族が迎えに来てくれた!川口マラソンの時と同様に、駅前のモスバーガーで買って、家で昼食。そのままみんなでぐっすりと昼寝。起きたらもう筋肉痛と脚の関節の痛み。でも川口マラソン後みたいな疲労熱(?)のような38度近くの発熱や食欲減退は無し。普通に過ごせたのは成長でしょうか。初のレースは辛さのみが残ったけど、今回は楽しさのみが残った。PB更新の喜びよりも、楽しく走り切れた喜びの方が大きい。いい形で初シーズンを終わらせられて良かったな。最後に、さいたまシティマラソンは規模、施設、声援、どれも素晴らしいものでした。特に屋根があり、トイレもキレイで、空調の行き届いた巨大なスーパーアリーナを使えるのは贅沢。来年も是非参加したいと思います。運営スタッフの皆様、沿道からエールを送ってくれた皆様、交通規制で迷惑を掛けてしまった近隣住民の皆様、お互い競い合ったランナーの皆様、貴重な休日を使わせてくれた家族、全ての人に感謝です。ありがとうございました!1km 3:53min/km2km 4:24min/km3km 4:30min/km4km 4:31min/km5km 4:26min/km6km 4:21min/km7km 4:26min/km8km 4:25min/km9km 4:19min/km10km 4:32min/km11km 4:38min/km12km 4:27min/km13km 4:20min/km14km 4:28min/km15km 4:28min/km16km 4:31min/km17km 4:25min/km18km 4:35min/km19km 4:13min/km20km 4:52min/km ← 心折れた区間21km 4:21min/km+α
2014.03.17
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3月8日、埼玉スタジアムにてサガン鳥栖と対戦。ホーム開幕戦。鳥栖とはいまいち相性が良くないイメージ。スタメンは、GK西川DFに槙野、永田、濱田。ボランチは柏木と阿部ちゃん。両翼に宇賀神と森脇。二列目に元気と梅崎。ワントップに興梠。前節で負傷した那須に代わり、濱田が抜擢。そして平川がベンチに下がり、森脇が一列前に。その代わりに永田がDFに入る。濱田と永田は、相手FW豊田の高さ対策か?今節もお互い大人しい滑り出し。しかし9分。最も注意すべき豊田に頭で決められてしまう。両チームにとって最初のチャンスをモノにされてしまった。やはり急造DFラインのほころびが原因。早い時間帯での失点でも、まだまだ立て直す時間はたくさんある。その後はレッズが積極的にボールを保持し、優位に試合を進める。両翼も効果的に攻撃参加。しかし得点は奪えず。後半に入り、李や関口といった攻撃的な選手を投入するも、ネットは揺れず。いたずらに時間だけが過ぎ、結局鳥栖を攻略することが出来ず、0-1で惜敗。相手のシュート数は3本。それに対し、レッズはその6倍近くの17本ものシュートを放った。しかし決定力不足か、失点の時間帯が悪かったのか、虎の子の一点を守り切られてしまった。レッズの悪いパターン。守備をガチガチを固められた引きこもりサッカーを展開する相手をどう崩すか。やはり今季もこれが一番の課題になりそう。戦術的にも、先制点は重要だなぁ。そしてこの試合で大問題が。北ゴール裏のコンコースからスタンドへの入口に「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕が掲げられた。直訳すると「日本人以外お断り」。ソーシャルメディア上に流れ、人種差別を想起されると問題視。この横断幕の存在に気付いていながら、しばらく放置した運営も同罪とされた。掲示した人間は差別の意図は無かったとしているが、Jリーグに大きな波紋を巻き起こした。勝ち点剥奪との噂もあったが、どうやら次のホームの清水戦がJリーグ初の無観客試合ということで落ち着いた様子。しかしレッズ側は独自に次節以降、横断幕、ゲート旗、フラッグの持ち込みを当面禁止する措置をとるとのこと。正直無観客試合で済んで良かったというのが一番の感想。しかし昨季の清水の選手バスへの爆竹を投げた事件や、仙台の梁への差別発言など。サポーターの問題行為は一向に無くならない。今回の件で抜本的な改革が成されればいいが。選手やフロントが優勝に向けて頑張っているのに、サポーターが足を引っ張ってしまっては意味が無い。サポーターも考えを改める時期にきているのだろう。これで鳥栖との通算対戦成績は2勝0分3敗に。ではまた。BGM : NO FUTURE NO CRY / 銀杏BOYZ
2014.03.14
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3月1日、万博記念競技場にてガンバ大阪と対戦。いよいよ2014年シーズンが開幕。開幕節はJ2から1年で復帰したガンバとアウェイにて。かつて同時期にアジアを制したクラブ同士の闘いや、日本代表多数&フォルラン加入で最も旬なセレッソvs昨年の王者の広島だったり、この対戦カードは作為的に組まれたとしか思えない。レッズの開幕戦のスタメンは、GK西川DFに槙野、那須、森脇ボランチに柏木と阿部ちゃん両翼に宇賀神と平川二列目に元気と梅崎ワントップは興梠。基本的に昨年のメンツを踏襲。新加入の西川はスタメン、青木はPSMのFCソウル戦で左の腎臓を痛めて離脱中、李はベンチスタート。序盤はお互い激しく行かない展開。レッズの方がボール保持率を高め、探る感じ。徐々にレッズの決定機が増え、期待感も高まる。サイドからの攻撃や、元気の献身的な守備も目立つ。そして43分。左からの柏木のコーナーキック。阿部ちゃんが脚で合わせてシュートを放つも枠外。しかしその軌道の先に槙野が待ち受け、膝で押し込んで先制!後半は開始すぐにミドルシュートを浴びるけど、単発に終わる。相変わらずレッズがボールをキープし、ガンバが固く守る構図。そんな中でも守備をこじ開け、シュートまで持ち込む。しかし無理はせず、ボールを失わないことに重点を置く感じ。梅崎に代わり、李を投入。トラップからの振り向きざまのシュートを放ったり、ボールを受けてからゴールまでのイメージがしっかりと出来てる選手だな。今回はチームが逃げ切りムードになりつつある中での器用だったから、前線で孤立するシーンが目立って可哀想だったけど、今後の可能性を感じさせてくれた。75分には那須が痛んで交代するアクシデント。代わりは永田で嫌な予感がプンプンしたけど、危なげなくプレーしてくれた。そして終盤に興梠と啓太を交代。完全に逃げ切り態勢。いつもなら追い付かれて終わるパターンだけど、守備陣が頑張る頑張る。ロスタイムは何故か5分、、、。3分でも多いくらいだと思うが。それでも最後はコーナーフラッグ付近で森脇が身体を張ってボールを保持してタイムアップ。苦手な開幕戦を二年連続で制し、白星スタート!まずは虎の子の一点を守り切れたことが素晴らしい。いつものレッズなら追い付かれてしまう。これは最後尾の守護神、西川の加入が大きいか。加藤、山岸には申し訳ないが、西川の安定感、存在感は一線を画していた。相手に詰め寄られても動じず、抜群の安心感。フィードキックもかつての都築を彷彿とさせる精度の高さ。この選手を移籍金0で獲得出来たのは美味し過ぎる。さらに9番を背負った元気。途中消えるシーンもあったけど、攻守に渡り活躍。これで得点も記録出来てれば完璧だったけど。対するガンバは、ハッキリ言って全然怖さが無かった。自慢の攻撃陣は沈黙。宇佐美らの主力の故障が響いたとは思うけど、ガンバのユニフォームを着た他のチームのような感じ。J2での戦い方ではJ1では通用しないよ。次節はホーム開幕戦。J1初挑戦の徳島を5-0でコテンパンにした鳥栖と対戦。まっ、確実に潰すのみ。これでG大阪との通算対戦成績は18勝8分19敗に。ではまた。BGM : Don't Worry Be Happy / MONGOL800
2014.03.05
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12月7日、埼玉スタジアムにてセレッソ大阪と対戦。遂に今季最終節。天皇杯もACLも敗退しているので、今季最後の公式戦。そして山田暢久のレッズでのラストゲーム。この試合、勝てばリーグ3位以内が確定し、自力で来季のACL出場権を獲得。スタメンはGKに山岸。DFは槙野、那須、森脇。ボランチは啓太と阿部ちゃん。両翼は宇賀神と平川。2列目に元気と柏木。ワントップに興梠。今季の定番メンバーで、最強布陣。レッズは序盤から攻勢に出る展開。悪くない立ち上がり。そして24分。平川→柏木→元気とボールが渡り、元気がダイレクトでシュート。それが貴重な先制点に!しかし40分。相手のシュートが高いバウンドの軌道を描き、山岸の頭上を越えてゴールへ。悔しい同点。このまま後半へと思ったロスタイム。柿谷のシュートのこぼれ球に詰められ、土壇場で逆転を喫する。先ずは一点を返して振り出しに戻したいところだが、53分に柿谷に決められ、1-3に。ここで監督は関口、梅崎、山田(直)を投入。この時点で三枚のカードを切ったので、山田暢久の出場は無くなる非情采配。暢久が出られる展開に持ち込めなかったチームの責任。その後は買い物に出てしまい、見てません。情報によると、72分に興梠が一点を返すも、76分と86分に失点をし、2-5の惨敗。暢久のラストゲームを白星で飾れなかった。レッズらしい幕切れ。暢久はセレモニーで子供から花束を貰い、思わず涙。まだまだレッズで頑張ってもらいたかったよなぁ。このままコーチになるのか、どこかで現役を続けるのか。ゆっくりと考えて欲しい。結局レッズは最後の三試合で大量失点を浴び、三連敗。リーグ戦を6位で終えた。勝負弱さを露呈したシーズンとなったな。攻撃の形は未完成だけど、守備の建て直しは急務。選手の能力以前に、戦術の問題だろうな。試合立ち上がり、終盤の大事なタイミングでの失点は集中力の問題。セットプレーでの失点の多さはトレーニングである程度減らせるはず。前線の駒不足も課題。興梠は無双の選手だけど、興梠不在時のパワーダウンが著しい。終盤のマルシオの怪我での離脱も響いたなぁ。結局シーズン序盤はターンオーバーも出来ず、リーグとACLをフルメンバーで闘う状況。やはりスタメン組とそれ以外の温度差が激しい。巡り来るチャンスをモノにしてやろうという心意気も感じられず。チーム全体の意識改革が必要だなぁ。ただ、興梠、那須、森脇と、今季の補強は大成功。関口はもう少し頑張って欲しかったが。那須はこの歳で、人生初のベストイレブン受賞。来季も過不足の無い、適材適所の補強を期待。終わり方が悪過ぎたせいで印象は良くないけど、シーズンを通してみれば面白い一年だった。良くも悪くもミシャサッカーが浸透してきてる。来季は円熟味が増してくるだろうか。これでC大阪との通算対戦成績は12勝5分13敗に。ではまた。BGM : 飽和 / Lily Chou Chou
2013.12.17
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11月30日、ベストアメニティスタジアムにてサガン鳥栖と対戦。スタメンは前節ベース。右サイドの平川がベンチに下がり、梅崎がスタメン。あとはそのまま。最終節はセレッソとの上位対決なので、ここでは確実に勝っておきたかったが、、、。今季で最も遠いアウェイだったが、ゴール裏には二階席までビッチリと赤いサポーターで埋まる。序盤から激しい展開で、鳥栖も勢いづく。そして15分。またも課題となっている立ち上がりでの失点。CKからのシュートがバーを叩きヒヤリとしたけど、そのこぼれ球を押し込まれて先制点献上。浮き足立ったのか、レッズは得意のショートパスが繋がらない。ところどころチャンスは作るも、鳥栖の思惑通りにゲームが進む。そして37分。豊田に追加点を奪われる。クリアボールを拾われて前掛かりになったところをカウンター気味に攻められ、シュートはポストに当たって助かったと思いきや、コロコロと情けなくゴールマウスへ吸い込まれていった。脱力感溢れる弾道。守備のルーズさを露呈。後半は攻撃の歯車が回りだすが、得点には至らず。梅崎に替えて関口を投入。しかし決定的には流れを変えられず。何としても勝たなくてはいけないレッズは徐々に圧力を掛けていくが、鳥栖の網に捕まる。バーを叩いたり、あと一歩というところまで迫るも、そこは決定力の無さを露呈。90分。前掛かりになって守備が薄くなったところにお手本の様なカウンターを受け、またも豊田に決められる。まさかの3失点。ロスタイム経過の90+2分。那須が意地で一点を返す。しかし90+6分。ラストワンプレーでまたもカウンターを浴び、1-4の惨敗。リーグ終盤、優勝の夢が現実味を帯びてきてからの大失速。勝負強さが欲しい。勝ちきる強かさが欲しい。優勝の可能性は消滅し、狙うはACL出場圏の3位以内。不本意な下方修正だが仕方無い。しかし現在、ついに4位まで転落。最終節は確実に勝つのみ。2位の広島と3位の鹿島は直接対決なので、レッズが勝てば3位以内は確定という状況。引き分けた場合は、鹿島と川崎が負けなければ3位以内は不可。つまり、単純に勝てばいいのみ。暢久がレッズのユニフォームに袖を通すのは次が最後。有終の美を。これでJ1での鳥栖との通算対戦成績は2勝0分2敗に。ではまた。BGM : MOTEL HELL / NICOTINE
2013.12.05
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【ブログ移転のお知らせ】本ブログは2016年4月よりライブドアへ移転しました。いずれ完全に閉鎖しますので、今後は下記URLにてご覧いただくよう宜しく御願い致します。http://blog.livedoor.jp/glico_ageha/archives/5201065.html第32回川口マラソン完走記。天気:晴気温:8度湿度:60%風:0m/s初のレースでしたが、何とか完走。ただ、色々と課題や反省点が浮き彫りになりました。目覚ましは5:30で、5:40に行動開始。トーストとオレンジジュースを腹に入れて、家族がぞろぞろと起きてきた直後の6:50に出発。普段は静かな日曜日の朝も、この日はランナーらしき集団が沢山目に付き、ちょっとした非日常を感じる。バスに乗ると、子供と同じ保育園の親御さんと遭遇。小学生のお兄ちゃんと、親子マラソンに出るらしい。公園に向かうバスはほぼ各駅停車で、ランナーが続々と乗ってくる。公園に着くと、受付の場所を探してウロチョロ。事前にしっかりと確認しとくべきだったと反省。受付は滞りなく、あっさりと終了。更衣室は混んでたので、競技場のスタンドで着替え。家からタイツとパンツは穿いてきてたので、上だけ。ゼッケンを付け終わると、アナウンスでランナーズチップは前面に付けて下さい。と。なんとチップを後方に付けていて、かじかむ手でやり直し。レースに慣れてない感が満々wそしてトイレの行列に並び、ドーピングでモンスターエナジーをイッキ飲み。レッドブルにするか迷ったけど、会社の先輩のオススメでこっちを選択。この時すでに8:30で、ハーフの部の集合時間。軽くストレッチをして、集合場所へ。予想タイムのプラカードを見ると、1:35か1:50のどっちにしようかな~って思ったけど、遠慮無く1:35のエリアへ。そこからスタート地点まで移動。スタート地点は黄色く染まった銀杏が綺麗。空も抜ける様な快晴。気温は低かったけど、陽射しのお陰で心配していた寒さも感じられず。そして9時になり、遂に初レースがスタート!!周りに人が多過ぎてなかなかスピードに乗れず、もっさりとした滑り出し。抜かれるよりも抜く方が遥かに多かったから、もっと前に陣取っても良かったのかな?直ぐに人もバラけてきて、隙間を縫って抜きに抜く。でも自分のペースが速いのか遅いのかは全く分からず、頭の中が真っ白な状態。しばらくしたら1km地点の表示が見えたけど、もう3kmくらいは走ってる感覚。時計を見ると4:38で、悪くないタイム。緊張のせいか、口の中がパサパサ。喉も張り付く様な感じでかなり困ってたら、突然給水場が出現。ここは事前に配布されてたコース図では復路にしか無いと思ってたから、不意討ち給水所。オレには砂漠の中のオアシスの様に見えて、早速コップを受け取る。でも走りながら飲むのが難しい!!!トレーニングではペットボトルだけど、口の広い紙コップでの給水は至難の業。喉を潤す程度で、ほとんどこぼしてしまった。その後は淡々と走る。徐々に人もバラけてきて、少し余裕も生まれる。でも相変わらず、自分のペースはよくわからず。3km付近の芝川を渡ったあたりで最初のハプニング。走る前に飲んだモンスターエナジーの炭酸でゲップが出て、それと同時に吐き気も込み上げてきた、、、。何とか耐えたけど、少なくとも体力は消耗(>_
2013.12.02
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11月10日、宮城スタジアムにてベガルタ仙台と対戦。日曜日、しかも仙台スタジアムではなく宮城スタジアムでのナイトゲーム。かなりの遠征サポーター泣かせのゲーム。参戦された方、頭が下がります。この日のデイゲームでマリノスが足踏み。ここで勝てば首位に立てるチャンス。でも勝ち切れないのがレッズ。スタメンは啓太が黄紙累積で出場停止。柏木が一列下がってボランチに。二列目には梅崎が入る。あとはいつものメンバー。試合はいきなり動く。2分。速い展開からゴール前でフリーにさせて、いきなり先制点を奪われる。まさかの展開。しかし6分。華麗なパスワークから梅崎にボールが渡り、久しぶりのゴールで同点!ここで試合は落ち着かず、レッズが攻勢に出て畳み掛ける。なかなか点が生まれないが、31分。柏木からのCKに、ファーで興梠が脚で合わせて逆転弾!!あと一点欲しいところだったし、取れるチャンスは幾度もあったが、2-1でハーフタイム。後半の立ち上がり。FKから赤嶺に頭で合わされ、再び同点に。その後は仙台の時間帯に。際どく守るシーンが続くが、59分。ゴール前でボールを受けた興梠が上手く反転し、振り向きざまのシュートで勝ち越しゴール!!!そこからは仙台も攻撃の圧力を増し、一進一退の攻防に。このまま逃げ切れそうな雰囲気になったロスタイム2分。仙台の左からのCKをショートで受けられ、シュート。そのこぼれ球を押し込まれ、終了間際でまさかの同点弾被弾。CKからのマークのチェックが甘過ぎ。途中出場の坪井は打ち首もののミス!そして反撃する暇もなくタイムアップ。スタジアムの空気からして負けに等しいドロー。前半と後半の立ち上がり、そして終了間際。一番集中をしなければならない時間帯にことごとく失点。攻撃はいいけど、守備は脆すぎるなぁ。優勝に値するチームでは無いということか。あと三試合。川崎、鳥栖、セレッソ。楽な相手では無いけど、もう負けられない。これで仙台とのJ1での通算対戦成績は4勝6分2敗に。ではまた。BGM : 銀河鉄道の夜 / GOING STEADY
2013.11.20
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11月2日、国立競技場にて柏レイソルと対戦。一週間前に同じカードでリーグ戦を闘った。その時よりもお互いベストメンバーを組んで挑めた一戦。どちらかと言うと、レッズの方がベストに近かったかな?試合前には両ゴール裏に綺麗なコレオグラフォが描かれ、雰囲気は最高潮。バックスタンドにはJリーグが主導となったコレオを計画していたが、サポーターの理解と協力を得られずに失敗。「NABISCO FINAL」とか描きたかったと思うけど、柏寄りの「AL」だけが辛うじて読めるくらいの惨状に終わった。やっぱJリーグ主導じゃ無理だろ。国家斉唱は松崎しげる。レッズのスタメンはフルメンバー。GKは山岸。DFは森脇、那須、槙野。ボランチに阿部ちゃんと啓太。両翼に宇賀神と平川。二列目に元気と柏木。ワントップに興梠。うん、ベストだな。柏もレアンドロドミンゲスやジョルジワグネルと言った主力が復帰。試合は決勝らしく、緊張感のある滑り出し。お互いに守備陣が集中しつつも、攻撃陣がスキを見て攻め上がる様相。チャンスを作るも、なかなかネットは揺れず、ジリジリと時間が過ぎていく。前半ロスタイム。柏の右からのクロスに工藤がスルスルと上がり、フリーでヘディング。山岸も必死に手を伸ばすも届かず、先制点に。悔しい時間帯での失点。後半からはレッズが攻勢に出る。でもチャンスを作るも、なかなかゴールが割れない。時間だけが過ぎてゆき、焦りも出る。負けてはいるが、内容的には先週のリーグ戦よりも良い。しかし得点が入らない。万事休すと思われた後半ロスタイム。後ろからのボールをゴール前で興梠が受け、すかさずシュート!遂にゴールネットを揺らしたが、それはオフサイドの判定。そして無情のタイムアップの笛。0-1。悔しい悔しい準優勝。善戦はした。しかし結果が全て。悔しい。ナビスコ杯の決勝進出は、02年、03年、04年、11年、13年と5度目。そして優勝は03年の一度のみ。勝率20%は低過ぎだなぁ。やはり常勝軍団と呼ばれる鹿島の様な境地にはまだまだ到っていない。もっとしたたかに、巧みに、狡猾に、泥臭く、粘り強く。どれも足りていない。ここぞという場面で勝ち切れる土壌が、レッズには未だに培われていない気がする。残すタイトルはリーグ戦のみ。あと4試合。悔いの無い戦いが出来るのか。ここからが本当の勝負。ではまた。BGM : 紅 / X
2013.11.08
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10月19日、カシマスタジアムにて鹿島アントラーズと対戦。天皇杯を捨ててまで、この試合に注力。その犠牲が結実するか。3位と4位の直接対決。サポーターもこの一戦には気合いが入っていて、過去最大となる大型バス60台を貸し切って大挙して乗り込んだ。スタメンは当然、フルメンバー。試合は序盤から攻め合い、激しい展開。そして20分。柏木からのCKに、ダヴィのマークを外した那須がフリーで頭で合わせ、先制点を奪う!願っても無い先制点。その後は押せ押せになることなく、鹿島も落ち着いて対応。やはり試合巧者。なかなか流れを引き寄せられない。一進一退の攻防の末、後半へ。後半は鹿島の圧力がさらに増し、厳しい展開。しかし、前半からかなり激しくやりあっていた森脇とダヴィについにイエローカード。森脇は無実のとばっちり。ダヴィは二枚目で退場。これがこの好ゲームの大きなターニングポイントに。リードをした状態で数的優位に立ったレッズは、たちまち攻勢に出る。そして71分。元気がフィールドの中央をスルスルとドリブルで上がって行く。興梠がマークを引き寄せたせいで、元気はフリーでシュートまで持ち込めた。地を這うミドルシュートはゴール左隅に突き刺さり、2-0。かなり有利な立場になり、この日イエローを食らった興梠と森脇をベンチに下げ、最悪の事態を避ける采配。両者は累積で、揃って次節出場停止だから、その代わりの選手を試合に慣れさせるって意図もあったかも。終盤に大迫にゴラッソを決められて1点差に迫られるも、ロスタイムの5分間も落ち着いて対応し、タイムアップ。上位対決を征して、2位に浮上。大きな大きな勝利。しかも鹿島に勝つというのが気持ちいい。元気は自身初の年間二桁得点達成で、レッズのJ1通算1050得点目というメモリアルゴールのオマケ付き。苦手な鹿島だけど、リーグではここ直近の4試合は全て勝利。実は2010年3月6日を最後に鹿島には負けていないという事実。これで鹿島とのJ1での通算対戦成績は13勝7分26敗に。次節は埼スタで柏戦。翌週のナビスコ決勝の前哨戦となるけど、興梠と森脇を欠くことが功を奏すか?問題は興梠の穴を誰が埋めるかだなぁ。ではまた。BGM : Fantasista / Dragon Ash
2013.10.22
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10月16日、駒場競技場にてモンテディオ山形と対戦。関東に接近する台風としては、10~20年に一度の強さと言われた台風が、午前に銚子をかすめて通過。交通機関も乱れに乱れ、てっきり試合は延期かと思われたけど、予定通り開催。山形サポは前泊だったのでしょうか?しかし平日開催ともあり、駒場でも空席が目立ち、寂しいスタンドの景色。スタメンは第二回戦のメンバーを踏襲した感じ。ベンチの面子を見ると、それ以下か。2軍での戦いで、レギュラー組はベンチ入りした槙野と森脇、宇賀神のみ。ベンチの攻撃陣には高校生が二人入る状況。メンバーは、GKに加藤。DFに坪井、永田(充)、野田。ボランチに山田(暢)と小島。両翼に梅崎と関口。二列目に山田(直)と矢島。ワントップに阪野。ベテランと中堅の混合チーム。しかしそのベテランが足を引っ張ることに、、、。立ち上がりはお互い様子を伺う静かな展開。レッズはボールをキープするも積極的な攻撃は出来ず、チャンスは徐々に山形に多くなっていく。そして39分。序盤から覚束無かったDFのほころびが破綻し、ボールを奪われて失点。負けられないトーナメント戦。格下相手にホームをビハインドを負う。41分。相手のファウルで得たFKを矢島がキック。それにファーサイドで阪野がダイビングヘッドで合わせて先制。相手のマークを外す巧い動き出しで、フリーになれた。阪野はようやく、公式戦初ゴール。前半は1-1で終了。後半も展開は変わらず。状況を打開しようと、高卒ルーキーの野崎、高校一年生の邦本とフレッシュなメンバーを投入。しかしその矢先に痛い失点。直後に来季のトップチーム昇格が内定している高校三年生の関根を投入。すると76分。邦本が前線で粘ったボールを関根が奪い、邦本にパス。邦本は迷わず脚を振り抜き、同点ゴール!期待の高校生コンビで得点!将来への明るい兆しを感じるのも束の間、その3分後に失点を許し、2-3で試合終了。常に相手にリードを許す不甲斐ない展開。邦本、関根の若い力を見れたのが幸いで、それが無ければ糞試合。山田(暢)のポカはいつも通りのご愛嬌だけど、失点に直接結び付いた永田(充)と野田のプレーは打ち首もの。山田(直)の身体も重く、本来の動きとはかけ離れたもの。梅崎は相変わらず空回り。小島もラフプレーが目立ち、見てる方がハラハラ。加藤もかつての安定感は無く。全てにおいて上手く回って無かった。なにかのキッカケで歯車がカチッと合えば、難なく攻略出来る相手だし、それだけの戦力もあるのだけれど。一度ズレた歯車はなかなか噛み合わず。ほつれた糸を引っ張ったら穴がどんどん広がっちゃって、取り返しがつかなくなってしまった状況。しかしスタメン、ベンチのメンバーを見る限り、監督もこの試合を重要視してなかったように思う。これで勝てばオッケーだけど、負けても致し方無いかと。唯一三冠を狙えるクラブだったけど、三兎を追うとなし崩し的に瓦解するのが見えていたのだろう。チームとしての照準は、あくまで週末のリーグ鹿島戦。3位と4位の上位直接対決。主力を温存し、今季はリーグ戦とナビスコ杯に集中。これはこれで間違った選択では無いと思う。邦本は16歳0ヶ月8日で、レッズの公式戦として最年少出場記録を大幅に更新。それまでは2005年7月にセルヒオが記録した16歳8月20日が最年少記録でした。レッズらしからぬ見た目の貫禄もあるし、今後に期待です。ではまた。BGM : sayonara sayonara / KICK THE CAN CREW
2013.10.19
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10月12日、埼玉スタジアムにて川崎フロンターレと対戦。一ヶ月前に行われた第一戦は、アウェイにて2-3の敗戦。ミシャ監督が大の苦手とする川崎を相手に、どう対峙するのかが注目。この試合はダイジェストでしか見ていません。とりあえず、前半は最高の攻撃の形を作り出したと、ミシャが絶賛。あとは得点だけ。後半に入ってからは、第一戦のリードを守るべく守備を固める川崎に、後が無いレッズが猛攻をしかける展開。なかなかスコアが動かず、ジリジリと時間が過ぎていく。しかし80分。直前に交代出場した関口のクロスに、興梠が合わせて先制!喉から手が出る程欲しかった得点を遂に得る!興梠は簡単なシュートは外すけど、難しいシュートや展開では力を発揮するな。その後も攻め続け、第二戦は1-0で勝利。トータルで3-3だけど、アウェイゴール差でレッズが決勝進出!!決勝の舞台は二年振り。相手はレイソル。リーグ戦が前哨戦となり、二週連続での対戦となる。探り合いの心理戦になりそうだなぁ。でも決勝は楽しみ!ではまた。BGM : ちょ / B-DASH
2013.10.17
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10月5日、埼玉スタジアムにて大宮アルディージャと対戦。苦手な苦手なさいたまダービー。この日は雨天だったので、無理せず自宅でテレビ観戦。でも観客は沢山入ったみたい。ロアースタンドではメインからぐるりと南まで、大掛かりな赤白黒のコレオを披露。スタメンは前節で出場停止中だった那須が復帰。それ以外は前節と一緒。那須はこの試合でJ1通算300試合出場のメモリアルゲームだったらしい。改めて言いますが、本当に良い選手。400試合、500試合と頑張ってもらいたい。試合は序盤から攻防を繰り返す。そんな中の開始10分。ディフェンスラインを抜け出した興梠がドリブルでPA内に侵入。それを相手選手が後ろから倒し、PKゲット。さらに倒した選手は得点機会阻止で一発レッド。PKは阿部ちゃんがキッチリと決めて先制!最近の阿部ちゃんのPKは、キックする直前で助走を止めてタイミングをずらす。見てる方はなんかイヤな予感がするから止めて欲しいんだよな、、、。先制&数的優位と願っても無い展開。でもあのレッドはちょっと気の毒だったな。完全なる得点機会阻止でもなかったし。退場したのは外国籍選手だったけど、苦笑いしながら素直にジャッジに従ってた。一人多いレッズはさらに攻撃の圧力を掛けていく。でも得点が入らない。攻めても攻めてもネットは揺れず。悪いパターン。攻めあぐねてカウンターを一発食らうパターンと同じ空気。なんとしても前半で勝負を決めたいところだったけど、1-0でハーフタイム。後半はイヤな予感が的中。劣勢に立たされる。波状攻撃を受けて、ピンチの連続。しかし72分。柏木→宇賀神とパスが渡り、クロス。そのクロスに元気が走り込んで合わせて、待望の追加点!!久しぶりの元気のゴール。ずっと不調だったけど、さすがダービー男。その4分後。大宮の強烈なシュートがバーを叩き、肝を冷やす。その跳ね返ったボールを奪い、カウンター。平川から前線で張っていた興梠にパスが渡り、ドリブルで独走。最後はGKさえも交わし、3点目。これで試合は決した。相手のチャンスからのカウンターでの得点で、大宮の戦意も削ぎ落とされたか。ここから監督が動く。守備的な選手を投入して守りを固めるかと思いきや、マルシオ、梅崎、関口と攻撃的な選手を次々と投入。徹底的に攻め切る。その結果、83分。マルシオ→柏木で、最後に関口が押し込んでだめ押しの4点目。関口は嬉しい移籍後リーグ戦初得点!一緒に移籍してきた那須、興梠、森脇には遅れを取っていたけど、ようやく結果を出せた。そして怪我から復帰のマルシオ。彼が居るとボールが落ち着く。素晴らしい選手です。最後はさらに大宮に退場者が出て、9人に。そして4-0の圧勝。久しぶりのさいたまダービーでの勝利。ホームだけで言うと、7年振りの白星。正直言って、開始10分の主審のジャッジで試合は決まってしまった。久しぶりに主審のアシストを受けた、ラッキーな試合。でもそれ以上に大宮の無策振りも目立った。監督交代後の失速もうなずけるかな。まっ、他所様のことは放っておこう。上位は相変わらず混戦。広島とマリノスが勝ち点で並び、その下にレッズ。さらに上が足踏みしてる間に鹿島が直下にまで迫ってきた。まだまだ戦況は読めない。怖いのは、イエロー3枚累積の選手が多いこと。宇賀神、梅崎、マルシオ、啓太、元気、興梠、森脇。みんな主力。同時に出場停止になったらかなりピンチ。特に啓太と興梠は替えがいないからなぁ。リーグ戦は代表戦があるから、一週間お休み。その代わりに、ナビスコ杯準決勝の川崎戦。ミシャ監督が大の苦手の川崎。第一戦では負けているだけに、どう対応するのか、、、。リーグへの弾みになる一戦になれば。これで大宮とのJ1での通算対戦成績は6勝5分7敗に。ではまた。BGM : TEENAGE CASUALTIES / NUMBER GIRL
2013.10.10
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9月28日、Shonan BMWスタジアム平塚にて湘南ベルマーレと対戦。この日は保育園の運動会でハッスルしたので、結果しか知りません。とりあえず、二戦連続で勝たなくてはいけない下位相手にドロー。本気で優勝する気はあるのでしょうか?スタメンはほぼ前節と同じ。黄紙累積で出場停止の那須に代わり、啓太がスタメン。両者積極的に攻め合う展開。引き込もっていた甲府とは対照的で、レッズにとってはやり易い戦術。18分。柏木のCKから阿部ちゃん→槙野でゴール!いい出足。その後元気、興梠とネットを揺らすもオフサイドの判定。微妙なジャッジだったみたいだけど、、、。後半は湘南の攻撃を受ける。75分にPK献上。山岸が手に当てるも及ばず、同点に。さらに81分。逆転弾を浴びる。終盤の相手が黄紙二枚目で退場。リードを許す中での数的優位はレッズにとって苦手とするパターン。しかしその負けパターンをくつがえす。90分。ダイレクトパスから柏木が決めて同点!!さらに攻め込むもタイムアップ。悔しい引き分け。うーん、何やってんだろ。また下位の取りこぼしの悪癖が出てきたなぁ。次は失速している大宮とのさいたまダービー。苦手な相手だけどホームだし、結果を最優先に!これで湘南とのJ1での通算対戦成績は13勝1分6敗に。ではまた。BGM : パール / THE YELLOW MONKEY
2013.10.02
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