前進あるのみ!!

前進あるのみ!!

5歳から7歳の現在





息子が5歳くらいの時は、いろんな療育に関する本を取り寄せました。

TEACCHや、感覚統合などの本です。

また、先輩母達の本を読み漁りました。

スケジュールなどの視覚支援が、どういうに子供の成長に繋がるのか、自分の中に見通しを立てるのに、とても役立ちました。

この時期、お母さんたちはたくさんの勉強会や講演にも参加されることでしょう。

それと同じ感覚で、本を読みました。



我が家の息子は、5歳頃から急速にコミュニケーションが伸びてきました。

会話は出来ないものの、簡単な意思疎通は言葉のやり取りで出来るようになってきました。

意思疎通が取れるようになってくると、パニックはほぼなくなりました。

そうなると、私自身の中に自閉症の息子を育てていく不安も小さくなっていきました。

この頃から、私は自閉症に関する本を読まなくなってきました。

それまで本の中でしか立てられなかった見通しが、息子自身で考えられるようになってきたからだと思います。



そして、それまで孤独だと感じてた生活の中に、たくさんの人間関係が構築されていました。

通園施設で出来た母親同士の仲間であったり、地域の先輩母たちからは生の声が聞けました。


そして、このブログでもたくさんの出会いがありました。

たくさんの共感や激励が、日々私を助けてくれます。



いつしか自閉症に関する本から、自分の好きな本を読むようにに変わっていました。


今は、ふと思い出して「参考書」のように読むこともあります。


皆さんは、今どの段階にいるのでしょうか?

そういえば、自閉症の本を読まなくなったな…と思うようであれば、もう大丈夫なのかもしれませんよ(笑)






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