東大病院の救急の医師の皆さん・・・ありがとぉおおおお!
あなた方は最高の医師に違いありませーん!(4月の異動で大部分が他の科に・・・くぅうう・・・)
そしてすぐに救急車の手配をしてくださったり、対応してくださった 会社の皆さん。
さらに
お見舞いに来てくれた皆さん
、 励ましのメールをいただいた皆さん
ありがとうございました!
遅ればせながら・・・死ぬかも、植物状態かも、脳に重大な損傷が及ぶ可能性が、麻痺は覚悟してくださいなどなど言われつつも、そんなことはすべて起こらず・・・
よっしぃ、変わらず生きております。
大変ご無沙汰いたしております。
大変ご心配おかけいたしました。
ブログ復活でーす!
といっても、体調はまだ本調子じゃないので、ブログはコンスタントに書けないんですが、お許しくだされ。
退院したとはいえ
今まで歩けた7分先のコンビ二まで歩くのがふらふら。出勤する体力が戻るのか不安。
・・・でも 運ばれてきたのはなぜか都内でころりと心臓が止まったアラフォー ・・・。
あれ?震災で建物にはさまれたとかそういう訳ではなく?と驚きつつも、身構えていた全ての先生方が震災後真っ先に運ばれてきたあたくしの心臓をまず動かすことに集中し、脳のダメージが当然あると考え、低温で脳を守り、倒れた原因を見つけ、原因の治療を開始し、さらに意識を戻してくれました。
後から後から 「本当に危なかったんですよ・・・」 とICUのスタッフの方々に言われるたびにぞくっとするよ。
あ、幽霊らしきものも見たよ♪。あれ? なんで「♪」 なんだ。
不思議と全く恐くなかったなー。高熱だったので幻覚と言う看護士さんもいたし、「いえ、私はわかりますよ。見守ってくれてるんですよ!」という看護士さんもいた。
えーい、どっちでもいいや。 サングラスの長髪の見ず知らずの人、あと、母方のおじいちゃんだと思われるひげボウボウの毛革の帽子の人。
そして、あの世に行きかけると花畑と三途の川、という噂は、人によって違うとわかったのも今回の収穫だ。ん? なんで「収穫」なんだ?
あたし・・・緑の草原で会社のお友達2名と、酒を飲んでいて、周囲から「Yさん!」「ねーちゃん!」という声が聞こえても、なぜか「うるさいなー」と思っていたという・・・(哀) 。
どんな臨死体験なんだよ!
その野原にいるとほんわか、なんとも気持ちが良くてその声に答えることがものすごーくめんどくさくて、さらにその方向に行くのがとっても嫌だったのに・・・いきなり喉と肺にものすごい苦しさを覚えて「げっほげっほ!」と言いながら目を覚ましたら・・・「Yさーん、わかりますか!?」「ここがどこだかわかりますかー?」とどう見ても医者が何人もで目の前で指を動かすものだから目が回る・・・。
自発的に呼吸できると判断した医師が、呼吸のために入れていた管をがばっと抜いた後に意識が戻ったらしいんだけど、「ここがどこだかわかりますかー?」に「病院としか思えません」と言いかけたら・・・ 「がさごそ、がさごそ」っていう声しか出てこなくてこれまたびっくし。管が声帯を傷つけていたからだと後からわかった。
今はまだかすれているけど、そのころに比べたらだいぶ出るようになりましたぜ。でもお見舞いに来てくれた会社のほんわか先輩Fさんが
「田中真紀子(角栄の娘)みたいな声~」
と言っておりました。いやん。早く治らないかしら。
で、皆さん、なんで心肺が停止したんだろうと思ってますでしょ。あたくしの心臓は循環器科の先生も太鼓判の 「何の問題もない元気な心臓」 なんだってさ。
ちょっと前に呼吸ができなくなって倒れたことがあったんだけど、実はそれが前触れで、救急車で運ばれた先の病院のヤブ医者が見逃していたと言う、とんでもないことで命を落としかけたっていうから、人生いろんなところに落とし穴とドラマありでっせ。
皆さ~ん! T区Uのう●●え●●●病院にはヤブですよー!
あたくしの心臓を無理やりとめてしまったのは、エコノミー症候群もその中の一つ 「肺塞栓」 で、ございます。
ふくらはぎにできた血栓が、突然の動きで肺に飛び、肺の血管につまり、肺が心臓を圧迫して心臓が止まってしまったんだとか。でね、まだ肺とふくらはぎに血栓残ってるの。
飛行機の中でなったことないのにー!
検査の結果、血栓ができやすい体質でもないことがわかり、 血栓さえ溶かせば心肺停止になることはない そうです。
だから薬と東大病院とは、ながーいお付き合いになりそうです。
同じポーズで長いこと仕事をしたり、太りすぎていたり、長いことベッドで動かなかったり、足を動かさずにいたり、そのほかちょっとした状況で、突然誰にでも血栓はできて、突然の動きで誰でも肺に血栓が詰まることがあるとのことなので、
皆さんも気をつけてね。
でも、・・・なにが恐いって心肺停止20分って調べてみたら・・・
致死率たかっつ!!!!脳障害率たかっ!!!
あたしですか?あたし・・・倒れる前とそのまま同じでございます。
どこも麻痺してないし、おしゃべりです。ただ唯一これが脳のダメージなのかな?と思ったのは・・・
地震がおきたことも、またその日の3日前からのできごとも、全て覚えていない。
友達と 「ヒア・アフター」 っていうプーケットの津波の出来事が入ったクリント・イーストウッド監督の映画を見に行ったらしいんだけど・・・内容を全く覚えていない(涙)。おまけに今回の地震と津波のため、日本での上映は打ち切られてしまいますた。これも恐い。
実家付近が津波でめちゃくちゃ(うちは丘の上にあったので津波被害はないけど、家の中はめちゃめちゃ)になるほんの2日前に津波の映画を見に行くなんて・・・虫の知らせだよね。しかも「ヒア・アフター」って「来世」っていう意味なんだって・・・。
おまけにこれも忘れているんだけど母親いわく、地震前日の電話で「人間なんて地震でいつ死ぬかわかんないんだから、やりたいことを今やる」って言っていたらしい。
さらに、自身の数時間前、ちゃっかりタイ料理のランチを食べに行っていたらしい。つまり 死んでいたら、人生最後に食べたものはタイ料理 だったって言う・・・
自分・・・完全に何か予感してますがな。
今回はタイネタゼロでごめんなさい。
前回まで大活躍のSとぅ もお見舞いに来てくれました♪。
そんなに優しい彼女のために、続きももちろん完成させたいと思っているのでお楽しみに(鬼)。
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