全33件 (33件中 1-33件目)
1
権力は握った瞬間に腐敗する これを忘れた政権が慌てふためいています。 まだ慢心していて、平気でいるとしたら呆れます。 私が今ここで言わなくても、東京都民が審判を下すでしょう。 「権力は握った瞬間に腐敗する」トップがこのことを意識していないと 部下がたくさんへまをやらかすのは、自明の理です。 防衛大臣がいい例です。懲りずにまたまた、馬脚をあらわしました。 選挙戦終盤になっていい材料を提供したものです。 拍手喝采です。 明日が楽しみです。
2017年07月01日
コメント(0)
筍の料理で何を作ったか? ネットで調べて、真似ただけですが、結構美味しくできました。 爺さんの台所ですね。 北海道から帰った長男がスマホでパチリと撮っていたから、 どこかのサイトにアップされているはずです。 美味しく感じてくれたようです。 タケノコご飯 たけのこのきんぴら風 たけのこ麻婆 たけのこのピリ辛味噌炒め 筍とコンニャクのおかかまぶし たけのこの味噌汁 大きな孟宗竹の筍ですから、 使い切るのに苦労しました。 でも、便利な世の中になったものです。 クックパッドはじめ様々なサイトを 参考にしています。 おしゃべりクッキング は結構、美味し、出来上がりになります。 本当はどこが一番手頃なのかはわかりません。 誰か教えてください。 まあ、料理は気持ちを込めるのが一番だそうです。 料理は御持て成しの心をいただくものです。
2012年04月24日
コメント(0)
娘が宮古島から避難してきて、帰ってから、 今度は息子が北海道から帰ってきました。 歓迎に頂いた筍料理でふるまいました。 地産地消の市原の筍を知人からいただいたのです。 放射能は大丈夫か?ときました。 折角いただいたのだから、無にはできません。 放射能無検査の作物ですが、一年に一本くらいなら 大丈夫でしょうという結論に至りました。 何故か、半年近く私が我が家で食事を担当しています。 インターネットでレシピがいくらでも出てくるので、 孟宗竹の筍というのは、とても大きいのです。 5品目作り、味もまあまあのものが出来上がりました。 2,3日は筍づくしの我が家の食卓でした。 総括としては、残りなく完食したので、美味しかったのということでしょう。 地産地消バンザイ! 放射能をぶっ飛ばせ。 東京電力はいつまで、大きい面しているのかねー。
2012年04月23日
コメント(0)
厚生労働省では、このほど、民間企業や公的機関などにおける、平成23 年の「障害 者 雇用状況」集計結果を取りまとめました。 この結果を見て次の記事の通り勧告を行いました。 厚生労働省は30日、17都道県の教育委員会に対し、法で定めた障害者雇用の義務 を果たしておらず改善も見られないとして、採用計画を適正に実行するよう同日付で 勧告を行った。 時事ドットコム記事 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2xxx-xxx-xxxxx 集計結果の主なポイントを見てみますと、日本の未来に大いに責任がある文科省が呆 れる数値です。 <民間企業>(法定雇用率1.8%) ・雇用障害者数は 36 万6,199 人 と過去最高を更新 ・実雇用率は 1.65% ・法定雇用率達成企業の割合は 45.3% <公的機関>(同2.1%、都道府県などの教育委員会は2.0%) ・ 国 :雇用障害者数 6,869 人、実雇用率 2.24% ・都道府県:雇用障害者数 7,805 人、実雇用率 2.39% ・市町村:雇用障害者数 2万3,363 人、実雇用率 2.23% ・教育委員会:雇用障害者数 1万2,154 人、実雇用率 1.77% <独立行政法人など>(同2.1%) ・雇用障害者数 7,231 人、実雇用率 2.08% 国民の未来を担う子供の教育の推進者がこれでいいのだろうか? 暗澹たる気持ちになるのは私だけでしょうか。
2012年04月06日
コメント(0)
誰かの犠牲の上に成り立つ社会は変えなくちゃいけないのです。 「人工衛星を打ち上げる」と予告している北朝鮮。 防衛大臣からの破壊措置命令を受けた自衛隊は、各地に部隊を展開させています。 物騒な世の中にならなければいいのにと危惧するのは私だけではないでしょう。 なんと、あの癒やしの島の宮古島にも配置するというのです。 娘が癒しにと住んでいるのに、黙っていると火の粉は降りかかってくるものです。 日本政府はもっとましな対応はできないのかと考えてしまいました。 野田政権も国民の期待を裏切って、消費税をゴリ押ししようとしています。 彼我の国を批判できませんね。 国民の大多数を犠牲にして、物事を突き進めていくのは、同じ思考上にあるのです。 取りやすいところから取るのは、同じ手法です。 拉致問題はどうなっているんでしょうか。 民主党は国民の期待を裏切って、やらなくてもいい消費税増税と突き進んでいて嫌に なります。 少しでも声を上げて、流れを変えたいものです。 とにかく、娘には帰っておいでというしかありません。 民主党野田政権にもマニュフェストに帰っておいでと言いましょうか。
2012年04月02日
コメント(0)
新しい年度が始まります 新しい年度が始まりますね。 今日はエープリルフールです。 だからというわけではありませんが、 不思議な話をひとつ。 年度末のことと言っても、現場にいませんので、 風を感じているだけです。 家にいても世の中の風を感じるから情報化時代の 恩恵をいただいているんでしょうか。 年度末の疲れがたまったのか、駅のホームで暴漢に襲われるという妄想のようなもの が 浮かんでは消えていました。 そんな折、千葉駅に用事があり電車を降りた瞬間、バシっとメガネを落とされまし た。 まさか、妄想と思っていたことが現実化したのです。私の驚愕は計り知れないもので した。 相手は若い女性でした。「すみません。高いんでしょう」という言葉だけが耳に残っ ています。 それも変な感じです。幸い怪我等はなかったのですが、不便この上ないことになりま した。 嫌な妄想が現実化した驚きからしばらくの間、立ち直れませんでした。 昨年度の嫌な妄想が終わるように吐き出せば、消えていくのではないかと書いてみま した。 心理的に安心するかもしれません。カタルシスになって新年度の門出となるかもしれ ません。 念ずれば花ひらく と言いますが、良くないことにも言えるのかもしれません。 今年度は良いことを夢見て、念じて念願が達成できればと気持ちを新たにしていきま す。 みなさんの今年度の計画はいかがですか? はじめが大事だそうですから、 いくつか決めて念じるといいですよ。 きっと、いいことが実現するかもしれませんね。
2012年04月01日
コメント(0)
教員は免許更新に右往左往振り回されも吼える人なし慌てて取った者の破損かな? 日教組も弱くなり、有効な反対運動もできない体たらくでしたから、今後の動向が注目されます。 これでいかに労働組合が必要なものかという自覚が教員の間に芽生えればいいのですが、無批判、従順な支持待ち教員ばかりでは、何の動きもないのではというのが真相かもしれません。 多忙化とモンスターペアレント等の対応に追われて、考える暇もないというのでしょうか。「教え子を再び戦場に送るな」というのも死語に近くなっています。言われたことは何でも教えてしまうんだろうなというのが正直な感想です。二大政党制だと浮かれていると戦争突入前の大政翼賛会のようになる事前の様相に似ている状況にも気づかないまま流されてしまいそうです。 物言う教員を育ててこなかったのは、自分さえよければという新自由主義の流れと同じなのでしょうね。 民主党で変わるか?いや、他人頼みじゃだめです。自分たちも変わらなければだめなのです。行動を起こす教員を育てたいものです。以下記事引用です。教員免許更新制11年度にも廃止? 現場の混乱は必至2009/9/14 日教組の出身の民主党輿石東参院議員会長が「教員免許更新制度」を廃止する意向を示した。民主党は衆院選のマニフェストでも「教員の資質向上のため、教員免許制度を抜本的に見直す」としているが、既に更新に必要な30時間以上の講習を終えた教員もおり、現場では混乱を呼びそうだ。免許更新、30時間の講習受けて認定試験合格が条件輿石氏は2009年9月12日、「教員免許更新制は変えなければならない。できるだけ早くやる方向になる」と語り、10年1月の通常国会に教員免許法改正案を提出し、早ければ11年度にも廃止することにも前向きな姿勢を見せている。現在の教員免許更新制は07年に安倍内閣で法改正され、09年4月に導入されたばかり。教員を続けるには10年ごとに大学や指定の公益法人などで計30時間以上の講習を受け、認定試験に合格しなければならない。既に講習を終え免許更新申請をした教員もおり、文部科学省の担当者は、「廃止するとなると混乱するとは思います。『受講した私たちはどうなるんだ』という声も挙がるかも知れません」と話す。輿石氏の発言は報道を通じて知っているが、「今後どうなるかはわかりません」とのことだ。一方、民主党の政策調査会の担当者は、「輿石議員の考えは民主党の方針と合致するものではあります。民主党は法案成立時にも反対し、対案も出していました。ただ、具体的にいつ法案を提出するかということは決まっていません。16日に始まる新内閣で新しい文部科学大臣のもとで検討していきます」とのことだが、既に受講を終えた教員に関しては、「仮に来年から廃止するとすれば、お気の毒だとは思います。しかし、現行の制度を続けていくのがいいかというと違います」と話している。日教組「教育の専門性、ペーパーでは計れない」教員免許更新制度に対しては、日教組が強く反対してきたという経緯がある。輿石氏も日教組の出身だ。日教組の担当者は、「教員はそれぞれ目の前にいる子どもも違えば、抱えている問題も違います。大学で勉強すること自体はいいことですが、教育の専門性というのはペーパーで計れるものではありません」と主張。教員の給与が減らされている中、受講料の数万円が自己負担なのも「納得いかない」という。現在、講習を終えた教員の声を集め、講習が有益なものであったか調査しているが、「子ども達に還元される、もっと他の制度もあるのではないか。民主党には今後も現場の声を伝えていきたい」と話している。
2009年09月17日
コメント(2)
大人が広島から目を背けようとしている間に、オバマ大統領に「人類史上唯一核兵器を使用した」と言われてしまった。謝罪をする姿勢は見えなかった。それが当たり前にならせた日本の政治家がだらしない。以下の「平和の誓い」を読んでほしい。誰のために政治をするのか、振り返るときにしていただきたい。唯一核兵器を使用された国から、唯一核兵器を使用した国へ位は広島で言ってほしかった。ありきたりの原稿棒読みの総理大臣にだけは世界の恥を拭ってほしかった。平和への誓い 人は、たくさんの困難を乗り越えてこの世の中に生まれてきます。お母さんが赤ちゃんを生もうとがんばり、赤ちゃんも生まれようとがんばる。新しい命が生まれ、未来につながっていきます。それは「命の奇跡」です。しかし、命は一度失われると戻ってきません。戦争は、原子爆弾は、尊い命を一瞬のうちに奪い、命のつながりをたち切ってしまうのです。 昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。それは人類が初めて戦争による被爆者をつくりだした時間であり、世界が核兵器について真剣に考え始めなければならなくなった時間です。 あの日、原子爆弾は、広島の街を一瞬にして飲み込みました。建物は破壊され、多くの人々が下敷きになりました。人々の皮膚は、ボロ布のように垂れ下がり、「助けて」、「水をください」と何度も言いながら、亡くなっていったのです。それは、人間が人間らしい最期を迎えられなかった残酷な光景でした。多くの夢や希望を一瞬にして吹き飛ばされた人たちの悲しい、「闇」の世界でした。 世界の国々では、今も、紛争や暴力によりたくさんの命が奪われています。僕たちのような子どもが一番の犠牲となり、体に傷を負うだけでなく、家族を失い心に大きな傷を負っています。日本でもまだ多くの人たちが原爆の被害で苦しんでいます。入退院を繰り返す被爆二世の人もいます。だから、まだ戦争は終わったとは言えません。 これから先、世界が平和になるために、私たちができることは何でしょうか。それは、原爆や戦争、世界の国々や歴史について学ぶこと、けんかやいじめを見過ごさないこと、大好きな絵や音楽やいろいろな国の言葉で、世界の人たちに思いを伝えること。今の私たちにできることは、小さな一歩かもしれません。 けれど、私たちは、決してあきらめません。話し合いで争いを解決する、本当の勇気を持つために、核兵器を放棄する、本当の強さを持つために、原爆や戦争という「闇」から目をそむけることなく、しっかりと真実を見つめます。そして、世界の人々に、平和への思いを訴え続けることを誓います。 平成21年(2009年)8月6日 こども代表 広島市立矢野小学校6年 矢埜 哲也 広島市立五日市南小学校6年 遠山 有希
2009年08月17日
コメント(0)
日本の教育方法も、単純な社会では通用していたのです。1980年前後までは、諸外国からも日本の効率的な知識伝達教育は国民全体の教養を高め国力を高めるという理由で大いに注目されていました。PISAは、「知的な活動能力」、「異質な集団での関係能力」、「主体的・自律的な行動能力」の測定を目指して開発されました。「知的な活動能力」指導要領の縛りで、知的な活動を阻害する薄い教科書、国が認めたものしか教えてはいけない - 外国人から見たらなんて自由がないところで仕事をしているのだ!「異質な集団での関係能力」出る杭は打たれる日本社会では、異質はいじめの対象 - 不登校児13万人、自殺者3万人を下らない精神的不安定社会、差別・弱いものいじめ社会、障害者・老人等の社会的入院の問題、地域社会の行きづらさ!「主体的・自律的な行動能力」人と違うことをすると変人扱い、右へ習えが一番の処世術 - これができないと排除される。携帯電話でのいじめ、参加しないと無視されるなど精神的な苦痛、弱い人間は引きこもりへと追いやられる。大人社会が模範を示しています。社会を変えないと、PISAの学力は向上しないのです。トップダウン社会からボトルアップ社会へ移行することが一番の早道です。少子化対策も医療費無料、義務教育費無料(すべての教育費無料)を実施すればすべては解決します。簡単に言えば金持ちしか医者になれない社会では、医療も何も質は落ちるばかりです。小学生でもわかることを大人は考えることを避けているのです。貧乏人は貧乏人にしかなれない社会か?能力さえあれば、医者にでも何にでもなれる社会か?学校の費用を心配なく勉学できる環境があるから学力が伸びるのです。
2008年09月06日
コメント(10)
フィンランドの教育考日本を震撼させたOECDが行い、約40カ国が参加しているPISA(国際学力調査)のデータによると、フィンランドは読解力1位、数学2位、科学1位これに比べて、日本は読解力14位、数学5位、科学2位である。日本はフィンランドに学べと騒然としてきた。しかし、日本は教育施策はまったく逆に進んでいる。フィンランド(北欧)の教育は、教科書を教師の自由裁量して、統一カリキュラムはあるが、全国一斉テストはなく、習熟度クラス編成や補習はせず、授業時間数は英米より少ないのです。北欧の教育施策は、他の社会政策と呼応しています。これはどこも同じでしょう。教育は社会に規定されているのです。完全効用を目指し、労働者の権利を認め、福祉を目指す行政です。 たとえ不十分でも、福祉を目指す行政です。福祉社会の欠点はあるにせよ、国民の生活を平準化する努力をしてきています。勝ち組が少数で、ワーキングプアや過労死が絶えず、増えている日本国とは違うのです。 教育行政では成績別クラスより、総合制を、競争や学校選抜より、連帯や共同性を国民や民族意識より、地域文化を、テストや成績より、学習意欲を知識の注入より、問題解決学習をしてきたのです。 日本の「総合的な学習」を見ればよくわかります。まじめにやってるのは、公立の小学校だけ、しかも、おざなりのどこかの物真似なのです。 虐めの問題も不登校の問題も取り上げていないのです。直近の問題から避けて通っているのです。ここだけ見ても、どんなに問題から逃避している総合学習かがわかります。 内実がないのは見越していますから、早くも見直し論が大きく幅を利かせています。朝令暮改を地で行っています。真の国民のための教育政策は何かが見えてきたのではないでしょうか?
2007年10月08日
コメント(0)
やはりフィンランド 流石です。 汚職不正の少ない国ベストオランダ フィンランド ニュージーランドフィンランドが注目されるわけがわかります。学力も上がれば、国民の徳も向上するのです。どこかの国と違います。経済優先、儲けられればなんでもありでやっていたら、現在の結果がさらに悪化します。もう目を覚ましてもいい頃です。江戸時代にはもっと心豊かな国民であったのです。西洋一辺倒もここまで堕落することはなかったのです。謙虚に学ぶ姿勢があったはずです。フィンランドも一時学力低下がありましたが、見事に向上を復活再生成し遂げたのです。いくら小さい国だからとか、いろいろ言うことができますが、これだけ成果を挙げているのですから、謙虚に学ぶべきでしょう。これからフィンランドのホームページに行ってきましょう。
2007年09月29日
コメント(0)
野口塾に行ってから、やる気が出てきました。やはりあの迫力で、生きている人を見ると感化されますね。俄然やる気が出てくるから不思議です。
2007年09月25日
コメント(1)
ソケイヘルニアの手術から生還して?静養も順調に進み本格的に始動したいと考えています。今日は早朝から散歩5103歩歩きました。川には水鳥が3羽ほど泳いで居ました。突然メールで私宛に原稿依頼がありました。意気に感じて、次のような原稿をお届けしました。何かご意見ご指摘が戴けるとうれしいです。以下引用です。読みたいと思わせるにはどうしたらいいか ー「アンケート法」によって、ポジティム思考から読書へー 子どもたちに読書をしてもらいたかったら、まず最初に「読書」に対してポジティムなイメージを持ってもらうことです。最近の読書離れの子どもたちが興味を持ったらまず、第一段階は成功です。ためになるからと、本を目の前に持っていっても、子どもたちはおいそれと読んではくれません。 それどころか、押し付けられたと感じとられて逆効果です。大人でも同じです。無理矢理やらされるほど、いやなものはありません。学校でも家でも「ためになるから、読みなさい」小さいときから言われ続けてきているのです。また、ピアノ教室の先生から言われたら、あらためて厭になります。 ここは大人ですから逆に出て、子どもたちが自主的に読んだという形に持っていくことが肝要です。 では、どうすればよいでしょうか。次のようにするとよいのでしょう。 それとなく、アンケート用紙を配ります。(太字か罫線で囲ってください。) 決して強制してはいけません。書いても書かなくてもよいというふうに子どもたちの心理状態を大事にします。。 アンケートはあくまで「小道具」なのです。効果的に使用することが肝心なのです。子どもたちをして明るく、ポジティブに、決して負担に感じさせないためです。 アンケートは、肯定的なものにします。実施後の印象を良くします。まず、簡単に成功するところからやってみます。 ピアノ教室のリラックスした時間に終わった後の雑談時間などです。アンケート用紙を配ります。簡単なので、少しだけと言って時間をもらいます。気の向かない人は、やらなくても良いことを告げます。 音楽が好きな子どもたちが、集まっているピアノ教室なのですから、そこに焦点を絞って質問します。(1)あなたは音楽が好きですか。 はい いいえ これは、「はい」と答えるに決まっています。嫌いな子はまずピアノ教室にいません。まず、肯定的な答えになる訳です。子どもたちも「いいえ」と答えるよりも「はい」と答える方が気持ちがいいに決まっています。次々に「はい」と答えるような簡単な質問を並べておきます。そうした質問の後に本題に入ると良いのです。(A)あなたはベートーベンを知っていますか。 はい いいえ これは、もちろん「はい」でしょう。(B)あなたはベートーベンの伝記を、読んだことがありますか。 はい いいえ Aはもちろんみんな知っています。しかし、Bは2つに別れます。続いて4、5人の有名な作曲家を問えばよいでしょう。必ず、知っているが、伝記は読んだことがないという子どもたちが現れます。 そこで、図書館や購入して準備してあるものを中心に、アンケート後にブックリストをそっと入れておきます。何気なく花などで飾った本棚に自由に借りられるように並べておきます。 本棚に集まる子どもたちの姿を見ることができます。 読書させるには、このアンケート法がたいへん有効です。 読書させたければ、アンケートを記入させましょう。 ブックリストを必ずつけましょう。 ピアノを習っている子どもが多いのでなおさらです。子どもたちも音楽が好きになっているはずですから、なおさら有効です。 ブックリストに挙げるものは、教本に出てきた人物、著名な人物等を最初に持ってくるのがよいでしょう。 できるだけ本を揃えて、部屋の正面などの子どもたちの目に付きやすい所に置くとより効果が増します。 このアンケートを行った後、数週間後、数か月後に、また、同じアンケートをやってみるとよいでしょう。必ず、肯定的「はい」の答えが増す筈です。関心を持ち、ポジティブな印象があるから、読むのです。 なお、次にファックス用のアンケート例を載せておきます。アンケート(このアンケートは、答えるのも答えないのも自由です。 ですから気が進まない人は、やらなくてけっこうです。)1、あなたは、音楽が好きですか。 はい 好きです。 いいえ 嫌いです。2、あなたは、歌を聞くのは、好きですか。 はい 好きです。 いいえ 嫌いです。3、あなたは、歌を歌うのは、好きですか。 はい 好きです。 いいえ 嫌いです。4、あなたは、楽器の演奏を聞くのは、好きですか。 はい 好きです。 いいえ 嫌いです。5、あなたは、楽器を演奏するのは、好きですか。 はい 好きです。 いいえ 嫌いです。A、あなたは、ベートーベンを知っていますか。 はい 知っています。 いいえ 知りません。B、あなたは、ベートーベンの伝記を読んだことがありますか。 はい 読みました。 いいえ 読んだことがありません。C、あなたは、モーツァルトを知っていますか。 はい 知っています。 いいえ 知りません。D、あなたは、モーツァルトの伝記を読んだことがありますか。 はい 読みました。 いいえ 読んだことがありません。E、あなたは、フォスターを知っていますか。 はい 知っています。 いいえ知りません。F、あなたは、フォスターの伝記を読んだことがありますか。 はい 読みました。 いいえ 読んだことがありません。G、あなたの知っている音楽家の名前を、すべて書いてください。H、あなたの読みたい音楽家の伝記を教えて下さい。(ありがとうございました。)
2007年08月27日
コメント(2)
しょうがいしゃの居場所 自立支援法が成立してから、しょうがいしゃの生活が大変になったという声をよく聞くようになりました。まさに「自立妨害法」といって良いほどです。しかも、市町村格差が大きいのです。大都市では、削られた分が財政が豊かな市ほど代替処置が取られています。貧困な市町村は、そんな余裕はありません。 住んでいる市町村の財政事情によってしょうがいしゃの生活が左右されるということがあるのでしょうか?許されることと許されないことがあるのではないでしょうか。 日本という国は、国民の幸せを追求しない国なのでしょうか。どこか、違っているような気がしてなりません。私たちは、自分の住んでいるところで、少しでもよくしていかなくてはなりません。 車椅子の授業が行われていますが、これは単なる知識で終わっています。欧米では、200メートル歩けば、車椅子と遭遇するといわれます。日本では、特に地方都市では一日中出会わないこともあります。なぜなのでしょう。ここに日本の現状があるようです。 この辺のところを授業にかけていく活動が教室で行われるなら、日本の福祉が変わるかもしれません。授業が日本の将来に結びつくという発想です。 スウェーデンでは、車椅子で階段を登るということができるそうです。なぜでしょうか。日本の車椅子と造りが違うからでしょう。日本の車椅子は、軽く、折りたためるように、つまり、邪魔にならないように工夫されているのです。涙ぐましい工夫です。車椅子が邪魔ならないようにです。肩身を狭く生きているしょうがいしゃと同じ有様です。 かたや、スウェーデンでは、丈夫でしょうがいしゃ本位にできているので、しょうがいしゃの思うように動かせるということです。 この辺のことを訴える授業を作れば、主張の見える授業になるのではと考えています。 今年はこれから資料集めをしてみます。何か良い資料がありましたらお知らせください。goh56@104.netへどうぞよろしくお願いします。
2007年07月27日
コメント(0)
他人が作ったものは信用できない食肉偽装事件を起こした北海道苫小牧市のミートホープの事件は、「他人が作ったものは信用できない」ということを思い出しました。昔の人はこう言って安易に買うことを戒めていたのです。羊頭を掲げて狗肉を売るの譬えを地で行く事件です。やはり、大手の生協も騙されていたというのですから、加工食品の危険性・不安性は昔からあるわけです。ここでの点検・精査機能は、働いていないのでしょうか。やはり業者の言いなりに購入していたのでしょうか? 人の味覚が衰えてきているという危険性を言うのは、タブーなのでしょうか?なんでもいつでも手に入る食品という季節感も何もないのが、いけないのでしょう。 日本人の味覚は、大変微妙なものをも味わい分けるといわれていましたが、今はもうファーストフードなどでずたずたにされてしまっています。 もっと自然の素材を大事にする食卓を取り戻すいい機会になればなと考えています。これをいい教訓にして、食文化を正常なものに取り戻して生きましょう。 イタリアやフランスなどは、もっと自然な食品の味を大切にしているといいます。日本は変なふうに進歩をとらえているとしか考えようがありません。 こんなことを考えて、不買運動でも起こしましょうか?
2007年06月30日
コメント(0)
精神保健福祉協会という組織があります。自殺が全国的に後を絶たないというのにほとんど無策の国の中にあってがんばっています。 学校や教師への啓発活動の徹底が一番だと考えています。子の国では、精神的な疾患を持ったとたん差別され、居場所もなくなります。当事者や当事者家族の困惑は想像を絶するものがあります。 それが自殺の全国的な歯止めがぜんぜん利いていない現状の証左です。精神的な支えがない社会が大きな原因のようです。ある県では啓発活動に力を入れたこともあり、今年は自殺が全国ランク上位から4位ダウンしたそうです。地方格差が言われていますが、貧困・遅れているといわれている県が上位にいることも問題です。 その結果が偶然か、或いはその効果かは来年にならないとまだわからないそうです。東北北三県では自殺は大きな社会問題です。それにはまったく心について誰もが「無知」だと言うことに原因があります。ぜひ、国を挙げて啓発活動を力を入れてやって行かなければならないことです。 子どもたちの自殺も増えているという報道もあります。子どもは社会の縮図です。不登校の児童生徒が自殺に至る道は、精神的な支えがないからです。ここでも、国の無策振りが見えてきます。子どもの事実に向かい合っていないのです。 アメリカでは精神科医等が学校に来るのは当たり前です。日本では考えられないことです。やっと学校カウンセラーが申し訳程度に配置されているに過ぎません。13万人の子どもたちには、焼け石に水です。 年金問題と同じように、問題をどこかに持っていかないと面倒を見てくれないという構図は同じです。不登校になったら、親が動かなければ、なかなか救いの手がこないという現状は、まったく同じ構造なのです。 そろそろみんなで声を上げていかないと、自殺者が増えこそすれ、減らないという国になってしまいます。
2007年06月28日
コメント(0)
理科教育 蝶を育てる教室内に蝶の小屋を作りました。網戸用の網と透明のプラバンを使いました。中にアゲハの好きなみかんの木を植木鉢ごと置きました。毎日観察できるので好評でした。今度はモンシロチョウでもやってみようと考えています。アブラナの種を以前からまいておくといいですね。キャベツ、ダイコン・コマツナ・アブラナ・チンゲンサイなどの植物でも大丈夫です。これなら子どもが一つずつ持っていれば何とかゆっくりと観察できるのではないでしょうか。
2007年06月27日
コメント(0)
総社会的知的レベルダウン現象 今年から、大学には、「ゆとり教育100%」小学校から全過程ゆとり教育でやってきた学生が入ってきて、大学の先生方をとまどわせているそうです。「このところ大学生の質がどんどん低下するばかりと思っていたら、今年はそれに輪をかけてひどい」という声があちこちで聞かれるそうです。 彼らが大学を出て一般社会に出ていくのはあと4年後のことになる。ゆとり教育の是正措置が少しはじまりかけたとはいえ、それが効果をあらわすのは、ずっと先になるのです。 当分の間、日本は、ゆとり教育で育った青年による総社会的知的レベルダウン現象に悩まされつづけることになるのです。 しかし、大学の先生方が、嘆いているだけなのも、頷けないものがあります。大学生の生活をそう変革しようとしたのでしょうか。入試は単位認定は?今でもところてん式の学校生活を送らせて大学自体です。何か起こると小中の義務教育に問題があるといって小手先の改革ばかりするのが文科省です。今更そこを指摘しても始まりません。 大学はどのように対抗したのでしょうか。入試はどうでしょうか。難問ばかり出して、振り分けに協力しているだけでは、問題は解決しないでしょう。そろそろ、欧米並みに大学で力をつけないと、卒業できないということにしないとだめでしょう。うちの大学だけがしたら、人が集まらなくなるというのなら、それこそ横並びで変えていけばいいのです。大学が変われば、高校が変わります。小中も文科省の言いなりになるだけではだめなことに気づくでしょう。 そのくらいのことを先導する力を大学集団は持ってほしいものです。いたずらに、学力低下はどこの問題だと責任の追及をしても始まらないでしょう。
2007年06月24日
コメント(0)
退職記念の集まりがありました。 息の合った仲間が集まり会を開くほどよいものはありません。何より酒がうまいのです。仲間が故あって退職しました。そこで集まりました。退職した方もたくさんいることがわかりました。女性はやはり早いなあと感じました。 退職後の仕事や暮らし方が話題になります。園芸作業に花が咲きました。家庭菜園やら、本格的に土地を借りている方やら、自分の作ったものを食べるときの楽しさを語っていました。 健康と栄養と一挙両得です。 病気や怪我も健康維持の心がけ次第です。寝たきり老人や交通事故や認知症など成りたくないものはたくさんあります。政府は守ってくれません。年金の管理も杜撰です。うっかりしていたら、自己責任だと責任まで背負わされてしまいます。国民の幸せを保証するのが政府じゃないのでしょうか。そういう政府を選ぶように、せめてそのように心がけて投票所にいく賢い国民になりたいものです。。
2007年06月24日
コメント(0)
導入こそ生命線 小学校算数の3年生で、かさの勉強をします。はじめが肝心です。導入を工夫しましょう。理科室や家庭科室に連れて行きます。 もうお分かりですね。いろんな容器があります。自由に使わせ水を計ったり、どちらがたくさん入るか比べたりします。とても子どもたちが興奮します。 その後の勉強に大変よい影響があります。最初の印象で「楽しい」を体感するのです。 水浸しになる恐れがありますから、各自雑巾を持つことをお忘れなく、お願いします。
2007年06月22日
コメント(0)
専門用語を教えること小学校3年生の教室でのこと、何の気なしに「文末表現」と黒板に書きました。これ知ってる?「知ってる」やんちゃな子どもが即応えました。「どこで習ったの」一瞬ためらいながらも、「塾で。」塾のことを言うのは、タブーらしいことを察知しているのです。 塾では教えているが、学校では教えていないのは、文科省の縛りがあるからです。しかし、この縛りがいいことなのでしょうか?疑問を感じるのは私だけでしょうか。 その後の授業がいつもより活性化したことは、言うを待ちません。教科書の中から、文末表現だけを抜書きしました。どういうときに使うのか、考えました。そうした後、短文作りに取り組むとどうでしょう。いつもと違うのです。なぜか考えてみました。 いつも子ども扱いされて、やさしいけれどもわかりにくい言葉を使って教えられているから、かえって、やる気もうせるのではないでしょうか?いつかは使うことになる「文末表現」です。 小さいうちから教えておけば、しっかりと身に付きます。いろいろと変に優しく教えられて、結局は中学校に行ってから、専門用語を教えられて、やっと目からうろこという状態では、子どもにとってはたまらないことです。日本の教科書が薄い理由がわかるような気がします。欧米の教科書は、厚く内容が濃いのです。小学生だからという態度はとりません。一人前の人間として扱っているのです。日本もそろそろこういった考えに進んでいかないと、欧米諸国からさらに取り残されますね。
2007年06月21日
コメント(0)
オクラの栽培 小学校の植物教材でオクラがあります。これが結構食べたことがないという子どもが多いのです。食文化の貧困が言われて久しいものがありますが、食品目の少ない実情が推察されます。 食育基本法なぞという得体の知れない法案が通ったことも、忘れ去られようとしていますが、こんなことが、上意下達で解決できるとは考えられません。 朝から「腹減ったー。」と騒いでいる子どもがいるといいます。すべてが学校に皺寄せが来る現状ですが、やはり、下からの改革でないと、特に食べるものは、解決にはほど遠いいでしょう。 昨日のように家庭菜園ももっと普及すれば、変わっていくのです。イギリスでは、余暇の使い方では、当たり前のようになっているそうです。自分の育てたものを新鮮なうちに食することができるのです。やはり、学校と地域の結びつきがこういうことから、つまり、教材から、家庭へと広がることが地域で子どもを育てるということからもいいのではと考えています。
2007年06月20日
コメント(0)
植物教材を家庭で栽培しましょう。 日本中に花のある暮らしを作るには、どうしたらいいでしょうか? 多くの新興住宅街では、花が少なく感じるのは私だけでしょうか。東京の下町に行くと路地から花の香りが漂ってきます。庭先から公道へお花がこぼれるように咲き誇っているのいます。これは、江戸時代からの伝統が生きているからでしょう。心を和ませてくれます。 日本中の家庭で、小学校の教材の植物を植えたらずいぶん家庭の雰囲気も変わると考えられます。小学生が作るのですから、簡単なものが多いのです。自分の庭に花が絶えない、地域に花がいっぱいになるならば、索漠とした雰囲気が和むことでしょう。 4年生の教材でゴーヤ(ツルレイシ)植えてみたらいかがでしょうか。下手なすだれを掛けるよりずっと効果があります。見た目の涼しさと実際の温度を下げるという事実があります。少なくても2,3度は下がります。地球温暖化のささやかな抵抗にもなります。また、食べても、ビタミンが豊富で健康増進にもなります。 試しに植えてみてはいかがですか?ホームセンターや花屋さんで苗を買うことができます。
2007年06月18日
コメント(0)
庭は、きれいにしておくと、心も休まります。庭園風にするといいです。垣根から 庭は、きれいにしておくと、心も休まりますからね。庭園風にするといいですよ。うちは、ホームセンターで30万円でやってもらったものです。垣根から芝生、植栽、土壌の追加と沢山やってもらったのだけど、安く上がりました。あれを個人でやったら、植木だけでも結構したと考えられます。時とお金があれば、設計図ひいて、楽しんでやることだと思います。 今は、庭もコンクリートで固めているので、大きなプランターを買ってきて、ナスやピーマン、キュウり、ゴーヤと狭い中を育てています。 前を通る見知らぬ人から、「きれいですね。」と声を掛けらるほど幸せなひと時はありません。 昨年は、道に面したところにゴーヤを植えていましたので、ちょっと恥ずかしい気もしましたが、あの成長力の逞しさには、圧倒されます。花もずっと続けて咲くので、きれいでした。 今年は、朝顔か何かにしてと家族から要望が出ましたので、朝顔をメーンにして、ゴーヤは脇を固めることにしました。昨年は逆でした。朝顔は目立たないくらいにゴーヤが生い茂りました。 裏は、ゴーヤが愛犬の小屋の日陰作りに貢献しています。2,3度以上涼しくなっていると思います。今年はキュウリもう植えてみました。これも、ホームセンターで買ってきたものです。 京野菜が流行っているので、「聖護院」という名のキュウリです。なんか厳かな感じになります。普通のキュウリより大きな葉が広がって、どんどん大きくなっています。これを見るのが気持ちいいですな。家庭園芸万歳です。
2007年06月17日
コメント(0)
社会保険庁のずさんな年金記録管理NOVA、不正の山 この二つの問題は、福祉と教育という国民・国の未来を左右する大きな問題が含まれています。一人の逮捕者もなくのんびりと記者会見なぞをしていることに不思議な光景を見る違和感を感じるのは私だけでしょうか? 原因解明や責任追及をしっかりやっていただきたいものです。アメリカでは企業の経営責任で逮捕者が出るのは当たり前だと聞いていますが、こういった場合はどうなのでしょうか?詐欺罪等が成立しないのでしょうか? 社会人向けの学校とはいえ、日本の教育問題に大きく拘わっています。文科省は動いているのでしょうか?上海の小学生は英語をぺらぺらしゃべるといいます。日本では、考えられないことです。どちらが自由主義国家なのか疑われてしまいます。 もっと自由な私立学校があれば、こんなことにはならなかっただろうと考えられます。文科省の動向を伺い、真の私立教育として自立していないからなのでしょうか?英語はこの私立学校に行けば一流になれるという学校があってもいいのではないでしょうか。これだけ、世界に進出し経済が発達しているというのに、やはり、上意下達の江戸時代感覚からまだ抜け出せていないのです。 加入記録の問題も福祉がいかに遅れているかということです。あの申請主義も大きな問題を解く鍵です。国民が知らなければ、教えない知らないのが悪いという姿勢です。孤独死が報じられても、そういうこともあると、なんら対処しないのと同じです。 PISA の学習到達度調査で世界一と注目されているフィンランドと比べると一目瞭然です。 税金は高いかもしれませんが、教育と福祉は無料です。脱税や不正が横行する日本と比べれば、根本的な思想が違うことがわかるはずです。 フィンランドの教育は決して詰め込み教育はしていないのです。のびのびと自由に、しかも、筋の通った教育をしているのです。人間として生きる力をつけさせるための教育をしていると、フィンランドの教育関係者は胸を張ります。「フィランドメソッド入門」北川達夫(経済界) この企業は好況感、国民は閉塞感の日本を救う道は、教育と福祉です。無料とまでは言わないまでも、心の通った教育と福祉を目指していくような政府にしなくてはなりません。せめて、そんな政治をしてくれるような人を選ぶような国民を目指しましょう。
2007年06月16日
コメント(0)
サッカーゴールが倒れた 失敗学は生かされていないのです。サッカーゴールの事故は後を絶たないのが不思議なくらいです。以下引用北海道北見市の小学校のグラウンドで、児童が移動させようとしていたサッカーゴールが倒れ、4年生の男の子がけがをしました。 14日午後4時15分ごろ、北見市大正の大正小学校のグラウンドで、児童が移動させようとしていた四つ角にキャスターがついた金属製のサッカーゴールが倒れました。そして、近くにいた4年生の佐藤祐基くん(9)が下敷きとなりました。 佐藤くんは腰を打ち、病院に入院しましたが、けがの程度は軽いということです。 「子供たちでそれ(サッカーゴール)を持ち上げて助け出して、お母さん達が救急車を呼んだということです」(大正小学校 中川勝彦 校長) 事故当時、グラウンドでは地域のサッカー少年団の小学生およそ20人が練習を始めようとしていました。以上引用少年団の方の記事がないのはおかしいですね。校長はグランドを貸していたのでしょう。少年団の方はどう考えているのでしょうね。なんでも学校というおかしさがわからない記者がいるんですね。便利なものがあるんですね。しかし、便利は不便、便利は危険も隣り合わせていることもかんがえないといけないのですが・・・・・・。
2007年06月15日
コメント(0)
文は見えるように 絵は読めるように昨日、酒井式のお話をしましたが、ずいぶん広まっています。しかしながら、擬似酒井式が蔓延しています。どこかうまくいかないのです。ここは失敗学の登場です。失敗学のすすめ畑村洋太郎|講談社|2005年 04月酒井式描画指導法がなぜ失敗すのか。TSSのホームページでも様々な作品と指導手順が載っています。しかし、うまくいきません。どこが問題なのでしょうか?これは技法上のことではないのです。こども県展などに多くを出品し入選させている先生の指導法は酒井式描画指導法と酷似しています。お話を伺ってみました。どうして成功するのでしょうか。簡単に整理してみました。1、エネルギーを蓄えてから指導すること。 多くの失敗例が、指導者が疲れ果ててしまっています。 余裕と指導の徹底がなくなります。 できる子はできるけど、できない子はできない悪循環です。2、褒めて褒めまくる はじめはいいのですが、徐々に余裕がなくなります。 指導者が焦ります。こどももゆとりがなくなります。 褒めて子どもの心理状態を明るく楽しくすることです。3、全員ができるまで、先に進まない。 これが失敗の主なものです。 酒井式描画指導法 を実践した人は心当たりがあることでしょう。 ひとつ段階をしっかりと踏まえないと総崩れです。 しっかりと計画を立て、体力勝負のところがありますから、 体調も整えておくことです。 小さな崩れが、大きくなって図工の時間は終わりになります。息切れしないように指導していると、絵画指導中に子どもから「楽しくて仕方ないと言ってます」という事が書かれた連絡帳を渡されます。教師冥利に尽きます。皆さんの健闘を祈ります。
2007年06月13日
コメント(0)
欧米の教育に遅れていること何十年なのでしょうか?しかし、嘆いていても仕方ありません。不登校児をどうするか?フリースクールがあると言っても、現実的には数は少ないし、遠い、金銭的に無理などの多くの問題があります。 では、公立校でできることは、保健室登校も増えています。これでは解決になりません。矢張り、日本では担任個人にがんばってもらうしかないのです。その方法を提供し、技術を与えようということです。TOSSを代表に多くの方法が提案されています。個人で学ぶしかないのでしょう。良心的な学校は、教師集団で学び取り組むことができるでしょう。しかし、すべての学校に求めることは難しいのが現状です。先進校が引っ張っていくしかないのです。それを促すのが、個人の活動です。さらに、民間教育集団の実践へと広めていくことです。TOSSがそのいい例です。 酒井式描画指導法が広まっています。いろいろな学校に行くと「アー、酒井式だ」という場面におおく出会います。 このように、不登校13万に対する解決策は、出てくるようにしないとだめなのでしょう。13万人になってから有効な手は打てないでいるのが学校現場です。 教室の居場所、友達関係、教室の雰囲気をよくするなど、仲間と学びあい、教えあい、考え合える場にすることが一番なのです。自分も他人もみんなのこころが豊かになることです。
2007年06月13日
コメント(0)
すばらしい示唆に富んだ本の紹介です。オランダの個別教育はなぜ成功したのか イエナプラン教育に学ぶ (単行本)リヒテルズ 直子 (著) 平凡社 ¥ 2,100 目次第1部 オランダの個別教育(個別教育がどうして大切なのかオランダの学校では今落ちこぼれをなくすために―一九六〇年代後半以降のオランダでの教育改革)第2部 オランダ・イエナプラン教育(イエナプラン校を訪ねる創始者ペーター・ペータセンとイエナ大学実験校オランダ・イエナプラン教育の発展開かれたイエナプラン教育)第3部 日本にも個別教育を(管理から自由ではなく、画一から個別へ教育が目指すもの) オルタナティブ(取って代わる)教育の学校です。日本ももっと規制緩和して、自由に学校が作れるようになれば、様々な教育問題は解決すると確信が持てるようになるかもしれません。 自由に学校が作れるようになり、しかも、私立学校でも無償で通えるようになれば、不登校13万人は問題なく解決するでしょう。 みなさんも、自分の理想の学校を作ってみたいと思いませんか?
2007年06月12日
コメント(0)
「こどもとしょかん」112冬2007(東京子ども図書館) 菅原峻さんがお書きになっています。「アメリカで図書館学を学ぶというのは、大学を出卒業した上に、大学院の課程であるライ ブラリー・スクールで、二年あるいは四年学ぶということです。これは他の多くの国でも 同じです。」 欧米の図書館に対する姿勢がわかります。精神科医療が50年遅れていると昨日書きましたが、こちらも同じですね。箱物行政です。形だけ整えれば後は、関係ないのです。明治時代から、国指導のトップダウン形式でやってきた付けでしょうね。 私も市の図書館で県立図書館の本を取り寄せたところ、「何でこんなものを読むんだろうね。」とぶつぶついいながら仕事をしていました。どこかの課から回されてきたのでしょう。このどうでもいいから、人を回せという行政が欧米と比べたら暗澹とした気持ちにさせられます。「1969年に初めてニューヨークに行って、“Had Start"という、貧しい階層の子どもた ちに本を手渡す運動を展開していたクイーンズ区の図書館をいくつか案内してもらった折も「貸し出した本は返ってこないことがあってもいい、その子らを通して、本が家庭に置かれることに意味があるのだから」という話を聞きました。」 この公僕精神です。Pablic Servant 公僕 Library Service 図書館奉仕 訳語を見ても死後に近くなっている現状です。何か根本精神のところで違っているような気がします。 住民が主人公なのです。国民みんなが上を向いている現状を見ると、図書館が何十年経っても進歩しない状況や理由がわかってきます。 学校図書館も正規の専門の司書がいないのが当たり前になっています。「非正規労働の向かう先」 鴨 桃代 (岩波ブックレット)非常勤の極めて劣悪な状況で働かされています。これを放って置くと労働者全体が低い労働状況に引っ張られるということがわかっていない労働組合幹部や一般組合員が多いことがわかります。国民全体が正規労働者にならないと、この閉塞状態は続きます。格差社会の拡大に歯止めはかかりません。少子化対策は名ばかりです。若い人が正社員となり、安心して未来の設計図が描けるようにすれば、人口は増えていくのです。一人ひとりが声を上げていかないとだめなのです。 フランスでは、少子化が解消されています。首切りにおびえている生活もしていません。雇用の安定策、ピンはねを国が認めているような派遣労働を許さない政府になってもらう事で一挙に解決する問題なのです。 やはり、投票率を上げること、一人ひとりが声を上げることで、より問題の解決に向かっていくことでしょう。
2007年06月10日
コメント(0)
心の教育が叫ばれています。しかし、残念ながら、程遠いというのが現実です。以下の記事には、ついにここまで来たかと落胆しました。身近なところで事が起こるとショックです。 自殺者3万人をなんらの手も打てない政治や社会に歯がゆいものを感じるのは私だけでしょうか?ご本人のご冥福を祈ります。合掌・・・・・・・・。 自殺者の多くは、鬱病による衝動的なものだそうです。精神科医療に助けを求めていたのでしょうか。詳細はわかりませんが、精神的に追い詰められたときの、助けの求め方、援助の手の差し伸べ方、まだまだ日本は遅れているといいます。精神保健の遅れは50年といわれています。 私立の精神病院の多さは世界で抜きん出ています。これは、統合失調症や鬱病の患者に対する差別の現われです。病人は精神病院に隔離されているのです。何十年も入院しているいわゆる社会的入院がなされているのは日本だけです。ここから日本のいろんな問題が見えてきま。 不登校児も13万人前後しています。精神科医では常識になっています「鬱病は子供」にもあるのです。精神科にかかるということの抵抗感から、初期治療がなされないまま、引きこもりへと推移しているのです。心の病も初期治療が大切なのです。 不登校児が出ると担任への非難、学校への非難、行政への訴えと辿る所が多い現実があります。子供への対処は最後になされるのです。初期治療は完全に遅れています。誰からも救いの手が差し伸べられないまま、放置されている状態です。 試しに就学時検診に精神科医の診察を入れるように要求しても一笑に付され相手にされないのが現実です。欧米から遅れること何十年でしょうか?「まず子供ありき」から、子供のために動く社会や政治であってほしいものです。以下記事の引用です。ウィニーで児童の個人情報流出、男性教諭が自殺 千葉2007年06月08日12時22分 千葉県市原市教委は8日、市立小学校の男性教諭(34)所有パソコンから同市内の2小学校の児童計269人分の個人情報が、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じてインターネットに流出したと発表した。市教委によると、この男性教諭は5日に自殺したという。 同市教委の説明では、流出したのは男性教諭が01~06年度に勤務していた2小学校の児童の名前と電話番号、成績など。1日に「(ネット上の掲示板に)生徒の名簿や成績がある」との通報が市教委にあった。市教委が男性教諭に確認をしたところ、パソコンに児童の情報を保存し、ウィニーを使用していたことを認め、「責任を感じている」と話したという。 千葉市中央区の教諭の自宅を訪ねた両親が6日早朝、首をつっているのを見つけたという。
2007年06月10日
コメント(0)
昨日は以下の歯医者さんをご紹介しました。月一回の「よい歯の会」は、開業以来続いているという啓発活動の見本のような会です。高崎市という遠いところですが、たくさん集まります。それだけ感銘を受けるということでしょう。それこそ全国展開してほしいところですが、高崎のみです。本当に歯周病等で悩んでいる方にとっては救世主です。ある知人も、出かけていきました。もちろん紹介を喜んでいました。日本全国から患者が来院するという理由がわかります。死ぬほど悩んでいたかたが、来院して自殺を思いとどまったとか、人生観が変わったという話もあります。正に、全人歯科です。歯から健康がわかる。歯から人生観がわかる。というものです。もしお悩みの方は、訪問してください。後悔はしないはずです。丸橋全人歯科ホームページ http://www.maruhashi.com/
2007年06月08日
コメント(2)
虫歯予防デーです。6月4日ですから。もう10年も前になりますが、文部省の「う歯予防の研究校」ということで公開授業をしたことがあります。その授業での私の結論は「口がほしがる食べ物より、体がほしがる食べ物を!」でした。今の「食育」を先取りしていたと、自負しています。しかし、現時は「虫歯予防デー」は存在しないのです。年(昭和3年)~1938年(昭和13年)まで日本歯科医師会が6月4日を「6=む」「4=し」と読ませて「虫歯予防デー」を実施。1958年(昭和33年)から現在の「歯の衛生週間6/4~6/10」歯医者さんの世界でもいろいろあるようですね。でも、なんとなく「虫歯予防デー」は、国民の頭の中には存在しているのです。カレンダーには「虫歯予防デー」となっているのもあったりして(笑)私のお薦めは医者さん本物の歯科医です。 云十年悩んだ歯周病が嘘のように治りました。全国から患者が来院する理由がわかります。丸橋全人歯科ホームページ http://www.maruhashi.com/丸橋全人歯科 院長:丸橋賢 (旧 丸橋歯科 ...その患者さんの期待にお応えしさらなる能力の向上を図るため、この度「丸橋全人歯科」を開設する運びとなりました。 人材の充実、育成、院内研修や「良い歯の会」の充実を図り、全人医学の父ヒポクラテスの旗のもと本物の歯科医療を追求し続け、精進して・・・・・続きはホームページをご覧ください。丸橋全人歯科ホームページ http://www.maruhashi.com/
2007年06月07日
コメント(2)
全33件 (33件中 1-33件目)
1
![]()

