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「ひとつの可能的な世界の表現としての〈他者〉」「差異と反復」ここまで読んできてほぼまったく理解できなかった。しかし、上のフレーズだけは少し引っかかった。ドゥルーズ特有の非常に回りくどい言い方ではあるが、他者が新たな可能性が開かれる起点になるのはしばしば真実だ。(ドゥルーズが本当に言いたいことではないのかもしれないが)
2024/12/03
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ドゥルーズが他の哲学者を論じた著作は総じて読みやすい。しかし、主著になった途端晦渋極まる文章になる。でも、「追想の徹底操作」だけは少しわかった気になれた。私の誤読でなければだが。ともあれ、追想は徹底的に操作されなければずっと反復を繰り返すしかないという趣旨のようだ。となると、いわゆる、トラウマは中途半端に追想されていることになる。トラウマを克服するにはその原因を徹底的に分析されなければならない。当然、物凄く辛い作業ではあるだろう。しかし、そうするしかない。
2023/10/31
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