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【送料無料】 bohemianvoodoo / Aromatic 【CD】いやあ、カルテットでここまでするとはね。Smoothな魅力のBohemian voodooが爽やかさも醸し出す三作目を出したとはね。bashiryとイオリ氏がメロディを引っ張っているけど、メンバーの有機的な融合ぶりが要所で光る。やはり、キメた三作目になった。曲目は以下の通り。1. Seven Color Days 2. El Ron Zacapa 3. Cardamom4. Mothertree feat. Aki Sawazaki5. Families6. Ferris Wheel 7. Cleopatra’s Dream8. Skyroad 9. Relation Ship feat. Hiro-a-key 10. Father And Bookshelf11. A Peacock 12. Jet Setter feat. Hiro-a-key& Aki Sawazaki13. Flyaway今回はサポートのホーンセッションは無し、ある意味4人の直球勝負でアルバムは始まる。爽やかさ満載なBashiryとイオリ氏の掛け合いが印象な1曲目。アコギとハモンドB3?でスピード感を感じさせながらも心地よい2曲目。ブリッジが良いですなあ。ダンサブルなラテン調ナンバーな3曲目。中盤のギターが聴かせる!ゲストボーカルとバックの心地よい融合ぶりが特徴的な4曲目。スローナンバーながらアコギとピアノの「囁くような」リードぶりが良い5曲目。ボッサなアレンジがどこか東京でない街を感じさせる6曲目。スピード感とラテンな雰囲気あふれるアレンジになった7曲目「クレオパトラの夢」はオリジナル曲みたいだ。対称的にちょっとAORタッチな8曲目は彼ら的なFusionなのかなあ。9曲を聴いてみて思った!この雰囲気は東京とは違う。やっぱ横浜かと思う聞きやすいボーカルナンバー。ミディアムテンポで進む10曲目は僕としては一番のお気に入り。カルテットなのに厚みのある音、聴かせるBashiryが良いなあ。対称的に静寂さとSmoothな魅力の11曲目は午後聴きたい曲。ここではイオリ氏のピアノがTres Bien!!!であります。男女のDuetというよりは全てが「張り合っている」印象の12曲目も僕は2番目に好き。ブリッジで彼ららしさを巧みに聴かせる。そして、最後はJazz色をちょっと強調しながらなbashiryとイオリ氏の魅力でアルバムを閉める印象。もちろん要所でNassyと山本氏(シンバル聴かせますね!)の巧みなリズム刻みも堪能できる。やっぱり、3作目がキマるバンドは続きますね。彼らの次作も期待しちゃうぞ!
2014.12.10
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【当店専用ポイント(楽天ポイントの3倍)+メール便送料無料】ポール・ブラウンPaul Brown / Truth B Told (輸入盤CD)【I2014/7/8発売】( ポール・ブラウン )Paul Brown ポールブラウン / Truth B Told 【CD】実に2年ぶり「ちょい悪オヤジ」は帰ってきた。昨年以来多くのアーティストのProduceをしながらも彼らしいアルバムをひっさげて。曲目は以下の通り。1. Sunrise On Sunset2.Truth B Told (feat. Darren Rahn)3.Take It From Me4.Love N Trust (feat. Wendy Moten)5.Casablanca (feat. Najee)6.Home Sweet Home (feat. Richard Elliot)7.Stay Sly (feat. Euge Groove)8.Till the Mornin' Comes9.Avalon Nights (feat. Dave Koz)10.Purple Shoes (feat. Larry Carlton)11.Better Late Than Never (Bonus Track)1曲目から快調なPaulらしい、ミディアムアップテンポで爽やかな曲でアルバムは始まる。バックのJerry HeyのHorn隊が良いアクセントでオクターヴも要所で決める!2曲目はかなりBluesyなメロディにDarrenのTenorとPaulのGibsonが巧くシンクロ。なんか相変わらず歌っているみたい。3曲目は若干アップテンポで50年代のスパイスを加えながらGibsonはメロディアスに歌っている。4曲目はGibsonとVocalのDuetか?と思える出だしで始まったら、なんとDuetはPaul自身のVocalだった。ブリッジでのソロが何とも心地よい。70年代的な音作りの5曲目ではなんとNajeeはFluteで共演。掛け合いの部分でのオクターヴとFluteが古くて、新しく感じると言えようか。6曲目はちょっとセンシュアルなBallad。「リチャエリ的」ではなくてFunkyさがプンプンあるのはPaulがリードだからかなあ。対称的に7曲目ではPaulらしいスローファンキーなトラックにちょっとメロウに被せる「ハスキーメタリック」がカッコ良いね。8曲目は朝に聞きたいPaulらしいスムースなトラック。軽く入れるオクターヴが仕事に活力をくれる印象。さて、Paulでは珍しいアコギの曲9曲目は一番メロウな魅力。Dave様のSopranoがBメロとブリッジでのソロで巧みにサポート。ここは聴き所でアリンス。さて、10曲目ではGutar VS Guitarをご堪能くださいと言うようなトラック。オクターヴのPaul、美音のLarryとも言うべきか。11曲目は1曲目のB面と言うべきちょっと渋さを感じさせる「ちょい悪オヤジ」本力発揮のナンバー。LEON読みながら聞くと似合うかなあ?
2014.08.10
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【送料無料】山中千尋/サムシン・ブルー(初回限定盤)(DVD付)【送料無料】 山中千尋 ヤマナカチヒロ / Somethin' Blue 【SHM-CD】聞き込むと味がある、スルメのようなアルバム?トラディショナルと新世代ジャズの融合ともいえる作品。彼女の持ち味をリズム隊(特にDrummer Kendrick Scott)が引き出したと言えようか。曲目とバンドメンバーは以下の通り。1.Somethin’ Blue2.Orleans3.I Have A Dream4.Un Poco Loco5.Funiculi Funicula6.A Secret Code7.Pinhole Camera8.For Real9.On The Shore10.You’re A Fool, Aren’t You11.Go Go Go山中千尋(Piano,Keys)Benny Benack III(Trumpet)Jaleel Shaw(Saxes, Flute)Lage Lund(Guitar)中村恭士(Bass)Kendrick Scott(Drums)ちょっとトラディショナルだが実は彼女のオリジナルからアルバムは始まる。1曲目2曲目は60年代的な仕上がりでKenさんのたたき方も古典的、でも、3曲目のハンコックが意外と新世代のアレンジである。中盤のピアノソロとBass、Drumsの融合ぶりがからGuitarへ引き渡す流れがとても良い。4曲目もビバップスタイルに10年代のJazzのエッセンスをふんだんに入れた印象。厚みのあるBassとDrumsのラインはオリジナルとは大違いか。驚いたのが5曲目Funiculi Funicula。どう見てもKendrick Scott印のコードにこの古典のメロディを被せるとは驚き。オリジナルのテーマを含ませながらソロになだれ込む.....ふんだんにKenさん印のDrumsも聞かせながらね。スゲーアレンジだ。6曲目からは再び彼女のオリジナルで60年代的に進んでいくが、このセクステットなかなか良い一体感を聞かせているのが6曲目かもしれないね。7曲目においてはバックでRhodesを聞かせながら美しくTrumpet、Alto、Pianoのソロが目立つ曲。8曲目For Realでは出だしのHorn達とPianoの対比が良い。中盤のそれぞれのソロはまさに超絶と言うべきで、珍しくシンバル使いになっているKenさんがそれぞれの聴かせ所をサポート。千尋さんのソロはこの曲が一番良い。しっとりとBalladな9曲目はそれぞれの音の美しさで競い合っている印象。ちょっとブルースが入っている感じの10曲目では今までソロがなかったBassが炸裂。そこからGuitar、Trumpet、Sax、Painoにつなげて、シンクロするテーマで閉めるのがちょっと心地よい。最後は意外なHamond B3な曲!アップテンポなB3ソロがちょっと填まりそうな曲。この閉め方も潔いのかなあ。全体的にはトラディショナルなアレンジが光る作品だが、要所に新生代Jazzのスパイスが光る作品。僕は気に入ったなあ。
2014.08.04
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【送料無料】 Richard Elliot リチャードエリオット / Lip Service 輸入盤 【CD】お似合いと言いましょうか、アーバンでセンシュアルな雰囲気が似合うSaxophonistと言えばRichard Elliotだろうか。彼の代表作とも言えるChill Factorと同じ雰囲気を持った新作。しかし、焼き直しではなく絶妙なメロディラインに最小限のリズム隊、それでいながら厚みのある楽曲達に仕上がったアルバムと言えようか。曲目は以下の通り。1.Desire 2.Lip Service 3.Givin' It Up 4.Sweet Spot 5.Sookie Sookie 6.All the Way 7.When I was Your Man 8.Shining Star 9.City Lights 10.Anytime Euro的な雰囲気に走っていたRichardだが、今作では10年代的なスムジャに帰ってきたなあと始めて聞いていたときに感じていた。しかし、クレジットを見て納得だ。サウンドクリエーターはPaul Brown(Guitat)とJeff Carruthers(Keys)の二人。この「カッチリ」としたアレンジはPaulしか出来ないかもね。別な言い方をすれば、PaulはRichardの美点を際立たせるアレンジが出来るわけで、そこが1曲目から顕著だと思う。あまりSythの音は強調せず、リズム隊を濃密に聞かせている。その上で、要所にRichardの美点である「濁る」音を入れながら滑らかに「歌う」Richardは彼が得意とするアーバンでセンシュアルな雰囲気を醸し出しながらアルバムは1曲目、2曲目と進む。僕としてはちょっと「スポーティ」さを感じる3曲目が美点の「濁り」を美しく聞かせているなあと思う。このアルバムの中では爽やかな4曲目はちょっと良い休憩?5曲目からはセンシュアル・センチメンタルに一気に夜の雰囲気になるのかな。6曲目のAll the Wayは街の喧騒の雰囲気も濃厚で、夜を楽しむ恋人達のイメージかな。Richardの小節が最高。7曲目はBruno Marsのかなり悲しいBallad、 When I Was Your ManをRichard節のセンチメンタルでカヴァーと言うことだろうね。 対称的にThe ManhattansのShining StarではHamond B3とJerry Heyを従えながらFunky&Soulにテナーを聞かせる。カヴァー曲では僕はこのトラックが一番好きかな。さて9曲目はセンシュアルにPaul BrownとのDuetで聴かせるアーバンなトラック。中盤からの「タイコ隊」とTenorとGibsonとの聴かせ所が好きでござんす。そして最後はしっとりとBrian McKnightのAnytimeを90年代風のアレンジで聞かせる、でも、やっぱりリズム隊の音が際立つのは10年代なのかな。あくまでも90年代風なのかもね。いずれにしても一つの物語のように一気にアルバム全体を聞くのが僕としてはお勧めです。しかしPaul Brownおじさんに連なるベテランスムジャアーティスト達の奮起はどうしたのだ?やっぱり ”若造”Robert Glasperが影響してるんすか?なんかそんな予感がするぞ。まあ、良いけどこのビデオストレートすぎねえか????まんまR指定です。まだこっちの方がねえ、PG-12レベルか???
2014.07.28
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【送料無料】 本田雅人 ホンダマサト / Across The Groove 【CD】やったー梅雨明けだあ!このアルバムはこれから始まるこの暑い季節に似合うのではないかな。名手本田雅人がBob James(keys), Nathan East(bass),Harvey Mason(drums) ほとんどFour Play?,Mike Miller(guitar)と共演した見事なSmooth Jazz作品。曲目は以下の通り。01. Captain Giovanni 02. HA-RU-U-LA-LA 03. Heart Of Zipangu 04. Stephanie 05. Cool Bounce 06. Diversity 07. Prairie In The Morning 08. Ocean Avenue 09. Friends Of My Life 10. My Ballad これは良いですねえ。本田氏のメロディメーカーぶりとリーダぶりが堪能できる作品。彼らしい進化したJ-Fusion的な1曲目から痛快に始まり、しっとりとキメる2曲目。スムジャのフォーマットの中にも日本的なセンチメンタルなBメロが光る3曲目。対照的にLA的なメロディラインにAlto SaxとA-Guitar絶妙なシンクロぶりを聴かせる4曲目。Four Play的なサウンドにAlto Saxが華麗に歌う5曲目。90年代的な音作りにSopranoを被せたちょっとBoney James作品に似た6曲目。Fluteで70年代的な爽やかさ、ブリッジのBobの軽やかなソロが心地よすぎる7曲目。Square的な曲をスムジャに進化させた印象の8曲目。これぞ本田印のスムジャという印象の9曲目とAltoの音の美しさで最後キメ、聴かせる印象の10曲目。1曲目を除いて全て5分以上の密度の濃いアルバムだ。とても印象深いのがFour Playじゃなかったバックバンドのメンバーが巧みに本田氏を魅せていること。一つ一つの曲が印象的で心に残る印象。通しで是非聞いて欲しい。意外と填まるアルバムでござんす。ちなみにEWIをつかっていないのは僕としては好き。
2014.07.22
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】【輸入盤】Can You Feel It [ Rick Braun ]オイオイ、前作はどうしたの?ついにサッチモ路線?と思ってしまったSmooth- Jazz Funkの巨星Rick Braunが彼の得意とするフィールドに帰ってきた。こうじゃなくっちゃねえ。曲目は以下の通り。01. Can You Feel It 02. Back To Back 03. Take Me To the River 04. Mallorca 05. Get Up and Dance 06. Another Kind of Blue 07. Delta 08. Silk 09. Radar 10. Dream 11. Dr. Funkenstein ちょっとスノービーなファンキーさが「この少し隠った音のトランペッター」の特色だと思う。前作のクリスマスアルバムとその前ではあまり感じられなかった。だが、今作ではどうだろう1曲目から「Welcomeback Rick! This is your world!」だと感じました。円熟のファンキーさが随所に感じられ、Vocal Tuneの3曲目でボルテージは頂点になってしまった。4曲目からは少し落ち着いた得意とするファンキーメロウな曲を始める。Euge Grooveとの掛け合いが絶妙な5曲目はRickも聴かせ所を要所に置いている印象。メロウとファンキーで交互にキメる6曲目から9曲目の流れははまりそうな心地よさがある。ちなみに6曲目はMiles作のものではなくPhilippe Saisse作によるオリジナル。ブラジリアンのスパイスをきかせたなかなか良いトラック。ダンサブルな9曲目は体を揺らすこと請け合い?!あ、それは僕だけかなあ。スノービーなファンキーさムンムンな10曲目が僕のベストトラック。ファンキーなんだけどクールに聞かせるRickがとても良い。最後はファンキーチューンなRick,EugeとBrandon Fieldsのホーン隊が聞かせる曲で閉める。御年59歳!ジャケットをみると益々「LEON」化しているではないか!落ち着かないで次作もこの路線でぐいぐいいってほしい!
2014.07.15
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【送料無料】WALL/fox capture plan[CD]【返品種別A】きたな!という感じの第三作。やっぱり円熟さと一体感は増してきている。しかしながらFoxらしさは以前にも増したなというのは正直な感想だ。曲目は以下の通り。01. into the wall02. 疾走する閃光03. Elementary Stream04. Paranoid Android05. Helios06. unsolved07. tong poo08. a,s,a09. this wall10. The Begining of the Myth Ep.IIPrologueと言う印象の1曲目から2曲目の流れはいかにもFoxらしい「怒涛の疾走感」に溢れている。この曲でも三人の一体感は増した印象でトリオのシンクロぶりは前作以上なのはいうまでもない。おやっと思わせたのは3曲目Elementary Streamだ。アップテンポのDrumsとBassに組み合わせるピアノがとてもメロディアスでFoxらしさの上にメロディの美しさが加わった印象。それぞれの「怒涛」なソロも堪能できるこのトラックが僕は一番好きだ。特にBassの超絶ぶりにご堪能あれ。さて、4曲目から5曲目の流れはまるでRock BalladをFox的に再構築したトラック達であると思う。リズムで聞かせる4曲目、メロディアスでAORの5曲目だと感じる。6曲目からはまた、彼ららしいHard Rockテイストのトラックだが、個人的にはエフェクターがマイナス点。また、おやっとさせるのは7曲目のY.M.Oのtong pooを見事に「Fox化」してしまったこと。自分たちの得意とするコードにメロディを抜群に巧く合わせた印象。アレンジには結構時間をかけたのかなあと思うがいかがかな。オリジナル曲みたいな仕上がりになっている。変調の嵐の8曲目もエフェクターが無ければ僕的には満点の仕上がり。ピアノのメロディラインを一番意識している印象のタイトル曲This Wallも彼ららしい心地よいテンポによく乗っていると思う。さて、いきなりスローで始まり、しかもBassをContrabassとして使う10曲目は次作への「予言」なのだろうか。次作はどのようなコンセプトなのかも気になる。しかし、前作以上に「あらゆるRock」になったと言うことが今まで以上にFoxらしいのかなあ。HardだけではなくProgressiveだったりAOR的とも言えたり。さて、次作はどうなるのでしょう。
2014.07.14
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】Lapis Lazuli [ bohemianvoodoo ]すっかりお気に入りの若手Bohemianvoodooのデビュー作。でも、第2作目よりかは荒削りというか試行錯誤も感じさせる作品でもある。曲目は以下の通り。1. Pattern of the earth 2. Hooker smokers3. Padmini 4. Urimm & thummim5. Star trip 6. Cradle7. Jet setter8. Lapis lazuli1曲目でちょっとビックリ。コード進行がQuasiのthe man from nagpurと同じ?!前半部はクラブジャズのフォーマットの中で試行錯誤が感じられ、どこかQuasiみたいな曲という印象。もちろん、bashiryのGuitarは2曲目と3曲目での聞かせ方が素晴らしいが、3曲目はアレンジがまだBohemian voodooとしての個性はあまり感じられない印象。ところがどっこい、4曲目からの流れは彼ららしいボッサでSmoothな香りのClub Jazzになっている。このデビュー作ではホーンのアレンジがあまりこなれていないのかもしれないなあ。僕のベストトラックはメンバーの聴かせ所のツボを押さえながらも疾走する一体感が素晴らしい5曲目がお気に入り。囁くように聞こえるA-Guitarが何とも心地よい6曲目もお勧めだし、たまらないシンバルとGibsonの掛け合いからミュートとGibsonのシンクロになだれ込む7曲目はセコンドベストだ。イオリ氏の見事なサンバなピアノが光る8曲目のタイトル曲はセコンドアルバムの流れの前奏みたいでこれも良い。なんだろう前半部ではあれっと思わせたのだが、後半部は安心というアルバム。ちょっと荒削りさもあるけどこれはファーストだからね。
2014.06.24
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【送料無料】 Fox Capture Plan / Trinity 【CD】デビュー作からだだものでないFox Capture Plan。僕としてはエフェクターをかけまくる前半部がちょっと気にくわないが、ともかくドラムの凄まじさは体感できると思う。曲目は以下の通り。01. polynity 02. 衝動の粒子 03. Reincarnation 04. Exceed the Limit 05. trinity 06. white ambience 07. dark matter 08. wonderwall 09. good night. 10. the beginning of the myth ぼくはあまり生音を加工する音楽を聴くのが苦手。だから、菊地成孔氏のDub Sextetも苦手。そんなわけで前半部はあまり心地よさは感じないが、怒涛のリズムの洪水から始まる4曲目から6曲目の流れがこのアルバムの真骨頂と思う。荒削りなFoxであるが、このドラムの引っ張り方は凄いね。トライアングル(トリオ)の頂点にはドラムがいる印象とも言える。僕としては曲全体のバランス感覚が良い5曲目のタイトル曲Trinityが心地よさとリズム感を感じさせ、ヘビロテしてしまう。前半部のタムタム、中盤から後半部のシンバル使用法がたまらない。巧くメインのピアノを被せているからか、心地よさ倍増。6曲目はエコーを少し減らしてくれればPerfectなんだけど、まだ、アレンジの荒削りさがちょっと目立ってしまうなあ。同様な傾向はBassとDrumsのケンカが素晴らしい7曲目Dark Matterでも思うなあ。ピアノのエフェクター無しが良いっすよ。この曲の後半部は大好きだけど。このアルバムの中では一番しっとりとした曲Good Nightで終わるかと思いきや、「神話はこれから始まる」と言わんばかりの10曲目も攻撃的。さてさて、怒涛の進撃のごとく進むFox、7月には第三作が発売されるという。楽しみに待ってみましょう。【送料無料】WALL/fox capture plan[CD]【返品種別A】ちょこっとだけThird Albumの紹介?やっぱりまとまってきましたね。こりゃスゲーや。五郎兵衛的に言えば「勝負の第三作目」ですなあ。若干エコーは減らして欲しいとも思う。
2014.06.20
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T-SQUARE ティースクエア / Lucky Summer Lady 【CD】今聴いても良い作品だなあ。当時のメンバーは安藤正容(Guitar)、伊東毅(Sax & Flute)、マイケル河合(Drums)、宮城純子(Keyboards)、中村裕二(Bass)、仙波清彦(Percussion)で全員20代!荒削りさもあるが、間の取り合いが絶妙だ。曲目は以下の通り。1.A FEEL DEEP INSIDE2.LUCKY SUMMER LADY3.THE NUMBER4.FUTURE FLY5.I WON'T LAST A DAY WITHOUT YOU6.BEFORE IT'S GONE TOO FARミディアムテンポで始まる1曲目からリゾート感が有るが、どこか、ラテンのスパイスも入っているように感じさせる。2曲目のタイトル曲は完全にレゲエのコードで進むがこれが実に良い。当時の安藤氏はJazzyにたっぷり聴かせる奏法を得意としていたようで、リラックス感満点。伊東氏のFluteが実に良いスパイスで、テーマの演奏を交互に入れ替えるのが競い合っているようで僕にとってはちょっと新鮮だった。ダンサブルな3曲目は軽やかなステップを踏むようなアレンジが強烈な曲。テーマでSaxとGuitarをシンクロさせるおなじみになった手法からそれぞれのソロになだれ込み方がイイネ。でも、安藤氏と伊東氏の合わせ方が巧いなあ。安藤氏もエフェクターのかけ方が凝っている。今のSquareと共通する印象も有る4曲目では中盤の宮城氏のRhodesが聴き所。僕としてはこのアルバムのBest track5曲目はアレンジの巧さが光る。バラードの伊東と言われたように当時24歳の伊東氏のSaxの歌い上げ方が絶妙。中盤のソロの聴かせ方がたまらない。そこから安藤氏のGibsonのソロへの手渡し方がしびれた。しかし、このアルバムではバンドメンバーの間の取り方が実に巧いなあ。聴かせるねえ。最後は軽やかに国道134号線が似合う6曲目で閉めるが、今聴いてもカッコ良さ溢れるアルバムだと感じた次第だ。個人的にはSQUAREには「進んで」欲しいと思う。だって、こんなカッコイイアルバムをつくったんだぜ。できるとおもうだなあ。
2014.06.15
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】NEXT [ T-SQUARE ]アルバムを聴いて感じたこと。何故ここまで80年代後期、85年から90年ぐらいまでの音にこだわるのだろう。他のフュージョン、スムースジャズのアーティストはドラム・ベースのコードは時代の流行を取り入れたり、自分たちで作り上げて変化していくのに、彼らはこの時代のまま。安藤氏と伊東氏の個性が強いのか......うーん、となってしまった。曲目は以下の通り。1. You’re The One2. Thank You3. Shine 4. Snow Walker5. 魂の肖像 6. WISH 7. Kiss and Cry 8. Eagle Spear 9. I Stand Alone 10. NEXT 1曲目から聞いてみて思い起こすのは80年代の風景だ。DCブランドが流行った時代。リゾート感あふれる雰囲気は3曲目Shineが顕著。Rockテイストな4曲目Snow WalkerもThe Rippingtonsの80年代後期のアルバム的と感じる。安藤氏のソロギターが光る5曲目も僕としてはシンセを入れず純粋にPiano、Bass、Saxの方が良いと思う。Synthが足を引っ張っているように感じるんだね。伊東氏のアルトが歌うような6曲目WISHでも80年代調のアレンジだ。坂東さんもタムタムを強く叩かずにシンバル中心ブラシを少しで進め、バックをStringsにすれば....7曲目も伊東氏のEWIはそのままにバックを全てアンプラグにしてホーンを入ればかなり面白くなると思う。曲の最後の安藤氏のソロはギブソンで行くのはどうでしょうね。Smooth Jazzテイストな8曲目はSythを使わず是非ブラス隊をバックで録り直して欲しい曲だ。この曲もSythが邪魔!ドラムもシンバル中心の方が良いなあ。9曲目はPercussionが入って、ブラシを使えば良いのにと思ってしまう。これもSythが邪魔!中盤の坂東氏のシンバル、伊東氏と安藤氏のソロは良いのになあ。最後の曲は是非ハモンドB3とフェンダーローズを入れて欲しいと思った曲。この曲調なら似合うはずだぞ。僕は80年代から90年中期まではスクエアのアルバムは好んで聴いていた。あの頃の彼らは革新的だった。しかし、何故ここまであの時代のアレンジ、ミキシングのままなのだろうと疑問だ。聴けば聴くほど何故と感じる。特に安藤氏の個性が強いからこのようになるのだろうか。誰か教えてくださいまし。
2014.06.03
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】Let's Move! [ 坂東慧 ] T-Squareの現Drummerの坂東彗(ばんどう・さとし)さんのセコンドソロアルバム。Drummerのリーダー作と言うことで聞いてみたのであるが........曲目とバンドメンバーは以下の通り。 1. Brilliant 2. Let's Move! 3. A Lovely Face 4. Flavor 5. Born 6. ROUTE 134 7. W 8. Live in Hope 9. 君と帰る場所 坂東慧(Drums & Synth) 宮崎隆睦(Sax,EWI), 田中晋吾(Bass), 菰口雄矢(Guitar), 白井アキト(Keyboards) 1983年生まれの坂東さんは世代で言うとFox Capture PlanやTRI4THと同年代。しかし、1曲目から聞いてみて勘違いしてしまった、まるで安藤まさひろ氏の曲ではないのかと。EWIの入れ方とメロディの盛り上げ方は師匠と全く同じだ。2曲目から3曲目は80年代のリゾート感あふれる雰囲気、特に3曲目A Lovely FaceのSaxとGuitarをシンクロさせメロディを聴かせるやり方はSquareが得意としてきたアレンジである。確かにSaxの宮崎氏は元Squareのメンバーだからなあ........ドラムソロもこの曲では聴かせるが、少ないと感じるのは僕だけかなあ。坂東氏はあまりハイハットとシンバルは使わない印象だ。Smooth Jazz的な出だしで始まる7曲目Wも僕の希望としてはギブソンで聴かせて欲しい所もGuitarの菰口氏はロックでキメてしまう。ここもちょっとSquare的..........そこまで師匠に忠実でなくても良いではないか!全体的なBassの進行も80年代的でもう少し速めたペースでドラムと合わせれば良いとも思う。ソロ以外の坂東さんはおとなしいというか、リーダー作なのだからもう少し聞かせても良いと思うんだなあ。最後の曲「君と帰る場所」ではA-Bassで期待したのであるが、Square的な予定調和で終わってしまった。全体的に心地よさはあると思うので、心地よいドラムソロ、ヴィニー・カウリタ的なソロも次回作には期待したい。ドラムソロでのケンカの相手としてもう一つのタイコ、コンガとか入れてみるのはどうでしょうか。Squareと全く違う作品是非期待したいですなあ。
2014.06.02
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【送料無料】 Fox Capture Plan / Bridge 【CD】ゴリゴリの荒削り。でも、この三人(Piano 岸本亮, Bass カワイヒデヒロ,Drums 井上司)はただ者ではないぞ。疾走するかのごとくハイペースで曲を書きまくっているが、また、この夏に勝負のサードアルバムを発売するそうな。凄いなあ。曲目は以下の通り。1. Attack on fox2. RISING 3. Bridge #1 4. Far out 5. 閉ざされた青い空間 6. Bridge #2 7. Pictures 8. 3rd Down (Alternate Take) 9. Bridge #3 10. Teardrop 1曲目から「きてるねえ」と感じさせる。典型的なクラブジャズのフォーマットだが、リズムとコード進行はハードロック的なものを取り入れている。しかし、3曲目では幾分テンポを落とし、4曲目からは80年代フュージョン的な構成も入れながらもJazzのフォーマットでアッパーミディアムテンポで進んで行く。どちらかというと硬質な音のピアノなのでE-Bassが似合うとも思うのだが、BassとDrumsのリズム隊は力技でピアノからリードを引き出していく印象だ。特に7曲目PicturesではDrumsのタムタムとシンバル使いぶりに注目して欲しい。8曲目はこのアルバムの中では平凡と言えるかもしれない曲調だが、ピアノとベースの歌い合戦ぶりが何とも言えず好印象。まあ、ちょっと荒削りなのはセコンドアルバムと言うことで......最後はしっとり......いえいえ、最後は緊張感のあるピアノで閉めるのは流行とはちょっと違うかな。最後の曲もピアノで弾くロック的な雰囲気があるなあ。しかし個性的な若手だと思う。このロック的な路線7月に発売されるサードアルバムでどのように進化しているのか楽しみにしてみましょう。
2014.06.02
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【送料無料】 Kendrick Scott / Conviction 輸入盤 【CD】【送料無料】 Kendrick Scott / Conviction 【SHM-CD】過去にDrummerのリーダー作というと僕はBilly Kilsonのものを持っていたので、つい、彼と比較したりしてしまう。新世代のJazz MusicianらしくGuitaristがメンバーに入っているのはBen Williams と同じだと感じる。曲目とバンドメンバーは以下の通り。01. Pendulum 02. Too much 03. I Have A Dream 04. We Shall By Any Means 05. Liberty Or Death 06. Cycling Through Reality 07. Conviction 08. Apollo 09. Serenity 10. Be Water 11. Memory Of Enchantment Kendrick Scott(Drums, Synthesizer & Vocals) Alan Hampton(Guitar & Vocals), Joe Sanders(Bass), John Ellis(Tenor Sax & Bass Clarinet ),Mike Moreno(Guitar), Taylor Eigsti(Piano & Fender Rhodes)前半部は意外とメロディアス。あれ、Drumsは主張しないのと思ったりするが、要所でハイハットを聞かせるいるのは「やっぱりね」と感じさせる出来だ。ただ、前半部はアレンジャーとサウンドクリエイターとしての腕を見せつけているのと思う作り。本領発揮は6曲目から7曲目の流れだろうと思う。先輩Billy Kilsonほどクラッシュシンバル・ハイハット使いではないが、タムタムは十分に聞かせる。Billyよりも上手かも。そこからテーマへのなだれ込み方は見事。アドリブとテーマを融合させているのはいかにも新世代の旗手の一人らしいが、そこでも存分にタムタム・スネアで主張するのが巧いなあ。僕はこの6曲目から7曲目が一番好きよ。7曲目ではクラッシュシンバルとテナーのシンクロぶりをご堪能あれ。Bruce Leeにオマージュを捧げた10曲目Be Waterではバスとハイハット、ギター、テナーとのケンカが一番の聴き所でござんす。最後はタムタムが勝!のは彼らしい閉め方だ。そして最後は驚きのDrums無しの曲Memory Of Enchantmentで終わる!何故?まるでライブみたいな終わりだ。ちょっとこの閉め方にはビックリだった。Drummerリーダー作だから退屈?それは真っ赤なウソでございます。是非、お聞きくださいませ!
2014.06.01
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輸入盤 スペシャルプライスBen Williams / State Of Art 輸入盤 【CD】若き鬼才、Contemporary Jazzの旗手の一人であるBassist Ben Williamsの初リーダー作。フォーマットは古典的、でも、仕上がりは最先端という相反するものを巧みにまとめたと言えようか。曲目とバンドメンバーは以下の通り。1. Home2. Moontrane3. The Lee Morgan Story (featuring emcee John Robinson & Christian Scott)4. Dawn Of A New Day5. Little Susie - Intro6. Little Susie7. November8. Part-Time Lover9. Things Don't Exist10. Mr. Dynamite11. Moonlight In VermontBen Williams (Bass)Gerald Clayton (Piano)Matthew Stevens (Guitar)Marcus Strickland (Tenor&Soprano Sax)Jamire Williams (Drums)Etienne Charles (Percussion)Jaleel Shaw (Alto&Soprano Sax on 6,7,10)新世代の旗手らしくバンドがGuitar入りというのは「相棒」Christian Scottと同じだなあ。しかし、何とも凄いのがテーマとアドリブを入れ混ぜるというか複合的に「融合」させる感性が凄い。テーマをSaxophoneに任せてアドリブで聞かせる方式、以前Brain Brian Brombergが自己リーダ作で行ったものとは全く違い、テーマらしいものでもBassが巧みに主張している。しかも有機的にメインであるSaxophoneと絡むというのだからねえ。カヴァー曲でもここまで「ごちゃ混ぜ」にするのは僕としては新鮮で潔いなあと思う。 珍しく、曲のパートがBromberg的に「分離」している7曲目November、8曲目Part-Time Loverでもブリッジでは超絶ぶりを聞かせるのは好印象。キビキビぶりで主張する10曲目も僕は好き。個人的にはこの曲ではアレンジャーとしての巧さを示していると思いますなあ。コントラバスとして演奏するブリッジも良いぜ!最後はしっとりとMoonlight In Vermontで終わらせるのは...........ここは最近のはやりと同じだね。
2014.05.29
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【当店専用ポイント(楽天ポイントの3倍)+メール便送料無料】TRI4TH / FIVE COLOR ELEMENTS(CD)【J2013/11/6発売】【楽天ブックスならいつでも送料無料】【新作CDポイント3倍対象商品】FIVE COLOR ELEMENTS [ TRI4TH ]DJ須永辰緒が惚れ込んだ逸材。どちらかというと解散したThe Five Corners Quintetに近いとも言われているが、守備範囲はこの若手の方が広いのではないかと感じる最新作。曲目は以下の通り。1. Session A2. Volare Via3. Hervest4. Everybody Knows That5. No Window, No Aisle6. Home7. Jazzholic8. Flash By Flashback9. Last Dancer10. Hop11. Hope For World Peaceモノラルトラックミックスされた古典的アレンジのなSession Aであれっとさせる出だしが好印象。でも、2曲目からはステレオ感満点な彼ららしい疾走感溢れるThe Five Corners Quintet的なラテンナンバーが始まる。フュージョン的なサックスプレイが印象的な3曲目を経て、しっとり感溢れる4曲目が何とも言い。ラテンが北欧を経てJapanise(日本化)された美しさもあるトラックだ。再びミディアムアップテンポな5曲目を経てモダン+クラジャな6曲目が僕のベストトラック。ホーン隊無しなのがちょっとアルバムの中でキラリ!彼ららしいアップテンポ曲7曲目を経て、感傷的なピアノとソプラノの組み合わせが意外な8曲目も良い。9曲目は実はDrumsを耳を立てて聞いて欲しいトラックだったりする。The Five Corners Quintetみたいに仕上げた10曲目を経て織田氏のちょっとハスキーなラッパが印象的なBallad曲で閉めるお腹がいっぱいになる11曲。直球ばかりではなく優しさを感じさせる表現が目立つアルバムとも言えようかなあ。織田祐亮(トランペット)藤田淳之介(サックス)竹内大輔(ピアノ)関谷友貴(ベース)伊藤隆郎(ドラム)
2014.05.21
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】SCENES [ bohemianvoodoo ]bohemianvoodoo / Scenes 【CD】bashiry(guitar)/木村イオリ(piano,keys)/Nassy(bass)/山本拓矢(drums)を中心とする若手Club Jazz Band。僕としてはSmooth Jazzにも通ずる味わいを感じた。曲目は以下の通り。1. Adria Blue 2. Spirit of Liberty 3. Double Sunrise 4. Bird Inn 5. Todo Wara 6. Precious Coast 7. Scenes -interlude- 8. Baccarat 9. F.O.G 10. Frontier 11. Ancient Sun 12. Pharos 13. Dear Old Piano 最近若手のJazz Menはクラブジャズに走るのだろうか、彼らも1曲目からそのフォーマットで進めている印象。でも、キューバンな印象のクオシモード違いbohemianvoodooにはボッサとサンバな匂いが感じる。リーダーがGuitarだからであろうか、どこかリゾートタッチな雰囲気濃厚だ。またbashiry氏のギブソンの演奏はどこかChuck Loeb的にも聞こえ、6曲目なんかはSmooth Jazzにも通ずる雰囲気なんだよね。小生は好きです。アップテンポだけどブラジリアンラテンな雰囲気の8曲目も聴いてみると.......僕は填まっているなあ。8曲目のツボは実はBassのNassy氏ですぞ。中盤以降は限りなくSmooth Jazzに近いクラブジャズであるが、最後の曲Dear Old Pianoではイオリ氏のJazz Pianistとしての魅力を振りまいて柔らかいトーンで終わる。一種、女性的とも言える雰囲気だが次作、勝負の第三作目でもこのトーンで貫いて欲しいと思う。J-Jazzの最若手になるのかな。注目していきたい。
2014.05.20
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】ジルデコ5 [ JiLL-Decoy association ]おお!これは70年代80年代のJ-Popの復刻を狙ったなと感じさせる出だし。1曲目で一瞬chihiRo.さんの声が荒井由実時代のユーミンに聞こえた。曲目は以下の通り。1. じゃあね、ダーリン 2. TOKYO TOWER 3. 不実 4. ハッピーハッピー!アンハッピー?! 5. はやくおとなになりたい 6. ガールズ・オブ・サマー 7. シングルマザー A GO GO!! 8. パパのベイビー 9. 八方美人 10. メッセージ きつい言い方をすれば今のJ-Popは最悪だ、ひでえもんだと感じている。しかし、彼らがこのアルバムを創ってくれたことで、「光明が差した」とも希望がわいてきたとも言えようか。(少し大げさ.....)ともかくこのアルバムのコンセプトはJ-POPが最も輝いていた70年代後期から80年代の雰囲気をジルデコなりの解釈で蘇らせようと言うことなのだと思う。どちらかというと荒井由実や竹内まりや的な仕上がりになっているなと感じさせる楽曲の数々。男の立場からみれば「怖い」1曲目。chihiRo.さんが「まりや」さんになっている3曲目。これも、「まりや」さん的な7曲目が個人的には好き。でも、J-POPに埋没しないで要所でkubotaさんのジャジーなギーターが入るのが良いアクセント。もっともっと多くの人に勧めたいアルバム。年間1位になっても良いとも思うがねえ。
2014.05.16
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】【新作CDポイント3倍対象商品】Handmade Soul [ Hanah Spring ]Hanah Spring/Handmade Soul 【CD】スゲー.......!!!!!!! これが聞いてみて感じたことだ。いやいや、それしか言葉が浮かばないHanaH改めHanah Springさんとしてのデビューアルバム。このまま、世界デビューすべきだろうと思うクオリティの作品だ。大げさではないぞ。曲目は以下の通り。1.終わりのないリズム 2.IN THE SUN 3.MUSHI MUSHI ME 4.シンパシーテレパシー 5.好きなキス 6.Round Midnight 7.Baby Bop (Interlude) 8.Willow weep for me 9.あなたがほしくなる 10.CHILLS... 11.ぼくの夢を見ておくれ 12.春夏秋冬 (Handmade Soul ver.) 13.Goodbye 2 Yesterdayピーンと高音が張った声は聴けば一発で彼女と分かるが、更に艶っぽさがましている。官能さも感じさせる声は5曲目、9曲目、11曲目がよく似合う印象。オリジナル曲は日本語詞でカヴァー曲は英語詞の様だが、全身全霊を込めて歌う彼女のスタイルはアルバムの曲達に共通の魅力を与えてる。これが蝶番のようにアルバムの一体感を生んでいるのだろうと思う。Soulへの造形が深いというか、生まれながらのSoul Singerと言うべき彼女の本領は12曲目を聴いていただければ分かるでしょう。全方位的な魅力、上から下まで歌いきっている。彼女の姿勢は不器用でストイックなぐらい歌に打ち込んでいる印象だが、これが魅力でありだからこのようなアルバムが作れるのだろう。サウンド的には方向性がRobert Glasperと同じ方向JazzとHip Hopの融合にむいているのが興味深い。この音は流行の最先端だろうね。また、6曲目ラウンドミッドナイトをSoulとして再構築したのは驚いた。一瞬オリジナルと思ってしまった。あと、さりげなくゲストギタリストとして参加しいる父上、岩見淳三氏の見事なギブソン奏者ぶりは3曲目で堪能できますぞ。結構このトラック好きだなあ。Jpopとして聴いても超一級品です。
2014.05.15
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【RCP】【Joshinはネット通販部門1位(アフターサービスランキング)日経ビジネス誌2013年版】【送料無料】TRANSIT/BLU-SWING[CD]【返品種別A】【当店専用ポイント(楽天ポイントの3倍)+メール便送料無料】BLU-SWING / FLY HIGH(仮)[CD]【J2013/11/20発売】クラブジャズ+HIPHOPと言われているが、僕はこの人達の音は70年代フュージョンの現代版ブラッシュアップだとも思う。見方によってはJ-Smooth Jazz的ともいっても良いかも。曲目は以下の通り。1. Fly High 2. Like We're Lovers 3. Sunset 4. Freak The Funk feat. Bootie Brown (The Pharcyde)& Christina Eva 5. Spec feat. Vasko Vassilev & Takuto Tanaka 6. Are You Still Mine 7. Chain Of Life 8. Easy Lover feat. Ryutaro Makino 9. Lost In The Cloud 10. Amaiuta 11.Day & Night 12.FLY HIGH (City Life Night Mix Extended ver.) 13.Chain Of Life 14.Sunsetインスト曲は5曲目と11曲目のみ。それ以外はVocal入りで1から3曲目、10曲目がLyricが日本語、それ以外がEnglishとなっている。しかしながら彼らのSound Createrぶりは全編にわたって貫かれている。ラテンな香りがあるとも言えるが、僕は全体に漂うのは70年代のフュージョンの香り、特に田中裕梨のヴォカールをフューチャーした曲達はザ・クルセイダーズ(The Crusaders)的な香りがする。個人的には少し電子臭さを減らした方がバランスが良いと思うが、「それならばライブに恋、違ったライブに来い」と言われてしまいそうか。個人的には2曲目と7曲目がとてもダンサブルで好きだ。12曲目からのリミックス版は入れなくても良いと思うのだけど、サービス精神旺盛と言うことなのかな。これだけ実力のあるユニット、もっと表に出てもいい。メディアの皆様、なんで彼らを使わないの?
2014.05.14
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[CD]NEXT COLLECTIVE ネクスト・コレクティヴ/COVER ART【輸入盤】【楽天ブックスならいつでも送料無料】【輸入盤】Cover Art [ Next Collective ]ジャズは進化している。そう感じさせる新たな作品。R&B,HIP-HOPを換骨奪胎して新たなジャズを創り出すというアプローチはRobert Glasperと同流だが、このメンバーはRobertよりも更に若手の80年代生まれが中心になっている。曲目とバンドメンバーは以下の通り。1. Twice 2. No Church In The Wild3. Africa 4. Fly Or Die 5. Oceans 6. Refractions In The Plastic Pulse 7. Marvins Room 8. Come Smoke My Herb 9. Perth 10. Thank You Logan Richardson(Alto Sax)Walter Smith III(Tenor Sax) Matthew Stevens(Guitar)Gerald Clayton(Piano) Ben Williams(Bass) Jamire Williams(Drums)Chris Bowers(Fender Rhodes) Christian Scott(Trumpet)基本的なフォーマットはジャズの基本を守っていると思うが、彼ら80年代以降の世代は「体にR&BとHIP-HOPが染みついている」印象だ。コード進行は明らかに80年代以降の音楽のものだし、「体に染みついている」からこそ原曲はRapの2曲目も70年代マイルス進化型の音に仕上げられるのだと思う。4曲目もモード信奉者からすればフュージョンとも言われそうだが、僕としては原曲のヴォーカルラインを巧く彼らのJazzコードに納めたなと言う印象。特にリズム隊の二人のWilliams(兄弟かは不明!教えてくださいまし!)が醸し出すリズムは心地よく、リードするLogan, Walter, 個人的にはファンのChristianのホーン隊を載せている印象。特にPerl Jam的な原曲の5曲目Oceansをより厚みを増す曲にしてしまう!天性のHip Hop感がかれらの特筆するリズムの原動力なのだろう。前半部は他ジャンルからJazzフォーマットへの変換ぶりが巧みと感じられた。後半の曲達は原曲の雰囲気を崩さないコード展開であるが、二人のWilliamsの端正さも堪能できる。しかしながら、後半はリードするピアノ・ギター・ホーン隊等のメロディの「声」を楽しむと言うことなのだろう。まあ、後半部もモードやドゥー・バップ的なもの期待しないで、若き才人達の奏でるコンテンポラリージャズを堪能すれば良いのである。個人的には10曲目が彼ららしいアレンジで僕は好きだ。いかがでしょう。若き鬼才が創り出す新しいジャズ。食わず嫌いにならいで聞いて欲しいですね。
2014.05.12
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【RCP】【Joshinはネット通販部門1位(アフターサービスランキング)日経ビジネス誌2013年版】【送料無料】[枚数限定][限定盤]My Favorite Songs(初回限定盤)/quasimode[SHM-CD+DVD]【返品種別A】【RCP】【Joshinはネット通販部門1位(アフターサービスランキング)日経ビジネス誌2013年版】【送料無料】My Favorite Songs/quasimode[CD]通常盤【返品種別A】聴いてみるまで、どうなのかなあと思っていたが、聞いて見て感じたこと、この人達のアレンジ力、解釈力、表現力は見事だと。すっかりJ-Jazzを担う逸材になったなあと感じさせる。曲目は以下の通り。1. High And Dry 2. Open Your Eyes 3. Smoke Gets In Your Eyes 4. Round Midnight 5. Overjoyed 6. Love Theme From Sunflower 7. Day Dreaming 8. Can’t Take My Eyes Off You 9. Cleopatra’s Dream 10. Unforgettable 11. Calling Youどこか漂うキューバ・ラテンな雰囲気を入れたクラブジャズ、これがクオシの基本形だと思う。ダンサブルなJazzはすっかりトレードマークとして定着したと思うが、彼らが大好きだという曲をこんな形で解釈したのねと言う印象。彼らの得意とするコード・テンポに被せた、絶妙にアレンジされたメロディ。ちょっとメロウな原曲を彼ららしいキューバンなJazzで再構築した1曲目から始まる驚きの展開。「月明かりが似合う原曲」を「アップテンポで陽光の下が似合う曲」にしてしまった4曲目。でも、これは彼らしかなし得ないアレンジ・解釈だろう。これにはちょっとうなってしまった。対照的に「いかにも似合うでしょ」という8曲目も彼らの味をふんだんに入れた印象。クオシのオリジナル曲に近い雰囲気をリスナーに与えていると思う。10曲目も独自解釈であるが原曲の雰囲気を壊さずにテンポアップした印象。中盤のイケメン須長氏(Bass)と総之輔氏(Drummer)の掛け合いが最後にテーマに繋がる展開が僕は好きだなあ。最後の曲は「僕たちはモダンも演奏します。どうですか?」と言っている。間の取り方が絶妙で是非ライブで聞いて見たいと思った。普段は「聴かせるタイコの二人組(Matzz さん、総之輔氏」がピアノのサポートに徹している!でも、これが実に彼ららしい味のモダンになっているんだなあ。是非、聴いてみて!
2014.05.06
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黒田卓也 / Rising Son 【CD】[CD]TAKUYA KURODA タクヤ・クロダ(黒田卓也)/RISING SON【輸入盤】Robert Glasperの興隆で思ったのであるが、JazzはHIP-HOPとの融合がますます進むだろう。これは今から23年前に帝王が思っていた道なのではないかと思う。12年前にドイツのイケメン、ティル・ブレナーもこれに近いサウンドを繰り出していたが時期尚早であったのかもしれないなあ。さて、Jose Jamesのバンドのトランペッターとして活躍してきた日本人黒田卓也氏初のメジャー作品である。曲目は以下の通り。 01. Rising Son 02. Afro Blues 03. Piri Piri 04. Mala 05. Everybody Loves The Sunshine (feat. Jose James) 06. Green And Gold 07. Sometime, Somewhere, Somehow 08. Call 09. Unchain *download version only 10. Promise In Love *download version only 基本的には黒田さんのラッパの音は柔らかい印象。僕が知る限りでは同年代のクリスチャン・スコットと同じ透明感のあるクリアな音だ。ただ、クリスチャンとの違いは高音がキーンと伸びる感じではなく中音の密度の濃さと美しさが特徴。まんま、HIPHOPのサウンドであるが、そうした中でも黒田さんの繊細な音の被せ方、「囁くように吹く」印象が強烈な4曲目が前半では僕は好きである。純粋に音を聞かせる姿勢が良いね。まあ、Joseのボーカルが目立つ5曲目が目立ってしまうのはしょうがないかなあ。ブリッジ部分のソロも聴かせるが。後半部ではミュートで聞かせるCallが結構良い基本の音作り、僕個人としては時折「ウゼー」と感じるKeyが無くて全部ローズにしてくれれば良いのと曲後半部にもミュートがあれば100点満点なんだけどなあ。僕個人として後半部のベストトラックは体を動かしてしまうリズムの上で中音の美しさで魅せる9曲目Unchainになるなあ。この曲のブリッジが僕は大好きだ。さて、かの国で活躍する若手Trumpeter、僕は多くの人に勧めたい!
2014.05.03
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【送料無料】 Robert Glasper ロバートグラスパー / Black Radio 2 輸入盤 【CD】[CD]ROBERT GLASPER EXPERIMENT ロバート・グラスパー・エクスペリメント/BLACK RADIO:VOLUME 2【輸入盤】全く!またまた、若き鬼才Robert GlasperがDamm Coolなアルバムをつくった。まあ、コンセプトから言えば前作Black Radioの続編というか第2章だろうと個人的には思う。曲目は以下の通り。1. Baby Tonight (Black Radio 2 Theme/Mic Check 2)2. I Stand Alone feat. Common, Patrick Stump3. What Are We Doing feat. Brandy4. Calls feat. Jill Scott5. Worries feat. Dwele6. Trust feat. Marsha Ambrosius7. Yet To Find feat. Anthony Hamilton8. You Own Me feat. Faith Evans9. Let It Ride feat. Norah Jones10. Persevere feat. Snoop Dogg, Lupe Fiasco, Luke James11. Somebody Else feat. Emeli Sand'12. Jesus Children feat. Lalah Hathaway, Malcolm Jamal Warner13. Big Girl Body feat. Eric Roberson14. You're My Everything feat. Bilal, Jazmine Sullivan15. I Don't Even Care feat. Macy Gray, Jean Grae16. Lovely Day17. Trust feat. Marsha Ambrosius & Common (ダウンロード版のみ)最初に聞いて思った。あれ、ピアノとローズが前作よりも主張している!と。前作では「刺身のつま」的であったRobertの美しい音のビアのが今作では「牛肉のロティにのっているフォアグラ」見たいに味があるように感じた。全編Club Jazzとも言える内容であるが、要所でピアノを聞かせる構成だなあと。例えば15曲目I Don't Even Careでも、僕としてはRapよりもRobertのピアノの方が耳に残ったりしてしまう。7曲目Yet to FineもVocalの力強さを寄り添うように支えるピアノが好きだなあ。個人的にはNorah Jonesとの「バトル」といえる9曲目Let It Rideがベストトラックだが、ここでも心地よいピアノの音が印象的だ。Vocalにあえてエフェクターをかけピアノを強調した締めのLovely Dayは完全に確信犯だろ!と感じさせる出来だね。おいおい、これはトリオを聴かせたくなる作戦か?そうなれば次作はトリオでお願いしたいなあ。正統派の美しいピアノに浸りたくなってしまった!
2013.12.18
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【当店専用ポイント(楽天ポイントの3倍)+メール便送料無料】 ジェシーJJessy J / Second Chance...価格:1,990円(税込、送料別)さて、ジャケット買い........間違えた、4作目も素晴らしかったJessy Jの新作、Second Chancesのレビューと行きましょうね。今作は引き継がれたものと革新があったような気がしますね。曲目は以下の通り。01. Listen 2 the Groove (feat. Jeff Lorber) 02. Second Chances(feat. Norman Brown) 03. Feel Like Makin' Love 04. Magdelenha05. Tango for Two06. Dos07. La Luna Feliz08. Double Trouble (feat. Jeff Lorber & Jimmy Haslip) 09. Mambo Gumbo(feat. Johnny Britt) 10. Twice Jessy Jは前作まで大御所Paul BrwonのProduceで作品をつくってきたが、どうやら今作では彼の元を離れたらしい。いわば独立したと言うことだろうか。しかしながら「ぶっといブロウ」と対称的な「キュートなVocal」は健在というか磨きがかかっている。Paul色が薄くなったからだろうか、全体的にラテンま濃くなったように感じられ4曲目は良いなあとも感じてしまう。(Vocalメインだけどね!失礼!)ラテン調のバラードの曲、5曲目などは洗練さがかなり増したなあと言う印象だ。6曲目のアーバンな魅力の曲は今までなかった新境地でもあるとも思う。7曲目はまさに今のJessyと言うべき僕が思うこのアルバムでのベストトラック!ラテンとSmoothをセクシーに融合しているなあ。8曲目はJeff Lorber色が強い曲だけどね。9曲目もダンスしたくなるようなラテンなVocal Tune。でも、最後はしっとりとでもラテンのスパイスたっぷりな曲で閉める。しかし、この「ぶっとい音のSax」癖になりまっせ!
2013.12.11
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これは真打か!中盤のBメロは古さを感じるがトランペットが最高だね。メロディラインが最高かな。大都会PARTIII ミュージックファイル 【CD】
2013.07.30
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これもなんとも言えずトランペットがいいよなあ。70年代タッチな曲結構好きなんだよね。【送料無料】大都会PART2 ミュージックファイル [ (オリジナル・サウンドトラック) ]
2013.07.30
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なんとも言えずギターがカッコイイなあ。今のドラマより音楽もレベルが高い?【送料無料】大都会ー闘いの日々-ミュージックファイル [ (オリジナル・サウンドトラック) ]
2013.07.30
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【送料無料】 Tim Bowman / Collection 輸入盤 【CD】さて、本格的な夏向きなアルバムであると感じる。1996年からのアルバムから選曲したベスト盤であるが、あえて夏向きな選曲をしたのかなあとの感じる作品。曲目は以下の通り。1. Let It Shine 2. Smile 3. Summer Groove 4. Light of Love 5. Rapture 5:00 6. All My Life 7. Soul Dream 8. Acoustic Rain 9. Sunset 10. My Prayer My Praise George Benson直系のGuraristであるのは聴いていただければわかると思う。雰囲気としてはNorman Brownほどオクターヴの音が広がりを感じさせず、適度に締まっている印象。Bensonよりもアップテンポの曲を得意とするのは聞いてみてもらえばわかると思う。Gibsonはとてもバランスが演奏をするアーティストであるが、一方で2,5、8,9、10曲目のアコギでもムードたっぷりに聴かせる。何とも言えない「平衡感覚」に優れた人だと思う。でも、中途半端になっていないのは聴いていただければ納得されるのでは。僕個人としてはGibsonで「夏」を表現した3曲目Summer Grooveが大好きでなんだね。いかがでしょう?
2013.07.23
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【送料無料】【輸入盤】Breakthrough [ Julian Vaughn ]Wayman Tisdale?なのと一瞬思ってしまう人も多いだろう。3作目でやっぱり決めてくれたねJulian! 前作はBalladが良かったが今作は?曲目は以下の通り。1. On Your Feet2. J's Jammin 3. Ju Ju's Groove 4. The Thought of You 5. Breakthrough featuring Tobbi White-Darks6. I'll Do It7. Be My Girl featuring Anthony Saunders 8. Rock Steady featuring Darren Rahn9. No Matter featuring Marcus Anderson 10. Right On Time 11. Always Be Together featuring Nicholas Cole 聴いてみて、意外と今の時期聴くのが良いなあと思わせる作品と思うんだね。前作では結構しっとりバラードを聴かせたJulianだが今作ではミディアムテンポ曲がGroovyさを感じさせる良い仕上がりだと僕は感じるなあ。キレイに高音が伸びていくあたりはWaymanそっくりだが、FaunkyさはJulianの方が上かなあとも感じてしまう。特に5曲目のBreakthroughは心地よさがたまらないというか、Funkyな世界観を醸し出しているともいえようか。また、Darrenとの共演作8曲目はオリジナルを更にFunkyなアレンジでブーストアップした印象で、心地よさがたまらなさすぎる。でも、最後はしっとりした曲で閉めるのは彼らしいとも言えるが、今作では何とも言えない心地よいリズムが全体を支配している印象だね。アーバンでかつリゾート、多面的に聞こえるアルバムなんだなあ。
2013.07.21
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【送料無料】【輸入盤】Rewind That [ Christian Scott (Jazz) ]最近お気に入りの若手Jazz Trumpeter Christian Scottの2006年のとてもカッコ良いデビュー作。緊張感と心地よさが同居する希有な作品であると思う。曲目は以下の通り。1. Rewind That 2. Say It 3. Like This 4. So What 5. Rejection 6. Lay In Vain 7. She 8. Suicide 9. Caught Up 10. Paradise Found 11. Kiel's Theme (Song For My Brother) ツンと上を向いたトランペット、ちょっとおや?っと感じさせる。しかし、音は僕にはマイルス直系に聞こえ、クリアで濁りなく太いブロウである印象だ。彼自身60年代後期から70年代前期のマイルスを「モデル」にしたのかもしれない。決してJazzのフォーマットは崩していないと思うが、E-Guitarを入れた変則クインテット、さらにサックスを入れたセクステットで醸し出す音は前記のスタイルを現代的に解釈して彼自身のアレンジを加えたものであると思う。限りなくテーマをぶっ壊しているのにアドリブ演奏が心地よさも醸し出しているのはもしかしたら彼は天性のメロディメーカーなのかもしれないとも感じさせ、間の取り方も帝王並みに天才なのかと感じさせた次第。アップテンポなSo Whatはいかにも若者の解釈との感じさせるが、6曲目Lay In Vainでは即効メロディメーカーぶりが堪能できる。何とも心地よい曲だ。60年代後期マイルスを発展させた印象の11曲目Kiel's Themeも僕のお気に入りだ。夜聴くには何とも言えない良いアルバムさ。
2013.07.19
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【送料無料】【輸入盤】House Of Groove [ Euge Groove ]発売から一年近くたってしまったなあ。でも、意外と今の時期聴くと似合うミスターハスキーメタリックの新作でござる。曲目は以下のとおり。1. Knock Knock! Who's There?2. House Of Groove3. Fellowship Hall4. God Bless You (feat. Kate Miner Moebel)5. Lampin' It6. Old. Edu7. Indian Summer8. Never Met a Woman (feat. Jeffrey Osborne) 9. Faithful Central10. It's Only Rain( feat.Chioma)シンプルで短い間隔のコード進行ながら、美しくしかも口ずさみたくなる心地良いAメロBメロ。でも、それ以上にメロディアスで心地よすぎるアドリブ・ブリッジ部。これがミスターハスキーメタリックことEuge Grooveの特徴だろうね。2007年のBorn to Grooveで完成した彼のこのスタイルは今作品では1曲毎雰囲気を時にはリゾート、アーバン、カントリー、ドリーミーと変えながらもすべて曲に入っている印象。個人的には今作では1曲目とか7局目の「リゾート」を感じさせる曲、特にソプラノサックスによる曲に力が入っているんじゃないかな。まあ、僕の個人的な好みかもしれないけど。4曲目と8曲目のVocal曲もEugeとのDuetという印象で心地いいよ。The Music of Husky Metallicをご堪能あれ。
2013.07.09
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Stop, Look, Listen by Boney James live with Steve DonnA Little Kindness by Dave Koz二人のちょっとレアな映像。一方は手作り感満点、他方はいかにもプロという映像。ご堪能あれ。また、お休みなさい。
2013.07.08
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Brian Culbertson ブライアンカルバートン / It's On Tonight 輸入盤 【CD】さて、日記復活!こんな暑い夜には、若干クールダウンしてくれるBrian とBoneyの共作はいかがですか?中盤のBoney様とBrian様の掛け合いが私は大好きです。佇みたい夜とかには似合う曲でしょう。さて、次回はハスキーメタリックのレビューを載せますからね。これも夏が似合うアルバムなんだなあ。
2013.07.08
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「誰、この人?」「わかった!雑誌LEONのモデルでしょ!」「だって、ちょい悪オヤジの雰囲気、プンプンだもの。」いいえ、違います。Smooth JazzのGuitaristでProducerでもあるPaul Brwon氏であります。同氏は元々Guitarを演奏していましたが、世に出たのはBobby Caldwellのエンジニア、そしてBoney JamesのProducerとしてなんですね。ヒットプロデューサーとして大成してから、本来なりたかったプロのGuitaristとなった人。まあ、フットボールで言えば監督をしてから「フォワード」になってしまったような、逆コースを歩んだ人ですな。しかし、遅咲きのデビューでも「フォワード」としても一流でありますぞ。個人的には3曲目The Funky Jointで見事に聴かせるオクターヴがたまりません。でも、ほんとにギブソン持っている写真がLEONに載ってもおかしくない格好良さ持っている人でもありますね。
2013.06.30
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Invitation by Roy HargroveこのRoy HargroveのGigはLegends of Jazzに出演したときのもの。2006年のNothing Seriousの1曲目。スピーディなブロウがCoolな作品。MY FUNNY VALENTINE by Chris BottiRoy Hargroveのパフォーマンスとは対称的なミディアムスローテンポで勝負しているのが彼らしい。Miles Davisも得意としていたこの曲Chris Bottiの演奏もMiles的だ。ChrisとRoyは互いに意識しあう仲なのかな。二人のアルバムのMixerも同じAl Schmitt氏であることも偶然ではないように感じる。以前書いた二つの日記を比較してみた。二人とも対照的だけど巧いねえ。ちなみに同じ番組に出たときのものだ。【送料無料】【輸入盤】Legends Of Jazz With Ramsey Lewis: Showcase [ Various ]
2013.06.29
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最近感じたことなんだが、ウォーキングの時にはSmooth JazzではなくこのようなJazz Funkを聴いた方がテンポが速く歩けることがわかった!でも、歩きながらアタマをシェイクしてしまう可能性あるので周りからは変に見えるがね。そんなわけで最近小生のウォーキングのお供はこのアルバムでござんす!【送料無料】【輸入盤】Live From The Inside (+dvd) [ Brian Culbertson ]
2013.06.28
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Michael W.Smithと並ぶCCM(Contemporary Christian Music)の大御所といえばこの人Steven Curtis Chapmanでしょうね。この人はどちらかというと元はCountry Musicがベースですね。現在は音楽的には確かにPost AORなんですが、LyricはMichael以上にストイックな「賛美歌」なんですよ。声も良いし、楽曲の完成度も高いのはビデオを見ていただければ解るでしょう。彼もMusician's Musicianなのかなあ、実は。【送料無料】Speechless [ Steven Curtis Chapman ]
2013.06.26
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【送料無料】【輸入盤】Dave Koz And Friends: Summer Horns [ Dave Koz ]暑い!そんな季節に向いていますぜ!と言わんばかりの「熱い」アルバム。絶対アルバム作りの音頭取りはDave 様であることは間違いないな。曲目は以下のとおり。 1. Always There 2. Got to Get You into My Life 3. Rise 4. So Very Hard to Go(Feat. Michael McDonald) 5. Hot Fun in the Summertime (Feat. Brian Culbertson) 6. Take Five 7. 25 or 6 to 4 8. Reasons 9. I Got You (I Feel Good) 10. You Haven't Done Nothin' (Feat. Rick Braun and Jonathan Butler) 11. God Bless the Child (Feat. Jeffrey Osborne) 12. Summer Horns 基本的にはDave KozとGerald AlbrightはTenor & Altoを使い分け, Mindi AbairはAlto, Richard ElliotはTenorという編成になっている。4人編成のコーラスみたいにそれぞれがリードする楽曲は音の違いを感じられて良い変化になっている。(3.4.7.12がDave, 3,8, がRichard, 7,11がMindi, 9,10がGerald)でも、そうした中では僕としては4人の「コーラス」の魅力あふれる6曲目Take Fiveが結構お気に入りだったりするんだね。多彩なゲストも参加しているこのアルバムだが、4人の「コーラス力」の前にはちょっと霞んでいるかなあ。(たとえBrian Culbertsonがトロンボーンで参戦してもね)ちなみに12曲目のみがオリジナル曲だが、残りのカヴァー11曲(超有名な曲ばかりですけどね)にこの4人らしい「楽しく、リラックスさせる解釈」とも言えるアレンジを加えているのがいいなあ。しかし、Daveさんから頼まれてProducerを務めたPaul Brownおじさん、この超大物をよくまとめて熱く仕上げましたね!
2013.06.25
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【送料無料】【輸入盤】Human Nature [ Bwb ]BWBのメンバーは以下のとおりですよ。Rick Braun - Trumpet & Flugelhorn Kirk Whalum - Tenor Saxophone & Flute Norman Brown - Guitar実に11年ぶりに復活!2002年のGroovin' 以来だね。あのときは60年代から70年代のR&Bを取り上げたファンキーな3人が今回は70年代から80年代のMichael Jacksonを取り上げたんだ。曲目は以下の通り。1. Another Part Of Me2. Billie Jean3. Human Nature (feat. Shelea) 4. Beat It5. Who's Lovin' You6. She's Out Of My Life7. Shake Your Body (Down To The Ground)8. The Way You Make Me Feel9. I Can't Help It10.I'll Be There11.Man In The Mirror個人的にはMichael Jacksonは70年代から80年代中期のQuincy Jones Produce作品群が最高であると思う。このお三方も同じ意見だったのか、まさにドンピシャリの選曲だなあと個人的に思う。適度にお家芸のファンキーさもありながら、しっとりと「マイケルを歌った」のは解釈としては正解だと思う。一部The Jackson Five時代の曲も取り入れながら一番R&Bらしかった時代のマイケルの楽曲たちを蘇らせたこのアルバムは懐かしさと新しさ、切なさと愛らしさが同居しているように思う。まあ、なんといってもこのお三方のマイケルへの「愛」は感じるけどね。今作の聞き所はなんといってもBalladな曲だと思う。特に6曲目She's Out Of My LifeではKirkがハスキーなテナーを叙情的に聴かせ、Rickはセンチメンタルな音のフリューゲルホルンを披露(久しぶりだよ!この感覚)、Normanはいつも以上にメロディアスに一音一音オクターヴをちょっと織り交ぜて聴かせている。これはいいぜ!
2013.06.25
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さて、今日はダンサブルな曲を聞きながら寝ます。おやすみなさい!【送料無料】DECADE [ JiLL-Decoy association ]
2013.06.25
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「だから、なんだよ。」「黙って聴いてみろ!」って曲が言っていますね。マーティンコミッティ・ラージボア実にいい音だ。間に入るコルトレーンのテナーもいいですが、帝王のラッパがナルシスティックな雰囲気でメンバーを包んでいて実にいいですなあ。でも、この音誰かが今、真似て.........参考にしていますね。【Aポイント+メール便送料無料】マイルス・デイヴィス Miles Davis / Kind Of Blue: 50th Anniversary Legacy Edition (輸入盤CD)
2013.06.24
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さて、これを聞きながら寝ましょう。明日からのエネルギーになりそうだなあ。Bill Evansのサポートがさり気なくいいっす。Summer HornsとBWBのレビューは水曜日をめどに書いてみます。では、おやすみなさいませ。【送料無料】カインド・オブ・ブルー +1/マイルス・デイビス[CD]【返品種別A】
2013.06.23
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【送料無料】【輸入盤】Midnight [ Till Bronner ]1996年若干25歳の時のTill BronnerのFirst Major Album。てっきり2006年のOceana が最初のUS Recordingだと思っていた。いろいろと作風を変えてきていたTillの原点とも言える作品だと思う。曲目は以下の通り。1. What's Going On2. Midnight3. Little Giant's Talking4. Highway to Heaven5. Reporting from Rangoon6. Don't You Worry 'Bout a Thing7. In the Meantime8. Check That9. Tribeca10. Racer11. Morning Ride12. Waiting「電化されたModern Jazz」「Club Jazz」「AOR」「Modern Jazz」「Bossa nova」と作風を変えてきたTill Bronnerの原点はやはりSmooth Jazzであったと変に納得してしまった作品。NY Style Smooth Jazzだなと感じさせるこの作品はNew Yorkでレコーディングされ故Micheal Brecker(Tenor Sax)、David Mann(Alto&Tennor Sax)、George Whitty(Keys&Piano)Anthony Jackson (E-Bass)、Dennis Chambers (Drums)、Jim Tunnel (Guitar)らと共に作り出したサウンドは聴き応えがある。Tillのまだ荒削りさも感じられるハスキーなTrumpetとFlügelhornの音が実は歴代の作品の中で一番切れ味鋭く感じるのは何故なんだろう。1曲目からアルバムに引き込まれてしまった。僕としてはMicheal BreckerがDuetしている1曲目と6曲目の完成度がとても高いと感じた。(Brecker節、ベント炸裂です)Tillも大先輩に負けじと力強い演奏をしていると思う。このアルバム的なものが実は彼の本旨なのではないかと感じている僕である。甘いボーカルはレコード会社の要求なのか?ともかくストレートにカッコイイ作品だ。
2013.06.22
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She's Out Of My Life by BWBすげー人気作みたいでござるなあ。小生のもとにはまだアルバムは届いていません。個性的なお三方がこのようにマイケルを歌ってしまうとはねえ。皆さんどう思います?思い入れ、特に「愛」も感じますね。Human Nature by BWB iTunes Store版 我慢できないかたはこちらからどうぞShe's Out of My Life by Michael Jacksonこちらはマイケルのオリジナル版だよ。
2013.06.19
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もう一発クリス様じゃ。個人的には2001年のこのナイト・セッションズのほうが好きでござる。Blue Horizonは結構Groovyな魅力あふれる曲だ。夜向きだよ。今の時間聴くのにピッタリだ。【送料無料】【輸入盤】 Night Sessions [ Chris Botti ]
2013.06.18
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意外とClub Jazz系な2003年のクリス様の最後のSmooth Jazzでござる。マーティンコミッティのミュートの音は素晴らしいけどね。中盤がオイラは好みでござる。レビュー書いたときはあまり評価していなかったけど、巧いのはわかるなあ。【送料無料】【輸入盤】Thousand Kisses Deep [ Chris Botti ]
2013.06.18
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オリジナル版はヒッキーだね。オリジナルは今井美樹の1991年のミリオン・セラー。
2013.06.18
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【送料無料】【輸入盤】Black Radio [ Robert Glasper ]Damm, this album is so cool Bro! という印象のRobert Glasper ExperimentによるBlack Radio。GalsperのJazz Albumとしてきくとズッこけるが、Robert Glasper Experimentとして聴けば良いと思う。まあ、Roy HargroveのThe RH Factorと同じと思ってもらえれば。曲目は以下の通り。1. Lift Off/Mic Check (featuring Shafiq Husayn)2. Afro Blue (featuring Erykah Badu)3. Cherish The Day (featuring Lalah Hathaway)4. Always Shine (featuring Lupe Fiasco & Bilal)5. Gonna Be Alright (F.T.B.) (featuring Ledisi)6. Move Love (featuring KING)7. Ah Yeah (featuring Musiq Soulchild & Chrisette Michele)8. Consequence Of Jealously (featuring Meshell Ndegeocello)9. Why Do We Try (featuring Stokely Williams)10. Black Radio (eaturing Mos Def)11. Letter to Hermoine (featuring Bilal)12. Smells Like Teen Spirit心地よい音が特色のRobert Glaseperであるが、今作ではRobert Glasper Experimentとしてのリリースであるので全編Club Jazz, Hip Hopであるという印象だ。今作では彼はどちらかというとSound Creator, Producerとしての印象で彼特有の「美声」で「滑らかな音」のピアノは前面に出ていない。しかし、さりげなく多彩なゲストボーカリストをサポートして要所で、たとえば7曲目Ah Yeahが良い例だろう、美しいPianoを「刺身のつま」の様に聞かせているのは彼らしいとも言える。絶対にAccorstic PianoとRhodes意外使わないのはこれは彼のJazz Pianistとしての信念とも言えるこだわりともいえそうだ。全体の楽曲を聴いてみてもHip Hop, Club Musicなんだけど心地よさを必ず感じさせてしまうのはRobertらしいとも言えばそうだ。革新的とも言えるが、コアには彼らしい「心地よい音」がある作品。でも、次作はまたトリオが聞きたいと思ってしまうのは贅沢?!
2013.06.17
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【送料無料】【輸入盤】Speechless [ Darren Rahn ]Darren Rahnの第4作目Speechlessのレビューと行きましょう。ずばりPost Boney Jamesはこの人だ!と感じさせる出来である。曲目は以下の通り。 1. Wave of the Future 2. Into the Light 3. Magical (Feat. Joshua) 4. Give 'n' Take (Feat. Paul Brown) 5. Magnetic 6. Revelation 7. Studio 54 (Feat. Najee) 8. Speechless (Feat. Maxine Hardcastle) 9. One Step Ahead 10. Euro Trippin 11. Flashback (Feat. Dave Koz) 12. The Healing 前作でSaxophonistとしての個性を確立した評したDarrenであるが、今作では更に次の領域に踏み込んだ出来であると感じさせる。R&B, Club Music, Funk, SoulをベースにしたEasy Listning に流れないSmooth Jazzは全編緊迫感、疾走感の塊であると思う。Smooth Jazzはヤワやと思っている方は面食らうでしょうね。ハスキーで豊穣的なPaul MauriatのSaxは今回は厚みのあるSoundを引っ張っている印象でこの感覚は90年代から00年代前期のBoney Jamesと同じ空気を僕は感じた。サウンドクリエイトの関してはパーフェクトな人なので、是非ライブでこの人のPaul Mauriatの音を生で聞いて見たいなあとも感じさせる。 1曲目のDave Koz共作のStylishなWave of the Futureから多彩なGuest満載の楽曲を聴かせてDarren流Balladで力強く優しく閉めるThe Healingまで捨て曲は..........全くない。僕自身のお勧めはタイトル曲Speechless。なんたって熱くさせる!曲であるのは試聴していただければわかるはず。 疾走感がたまらないEuro Trippin'。お気に入りのKeyboardist Nate Harasimとの共作。
2013.06.16
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