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2017.02.05
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カテゴリ: 今日の買い物




ふと棚の上を見るとCoolpix5000の元箱発見。一昔前なら躊躇することなく釣り上げたんだが、さすがに躊躇われるわな。とりあえず箱を見回すと「ジャンク」のお品書きがある。乾電池で撮影できましたがジャンクです。まぁこの時代なら動作確認済でもジャンク扱いだわね。乾電池で確認済ね、乾電池、何ぃ乾電池だと。



「者共出会え出会えぇぇぇぇ。」

「中身改めである、箱を開けい。開けませーい。」

出てきたのは単3バッテリーパックを装着した巨神兵であった。 そしてバックを開けると電池も入ってるじゃん。とりあえずスイッチオン「目覚めよ」。グググァァァ。戦闘体制に入る巨神兵なのだ。「焼き払え。薙ぎ払え。GO!GO!我らが巨神兵」ってなもんだ。



それにしても、いつみても物凄いスタイルだ。スタイリッシュの対極。邪悪の化身、魔神コンデジ、最終兵器という言葉が似合う。ユーザーに媚びない、むしろ畏怖される、コンデジ界のダースベイダー。これぞニコンスタイルに他ならない。痺れるねぇ。

元箱は邪魔なので処分してもらおうと箱の中を改めると、更に宝物が。キャノンの巾着袋に入っていたのはレンズアダプタとワイコンであった。なんという収穫。気分はもはやインディジョーンズである。

さてこのワイコンだが、ニコン純正だけあって作りも素晴らしいが何といってもパフォーマンスが素晴らしい。装着することで広角が19mmに変身する。装着したお姿はもう神々しいを通り越して禍々しい、さしずめウルトラセブンに登場するキングジョーなのだ(色が違うが)。



2001年当時はデジイチがまだAPS-C専用レンズが用意されておらず、19mmという広角を実現したのはCoolpix5000くらいなのだ。NikonD1ですら実現できない超広角なのだ。

サードパーティのコンバージョンレンズは画面端の画像が流れるうえに色が滲んで使い物にならないなかWC-68は画質で遥かに勝っていた。何にせよ実用になる19mmはこのデジカメだけ。いくらPowerhotGが画質で勝負をかけてきても「撮りたい範囲」でニコンの優位は揺るがなかった。

今でこそキャノンGシリーズの影に隠れてしまったハイエンドクルピクなんだが、ミレニアム幕開け時にはプロのお仕事カメラ的な一面を持っていたのだ。それがこのワイコンなのだ。

結局、箱の中から出てきたのは接続コードやらバッテリーにチャージャー、更にCFカードまで入っておった。うーむ、まさに福袋ならぬ福箱であった。なんだか今年は良いことありそう、そんな気にさせる1月のお買い物なのだ。






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最終更新日  2017.02.05 10:17:17
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