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こんばんは。
今日はゆっくりと家で心身を休めることは出来ませんでした。休日になったらなったでヤボ用が発生しまして・・・。
でも夕方、石狩の「番屋の湯」に行ってきました。もう暗かったので海を眺めることは不可能でしたが癒されました。
さて本日の話題はアイスホッケ-です。昨夜のフジTV(札幌はUHB)の“すぽると ”という番組を観ていたところ日本人初のNHLプレ-ヤ-・福藤豊選手(GK)の特集が放送されていました。実は、私はアイスホッケ-が3度の食事より大好きなのです。
18日の試合で17本のシュ-トを防ぎチ-ムに残留出来たとの事。良かったですねえ。
アイスホッケ-というスポ-ツは「氷上の格闘技」と言われる程、激しいスポ-ツです。ですからこの競技で必要不可欠な要素はまず体力です。つまり体が大きて筋力が強くなければ大成しないスポ-ツなのです。
ですから昔から日本人には向かないスポ-ツと認識されてきました。GKというFW・DFに比べ体の接触は少ないですがNHLの試合に出場するということは素晴らしいですね。(言葉・文化・食事面でも日本とは異なることが多い中でですから尚更です。)
私がアイスホッケ-に強い関心を持つ理由というかきっかけは私の親戚にアイスホッケ-選手がいたことが大きいです。
その親戚は名前を書けばオ-ルドファン(40歳以上)なら誰でも知っている人です。
彼は某強豪実業団チ-ムにて活躍しました。ポジションはFWでした。身長は160cmと小柄でしたが俊足を生かし札幌オリンピックをはじめ合計3度のオリンピックに出場し、ベスト6にも数度選出されております。引退後は全日本チ-ムのコ-チそして自分が所属していたチ-ム監督を務めました。
私はその親戚からアイスホッケ-の事を聞いて関心を持ち、観戦するようになりました。
また、彼からは多くのことを学ばせてもらいました。彼の経験を聞かせてもらうことはまだ若かった(私は今も自分を若いと思っていますが・・・。)私にとって精神的支柱となるものでした。
あれは私が就職して何年か経過した時のことです。彼に食事をごちそうしてもらう機会がありその会食時のことです。
彼が何気なく発した言葉は今も私の脳裏から離れません。
「俺の人生で楽しかった出来事はあまり記憶にないんだよなあ。むしろ苦しい練習や試合中に辛かった記憶の方が今でもはっきりと覚えているんだよなあ。」
彼は私にしみじみと語ってくれました。
当時の私は仕事の重圧で苦しんでいました。そのことをポツリと彼に話してしまいました。
彼は私を激励しようと自分の体験を披露してくれたのです。
リンクの中は彼よりも大きい選手ばかり。しかも外国人とも戦わなくてはいけません。私が想像する以上に彼は苦しい体験をしてきたのでしょう。
私はそれ以来、辛いことがあると彼の言葉を思い出しております。「苦しみもいつかは良い思い出となる。そしてそれは自己の内部にて鮮明な画像として残存する。」と。
福藤選手は日本を離れてから多くの困難に遭遇したことでしょう。そしてこれからも険しい道が待っているでしょう。
でもどんなに辛いことが身に降りかかってもそれは良い思い出を実らせるための種だと思って乗り切って欲しい。
ひょっとすると、低迷を続けている日本アイスホッケ-の再生は福藤選手の双肩に掛かっているのかもしれないのだから。
頑張れ、福藤豊選手。
明日は私もトレ-ニングに行きます。
スマイルジャパン(2) by 北洲 2014.02.25 コメント(1)
スマイルジャパン by 北洲 2014.01.19 コメント(1)