古都の行政書士事件簿

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行政書士資格保有者del-sole

行政書士資格保有者del-sole

2005.09.06
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カテゴリ: 行政書士
今日は台風ですね。僕は朝、傘を持たずに家を出てしまいました。でも家から駅、駅から会社と行きも帰りも共々雨にあわずギリギリセーフで助かりました。

さて昨日の日記の続きです。 『途中からで意味わからん!』 て方は 昨日の日記 を見てくださいね。 負債が資産を超える会社は債務超過を免除しないと会社の清算登記ができない事が判明しました。

ではどうしたか?
未払金などがある相手方に債権を放棄してもらう事にしました。
つまり相手方に
『あなたからお金をもらう事になってたけど、やっぱりもうお金を払ってくれなくてもいいよ』 と言ってもらうわけです。

 もちろん普通は簡単に債権放棄などしてくれません。みんなお金を払って欲しいはずです。しかし今回の場合、グループの本体会社が債権者になっていました。同じグループ関連会社なので債権放棄は簡単にできます。自分が自分に貸してたお金みたいなものです。


グループ本体会社(債権放棄する側)も清算する会社(債務免除してもらう側)も、どちらも同じ社長なのです。

 そんな訳で僕は、A社長からA社長へ内容証明を送りました。
『自分が自分に内容証明』 これって多分あまりないですよね?ある意味貴重な体験でした。


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最終更新日  2005.09.06 22:56:46
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