古都の行政書士事件簿

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行政書士資格保有者del-sole

行政書士資格保有者del-sole

2005.10.21
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カテゴリ: 会社設立
「初心者が10日間程で会社設立?」


●初日に依頼した del-sole仮称株式会社の印鑑セットが完成。
予定では火曜日にこの印鑑を法務局で実印登録する。

●次に銀行に提出する書類を再チェック。
しかしここでまたまたアクシデント!
発起人決定書と言う書類を銀行に提出しなくてはならないのだが、不備を発見した。
昨日公証人役場で定款にツッコミが入り修正した。定款には事業内容を記載してある。
そして発起人決定書にも事業内容を記載してある。
つまり定款の事業内容を修正したら発起人決定書記載の事業内容も修正しなければならない。
当然捨印はある。しかしもう一度作成しなおすことにした。またまた発起人の個人実印をもらいやっと完成

●次は銀行から提出された書類に必要事項を記入


ここで一つ説明!
『株式払込事務取扱委託書』 で銀行が開設する資本金払込専用の別段口座という口座に払い込む。
なぜかこれをしないと 保管証明(資本金が確かに存在していることを証明する書類)
そして 『振替依頼書』 で別段口座から会社口座へ資本金を移すわけだ。
あくまで書面上だけでの話だが株式払込事務取扱委託書に記入する時点ではまだ会社はできていないので発起人の実印。しかし振替依頼に記入する時点では会社ができているので会社実印を押す(まだ会社実印登録はしてないが)。
もちろん現時点では会社はまだできていない。
ちょっとややこしいが、書類一つ一つの意味を考えればわかる。
振替依頼書は実印登録を済ませ登記申請して会社ができた後に別段口座から会社口座に資本金を振替るという意味がある。
たぶん…… 間違ってたらすんません

●で昼から銀行へ向かう。
昨日にアポってあったのだ。
・発起人決定書・発起人印鑑証明書・認証済の定款・株式払込事務取扱委託書・振替依頼書 以上の書類を持っていく。
実は昨日の時点で全書類をFAXしてある。
すでに銀行内では全書類に目が通されているはず。

銀行内でもいろいろな手続きや作業があるようだ。
僕は発起人決定書を正しく修正したことを銀行担当者に伝えた。
彼は発起人決定書のみツッコむ予定だったらしいが、まあ何とかクリアー。

●銀行との今後の予定
◇本日21日(金)別段口座開設 別段口座の番号は今日の時点でわかる
◇24日(月)別段口座に資本金払い込み。

それは別段口座を開設しても実際に反映され使用できるのは翌営業日になってしまうと言う理由からだ。
◇25日(火)保管証明発行 まあ銀行はこんな感じの流れだ。

●あとは法務局提出書類を完成させれば、会社設立は目の前である。
これは月曜日に完成させることにする。


しかし思ったよりもずっと早く会社が設立できそうな気がしてきた。
あれだけミスだらけでも何とかなるもんだ。
世の中やってやれない事もない。←まだ早いか?

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最終更新日  2005.10.22 09:51:12
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