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ザ・ゲーム(小説)
僕の名前は風霧空也(かざきり くうや)。速そうな名前?ううん・・・僕は生まれつきの鈍くさい平凡な中学生。朝起きれば毎日寝癖と格闘している。
どこまでがクセなのか・・・どこまでが寝癖なのかわからない・・・
まぁそんなことはどうでもいいんだ。この雨の降る夜僕はなにか特別なことが起きるような気がした。
そんな気分もたった一瞬で、いつもどおりPCに向かっている。
PCで毎日何をやってるって?僕の唯一人より、または人並みに得意なことなのだ。だから僕は依存する。しょうがないことだ。
僕の家は昔の武士の子孫らしい。じいちゃんがたまに自慢げに話している。
しかしそんな昔のことは僕が今おかれている『受験』には何の糧にもならない。この苗字はそのときとは少し変わったとか何とか・・・でもそれも僕にはどうでもいい。
雨脚が少し緩んだ。明日は休みにならなそうだ。
家のチャイムがなる。誰だ?こんな時間に。
階段を僕が出せる最高速度で滑り降りるとドアの前の人に問う
「どちらさまですか?」
「・・・夢をお届けに参りました。」
・・・確かにそう言った。僕は露骨に妖しいと思ったので
「家、間違ってませんか?」
そう聞いた。
「風霧空也様でいらっしゃいますか?あなた様あてに小包が届いております。」
僕の名前が出た。しょうがない。仕方なくドアをあける。
謎の訪問人は僕に小包を手渡すとドアから出て行こうとした。
「ハンコ。。。」
僕が聞いた。男は無反応でドアから出て行った。
まぁいいや。
僕は小包を抱え自分の部屋に向かった。
小包を開けると1枚のCDROMと小さな冊子が入っていた。
手始めに冊子をめくってみる。
真っ白だ。・・・僕はこのCDROMをPCに無意識にセットしていた。
画面には『The game』と表示されていた。
そのゲーム?何かのゲームソフトかな?
勝手にインストールされていくところを僕はぼーっと見ていた。
インストールが終了してデスクトップにショートカットが出ている。
そのソフトを起動させる。フルスクリーンで起動した。
【IDとPWを設定して下さい】
僕は無意識にいつもと同じIDとPWを設定した。
【確認しました。】
・・・
オンラインゲームか?備え付けのPCカメラに自分を写す。
自分がPCに表示された。いや・・・僕がPCの中に居るんだ。
体は外にある。意識は中だ。この通常ではありえない現象に少し戸惑いつつも少しずつ芽生えてくる期待のほうが大きく僕は目の前の大きな扉が開いた。ギーッと音を立ててドアが開く。
ドアの向こうに人がいる。さっきの・・・小包の人?
「あの・・・」
「The gameにご参加いただきありがとうございます。」
「えっ?」僕は戸惑った。機械的な発音。声に生気がこもっていない。どこか無機質だ。
「現実世界には1時間後に強制帰還されます。」男はそう発音した。
「ぁ・・・あの・・」僕は言葉出そうとしたが、次の男の言葉により遮られた。
「適正な職業を検索中です」まるで・・機械だ。職業?サラリーマンとか公務員とか?
「あなたに適正な職業は「武士」です」
・・・は?
いつの時代だ。僕は思った。
「簡単に説明します。あなたはこの電脳世界で一日1時間だけ生活してもらいます。いわゆる・・・オンラインゲームのβテスターのようなものです。
こちらで配布されるアイテムをフルに使用して生き残ってください。こちらで受けたダメージは現実世界の精神に大きくダメージを与えます」
オンラインゲームのテスター・・・?
確かにそうなのかもしれない。しかし現実にダメージがある?この世界での「死」は現実世界での「精神の崩壊」を意味するのだ。僕は断ろうとした。
「あの。僕こんなの応募していませんし、勉強しないとならないので辞退します。」
「辞退は認められていません。ではThe gameの世界へ転送します。」
空間がねじれる。男の声がとこか遠くから聞こえるような感覚に陥った。
・・・目が覚めた。どれくらい眠っていたのだろうか・・・とても長く感じたが・・・腕時計を見た。・・・2秒?
おかしい。おかしすぎる。第一時計が進んでいない?壊れた?
まあいいか。一時間しのげば帰れるんだ。僕は手に何かの感触を感じた
・・・剣?どこから見ても日本刀。刃に触れてみる。指から赤い液体が一筋に垂れた。真剣だ。家にもあったが触れたことがなかった。
もちてには「風斬」と刺繍してあった。
僕はその刀を鞘に納めこしにさした。
ジーパンには思ったより似合わない。格好も家にいたときとなんら変わりない。
僕は暇つぶしに散歩してみることにした。うかつだった。
この澄み切った空気都会では考えられない自然。何もかもが魅力的だった。
そのとき、僕のわき腹に何かがぶつかった・・・・
「っ!!」痛かった。
そちらの方向を見ると半透明のぷよぷよした物体。RPGでよくでてくるスライムのような生物・・・。そうだここはゲームの世界。うかうかしていられないんだ。
僕はその生物に手にした刀を振り下ろした
生物にあたった。赤い核のような部分がむき出しになったがすぐに再生した。そしてカウンターの如く僕に突っ込んできた。僕はその反動で2,3m突き飛ばされた。
そうだ。核を切ればいいんだ。
僕はそうおもい目の前の物体の核をめがけ刀を振った。
真っ二つだ。核が2つに割れ半透明な物体が霧のように消えた。
落ちた核を拾い上げる。カプセル?
あけてみた。中にはここの通貨だろうか?コインが1枚と緑色の錠剤が入っていた。ためしに錠剤を飲むと傷がみるみるうちにふさがっていく。
回復薬らしい。僕はコインをポケットに押し込むと刀を鞘にしまい
その場にしゃがみ先ほどの生物との戦闘の余韻につかった。
普通のゲームで言うと最弱の部類であろう生物にあれほど時間がかかった。
アレよりでかいのが来たら生身だと殺される。
コインを集めどこかで防具を買おうと計画を練った。
今の持ち物を確かめるためにポケットをあさった。
コイン一枚と・・・紙切れ。
地図だ。
地図を見ると北の方向。に町があることがわかったそんなに遠くではないだろう。僕はそこに向かって歩みだした。他の生物に見つからないように。
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