はじめのいっぽ

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ラストチャンス!助産師学校受験Part.2!!


まあ、今年もし受かればめっけもんだ、くらいな感じだったのでさほど
ショックは受けませんでした。

そして4年目、もう一年NICUで頑張ることにしました。
そして助産師になった同期と先輩が戻ってきました。
同期や先輩がお産を介助している姿にかっこいいなと思うと同時に
憧れましたね。そして悔しいなって思った。
もし受かっていたら来年は私も介助させてもらえるのになあ…。

やはりもう一度がんばってみようか…。でも何度も失敗するのはいや…。
よし!!来年もう一度受けてみよう!!もしだめならあきらめよう…。
それはきっと私が助産師に向いていないということだろう…。
と勝手に思って勉強していくことを決めました。

同期や先輩、Mさんをはじめとした助産師スタッフの方々に
いろいろ相談して問題集を譲ってもらったり。
問題集の中で分からないことを聞いたり。
仕事も積極的に助産師さんのお仕事を見学・実施させてもらうようにしました。

そして受験シーズン!
今年は絶対合格したいと考えていたので何校か受けることにしました。
結局4校。
しかし、ことごとく不合格。
あまりに続くので結構凹みました。
1校なんか一次試験は合格したのに…。
そして最後の受験校。私が去年受けた第一希望の学校でした。

筆記は間違いなく現役有利!!と言える内容でした。
精神看護なんか出るなんて聞いてねえぞ!みたいな。
嫌な汗かきまくりましたよ。森田療法のこと箱庭療法とか書いちゃうし。

しかし、次の小論文は一マスも空けることなく書き終えることができました。
面接は大嫌いな私ですがなぜか緊張することなく自分の意見が話せた気がします。

そして発表の日…。
この日は深夜明けでぼーっとしていました。
そういやあ、今日発表だなあ、くらいに。
郵便受けを見ても封筒は入ってないしなあ。
今年もだめなのかしら…。
夕方から髪きり屋に予約を入れていたので
ぼーっとしながら車を走らせました。そしたら郵便屋とすれ違った…。
あー、もしかしたらあん中にあるかもなあ…。
まー、いーや…。

心機一転のつもりで髪の毛をさっぱりさせ戻ってきたら
学校から封筒が!
あれ、去年は来てなかったけどな。
透けて「合格された方々へご案内」
マジでっ??もしや??
飛んで帰って開いてみたら「合格通知」!!!
やったーーーーーー!!!!!

2年越しの夢へのはじめのいっぽが踏み出せた瞬間でした。
半泣き状態で師長や主任に連絡。師長(当時代理)は
クールに「あ、そう。分かった」と言ったけど
一応、公式に私が受験するとはスタッフに話していなかったので
その場であまり喜ぶのは…と思ったようです。あとで喜びのメールが来ました!
NICUのスタッフもみんな電話口で喜んでくれました。
うちのプリ子は涙が出たらしい。ありがとね。
家族や仲間、友人もたくさん応援してくれていたので
ほんとに喜んでくれました。

あの時はほんとにありがとう。ほんとにみんなが支えてくれたから
あのときの合格があったと思います。


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