はじめのいっぽ

はじめのいっぽ

中国茶


M先生が何かとお茶やお菓子を差し入れしてくれていました。
(ホントにM先生にはその節はお世話になりました)

で、ある日
「みんな、明日はおいしいウーロン茶を入れるからまた来てね☆」
と言われたのです。
おいしいウーロン茶?
私の中でウーロン茶=○トリーのウーロン茶
としか発想できず、Yちゃんに
「おいしいウーロン茶って言われたけどどうしようかねえ
だってウーロン茶でしょ?明日は家でやろうかと思うんだけどさあ」
などたかをくくっていたのです。
結局二人で「まぁ、M先生があぁまで言ってくださるから行くかぁ」
ということにしました。

次の日。
「お待たせ~♪」
とM先生が入れてくれたウーロン茶は
とってもきれいな黄金色。
「これは金のウーロン茶か??」
と思いました。それにしたって香りが良い。
そして甘い!
今まで飲んでいたウーロン茶はなんだったんだぁ!!!
と眼から鱗でした。

茶ッ葉を見てみると日本茶よりかなり大きい。
乾燥しているときはグニュグニュっとかなりよられているのですが。

「これは台湾の凍頂ウーロン茶っていうの。
今度は高山ウーロン茶持ってくるからね」
今まで台湾にあまり興味のなかった私ですが
この凍頂ウーロン茶に出会って台湾に興味を持ち始めました。
受験勉強の合間に中国茶の本を買っては
こういう味のお茶飲んでみたいなぁ、この店に行ってみたいなぁ
と思うようになりました。ある意味いい気分転換でしたね。

いつかお金がたまったら台湾に行っておいしいお茶を飲みたいなぁ
そしておいしい点心を楽しみたい☆

これ、私の目標になってます。

そして
就職したら月に一度中国茶を楽しみに行くぞぉ
ということも自分の中で決めました。
しかし、なかなかそういうわけにいかず。
ところが友人のMちゃんが素敵な茶房を見つけてくれたのです。

オーナーも素敵な方。そしておいしいお茶と料理。
ますます興味が沸きました。
いろいろな種類のお茶やそれに適した煎れ方。
そしてお茶請け。
もっとこういうことも勉強して自分の癒し、または
友人や仲間たちの癒しを提供できたらと考えています♪


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