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最近まるは海老反り姿勢で寝ています。土曜日から一泊で湯布院に旅行して来ます! 今回は宇宙とまるはパパと一緒にお留守番です。
2007.01.31
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食欲が徐々に戻ってきました。良かった。体重も一キロ増えて、33キログラム。今日のお昼は田舎からはるばるおば様と従姉妹が来てくれました。おば様は13年前にすい臓がんでした。肝臓に転移がなかったので手術して、今は元気なんですよ。例の医者の息子を持つおば様です。だから、最高の専門医集団で13年前だというのにグループ医療で治療できたんですね。話によるとかなり悪かったらしく、しかも我慢していたので告知された時は既に進行がんで3年も経過してたんですって。医者もびっくりの回復力。その秘訣は、食事をバランスよく新鮮な物を食べる、前向きに生きる。死ぬとは考えない。この3点だそうです。後は、毎日の記録をメモする事。食事、体調、体温とか。日記と考えると長続きしないそうです。何かあったら、先生や看護士にそのメモを見せるそうです。今日は私も、体調が良く、お昼も食べすぎてしまいました。胃がびっくりしてましたわ今日の宇宙ちゃん太らせたのはママなのに宇宙の特等席らしい。ご飯粒付けて遠足かぁー。
2007.01.28
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久々の更新です。初めての抗がん剤治療で16日から入院していたわけですが、20日に半ば強引に退院しました。主治医は退院をためらっていたのですが、私の強い希望により、具合が悪ければ、外来に来る事を条件に、、、。退院ギリギリまで点滴してました。17日 シスプラチンを投与18日 全く副作用なし 食欲旺盛19日 早朝からムカつき・嘔吐・食事がほとんど取れず 水分だけは取るように言われるが夕方から水分を取ると嘔吐 点滴追加20日 全く食事が食べれない 点滴追加 退院21日 ちょっと調子が良かったので、自宅で母に洗髪だけしてもらう 洗髪後、体調悪化 食事食べれない22日 体調少し戻る 夕方半身欲 体調悪化 食事とれず フルマラソンを完走した時の様に(経験ないけど)なる。 呼吸するだけが精一杯 呼吸も荒く苦しい 激しい下痢23日 旦那に付き添われ病院へ 病状すら説明するのが辛い 緊急に点滴 吐き気止めの経口剤が処方される 血液検査の結果貧血の改善と腎臓、肝臓の異常もなかったため帰宅 後残り一週間も、TS-1を飲む予定で組まれていたスケジュールは急遽中止 休薬期間を3週間に延長 体重 33.3キログラム ギョエッー主治医の話では普通の人より副作用が強く長いらしい。場合によってはシスプラチン以外の薬も検討したり、休薬を延長したりして対処するとの事現在も食事は酸味のある物か薄味のおひたししか食べれないんだけど、徐々に回復しつつありますやっぱ自宅がいいね。病院だと夜が怖くて魘されてるみたいだし、金縛りにも遭うし、病院食見ただけで嘔吐しちゃうし、、、。それに、貧血の数値がね、12月中旬に8.8二週間鉄剤を朝食後と夕食後に飲んで9.0退院時 8.8三日間就寝前に飲んで 11.2この変化の度合いの違いは ママゴン特製の手作りジュースとしか思えません。豆乳・ヨーグルト・レモン・りんご・キューイフルーツ・バナナ・人参・ブルーベーリーのはちみつシロップ漬けこれをミキサーにかけるのです。これだけで、昼食に必要な栄養分がとれるとか。風邪の時にもお奨めですよ。お通じもよくなり、肌も艶々です。そうそう、すっごく憎たらしい事があったのよ。私が入院中、宇宙が情緒不安定になり、やたらと抱っこをおねだりしていていたそうで、、、。退院後、宇宙とまる、喜んで迎えてくれるかと思ったら、無視。そんなのってあるぅー親の心子知らずな子達だわ
2007.01.25
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今朝5時、突然のむかつきに目が覚める。吐き気と言う程度でもないから看護師さんを呼ぶのも悪いなぁ。 10分後、おう吐に変わる。ナースコールを鳴らす。 吐き気止めの注射をしてもらい治まったかに思えた。 朝食、匂いでおう吐。吐き気止め追加。何でも良いから食べるように言われる、TSー1は食事しないと飲めない薬だから。 ゼリーを食べる。 昼食、お膳を見ただけでも吐き気がするので下げてもらう。 イチゴを食べる。 栄養士さんが来て、明日のメニューの変更を告げる。 一時は回復したが、夕方再び吐き気。 先生も頑張っての笑顔の一言から辛いねぇの同情 水分補給さえも出来ない状態になり緊急で点滴追加 今、少し落ち着いたとこ。 夕食、お浸しだけ食べた
2007.01.18
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昨夜は強制的に大量の水分補給の点滴を一晩中され、オシッコで何度も目が覚めて寝不足。今晩も同じ事やるから多分眠れない。 私が入院してる病棟は男女混合で部屋のドアは開いたままなのね。昨夜、怖い夢でも見たのでしょう。男性が叫んでたの、しかも少し暴れている感じ。怖かったよー。 本日も朝から点滴 腎臓負担を防ぐ為の点滴と吐き気止めの点滴、シスプラチン投与、オシッコはビンに貯め回数チェック。 そんな日程でしたが、どういう訳か一度に食べれる食事量が元気な頃と同じに回復。 午後からは一番最初に診察してくれた外科部長が顔を出してくれ「癌細胞が綺麗に消えてなくなった人もいるからね、明日もまた来ます」っと言い残して去って行った。 この先生とは一番最初にこんな会話を交わしたの。「告知をどこまで望みますか?全部知りたい?それとも酷な事までは知りたくない?」私は全てを希望した。 「では僕も嘘は付かない。隠し事もしない」だから、癌が消えて無くなるという事に期待します。 腫瘍内科の先生は科学的データをもとに話されたのでしょう。追い詰められれば強いのが唯一の取り柄、癌細胞何て追い出して「末期癌から奇跡の生還30代女性の手記」って本出してやる。 35.5キロかわらず
2007.01.17
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午後から入院しました。産まれて初めての病気入院です。前回の外来の時、入院の説明が何もなかったから、必要になりそうな物を詰め込んだ。 入院受付に行くと、書類を出すように言われた。 どうも外来のミスだったらしい。 部屋は4人部屋。 皆さんカーテンを閉めたままで、挨拶とかも無し。 個人のプライバシー保護? ヘッドの名札も生年月日は記入無し。 とりあえず荷物を詰め込んで院内探索。売店で食べ物も購入。 だって病院のご飯って不味いって聞くしね。ところが、美味しい。 嫌だったら持ち込みも外食もOKなんですって。で、先生から入院日程の説明。 本日18時から明朝まで水分補給と吐き気止めの点滴。 明日から明後日朝までシスプラチン投与、その後再度吐き気止めの点滴をして何もなければ退院して良いそうです。 TS-1の副作用も昨日から全く無いから、先生が多分大丈夫だろうって。 で、一番怖い事を質問した。手術不可能な程、末期なのかって事。 先生あっさりと「はい。そうです」 要するに生活の質を落とさずに延命治療って事ね。 延命出来る日数は個人差があるからわからないそうです。 進行が早いスキルスだからね、どうなるんだろう。 でも痛みは全く無いし、外見は健康に見えるし大丈夫で~す。 やりたい事やって楽しく過ごそう。 救急車がすごい来る。看護士さんって、本当に天使に見えるね。夜中も様子を見に来てくれる。 仕事だから当たり前なのだろうけど感謝です。 本日の体重35.5
2007.01.16
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入院です。今日は午後から従姉妹が子連れで来ました。一番下の子は初めて会う子。人見知りが激しく、お祖母ちゃんにも懐かないらしいの。なのに私には懐いてくれて嬉しかった。私、子供は嫌いなの。だけど子供は懐くのよねぇー。手懐けるのが上手い?真ん中の女の子は私とまるの絵を描いてくれましたよ。三人とも犬を怖がっていたんだけど、犬とのボール遊びを教えてあげたら、大丈夫になったみたいです。宇宙は可愛そうだけど、別室に繋いでいました。別に宇宙がガウガウするとかではありません。皆の愛情を独り占めしたいまるは、誰かが宇宙を可愛がろうものなら、宇宙を噛み付いて喧嘩になるからです。夜は入院準備。暇だと退屈するし、余計な事考えるから本にDSに、お手紙セットにといろいろ荷造りしていたら、すっごい事になってしまった。ボストンバック2個。他にもお菓子やら化粧品やら準備万端よ。本日の体重34.2kg。
2007.01.15
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今日は体調も良く、午前中はわんこのシャンプー。ドライヤーで乾かしてもらうのが大好きなまるです。午後から16日のパジャマデビューに備えて、お買い物。可愛い洗面器と飛行機に乗った時に必ずあるゲロゲロ袋を買いに行ったのは近所の西松屋。赤ちゃん用品専門店。ここなら可愛いのあるでしょう。ゲロゲロ袋は薬局に売っていなかったので、代用品として西松屋で洗い桶を買いました。プーさんだよーん。洗い桶の取ってにはハチが付いてるの。そして、マグカップを探していたんだけど、いくらなんでも赤ちゃん用は頭が変と思われたら嫌なので、ペットボトルに付けるストローにしました。こちらはキティちゃん。そして、子供用のお菓子なら添加物とかあまり使っていないだろうとお菓子コーナーを覘いてみると、ありました。実は先日ビスコを大量に買ったのですが、気持ち悪くて食べれなかったの。今日買ったカルケットは食べれたわ。あ、そうそう食べれなくなった物に人参もあるの。大好きだったのに、、、。ご飯はね、お寿司だったら食べれた。そして、不思議な事に、一番吐き気が襲うはずのポテトチップスは大丈夫。うーん、抗がん剤の副作用は不思議ね。夕食は従姉や従姉の子供・伯父・伯母総勢18名の鍋とちらし寿司パーティー。お客様が来る前、軽く吐き気がしてたのに、楽しく会食してると止まってるの。ちびっこ達6名は大暴れ。すっごいの。泣いたり喚いたり、、、。でも、友達とか親戚の子っていくら煩くても可愛いわ。頂いたお見舞いです。すっごくフリフリで可愛いのよ。松田聖子大好きな私は聖子ちゃんウェアみたいなピンクにリポンにレースに弱い。母と妹「皆、貴方のイメージをそんな風に思ってるのね。得ねぇー、男みたいな性格なのに、、、」もうひとつは東京の叔母様から。便箋にペン、切手までありまして、手紙くれぇーだって。実は叔母さんの旦那様も末期がんなの。私と同じ12月に告知されたみたいよ。おじさんはかなりの痛みがあるらしく、食事もとれないから点滴で栄養をとってるらしく、お医者様にも見離されてる状態ですって。コネがあるのと無いのとではこんなに違うの?私の主治医の先生は、痛みが出た時の段階的対処法とかも説明してくれたよ。痛みに苦しむ様な事にはしないからねっとも言ってくれた。おじさんを福岡まで連れて来れないのかなぁー。それこそ、従兄弟に頼めるのにね。もしくは、私と同じ病院に、、、。私が10代の頃、東京で一人暮らししてたんだけど、その時にすごくお世話になったのよね。それだけに悔しくてたまらない。本日の体重35.2kg。抗がん剤で体重減少はあるってのは知ってたから、仕方ないか。気にしないでおこう。痛みがないだけまだましだわ。食事も食べれてるしね。
2007.01.14
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抗がん剤治療4日目です。昨日一昨日と辛かったのですが、今日は復活しました。一番辛かった11日は、なんせ初めての治療、こんなに辛い状態がずーっと続き、更に強いシスプラチンで苦しむと私は耐えられないかも、耐えられなかったら治療もできないと、、、。そんな不安、恐怖で押しつぶされそうになりました。私は自分の両親・妹と同居しています。子供もいません。だから家事一切から解放されて治療に専念できます。だけど、普通はそうじゃないよね。私は甘えすぎてるなぁーとかいろいろ考えていたら、昨晩は熟睡できませんでした。でも、ベッドの中から携帯で皆さんのコメントを読んでいたら、精神的に楽になりました。楽天仲間に感謝です。けれど、不思議な副作用が、、、。私の大好物の米粒、ご飯が食べれなくなってしまったの。お茶碗に盛られたご飯を見ると吐き気がするの。他の食べ物は大丈夫なのよ。お昼も、たこ焼食べたし。そして、楽天のお友達春風さんがプリンを送ってくれたの。私はプリンが大好物。卵と牛乳だから栄養価も高いでしょ。子供の頃から病気になったらプリンだったわ。無添加で甘さも控えめな美味しいプリンでしたよ。明日はまた、従姉が来ます。子供がまだ小さいからと遠慮してたんだけど、私がどうしても会いたいと無理にお願いしました。4人もの子宝にめぐまれてるのよ。
2007.01.13
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午前中に先日の親戚寄りで会えなかった従姉や従姉の旦那さん・伯父さん、総勢6名がお見舞いに来てくれました。とても楽しいひと時でした。特に従姉達はまだ子供が小さいのでお互いの家に遊びに行くのも遠慮してたんですよね。会うといえば冠婚葬祭の時だけだったので、久しぶりに会話を楽しみました皆、今の病院が本人に告知するなんて知らなくて私もこんな病気になる前はそう思ってたしね。通院治療が出来るって事にはもっとびっくりしたようです。今日感じた事ですが、自宅で治療できるって事は、体調がよければ普通に生活できるわけでしょ。お見舞いに来てくれた人も普通に接する事ができるし、入院中にお見舞いに来られるのとは精神的に違います。などと、暢気にそんな事を考えていたら、午後3時頃からなんとなく身体がだるい。午後6時に入浴後、かなり疲れてしまいました。夕食後は耐え切れなくて、横になっていました。これは、入浴疲れ、それとも副作用?このだるさはいつまで続くのかしら?とても辛い。やっぱり初回だけは入院したほうが良いという先生のいう事を聞かなかったのは駄目だった?夕食もあまり食べれなくて一気に体重減少してる。35.6kg。皆さんのブログを読むのも毎日の楽しみなんだけど、それも辛いわ。元気になったら遊びに行くね。
2007.01.11
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今日からいよいよ抗がん剤治療スタートです。1月10日~1月30日 TS-1 25mgを一日に4カプセル(朝食後と夕食後)1月16日~1月22日 入院してシスプラチンの点滴1月31日~2月13日 休薬これをワンクールと言うそうです。TS-1についてはピンク色の冊子と服薬記録を貰いました。冊子には副作用の個と薬の説明、飲み忘れた時はどうするかなどが書かれていました。服薬記録は文字通りです。自宅での経口投与なので、自己管理の為みたいなものです。これに、いつもと違う体の状態が起きたら記入するようになっています。今の所、副作用は全くありません。人によっては初日からアレルギー症状が出たり、吐き気が出たりするそうです。とりあえず、ほっ。私の場合は抗がん剤治療が可能なだけラッキーですね。腎臓や肝臓に転移があると抗がん剤治療は難しいそうです。体調も良く、明日従姉が来るというので掃除していました。私は元気なのですが、母が体調を崩してしまいました。最近は豆柴ブログも癌ブログになってしまってるなぁー。久々のわんこ登場です。最近、お留守番ばかりのわんこ達。マルは留守中でも放し飼いにできるのですが、宇宙は悪さをするので繋いだ状態で留守番させます。だから、帰宅後は拗ねてしまってワンワンうるさいの。仕方ないから、今まで絶対許さなかったソファーの上に上げてしまいました。ベッドは私個人の場所だけど、ソファーは家族全員の場所だからね、、、。そしたら、とても安心したみたいで、テレビを見ている私達の傍らでスヤスヤト眠ってしまいました。とっても可愛い寝顔だったのでカメラのシャッターを切ったら起きてしまった
2007.01.10
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癌告知を受けた12月8日、現代の医学の進歩を知らなかった私は死ぬんだとしか考えませんでした。なので、ブログも止めようと思ったのです。それと同時に、人恋しい気持ちも強くなり悩んだ末続ける事にしました。最初は突然の癌報告に皆引いてしまうのでは、何てコメントしていいかわからず、困らせてしまうのではないかと思いました。私が逆の立場でも、コメント書けなくなるもの、、、。でも今は続けて良かった毎日温かい励ましのコメントを頂いたり、蘭ママさんが、ご自身のブログで紹介して下さり、多くの方々からも励ましのお言葉や明るい情報を頂きました。ネットの世界に人間関係は無いと言う方もいますが、私はそうは思っていません。皆さん、ありがとうございます。今日は明日からの抗がん剤治療スタートの為、病院へ行って来ました。午前中に血液検査と胸部レントゲン。午後から腫瘍内科の先生の診察でした。検査後、午後の診察までに時間があったので、外出許可をもらい、天神(福岡の繁華街)で食事&カフェして来ました。本日の診察先「何か質問はありますか?」私「抗がん剤は毒ですよねぇ。それで副作用が起こる。その副作用を抑える為にいろんな薬を飲む。身体は耐えられるのでしょうか」先「そんな、身体が耐えられない様な物を治療には使いません。副作用というのは最悪の場合を想定して説明するものです。治療する為に使うんですよ。それでも、抗がん剤治療は嫌だという希望があれば、やりません。希望があれば、別の病院を紹介します。そういう患者さんも中にはいらっしゃいましたからね。」私「わかりました。身体の中に毒が入る事にとても不安がありましたので、、、。抗がん剤投与中、食べてはいけない物はありますか」先「ありません。ただ、シスプラチンは胃の動きが弱まるので消化機能が衰えますから、消化の良い物を食べて下さい。揚げ物や刺激物は副作用を強める場合があります」私「投与中、体調が良ければ外出しても良いですか」先「いいですよー。そういう気持ちはとても大切です。免疫力が上がりますからね」その後、診察&体重と身長測定をするというので、同席していた母が待合室へ移動する為に私と同時に立ち上がった時、看護士「患者さんはどちらですか」やったー大病をする以前から、この台詞を夢見てた私。母はまだ現役バリバリの仕事人。真っ赤なスーツに身を包んでおりました。本日の体重36.1kg。看護士「うっわ。細いーっ」続いて身長看護士「149点ー。アラッ?」私「そうですよねぇー、身長縮まったかと思いましたよぉー」看護士「154.5ですね」ゲゲ、1cmも縮まってるよ。先「もともと細い?」私「はい」先「いつ頃から痩せた?」私「去年の春頃からです。42kgあり、夏に毎年痩せます。秋に戻るのですが、戻りませんでした」体表面積で抗がん剤の投与量が決められました。私は1.286でした。明日の朝から飲み始め3週間続け2週間休みです。その間に8日目からシスプラチンの投与です。シスプラチンの投与は1週間以内の入院が必要になるそうです。本当は今日から入院がベストだったんだけど、5日の日に先生とこんな会話をしたのです。先「本当は初めての抗がん剤投与だから今回だけ8日から入院したほうが良いんだけどどうしますか?」私「こんな身体の状態になってから往生際が悪いのですが、病院が苦手でして、入院ってだけで気分が沈んでしまいます。出来ればシスプラチンの時だけが良いのですが、、、」もちろん、犬と離れるのが辛いとか馬鹿な事は言ってません先「はい。わかりました。そういう方もいらっしゃいます。気持ちが沈んで食事も出来なくなったりすると良くないのでご希望通りにしましょうね。」というわけで私のパジャマデビューは16日です。もし食欲が落ちたり、吐き気があるときはプリンやカステラが良いとネットにあったので買って帰りました。午後7時からはたけしの本当は怖い家庭の医学で最先端癌治療を見て、ますます希望が持てました。
2007.01.09
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昨日、医者である従兄弟の伯母さんに私の検査結果データーを診てもらいたいとお願いする為に母が伯母さんへ電話してくれました。母方の親戚へ私の事を知らせたのは母で、先月に伯父さんだけに伝えたらしいのです。他の兄弟にはそんな辛い事を自分から伝えるのは辛すぎるとかで全てを伯父さんにお願いしていたらしいのですが、まだ伝えていなかったんです。だから、伯母さんは昨日の電話で初めて知ったのです。急遽、集まれる人だけ本日集まろうと言う事になりました。早速、集合時間などを決め、母が直接電話する事となり、結局は母自信で私が癌である事を伝えたわけです。その中には、私の育ての母とでも言える伯母さん(母が仕事をしていたので小学生時代面倒を見てもらっていた)もいて、癌と告知されてから今日まで一度も涙なんて流さなかった母と私は泣いてしまいました。こんなに臆病で弱虫でテレビを見ても、人の結婚式でもすぐに泣いてしまう私が、癌告知で今まで涙を流さなかったのも不思議。で、本日は久々の親戚寄りでした。皆でお鍋を食べました。お肉と蟹は我が家が持参。野菜は伯母さんが育てた新鮮野菜。皆、泣きたい気持ちを抑えて明るく普通に接してくれてるのが有難かったです。泣かれると私も辛いし、涙腺弱いからね、切れちゃうと号泣してマスカラ剥げるしね楽しい数時間だったし、母も久しぶりの姉妹達との再会でとても楽しそうでした。従兄弟のお兄ちゃんには残念ながら会えなかったんだけど、現在通院している病院は医療技術もスタッフも良いから安心して治療に専念しなさいという伝言を受けました。ところで、親戚寄りした叔母さんの家は田舎でして、飼い犬を放し飼いにしているお宅が多いのです。都会じゃ苦情殺到ですよね。ふと、窓辺に目をやると犬がいるの。叔母さん宅は犬は飼っていないはず。「叔母さん、どこの犬?」「知らないよ」すっごく人馴れしていて尻尾振ってました。庭へ出ると喜んで飛びついて来たの。犬好きにはたまりませんねぇー。本日の体重36kg。やったー、800g増えたぞー。
2007.01.07
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昨日5日は大腸の注腸検査でした。前日から検査食を食べ大量の水分を摂取し下剤を飲むのですが、これがすごく辛かったです朝食 和風かゆ・みそ汁昼食 中華かゆ・すまし汁間食 ココアクッキー4本。オレンジジュース夕食 ポタージュスープその間に大量の水分を摂取、夕食後は下剤を飲む。家族が美味しいもの食べている中でひとりおかゆ。おかゆなんてそんなに量を食べられるものじゃないでしょう。半分しか食べれなかったわ。ふと思いました。山で遭難して水分だけで生き延びる人って相当すごい精神力の持ち主だわ。空腹で死にそうだし、就寝中は5回くらいトイレで睡眠不足。検査当日。ふらふらしながら病院へ。検査は全く苦痛のない物でしたが、身体を指示通りに動かさなければなりません。高齢者には辛いかも。で、結果です。12月25日の骨シンチ 転移無し大腸 転移あり 硬くなっている。細くなっているわけではないので機能は果たしている。腹膜播種 腹部エコーでは出なかったんだけどCTでは見られました。微量みたい。それで、今手術して胃を全摘出すると体力回復に時間がかかる。全摘後、食事量が更に減る。その間に転移している癌が大きくなる。そんな理由から化学療法を先に行う事になりました。外科の先生も「貴方が僕の娘だったら手術よりも化学療法を選択します」と言う納得の行く説明でした。その後、腫瘍内科にまわされ、化学療法の説明を受けました。この先生は外科の主治医の教え子で優秀な人材だから某大学病院から引っ張って来たそうです。がん治療の最近の考え方は外科・腫瘍内科・放射線科のグループ医療なんですって。一番不安だった事を尋ねました。抗がん剤の副作用と効き目個人差がある。スキルスの場合はTS-1とシスプラチンの組み合わせで70%の確立でがん細胞が半分以下になる。完治は望めない。TS-1 口内炎・下痢・吐き気・色素沈着・白血球減少・貧血シスプラチン 吐き気・神経の痺れ・腎臓機能低下腹膜播種だと緩和両方しかなく絶望的なのではないか10年前ならそうだった。十分な治療をすれば大丈夫自分達もネットやニュースで癌をテーマとした物は見ますが、藤田社長は自分で治療方を捜し歩き、全てを自分自身の判断で行い、おそらく十分な治療がなされていないようだ。免疫療法は科学的データーとして確立できていないので効く人もいればいない人もいるという程度の治療法通院治療は可能なのか現代医学では大腸がんと胃癌は可能であり、普通に仕事もできる。シスプチン点滴投与の期間5日間は入院が必要要するに延命治療なのか?余命は先生も言わなかったし、私もそこまでは怖くて聞かなかった。聞いてしまうと希望が持てなくなるしね。セカンドオピニオンも良いという事でしたが、外科の先生は知人からの紹介で信頼できるし、相性も良く、癌の権威としては有名らしいので病院を変えるつもりはありませんが、従兄弟に医者がいるので身内として意見を聞きたかったからデーターのコピーは全てもらいました。処方されたお薬 ガスターD錠20mgロキソニン錠60mg今日の体重35.2kg 検査食の所為だー。くっそぉー
2007.01.06
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昨日の外出で疲れたのに、懲りずに今日も外出です。妹、主人、私の3人で「シャーロットの贈り物」見てきました。すっごく可愛かったわ。ミニブタも飼いたくなったわよー。友情とか命とかがテーマで、今の私の複雑な気持ちといろいろ絡み合って感動的でした。その後は、ちょっぴりウィンドウショッピングをし、行列の出来るたこ焼屋でたこ焼食べて帰宅。妹にスニーカーを買ってもらったよ。普通逆だよね。私が告知を受けてから、妹が別人のように変わったの。今までは、私が家事をして当たり前、働いていないんだからそのくらい当然だー。って態度だったのに、告知を受けてから、一切の家事を私にさせないの。私が薬を飲む為に水を汲もうと立ち上がると、すぐさま水を持って来てくれるし、手のマッサージで免疫が向上するからと毎日マッサージはしてくれるしで、この豹変振りには母も私も驚愕。とても有難いし嬉しいんだけど、私、家事をする元気はまだあるのよねぇー。母は父の鬱病やパーキンソン病、いろんな事で心労が重なっているようで「私、○○が死んだら生きていく気力なんて無いわ。私も一緒に死ぬ」とか言うし。「まるで私が今日明日にでも死ぬような言い方しないでよぉー」そう言って笑い飛ばしたけれど、私を突然襲った病に家族も苦しんでいるんだと思うと気の毒にもなりました。本日の体重。35.9kg。でも、最近、体脂肪は増えたのよ。
2007.01.03
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いやー、疲れました。午後からヨドバシカメラへお買い物。オーブントースターと任天堂DSを買いに行ったんですが、レジで30分待ち。すっごく込んでました。DSはギリギリ買えて、帰宅する頃には完売になってました。でも、肝心のソフトが完売ばかりで殆どなかったの。入院中の暇つぶしに購入したんだけど果たしてゲームで遊べるのかなぁ。その後はお茶して、帰宅途中にあるレンタル屋でDVDを借りて6時過ぎに帰宅。とっても疲れました。やはり体力は確実に低下してますねぇー。動き回った所為なのか、本日の体重は35.8kg。でもね、買い物してる時は楽しいし、病気の事は忘れられるからいいわね。今日はぐっすり眠れそうだ。ずーっと就寝前にデパス飲んでるのよねぇー。明日はまたまた映画を観に行きます。シャーロットのおくりもの動物物の映画は大好きなの。心が和むのよね。皆さんはどんなお正月を過ごしているのかなぁマルだよん。昨日の写真はちょっとエッチだった?横顔はいかが?
2007.01.02
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皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中はいろいろとお世話になりました。今年もわんこ共々宜しくお願いします。私、皆さんへの挨拶よりもこっちの方が気になるわん毎年お正月は家族旅行をするのですが、今年は寝正月です。帰省もしません。おせち料理も数年前までは重箱に詰めて作っていたんですが、最近は食べ残すので黒豆、数の子、煮物程度です。後は、蟹や河豚など普段は食べない贅沢品を食べるのがここ数年の我が家のお正月です。今朝はお雑煮でした。博多雑煮はアゴという魚でダシを取りおもち、ぶり、白菜、かつお菜、椎茸、豆腐、鶏肉、昆布、人参、するめ、かまぼこなど、豪華にたくさんの具を入れるのが特徴です。昼食後は1日で映画の日なので家族総出で映画「武士の一分」を見に行きました。鬱病だった父も、デイサービスに通い出してとても元気になり、映画にも行く気になってくれました。鬱病が酷いときは家から一歩も外に出なかったんですよ。心療内科では鬱病は診ないからと精神科にまわされ、入退院の繰り返し。任意入院だったので、ひと月くらいで退院。一向に治る気配なし。退院してきた頃には足腰が立たなくなっていたんです。精神科の薬が強すぎると判断した母が、先生には飲ませていると嘘をついて飲ませなかったんです。そしたら、ベッドからも自力で起き上がれるようになり、デイサービス通いでますます元気に。精神科って怖いですね。心療内科はカウンセリング中心だけど精神科は薬漬けみたいです。話題が横道に反れましたが、武士の一分、良い映画でした。最後のシーンでとても感動しました。女はやはり料理上手でなきゃって思わせる内容でした帰りは札幌ラーメンを食べて帰りました。ラーメンを食べられる胃癌患者。自分でも不思議。胃潰瘍が酷かった時はそんな物食べた日には嘔吐してたのに。ここ一週間程、胃が痛い。みぞおちから胸にかけての痛み。胃潰瘍の痛みのようです。前回の胃潰瘍の時みたいには酷くはないの。病院も休みなので市販薬のガスターを飲んでいます。それで治まっているので癌の痛みではないのでしょうね。私の胃潰瘍はもう治らないんですって。5日が検査なのでその時にでも先生に尋ねてみるつもりです。食欲はあり過ぎるくらい。一度に半分しか入らないので2時間おきに何かしら口に入れています。トータルしたらすごい量だと思うの。だけど体重は増えない。本日は36.1。昨日と同じです。
2007.01.01
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