スカイミュージック いかがでしょう?

スカイミュージック いかがでしょう?

Stratovarius


ティモ・トルキ / Timo Tolkki (g)
ティモ・コティペルト/ Timo Kotipelto (vo)
ヤリ・カイヌライネン/ Jari Kainulainen (b)(今作レコーディング終了後脱退)
イェンス・ヨハンソン/ Jens Johansson (key)
ヨルグ・マイケル/ Jörg Michael (ds)

新ベーシスト決定!
ラウリ・ポラー/ Lauri Porra

<バイオグラフィー>
STRATOVARIUSは84年にフィンランドの首都ヘルシンキにて結成された。当時のラインナップはトゥオモ・ラッシーラ(ドラマー兼ヴォーカル)、スタファン・ストロールマン(ギター)、ジョン・ヴィヘルヴェ(ベース)の3人。現在のメイン・コンポーザーであるティモ・トルキはバンド結成時のメンバーではなく、BLACK WATERというバンド名で活動をしていた彼らの音楽性はBLACK SABBATHやオジー・オズボーンに強く影響を受けたものだったという。
84年末にベーシストがジョン・ヴィヘルヴェからイュルキ・レントネンに、85年にはギタリストのスタファン・ストロールマンが脱退し、ティモ・トルキが加入した。RAINBOWやクラシックからの影響をティモ・トルキがバンドに持ち込んだことにより、そのサウンド・スタイルは大きく変化し、それに見合う専任ヴォーカリストを探すものの、見つからず、結局ティモ・トルキがヴォーカルを兼任することとなった。地元を中心にライヴ活動を行ないながらデモ・テープを制作したバンドは、『CBS Finland』とのレコード契約を獲得。2枚のシングルをリリース後、89年5月にアルバム「FRIGHT NIGHT」でデビューを果たした。「FRIGHT NIGHT」はヨーロッパや日本のマニアの間で評判となったものの、『CBS Finland』との契約を失ってしまった。バンドは自費制作でセカンド「STRATOVARIUS 2」を完成させ、92年にリリースしたところ、ドイツの『Shark Records』との契約が成立。タイトルを「TWILIGHT TIME」と変更し、ジャケットも変えて同年の10月にヨーロッパ全域でリリースされたこのアルバムは、日本の輸入盤市場で大ヒットを記録し、93年6月に日本盤がリリースされた。94年2月には現ベーシストのヤリ・カイヌライネンを迎えてサード「DREAMSPACE」をリリース(このときから所属レーベルはT&T Records)、この年の6月には初来日公演を実現させた。このタイミングで日本未発売だった「FRIGHT NIGHT」も日本発売された。そしてその年の末にはティモ・トルキ初のソロ・アルバム「CLASSICAL VARIATIONS AND THEMES」がリリースとなった。バンド・サウンドを更に強固なものにすべく専任シンガー、ティモ・コティペルトを迎えたバンドは4作目「FOURTH DIMENSION」を95年2月にリリース。8月には再来日公演を行った。
この後、トゥオモ・ラッシーラ(ds)とアンティ・イコーネン(「DREAM SPACE」から正式加入したキーボード奏者)が脱退。ドイツ屈指のドラマー、ヨルグ・マイケルとYNGWIE MALMSTEEN~BAND DIO等に在籍したスウェーデン人天才キーボード奏者イェンス・ヨハンソンが加入した。このラインナップによる通算5作目「EPISODE」は96年4月にリリースされ、6作目レコーディングを一時中断しての3度目の来日公演も成功させた。続く6作目の「VISIONS」(97年)をリリースする。そして7月には日本のみのベスト・アルバム「THE PAST AND NOW」をリリース。この頃になると彼等の人気は地元フィンランド、日本のみならずヨーロッパ全域、南米まで広がるにいたり、このワールド・ツアーをライヴ・レコーディングした2枚組ライヴ盤「VISIONS OF EUROPE」も98年3月にリリースされた。
この後、98年9月に7作目「DESTINY」をリリース、遂に母国フィンランドでは初登場1位を記録した。4度目の来日公演実施。2000年2月にはレーベルをNuclear Blastに移籍しての8作目「INFINITE」をリリース。再びフィンランドでは初登場1位を記録(のちにゴールド・ディスクも獲得)。ヨーロッパ、南米、日本での人気を不動のものとした。5度目の来日直前には日本のみのベスト・アルバム「14 DIAMONDS」リリースした。バンドは「INFINITE」のツアー終了後、長期休暇を取り、ソロ活動等を行なった。バンドはレアトラック集「INTERMISSION」をリリースしている。ティモ・トルキは2枚目のソロ・アルバム「HYMN TO LIFE」を2002年1月に発表。その後2002年からバンドは再始動し、ニュー・アルバム「ELEMENTS」のレコーディングを行い、11月に先行シングル、2003年にアルバムを「1」(1月)と「2」(10月)の2枚に分けて発表し、6度目の来日公演も成功に収めた。その後ティモ・トルキが病に倒れ、バンドは分裂状態に陥ってしまう。しかしバンドは再び活動を再開。通算11作目となるアルバム「STRATOVARIUS」を完成させた。


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