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夕飯に鶏のレバー生姜醤油炒めが出た。レバーは結構好きである。特にハツが好き。あの表面は香ばしく内部ジューシーな食感、レバーに有りがちなアンモニア臭さの無い濃厚な旨みは他に無いものだと思う。焼き鳥屋などへ行けば確実にオーダー。ハツは心臓であり英語で心臓を意味するハートから名付けられているらしい。しかし何故複数形なのだろうか。レバーをウマウマと喰らう春正。・・・その時ふと遠い記憶が蘇って来た。時は十年ほど前。大学時代を北陸地方で過ごした春正には北陸地方の友人が結構いた。てかいなきゃ寂し過ぎる。その一人である景谷(仮名)。半年留年して大学を卒業し一般募集で警察官を目指すという困った人間であった。当時新潟の実家で暮らしていた。その時春正は留年しており5年生で景谷の数百倍はダメ人間だったのだが。ある日富山に住むツレ亀山(仮名)から「カゲやん(景谷)ち行こうぜ。」とTELがあった。ヒマだし学校には行くつもり無いしでやはりダメ人間だった春正は二つ返事でこの提案に乗ったのだった。マイカーで亀山を助手席に乗せて高速道路を一路新潟へ向かう。いい加減走った頃、距離標識で「新潟 230Km」というのを見てイヤになりかけたが今更引っ込みが付かないので必死で走る走る俺達。無事到着。23時くらいに景谷と合流。その日は景谷宅に宿泊。アニメのポスターが所狭しと貼られた部屋に引く春正だったが景谷がアニメオタクだった事を思い出し納得した。久々の再開に酒を酌み交わし大いに語る3人。話題がエヴァンゲリオンだったのであんまりよく分からなかったがテキトーに話を合わせた。春正「主人公が内向的過ぎるよね。」景谷「いや~、ああじゃなくちゃつまらないよ。」次の日。景谷運転の景谷カーで新潟市内へ向かう。新潟は思いの他都会だった。これがロッキードパワーなのだろうか。交通網、特に自動車道が想像以上に発達していた。感心していた春正が連れて行かれた先が・・・アニメイト。オタク御用達のアニメショップである。・・・すごい世界があったモンだなぁとここでも感心した。エロアニメビデオコーナーでどれを買おうか考え込む景谷。生セル画コーナーでどれを買おうか考え込む亀山。一体どこを見たらいいのか分からず右往左往する春正。三者三様ではあるがそれぞれの趣味嗜好を雄弁に物語っていた。その後メシでも食おうという事になり一人千円で食べ放題の焼肉屋へ行った。当時既に美味い焼肉屋の味、値段の相場を知っていた春正にとってメッチャ危険な香りを感じる値段設定だったが一人異を唱えるのも大人気ない。まともな焼肉屋へ行けば千円では上ロース一人前も食えまい。まぁいい。不味けりゃ不味いでその中でも比較的美味いモノをチョイスして食えばいいやね。バイキング形式なのでそれぞれが入れ替わりで食材を取りに行く。店内の注意書きに「大量に残された場合は別途料金を頂きます。」とあった。そこいら中に書いて貼ってあるのでかなり徹底している。間違い無く頂くぜっといった勢いを感じるんである。ふむ、食べられる分だけ取れという事だね。肉は・・・美味そうには見えないなぁ・・・。特にレバー。色がダメ。臭いもダメ。これは取っちゃダメだな。お、カレー汁と白飯がある。おおう、うどんもあるよ。カレーもうどんも大好きさ。肉がダメならこれで満腹になろうっと。ちょっと焼いた味付けが濃い肉をうどんにのせたらステキな肉うどん完成だよ。ほっほーい。とりあえずカレーをよそい、赤身の肉を適当に取り席に戻る。しばらくして景谷が戻って来た。その皿には・・・レバー山盛り。おーーーーいっ。なんでそれ持ってくんの!?景谷「レバーは鉄分とか造血作用とかあるしね。」いやそんなウンチク要らないよ。昨夜酒飲みまくっておいてなんで急に健康を気にするの。山盛りっつーか20切れくらいたっぷり取って来やがったコンニャロウ。返して来なさいと言いたかったがその時絶妙に店員と目が合った。「残すの?」と問いかけるような店員の微笑。・・・残さないよ。えーえ残しませんとも。もしかしたら間違って美味いかもねだよふぅ・・・。てなわけで焼いてみた。立ち上るアンモニア臭のスモーク。・・・既にダメっぽいが食ってみたら美味いかもしれん・・・モグモグ・・・う~ん・・・ツーンと鼻に抜けるアンモニア。ダメだ。信じられんほどマズイ。思わずマズイと声に出しそうになった。飲み込むのにも一苦労。これで金を取ろうってのかというレヴェルだ。味の程は当の景谷が声を失って顔色が若干悪い事からも明らかだ。といって残すわけにもいかない。景谷のせいだからといって景谷だけに貧乏くじを押し付けるわけにもいかない。よし、3人で食おう。僕ら友達じゃないか。1人7切れならなんとか往けるんじゃないの・・・天国とかさ。ゴートゥーヘブンフレンズ。なんとか味の濃いものと組み合わせてアンモニア臭を誤魔化そうとするおバカトリオ。素材の持ち味を完膚なきまで叩き潰すのだっ。アイデアマン亀山が繰り出すスーパーテクニック「レバーカレー レバーキムチ」うどん好き春正が亀山からヒントを得て繰り出すウルトラテクニック「レバーカレーうどん レバーキムチうどん」ファンタジスタ景谷が満を持して放つテクニカルファンタジー「レバー丼 レバー汁」・・・って景谷クン素材を生かしてどうするの。素材の魔術師だね。・・・どうにもならんなぁ。特にレバー丼。せめて臭みを消す工夫しなさいよ。食べている景谷の表情が優れないのが哀れみを誘う。そりゃそうだ。素材の臭みが生かされまくってるしね。レバーカレーうどんが若干マシではあったがレバーの臭みが誤魔化しきれていない。なんか臭いカレーうどんという域から脱出不可能。・・・結局なんとか完食。はちきれんばかりの腹を撫で下ろす小市民3名であった。この後腹ごなしにバッティングセンターへ行ったが景谷は真っ青な顔でトイレへ行ったきり出てこなかった。この後景谷は無事警察官になった。最初の歓迎会の自己紹介で「昨日飲酒運転してきました~。」とやらかしマジ厳重注意を喰らったらしい。その後遭難者の捜索チームに加わり山へ行き自分が遭難したらしい。自分が警察官に向いてないと判断した彼は、新潟県警トップの不祥事に便乗して辞職し某所の「お魚センター」に就職し今に至る。警察を辞めたと聞いた時には亀山と二人で「あの子警察は向いて無いよなぁ」と頷きあったんであった。元気でやってるかなぁ。
2006年03月13日
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さて、今日はゲレンデへ行って参りました。去年まではイケメンスノーボーダーでお願いしておりましたが今年からはチョイワルオヤジスノーボーダーでお願い致します。行きの車を運転しつつ放屁しあまりの臭さに驚き窓を開けるチョイワル。チョイワルかどうかは知らないがオヤジという点は立派にクリヤーであろう。クリヤーと言ってしまうのもオヤジっぽい。7時半から始動するリフトに乗ったチョイワルオヤジスノーボーダー。ちょっと長いのでチョワルボと略そうと思う。体操のE難度技のようになった。伸身のチョワルボが描く放物線は栄光への架け橋だっ。やや暖かくなり、リフトに乗って下を眺めていると地面が露出しており雪が少なくなった事が見て取れる。そういや今日も暖かい。空を見上げると雲一つ無い青空が広がっている。リフトに乗っている間そういった爽やかな気分に浸っていたのかと言えばそうでもなくオナラを我慢するチョワルボ。リフトには見ず知らずの関西人が同乗しており、行きの車中での異臭騒ぎを思い出すとプゥなどと気楽にひりだすわけにはいかなかったのだ。関西人に「クサっ!」とか突っ込まれてはさすがに恥ずかしいしね。無事に耐え切ってリフトから降りた。さてビンディングを締めてっと。・・・よっし。あとはオナラをプゥっとしたら滑り始めよう。最高コンディションのゲレンデでやや腰をかがめるチョワルボ。もうチョワボでいいや。元が何だったのかが思い出せなくなってきた。コートジボアールのエースストライカーだったか。ともかくコートジボアールのエースストライカーは爽やかなゲレンデで周りに気が付かれない程度に腰をかがめているのだった。略したはずが長くなっておりどうしようもないアホウっぷりは健在である。よし来た、オナラジェットで発進だぜっ。そ~れ魚屋のオッサンが屁をこいたっと。スプリュゥ・・・変なオナラが出た。オレっちも長い間魚屋やってるけどよ、スプリュゥって魚は知らねぇなぁ。これは・・・気体ではなく液体が出てしまったのではないだろうか?まさか・・・オイオイやめてくれよ30超えてそんなアンタ・・・なんか最近ストレス溜まりがちだから解消に来たのに・・・今から滑り出そうって時にさぁ・・・腰をほんの少しかがめたまま固まるチョボ。今まさにストレスの塊である。今すぐにでもパンツを下ろして確かめたい衝動に駆られたがそれはさすがに変態であろう。それに万が一出ていたらどう申し開きをすればいいのか。ステキコンディションなゲレンデでいきなり色々なモノを見せ付けられる周りの気分も考えた方がいい。そのまましばらく固まっていたチョボだったが気を取り直した。この件は無かった事に。結局そこへ行き着いた。恐ろしいほどポジティブである。もしくは脳天気。ってか既に駐車場代とリフト券で5千円を払ってしまっている。5千円と片道一時間半の道のりを運転する労力を費やしてゲレンデへ失禁しに来たとあっては悲し過ぎる。すぐにでも泣ける。・・・とはいえ全く気にしないというのも無理であった。一人でリフトに乗っている時に両足をあげてケツ部分を確認する。お前はスキー場のリフトで分娩を試みるチャレンジャーか。ん~、出てないっぽいような?いや何が?なんやかんやで滑っているとトイレ(小)に行きたくなって来た。よし行って来よう。一応パンツ内部を確認。大の方に入って確認する手もあったがしなかった。出ていたら普通に泣いてしまいそうである。トイレの鏡にケツを映してみるチョイワルオヤジスノーボーダー(32)。・・・なんか湿ってるね。ちゃ、ちゃうよ。今日暖かいから雪が溶けかけてて雪の上に座るからそれでさ。そもそもパンツ履いてジャージのズボン履いてその上にウェアのズボンだよ?うん。染みてくるワケないじゃん。染みてくるって何が?ウワァァァァン!・・・無駄にギリギリな精神状態。さて、いい加減滑ってアクシデントも忘れた頃。結構急な斜面と対するチョボ。ふっ。初心者の頃ならいざ知らず今の春正はビビッたりしないぜ・・・チビってはいるけどね。ダメだ思い出してしまった。ビビる状況に対峙する前に既にビッグに失禁しているのだから準備がいい。自画自賛してる場合か。帰り支度。諦め半分期待半分でジャージのズボンを脱ぐ。・・・見た感じ大丈夫そうだ。しかし乾いただけかもしれないね。・・・仕方ない。匂いをかいでみよう・・・クンクン・・・お、大丈夫じゃん。いやー、変なストレス喰らって損したなぁ。あっはっは。その様子を見ていた見ず知らずの女の子にクスリと笑われたチョワルボ。せっかく生やした無精ヒゲも何処かへ吹っ飛ぶアホウっぷりであった。
2006年03月05日
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ニュースをお伝えいたします。今日午後12時30分頃、岐阜県M市内のバスラーメン店でガス爆発がありました。現場から50メートル離れた地点にチャーシューが落ちており、150メートル離れた地点にナルトが落ちていたという事が爆発の凄まじさを物語っております。5キロ離れた地点に餃子らしき物が落ちておりましたが警察では爆発との直接の因果関係は無いものとみて捜査を続けております。その餃子の科学的検査をしようとしたところ田中さん(64)の飼い犬マリリン(7)が食べてしまい現状ではお手上げといった状態になっております。爆発当時店内にはお得なランチ時(ラーメン、ライス小、唐揚げ、餃子で800円)ということもあり十数人の食事客がいましたが、奇跡的に全員爆破後へアーになるという軽症で済みました。店のオヤジの「ダメだこりゃ。」のセリフで全員大爆笑。口から白煙を噴き出した志村さんが大事を取って病院へ搬送されましたが「はぁ?アタシャ神様だよ?」などと口走るため近日中に精密検査が行われる見通しです。・・・ダメだコリャ。ドリフ万歳。
2006年03月01日
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とりあえずお久しぶりで御座います。僕は元気です。酔った勢いで再開してしまったんである。・・・酒って怖いなぁ。何の脈絡も無く007シリーズ次回作の話をしようと思いまする。007シリーズといえば、秘密兵器だのボンドカーだのボンドガールだの男のロマンが満載なんである。特にガール。ガールはパッツンパッツンのセクシー衣装でボインボインである。エヘヘ。そのボインボインとの不必要かと思われるほどのお約束ベッドシーン。まさに男のマロンである。ボンドカーはアストンマーチン(イギリスの高級スポーツカー)が使用される事が多い。余談だがこのアストンマーチンは春正が宝くじ当たったら買おうと目論む逸品なんである。カッコええのだ。たしか千五百万円ほどと値段もカッコええのであるが男のモンブラン。で、次回作のボインカー、もといボンドカーもアストンマーチン。スポーツカーらしくマニュアル車である。次回作のジェームス=ボンド役、ダニエル=クレイグ(37)。オートマ限定免許しか持っていないそうな。ボンドカー運転出来無いじゃん。ダメじゃん。この人はテロリストとの格闘シーンの撮影中に歯を2本折ってしまうなどと「弱過ぎる」という事であまり評判が芳しくない。今回もダニエルがマニュアル車の運転を練習するため撮影が中断し、007ファンの間では不満噴出だそうな。さてはて、どれくらい運転技術が上達するモンかお手並み拝見なんではある。おそらくは「クラッチって何ですか?」というところから始まるのであろう。「ええっ!左足も使うんですか!?」「そこにあるのはパーキングブレーキじゃないんですか?」「あの~、Pが無いんですけど駐車はどうしたら?」そしてボンドカーエンスト。前途多難である。他にも坂道で下がって行くボンドカー。ワーオ!とか言っている場合ではない。こうなっちゃうともうジェームス=ボンドってか木工用ボンド。乾くと透明になるよ。カーチェイスのシーンでローギアのまま無駄に力強く逃走。「ダメだっ、スピードが出ない!」うん、出ないよね。そらそうよ。その他ボンドカーは水中に飛び込んで潜水艦のようになったりもするのだが水中でエンスト。「助けてくれっ!」マジ救援信号発信。手間がかかるスパイがいたモンである。もうこうなったらいっその事ボインガールに運転してもらったらどうか。助手席でキャーキャー言う英国秘密諜報部員。こうなるともうボンドっつーかセメダイン。助手席に接着。ま、人気作ゆえの大変さではありますな。頑張ってねんダニエル。007シリーズが特に好きと言うわけではない春正でした。故に他人事。マイカーもオートマですが免許はマニュアルです。オートマって楽でいいよねぇ。
2006年02月27日
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Spring has come(≧∇≦)なんつってw
2006年02月25日
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おひさしブリっ子! イヤ~ン。・・・どうにも調子が出ないがそれはそれで。むしろ鰤っ子の方が良かっただろうか?生臭そうなやっちゃなぁ・・・ブリ大根は大好きなんだけどね。本格的にダメだ。さて、今年も今年とて夏のお決まりとして蚊に悩まされる我が社ではあった。みなさんが思い浮かぶところの「蚊」というものは体長1センチほどのヤツかと思う。ウチには体長(足の長さまで入れて)3センチほどのヤツがいるのだ!ズギャーン。いや、いわゆるヤブ蚊というヤツなんで田舎では珍しくもなんとも無いのだが。蚊を退治する時にみなさんはどうしますか?1飛んでる蚊を両手で叩いて潰す2蚊が血を吸おうと体にとまったところを叩く3吸いやがれとばかりに全裸になる1は難易度が高い。いや、やろうと思えば出来るんですが。まず、飛んでいる蚊に集中しなくてはならない。仕事に追われる身としては途中で追尾を諦めざるを得ない。それでも集中していると蚊はトリッキーに飛ぶ事がわかる。暗いところに入られると暗闇に同化してしまい見失う。チッと舌打ちする。しばらくするとまた耳元でプ~~ン。ぬがぁぁぁ~。2難易度は低いですが最近の研究によると危険です。肌に口を突き刺した蚊を叩く事によって、蚊の体内の奥のほうにある病原体を人の体内に押し出してしまう。実際にそれによる死亡例があるそうです。まぁ、抵抗力が弱い老人子供などまれですが。3論外。脱ぐな。では。簡単に目についた蚊を退治できるアイテムがあったとしたら。みなさん買いますか?蚊に刺されて微妙な所が赤くなってしまい、水着になるのをためらう乙女!蚊に刺されて微妙な所が赤くなってしまい、やましいことはなにもないのに彼女の前でTシャツが脱げないジェントルマン!貴様ら蚊に刺される時裸でいたのかっ!!すいません。テンションが微妙です。で、そういうアイテムを弟が発見してきたんである。弟はホームセンター好きであり、ネコのおもちゃなどを購入してきたりする。ネコ用の起き上がりこぼしを購入。ネコがさほど興味を示さなくて号泣。ネコ用の転がるボールを購入。ネコは遊びまくったがオスがその辺に排泄したウンコに激突して号泣。ネコ用のマタタビを購入。自分が与えてないのにいつの間にか量が減ってて憤慨。とまあロクな結果になっていないのだが。今回の蚊退治アイテムはヒットである。太鼓判。事の発端は春正の発言による。春正「蚊を簡単に殺れるものがあったらなぁ。」春弟「尻に挟んで殺せ。」春正「無茶言うな。俺は尻丸出しで蚊を待つのか。」春弟「そして尻っぺたを刺されろ。あ。」春正「あ?」春弟「そういえばそういう物をみかけたぞ。」春正「何をぅ?どんなんなんだ?」春弟「ラケット形でその網の部分で蚊を叩くと絶命するらしい。」春正「・・・叩いた方が絶命するのか?」春弟「叩いて死ね。」蚊一匹と自分の命では天秤にかけるまでもない。そこは万物の霊長と吹き上がる人間ならではの感情だろうか。しかし、蚊一匹退治するのと自分の命が引き換えになるならば蚊に対する献血に協力するのもやぶさかではない。まぁ蚊は協力のお礼としてオレンジジュースはくれないだろうが。春正「何かひどいぞお前・・・。」春弟「とにかく叩くと蚊が絶命する。」春正「素晴らしいアイテムじゃないか。どういう仕組みなんだ?」春弟「電気仕掛けで叩くとバチっとなるらしい。」ほほぅ。あのちみっこい蚊の事だ。チロッとした電気であの世行きであろう。わかった。そのラケットを1本購入してくるが良いわ。春弟「2本買ってこよう。ニヤリ。」春正「いや、1本でいい。」ヤツの考えそうな事は分かる。単純に2人いるから2本ではない。2本で電撃チャンバラごっこでもやらかすつもりなのだ。30になったこの体に電流はキツすぎる。何の罰ゲームだというのか。本人の贔屓目ではなく、おそらく春正が勝つであろうが弟の粘着質な負けず嫌いは知っている。油断した隙に電流ではたまったものではない。油断も隙もあったもんではない。この平和な時代、かといって誰しもが凶行に巻き込まれる恐れのあるこの時代に1回言ってみたかった。人の痛みが分からないヤツら。人を刃物で刺す前にまず自分を刃物で刺してみろ。その痛みがわかるなら人を刺そうなどと思わないはずだ。人をいじめる少年少女よ。君等は自分が同じ事を言われたらと思わないからこそクソみたいな事を人に吐けるのだ。想像力の欠如とかじゃなく、自分がそうなるとは夢にも思わないんだろう。人生勝ってばっかりなんてヤツはほとんどいない。むしろ勝ってばかりのヤツにはいつか強烈なしっぺ返しが来る。その時に耐える事が出来る強さ。それは負ける経験から来るんだよ。いじめを行う少年少女よ。それを見て見ぬフリをする少年少女よ。1回いじめられてみればいい。人をいじめない心。それにくじけない心。いじめに負けない強い心。そこから生まれる。自分がしている事がいじめだという認識が無いなら救いは薄いが。健常で生きている。確率的なことは別にしてそれだってやっぱり奇跡的な事なんだよ。同じクラスにいる嫌なヤツ。それだって奇跡的に人間に生まれてきたイヤながらも奇跡的に生まれた普通の人間なんだよ。人間ってヤツはあまり長くは生き残れないらしい。せめてその間仲良くしたらどうでしょ?だから弟よ。1本でいい。2本買ってくるな。その後の結果は未熟な人類丸出しの僕にはわかる。お前にもわかるだろうがそれでも買ってくるだろう事は兄の僕にはわかる・・・w次回「ダブルインパクト。」に続く・・・ 何か宗教じみてきた(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
2004年09月19日
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朝、会社の外壁にセミがとまっているのを見つけた。種類はアブラゼミ。それだけなら別に珍しくもなんとも無い。そのすぐ下に泥にまみれた抜け殻があった。どうやら生まれたてホヤホヤであるらしい。よく見るとまだ色が少し薄い。ようこそ僕らの世界へ。ウフフアハハ。ふと思った。・・・捕まえてみようか。セミを捕まえてみようなどと思ったのは何年、いや何十年ぶりだろうか。いい大人ゆえセミを捕まえたところで何の得もしないことを知っている。しかし捕まえるという思いつきは何故かその時の僕をワクワクさせた。まだ生まれたてなので動きも鈍かろう。捕まえるのは容易く思える。捕まえ損ねて尿をひっかけられる屈辱もそれはそれで笑えそうだ。そーっとセミに向かって手を伸ばす。なんかドキドキする。こんな事でドキドキするなんてなぁ。まだまだガキよのぉ。変に冷めた大人の僕が表情に苦笑いを貼り付ける。やってる事はまるっきりガキのそれなのだが。・・・うおりゃっ!! ミミッ。ぬう。つい必要以上の気合が入ってしまったわい。セミは少し鳴いて僕の手の中に収まった。掴んでいる手の力加減がわからない。どの程度の力を入れたモンだろうか。逃がさない程度に強く、潰さない程度に弱く。なんだかおっかなびっくりだった。ふと弟に見せてやろうと思った。その思いつきは僕を笑顔にさせた。「ほれほれ~セミ捕まえたぞ~。」「どうせならクワガタとか売れるヤツ捕まえればいいのに。」・・・ダメだ。コイツは汚れちまってるぜ。セミだってカッコええになぁ。さて、楽しんだし逃がすとしよう。セミは幼虫として何年も地中にいて、成虫になってからは一週間しか生きられない事を知っているから。その短い一生のひと時で僕を楽しませてくれて有難う。ウフフアハハ。どうせ逃がすならサービスとして木にとまらせてあげよう。ほれ、この木なんか樹液たっぷりで最高だよ。ジュルジュル吸うがいいさっ。むしろゴクゴクいけっ。木にセミをとまらせる。その時不思議な感覚に襲われた。見ている世界の色数が増えたような感覚。248色からハイカラーになったような感覚。僕が生きている世界はこんなにもキレイだったのか。いや違う。そうだ。これはガキの頃見てた世界だ。見るもの全てが楽しく。知らない道は冒険への入り口。生き物全てが珍しく。虫かごという宝箱に入れて飽きることなく眺める。そんな時代に見ていた世界。今ひと時ながらも取り戻した。僕が見る世界はいつから色褪せていたのだろう。大人になり、したい事しなくてはならない事が増えた。虫を捕まえたところでどうということも無いことを知った。虫は捕まえておくと死んでしまう事を知った。空を眺める事も空をキレイだと思うこともほとんど無くなった。大人になって失ってしまった美しい世界。その世界を失う代わりに大人になった僕は何を手に入れたのだろう。失った物に見合う価値のある物は手に入ったのだろうか。失った物は取り戻せばいい。取り戻せない物もいっぱいあるが。今取り戻した美しい世界。ようやく失っていた事に気が付いた。失った事に気が付かなければ取り戻す事も出来無い。どうせなら欲張って生きていこう。この世界を見ている事で誰に迷惑かけるで無し。大人になるという事。いろんな事から興味を失うという事なのかもしれない。でも冷めているのが大人ということでは無いような気がする。なんでも楽しめる心。それを持ち続けた方が楽しいに決まってる。一つ楽しみが増えた。・・・セミを捕まえるようなガキが何を語っているのやら。あっはっは。ガキでいいじゃ~ん。自爆。
2004年07月26日
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PCに向かっていると、ふと視界の端に何かが入った。壁を這うスパルタンな外見のニクいヤツ。・・・ムカデだ。てかキミ。でっかいねぇ・・・10センチは軽く超えそうだね。この家の中では滅多にお目にかかることは無いのだが、数年に一度くらいのペースで大物とご対面する。一体どこから入ってきたのか聞いてみたいものだが聞いたところで要領を得まい。大の男でそのうえいい年である春正は今更ムカデなんぞにビビったりはしない。うお、動いた。幼い頃ムカデにビビる春正に対してオヤジが言ったセリフ。「お前はムカデが怖いかもしれんが、ムカデは自分よりずっと大きいお前の事がもっと怖いんやぞ。」確かに僕はムカデに噛まれた所で死にはしない。一方ムカデは僕によって容易く命を奪われる弱きものである。ソイツは自分より弱いから大丈夫。ということであり元暴走族だったオヤジらしいヤンキー理屈ではある。が、その言葉に内心納得する所のあった春正はそれ以後ムカデごときにビビることは無くなった。ぬう、また動いた。とはいえ噛まれたら痛いし。部屋の中に居るというのも決して気分の良いシチュエーションでは無い。足が赤いヤツは毒性が強いと聞いたような。キミは赤というか鮮やかなオレンジというか毒性強そうだね。その大きさからしても噛まれたら相当痛いし腫れるんだろうなぁ。僕自身の勝手な都合で本当に申し訳ないが・・・お命頂戴つかまつる。シャキーン。さて、どうやって退治しようかな。辺りを見回すが手頃なアイテムが無い。こうなりゃ素手でチョップ。いや、いくらなんでも男らし過ぎる。自分自身に惚れてしまいそうだ。こうなんというか硬くて充実したものでぶっ叩くという方法が妥当であろう。う~ん。いざ探してみるとないなぁ。用が無い時はいくらでも見つかるくせになぁ。コンビニみたいなヤツである。キン○ョールがあるが・・・これはきゃつには効きが悪い。対ムカデ数十戦を数える田舎モノなので知っているのだ。お。この前買った靴の箱がある。コイツは結構硬いぜ?よっしゃ、得物は決まった。あとはこの硬い充実したモノでブン殴るのみ。おりゃぁぁぁ!クシャッ。・・・しまったぁ!思ったより軟弱だったぁ!ぬわぁ!壁を走り出したぁ!うわぁムカデ超はえー!なんてスピードだこのヤロウ!イカン!仕切り直せ!精神状態をフラットに戻すんだ!スゥー。フゥー。よしムカデの足の数を数えてっと。キサマが名前負けして無いか判断してくれるわ。1、2・・・アカン。大混乱。春正がうろたえまくっている間にムカデは机の横の隙間に入り込んだ。しまったぁ。そこに入られては手が出せんではないか。しかも夜で暗いので見つけようが無い。でもまぁ、結構強く叩いたし絶命は時間の問題かな?しかし・・・生きてたら厄介だな・・・手負いの獣はスゴイって言うしね(続く混乱)とはいえ見つからないモノは仕方が無い。寝ている間に噛まれないといいなぁ・・・と、不安に満ちた一夜を過ごしたのかというとそうでもなく酔っ払いだったのであっさり寝た。翌朝・・・・・明るくなって見やすくなった隙間を覗き込んでみる。・・・いた。入り口付近で動かなくなっている。ふっ。やはり効いていたか。いかな鋼鉄の体を持ってしてもワシの一撃には耐えきれなんだか。わぁっはっは。よし、このまま遺体を引き出して外に捨てよう。南無。しかしデカイなぁ・・・そういや昔じいちゃんがこんなん何匹も焼酎に漬けてたよなぁ・・・って動いたぁぁぁぁ!こいつめこいつめ!スリッパ!スリッパはどこ行った!・・・履いてたァァァァ!!(大混乱30男)いや、怖くはないんだけどさ。噛まれたら痛いしさ。昔噛まれた事あるしさ。天井から頭の上に降ってきたこともあるしさ。ゴキブリとかでもさ、外で見るのは平気だけど自宅で見たらヤダよね。そいつを退治する必要に迫られてその恐怖と対峙して。真剣に向き合うのは怖いから茶化して生きていく。それも一つの生き方だけど真剣に向き合ってこそ初めて得られる貴重なものってあると思うよ。醜態をカッコよく取り繕おうとしたが失敗。くはぁ。
2004年07月06日
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朝。いつものように会社へと車を走らせる。ふんふふ~ん♪・・お?道の脇に何かが生えていた。昨日の夕立とこの陽気で生えてきたのだろうか?ライクア雨後の竹の子。雨後の竹の子には「脇○さし」と書かれているオッサンが微妙に微笑んだ写真が貼ってあった。ちなみに○の中には「ま」が入る。その写真のオッサンはロマンスグレーを気取りつつも、クサカリマサオへの進化の段階で失敗しちゃった♪ってなツラだった。・・・あ。そういや選挙があるね。誰だ、こんな所に立て札立てたのは。田んぼ道にポツネンと佇む脇○さし。高さは50センチといったところか。ポツネンまさし。夕立の後というタイミングとロケーション的に毒キノコの風も見て取れる。キショっ。てか、これって許可取って決まった場所に立てないとイカンのでないの?こう形振り構わぬ様子を見ると「コイツにだけは投票すまい。」とか思ってしまうんである。「先生、ここにも立て札立てておきました。」ほう。どれどれ。なんせポスター1万枚刷っちゃったからね。至る所に立てなきゃ損というものだよチミィ。・・・ん?目の錯覚か?名前が・・・ちょっと確認してみたまえチミィ。「大変です!名前が・・・脇(わき)くさしになってます!あっはっは!」なんですとぉ!てか何を笑ってんだキミ!!「脇くさし」でポスター1万枚刷っちゃったの!?「おかしいですねぇ。確かにまさしでお願いしたはずなんですが・・・」くっ!印刷会社に文句言ってやる!トゥルルルル・・トゥルルルル・・・ガチャもしもし?ポスターを頼んだ脇だが・・・え?そうそう。あ、ガンちゃんだったの?え?つい昔のあだ名で?いや、そういう事なら・・・うんうん。またね~。ガチョン「どうだったんですか?」いや、印刷会社の社長が昔の同級生でさ。昔のあだ名でサービスしといたって・・・何余計な事しとるんだぁっ!!「プッ。昔のあだ名がワキ臭しだったんですか?」笑ってんじゃないよ。名字に合わせて適当に呼ばれてただけだっての。ホントに臭いわけじゃないやい。「では、ちょっと失礼してワキの匂いを。クンクン・・・」おわ、ホントに失礼だなキミ。「・・・これぐらいあれば充分でしょ。」・・・その焼肉パーティーの肉の買出し係みたいな評価は何。ばっちりエイトフォーしてきたんだからそんな臭うワケないだろう。「エイトフォーキラーですね。あっはっは。」くっ。こうなったら最近流行の銀で消臭ってヤツでどうだ。それシュッと。「クンクン・・・シルバーデストロイヤーここに誕生。」その無差別老人破壊兵器みたいなのは何。「吸血鬼とかの魔物だって大抵は銀に弱いんですよ?プッ。」・・・ワタシのワキ臭は魔物より強いというのかね。うぁぁぁぁ!!・・・どうするんだコレ。1万枚のワキクサポスター。貼らない方がマシな気もするが・・・「いえ、もったいないんでガンガン貼りましょう・・・プププッ!」ぬうう、笑いをこらえおってからにぃ。耐え切れずに吹き出しおってからにぃ!「いえ、ピンチはチャンスです。コレを逆手に取って選挙に勝ちましょう!」・・・え?そんな方法があるの?この際当選できるならなんでもいいや。「今から演説がありますからそこでの秘策をお教えします。」おお~。頼れるぅ。キミめっちゃ頼もしいな。ワタシにとっての張良に任命しちゃおう。たった今。ジャストナウ。「まず最初に。本当に申し訳ありませんっ!と絶叫で謝って下さい。」ああ、なるほど。どうでもいいような事を本気で謝って誠実さをアッピ~ルするわけだね。で?で?「ワタシは・・・ワキガでありますッ!!」いきなり何をカミングアウトしてるの!?選挙関係無いじゃん!!むしろマイナスイメージじゃん!!「いえ、ここからです。聴衆の哀れみを誘いつつ先生のお人柄をアピールして頂きます。」・・・ふ~ん。ワキガがそんなキレイにまとまるの?「ワタシはワキガゆえに幼少の頃よりいじめられておりました。」いや、幼少の頃からて。言い過ぎ。「その時の悲しい思いゆえに!他の人にはこういう思いをさせてはいけない!という優しさを持つ人間になれたと自負しておりますっ!ニヤリ。」ニヤリって何。キレイにまとめたっぽいけどニヤリって。「まるっきりのいい人よりは少し陰のある悪い男の方がモテるんです。」何言ってんだキミ。モテなくていいから。・・・あ、女性票ガッチリキャッチ?「ここでスポーツマンっぷりもアピールしましょう。確か柔道部でしたよね?」うんうん。県大会で3位までいったよ。え?得意技?んー袈裟固めだったなぁ。「プッ。やはり袈裟固めですか。・・・ちなみに3位になった時の1位と2位は欧米人だったんですか?」へ?なんで?日本人だったけど?「欧米人は日本人より体臭がキツいらしいですからね。」誰が体臭を競う大会に出たのさ!!柔道だってば!!「大丈夫です。モンゴロイドとしては最強ですから。」・・・嬉しくねぇ・・・「しかし県大会3位では物足りませんね。ウソじゃない程度に大袈裟にしましょう。」うんうん。ウソつくと後で大変だからね。でも演出は大事だね。「学生時代には柔道に打ち込み!大会において・・・」うんうん。カッコよく頼むよチミィ。「袈裟固めで3人ほど葬り去りましたあっ!!」・・・そんな・・・それじゃあ犯罪じゃないか・・・「ワキの匂いでぇぇぇっ!!!」・・・そんな絶叫で念を押さんでも・・・「そして最後に。予定では言わないはずだったけど、つい熱い想いが口を突いて出てしまったという演出でボソっと呟いて頂きます。」おお。枠にはまっている様に見せつつもそれだけに留まらないというアピールだね。当選後に続くみたいな。で、なんて言うの?「・・・エイトフォーが効かないんです・・・」ただの愚痴じゃないかぁ!!ワキガしかアピール出来て無いじゃないかぁ!!うわぁぁぁぁぁん!!脇くさし 110321票(無効票)脇たかし 2票(混乱票)ワキガの人 10票(適当票)脇○さし 1票(本人票)事務所の人間すらワタシに投票してないのは何故だ・・・なんかつまらんコントのネタみたいになった。
2004年07月01日
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「所変われば品変わる。」ナンテ事を申しましてね。コイツがいろいろな事について言えちゃったりするんだね。また、所に限らず時代によっても変わると言えますな。俗に言う所の世界3大美人なんてのがありまして。クレオパトラ、楊貴妃、清少納言の3人だったような。(訂正。清少納言ではなくて小野小町でした。現在でも美人の事を「~小町」とか言います。君は赤道こまっち♪)この3人について今見ても美人か?と聞かれれば答えはノーだと思うのである。楊貴妃はすごいデブだったそうだし、小野小町はしもぶくれの糸目だし、クレオパトラはすごいワシッパナ。何故そんな彼女達が世界3大美人なのか?それは当時のその地における美人の条件にあてはまったから。中国の唐の時代はデブが美人。太ってれば太ってるほど美人。アフリカ地方では今でもそんな感じらしいが。確かゾマホンが山田花子にめっちゃ求愛していた時にそんな事を言っていた。ような気がする。小野小町についても当時はうりざね顔なんつー瓜の様な顔が美形の代名詞だった。うりざね顔が美形というのは男の場合だけだったような気もするがまぁいいや。クレオパトラに至っては「鼻があと1センチ低かったら歴史は変わっていた」なんて言われている。ので相当鼻が高かった事は間違いないだろう。でもって時は流れ。現在では見た目はちょっとなぁという感じの3人。春正にとっては美人かそうでないかの判断は、見た目より性格に左右される所が大きいのでどうでもいいのだが。でも、敢えて今の世界3大美人を決めるとしたら・・・とりあえずチャン=ツィイー(ツィッイー?)は外せない。外せないとか言ってる割には名前をうろ覚えなのだが。なんかのシャンプーで「世界が嫉妬する髪に。」なんてCMに出演してる人である。日本からは誰にしようかな?条件的には「誰が見ても美人」ってとこか。最近のアイドルはなんか違う気がする。流行ではなく普遍性が欲しい。んー。吉永小百合でいいや。でいいや、ってのも甚だ失礼な話だがあと思いつかんし。3人目は世界に目を向けよう。他の2人とはまた違ったタイプがいいやね。んー。やっぱ女優でしょかね。誰もが知ってるほど有名でないとお話にならない。清楚っぽいのは吉永さんに任せるとして。細身はチャンに任せるとして。ややふくよかでソウルフルな感じ?そんなん誰かいるか?・・・・・・・・・・・・・ウーピー=ゴールドバーグ・・・ブン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ブン違う違う。ちょっとふくよかでソウルフルに特化し過ぎた。もういいや。オードリーかマリリンでどうだ。清楚は吉永でイケルからマリリンに決定。モンローね。念のため。マンソンではないので。異論はめちゃめちゃあるでしょうがそれはそれで。モンローを選ぶという事はオオツカ美人はアリなのかとか。100人いれば100通りあっていいと思うので。そもそもキサマ、そのツラで何を人様の顔の批評なんぞさらしておるのかっ!とか怒られたらショボ~ン。前置きが長くなった。美人の定義ってのは曖昧なもんだと言う事で。当然美男にも言える事である。最近はどうも韓国の俳優ブームのようである。30~40代の女性がメインのブームらしいが。ヨ○様なんて方が来日した時のフィーバーっぷりは記憶に新しい。ペ=ヨン○ュだから○ン様だそうな。てかその呼び方ちょっとお待ちを。いくらなんでも初対面の人に対してフレンドリーに過ぎるんではないだろうか。サマを付けるのもどうかとは思うがこの際そこはいいとしよう。丁寧に呼ぶ場合、普通はファミリーネームに様を付けるもんである。ペ様。「キィャァァアアッ!!ペ様ァァァン!!」「ペ様ーーーー!!こっちムイテェェェ!!」「おのれっ!!ペサマだけは許さんぞぉぉぉ!!」それを言うなら貴様だった。そしてまた2人新たに来日。ドンゴンとビ○君だそうな。ビ○君に関してはめっちゃ熱狂的なファンの方がこの日記を見るのが怖いので徹底的に伏字にしていこうと思う。○の中に入る文字はンではないので。ええ、ンなんか入りませんとも。てかソ。ビソ君。ドンゴンは美男子である。名前だけ聞くとダイナミックというかそこいら中に顔面強打してきました、ってな感じではあるが。原田龍二というかそんな感じ。韓国の女優さんが共演したい俳優ナンバーワンだそうな。うん、カッチョエエね。ビソ君は韓国では究極の花火男(美少年)という事らしい。うん。確かに「なかやまきんにくん」によく似てる。なっかっやっまきんにくんですっ!筋肉しりとりぃー!・・・・・・あれ?きんにくん美男子?てことはあれか。きんにくんは韓国に行くとモテまくり?じょーわんにとうきん!!負けたぁ!!あ、スンマセンッ!物を投げないで下さいっ!だってホントに似てるんです!ニコラスケ○ジとモト冬○より似てるよ。 ね、結構似てるでしょ?あっはっは。ふーむ。所変われば美男子も変わる。僕が美男子として認識される国がどこかにあるんだろうか。国ってか星?え~遠いなぁ・・・・オマケ日本の3大美男子・・・若林豪 草刈正男 志垣太郎これ写真載せていいんだろうか?二人とも芸能人だから許可無しでもいいと思ったんだけど。ダメな場合は削除しますのでご一報願います。
2004年06月17日
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サッカーワールドカップアジア地区一次予選。日本のホームで行われた日本対インドは7対0で日本の勝利。ドンドンドンパフパフ。ひとまずホッとしましたな。なんか観戦していた中田ヒデをダパ○プISSAと勘違いしていたが大勢に影響は無い。ただ・・・日本が強いんじゃなくてインドがあまりにも弱いと感じませんでした?実はインドの弱さには理由があったのである。インドの選手は日本入国後カレーを食べる事を禁じられていた(本当)外国人監督が「カレーよりはエネルギーに変わりやすいパスタを食べるように」と言ったらしい。実はこれが大誤算なのである。インド人と言えば言わずと知れたカレー好き。カレーが無い食事など食事では無いのである。最初のうちは物珍しさも手伝ってパスタを食べていた選手達。しかし・・・「かれー食イテェ」・・・となるまでに大した時間はかからなかった。スパイス禁断症状である。監督の元にも選手達からの「かれー食ワセロ」という要求は届いていた。しかしここで監督はピコリンとひらめいた。「試合に勝ったら好きなだけカレー食わせてやる。」そんなこんなで試合開始。・・・・・・・・・・・・・・・そして前半終了。インドは3点のビハインドを背負ってしまった。インドの選手は得意のインドカリーシュート、インドカリータックルなどを繰り出すも不発。それもそのはず。彼らからはカリーがすっかり抜けていた。普通のインドシュート、インドタックルでは日本には通用しない。ハーフタイムの控え室。敗色濃厚な雰囲気にめっちゃガッカリするインドの選手達。みな試合後のカレーを楽しみにしていたのだ。この世の終わりのように沈み込む。「それでもインド人か!カレーは食いたくないのか!インド人ならビックリしてみろよ!」ワケのわからない監督の叱咤。その時一人の選手がポツリと言った。「・・・かれーガ有レバ勝テル。」みんなその言葉に大きく頷いた。溜まりに溜まったカレーへの想いが今ここにバーニング。かれーヲヨコセ!と監督に詰め寄る。押された監督が後ろに倒れた。そして後頭部強打。・・・・・・オイ。動カナイゾ。心臓ハ?動イテル。ホッ。・・・ちゃんすダゼ。何ガッテ?今ノウチ二俺達デかれー作ロウゼ。・・・オォォォォォ!カッレェ!カッレェ!一国の代表チームがハーフタイムにカレーを作り始めた。前代未聞。驚天動地である。コリアンダー。レモングラス。レッドペッパー・・・しかもスパイスから調合する本格派。ファンタスティックインド。オイ誰ダヨ。監督ノ額二「米」ッテ書イタノハ。プッ。オイオイ。ツマミ食イスルナヨ。意地汚イゾ。フフフッ。オ~イ。なん焼イテ。なん。かれーヲ付ケテ食オウゼ。具ガ無イト寂シイナ。誰カ何カ持ッテナイカ?エ?豆ガ有ル?・・・何デソンナン持ッテ来テンダヨ。マァイイヤ。豆かれーダ。ターメリック。カルダモン。クローブ。・・・豆。コノ豆何テイウノ?日本デ買ッタ?美味カッタ?フ~ン。ナットーネ。グツグツグツ・・・グツグツグツ・・・グツグツグツ・・・?Σ( ̄□ ̄||) クサッ!!!失敗ダァ!!かれー二悪魔ガ宿ッタゾ!!祓エ祓エッ!!アレダ!夏場ニ練習シタ後ノすぱいくニ宿ル悪魔ダ!!臭スギテ目ノ前ニ虹ガ見エテモウタ!!なんガ焼ケタ!?ノンキナ事言ッテンジャネーーーー!!そりゃぁもう大騒ぎである。しかし大山鳴動してネズミ一匹・・・も出ず。あえなくカレー失敗。ションボリガックシと後半開始。しかし一人だけ動きのいいインド選手がいた。元気いっぱいにインドカリードリブルやインドカリーダッシュを見せている。実はツマミ食いしていたのはコイツである。・・・アイツ元気ダナ。何故ダ??・・・何処カラカかれーノ香リガ・・・?タッチライン側に目をやると調子がいい彼が今まさにドリンクボトルから水分を補給するところだった。ドリンクボトルに口をつけ恍惚とする表情。タオルで顔を覆い何やらモグモグ。・・・???・・・!アノ野郎!どりんくぼとるニかれー入レテヤガル!シカモたおるカト思ッタラなんジャネェカ!ドリンクボトルに入ったカレー汁。ツマミ食いする際に詰めたものである。それとタオルに見せかけたナン。それが彼の元気の秘訣。遠足時に水筒にカルピスを詰めて怒られる小学生を思い出した。時を同じくしてみんながカレーの在り処に気が付いた模様のインド代表。ことカレーとなると凄まじい嗅覚を見せる。アメージングインド。プレイが切れるたびにみんなでカレー汁入りドリンクボトルに殺到する。マークがずれてセットプレイから失点。そりゃそうだ。みんなが元気になる前にあっという間にドリンクボトルは空に。そんな時ゴールキーパーがインドカリーセービングで好守備を見せた。そして・・・ゴール裏のドリンクホルダーへ向かう。口をつけて恍惚とした表情に。・・・アソコニモかれーガッ!!みんなで新たなるカレーに殺到するインド代表。我先にとドリンクホルダーを奪い合う。なんとか手に入れた一人が口をつける・・・・・Σ( ̄□ ̄||) クサッ!!!中身は納豆カレー汁だった。実は納豆を買って来たのはゴールキーパーだった。んでもって悶絶する間にマークがずれて失点。そして日本代表のシュートが枠を捉えゴール裏の納豆カレーボトルを直撃。照明を浴びキラキラと飛び散るカレー汁。Σ( ̄□ ̄||) クサッ!!!臭う前に失点。何故かゴールキーパーがめっちゃ悶絶している。カレー汁が目に入ったのだった。そんなこんなで散々だったインド代表でありました。・・・いや、別にインドや納豆が嫌いなわけじゃ無いですが。むしろ大好きっすよ。インドの方で気分を害した方がおられましたら深くお詫び申し上げます。インド旅行に行くと人生観が変わるらしいので、毎日に閉塞感を感じる方は訪れてみるといいかと。次回インド戦はインドのホーム試合なので水を得た魚、カレーを得たインド人は手強そうです。日本代表は忘れないように納豆を持って行きましょう。以上、いつもの作り話でした。あっはっは。
2004年06月10日
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日曜午前11時。朝と言うにはやや遅い時間。岐阜ポールス○スは開店する。今日は雨か・・・客はいつもより少ないかな。開店準備を終えて苦笑いしながらシャッターを開ける店長。一方その頃の春正。ここが高○屋でっと・・・んーと劇場通り?レンガ通りはどこだ?確か高島○から南西の方向なんだけどなぁ・・・てか南西ってどっちだ?バッチリ道に迷っていた。方向オンチなのだ。一方その頃の店長。おっと、いけない。フレグランス撒くのを忘れてたよ。今日はウィメンの方でも撒いてみようかな。これもなかなかいい香りなんだよな。う~ん。ナイススメル。さてっと・・・客が来ないなぁ。一方その頃の春正。「ぎょ~さんおおきに~。」高○屋地下惣菜売り場でニラ饅頭を買っていた。ついでに貝柱春巻と海老シューマイも買った。美味そうだったのだ。何故か関西弁の店のおっちゃんにお礼を言われながら何してんだろうと苦笑い。何かどこへ向かっても最終的に○島屋に吸い寄せられるように到着してしまい半ば自棄になっていた。3回目に高島○に着いた時にはすっかり腹が減っていたという具合である。もうお昼だね。美味そうな点心をトートに詰め込み探索再開。えーっと。この辺のはずなんだけどなぁ・・・さっきから同じ所を行ったり来たり。間違いなくこの辺のはずなんだよなぁ。あるのは明かりすら点いていない寂れたビル。・・・このビルなのか?あっはっは。まさかね。岐阜のファッション最前線基地SENSORともあろうものが寂れているわけなどないじゃんか。その時ビルの看板に気がついた。明かりが点いてなかったのでスルーしていたのだ。そこには・・・「SENSOR」とバッチリ書いてあった。うわぁ。コレだったぁ。普通にビックリしちゃったよ。あとガックリもしちゃったよ。てかさ。コレって・・・営業してるのか?チラリと中を覗きこんで見る。さながら空き巣狙いの様相を呈してきた。・・・誰もいないなぁ。どれ、ドアはっと・・・開いた。ギィィィィィなんて音がすると雰囲気満点なんだが雰囲気出してどうしようってんだい。ソロリと中に入ってみる・・・なんかドリフのお化けコントのセットのような内部であった。ふと張り紙が目に入った。何か文章が書かれている。どれどれ・・・「長らくご愛顧頂きました「○○○」は閉店致しました」よく見ると棚とかがそのまま放置してあり、以前はここで服が売られていたのだろう。閉店した店が哀愁を誘い何かいろいろな意味で怖くなってきた。ガタンとか背後で物音がしたらヒッ!なんて跳びあがってしまいそうである。そりゃまぁ店やってないんだから明かり点けるだけ無駄だろうけどさ。こう暗くちゃなぁ・・・お?あっちが明るいぞ?やったぁ、助かったぞぉ。これで家に帰れる・・・帰ってどうするというのか。いや、マジでそんな気分でした。やっとこさっとこポール発見。いきなり姿を現した春正に店長仰天。どうやら裏口から入ってきてしまったようである。ま、いいや。パンツパンツっと。僕にとってはズボンなのだがここは勇気を出してパンツと言ってみようではないか。イントネーションに注意ではある。下着のパンツとはイントネーションが違う。つーか・・・種類少ないなぁ。もうこれ選ぶしかないじゃん。早速試着。裾上げもする。かなり上げる。ぐはぁ。春正「裾直しにはどれくらい時間かかります?」店長「ウチは1週間ほど頂いてますが。」春正「んー。今日ってワケにはいかないですか?」来週使う予定なので1週間では遅い。店長「それなら、隣のメ○サに30分ほどで直してくれる店がありますんでウチから連絡しておきます。」よしゃ。それで行こう。他にもチロっと見てみよう。お、香水。オードトワレと言うらしいが。店長「新しく出た第2弾なんですよ。よろしかったら香り試してみます?」店長が紙を持ち出してそれにシュッと一吹き。その紙を受け取って嗅いでみる。うん。いい香りですな。スパイシーからはじまってシトラス系の甘い香りに変化していく。そして全体にふと香るニラ饅頭の香りのアクセント。しまったぁ。なんか臭うと思ったらニラ饅頭だったよ。後で買うんだった。ふともう一種類あるのに気が付いた。店長「こっちは第1弾のヤツですけどね。ちょっとキツイですよ。試してみます?」シュッ。店長「どうぞゴフッ。」店長むせた。どうぞゴフッて。どこの方言すか。っと確かにキツイ。そりゃ店長もむせるわ。んー。香水か・・・ガラじゃないが1個くらい持っとくかな?というわけで店長がむせなかった方を買った。そしたらキャンペーン中とかでウサギのぬいぐるみを頂いた。これを僕にどうしろと?とも思ったがタダなんでもらっとこう。可愛さは店長のお墨付きである。これ耳と足の裏がレインボー柄になってて可愛いですよぅ(店長談)さて、店を出て隣のビルへ裾直しに。30分ほどかかるらしい。どっかで時間を潰すとしよう。店のオバちゃん作業中・・・・「アラヤダ。こんなに切っちゃっていいのかしら?この切った部分で半ズボン出来そうだわ。ウシャシャ。」一方その頃春正。「ありがとうございましたぁ。」高○屋地下で「まい泉」のヒレカツサンドを買っていた。無事裾直しも終わり仕入れた食べ物は帰宅後ビールと共に頂きました。ニラ饅頭はビールとの相性が微妙でショボーン。ヒレカツサンドは柔らかくて良かった。
2004年06月07日
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葉書が届いた。正月過ぎに岐阜○ルコでコートを買ったトルネー○マートからである。(日記「ファッション」参照)「こんにちは。以前お買い上げなさった服は、ご活用していただけましたか?気に入って頂けたら幸いです。(あまり着なかったとか?...)」・・・ビンゴ。あまり着ませんでした。なんか見透かされたようでムカつくんである。葉書の文面は続く。「トル○ードマートらしさである花柄シャツ、ラインにこだわったウエストシェイプシャツ、に合わせこれまた○ルネードマートの象徴である、これは絶対欠かせないというベルボトム!」・・・エクスクラメーションマークあたりにヤル気と自信を感じまくり。間違えたなぁと思うんである。確かに花柄シャツをサラッと着こなしている人を見るとお洒落さんだなぁと思う。ベルボトムもまた然り。ただね。僕みたいに頭のデカイ人間には似合わんのですよ。イチローバブルヘッド人形みたいになってまう。あとはチンピラ。つーわけで。僕にはシルエットの良さというよりはトラッドな感じでちーとばかし遊び心が入った服がいいと思うのだ。はい。ポールス○スっすよ。名古屋パル○のポ○ルスミスに午前10時半頃に店員以外にブサイクがいたら僕だと思って間違い無いです。言い過ぎた。たまーにしか居ません。なんかこう○を駆使していると裸踊りで使用するお盆のような気がしてくる。あ、ホイッ!ホイッ!とか言いながらポールではかなりの金を落としてきた。かれこれ10万は軽く超えるだろう。黒ジャケット。ストライプシャツ。レッドイヤーのジーンズ。半袖シャツ。ヘンリネーックTシャツ。Tシャツ(黒、白)。ガーディガン。ポロシャツ。うわぁ。買い過ぎたぁ。これまで服を買わなかったツケが来たと言う事だろうか。服なんぞもう7、8年は買ってなかったんである。最近名古屋の栄辺りによく出没する春正なんではあるが、顔には出さないが(無表情)お洒落でない自分を恥ずかしいなと思ったり思わなかったり。お洒落など服の値段で決まるモンではないと思うがもうワケが分からないウチに買っとりました。最近ではギャルソンやゴルチェにも興味を示しつつの身の程知らずヤローではありまして陳謝。さて、それはそれとして。今度ジーンズで行くにはちと場に合わない場に行く事になりまして。・・・弱ったんである。ズボン(お洒落さんはパンツと言うらしい)が無いよ。買ってくるしか無いか・・・名古屋行って買うと裾直しに時間かかるしなぁ・・・・地元岐阜でなんか無いだろうか?こういう時はネットである。イヤ~ン。世の中便利~。・・・・・(検索中)・・・・・お、岐阜にもポールあるじゃん。なになに?センサ1F?・・・どこだセンサって?ふと思い出した。前にとあるHPで見た岐阜県人チェック。「買い物はパルコよりセンサのほうがイケてると思う」ああ、そういやそんなんあったね。正直岐阜の駅前辺りはサッパリ分からない。名古屋の栄の方がまだ分かる。ま、いいや。じゃ行ってみよっ!次回「ダサボウセンサへ行く」の巻。微妙にヤンキーっぽいのは内緒だぞっ!
2004年06月06日
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となりのアノ子はオオツカムスメ♪ アイツのカノジョもオオツカムスメ♪( ̄Д ̄)ノ 失礼な事を決め付けるなぁっ!東海三県(岐阜、愛知、三重)にお住みでない方には分からないかもしれません。くはぁ。さて、チビについて。下腹がポッコリ膨らんでラブリーさの度合いを増すおチビちゃんなんであった。これ以上レイプされるとどうなっちゃうかわからないので事務所に軟禁。てか、僕の気分が悪いだけだったりするのか?まぁそれはそれで。事務所に閉じ込められたチビ。事務所の前を通るとひょっこりと顔を出す。ガラス戸に前足を着いてにゃーにゃー鳴いたりなんかして凶悪なまでに可愛らしい。しかしこちらも仕事中の身であり、そうそう構ってはいられない。にゃーにゃー。いや、あとで構ってやるから。にゃーにゃー。外に出たいってか?にゃーにゃー。あとであとで。にゃぁ・・・ くっ・・・可愛いじゃないかコンチクショー!などとついつい事務所に入って構ってしまう春正ではあった。あっはっは。事務所に入って椅子に腰掛けると早速膝の上に跳び乗ってくるチビ。寂しかったのか甘えまくる。体をこすりつけまくりである。仕方無しに春正自らトムと化しチビはネコール=キッドマンと化して、別れ話ごっこなどしてみる。なぁネコール。俺他に好きな人が出来たんだよ。ペネコペ=クルスって言ってさ。え?そんなのイヤだって?バカだな俺だってイヤさ。イヤなのはワタシだって?ふっ。勝手な男なんだよ。こら、すがりつくでないわ。クライマックスにはトム(春正)が日本刀を狂ったように振り回しボーブ!と絶叫しながらネコール(チビ)のエサ箱をひっくり返しネコールがさめざめと泣いたりする。って、日本刀が無いや。名前もベタベタだぁ。ラストサ○ライを観ました。我ながらかなりキテるなとは思う。事務所なので来客もある。知らない人が来ると全力で隠れるチビ。いつもは客が事務所に入りそうになると春正が保護している。が、たまに保護が間に合わない事がある。そんな時チビは思いっきり隠れる。この前客が来た時の事。春正の保護は間に合わなかった。壁とファックスの隙間に全力で隠れるチビの姿がチラっと見えた。なんとなく怯えっぱなしでは気の毒だと思ったので保護する事にした。ネコはかなり狭い所にも平気で入っていく。頭が通る広さがあれば全身通れるそうな。ちなみに壁とファックスの隙間もかなり狭い。どれ。チビもう大丈夫だぞ。おっちゃんとおいで。とばかりに隙間を覗き込んでみる。にゃにゃ・・・・・・おお・・・ものの見事に挟まってるねぇ。にゃ~・・・・プッ、オマエ出られなくなっちゃってんじゃん。勢いよく隙間に駆け込んだため結構奥の方まで行って挟まっている。救出してやりたいのはやまやまなんだが手が届かんぞ。こうなったら自力で出て来い。僕は応援しよう。フレーフレー。にゃにゃにゃ・・・めっちゃ必死である。こんな必死な生き物を見たのは久しぶりだ。挟まった顔が壁に当たってステキに歪む。チビぃ。綺麗や、綺麗やでぇ!そのままバックしてケツから出てこればよさそうなモノだが、どうしても方向転換してこっちに顔を向けたいらしい。しかし方向転換するためにはある程度の隙間が必要となり、隙間にビッシリはまり込んだチビにその隙間は無い。まったくもって本当におバカである。飼い主に似たんだなぁ。にゃにゃにゃぁ・・・お、でもそこはさすがにネコ。体柔らかいねぇ。なんとか方向転換出来そうだね。フレーフレーチービ。えるおーぶいいーラブリーチービ。にゃにゃにゃーよっしゃ!もう一息だ!今のオマエは最高に綺麗やでぇ!にゃにゃにゃにゃあー!スッポンあ、抜けた。もうちょい挟まったチビを見ていたかった気もするが。辛かったのか思いっきり擦り寄ってくるチビ。よっしゃよっしゃ。よう頑張った。挟まったオマエは最高に輝いてたさ。でさ、もう一回挟まってみない?いや、面白かったからさ。にゃーと鳴いた。次の日。いつものようにチビを抱き上げてみる。・・・?・・・??・・・おや???スリスリスリ・・・あれれ?スリスリスリ・・・へこんだ。あれだけプックリしていた下腹がへこんでいるではないか。膨らんでいた痕跡として下腹の皮膚がビヨンビヨンに伸びている。・・・何故だ?流産しちゃったのか?それとも想像妊娠だったのか?流産かと思いその辺りに出血の跡が無いか確かめてみる。・・・無いなぁ。ケツもキレイなもんだし。ケツは自分で舐めてキレイにしたのかもしれんなぁ。流産した子は・・・まさか食っちゃったとか?何か怖いがまるっきり無い話でもない。うーん。まぁ・・・いいか。お気楽な飼い主とネコであった。おバカとも言う。というワケでチビの妊娠騒動は一件落着。今日も今日とて元気に走り回るチビであります。ホッとしたような・・・チロっと残念なような。
2004年05月31日
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皆様、おひさしブリーフ。・・・ゲッツ!( ̄Д ̄)ノ 何がゲッツだコンチクショーめ!・・・お恥ずかしい限りでございます。あまりに久しぶりに書くもので一体どういったテンションで入っていいものやら。 どうしようかと思っていたら思い浮かんだのが件のセリフ。「おひさしブリーフ」でありました・・・あまりの情けなさに涙がチョチョぎれそうなんではあるがゲッツの人に失礼だとも思った。まさか人のギャグ(?)をパクるのがこんなにも恥ずかしいとは。一つ勉強になりましてございます。いや、ブリーフだから余計に恥ずかしい気もするが。ちなみに僕はトランクス派である。それがどうしたと言われても返す言葉もございません。さて、チビ猫の事でも書かせていただこうと思いますじゃ。チビが忌々しきリビドーの権化、ドエロ猫ブライクにレイプされて泣きながらシャワーを浴びたのはいつの事だっただろうか。あれからかなりの時間が経過し、その間春正は何日日記を書いただろうかと思い浮かべて指折り数えてもノープロじゃ~ん。てかマジで5日も書いてないのではないだろうか。まぁ、それはいいから。何か無駄に冗長だっての。いや、前からこんな感じだっけ?って誰に聞いているのか。とにかくチビがやられちゃってから幾星霜。そんな大袈裟なもんでも無いが。なにやらチビの下腹の辺りが膨らんできていた。チヴィ夫人誕生の予感である。ズギャーーーン。奔放な性を謳歌した代償として妊娠というその身で担ぐにはあまりに重い十字架を背負ってしまったエマニエルチビ夫人。余談だが春正にはエマニエル坊やはエマニエル夫人の息子でとんでもないドエロ小僧だと思い込んでいた時期があった。実際にはエロくないコメディだったのでビックリドキューン。何やら変なテンションになってしまってイマイチ話が進んでいかない。ドナドナでも口ずさんでテンションを下げる事にしよう。かわ~いそ~な仔牛~売られてい~く~よ~テンションバッチリダウン。てか下がりすぎて憂鬱になってきた。恐ろしいまでの効力を発揮。精神的に分裂してきた。「妊娠するとチクビが張ってくるで分かるわ。」伯父さんに聞いたそのセリフを脳内でリフレインしながらチビの腹をさすってみる。ふ~~~む。スリスリスリ。お?スリスリスリ。これか?よっしゃ。チクビ発見。頭がおかしくなりそうである。「チビよ・・・できちゃったのか?」有効な返事など端から期待していないが一応問いかけてみる・・・にゃーと鳴いた。しかしまだわからない。できていないかもしれないじゃぁないか。というわけでまだしばらくの間チビは幽閉されることに。次回囚われのチビの事務所での生態について。ゲッツ!それはもうエエから。
2004年05月27日
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今でこそネコ飼い主なんぞやっておる春正なのだが以前イヌを飼っていた事がある。オヤジが取引先の重役サマの家からもらってきたメス犬。オカンによって「エリ」と名付けられた。この「エリ」という名前はウチに女の子が生まれたら付けるつもりだった名前だそうで。個人的にはこういう人間でも普通にいそうな名前を付けるのは反対である。何故か。だって近所に同じ名前の子がいたら困るモン。「エリちゃんあそこの家の犬と同じ名前~。」イジメに発展しないかとか変な心配をしてしまう考え過ぎ春正であった。いや、あながち考え過ぎでもないのだが。ある日、小学校の運動会で催されるバザーの商品集めにウチに訪れた親子がいた。知らない人が来たので吠えまくるエリ。それに対してオカンが一言。「エリちゃん!静かにしなさい!」何故かビクッとする訪れた親子の娘の方。「あらヤダ。ウチの娘の名前もエリって言うんですよ。」ものすごくクサイ表情で訪れた親子の母の方が言う。実話である。ちなみに僕はエリの事をはじめのうちエリ公と呼んでいた。がよく考えるとエリコと聞こえる可能性も無きにしも非ずであったのでエリ犬と呼ぶ事にした。これでもエリーヌと聞こえない事も無い。が、さすがに近所にエリ犬もしくはエリーヌという女の子はいないだろう。そんなある日エリ犬が脱走した。いや、よく脱走する犬だったのだが。間の悪い事に丁度小学生のおガキ様達の下校時間あたりだった。探しに出てみるとあっさり発見。下校途中の小学生達に囲まれていた。・・・ヤヴァイ。あそこから連れて帰るのか・・・しかし、ほっとくわけにもイカンしなぁ・・・近づく僕に気が付いたエリ犬がこっちに駆け寄ってくる。それと共に駆け寄ってくる小学生ども。来るなぁ、あっち行けぇ。ガキ「ねぇねぇオジサン。」春正「オジッ!?」この時春正22歳。この世に生を受けて以来初めてオジサンと呼ばれた瞬間であった。その直前までインフルエンザにて丸一週間ほど寝込みヒゲボーボーだったので仕方ないといえば仕方ないのだが。よく考えてみたら今まで生きてきてオジサンと呼ばれたのはあの1回っきりだと思う。失礼極まりないガキ「この犬なんて名前なの~?」憤懣やる方ない春正「エリって言うんだよ。あ。」このガキャァよりによってなんて事聞きやがるんでございますか。・・・周りにウンカの如くたかる将来性豊かな国の宝達を見回してみる。イカン。女の子もいる。エリとは言わない方が良いだろう。って言ってもうてるやん。心なしか一人の女の子の表情がかげったような気がした。ヤヴァイ。・・・キミはもしかしてエリちゃんなのかい?焦ってフォロー春正「エリ・・・ザベス=テーラー。」空気を読まないガキ「え~、そんな変な名前なのぉ~?」キサマ、エリザベス=テーラーに土下座して謝れ。とは言うもののいくらなんでもそれは無かった。春正「じゃあ、マリー=アントワネット。」何がじゃあ、なのか。今思いついた事丸出しである。こしゃまっくれたガキ「ああ、アレ。パンがなければウンコを食べればいいのに(裏声)の人だ。」・・・キサマが食えや。大爆笑する国の宝達。イヤなヤツらに将来を託すもんだなぁ。一応訂正する春正「パンがなければお菓子を食べればいいのに(裏声)ね。」国の宝「そんなの面白く無いよ。」ぬう。面白い面白くないの問題じゃなくてさ。生まれて初めてマリー=アントワネットのモノマネまで披露したのに・・・激似だったのに・・・何故かウンコを大合唱し始めたガキどもを置いてエリ犬を連れて帰った。可愛い犬だったなぁ・・・。3年ほどでフィラリアという病気を発症して逝った。思っていたよりはずっと悲しかった。
2004年04月20日
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今年も桜が散っていくのね。アタシのバーニング乙女チックハートはブレーク寸前。今年も桜と一緒にどれだけの想い出が散っていくのかしら。今年こそはいい年だって何年繰り返したのかしら?今年もやっぱり悲しい年だったわ。ウエ~ン(涙)桜の季節は短くて。乙女の季節も短くて。でもね。いつまでも乙女でいたいと思うの。桜の花は散ってもそれは来年また花を咲かせるために必要な事。悲しいけど意味のある事。メランコリックマイハート。メランコリックの意味知らないんだけどね(笑)当たり前のように来る桜の季節。でも花を咲かせるためにいっぱい頑張った桜さんがいて。アタシもガンバっ!な~んてね♪いやマジで。ガンバルッすよぉ~~~~!!いつか綺麗な花を咲かせるためにね。「今でも綺麗だよ」とか言ってくれる王子様は何処にあらせられるのかしら。アタシならバッチリ待ってるわよん♪ヤダ、ちょっと調子に乗っちゃった(テレ)桜の季節が来るたびに思うの。桜。別れと出会いの花。悲しみと喜びの花。悲しみと喜びは表裏一体なの。悲しい事があるから楽しい事が分かる。悲しい事があるとヘコんじゃうんだけどね・・・それでもその悲しい事は楽しい事を一層輝かせるエネルギー。悲しい事だってどんどんウェルカム。そばかすなんて気にしないわ♪キャンディってか。バッチこ~~~~い!!キャッちょっとはしたないかしら?(ヤーン)悲しい事は嬉しい事を運んでくるの。これまでも、そしてこれからも。だから悲しくてもヘコんだりしないの。桜は散るけどそれは新しい幸せへの前奏曲。プレリュード。言い直す事ないんだけどね(笑)さ、頑張れアタシ!明日も元気だ!ご飯が美味い! 春正(1974~たった今精神的に死亡)主な著書 「事務所行くかコラァ」「ミッシングタマキン」座右の銘 「敵を知り己を知れば百戦危うからず」書いてて死ぬかと思った・・・
2004年04月12日
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ある朝の事。工場内で仕事の段取りをしていると弟が走って来た。春弟「大変だ!ADNだ!!」春正「なにぃぃぃっ!!」説明要ります?要るよね。別にヤバイ病気というわけではないのでパパも安心だねっ。ADNとはアウトドアニャンコの略である。つまりチビが事務所から脱走して自由を満喫している様を言う。もうなんか妊娠してるような気がしないでも無く手遅れといえば手遅れなのだが。それでも出来てないかもしれないという藁にもすがる思いが僕の中に確かに息づいており。事務所に軟禁されるという囚人(ネコ)のような生活を強いられるアウンサンスーチビなんであった。つーか大変だとか言いながら半笑いなところが弟の性格の悪さを雄弁に語っておりやんなっちゃう。ADNと化したチビは春正しか捕まえる事が出来無いのだ。「事務所行くかコラァ!」とか言いながら捕まえようとするのだがやっぱり逃げる。てか、このセリフ春正の顔に似合いすぎておりガックシ。そ知らぬ顔でチビが近づいてくるのを待ち、寄って来たら背中をソフトタッチで撫でる。チビがウットリしてきたらおもむろにゲット。ひゅーひゅーテクニシャ~ン。そして事務所に連行しIDN(インドアニャンコ)にしておくのである。今気が付いたがアウトドアニャンコならばODNとなりナチュラルに間違えていたノンストップアホウブラザーズであった。弟に比べてコンマ一ミリほど大きいドングリである春正がたった今その間違いに気が付いた。明日ちゃんと訂正しておくとしよう。汗顔の至りである。こういう風にイニシャルで略すというのはよくある事である。この前、弟の運転する車の助手席に乗っていた時の事。前を走る4トン箱型トラックの後ろ扉に「TK」と書いてあった。春正「TK・・・テツヤコムロか?」春弟「んなアホな。」春正「コムロテツヤ運送。きっとパークマンサー(?)とか運んでんだぜ?」春弟「いや、それはどうだろう。」春正「ん?実はTKが何の略か知ってたりすんのか?」春弟「おそらく・・・キダタローだ。」春正「あっはっはっは!」しまった。笑ってもうた。コムロよりはキダの方がおもろいなぁ。春弟「ナニワのモーツアルトだゼ?」春正「あっはっはっは!」イカン。ツボった。弟よ、その「やったりました」ってな得意げな顔はやめれ。そんなん大しておもろない。たまたまツボっただけだから。春弟「ヅラヅラ~。」春正「あっはっはっはっは!!」いやヅラなどでは無いし。ちょっとばかり特殊なお帽子で。(フォロー失敗)ちぃ。こんな些細な事でウケすぎた。どうにもアホウである。弟は三階席まで放り込んだバッターのような得意気っぷりになっていた。これはイカン。こんなこと低レベルな事で得意気になられても困る。ここは兄としてもうワンランク上を目指さないとイカンだろう。・・・とはいうものの、なかなか思いつかないなぁ。タ(T)クラマカ(K)ン砂漠なんてどうだろう?どうもこうもない。昼夜の温度差が過酷ではあるが面白くは無い。た(T)まらんKARADA・・・どうかな?どうもこうもあるか。何だ、その売れっ子グラビアアイドルが勢い余って出しちゃったCDのタイトルみたいなのは。そんなん売れん。売れへんでぇ。写真集のオマケとかなら別かもしれんが。ふむ。無理に笑いを取ろうとしないでキレイに行ってみよう。春正「テクニカルコムロ。」・・・ワケが分からん。しかも笑いを求めなさ過ぎた。コムロ美○外科か?春弟「テクニカルキダタロー。」春正「あっはっはっは!」キーボードをすごいテクニックで叩くキダタローの絵が浮かんでもうた。しかも途中でヅラが飛んだ。負け。こういうモンは必死こいて考えれば考えるほど出ないモンであり。最初の動機からして力みまくっていた春正には土台無理な話であった。そういや結局TKって何の略だったんだろうなぁ・・・。
2004年04月10日
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帰宅すると玄関にチラシが一枚あった。「地域安全ニュース」というらしい。その見出しは「S警察署管内 声掛け・わいせつ事案多発!!」とある。なんかズギャーーーーーン!!といった感じの効果線まで引いてあって力の入りっぷりを感じるんである。なんとなく理由は定かではないが興味をそそられたので読んでみた。1.H15年12月19日午後3時20分頃 M市O地内小学1年の女子児童4人が、男に「何年生?何歳?」等と声を掛けられた。・・・これって犯罪なのか?誘われているわけでもないし実害は無いっぽいが。いや、犯罪に発展しそうな可能性は無きにしも非ず。よく考えてみるとその辺を歩いてる女子児童が何年生であろうと何歳であろうと男には関係無い。何故そんな質問をしたのであろうか?興味があったからであろう。女子児童の年齢に興味を持つのは何故か?ねぇ何で?多分彼の守備範囲内かどうか確かめたかったのではないだろうか?このロリコン野郎め。「俺って小学2年生以上はダメなんだよね。」さっぱり理解不能なんではあるがそういう趣味嗜好があることは理解している。ふむ、確かに犯罪っぽい。しかし声を掛けたのが「男」で無い場合犯罪性は薄れるのでは無いだろうか。例えば声を掛けたのが「おばあちゃん」だったらどうか。「あらあら、可愛いわねぇ。気をつけて帰るのよ。」子供のあまりの可愛さに思わず話しかけてしまった気のいいおばあちゃんの図である。微笑ましい。「おばあちゃん」が「おじいちゃん」「女」に変わっても大差無いだろう。「男」だから問題なのである。僕くらいの年齢の男というものはいたいけな少女には声を掛けてはいけないらしい。なんか寂しくなってしまうのだがそういう犯罪者がいる以上仕方無い。ちなみに春正は切ないくらいの方向オンチである。車にナビを付ける前は至るところで道に迷っていた。なので道行く人に道を聞く事がよくあった。「すいません。国道に出たいんですけどどっちへ行ったら良いでしょうか?」などと極力紳士的に聞くのだが人相が悪いので誤解された事もあるかもしれない。「ひゃっ! 声掛け事件だわ!」幸いそう言われた事は無いのだが犯人に面と向かっては言わないだろう。「ねぇねぇ、今日変な男に声掛けられちゃってさぁ。」などと井戸端会議などで言われていたのかもしれない。道に迷う。これは結構心細いモンである。特に疲れてる時なんかは一刻も早く帰りたい。そんな時地元民っぽい女子児童が前を歩いているとする。砂漠で見つけたオアシスのような女子児童に道を聞く事が犯罪になるのだろうか?普通はならない。しかしこのご時世、僕の人相ならば犯罪になりかねない。あっはっは。ふぅ。2・H16年1月9日午後4時40分頃 M市O地内小学1年の女子児童が自転車で走行中、男に「ちょっとこっちにおいで」と声を掛けられた。また男である。まあ、先ほど述べたように男で無いと事件性が薄れるので仕方あるまい。ふむ、これはいけませんな。行ったらイカンぞ。いたいけな少女よ。何されるかわかったモンじゃないぞ。ちなみにM市 O地内といえば僕のお膝元なんである。嫌なお膝元だなぁ。3・H16年1月8日午後2時20分頃 S市K地内女子中学生2人が帰宅中、ドアを開け放した車の中に下半身を露出した男を目撃。またしても男である。ロクなヤツがいねぇ。ド変態め。んなことして何が楽しいのやら。仕事は休みなのかとか変な心配をしてしまうんである。もしかしたら失禁してしまいパンツを履き替えていたのかもしれないと思ってみる。その際問題となるのは男の表情であろう。恍惚としていたのか苦笑いだったのかこの世の終わりのような顔だったのか。恍惚としてたら犯罪だよなぁ。この世の終わりのような顔だったらお気の毒。露出も男特有の犯罪であろう。男子中学生が下半身を露出した女を発見したとしても警察沙汰にはなるまい。警察ではなくツレを呼びに行く。「おーーい!裸の女いるぞー!」これだから男ってやあねぇ。4・H16年1月21日午後5時40分頃 M市Y地内女子中学生が帰宅中、対向車を運転する男に「かわいいね。どこか行かない?」等と声を掛けられた。5・H16年1月28日午後4時40分頃 M市Y地内女子中学生2人が、男に「年はいくつ?学校終わった?今日は暇?」等と声を掛けられた。6・H16年1月31日午前8時00分頃 S市K地内女子中学生が通学中、男に「電話番号、住所、名前教えて」等と声を掛けられた。ぶっちゃけナンパである。女子中学生をナンパすると犯罪になるらしい。そいつらナンパ男はおそらく制服フェチなのだろう。誤解を恐れずに正直に言えば僕も女子中学生を見て「お、あの子可愛いな」と思う事も無きにしも非ずなんである。が、ナンパしようとは思わない。野に咲く美しい花は野に咲いているから美しいんである。なんか話がずれた。つーか県条例違反だしね。ぶっちゃけ女子中学生にそこまでの興味は無い。7・H16年1月26日午後2時頃 M市A地内女子中学生が、車に乗った男に「バイトしないか?2万円、3万円払うから」等と声を掛けられた。これは危険である。ナンパではない。金額がリアルなところがさらに危険。2、3万もらえるバイトなんぞ、まっとうなバイトであるはずが無い。8・H16年2月10日午後4時15分頃 S市S駅北方150M先路上女子高生が、走ってきた男に触られた。チカンである。走ってきている辺りがエネルギッシュである。9・H16年2月10日午後4時20分頃 S市S駅北方200M先路上女子高生が、走ってきた男に触られた。・・・多分同一犯であろう。めっちゃアグレッシブである。なんか他の事にそのエネルギー使いなさいよ。ヒット&アウェイというかタッチ&ゴーと言うか。おそらく必死の形相であったことは想像に難くない。50M移動するのに5分かかったというよりは5分の間女子高生が通りかからなかったということだろう。アホウばっかりである。僕はチカンとかの類が反吐が出るほど嫌いである。理由はわからないが何かしらのトラウマでもあるのかもしれない。女の子のケツ触りたかったらちゃんと努力しなさいよ。そうすりゃ好きなだけ触らせてくれる子が出来るし。走ってチカンするだけのエネルギーと度胸があればそのくらい出来るだろうに。なんか変な犯罪が多いので女の子はお気をつけ下さい。気をつけてつけ過ぎるって事は無いしね。なんかオヤジと化して説教。ま、オヤジだし。あっはっは。
2004年04月05日
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さて、トイレに行くべく工場から外へつながるドアを開けた春正。そこにはチビとブライク(ブサイクブラウン)が並ぶ珍しい絵が!ベベンベン。時まさにサカリ真っ最中である。相手が雄だったら一大事なのだが。しかぁし。ブライクはメスだからどうでもいいや。いや、ケツを覗き込んで性別を確認したわけではないのだが。前に今ではいなくなったオスを誘ってたし。その時生後一年に満たないオスに負けてたっぽいし。体も雄にしちゃあ小さめだしね。つーわけで持ち前のメルフェンを発揮して二匹の会話を聞いてみようではないか。ブラ「こんにちは。おチビちゃん。」チビ「こんにちはぁ。オバちゃん♪」う~んメルフェン。チビが可愛い口調になっているのは何故か。僕が可愛いと思っているからである。あっはっは。ブライクの事はオバちゃんだと思っているのだが。ブラ「最近チビちゃんのお兄ちゃん見かけないわねぇ。」チビ「お兄ちゃんなら理想の女を捜しに行くって。」ブラ「あらあら、理想の女ねぇ。オバちゃんじゃダメだったのかねぇ。ウシャシャ。」チビ「あはは。オバちゃん冗談キッツ~イ♪鏡見たらもっとキッツ~イ♪」ブラ「アンタも結構キツイ子だねぇ・・・。」チビ「やん。キツクなんかないですよ~だ♪」書いてて気持ち悪くなってきたが頑張って続けよう。チビが嫌な女キャラになってきたような・・・ブラ「あのグッドルッキングなお兄ちゃんがいた頃はこうしてチビちゃんと話すこともなかったねぇ。」チビ「うん。お兄ちゃんオバちゃんの事威嚇してたしね。なんかキモイって言ってた♪」ブラ「・・・さすがにオバちゃんもちょっとへこんじゃうかな。」チビ「へこんじゃヤダ。オバちゃん面白いから好き~♪」ダメだ限界。元々メルフェンな事など頭の片隅にも置いてない。なんだか気持ち悪くなってきちゃった・・・っと、トイレ行ってこよっと。トイレで用足し中。ぶにゃぁぁぁぁん。とブライクの声。・・・あんにゃろう相変わらず嫌な声で鳴くなぁ。うにゃぁぁぁぁん。・・・チビの声?何か様子が変だ。ブラ「お兄ちゃんがいなくなったおかげでチビちゃんと話せるようになったからねぇ。」チビ「え?オバちゃんおにいちゃんの事好きだったんじゃないの?」ブラ「何言ってるんだよ。オレが好きなのはチビ。オマエさ。」チビ「ちょ、ちょっとオバちゃん何するの!?」ブラ「いや、今オッちゃんや。(吉本新喜劇桑原兄さん風)」なにやらただならぬ鳴き声にトイレから飛び出してきた春正。当然のことながら手は洗ってない。・・・・・おい。何だその嫌な雰囲気は。例えるなら初体験後の高校生カップルとでも言おうか。チビに寄っていくブライクとちょっと避け気味なチビ。何か変なオーラが2匹から出てる・・・。まさかなぁ・・・ブライクはメスだし・・・。とりあえず確認してみよう。チビに向かって歩いていく。僕に近寄ってくるチビ。・・・・・うわぁ、歩き方が変だ。後ろ足の運びが変だ・・・。どれ、ちょっと失礼。チビを持ち上げてケツを覗き込んでみる。・・・・・うわぁ、何かベッタベタだぁ・・・。いつも僕が近寄ると遠くに逃げていくブライクが逃げないのも変だ。ブライクのケツをちょっと覗き込んでみる。・・・・・・・・・・・・・・・キンタマ発見。キンタマァァァァァッァァァァァァッァ!!!!あまりのショックに超戦士ヴァルヴァリアンに変身するところだった。変身の掛け声は「キンタマァァァァッァァァァァッァ!!!!」アホウ。それどころちゃうわい。なんつーか手塩にかけて育てた目の中に入れても痛くない一人娘がD川と結婚するような気分である。いや失礼。いや待て。まだヤラれて無いかもしれない。ネコに詳しい伯父さんに見せてみよう。一縷の望みにすがりすっごくトボトボと伯父さんの元に向かう。春正「コイツやられちゃったみたいなんすけど・・・。」伯父「何をぅ!?・・・首のとこ見てみぃ。アイツら首のとこ噛んでするでのぉ・・・。」春正「遠い目やめて下さいよ・・・。」・・・噛まれてるっつーの。うぁぁぁぁ。伯父「ま、まあ1回やられたくらいでは引っかからんじゃろ。」春正「そ、そうっすよね。でもこれ以上はヤバイっすよね。」春正の脳裏に人間を恐れず二回戦目にヤル気満々だったブライクの姿が思い出された。にゃろう。キサマにこれ以上いい思いはさせんわぁ!次の朝。事情を知らないオヤジによって外に放たれるチビ。春正が発見した時には既にブライクと共に例の嫌な雰囲気になっていた。ケツを確認してみたのだか・・・バッチリ出されてた・・・。ヴァルヴァリァ~~~~~~~~~ン!!!!それはもうエエっての・・・チビ事務所に隔離決定。サカリが終わるまで我慢せぇな。・・・もう手遅れかもしれないが。ふう。
2004年04月02日
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一夜明けてみて。ぬう。大した事もしとらんのに疲れたとは何事であろうか。まだまだ働き盛り。しょぼくれたオッサンみたいな事ぬかしてんじゃございませんわよ。ほれ、シャキッとしなさい!テンション上げて上げて!む、なんか来た。テンション上がって来た!よぉ~し!いっくぞぉぉぉぉ!!ヴァルヴァリア~~~~~~~ン!!!大失敗。テンションもろダウンでガックシ。なんだヴァルヴァリアンって。普段使わないVのキーとか押しちゃったよ。んー。でもどっかで聞いたことあるような?誰か知り合いにいたかな?何人だっつーの。「はじめまして。ヴァルヴァリアンと申します。」いや、そんな丁寧なキャラじゃないっぽい。「オレがヴァルヴァリアンじゃぁぁ!グワッハッハッハ!」そそ、そんな感じ。なんか牛の頭蓋骨とか頭にかぶってさ。んで棍棒持って。いいぞいいぞ。あと片方の肩からかけて着る毛皮着てみ。おおブラーボー!つーか何人だ。原始人?そんなシュラスコを串から直接バブチーンと食いちぎりそうな知り合いはいない。って、これだとヴァルヴァリアンというよりはバーバリアンだよねぇ。んー。そういや人とは限らんよね。料理とかさ。「ウズラのヴァルヴァリアン 春野菜のソースで」なんかイメージ違うなぁ。「ウサギのテリーヌ ヴァルヴァリアン添え」これも違うなぁ。もっとこうダイナミックな感じで。「松阪牛のステーキ ヴァルヴァリアン」違う違う。これだったらヴァルヴァリアンいらんやん。むしろ邪魔。松阪牛が勿体無いよぅ。じゃ、あれだ。もうちょい強そうな野生を感じさせる動物ならどうだろうか。「猪肉のヴァルヴァリアン ディアボロ風」お、なんか感じ出てきたね。料理って感じは薄れてきたが。もう一息。緊迫感など出してみたらどうだろうか。「シェフが起死回生の巴投げで仕留めた熊のヴァルヴァリアン かなりヤバかった」既に料理じゃないよね。てかシェフ強ぇ。是非ともお目にかかってみたいモンである。シェフの~~~って言うとなんか美味そうだねぇ。それで行ってみるか。「シェフが今朝道端で拾ったヴァルヴァリアン」そんなん拾うなや。そしてメニューに載せるなや。食えるかっつーの。おかしな奇声を発してしまったがために大脱線。確かにテンションは上がったが一体何を書いているのか。チビの話は一体どこまで引っ張るつもりなのか。また次回。あっはっはっは。
2004年03月30日
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さて、お待たせいたしました。ぬあ、待ってないって?いや、一部コアなファンのお方がいるらしいので。そそ、そこの貴方ですよ。誰だw・・・まさかあんな事になるとは思ってなかったんです・・・の、続きでございます。仕事中トイレに行きたくなった。別に珍しい事ではない。トイレに行きたくなったら行く。普通の事であり恥ずかしい事ではない。むしろ仕事重視のあまりチビッた方が恥ずかしいだろう。つーわけでドアを開けた。したらチビとブライク(日記「誘惑」の回参照)が並んでいた。珍しい事である。今までに見たこと無い絵であり。否が応にも興味をそそられる。いや。トイレに行ったほうがいいのではあるが。ま、それは置いておいて。つーか今のところ疲れ気味でありまして。とりあえず生きてますよ。ってなとこで。やらなきゃイカンことは山ほどあり。だけど睡眠時間もとりたい訳で。
2004年03月29日
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さて、サカりまくるチビをいかに淑女として教育できるかのコーナー。野生動物にそれは無理ゆえいきなりコーナー終了。ふぅ。ほっとくと交尾してしまうので、それなりに人の手を加えるしか無いんである。まず、チビは尻尾が短い奇形であることが大問題。普通に尻尾があればその気が無い時は尻尾で生殖器をガードしてしまえばOK。普通のメスはそういう風にしていると思う。が、尻尾がウサギほどしかないチビは生殖器が丸出し状態でモザイク処理を必要とするほどなんである。あ、要するに生殖器を隠してしまえばいいのか。ふむ。どうやって隠そうかな?・・・・・パンツを履かせてみたらどうだろうか?男物では隙間が多すぎてどうにもならんよなぁ。じゃあオカンのパンツならどうだろう?それでもでかすぎるよなぁ・・・いや、モノは試しだ。やってみよう。想像以上に激しいオカンの抵抗にあい断念。「お願いやでそんな恥ずかしい事やめて。」まったくチビの一大事を何だと思っておるのか。危機意識があまりに希薄でやんなっちゃうわ。もぅ。まぁ、オカンのパンツを履いたチビでは見た目が面白すぎる上に愛せないのでやめたほうがいいか。しゃーない。弟と話し合ってみよう。春正「なあ、チビが犯されないようにするいい方法無いか?」春弟「おもろいからそのままでいいじゃん。」春正「本当にキサマどこまで行っても他人事で済ます気だな・・・」春弟「ああ、いい方法がある。」春正「おお、言ってみ。この際どんなアホウなアイデアでもいいや。」春弟「綿棒突っ込んどくとか。」春正「・・・・・ほわっと?」春弟「あらかじめ綿棒を突っ込んどけば邪魔になって出来無いし。」恐ろしい男である。チビの生殖器にあらかじめ綿棒を挿しておけとぬかしおった。しかも綿棒という具体的なアイテムまで指示してきておりやる気満々である。春正「・・・・・で?誰が挿すんだ?って人を指差すのはやめろ。」春弟「いいじゃん。コンビニで200円もしないと思うけど?」恐ろしい男である。購入場所を教えた上にリーズナブルさまでアッピールしてきおった。春正「いや、誰が値段を問題にしとるか。値段よりは手段がちょっとなぁ・・・」春弟「綿棒が抵抗あるならタンポンでもいいんじゃないかな。」・・・なんだその男前な顔は。キサマなにかしらのカウンセラーか。もうええわい。キサマに聞いたワシがアホウであったわ。イマイチ真剣味がなくてやんなっちゃうんである。とはいえ人間というものはその時になってみないとイマイチ真剣にならないものであり。危機が目の前に迫ってきて自分の身がヤバくなってようやく真剣になるモンである。手を付けてない夏休みの宿題を8月31日に泣きながらやってる状態と言えばわかりやすいだろうか。まぁ、危機がその身で感じられる程に迫った時には既に手遅れな事が多いのだが。地球環境問題とか。国民年金とか。おとうさんの髪の毛とか。けどまぁ今のところチビを狙うオスネコは見当たらないし。オスネコの姿を見てから対処しよう。僕も多分に甘いのであった。あっはっは。・・・まさかあんな事になるなんて思ってもみなかったんです・・・次回に続く。
2004年03月15日
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えー、皆様にご心配おかけしておりますオスですが・・・未だ何の便りもありません。「便りが無いのはいい便り」なんてことを申しますが、便りが来たら面白すぎると思った。万一見かけたらエサなど恵んであげて下さると幸いです。メスネコなど紹介して頂ければモアベター。居なくなった理由を推測するに・・・子作りの旅に出たという説が有力なんである。ネコに詳しい伯父さんの言葉「オスネコはメス探して旅に出よるでな・・・出よるでな・・・るでな・・・」なんて事を思い出してみるにおそらくかなり遠くまで行ったっぽい。それは近隣のネコばっかりで交わって血が濃くなりすぎないためなんではないかと。バカ面さげときながらあっぱれな野生の本能である。考えてみれば出て行くような節はそこかしこに見られたのだが。まず、食べるエサの量がだんだん減ってきていた。どっか悪いのかと思いチロっとだけ心配したのだが元気いっぱいで走り回っていたので大して気にはしなかった。あと、よく分からない所で変な鳴き方で鳴く事が多くなっていた。夜に工場の外に向かって「表に出せぇ」ってな感じで鳴いてみたり。おそらく来る旅立ちに向かいあまり食べなくても平気な体になっていたんでは無いだろうか?旅立ちの準備が完了したにもかかわらず工場内に閉じ込められた事に対して鳴いていたんでは無いだろうか?要するに生後一年にも満たないワカゾーのくせにいっちょまえにサカりやがったんである。あのはちきれんばかりのタマキンを見ればわからない方がどうかしていたのではあるが。そのうちスッキリツヤツヤした顔で戻ってくるかもしれない。飼い主より先に子供作るたぁ見上げた度胸なんではあるが。飼い主が子供を作るのがやや遅れているので責める訳にもいくまい。子作りマッスィ~ンと化したオスの旅をレポート出来ると相当おもろいだろうな、とは思うのだが行方不明ゆえ無理。さて残されたチビである。なんかコヤツもサカリに入ったっぽいのでイヤになっちゃうよぅなのである。鳴き方がおかしい。これまで聞いた事の無い鳴き声である。オスは出て行ってヨソで勝手に子供を作るからいいとして。いいのか?まぁいいや。ウヒョ~超テキト~。チビは子供を産んでこの工場で育てていくだろう。するってぇと何かい。エサは・・・僕が用意するのか?2匹居た時でさえトイレ掃除にエサの用意にイッパイイッパイだったというのに。3、4匹ほど生まれてしまっては最早仕事の片手間では世話が出来そうに無い。本職としてやらなければならんだろう。そうトップブリーダーの誕生である。そもそもトップブリーダーともなれば子供が生まれるのもキチンとコントロールしているだろうし。勝手に生まれるに任せて事後処理的に面倒を見るというのではおバカである。アホアホブリーダーここに爆誕。ペットとして飼うのであればちゃんと最後まで面倒をみるのが飼い主として当たり前の義務であり。「もう疲れちゃった」なんつって投げ出すわけにもいかない。なので疲れないために、ネコと人のステキな関係のためにもチビには子供を産んでもらっては困るんである。オスがどこぞで子供を作ってよそ様に迷惑をかけるであろう現状では何も言えないのではあるが・・・ここはポジティブシンキング。現状をよりよくするためにチビの避妊について考えてみよう。いやただ単に無責任なだけなんだけどね。あっはっはっは。では次回チビの避妊策について。「ウチの娘はキサマになんぞはやらんッ!!」・・・何がだ。
2004年03月09日
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無くしてみて初めて大切な事に気がつく。無くさないと分からない僕ってバカなんだろうな・・・昔さ、ドラ○もんのひみつ道具で「ありがたみわかり機」ってあったんだ。「ある物」の名前をそのマッスィ~ンに向かって言うわけさ。そうすると「ある物」の存在が無くなってしまう。それでのび○が「空気」って言っちゃうワケ。の○太の周りから空気がなくなっちゃってめちゃめちゃ悶絶してたよ。その悶絶っぷりを見て「ああ、空気って必要なんだな」って思った。普段空気に有り難味感じた事ある?多分無いよね。本当に必要なものって空気と同じだと思う。本当に必要だからこそ自分の中に溶け込んでて、あって当たり前になってる。だから無くならないと気がつかない。今、キミを無くして気がついた。居て当たり前だと思ってた。だから特に必要とか居なくならないで欲しいとか思ったことは無かった。居なくなると結構寂しいもんだね。思ったよりずっと。心にぽっかりと穴が開いたみたいだ。居て当たり前だったキミが居なくなるとこんなに寂しい。もう甘えてくれる事も無いのかな。何故か頭突きをしてくるキミ。ケツの穴を人の眼前に晒してくるキミ。言わなかったけど・・・鬱陶しいと思ったこともあった。今思うとそんな鬱陶しさも含めて可愛いと思ってた。キミは僕の手から旅立ったんだね。もう僕は必要ないって事かな?寂しいけどそれがキミの決めた事だから応援するよ。いつもの甘えん坊のキミを見てたから1人でやってけるかどうかすごく心配だけど。今頃凍えてないかな。お腹すかせてないかな。新しい相手が見つかってればそれでいいんだけどさ。本当はちょっとだけ探したんだよ。やっぱり心配だったからさ。でも・・・もうかなり遠くに行っちゃったみたいだね。何か不満があった?何か気に入らないような事したかな?今となってはもう遅いけどさ。応援するよ。キミの新しい門出を。寂しいけどキミの幸せは僕と共に作っていくものじゃなかったんだね。きっと新しい幸せを手に入れるであろうキミに心からのエールを。また会う日があったら。笑顔でおかえりって言うよ。よく戻ってきてくれたねって。PS キミが使ってた食器はそのままにしとくよ。飼い猫のオスがいなくなった・・・ちぇっ、おバカめ・・・っておバカは飼い主のほうか。あっはっは。ふぅ。
2004年03月04日
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朝っぱらから変なCMを見た。アルプスの少女ハイヂ(検索にひっかからないように敢えてヂで)を元ネタにしたヤツである。ハイヂのオープニングの実写版とでも言おうか。ただ、朝という事もありかなりボケェ~っとしていたので細部にまでは自信は無い。ややもすると僕が見た夢なのかもしれない。が、こんな夢を見るほどハイヂラビューってワケでもない。まずブランコにのる実写版ハイヂ。例の「どっから吊っとんねん!」というブランコである。はるか天空から吊られているっぽい。それだけの超高高度から吊られたブランコともなると実際にはとんでもないスピードが出そうであり絶叫マシンなど裸足で逃げ出す戦慄の子供遊具となるのだが・・・しかも安全バーとかも見当たらないし。それだけの運動エネルギーをロープを握るアルプスの少女のか弱き握力で支えられるものだろうか?などとアホウな心配をしてしまうんである。が、そんな現実的な考証をするのであればそもそもの突っ込み所はやっぱり「どこから吊っとんねん!」という所であろう。当人のハイヂが楽しそうなので深く突っ込まないのが大人の態度というものである。う~んメルフェ~ン。ここでエライ事が起こる。戦慄の絶叫ブランコで楽しむハイヂ。・・・そのハイヂの衣服が吹っ飛んだのだッ!理由はサッパリ分からない。やはりとんでもないスピードによってだろうか?スピードによって衣服が吹っ飛ぶなどとはベタなギャグ漫画のようではある。が、そこを突っ込むのなら「どこから吊っとんねん!」という事になり話が進まない。で、哀れ衣服が弾け飛んだ全裸ハイヂは満面の笑みで風呂に浸かっていたりして息もつかせぬジェットコースター的展開である。ぬぅ。どんどん攻め込んで来よるわい。ここで更なる事件が起こる。教~えて おじい~さん♪でお馴染みのおじいさんの登場である。ここでおじいさん奇奇怪怪な行動に出る。ハイヂが入っていた風呂の湯を壷にすくうおじいさん。・・・まさかアンタ。いやそればっかりはやめてくれ。いいからやめときなって。悪い事は言わないからさ。ああっ!やめて!やめてってば!いや、マジで!後生だから!行った~~~~~~!! 匂いをかいだ~~~~~~!!・・・興奮しすぎておじいさんを越えて変態の域に達しかけた。ヤバかった。まさかこのジジイ、飲むんじゃないだろうな?と心配していたのでそれよりはソフトショックではあった。が、なんのために匂いをかいだのか。その理由は・・・何?教~えて おじい~さん~♪女の子の入った風呂の湯をすくって匂いをかぐ。ハッキリ申し上げれば変態と言って差し支えは無いであろう。この変態ジジイ!このロリコン!色情魔!女の敵!露出狂!言い過ぎた。露出はしてなかった。が、おじいさんがロリコンエロヂヂイであるならばハイヂ大ピンチである。「ハイヂは本当に可愛いのぉ。じゃがな・・・ワシだって男なんだゼ?」とか恐ろしい事を言い出しそうである。「ク○ラが立った!クラ○が立ったわ!」とか大喜びの少女に対してその後ろで数十年ぶりに「ワシも起った。」とかいう事態になっておりニヒルに微笑むおじいさん。ハイヂ大ピンチである。一刻も早く山を降りてロッテ○マイヤーさんあたりに助けを求めた方がいいような。結局何のCMだったのやら?風呂だから入浴剤とかかな?こういう幼児が裸になるCMなどがあってそういう犯罪なんかが起きると決まって「あのCMの影響が大きいのではないでしょうか。」なんつってしたり顔で語る識者などがいるんではあるが。そういう犯罪犯す輩ってのはCMを見ようと見まいと犯罪に走る。そういうモンだと思うのだ。大体からして幼女の裸を見て欲情などしない。10年後を楽しみにするのみである。スンマセン。そんな事無いです。それにそのCMを見て「悪影響がある」と思うということは・・・「悪影響がある」と思った人も少なからずハイヂの全裸入浴シーンにインスパイアされたということでありアンタがロリコン。何が書きたかったのやら。やっぱりわからなかった。明日はスッキリ目覚めるといいなぁ。
2004年03月02日
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ちょっと前のことであるが、またしてもスノーボードに行ってきた。実は今回で3回目である。2回目が日記に書かれていないが、特にこれといって特筆すべき事も無かったので。そもそも日記というものはその日にあった事を綴るモノであり、特筆すべき事が無いと書かないというのでは既に日記とは言えないのであるがこのおバカに関して言えば手遅れである。あっはっは。3回目ともなるとさすがに色々と手馴れてくるワケで。朝は5時に起きて5時半には出発。途中のコンビニでユン○ルなど買っておりオサ~ンが丸出しとなった。ユ○ケル飲んでスノーボードに挑もうというイケメン。てかイケオールドメン。着替えなども手早くなり、今回変な色気は何も出していないので端からジャージで来ていたりする。ジャージの上から今年モデルのウェアを着たらブーツを履いてニット帽をかぶってゴーグル着けてグローブ着けてボードを持って準備完了。颯爽とゲレンデに向かうイケメン。寒いので鼻水が垂れていた。すすったらむせた。さてと、今日も頑張ろう。ちっとでも早く滑れるようにならんとね。リフトから無事に降り、座り込んでビンディングを着けようとすると・・・ポテ・・・あれ?なんか取れた。何かが雪面に落ちている。ビンディングのブーツを締めるストラップ。2本あるうちの上の方が取れた。絶対に取れてはいけない部分である。これが無いとボードとブーツが固定されずまともに滑る事が出来ない。やや大袈裟な表現であるがウルトラマンからカラータイマーが取れたに等しい。要するに大ピンチである。あっはっは。あまりにありえない光景が眼前に展開されたため脳内で事態を把握するのにやや時間がかかるほどであった。なんせ一瞬ストラップがナマコに見えたほどである。しかし、ここで慌ててはいけない。こういう時はいかに落ち着いていられるかが決め手となる。慌ててパニくってしまっては有効なリカバリー策など思いつくわけも無い。パニくって係員に助けを求めるなどは下の下である。つーか恥ずかしいだけだったりする。あと、落ち着いているというよりは事の重大さに呆然としているだけだったりする。まあいいや。どうせこのままでは動けない。落ち着いて考えてみよう。取れた、という事は今までは「何か」で取れないようになっていたということだ。現状では取れているのでその「何か」が効力を失ったということである。その辺りを見回すと・・・あった。ネジ。なるほど。これはネジでとまっていたのか。ストラップを拾い上げネジを通して回してみる。ダメだ。ビンディングの穴はネジ山が切ってない。スッカスカだ。ということはネジをとめるための相手(ネジ山が切ってある留め金)があるということだ。・・・探す事5分程度。よしゃ、ビンディングにまだ付いてた。灯台下暗し。じゃ、これを付けてネジを回して・・・お~い、ちょっとプラスのドライバー取って~。・・・誰がゲレンデでプラスのドライバーなど持ち歩いているというのか。じゃ、ネジ山に爪を突っ込んで回してみよう。・・・そういや昨夜爪を深爪するほど短く切ったんだった。ちと途方に暮れかけたが諦めるわけにもいかない。ダメもとで指で回してみる。お、回る回る。いやっほう助かったぞぉ。今度から事前の道具の手入れを怠らないようにしよう・・・リフトに乗っている時に取れてたらアウトだったからなぁ・・・ある意味ラッキー。滑る事しばし。まずまず上手くいった時もあればダメダメな時もあり。失敗した所を修正しようとすると、上手くいっていた所がダメになる。新しい事を入れると古い事が出て行ってしまう。トコロテン方式の脳味噌なのである。あっはっは。はぁ。ちっとへこみながらリフトに乗っていた。おっかしぃなぁ・・・もうちょっと上手くやる自信あったんだけどなぁ・・・その時1人の初心者がゲレンデをスノーボードで滑っているのに気が付いた。滑っているというよりは転がっているという表現の方が近い。黒ブチメガネに小太り。ウェアを着込み一応イケメンの格好にはなっているが・・・オタク?ゲレンデよりはコミックマーケットの方がはるかに似合う人ではあった。スピードが出るのが怖いのか引きつった顔でちょっと滑っては転びを繰り返す。その表情からは嫌そうな事しか感じ取れない。嫌なら帰ればいいのにねぇ・・・お気の毒。・・・ふと思った。僕もああいう顔で滑っているんでは無いだろうか?そういえば上手くなろうと必死で楽しむ気持ちを忘れていた。何事も楽しんでやる。それがモットーだったはずなのだが・・・好きこそ物の上手なれ。つまらないと思ってやってる事が上達するはずなど無い。上手くいかなくたっていいじゃないか。それも含めて楽しもう。楽しみたくてはじめたのだから。いよっし!笑顔で滑ろう!転んでも楽しもう!大事な事に気がつかせてくれたオタクにちょっと投げキッス。何故かちょうどこちらを見上げるオタク。・・・・・・・・彼が頬を赤らめたような気がするのは気のせいだろう。気のせいにしとこう。楽しもうと決めてからというもの、体から余分な力が抜けたのが自分でも分かった。上手くターンが出来る。転びかけてもリカバリーが出来る。気持ち良く滑る事が出来るようになってきた。こうなってくると笑顔も自然に出るってモンである。いい循環の中にいることを自覚できる。いやっほい。カップルが激突しているのを見て微妙に笑い。目の前でコケた人を避けようとしてコケて謝られて苦笑い。ボードだけが滑っていって、それを追いかける女の子を見て爽やかに笑い。そのボードを止めようと思ってスピードを上げたら逆エッジで吹っ飛び大爆笑。何があっても笑っていた。気持ち悪い限りではある。そして笑いのポイントが性格の悪さを如実に物語っていたりする。楽しかった。初めて楽しいと思った。コケまくったがコケる度に笑った。コケる回数もかなり減った。・・・また行こう。有難う。名も知らぬオタクの人。君が上手くなってカービングターンなんぞ決める日を楽しみにしてるよ。オタクがカービングターン・・・うわっはっはっはっは!やっぱり性格が悪い春正であった。
2004年02月26日
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少しずつ暖かくなってきたこの頃ちと気になる事がある。飼い猫のオスのキンタマである。だんだんとデカくなって来ているなと思ってはいたが・・・気が付いたら、はちきれんばかりに膨張しているではないか。これはそろそろサカリの時期が来たのだろうか?このたわわに実った奇妙な果実(キンタマ)はそろそろ収穫した方がいいのではないだろうか?本人(ネコ)の承諾を得ずに無断で男の証(キンタマ)を奪ってしまっていいものか否か。「お前が子供作るとヨソ様に迷惑がかかるから。だからキンタマ邪魔だからとっちゃった。」大ショックである。今まで生きてきてキンタマが邪魔だと思った事は一度も無い。ネコだってそうだろう。僕が同じ事を言われたら最高裁まで争う気満々。判決主文に「アホらしくてやっとれん。」とか書かれそうではあるが。その際はその闘争の様子をドキュメンタリーにして本にまとめてみたい。題名は「ロストボール」でどうだろうか。なんかゴルフを題材にした推理小説のようであるが。じゃ、「ミッシングタマキン」でどうだ。って誰に聞いているのだ。そんなこんなでオスのキンタマを見つめてため息などついてしまうんである。ネコのキンタマを見てため息をつくのはこのおバカくらいなモンではないだろうか。という訳でネコに詳しい伯父さんに相談してみた。春正「そろそろオスのキンタマとっちゃった方がいいすかね?」伯父「ああ、キン抜き(去勢)か。それはこれからも飼うつもりかどうかによるな。どうするんや?」春正「へ?飼うつもりかどうかって?あ、誰か貰い手でも見つかったんすか?」伯父「そんなモンはおらん。」春正「即答っすね・・・捨てるわけにもイカンしこのまま飼うしかないっしょ。」伯父「ネコのオスはキン抜きせんとメス探して旅に出よるからな。」春正「っと、それって戻ってくるんすか?」伯父「んー、戻ってくるヤツもおる。居心地が良けりゃ戻ってくるじゃろ。」うわぁ、チョー適当。居心地はいいと思うのだが・・・なんせエサには不自由しないしウンコもしたい放題だし。大体からしてオスが野生のネコとして生きていけるかどうかには激しく疑問符が付く。なんせプレス機がガンガン音を立てている工場内でアホヅラ晒して寝ているネコである。厳しい自然界でそんなことしてたら野良犬あたりに襲われてまう。ん~~~~~~~~。キンタマの取り外しが自由なら便利なんだけどなぁ。サカリの時期だけ外しておくとかさ。んで時期が過ぎたらカチッと装着。・・・取り外し自由だと大問題だ。ある朝の風景。「お母さ~ん、僕のキンタマ無いよ~。」「また~?キンタマの管理はちゃんとしとくようにっていつも言ってるでしょ!替わりは無いんだからね!」「昨日寝る前に外して枕元に置いといたんだもん!」「よく探してみなさい。ベッドの下とかに落ちてるかもしれないから。」「あ、あった!・・・うわぁぁぁぁ!!」「ど、どうしたの?」「僕のキンタマが大きくなって毛がモジャモジャ~!」「・・・それお父さんのじゃないの!あの人また間違えて付けてったんだわ!もう今日はしょうがないからそれ付けて行きなさい。」「え~、やだよこんなの~。みんなに見られたら絶対モジャ公とかってあだ名つけられるもん~。」「だからって無しってわけにもいかないでしょ。いいから行って来なさい。昼休みにはお父さんから取ってきて学校に届けてあげるから。」「絶対だよ~。でも学校で取り替えるの恥ずかしいなぁ・・・」何が恥ずかしいのやら。こんな事を考える春正の頭の中が恥ずかしい。それに他の人のキンタマが装着可能ならば、お爺さんが若いお兄さんのキンタマを虎視眈々と狙ったりして油断は禁物となる。その他にも万一外で落としたら大変な事になる。交番での事。「すいませ~ん。キンタマの落し物届いてませんか?」「キンタマなら5個ほどありますが・・・いや厳密に言うと10個ですが。あっはっは。」「・・・そんな事いいから見せてくださいよ。」「はいはい。・・・さてこの中にありますか?」「う~~~~~~~ん」「ん?無いですか?」「・・・さっぱりわかりません。」そりゃそうだ。キンタマ5個並べられてその中から自分のキンタマ探せと言われても困る。僕も見分ける自信が無い。あっはっは。キンタマに名前を書いておく必要があるだろう。油性マジックとかだと心許ないので名前の刺青を彫っておくとか。そのバカバカしい行為に見合わない激痛に耐えられるかどうかがポイントとなろう。よく考えてみるとキンタマが取り外し可能になると新しいビジネスチャンスが生まれる。なんせ大切なものである。万一外れた時に落とさないためのストラップ。外した時に入れておく保管用のケース。キンタマは結構傷つきやすいモノでありフラジャイルタマキンであるため衝撃吸収とかに気をつかいたい。どうしても無くしてしまうお間抜けさんもいるだろうから人工キンタマ。やはりブランド物などもあるだろう。グッ○とかイヴ=サン○ーランとか。「貴方のキンタマをスタイリッシュに保管する洗練されたデザインのキンタマケースです。」「デキる男のキンタマケース。これで彼のキンタマもワンランクアップ間違い無し!バレンタインの贈り物に!」・・・そんな贈り物いらねぇ。が、ほぼ全ての男性にとって必要になるであろうからキンタマ産業は大いに賑わう事だろう。それによって雇用の拡大、景気の上昇などが望める。キンタマ関連の株は高値で安定。キンタマ景気の到来である。ちょっといいかな、とも思ったがキンタマは取り外し不可なので前提が間違っており残念無念。春正「ん~、キンタマとっちゃうとこのままここに居るんすか?」伯父「おお、おる。だけどキン抜きしてまうとなぁ・・・」春正「ん?何か不都合でも?」伯父「ケンカが弱くなるでアカン。」あっちゃ~、ケンカが弱くなっちゃうのかぁ。それは困ったなぁ。春正「じゃ、このまま付けときますか(笑)」伯父「おお、それがええ。多分戻ってくるじゃろ(笑)」一体何を優先しているのか。優先順位を聞いてみたいモンではあるが自分の事ほどわからない物は無い。日記のタイトルを「金玉。」にしようと思ったがそれでは日記をリンクしている人のHPにもれなく金玉の文字が踊る事になってしまうので諦めた。オスを去勢するかどうかについて書きたかったのに何故かキンタマで大脱線。切ないくらいアホウなんであった。
2004年02月23日
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アオリ文句というものがある。「ちっ、後ろからアオって来てやがる。くっ、パッシングまでしてきやがった!もう勘弁ならねぇ!降りてって文句言ってやる!!」当然だがそういうモノではない。なんか広告する時に購入意欲を思い切りそそるように付ける言葉ってな感じ。電車の中吊り広告や新聞の雑誌広告などで面白いものを見かけてちょっと笑ってしまった経験は誰しもあるだろう。実在した一例を挙げてみる。「美人おかみさんは半狂乱!パトカーも出動!あの国民的横綱が巨乳キャバ嬢に涙の土下座事件」突っ込みどころ満載である。そそられる要素も満載である。実際に面白いか面白くないか、事実なのか事実でないかは別にして記事が見たくなってしまう。そそられる要素としてはまず、「美人が半狂乱」というところ。美人という近寄りがたい存在が半狂乱。どんな感じに半狂乱だったのか。泣き叫んでいたのかウへヘと笑っていたのか。完璧っぽい人が乱れる姿は普段から乱れている人が乱れる姿の数倍はおもろい。いや、美人だからって完璧だとは言わないが。むしろ美人の方が性格が・・・ゲホッゲホッ。次に「国民的横綱」である。これで相撲ファンの興味もガッチリキャッチ。もぉ老若男女わしづかみっすよ。・・・おそらく弟の方だと思うのだが。いやなんでもないっす。ごっちゃんっす。「巨乳」・・・てへっ。いや、まあ、気にはなりますな。しかし巨乳とは何事であろうか。全く持ってケシカランのである。思えば昔は巨乳などという言葉は存在しなかった。ま、最近ではすっかり定着しているが。巨ってどういうことだ。・・・ジャイアンツってことか?ジャイアンツ乳ではワケがわからない。自分で何を言っているのかもわからない。その他にも爆乳。爆発する乳である。・・・なんかおっかねぇ。給食の時間に牛乳を口に含み笑わせ合う。笑ってしまった方は口から乳を爆発的に噴出しある意味爆乳。いや、その場合は噴乳とでも言うべきか。何が言いたいのかというと巨とか爆という迫力ある文字ヅラから色気など感じないという事。なんつーか妖怪とか怪物とか連想してしまう。妖怪爆乳・・・2メートルはあろうかという乳を振り回して時速100キロで走行。クライマックス時には乳が爆裂したうえ口から牛乳を爆発的に吐く。・・・すんごい怖い想像になった。ってクライマックス時ってどんな時だ。その他チチのアオリ文句として「Jカップドリーム」なんてのもあった。マガジンあたりでサッカー漫画として新連載なのかと思った。ぬう・・えいち、あい、じぇい・・・?でっかいねぇ・・・Jともなるとついついアルファベットの歌を無邪気に口ずさんで確認してしまうのは僕だけではないだろう。30になった男にアルファベットの歌を口ずさませるとは見上げた乳なんではある。いよっ!ご立派!ちょっと前だが「スイカップ」なんてのもあった。誰が考えたんだか知らんがおもろい事を思いつくモンである。「錐度86度のロケット乳!」・・・もはや地球連邦、もしくは光子力研究所の新兵器の域である。こりすぎて意味がわからねぇ。・・・どんなモンだか気にはなるが。こんなアオリ文句付けられるとその人には乳しかない様な気もする。乳のみがアイデンティティー。乳が無かったらその人も無いのか?まぁ深くは突っ込むまい。オッパイ放り出して微笑むロケット乳の瞳の奥になにか暗いものを感じて仕方なかったりするんではあるが。いや、ロケット乳ばっかり見てるわけじゃないナリよ。・・・乳ですんごい脱線しました。ホンマスンマセン。で、最初の記事に戻りまする。要するに国民的横綱という地位ある人間がキャバ嬢に涙で土下座してるからおもろいワケで。そこに一体どんな理由があったのか?そして・・・どうやったらそんな事にパトカーが出動するんだっつーの。おかみさんの半狂乱っぷりが凄まじかったのだろうか?その場合は救急車を呼んだ方がいい気もするが。とまあこんな感じに興味をそそられたらこっちの負けである。ここまで気になってしまっては記事を読んでみないと気が済まない。だが読んでみたところで「目撃者によると~~~らしい。」とか「情報筋によると~~~らしい。」とか「関係者によると~~~は間違いないらしい」とかでウンザリしそうなので読まないが。結局の所アオリ文句だけ見て楽しむのがいいかと。実際読んでみてアオリ文句よりおもろかった事ってあんまりないし。ああいう雑誌見るとそっとしといてやんなさいよ、とか思ってしまいあんまり楽しめない春正ではあった。
2004年02月17日
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寒い毎日が続きます。皆様いかがお過ごしでしょうか。風邪などお召しにならぬよう。僕は元気です。ネコどもも元気です。ネコエサを高い猫缶から安い乾燥エサに切り替えようとしてはや数ヶ月。オスは乾燥エサをガリッガリッムシャムシャ食うようになった。問題はチビである。コヤツ乾燥エサを喉に詰まらせよるのだ。いきなり按摩器のようにバイブレーション(痙攣)しだしたかと思うとカッカッゲホッ。傍目にはかなりヤヴァイ。そのままお亡くなりになりそうな勢いさえ感じてしまうんである。よく噛んで食べるように。そう言い聞かせた所で効果などあるはずも無く。仕方なくオスには乾燥エサを、チビには猫缶を。という事でやっている。ところがこれがいけないのであった。オスの方がチビが食べているモノに興味津々。隣の芝生は青く見えるというがまさにそれ。乾燥エサをガッツリ食ってりゃいいものをチビが食べている猫缶にインタレスティングなんである。というわけで自分のエサ箱の乾燥エサをほったらかしてチビを殴り(蹴り)猫缶を喰らうオス。野性味満点でありある意味正しいのだがお天道様は許してもこの春正が黙っちゃいねぇ。大体からして何のためにエサ箱を二つに分けたのか。兄妹でエサを争う醜い姿が見たくなかったからじゃないかぁぁぁぁぁ・・・(エコー)もうエコーがかかってしまうくらい遠吠えかましてしまうのである。見るに見かねて発明しました。チビガード。 チビガード。何のひねりもないが御気になさらず。チビがエサを喰らってる間春正がその周りを足でガード。とんだ暇人ではある。あっはっは。ガードしないとどうなるか。オスが来てチビの頭を殴り(蹴り)チビがひるんだ隙にエサ横取り。チビは乾燥エサに対して恐怖心があるらしく匂いをかいだだけで食べやしねぇ。オスは乾燥エサをあんばよぅ(塩梅よく岐阜の方言)食べよるのでチビのエサを強奪する必要など無い。おとなしく乾燥エサ食ってろっての。弱いモンから食い扶持奪うでねぇだよ。で、ガードしてるとどうなるか。 こうなる。横から隙をうかがうオス。心なし春正の右足がオスをけん制するために前に出てるのがお分かりだろう。ここで肝心なのがかかととかかとの隙間を開け過ぎない事。隙間を開け過ぎるとその隙間からオスが頭を突っ込んでエサを奪うのだ。過去にはその隙間からオスが前足でエサ箱をズリズリと自分の方に寄せようとしていた事がある。もう油断も隙もあったモンではない。盗人猛々しいとはこの事か。オスが興味津々で見ているときは一時の油断もならない。ちょっとでも隙間があればそこに体を入れてチビを殴る(蹴る)。そしてエサを強奪。窃盗と強盗とでは罪の重さがまるで違うのであるがネコ相手にそれを説いても何の抑止力にもならん。最近ではトイレに入るフリをしてチビのエサを狙うとか、遠くに行って春正が油断した隙にエサを狙ってダッシュなど細かい芸を見せるオス。トイレに向かうと見せかけて実際にトイレで男前にウンコしてたりと侮れない。2匹飼うって難しいねぇ・・・考え過ぎなだけかも知れんが。出来れば快適に過ごしてもらいたいよねぇ。
2004年02月11日
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ローズ来日。ってなわけで我が巨人軍の開幕戦のオーダーを考えてみる。1番 セカンド 仁志 他にセカンドがおらん。2番 ショート 二岡 他に2番出来るのがおらん。3番 センター 高橋 この打順かは微妙。4番 ファースト 清原 へ?マジ?5番 ライト ペタジーニ 他に守れるとこ無いし。6番 サード 小久保 最初は6番くらいかと。7番 レフト ローズ なんかそういう意向らしい。8番 キャッチャー 慎之介 キャッチャーだし。9番 ピッチャー 上原 怪我しなきゃここは確実。当たらずとも遠からずってなとこでしょうかね。ま、怪我した場合は当然入れ替わりますが。総評・・・・なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!江藤は?清水は?斉藤は?いやぁぁぁぁぁ!確かにすごいラインナップではある。オールスターかいッ!って突っ込みを入れたくなるほどの。ただ・・・3年後はどうなってるの?峠を越えかけた4番打者ばっか持ってくりゃいいってモンでもないでしょうに。確かにホームランは分かりやすい。これだけ並べれば相手チームも何点かは覚悟せにゃならん。でも・・・野球ってホームランだけじゃないよ?バントしたり盗塁したりエンドランかけたり。このオーダーで誰がバントするというのか。サイン出した瞬間に嫌な顔されそうである。大体からしてみんな揃ってスランプに陥ったらどうするのか。もしくは相手ピッチャーが超絶好調だったらどうするのか。そういう時こそ盗塁やバントという小技がモノを言うのだが・・・誰も小技使えやしねぇ。あっはっはっは。もうちょっと考えようよ。ベッカムとったRマドリードじゃあるまいし。確かに選手層は厚い。笑っちゃうくらいに厚い。1軍の他チームならクリーンアップを打てる選手が試合に出られないってどうなん?控え選手のモチベーション下がりっぱなしっすよ?試合に出られないなら出られる環境を求めるのがプロ野球選手。飼い殺しなどナンセンスである。とにかく今の状況ではピッチャーくらいしか抜擢される希望が持てない。もっと生え抜き育てようよ・・・巨人のユニフォーム姿が馴染んで見えるのに1年かかる選手はもういいからさ。確かに勝ってナンボ。そのための戦力を集めるのに異論は無い。だけどなんか巨人ってチームの顔が見えてこないのだ。言っちゃえば寄せ集め。長年同じ仲間で頑張って勝ち取った優勝と比べてなんとも価値が低く見えるのは僕だけだろうか。とかく日本人は判官びいき。弱いものが強いものを倒すとスカッとするのだ。そういう意味では巨人は永遠の敵役。今のやり方では敵役度200パーセント増量中なんである。なんとかしようよ。せめて優勝した時に「当然」ではなくてみんなが心から祝福できるようなチームに。もうファンやめよっかな・・・ってこればっかりだ。あっはっはっは。はぁ・・・長年同じ仲間・・・広島とかヤクルトとか横浜とか中日とか?あ、セリーグで違うのは巨人と阪神だけだ。特に巨人。・・・はぁ。
2004年02月06日
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昼食休憩に入るイケメンっぽい春正。屋内の食堂なのでやっぱりニット帽は脱ぐんだよね。よいしょっと・・・んで髪をかき上げる。ん~イケメン。・・・なんじゃコリャ。すんごいステキな髪形になってるやん・・・例えるならサリーちゃんのパパ。もしくはカニ。説明せねばなるまい。イケメンの髪に一体何が起こったのか。今朝、固まるタイプの整髪料をつけて来たイケメン。そしてニット帽をかぶる。そのままならニット帽を脱いでちょっと整えれば元通り。がしかし・・・途中で大汗をかいてしまったのだ。実はこの大汗こそがサリーちゃんのパパの素なのである。汗を掻くことによって程好く湿気るニット帽の内部。これによって整髪料によって固まった髪が柔らかくなる。その後汗が引きニット帽の内部が乾燥。再び効力を発揮する整髪料。よってニット帽によってペッタンコになった状態で髪が固まってしまったのだ。そこをかき上げるとバッチリ固まった髪は微動だにしない。いいとこ前髪辺りが横に流れるだけである。いや、これはこれでイケてる?絶対変?そうすか・・・イケメンの鼻っ柱ポッキリである。もういいや。もともとイケメンちゃうし。昼飯食おっと。今日は見た目をアッピールしに来たわけではない。ボードで滑れるようになりに来たのだ。ボードの練習が第一目的。見た目なんぞどうでもいいわい。あっはっは。はぁ。そりゃま、見た目もいいに越したこたぁ無いんだが。飯も食ったしガンガン行きますか。変な髪形で・・・ふっ。ゲレンデへ向かう時に1枚のポスターが目に入った。「自己流では上手くなりません!転んで痛い思いをする前にスクールで!」・・・・・・早く言ってくれよ。既に散々痛い思いしちゃったよ・・・。こうなりゃ意地でもスクールなんぞに頼るもんか!ダメダメな決意である。ニット帽を再び装着。シャキ~ン!イケメン再臨。その後コケまくって尻の辺りがおもらしでもしたかのように丸く染みになってる人を発見してちょっと笑うイケメン。が、イケメンも同じ事になっておりイケメンとしての存在意義が問われるんである。・・・・・・・・ふむん。さすがにちょっとは慣れてきたね。あんまりコケなくなったし。てかもうこれ以上コケたくない。散々転びまくってゲレンデに打ちつけまくったケツが痛くて仕方ないんである。転ぶたびにケツのその部分を狙いすましたかのように打つもんだからとても痛い。さっき転んだ時も同じ部分を打った。その時かなり不思議な感覚におそわれた。なんと申しましょうか・・・腹から力が抜けるというか・・・失禁しそうな感覚。これ以上コケたらマジで失禁しかねん。「30才自称イケメン男ゲレンデで転倒して失禁!この男実は初心者であ・・・」いや、失禁などせんから。その記事はストップして頂きます。む、前方に小学校に上がるか上がらないかくらいの女の子発見。スキーをその身に帯びボーゲンで滑っておる。微笑ましいねぇ。・・・でもこのまま行くとぶつかっちゃうね。30のおとっつぁんと5才くらいの女の子。ぶつかった日にゃ明らかにこっちが悪い。自動車と歩行者の関係みたいなモンである。しかし断じて失禁するわけにはイカン。ぶつかってその上失禁という最悪のパターンだけは回避せんと。真っ直ぐ滑る女の子のスピードと進路。斜めに滑る自分のスピードと進路。計算にフル回転する頭脳。チッチッチポ~ン。行ける!このままならイケメンがギリギリで女の子の後ろをすり抜ける。その前にイケメンが安全な方に曲がるという選択肢はすっかり失念していた。切ないくらいアホウなのである。ま、計算上はぶつからないからいいや。ん?・・・あれ?女の子減速しちゃった?やべぇ。このままだとぶつかるよ。机上の計算というものは外れる事を想定しておかなければならない。そしてその時にいかに対応するか。臨機応変の才が試される局面である。女の子とぶつかるのが最悪。そうなりそうな場合は失禁覚悟でコケよう。だが、失禁も最悪の選択であることにかわりは無い。その後は泣きながら帰るしかない。滑りながら知恵熱がでそうだ。アホウゆえちょっと回転させるとすぐに煙を吹くマイ頭脳。頼りない事この上ない。・・・そんなこんなで激突寸前。あっはっは。笑ってる場合じゃねぇー!もうコケるしかない。・・・失禁しない程度にソフトに。が、この一瞬の失禁への恐れが命取りになった。体の接触こそ免れたものの接触するボードとスキー。女の子のスキーがイケメンのボードに乗り上げる形で通過。転倒している30才イケメン犯罪者と転倒するいたいけな少女。・・・やってもうた・・・転んでこっちを見る少女。・・・ソフトに転んだので怪我は無いと思うが・・・「大丈夫?ゴメンね。痛いところ無い?」もうなんか新手の誘拐犯のように優しく声をかけるダメダメイケメン。「すいませんでしたぁーー!」そこへ絶叫しながら滑り込む少女の父らしき人。いや、そんな謝らんでも・・・娘さんは何も悪く無いし僕は人身売買が目的のヤクザじゃないし・・・怖い顔というのはかくも罪なのだろうか。神よ・・・生まれて初めて神に恨み言を吐くイケメンなんであった。結局丸一日滑ってそこそこ好きなように曲がれるようになりました。後頭部をしこたまぶつけた時、少女とぶつかりそうになった時にこの力があれば・・・こうなったら上手くなるしかない。また近い内にボードやろう。あの少女とビビッてた父親のためにも!全然必要無い使命感に燃えるイケメン改めブサイクであった。
2004年02月04日
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いまや時代はスノーボードなのである。いきなり断言してしまっていいのか。しかもそれを断言するには遅きに失してはいまいか。何を今更という向きもあろうがご勘弁の程を。なんせワシャ今年になってようやくはじめたのだ。つーわけで行って来ましたよ。スノーボードデビュー。今年モデルのウェアなんぞを着込みブーツを履きニット帽をかぶりゴーグルを装着してグローブをはめる。で、ボードを小脇に抱えたりするとアラ不思議。まだ一度も滑った事も無いおとっあんがイケメンスノーボーダーに早変わりなんである。え?なんでイケメンかって?・・・スノーボーダーっつったらアナタ、イケメンと相場が決まってるじゃないすか。決まってないの?そんなバカな。自分を鏡で見てみろって?・・・チョーイケてるっぽいじゃん?もういいからイケメンって事にしとこうよ。お願いします。ゲレンデに到着。うわあ、すんごい久しぶりだぁ。気分はストレンジャーである。特に今回はイケメンとして来ておりイケメンデビュー。初心者とはいえイケメンっぽく振舞わなくてはならない使命感が沸々と湧いてくるんである。いや、っぽくは余計。オレってマジイケメンだしぃ。・・・我ながらちょっと殴りたくなるのだがここは抑える。とりあえずゲレンデを徒歩で登り始めるイケメン初心者。いや、滑り方わかんないからさ。いきなりリフトなんか乗ったらイケメンだって死んじゃうよ。つーわけで低い所で基本を練習するイケメン。登っては転がり落ち、登っては後ろに倒れ後頭部を打ち・・・流れる鼻水をものともせず基本に集中するイケメン。とんだイケメンがいたモンである。ふうふう。登ったり降りたり。慣れない事も相まってもう汗ダクじゃん。気温が0℃近いというのに大汗をかき鼻水まで垂らすイケメンであった。いやあくまでもイケメンと言う事でひとつ。ややボードに慣れてきたいろいろな液体でびっしょりのイケメン。今度はリフトに向かう。やや緊張の面持ちである。何故緊張するのか。だってリフトから降りる時にコケそうじゃん。イケメンたるものコケてリフトを止めるなど言語道断。そうやって変な力が入ると何事も上手く行かないものではあるが。リフトに乗って登っていく途中も頭の中は降りる時の事でいっぱい。もう誰か代わりに降りて欲しいくらいなのである。イケメンは下りもリフトで帰るからさ。って、どのツラ下げてリフトで降りて行けると言うのか。登ってくる人に対してとてつもなく恥ずかしいこと請け合いではないか。・・・途中で羞恥心に耐えられなくなり奇声を発してリフトから飛び降りるイケメン。・・・やっぱ普通に降りよっと。やってみたら結構普通に降りられたのでイケメンビックリ。案ずるより産むが易しってね。ひとつ勉強になったよ、イケメン的に。イケメンイケメンとやかましいなぁ・・・間に1つくらいイエメンとかイトメンとか入れといてもバレないかもしれない。リフトから降りるとお仲間のスノーボーダー達がみんなして座っていた。いや、同じスノーボーダーなんだからお仲間でいいじゃん?全然知らない人たちだけどね。あっはっは。ああ、そうか。スキーと違って片足をボードから外してリフト乗るしね。みなさん座り込んでボードを付けているワケね。しかし・・・こうみんなが座ってると滑り出しにくいなぁ・・・今滑り出すと確実にみなさんの注目を浴びるわけで。ちょっとした発表会の趣である。しかし恥ずかしがってここに座っていても仕方が無い。初心者とはいえ今出来る最高のパフォーマンスをお見せするのがイケメンってモンだろう。度胸一発!イケメンの生き様メンタマよお見開いて見とけやぁぁぁぁ!なんかキャラが違うがまあいいや。勢い込んで滑り出したのはいいのだが・・・そういや曲がり方も止まり方も知らないや。ヤバイぜベイビー。なんかヤバイスピードになってきたし。おおおおお!なんとか減速するしかねぇ!エッジを効かせりゃ減速するだろ!うおりゃぁぁぁ!・・・・・あれ?空が見える?青くて高いなぁ・・・見えない何かに投げっぱなしジャーマンを喰らったかのように吹っ飛ぶイケメン。後頭部をしたたかに打ちつけ勢い余って一回転。腹這いの姿勢で何が起きたか分からずキョトンとするイケメン。ニット帽とゴーグルが衝撃で吹っ飛んでおりブサイクフェイス丸出し。うぁぁぁ・・・やめて・・・こんなおバカを見ないで・・・と、親切な方が滑り降りてきてニット帽とゴーグルを拾って下さった。なんとかイケメン復活。この後頭を打ったからなのかちょっと気持ち悪かったがそれでも滑っていた。へったくそのままやめてたまるもんか。ここで昼食休憩。以下次回と相成ります。
2004年02月03日
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誰でも一度だけ経験するのよ 誘惑の甘い罠~♪どうもそうらしい。誘惑の甘い罠なら一度くらいは経験してみたいモンではある。が、結局甘かろうが辛かろうが罠は罠であって危険な事に変わりは無い。むしろ甘いぶんだけタチが悪い気がする。「ようやく追い詰めたぞ!観念するんだな!」「・・・クックック。」「何がおかしい!」「追い詰めただと?バカめ。追い詰められたのはお前の方だ。」「・・・何だと?」「そうとも知らず観念しろだと?これが笑わずにいられるか・・・うわっはっはっは!出でよ戦闘員ども!」「クッ、囲まれている・・・おのれ!卑怯だぞ!!」「卑怯・・・ありがとう。最高の誉め言葉だよ。それをキサマの遺言として聞いておこうではないか。」これが甘くない罠である。なぜヒーローは毎度毎度罠にはまるのか。どうでもいいが。今日の17時頃の事。ふぃ~寒いなやぁ~。トイレトイレっと。おっと、オスがいる。む?何かに近寄ったり遠ざかったり。前足を出したり引っ込めたり。ここからだと陰になってわからないがどうやらヨソの猫とじゃれているらしい。チビじゃない事はわかっている。何故ならチビは僕が抱いている。もうそろそろエサの時間なので何処かへ行かないように捕獲したのだ。お、オスがこっちに気がついた。キミもこっち来なさい。そろそろエサの時間だよ。僕の方にトテトテと歩いてくるオス。そしてオスに続いて出てきた生き物が1匹。・・・なんだチミは。初めて見る猫だ・・・初めまして。色的には茶色メイン。色とりどりの縞模様。総評ブサイク。ブラウンブサイク。略してブライク。まあいいや。ウチの子達はそろそろエサの時間ザ~マス。ブライクちゃんもおウチに帰ってエサ食べるといいザ~マス。さ、行くザマスよ。今日は猫缶と乾燥エサのミックスザ~マス。毎日同じザ~マス。ブラ「ぶにゃぁぁぁぁお。」ぬお、キサマ何て声で鳴きやがる。例えるなら塩辛にメープルシロップをぶちまけたとでも言おうか。トテトテトテその声に誘われたのかブライクに近づいていくオス。これこれ。もうエサの時間だってば。外が明るいうちに工場の中にエサで誘い込み工場のシャッターを閉めるのがいつもの手である。外が暗くなってしまうと人間ではネコを捕まえるのが難しい。なんせヤツらは目がキュピ~ンと光る夜行性ゆえ暗くても楽勝で走り回る。人間、まして30のおとっつあんではとてもじゃないが太刀打ち出来無いのである。外は寒いから工場の中に入れておかないと凍死する恐れがある。工場の横の山に駆け上がっていくブライク。後を追うオス。これ、待てって。ぶにゃぁぁぁお山の中で鳴き声をあげるブライク。その声が気になって仕方ないオス。腕の中のチビまで興味を示している。しょうがない。オスを呼び戻してとっとと工場に閉じ込めよう。ピ~~~~~~~口笛を吹いた。反応するオス。よっしゃいいぞ。こっちおいで。帰るザ~マス。って、ブライクは来なくていいから。なんでキサマまでついて来るのだ。と思ったらいきなり駆け出すブライク。・・・どこ行くかは知らんが好都合。今のうちにウチの子達を連れて行こう。ぶにゃぁぁぁおタッタッタッタブライクめがけて駆けて行くオス。ぬう。そんな声につられおってからにぃ。ピ~~~~~~口笛に反応するオス。よしよし。ぶにゃぁぁぁぁお下品極まりない鳴き声に反応するオス。おいおい。ブライクめ・・・オスを連れ去る気か?キサマメスだな?きっとそうだ。そんなことはさせん!このワシに楯突いた事後悔するがいいわ!ピ~~~~~~ぶにゃぁぁぁおネコと一進一退の攻防を繰り広げるおバカ1匹。そんな膠着状態がもろくも崩れる時が突然やって来た。スヒ~~~~~~タッタッタッタッタああ!待て待ってくれ!今の無し!タイムタイム!唇が乾いて口笛をスカすという痛恨のミス。その間にブライクは遠くまで駆けて行ってぶにゃぁぁぁお。ブライクの方ヘドンドン駆けていくオス。ピ~~~~~~一発逆転を狙う口笛。今度はちゃんと出た。・・・・・・・・口笛はなぜ~遠くまで聞こえるの♪あのネコはなぜ~わた~しを無視するの・・・・・教えてくれじいさん・・・なぜかもんのすごく興奮して木に登ろうとしたりするオス。神出鬼没であらゆる所からぶにゃぁぁぁおと鳴くブライク。その度にその声の方向へ向かうオス。だぁぁ!もう勝手にせい!凍死でもなんでもするがいいさ!・・・・・・スマン嘘だ!好きだぁぁぁぁ!もうなんか必死になってオスの捕獲に成功。恥ずかしいほど大人気ないんである。オスを抱えてエサの前に連行。さすがにエサを前にすれば一心不乱に食べ始めるに違いないさ。ふっふっふ。ぶにゃぁぁぁおタッタッタッタ・・・・・お~い。その後捕まえようとするも何故か逃げるオス。おじさんに協力してもらってなんとか捕まえたが今度はチビが脱走・・・・・今日これだけネコに振り回された男は僕だけだろう。まったく、うちの子を誘惑するでないわ。される方もされる方だが・・・生き物を飼うって大変だねぇ・・・
2004年01月30日
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さて、ボードを発見して波に乗る春正。次はブーツらしいよ。後半戦行ってみよっ!っと、まずブーツを履くには今履いてる靴を脱がんとね。お誂え向けに椅子があるじゃないか。ちょっと失礼してっと。もうなんか普通に靴を脱ぐにも腰掛けたいのだ。忍び寄るオッサンの影なんである。そこへ26のブーツを持ってくる店員。うやうやしく客である僕にブーツを差し出す。なんかガラスの靴を差し出されたシンデレラ気分。よし履いてみよう。ふんぞり返ったままブーツを履こうとしてみる。・・・あれ?ふんっと・・・よっと・・・はっと・・・せっと。入らないや。どうやらシンデレラは他の子だったらしい。キィー!悔しいったらありゃしない!しかし26がまるっきり履けないってのも妙だね?ああ、きっとピッタリサイズに作ってあるんだな。ガバガバでは上手く力が伝わらんだろうし脱げたら危ないし。じゃ、27なら入るだろう。ちょっとつま先が余るかな?ではチミ。27のブーツを持って来てくれたまえ。ブーツを持って来て後は足を突っ込むのみにしてくれる店員さん。では行きます。ズボっとな。・・・・・入らん。何故だ・・・無理に入れようとしても入らん・・・今履いてる靴が27なのに・・・「なんか履き方間違ってんですかね?」「ちょっと待って下さいね。」一生懸命ひもを緩めたりブーツを広げたりして履きやすくしてくれる店員さん。「これでどうですか?中の前当てを出来るだけ上に引っ張って履いてみて下さい。」うむ。コイツを出来るだけ引っ張るのだね。そこまで頑張ってくれたんだ。なんとしても履いて見せよう。クッ・・・キツイ・・・いたた、痛い痛いって。足首が限界で悲鳴をあげている。人体の構造上これ以上は無理。これ以上頑張ったらボードやる前から今季絶望っぽい。それにこの男バカ力なのでこれ以上引っ張るとブーツがお亡くなりになってまう。「入りません。」ゴメン、ギブアップっす。「じゃあ28ですかね・・・」店員さんは28のブーツを探しに行った。おかしいなぁ・・・足がでかくなったのか?齢30にして足がでかくなるとは・・・バカの大足と言うが・・・ここんとこバカなことばっか考えてたから足が急成長?27が入らないって事は1センチ以上大きくなったのか?・・・いや、ありえねぇ。なんだ何がイカンのだ・・・人によってはブーツが履けない足ってことがありえるのか?「オレってブーツ履けないタイプだからボード出来無いんだよね。」・・・んなアホな。聞いたことも無い。途方にくれながら居並ぶブーツどもをぼんやりと眺める。この中に僕のベストマッチパートナーはいるのか?いるなら語りかけておくれ、ウフフアハハ。・・・ん?なんか書いてあるね。「ブーツを履く時は◎必ず立って履いて下さい」・・・・・・・・・・・・・よいしょっと。スポッ。「こちらが28になりますが・・・うわぁ。」「うわぁ。・・・立ったら履けました。」「ああ!座ってたら履けませんよね・・・」先に言って下さいよ・・・無用にへこんじゃったじゃないか・・・シンデレラもガラスの靴が履けた時はこんな晴れがましい気持ちだったんだろうか。その後色は黒がいいだの、履けるけどなんか痛いだの我がまま放題。客だからね。そのくらいいいんではないかと。ビンディングもかなりいいお値段でビックリ。何故にブーツより高かったりするんだろう・・・ブーツ選びで精根尽き果てたためテキト~に選びましたが。1万6千2百円と書いてあったのが実は9千8百円に値下げしてあるなど嬉しいハプニングもありながら。よし、なにはともあれ一揃え揃った。帰ったら付けてみよっと。
2004年01月27日
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スノーボードを買いに行った。なんか最近金遣い荒いなぁ・・・ま、これまでが使わなさ過ぎだったのだからそのツケが来たということだろう。消費をいっぱいして日本経済に貢献するのだ。さて、アル○ンに到着っと。んで早速スノーボードのコーナーへ。たらたらと見てみる。ふむふむ。この数値がこうで・・・長さがアレで・・・アカンさっぱりわからん。しかしウェアは既に購入しておる。今ボードを買わなければ・・・来年になってしまったら去年モデルのウェアで滑るはめになる。折角今年モデルのウェア買ったんだし今年行こう。つーわけでワケがわからんが板を買わんとイカン。む、これなんかいいね。バートンというブランドらしい。「スキルアップに抜群の効果」だそうな。いいね。頂こうじゃないか。値段はっと・・・4万5百円?お~い。ある程度金がかかるのは覚悟してきたが・・・高いなぁ。そんな時目に飛び込んできたのが「ボード、ビンディング、ブーツ3点セットで3万9千8百円!」安いなぁ・・・いや、どう考えてもパッと出せる金額ではなく安いわけでは無いのだが・・・ボードだけで7万とか見てたのでとても癒される。よ~く考えよ~う♪お金は大事だよ~♪でもさ。ワシャスキーは結構やったけど。ボードは恥ずかしいくらい初心者丸出しである。ある意味全裸の方がまだ恥ずかしくない。「ボードをお探しですか?」来たよ、店員さん。うむ、ボードをお探しですとも。さっぱりわからんので今からキミを質問攻めにするとしよう。いいかい?いいのかい?え、そんな基本的なこと聞くの?って事まで聞くよ?モチはモチ屋。ボードならア○ペンである。ちょっと宣伝しときましたよ。「ボードは初めてですか?」うむ。初体験ですよ。いやん。「ならソフトからナチュラルがいいですよ。」ヤダ・・・なんか美味しそう。男ならハードで行ってみたい。「硬くなると曲がるのとか難しくなりますからね。」む、そうか。確かに硬くなると曲がらんよね。・・・何の話だ。で、一通り数値についての説明を聞いた。「じゃ、ちょっと見て回ってみますわ。」「はい。ごゆっくり。」気になるのはバートンの4万5百円のボード。しかし高いなぁ。その後気に入ったボードは女物だったりするデンジャラスな状況を経て・・・ロシニョールのボード発見。週末限定で3万9千8百円が1万9千8百円らしい。しかもこのボード初心者向けですよ。もうこれ以上悩んでても仕方ない。これにしよっと。やっすぅ~い。ボードは決定。あとはビンディングとブーツ。さっきの店員を探そう。さっぱり分からん以上プロの意見に従ったほうがいい。・・・いねぇ。どこ行った?折角細やかに説明してくれたのだから君と商談したいのに。お、いた。「ボードはコレに決めたんでビンディングとブーツを。」「はい。ではブーツの方へ。」おう。ブーツだろうがプーツだろうが好きにしておくれ。・・・プーツってなんだ。「足のサイズの方は?」「26~27くらいです。」「じゃあ26から試してみましょう。」26のブーツを用意していただいた。・・・なんだ?入らんぞ?一生懸命履こうとしてるのだが・・・これ以上入らん。なんか足がつりそうだ。「では27で。」「んー。そうしますか。」続きはまた。
2004年01月25日
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ずっと言いたかった言葉があるんだ。言いたくて仕方ないのを我慢してきたけど・・・もう限界だよ。バーニングハートさマイハニー。この言葉を吐いてしまうと後悔するかもしれない。いろいろな人が見てるしね。きっと大変な人だっている。でも、言わないと苦しいから。ずっと我慢してきたから。もう言ってもいいよね?言えばきっとすっきりする。迷惑はかけないからさ。結局は自分がスッキリしたいだけだけどさ。俺って自分勝手だ。でも今は譲れない。勇気を出して言うよ。耳の穴かっぽじってよく聞いてね。寒い。いやもう今日はマジで寒いんすよ。変なキャラで前振りしちゃうくらいに。ウチより寒い思いしてる方々には申し訳ないんだが・・・寒いっす。朝の気温がマイナス1℃。夜の気温がマイナス3℃。なんで朝から夜にかけて気温が下がってるのさ。普通は昼に気温が上昇して、朝よりは夜の方が気温が高いもんでしょうに。雪が降ってるし・・・バッチリ積もってるし・・・何故この部屋には暖房器具が無いのだ・・・とにかく・・・寒い。余談だが正月番組でダンディ坂野がネタをやるたびに似たような心境になった。「ダンディ。お正月向けのネタは無いの?」うわ、やめてあげなよぅ。アドリブきかないんだからさ。そしたらダンディ。幸薄げな満面の笑みとお決まりのポーズで・・・「お正ゲッツ!(お正月)」プッ。・・・あ、笑ってもうた。なるほど、その手があったか的な笑いではあるが・・・全国の小学生あたりに先を越されているかもしれない気がしないでもない。M-1グランプリでひとしきり笑った脳にはひどく新鮮に感じられた。そういえばダンディ坂野と言えばデヴィ夫人に笑われていた。「だって、ダンディなのにちっともダンディじゃないんですもの。ホッホッホ。」そう、そこが狙いだろう。デヴィ夫人意外と鋭い。ダンディ坂野本人が不本意そうな顔をしていたのがちょっと気になったが。どうせ不本意なら芸人としてちょっとは突っ込み返してみて欲しかった。「デヴィ夫人こそ夫人と言うよりは未亡人なのでは?ゲッツ!」なんかすんごい怒りそうだなと思った。寒い。言ってスッキリしたがそれだけでは当然暖かくはならない。寝よっと。
2004年01月22日
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写真を撮ってみてその出来上がりに驚いた事はおありだろうか?すごくステキに微笑んだつもりだったのがすんごいブサイクに写っていた事。きっとおありだろう。ちなみに僕はある。ふっ。大体からして鏡で見る自分の顔というものはアテにならないらしい。鏡で診る、もとい、見る自分の顔には自分の願望が反映されるらしい。つまり、鏡には本人が「こんな顔だったらいいな」という顔が映っている。ぶっちゃけ自分でちょっと美化しちゃってるというわけで。しかし写真にはそういった救済措置は一切無い。もう憎らしいほどに真実を写す。ちなみにフラッシュをたかなかった時の方がブサイク出現率が高いと思う。ってわざわざ出現率を高める事も無いのだが。が、しかしである。逆に「ああ、いい顔してるな」と言うような写真が撮れた経験はおありだろうか?きっとおありだろう。僕は無い。プッ。カメラと言うものは一瞬のブサイクを逃がさない。が、その逆に一瞬のいい表情をとらえる事だってある。多分。・・・何が言いたいかと申しますとですな。「男前」という事についてちょっと考えてみまして。どんな顔をしていようが「男前」な瞬間は誰にだってあると思うのだ。今でこそいい男は「イケメン」やら「グッドルッキングガイ(叶姉妹)」などと呼ばれております。が、やはりここは「男前」と呼びたいのである。イケメンってなんだ・・・評判の美味いラーメンかと思っちゃったよ。まあ、グッドルッキングガイはどうでもいいや。ただバラエティ番組なんかの影響で「男前」というのは多少言葉の意味合いが変わってきてるような気がする。「うわ。オカムラさん。めっちゃオットコ前になってますやん。」これなんかは誉めてないと思う。オカムラさんは目に力を入れて真剣な顔をしているだけである。が、あながち「男前」として間違っているわけでもない。目に力を入れて眉間にシワを寄せて真剣な顔をすれば、どんな顔でも大抵は見られるようになるモンだ。と思う。ウチのネコのオスだって男前に見えるときがある。自分の分のエサがあるにも関わらずチビのエサを狙う時。かなりの男前である。あと、トイレ以外でウンコしてるときもかなりの男前になっている。その時は僕も「やれやれ・・・」といった感じで渋い表情の男前になっている。さらには関係ないと思われていた弟までが男前な顔になっており理由が分からない。と思ったらスポーツ新聞の水着グラビアなんぞ眺めておるのでかなりの男前である。という訳でウチのネコ「オス」はかなり男前なのだが・・・どうにも変な所で男前である。僕も「変な所が男らしい」という評価を受けており、やっぱりペットは飼い主に似るのだ。逆に言うと僕がトイレで用を足している時はオスに似てかなり男前な顔だという事も考えられる。だがそれは人に見せられる姿ではないので残念無念。よしんば誰かがいきなりトイレのドアを開けたとしても・・・そこに座っているのはかなりビックリした表情の男であり男前を維持するのは無理っぽい。こちらからドアを開けた場合はもはや変態であり男前とかそうじゃないとかの議論ではない。・・・あれ?男前ってどんな意味だったっけ・・・ま、いいや。とまあ目に力を入れて眉間にシワを寄せて思案気な顔をする。アナタもこれでバッチリ男前。タムラマサカズを参考にしたことは秘密だぞっ。一方笑顔はかなり難しい。作り笑顔だとどうしてもブサイクになってしまうのだ。「優しげな癒し系の微笑み」を意識して自分の写真を撮ったりするともうダメである。写真に写ったのは「ヤラしげなイヤラシ系のニヤケ顔」な事は請け合い。もう「極刑ヲ以ッテ相当トスル」ってな感じのエロ顔であり如何ともし難い。が、そもそもいい年こいた男が自分の「優しげな癒し系の微笑み」を写真にとって何を企むのか。どう考えても世界平和とかの高尚な目的には使用されるはずも無い。ナンパとかに使おうと思うならエロ顔になるのも当然ではないか。誰にだって「いい顔」というものがある。心からの笑顔だったり何かを決意した時の顔だったり。ある人の心からの笑顔を見たいと思うなら、その人を心から信頼し信頼される事が必要だろう。そんな笑顔をこれからたくさん見たいなと思う。そうすれば笑う事が苦手な僕もきっといい顔で笑えるようになる気がする。まぁ、元が元なんで限界はあるんだけどね。はっはっは。綺麗にまとめようとしたがガラじゃないゆえやっぱり失敗した。あとやっぱり何を書いてるのかわからなかった。ダラダラ日記を頑張って最後まで読んでくださった方に心からのお礼を申し上げます。
2004年01月21日
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服を買いに行った。この男にしてはとんでもなく珍しい行動ではある。しかし、男も30にもなると自分の見た目にも責任を持たなくてはならん。らしい。つーわけで行ってきましたよ。岐阜パルコ。岐阜のファッション情報最前線である。らしい。もう、上から下まで全身コーディネートしてもらうつもりで虎の子の20万用意してきました。もうラルフローレンでもポールスミスでもかかってこいやぁ~。って、そんな服を買ってしまったら今のドクターマーティンのサイドゴアブーツではどうにも合わん。・・・靴も買わないとイカンのか?そんな服に合わせようと思ったら靴も5万くらいか・・・なんか虎の子の20万では足りないような気がしてきた・・・パルコのメンズフロアに到着。予想通りというか期待外れと言うかホッとしたと言うか・・・パリコレに出品してるようなブランドは一軒も無い。ぬう、さすが岐阜。お隣の愛知ではやたらめったら高い服を売るショップがあるというのに・・・以前名古屋パルコのポールスミスでコートを試着したことがある。5万6千円という値段にもひっくり返ったが・・・全く似合わないという評価にはもっとひっくり返った。ふっ、つーわけでワタシにゃ2万くらいのコートがお似合いですとも。虎の子の20万が急に頼もしく思えてきた。じゃ、物色するとしますかね。一通り回ってみよう。どうせ何の知識も無いのだから気に入ったの買えばいいし。一回りして思ったのだが・・・店員の着ている服が参考になるね。店員の着ている服が好みのショップに入ってみよう。なんか店員はみんないい男だねぇ・・・あれか、やっぱ面接段階で見た目も審査に入るのか?そりゃそうだ。ブサイクが着てる服を真似したいとは思わん。なるほど。この辺がモード系でこの辺がストリート系か。ふっ、ちっとは勉強してきましたよ。高い金払うわけだから出来るだけいい物買わないとね。それはいいのだが・・・ストリート系のショップの店員さん?キミ・・・ブッサイクだねぇ・・・いや、人の顔の心配してる場合じゃないんだけどね。あっはっはっは。はぁ。なんか親しみを覚えて買い物したくなってくる。おっと、それが狙いなのか?しかし残念ながらストリート系のダボダボの服はコイツには全く持って似合わんのだ。む、このトレンチコートいいねぇ。しかし気に入った色のサイズが無い。僕にはMサイズである。ちょっとした男の色気を出すためにはゆったりよりピッタリ。らしい。ん~。この色でもアリかな?しげしげと見ていると店員から一言。「そちらは春物になりますので値下げしてないんですよ~。」む、そうか。バーゲン品狙いなのが顔に出てたらしい。・・・バーゲン品じゃないならやめとくか。なんせ虎の子の20万。大切に使わんとね。なんか襟元に毛が生えた服が多い。この冬の流行らしい。僕がそんな服を着た日にゃぁアナタ。「何処で狩って来たの?アラスカ?」とか聞かれそうである。せめて「何処で買って来たの?」と聞いていただきたい。なんとなくトルネードマートという店に入ってみた。お、このコートいいんじゃないすか?サイズもMだし。バーゲン品だし。なんかこの時期に残ってるバーゲン品ってのも怖いものはあるが・・・でもアタシャ気に入ったよ。センスが無いってだけかもしれんが・・・2万8千がバーゲンで半額。バーゲン万歳。思うのだが・・・冬はまだまだこれからですよ?店員は皆春物を着ておるのだが・・・寒そうだよ?ま、いいや。ファッションってのはそういうものなのだろう。で、コートを物色していると・・・「今日はアウターをお探しですか?」当然話しかけてくる店員のおねーちゃん。「ええ。コートが欲しいと思いまして。」なんかカタイ返答をするおとっつあん。女の子に話しかけられるのは慣れておらん・・・もういいや。キミに任せる。このコートに合うインナーは何かね?よく考えたら、売れてないヤツから先に勧めそうなモンではある。「これなんかカッコいいですよね。」うむ。確かにカッコいい。・・・が、似合うかどうかは別問題ですよ?「このシャツなんかは私が今着ているヤツなんですけど。どうですか?」どうもなにもキミ結構胸デカイんで男が着た時の参考にならんじゃないか。ま、いいや。キミの口車に乗っとこう。このコートなら今のリーバイスのジーンズでも行けそうだ。「ではメンバーズカードをお作りしてもよろしいですか?」「よきにはからえ。」いや、そんな事は言えませんでしたが。なんか30万くらい買って7千円程度の割引っぽいカードを頂いた。・・・ちっともお得に感じないのは気のせいではないだろうと思う。カードを作るために個人情報を書いていると・・・「あ、誕生日1月なんですね。私も1月なんですよぉ。」・・・それがどうした。別にキミに合わせた訳じゃないやい。こういう店ってのはレジに行くわけじゃなくて、何故か電卓持って出てくるんですな。コート以外にも口車に乗って買ったニット。シャツ。総計3万円也。ちなみにシャツはバーゲン品ではなかったので侮れない・・・20万持って来たのにやや拍子外れ。もう一軒くらい見てくかな。入店と共に話しかけてくる調子のいいイケメン店員。もう見てる品に対してタイムリーにセールストーク。「このカーディガンなんかカワイイですよね。丈もそれほど長くなくてスマートに見えますよぉ。」・・・カワイイ?待て。キサマ客の顔は度外視か。この男にカワイイ服など似合うわけが無いではないか。とは言うものの試着してみた。「あれ?思ったより丈長いっすね?」お~い、しっかりしてくれよ店員・・・む、思ったより胴が短いという事か?つまり足が長いと?フフフ。頂こうじゃないか。モロにセールストークにはまるアホウ一匹。もういいお客選手権今シーズントップっぽい。「これだったら結構薄手なんで上になんか羽織ってもイケちゃいますよね。」ふむん。イケるのか。・・・何処へ?アラスカとか?で、セーターなんかも欲しかった。足が長いと暗に言われてご満悦ゆえここで買おうと思っていた。「このセーターなんか手編み風でカワイイですよね。これはなかなか5千円では無いですよぉ。」いや、カワイイのはいらんから。どうも、男のカワイサを求めるショップに入ってしまったらしい。「これなら彼女に編んでもらったって言っても全然イケちゃいますよぅ。」・・・待て。すんごい悲しい事を普通に言ってないか?あれか。彼女なんかいないように見えるってか。うぁぁぁぁぁ!買うわい!もういいから買うわい!って、何買ってもイケちゃうんだね・・・何処へ?ニューデリーとか?買い物するときは必要以上に金を持たないようにしましょう。持ってると使っちゃうからね。慣れない所で慣れない事をした為に全体的に精神状態がギリギリです。って、変なのはいつもの事だったなと思った。
2004年01月18日
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今日はオカンの誕生日である。僕の誕生日が1月15日。オカンの誕生日が1月16日。なんとなく気まぐれにケーキでも買ったるかと思った。ウチから車で3分も走ると美味しいと評判のケーキ屋がある。仕事帰りに作業服で入店するのがちっとばかしはばかられるようなお洒落な作り。ま、いいや。こちらも数十年前に流行ったMA-1なるものを上に羽織っておる。・・・ダメ? いやダメだと思ったから作業着にしたわけで・・・ふっ、どうせ流行には疎いさ・・・で、高い敷居をまたいで店内へ。うあ、結構客いるね・・・んー、何にしようかな?どうせなら自分が食べたいものが良いよね。当初の目的を忘れつつもケーキを物色。僕の前には子供を抱いたお母さん1人。アンタが注文終わったら僕の番ってなもんだ。それはいいや。それはいいんだが・・・何故ケツを掻く?そんなに痒いのか?子供を片手で抱えながらケツを掻くイリュージョンマダム。いいからお子さんを抱いてあげなよぅ。っと、それよりオーダーを決めないと。ウチは家族4人だから4つ同じのがいいよね。あ、あれ美味そうだね。よっしあれに決定。ケツ掻きマダム「○○1つと~」ぬ、注文された・・・残り3個になってもうた・・・ん~、じゃこっちにするかね。いい。美味そうだ。ケツマダム「これも1つと~」・・・またか。まあいいや。嫌がらせしているわけではあるまい。その後散々注文が僕とかぶりながらも10個ものケーキを注文するケツ。なんてこったい・・・キサマどう考えても頼みすぎなんでは?「あ~ん、やっぱり頼みすぎた~。たべきれないぃ~。」・・・ただじゃおかねぇ。食べ残し全部テメェの口に詰め込んでやる。もうケツ掻いてる場合じゃないですよ?つーわけでスペシャルショートケーキなるものを4つ買って帰りました。イチゴがたっぷりでした。1個400円也。女の人が甘いものが好きなのは分かる。なんだ。子供を産むとケツが痒くなるのか。そして人が頼もうとしているものを邪魔したくなるのか。もぉぉぉぉおお!4個しかないものを1つずつピンポイントに頼むのはやめれ。
2004年01月16日
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足湯をしてみた。つーか湯が熱すぎて足しか入れなかった。このまま腰を下ろしてしまったら生殖機能に異常をきたしそうだ・・・簡単に言うとキンタマを火傷しそうだ。いやん。マッパ(まっぱだか)で足湯。マヌケ以外の何者でもない。なぜ足だけ湯に浸けたのか。寒かったので一刻も早く湯に入りたかった。しかし手を突っ込んで温度を確かめてもイマイチ要領を得ない。もうとにかく足だけでも突っ込んどいて水で湯をうめる。いい感じの温度になったら即行で腰を下ろすっと。てなわけでこんなマヌケな状態になりさがっとるワケでございます。しかし足が熱い。相当熱い。一度外へ出たいのだが・・・寒さで体が固まってしまった・・・それに今出てしまったら絶対に寒い。相当寒い。そんなこんなで「足を火傷するんじゃないか?」とか思いながらも湯から出られん。ギリシャ彫刻のように固まっていると・・・む、そこそこいい温度になってきたような?よし、行ける!待ってましたぜコンチクショー!ザッパ~~~~ン・・・・・・・・!?あっつぅぅぅぅいぃぃぃぃ!!・・・あぁ・・・生殖機能が・・・・長時間浸かっていたため足だけは熱い湯に慣れていた。お慣れになっていないゴールデンボール様は悲鳴をお上げになった・・・何故そんな事に気が付かなかったのか。人間って不思議。不思議なのは僕だけだと思った。ま、なんとか無事に風呂から出た。すると・・・足が温かい。しかも軽い。おまけに真っ赤。意図しない足湯ではあったが一応効果はあったようである。足湯って温泉の湯じゃなくてもいいんだねぇ。ポイントとしては「こんなもん浸かってられるかッ!」ってくらいの熱い湯に足を浸ける事。短時間で効果が期待できます。ただ上半身は果てしなく寒いです。オマエは毛を抜かれたニワトリかいっ、というくらい鳥肌が立ちます。足と股間を火傷してその上風邪をひくという最悪の結果も想定されますのでオススメは致しません。その後・・・なんか咳が出るなぁ・・・で頭痛もするし・・・んでもって寒いし・・・もういいトシだもんなぁ・・・早めに寝るかな・・・バカは風邪ひかないと申しますが・・・実際に風邪をひかないのではなく、ひいてもバカだから気が付かないという意味だと思います。という訳でここにも風邪だと気が付いていないおバカ一匹。そして風邪だと気が付かないまま完治してしまうので一生気が付きません。気が付いちゃうとキツクなるので気が付かないままでいいや。おバカ万歳。残念ながら気が付いてるんで薬飲んで早く寝よっと。
2004年01月14日
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夕飯に呼ばれてみると・・・土鍋が食卓のど真ん中に鎮座していた。だいたい弟と二人で食べる事が多い。もしくは1人。さて、ビールでも取り出しますかね。夕飯の時に飲む1本の350mlビール。もうオサーン丸出しである。が、美味いからいいのだ。一方、食い意地の張った弟は既に飯をてんこ盛りにつけておりあなどれない。では行きますよ?土鍋オープン!・・・なんじゃコリャ。ってか食えるのかコレ?ねぇ、なんなのこれ?え?アンコウ?ふーん。これがかの有名なアンコウ鍋ですか。ええ、お噂はかねがね伺っておりました。なんでも物凄い美味だそうで。よっ、にくいよ人気者っ!スヒ~(指笛)しかしグロテスクな・・・このボツボツが浮いてるのは何処の部分なの?なんか黒くてトロ~リとしてるのは何処の部分?アンコウの解剖図を片手に食いたいような気がした。しかし、グロテスクなものほど美味い。らしい。やはりここは一つ試してみねばなるまい。よし、この触手を引っこ抜かれたイソギンチャクみたいな部分。なんつーかすんごいグロイねぇ・・・相当美味いに違いない。よし行け弟よ。僕は白菜を喰らう。え?いいからオマエ食っとけって。遠慮なんからしくも無い。とても食えそうに無いような見た目だ。きっと物凄く美味いってば。いいから食えや。僕は白菜が好きでたまらんのだ。その美味い部分は涙を飲んでオマエに譲ろう。じゃ。っとばかりに笑顔でその部分を箸でつまんで持ち上げてみせる弟。なんか食いしん坊バンザイの辰巳琢郎を思い出した。おそるおそる口をつける弟。えーいじれったい。さっさと噛むが良い。・・・ど、どう?美味い?ボタッうわ、口から出しよった。な、なんだ?そんな不味いのか?え?なんか弾力があって?噛んだら中からすっぱい汁が出た?・・・何汁なんだそれは。なんか消化器官の一部か?形から察するに胃かな?てことは出たのは胃汁か。いや胃液か。って、あの図体でそんなに胃が小さいわけないか。・・・じゃあ一体どの部分なのさ・・・待て、怒るなって。僕が普通に美味しそうな白身の部分食ってるなんて些細な事じゃぁないか。そう、弟にグロな部分を勧めている間に僕は白身の部分を食っていた。あっはっは。じゃ次はこれだ。ほら比較的グロくない部分だよ。相変わらず名称はわからんが。え?今度はオマエが先に食えって?うーん。きっと美味いからオマエ先に食べたら?もう騙されるモンかって?仕方ない。その目で兄の生き様とくと見るがいいわ!じゃ。っとばかりに笑顔でその部分を箸で持ち上げて見せる。弟も、どうぞ。とばかりに笑顔で手を差し出す。食いしん坊バンザイ。パクッ・・・ムグムグ・・・うわぁ、コリャダメだ。くっ、兄の目利き違いがそんなにおもろいか弟よ・・・さあ、オマエも喰らうがいい!え?不味いと分かってて食べるヤツはいないって?ごもっとも。じゃ、この部分はオマエの分まで兄が片付けよう。問題の部分はアンキモである。実は食べる前から知っていた。そして美味かった。うわっはっはっは。本当はすっぱい顔してて気の毒な弟にもアンキモあげました。その代わりグロい部分は全て味見してもらいました。美味い部分を不味いと言ったりその逆もあったり。なんか駆け引きの要素もあって美味いのと楽しいので相当楽しめました。「ぬおぅ。不味いじゃないかコレ。」「あっはっは。キサマもさっきその手使ったろうが。」「くっ、もう騙されんぞ。キサマが美味いと言った部分は金輪際食わん!」「あっそ。本当かもしれんがね。」「やっぱ食う。」結局目につく部分は全部食べたっぽい。総評・・・美味かった。面白かった。みなさんもよろしければお試しを。自分と相手の性格が悪ければ悪いほど面白いです。
2004年01月13日
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ものすごく嬉しい事があった。自分の事ながら幸せ者だと思った。生きてるって素晴らしい。これからも頑張って生きよう。生きてれば辛いことだってあるし疲れてしまう事もある。でもいい事だって絶対ある。いや、別に頭がおかしくなったわけでは無いナリ。あ、救急車呼ぼうとするのやめて下さい。おかしいのはもともとなんで大丈夫です。なんか大丈夫なんだか大丈夫じゃないのかわからなくなってきた。
2004年01月11日
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去年末の事。会社の大掃除をしていた。すると・・・出るわ出るわ。金銀財宝ならぬ猫のウンコがザックザク。さすがに、うわぁ~い。カリントウもうかったぁ~。なんて思うほどおバカでもない。考えてみれば、去年ネコウンコ製造機を2台手に入れたのだから当たり前ではある。コイツは非常事態である。今まで何の手立ても講じてこなかったウンコ。ここは一つ真剣にウンコ問題に立ち向かわねば。重い腰をあげた。バカバカしくて真面目にやっとれん気もするが・・・このままでは会社がバカバカしい事になってしまう。ウンコだらけでは従業員のモチベーションも下がりっぱなしである。「うわ、踏んじゃったよ。」「うわぁ~い。えんがちょ~。」ウンコが絡んでくるといい大人が小学生と化してしまう。綺麗な工場で作業効率を上げるのだ。って、ネコのウンコに悩む工場も日本でウチくらいかも知れないと思った。という訳で、買ってきましたよ。猫砂を。ネコに対して全く無知なダメダメ飼い主でもネコトイレには猫砂ということぐらいは知っている。つーか確か漫画で読んだ。「グリーンヒル」って漫画だった。10キロを2袋。1袋398円也。買い物かごに突っ込んだら取っ手が悲鳴を上げていた。レジのおばはんもすごく重そうだった。いやー10キロって思ったより重いねぇ。さっそく説明書きを読んでみる。ふむ、ネコちゃんにとって適当な大きさの箱にコイツを敷き詰めると。ウチにはそんな箱ならいっぱいある。っとこれぐらいが丁度いいかな。ふむ、ネコちゃんにトイレを教えてあげてくださいっと。・・・ねぇ・・・どうやって?袋をひっくり返したりして隅々まで見てみたがトイレの教え方が書いてない。なんだよぅもおぉぉ!そこが一番知りたいんじゃないかぁぁ!と1人苦悩している隙にネコどもは猫砂入りの箱に興味津々であった。入れ代わり立ち代わり中に入って砂を掘ってみたり。中に入ったオスが入りたがるチビを殴ってみたり。お、キミらやっぱ砂とか好き?そうだろうそうだろう。ネコといえば砂だもんね。さぁ!思う存分するがいいさ!・・・しねぇ。どう見ても遊び場だと思っている。くっ・・・今はまだしたくないだけだろう。きっとそうさ。そうに決まってる。せっかく無い金出して買って来た猫砂を無駄にしてたまるか。あ、本音が出ちゃった。では気が早い気もするがした後の処理について。ふむふむ・・・どういう仕組みかは知らないがすると固まるらしい。その部分だけをすくって捨てて新しい砂を補充。うむ、ここは分かりやすい。問題はいかにしてそこでさせるかなんだよぅ。ネコトイレ設置場所について考えてみた。ヤツらお気に入りプレイスとでも言うか、集中的にしてある場所がある。そこに設置してみた。ふふふ、細工は流々後は仕上げをごろうじろってなモンだ。教え方が分からん以上自己流で教えるしかあるまい。目の奥にチロッとだけ火をともす春正であった。そうガスの弱火くらいの火を。煮物を焦げつかせずに温められます。そろそろかな・・・期待通りにそわそわしだすチビ。観察していてわかったがこれはトイレ前の仕草である。このままほっとくとその辺で用をお足しになるので危険。ガシッとチビを掴んでそのままトイレに連行する。トイレに入れてやる。すると砂を掘ったり匂いをかいだり。もうする気満々っぷりが見て取れる。期待感に震えてしまうおバカ春正。ってか猫砂がどのように固まるのかが見たい。もう何が目的だったのかがわかりません。おもむろにしゃがむチビ。なにやら力んでいる。ええぞええぞ。思う存分するがいいさ!ピョンっとごく短時間でトイレを脱出するチビ。あれれ?キミ今ちゃんと出した?・・・よし、小さい方だったか。小さくガッツポーズ。敷き詰めた猫砂の一部分が変色していた。しかも固まってるぞ、やっほい。その部分だけボールのようになっている。一方そのころオスはトイレ以外でしていた。そして夕方。いよいよ本番がやってきた。皆様お待ちかねウンコタイムでございます。あ、待ってるのは僕だけだよね。またしてもそわそわしだすチビ。もうなんか少年のように目を輝かせてチビを捕獲するおバカ春正。そしてトイレに入れる。ウンコッ!ウンコッ!ウンコッ!世界広しと言えどもこの瞬間ネコに対してウンココールをしていたもうすぐ30の男は僕だけだろう。・・・チビのケツが微妙に動く。おおおおおおお!?来たか?来たか!?後ろ足で砂を蹴ってその場を離れるチビ。・・・いよっしゃぁぁぁ!!喜色満面で大きくガッツポーズ。この瞬間ネコのウンコを見て大きくガッツポーズしていたのは人類で僕だけだろう。よくやったぞチヴィ!褒美にケツを拭いてやってもいいくらいだ!そのころオスはトイレ以外でウンコしてた。チビはトイレを覚えたんでもう1箱トイレを設置してオスに教え込もう・・・ガンバ。
2004年01月09日
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年が明けてすっかり静かになった我が日記ではありますが・・・本人は生きております。そして普通に生活しております。なので我が社もとうに仕事がはじまっております。おネコどもも元気です。さて元気な我が社のマスコットども。デジカメに収められた幼少のころの御姿など拝見して現在の御姿と見比べるに・・・・・・キミら太ったなぁ。思わずしみじみとつぶやいてしまうほどの肥満っぷりなのである。オスの方は全体的に大きくなって来てるのでまだいいとして。んでチビ?キミの取った栄養は全部腹にいってるのかい?なんか腹だけが出てるぞ?栄養失調という可能性はコンマ1秒で却下。おいおい、まだ食べるのか?ってくらいいっぱい食ってる。・・・あ。いっぱい食ってるからか。いつものように2匹でケンカのようにじゃれあう。するとチビはいつもかなり必死な顔になる。その顔が朝青龍に激似なことに気が付いた。大変な事である。相手はなんせ横綱なのだ。こうなってくると横綱クラスの肥満と断定せざるを得まい。・・・別にブサイクだから大変だと言うわけではない。って、わざわざ断る事も無いと思った。オスが遠目の位置からストーブ前のチビに向かって突進。チビが後ろ足で立ち上がってそれに胸を貸す・・・もとい、受け止めようと待ち受ける。後ろ足で立ち上がった姿はまるで起き上がりこぼし。もしくはダルマ。もしくは1人横綱。なんか相撲部屋の朝稽古風景を見ているようだ。早くちゃんこ持ってこ~い! 朝稽古風景。のど輪を受ける横綱。バチンッ!! 両者激突。・・・いやさすがにそんな音は出ないが。やはりと言うかあえなく押し倒されるチビ。ガンッ!とストーブに後頭部をぶつける。・・・って、すごい音がしたね。単にネコがぶつかった音ではなかったっぽいが・・・ボッ!うお!ストーブの火が一瞬大きく。そしておさまっていくストーブの火。あ、後頭部でストーブの緊急消火スイッチ押しちゃったのか。その間緊急消火スイッチを枕にして激似な顔で固まるチビ。何故固まってるんだ・・・そこへ容赦なく追撃を加えるオス。殴る?蹴る、噛み付くと大暴れ。やめなさいっての。てか横綱・・・弱いねぇ・・・。起き上がりこぼしのようなのは体型だけらしい。倒れたら激似な顔で固まるのみで起き上がってこない。以前「エサをあげすぎるとバカになる」と聞いたことがある。その時は、それは人間の話であってネコにあてはまるんだろうか?と思ったが・・・バッチシあてはまってるやん。しかも手遅れっぽい。さて横綱。もっとしっかり稽古しないとね。それで横綱では恥ずかしいぞ。よし今日からバッチリ稽古つけてやる。まずはちゃんこを食べるのだ。そして太れ!・・・ダメじゃん。 横綱と呼ばれ乙女心木っ端微塵のチビ。そんなものは持ち合わせていないっぽいが。ま、かわええからいいかなっと思ったり。ちなみにこの写真。撮った日付が12月24日になってました。ってことは何か。クリスマスイブにワシャ、ネコ写真撮ってたのか・・・
2004年01月08日
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フラメンコショーを見た。本場スペイン人ダンスユニット「ブライトエンジェル」によるショーである。もうなんつーか血湧き肉踊る事確定。開演前。会場ではグラスワインを販売していた。タキシードなんぞお召しになったダンディなおとっつあんが、「スペインの美味しいワインでございます。」なんか雰囲気満点。嫌が応にも高まる期待。車の運転が無かったら確実に飲んでいた。ここはワインの販売で大正解だと思われる。「白川の美味しいお茶でございます。」と言われても感じが出ない。盛り上がるどころか一息つけてしまう。「長らくお待たせ致しました。これよりブライトエンジェルによるフラメンコショーを開演致します。」よっ!待ってました!待たせやがってコンチクショー!もうどこまでじらす気なのさ!音楽スタートと共に4人の女性ダンサーが登場。ピューピュー。きらびやかで良いぞ~。・・・イカン。オッサン化していた。一通り踊った後、一組のスペイン人男女が登場。・・・ってキミむちゃくちゃいい男だな・・・なんかいい男過ぎて笑ってしまう。若林豪や草刈正男を見たときの感覚である。よし、キミの名前はアントニオに決定。アントニオは叶姉妹の「グッドルッキングガイズ」に入れそうだ。そしてその日のうちに姉の方あたりからお誘いの一つや二つはありそうである。んで、おねーちゃんのほうも美人。なんかナタリー=ポートマンに似てる。が、それだけじゃなくて・・・ナタリーに誰かがミックスされたような?むぅ誰だろう?・・・ま、いいや。そのうちわかるでしょ。ンな事を考えてる間もラテンのリズムにのって踊り狂うアントニオ。「ハイッ!!」踊り終わりにアントニオがスパーク。笑いをこらえるのに必死なおバカ春正であった。次に登場したのが・・・なんか濃い顔のスペイン人男性。キミ・・・なんか微妙に肉付きいいねぇ・・・なんか衣装がパッツンパッツンだよ?よし、キミはゴメスに決定。体形とは裏腹に激しくに踊るゴメス。ええぞ~頑張れ~ゴメスゥ~。他にも笑えないいい男ルイスとかラーメンのような髪型のホセも登場した。ルイスはとにかく一生懸命踊る。あんまり笑顔が無い。イッパイイッパイなんだろうか?ホセはすっとぼけた顔をして楽そうに踊る。が、僕は見逃さなかった。ホセの野郎、女の子と踊る時満面の笑みでやんの。なんとなく生き生きとしているようにも見えた。これがオレの楽しみなんだゼ?とでも言わんばかりである。なんか彼が近く思えた。途中ゴメスが手紙を読んで酒を一気飲みするなど謎の小芝居が入りながらも進んでいくステージ。・・・その頃にはすっかり眠くなっていた。現に僕の前に座っている女の子二人組は爆睡をかましておる。「ホウッ!!」またしてもスパークするアントニオ。こっちは眠気がスパークしており、ステージと客席の温度差がすごい事になっている。やはりあのワインを飲んでテンションを上げておくべきだったのであろうか・・・そろそろフィナーレなのか音楽が楽しげなものになった。そしてこの日一番の派手な衣装で登場するブライトエンジェル。ナタリーの衣装もこの上なく派手だ。・・・あ。派手な衣装でわかった。ナタリー=ポートマンと誰を足して二で割ったのかが。・・・小林幸子だ。微妙にオバサンくさいなと思ったのはそのせいだったのか。フィナーレも近づき観衆に手拍子を要求する笑える色男アントニオ。「ハイッ!ハイッ!ハイッ!」・・・誰かヤツを止めてくれ。とか思いながらもちゃんと手拍子するお人よし春正。申し訳程度ではあったが。踊り狂うブライトエンジェル。前で舟をこぐ女の子二人。温度差によって会場内にハリケーンが起こりそうな勢いである。ってか、実際にブライトエンジェルと言う名のハリケーンが起こっていた。僕も寝ようかな・・・「ヤァ!!」もう好きなだけスパークすると良いさ、アントニオ。そして閉まっていく幕。どうやら終了のようである。ふぅ、やっと終わったか・・・さて、外の空気でも・・・「イヤァッ!!」唐突に再び開く幕。しょっぱなからテンション全開のアントニオ。・・・アンコールってか?うわぁ~い。えっと、あんまり面白くなかったです。勝手に名前を付けてそれなりに楽しめましたが。本来の楽しみ方とはかけ離れている気もしました。寝てる人が結構いたので・・・ブライトエンジェルが寝てる人に気が付いたら寂しいだろうな。とかいらん心配をしちゃいました。これは僕にフラメンコがよく分からなかったってだけで。わかってる人には相当楽しめると思います。フォローなんかしちゃったりなんかしちゃったりして。
2004年01月04日
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明けましておめでとうございます。旧年中は皆様には大変お世話になりました。おかげさまで近年記憶に無いほどのいい年となりました。本年も何卒よろしくお願い致します。これを書いてるのが一月六日だったりしますが(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!あ、今年からは日記をてきと~更新にします。その代わり書く時は頑張って書きます。
2004年01月01日
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さて、おネコども。キミら・・・乾燥エサ食べてみない?いやさ、乾燥エサのほうが安いのだよ。僕も決して裕福ってわけではないんで。これはいいぞ。カリカリした歯ごたえがたまらんぞ。しかも開封した瞬間にあたりに漂う魚臭さ。キミら好きだよね?魚臭さ。いいから。今日から乾燥エサに決定。宝くじ当たったら毎日モンプチあげるからさ。すまん。甲斐性無しの僕を恨め。実はかなり前から乾燥エサに移行するべく猫缶に乾燥エサを混ぜて与えていた。だんだん乾燥エサの比率を高めて来ておりあとは仕上げをごろうじろ状態。オスは100パー乾燥エサでも食べるようになった。チビは・・・食べない。乾燥エサの上にチョロっと猫缶を載せてやると食べる。ぬぅぅ、贅沢な。・・・てかキミ太り気味だから丁度いいかも。待て。食べもせずににゃーにゃー訴えて来るでない。しかも・・・カワイイじゃないか・・・だからといって猫缶を開けるほどお人よしではないぞ。にゃぁぁ~ん・・・わかった。今猫缶を出そう。とことん厳しくなれないアホウ1匹。チビはいつになったら乾燥エサに慣れるのか。とか思っていたらオスがチビに出した猫缶を食べたりしてもうどうにもならん・・・ま、なんとかしてみよう。とは思うのだが相手は気まぐれおネコ。一体どうなる事やら・・・
2003年12月28日
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さて我が社も本日で仕事納め。正月休みに入るわけでございますので、かねてからの懸案でありました所を話し合おうと思います。え?回りくどいって?じゃ、単刀直入に。春正「ネコどうする?」春弟「・・・どうするって?アンタ飼い主なんだからアンタが決めたら?」春正「・・・ちょっと待て。いつ僕が飼い主に決まったんだ。」春弟「もうずっと前から。アンタそのつもりで餌買って来てるんじゃないの?」春正「なんてこったい。それじゃあれか。公園のハトに餌やったら飼い主になっちゃうのか?」春弟「勝手になればぁ~。」春正「キミすんごい投げやりだな・・・まあいい。ウチに連れて帰るかどうかという事をだね?」春弟「連れて帰れば?そして部屋の中で飼えばぁ~。あ、部屋からは出さないでね。」春正「いや、そんな簡単にキミ?そしたらだね?まず洗ってやらないとイカンよ?」春弟「じゃ洗ってあげなさいよ。」春正「ぬぅ・・・キサマどこまでも他人事で済ます気か・・・」春弟「他人事だし。」春正「んまっ!断言しおったな!このたんちん!」春弟「たんちんって・・・なんかすごくバカにされたような気がする・・・」春正「ふふふ、そうだろうともさ。昨日オカンが言っておったのだ。」春弟「このちんぽん。」春正「ち、ちんぽん!? もんのすごくバカにされた気がする・・・」春弟「一昨日オカンがオヤジに言ってた。」春正「・・・どうなっとるんだウチの両親は。」春弟「あっはっは。いいんじゃな~い。」春正「キミとことん他人事だな・・・」ネコから両親の問題にすりかわった。そしてネコは置いてきた。何だかんだ言って二人とも無責任だった。ま、暇な時は遊びに来るからさ。いい子にしてるんだよ?あ、餌はちゃんと毎朝やりに来るからさ。・・・弟が。あ、僕が一番無責任だった。
2003年12月27日
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いない。おネコどもがいないのだ。最近は「ストーブの前がマイフェイバリットプレイス」とでも言わんばかりだったのだが・・・ストーブの前にいない。フラッとどこかへ行っても1時間くらいで戻ってくるのだが・・・あ、休憩所にいるかな?最近は犬ショックも薄れてきたみたいだし。どれ、休憩所を覗いてみよう。・・・ありゃ、いないか。てことはあそこか・・・あそこ。それは工場の隣の山の辺り。以前チビが行方不明になった辺りである。最近ではいないときはあの辺りで山猫と化していることがある。しかし厄介だねぇ・・・何が厄介ってヤツらは呼んでも反応しないのだ。ちゃんと名前を付けてないツケが来たのか、もともとネコとはそういうものなのか。しかぁーし!僕とてただアホ面さらしてネコどもを見てきたわけではない!・・・アホ面の時間の方が圧倒的に多いが。それでも色々と実験を行っていたのだ。ふわっはっはっは。で、実験の結果。ヤツらは口笛に異様に反応する事が分かっている。口笛を吹こうモンなら「何だ?一体何の音だ?」ってな反応を見せるのだ。というわけで山の方に来てみましたよ。さて口笛を吹いてみよう。せーの・・・スヒィ~唇が乾いてて音が出なかった・・・ちぃ、これだから冬は。山に向かって唇を突き出すその様は・・・冬の清らかな空気を生み出す山に向かって口付けを試みるちょっとイっちゃった詩人。もしくはタコチュウ。まあいい。唇を舐めてレッツ再チャレンジ。ピィ~~~~~出た出た。さて反応するかな?ガサガサッ ピョン草木をかきわけて山の中から飛び出してくるオス。・・・ホントに来たよ。結構ビックリ。よし、これでワシの口笛理論は正しい事が証明されたのじゃ。ノーベル賞モンじゃー!よし、ではこの調子でチビも呼び出すんじゃぁ!くらえ!ノーベルの音色ぉ!スフィ~しまった。また唇が乾いてた。キャラも変わっていた。ピィ~~~~~ガサガサッ ピョン来たぁ~~~~~!ノーベル賞じゃー!って、マジで効くとは・・・まあいいや。2匹とも帰るぞ。ってチビ?・・・ちょっと見ない間に大きくなったねぇ。あんまり急に大きくなったもんだからオスも警戒してるじゃないか。それにどこを歩いてきた?真っ黒でツヤツヤになってるじゃないか。ガサガサッ ピョン・・・あれ?チビ?今出てきたのか?・・・おい。何故キサマがチビより先に反応しているのだ。ボテボテボテ・・・去って行くツヤツヤブラックであった。どんどん行動範囲が広がり大変な事に。この調子では春先には子供を作ってしまうかもしれん・・・( ̄~ ̄ )ウーン・・・
2003年12月26日
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