金持ち父さんからのメッセージ

金持ち父さんからのメッセージ

金持と中流以下

金持と中流以下

 「持ち家は負債である」

 「そんなバカな?!」
 「持ち家が負債だったら、一体何が資産なんだ!」

 始めに断っておくと、金持ちと中流以下では、考え方が違っている。もっと正確に言うと、違っているのではない、正反対なのである。

「金持ちは資産を買う、中流以下の人は、
負債を買って資産だと思いこむ」

これが、金持ちと中流以下をわける、決定的な理由の一つである。
「資産」とは、お金をもたらしてくれるもの、
「負債」とはお金を取っていてしまうもの。
 一般的に「資産」とは、「持ち家」であったり、「金」「株式」だったりした。しかし、それらが資産かどうかは、実際に売ってみないと分からない。売って利益があれば資産、買値を下回れば負債である。

 例えば、持ち家を2000万円のローンで買うとする。ローンの返済に、20年・30年とかかる。たいていの場合、家計はローンを返済するのに手一杯になるだろう。そうすると、資産を買う(投資をして、お金にお金を生ませる)ことが出来なくなってしまう。

 これでは、人生の大部分をローンの返済のために働くことになる。金融機関に、お金(利子)をもたらしている状態で、「持ち家」が金融機関の資産になっているのである。ローンが返済できなければ、持ち家を買値より安く売ることになるだろう。
 ローンで買った持ち家は、負債である。

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