ここ数ヶ月、大成地区のヨガレッスンに新規の方々がちらほら増え始めた。
11月と12月に入会された看護師さんのご紹介で
先週初めていらっしゃった助産師さん、
3日夜にいらっしゃった麻酔科のドクター。
助産師さんとの出会いは人生40年の中でまだ2人しか出会った事が無く
私の中ではとっても珍しい職業の方なのだ。
ドクターって、しかも麻酔科だなんて
紹介して下さった看護師さんがおっしゃったときに
2度聞きなおした。
なんだか私の全く知らない未知な世界の方々なので
とっても驚いてしまって、3日の夜はヨガが終わった後
妙に話が弾んでしまった。
「腹式呼吸は良いですね。」
「ヨガは自宅でDVD見ながらやってたんですけど、
家でやるのと実際に来てやるのとは全く違いますね 」
「体がダルくなって、眠りにスーっと入って行けそうで気持ちがいいですね」
って、この言葉、その麻酔科の先生がおっしゃったのだけれど
良く考えると面白くないかい?
「眠らせるのは先生の専門では?」 と
言葉を返せば良かったと後になって思った。
助産師さんやドクターを目の前にして緊張して
いつもの自分の言葉が出なかった、いや
出せなかった。
有難い事に、私のレッスンには、本当に様々な職業の方々がいらっしゃる。
でも一貫して言えるのは、この便利な世の中で
ヨガにしてもエアロにしても
「自分自身で自分の体を使って動かす」
って事は、年齢厭わず男女問わずいかなる職業も
「体が資本」 で
「生きる事=基礎体力+行動体力」
なのだと思う。
基礎体力とは:人間として生存、生活するための基礎的能力
行動体力とは:健康を保つ為に行動を起こし、持続し、調節するために必要な体力