6日の夜は
「七夕様前夜祭」で
地中海と言うレストランに食事に行きました。
夕食をサボりたいがためだけに
なんやかんやと理由をつけて外食する我が家。
っていうか、私
外食はテレビも何も無いので
地中海のお店の中に、昔の国鉄時代の汽車のプレートがあって
それを見た事から、昔の話題になった。
もちろん国鉄時代に息子達が生まれている訳もなく
私達の話を、ただ聞いていただけだった。
昔話から、私の子供時代の話へ・・・。
私が小学生の頃までは、我が家に自動車を言うものは無く
移動は全てバスか汽車
海水浴に行くのでさえも、家族の一大イベントだったのだ。
早くから日程の計画を立て、持っていくものや何かも
早いうちから用意して
それはそれは子供心ながらに楽しみにしていたものだった
そんな話を息子達にしていたら
息子が
「俺が小さい頃は、裏が海だったから、そんな必要はないよね。
しかも
お父さん、俺が小さい頃、背中に背負って
飛び込み台の所まで泳いで行ってくれたよね。
俺が飛び込み台から飛び降りるのを下で待っててくれて
飛び込んだ後は足を引っ張ったりして・・・俺、いじめられたもんね。
浅瀬の所で、放り投げて遊んでくれるのも楽しかった。
タイヤをパンパンに膨らましたのを大きな浮き輪にして
その中に俺とお母さんと妹と入って泳いだりしたもんね~」
などと、他にもたくさん
事細かに昔の事を覚えているのだ
私はとっくの昔に忘れた思い出だったのに
これには感心してしまった。
我が息子ながら、なんて記憶力がいいんだろう!と思った。
が!
しか~~~し!!
帰りの車の中・・・
夕日がとても綺麗だった。
娘が「ほらほら、見て~!あんなに夕焼けが綺麗ね~!」と言って
話を続けようとしたが
息子がすかさず話に割り込んできて
「昨日の夕焼けはもっと綺麗だったぞ。
いわし雲みたいなのがたくさん出てて
そしてその上には、月のクレーターみたいな雲もあって
色は紫と言うかオレンジと言うか・・・
・・・・・・・・・・・・・」
しばらくの沈黙のあと
「説明しきらん!!!」
とブチ切れたように言い放った。
なんじゃそりゃ!
自分が話題に割り込んで来たくせに。
ったく変な息子だよ
久しぶりに開いてみた。 2015.04.15
音楽のお勉強 2013.05.03