Make a Happy Life

Make a Happy Life

2012.01.15
XML
カテゴリ: 中学校
今週19日に佐賀県私立高校の前期試験がある。
来月頭には福岡の私立高校の前期試験だ。
最近は、唐津でも県立よりもあえて私立を選ぶ子ども達も増えてきた。
それだけ学校も多種多様で選択肢が増えてきたのと同時に
交通の便も良くなり
携帯などの普及から、子どもとの連絡も密に取れるので
不安材料も昔ほどないし
本人の希望と、家庭の総務省と大蔵省の合意があれば
そちらの方がいいだろう、ということもあるだろう。
娘も先日まで、とある福岡の私立高校に行きたいと言っていた。
理由は彼女の中で いろいろあったのだろうが
娘のなりたい職業とは、ちょっとかけ離れた高校。
高校教師の弟も、義妹も、娘の塾の先生も口を揃えて
「県立の方がよくない?」
と言っていた。
弟に至っては
「今は色々あるだろうけれども
ある程度親が誘導してやることも必要じゃなかと?
子どもに判断させるのは難しかて。」
とまで言った。
そして
実際にその福岡の私立高校に行った人も
「○○に行って○○○を目指したいならオススメよ」と言っていた。
そういうわけじゃないんだよね・・・・・。
その先(高校卒業後)のことを考えると

確かに学校としては県立の方が大学実績は格段に上だ。
しかし本人がどうしてもその私立に行きたいと言うので
ここ1~2ヶ月の間は本人の意思を尊重しながら
先日の市長の話や、弟や義妹、塾長の話も交え
県立もいいんじゃない?と それとな~くなんとな~くたまぁ~~~に
話してはいた。
あとで
「やっぱり私立に行っておけばよかった!
お母さんがここに行けって言うたから!」
と言われるか、もしくは態度で示される(息子のように)
のが怖いから、あくまでもなんとなくなんとなく。
昨日、塾で
塾長に「本当にそれでいいのか?」と聞かれたらしい。
ここで私は遂に
「○○高校(私立)に、どんなメリットを感じていると?」
と直球を投げた。
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「お金の事を気にしとると?」
(特進クラスに入れれば学費免除なので)
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「そんなことあんたが気にする必要とか一切ないとよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ようやく娘が重い(思い)口を開けた。
「だって、目指したいのは専門学校やもん」
「なんで?」
「だってそこしか学ぶとこないもん」
「ないわけないやろう」
と、そこから娘と2人で なりたい職業のための道のりの検索。
 出るは出るは、近くは倉敷から東北まで
ずずずぃ~~~っと。
日本は広い。
たっくさん出てきた。
一体娘は何を調べていたんだろうか。
そして私は娘の何を聞いていたんだろうか。
相当な時間をかけて各学校を見て、
ある程度目標とする進路(大学)を見つけた。
娘がなぜか行きたいと言っていた私立高校は
なりたい職業とは程遠く、寧ろ逆方向。
「未来に迷子になるところだったね」
スマイル 「うん、将来まで方向音痴になるところだった」
と、スッキリとした笑顔を見せた。
娘のなりたい職業は
このご時勢、絶対ニーズがある職業ではないかもしれない。
でもある意味
親の(特に私の)血を受け継いでいるんだろうなと思う。
結果はどうあれ、
その道に辿り付くまでのプロセスが大事
それが娘の長い人生の中で
大きな財産となるのだから。
あと50日!
県立目指して突進するのみ!!!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.01.15 19:16:20
コメント(2) | コメントを書く
[中学校] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: