東村山グルメ日記

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2005年04月02日
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カテゴリ: 居酒屋・スナック
 5年前に久米川に引っ越して来て以来、ずっと気になっていた居酒屋があった。その名は 「サラリーマン久米川店」
 1人で行くのも何となくイヤだったので、気になりつつも行かないまま、5年が過ぎたのだが、つい先日、このブログで知り合った人から「ずっと『サラリーマン』が気になっているので一緒に行きませんか?」というお誘いをメールでもらった。これはもう「渡りに船」、私は二つ返事でOKを出し、一緒に行って来ました。
 場所は久米川駅南口を出て正面の道をロータリーを越えて進むと、左側にある。歩いて1分もしない場所だ。



 午後6時に待ち合わせて入ったのだが、カウンター席だけの1階はすでに満席。どうやらこのお店、夕方4時半ぐらいには開いていてお酒が好きなオヤジ族が繰り出しているらしい。「まあ、それでも聞いてみよう」ということでお店に入り、「2人なんですけど」と言うと、「2階へどうぞ」と店員さん。2階へ行くと、そこはすべて掘りごたつ式の座敷になっていた。
 メニューというモノはなく、料理や飲み物はすべて壁に張り出されていた。見ると、どれも500円以下だ。刺身あり、焼き鳥あり、肉豆腐やワカサギの天ぷらといった料理もある。かなりメニューは豊富だ。
 私たち2人はホッピーを頼み、適当に食べ物を注文した。















 上の写真から時計回り順に「穴子焼き」(370円)、「コブクロ」(写真手前、300円)と「ねぎ間」(1本100円)、「メンチコロッケとコロッケ」、「豚バラ卵とじ」。すいません、酔っ払っちゃって一部値段を覚えていません。でも安いですからご心配なく。自分がオヤジのせいもあるけど、あんなに入るのをためらったお店なのに、いざ入ってみると落ち着いちゃって、クイクイ飲んじゃったからなぁ。料理の味はと言うと、悪くないです。飛びぬけて美味しいというモノはないけど、「この味でこの値段かよ!」と文句を言いたくなる料理も1つもなかった。
 周りを見渡すと、見事にオヤジ世代の男性ばかり。若者も女性もほとんどいない。完全な“オヤジ天国”だ。こういう居酒屋は久米川ではココだけではないだろうか。以前はこういうお店が主流だったのだろうが、気が付けば女性も気軽に入れるコジャレた居酒屋ばかり。そんなところじゃオヤジ族は心置きなく酔えないワケなんですよ。店内に若者や女性がいたら、その目が気になってハメを外すのがむずかしい。それがココなら、みっともなく酔いつぶれることができる。酔いつぶれたとこで「何、あのオジサン」と冷たい目で見られることはない。「みんな誰でも悩みはあるものさ」と優しい目で見守ってくれる……実際はそんなことないかもしれないけど、そんな雰囲気がこのお店にはある。

 そう、ココは“オヤジの活力再生工場”なのである。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-21-1
電話:042-391-8337





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最終更新日  2007年10月13日 06時30分02秒
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