東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年05月31日
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カテゴリ: 居酒屋・スナック
 仕事が終わった後、家に帰る前に軽く一杯だけ飲みたいってこと、ありますよね。でもチェーンの居酒屋はうるさいし、かと言ってスナックやショットバーだと落ち着いて飲めるけど、美味しい酒の肴がない……帯に短し、たすきに長しで、なかなかいいお店がなく、結局「家で飲むか」と帰る人も多いのでは。そんな人にオススメなのが、今回紹介する 「小料理あじ花」
 場所は東村山駅東口を出て左にロータリーに沿って歩き、「モスバーガー」のある通りに入る。そのまま進むと府中街道にぶつかるのだが、その手前の右角にあるビルの2階がお店だ。

「小料理あじ花」

 ビルの入り口には看板など何もなく、下を向いて歩いていると通り過ごしてしまうが、上を見ると、写真のような割と立派な看板が出ていてすぐにわかる。
 店内は細長い造りで、入ってすぐカウンターが伸び、奥に4人がけのテーブルが2卓。とてもこぢんまりとしている。お店は女性だけで切り盛りしているのだが、店主の女性は加藤登紀子のように髪を短くし、しかも青い作務衣のようなモノを着ていて、まるで「板さん」という感じ。
 飲み物が出てきた後、しばらくしてお通しが出て来た。

お通し

 お通しは普通、飲み物と一緒に出てくるモノだから「どうしてこんなに時間がかかったんだろう?」と思ったが、見て納得した。そら豆が茹でたてなのだ。食べると、いい感じで茹で上がっていて美味しい。茹でおきしたモノを出したとしても、お通しなら誰も文句は言わないと思うのだが、それをしないところに料理へのこだわりを感じる。
 お通しが出たところで、ようやく料理の注文。店主に「オススメは何?」と聞くと、「五島列島の地蛸」(850円)と「新島直送くさやの一夜干し」(850円)、「手造りさつま揚げ」(550円)の3つを挙げてくれたので、「じゃあ、それを」と頼んだ。

五島列島の地蛸新島直送くさやの一夜干し


 と、そこに「手造りさつま揚げ」が到着。

手造りさつま揚げ

 本当は1人前2枚なのだが、この日、私は友達3人と来ていて、4人のうち3人が「さつま揚げ、食べたい」と言ったので、店主が「じゃあ3つにしてお出ししますね」と気遣ってくれたのだ。こういう心配りはうれしい。
 くさやと同じムロアジを使っているというこのさつま揚げ、ヤバいくらいに旨い。
 このお店は駅から歩いて1分のところにあるから、サッと入って、お通しと「手造りさつま揚げ」を肴に2杯くらいやってサッと出ると、気持ちよく帰宅できるんじゃないかな。ボトルを入れてジックリ飲むのもいいだろう。誰にだって真っ直ぐ家に帰りたくない時があるモノ。そんな時に温かく迎えてくれて、気持ちよく過ごせそうな飲み屋、それがこのお店だ。


【DATA】
住所:東村山市本町2-4-58
電話:042-395-8785





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最終更新日  2007年10月13日 15時52分22秒
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