東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年10月21日
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カテゴリ: とんかつ・定食
 とんかつが好きな私はもちろん、かつ丼も大好き。何となく元気が出ない時は、うな丼か、かつ丼が食べたくなる。先日も「何だか調子悪いなぁ」と感じたので、気合を入れるためにかつ丼を食べることにした。行ったのは久米川のとんかつ屋 「かつ一」 だ。
 カウンターに座り、メニューを見る。あるある、ありましたよ、「かつ重」(1050円)。何の迷いもなく私は「かつ重」を注文した。このお店では汁物を「赤だし」「しじみ汁」「豚汁」の3つから選べるのだが、こちらも迷わず「豚汁」をチョイス。“トントン拍子”に調子を上げようという、まあゲン担ぎですな。

 ところで、かつ丼の器には丸いタイプと長方形タイプの2つがあるけど、皆さんはどっちのタイプが好きですか? 私は断然、長方形タイプが好き。理由は簡単。かつ丼に入るロースかつは細長いじゃないですか。だからご飯の上にビッシリと乗ることになる。これに対して丸いタイプだと、ロースかつの乗っていない妙な空白地帯ができて損したような気がする。中には細長くて入りきらないロースかつの切り身をその空白地帯に置いているモノもあるが、それは見た目にカッコ悪い。
 このお店のかつ丼はどつちの器で来るだろう?……そんなことを考えながら私はジッと出てくるのを待った。

かつ重

 出て来た「かつ重」を見て、私は「うーん……」と唸ってしまった。丸いタイプの器だったのだ。しかし、フタを開けた瞬間、私は「うーん!」と別の意味で唸ってしまった。
 写真ではわかりにくいかもしれないが、かつ重をよ~く見てください。かつの切り込みが右端は横になっているのに、左下は縦になっているのがわかりますか? 小さな3つのロースかつをうまく組み合わせて、丸い器に入ったご飯全体に乗るように工夫されているのだ。
「これって、ひれかつなんじゃないの?」と思う人もいるかと思うが、メニューにはちゃんと「ひれかつ重」というモノが別にある。だからこれは小さなロースかつなんだと思う。
 まあ、アップで見てくださいよ。

卵の固まり具合がたまらない!



 大きなロースかつだと食べ応えがあり、とんかつとして食べる分には、先にかつを食べて次にご飯をかき込むという順番で何ら問題はない。しかしかつ丼は丼モノだ。大きいロースかつだと、どうしてもご飯と一緒には食べられない。それがこのかつ重の場合、切り身が小さいからご飯と一緒に食べられる。食べてみればわかるけど、これはいいですよ。小さいけど、ロースかつとしても美味しいし、かつの下に敷き詰められているタマネギがまたいい甘みを出していて、ご飯とロースかつをうまくまとめてくれている。
 豚汁を合間に飲むのを忘れるくらい、夢中になって食べちゃいました。ナスとキュウリのぬか漬けも旨いし、満足、満足。体がホカホカしてきて、お陰で元気いっぱいになることができた。たくさん食べたい人には物足りない量かもしれないけど、40代の私にはちょうどいい量だった。元気のない中高年の方はぜひお試しを。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-30-32
電話:042-391-3042
営業時間:午前11時半~午後10時
定休日:月曜





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最終更新日  2007年10月13日 17時41分05秒
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