東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2006年02月02日
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カテゴリ: グルメ外
 東村山駅西口の再開発計画があるのは何となく知っていた。高さ100メートル(正確には96メートル)のビルをドーンと東村山駅の側に建てるらしい。まあ、東村山駅は市の名前である「東村山」が付いていながら東口も西口も寂しいから、「再開発はいいんじゃないの」と単純に私は思っていた。


これが東村山ヒルズだ

 東村山に何が足りないかと言うと、エンターテインメント系の施設が足りないと私は思う。昨年、ボウリング場の「青葉ボウル」が潰れたが、今回の再開発にともなって「カクリボウル」もなくなる予定だ。別にボウリング場でなくてもいいけど、例えばシネコン(複数のスクリーンを持つ映画館)やスーパー銭湯などの施設があれば、市民生活はかなり充実すると思う。私はそういう施設が再開発ビルに入るモノだとばかり思っていたから、この計画には驚いてしまった。
 改めて計画内容を知りたいと思って 東村山市のホームページ を見たら、これがまたわかりにくいこと! たぶんどこかに掲載されているのだとは思うが、結局探すことができなかった(こういう使い勝手の悪いホームページもどうかと思う)。
 だから私の再開発計画に関する知識はちょっとあやふやな部分が多い。でもこれは私だけでなく、ほかの東村山市民もそうではないだろうか? 特に秋津町や萩山町、恩多町、青葉町に住む人たちは、東村山駅そのものに年に数回行くかどうかぐらいだから、そんな駅前開発に関心なんてないと思う。
「東村山駅の再開発? いいんじゃないの」ぐらいの意識だろう。でも、この開発にどうやら私たちの税金を90億円もつぎ込むらしい。今、東村山市の財政状況はかなり悪く、職員の給料を下げることがついこの間、決まったばかりだ。そんな状況で90億円。しかもマンション。
 財政状況を考えれば、市は黒字施設をつくらなきゃならない。確かにマンションは儲かるだろうが、ただ儲けるだけの施設なら市がやる必要はない。市民生活が充実する施設で儲けないと話にならない。シネコンやスーパー銭湯などのエンターテインメント系施設ならそれが可能だろう。IT企業などは都心部に本社を構える必要性はほとんどないのだから、そういう企業を誘致するのもいいだろう。それこそ“東村山ヒルズ”にすれば、今まで東村山駅に来ることなかった秋津町や萩山町、恩多町、青葉町に住む人たちも来るようになるかもしれない。

 そういう施設に使うのであれば90億円も納得なのだが、どうも再開発ビルの中身がよくわからない。
「なんとかしようよ!東村山」 記事 を読んでいただきたい。

 で、その時の説明が不十分だったので、 2月10日(金)午後7時から市民センター別館でもう一度、市民説明会が開催される という。

 単純に東村山市の人口で割ると1人当たり6万1600円の負担になるこの事業。私は決して西口再開発そのものを反対しているワケではない。むしろ開発すべきだろうと思う。東村山市のランドマーク的なビルを建てるのもいい。ただ、問題はその中身だ。市民が楽しめて、なおかつ厳しい財政状況にゆとりをもたらすようなモノをつくってもらいたい。


 今回はグルメとは全く違う話で申し訳ないが、ちょっとだけ皆さんに興味を持ってもらいたくて書きました。好きな街だけに、ここ最近の市側の妙な動きが気になるし、残念でならない。本音で言えば無関心でいたいんだけど、モノがモノだけに、あんまりカッコ悪い建物をつくられたらかなわないなぁと思い、書くことにしました。少しでも興味を持たれた方はぜひ市民説明会に行ってみてください。





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最終更新日  2007年10月14日 21時52分12秒
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