東村山グルメ日記

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2008年04月17日
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カテゴリ: 焼き鳥・串焼き
 今年の2月、掲示板に「青葉町に焼き鳥屋がオープンした」という情報が寄せられて以来、気になって気になって仕方なかった私。でも何となく1人では行きづらく、「誰か付き合ってくれないかなぁ」と思っていたところ、このブログで知り合った キジトラ1号2号さん

とり慎

 これが今回紹介する焼き鳥店 「とり慎」 。場所はというと、青葉町商店街の中というのはわかっているんだけど……すみません、住所を確認するのを忘れました。確か 「池澤鮮魚店」 が入っている 「マルハタストアー」 の並びだったと思う。
 看板には大きく「塩焼専門店」という文字が。これは期待できるかも。


 お店の前で キジトラ1号2号さん と待ち合わせて、いざ店内へ。


まずはビール

 まずはビールを注文。このお店、もともとは練馬で営業していて、そもそもは持ち帰り専門だったのだという。それが旨いモノだから、お店の裏手でお客さんが食べるようになり、お酒を出すようになったのだとか。
 そういうお店の成り立ちなので、お通しはナシ。

 ということで、まずはサッと出そうなツマミを頼むことに。

煮込み

 選んだのは「煮込み」(400円)。女将さんが

「ニンニクを入れて七味をかけ、かき混ぜて食べると美味しいのよ」

というので、ニンニクを入れてもらい、七味をパラパラ。言われた通り、かき混ぜて食べると……。

旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 へぇ、「煮込み」にニンニク、合うねぇ。ちょっとビックリ。

豚レバ

 続いて出て来たのは、大将オススメの「豚レバ」(120円)。「カシラ」(120円)と「ひな」(120円)も一緒に頼んだのに、「豚レバ」が一番最初に出て来たのにはワケがある。

「生でも食べられるヤツを、半生で出してるからね」

 では、いただくとしますか。手造りの特製味噌に付けてパクッ……。

う(◎o◎)ま~~~!!!

 これは旨い! 旨すぎる! 臭みが全くなくて柔らかい。特製味噌がまたいいんだ!  キジトラ1号2号さん も絶賛。これだけでも食べに来る価値はあると思う。

カシラ(右)とひな

 続いてきたのは「カシラ」(右)と「ひな」。

 だから、これから出てくる焼き鳥の写真は、だんだんお皿が汚くなっていくんだけど、そういうことなのでご容赦を。

 さて、この「カシラ」と「ひな」、お味の方はというと……。

旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 何だかもう旨さにやられっ放しだよ。

黒ホッピー

 ビールがなくなったので、ホッピーを注文。このお店のホッピーは黒ホッピーのみで、しかも氷ナシの本格派。庶民は氷の入ったジョッキでナカ(焼酎のこと)をお代わりして、1本のホッピーで2~3杯飲むんだけど、ホッピーをつくっている 「ホッピービバレッジ」 によると、そういう飲み方は邪道なのだという。
「3冷」

 で、このお店のホッピーに戻ると……焼酎は冷やしていないけど、ほぼ王道の飲み方。
 これがまた旨いんだなぁ。

鳥なん骨とかわ豚バラ

 立て続けに焼きモノを注文。木曜と金曜限定の「鳥なん骨」(130円)と「かわ」(120円)、それから一番高い「豚バラ」(180円)を食べたけど、どれも特製味噌と相性バッチリで旨いこと、旨いこと!

キューリのタタキ

 ちょっと箸休めにと、頼んだのが「キューリのタタキ」(500円)。これがまた口の中をサッパリさせてくれて、いいんだなぁ。

「つくね」(120円)と「砂肝」(150円)を頼むと、

「すみません。砂肝がもう切れちゃった。ハツならあるけど…」

と大将。メニューに「ハツ」はないのだが、大将が「ある」と言うのだから、あるのだろう。私は「砂肝」の代わりに「ハツ」を頼んだ。

つくねとハツ

 しばらくして出て来たのが、コレ。この「ハツ」が絶品! コリッとしているんだけど、柔らかい。この食感と味、たまんないね。

テッポハラス

 最後に「テッポ」(120円)と「ハラス」(600円)を頼んで終了。
 頼むモノ、頼むモノ、どれも旨くて飲みすぎちゃったよ。

 聞けば、練馬で営業していた時は、かなりの人気店だったのだとか。それがまたなぜ、シャッターの降りたお店の多い青葉町商店街にお店を構えたのか? 疑問を大将にぶつけてみた。

「実は3年前に息子を亡くしちゃったんですよ。突然の病気だったんですけどね。その亡くなるちょっと前から、息子は犬を飼い始めたんですよ。『テツ』って名前なんですけどね。たぶん息子が私たち夫婦のために残してくれたんだと思うです。でもお店をやってるとちゃんと面倒みられないでしょ。だからテツの面倒がみられる住居兼用の場所を探して、ココにしたんです」

 厨房の裏にはさらに部屋があり、そこにテツがいるのだという。これならいつでもテツの様子がうかがえる。なるほど、すべては亡くなった息子さんが残した愛犬のためなのか。

 いやあ、旨いだけでも十分応援するに値するんだけど、こんな話を聞いたらますます応援したくなっちゃうよ。まだ食べてないメニューもあるから、近々また行ってみようっと。住所も聞いておかないといけないからね。



【DATA】
住所:東村山市青葉町2丁目
営業時間:午後5時~11時
定休日:火・水曜



★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。





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最終更新日  2008年04月17日 12時45分08秒
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