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あけましておめでとうございます。いつものあけましておめでとうございますより、ちょっとばかし気合を入れてあけましておめでとう!と言ってみたい気分ですね。2012年がいい年になりますように。
2011年12月31日
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いやーしばらく更新してなかったというかブログ書く暇ない。出張が多い仕事になったせいか、PS3の電源もあまり入らなくなっております。そんな時にありがたいのが、ついこの間発売されたPSVITA。移動時間のいい暇つぶしになっております。もうアンチャーテッドに夢中になって名古屋で新幹線乗り過ごしそうになって東京に行きかけてたもの。3G/WIFIがどーのとか、電源管理回りが複雑とか、PSPで十分とか、売上げがどーのとか色々な記事が乱舞しておりますが、そんな事はどーでもよくて私にとって非常にありがたいのが・有機ELディスプレイの綺麗さ・アナログスティックの快適さの2点に尽きます。ネチネチとグラフィックの違いを調べたりしたりするとさすがに据え置き機の絵ではないのですが、感覚的には「PS3のゲームを携帯機に持ち出して楽しんでる」といった感じです。そして、DSとか3DSとかPSPとかスマホなんかは、FPSをプレイするには不向きというか、もうFPSゲームができない筐体なわけですが、PSVITAは携帯機で唯一FPSゲームが快適にプレイできる素敵な携帯機です。これはいい大人の旅のおもちゃ。
2011年12月30日
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うーむ。 腰を据えてブログ書く暇がないです。 あっ、そうそう、PSVITA予約しました。 初回の予約は出来なかったんですが、追加生産分の予約が出来たようです。 ソフトはアンチャーテッドと、グラビティなんちゃらをプレイ予定。 本当は早期引退して家でゴロゴロしながら毎夜据え置き機でゲーム三昧な人生送りたいのですが、世の中そんなに甘くないようで、出張のお供にしたいと思ってます。 あとバトルフィールド3とコールオブデューティーMW3を並行してプレイしてるんですが、双方いい感じ。 BF3は相変わらず銃声の反響音が素晴らしい。 CODMW3は更に演出が激しくて目まぐるしい ですなあ。逆に演出過多でリアル感を失いつつあるような気もします。 ちょっと難を言うとBF3で倒した敵がすぐ消えるのに違和感を感じました。 とにかくFPSプレイヤーはこの2本は必須プレイでございます。 休みたい。
2011年11月22日
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いやー随分更新してないぞ。仕事で出張する事が多くなったので、なんだかブログ書く暇がないのです。この記事もブログのメール投稿機能で旅先から書いてます。ゲームは週末やってます。話題作はとりあえず購入済み。また、おいおいレビュー書きますね。 ちなみにアンチャーテッド3は買ったその日に一気にエンディングまでやりました。相変わらずの傑作。今は岐阜県の高山駅。のどかな所ですが、本人激務で疲れはてております。さるぼぼの携帯ストラップ買いました。かわいいじゃね。
2011年11月18日
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えーっと、すっかり10月も終わろうとしてるじゃないですか!私普段はいわゆるIT業界に従事する仕事人でして、でもってだいたい1年とか2年かけてプロジェクトを完了させるマネージャー業をやっているわけですが、実はマネージャーなんていうと聞こえはいいのですが、主たる仕事は「よーしおまえらーここは一気に片付けるぞーおー!」とか「カロリーは足りてるか!?これが終わったら好きなもん食べさせたる!」などと要は実業を何もせず後ろから旗ふって応援する事です(笑)なので比較的まったりと仕事をしているつもりなのですが、それでも1億とか3億とかびっくりするようなお金を払ってもらってるわけですからそれなりにプレッシャーかかってたりします。 というわけで9月でプロジェクトが終わって、次のプロジェクトが始まる11月までは、なんだったら1ヶ月マルマル休んでゲーム三昧なーんて事もできたはずなんですが、やはり少々ストレスがたまっていたらしく、気が抜けると同時に体中が悲鳴を上げてしまい1週間ぐらい点滴うってもらいながら、寝て過ごしておりました。全く、40億とか50億とかの予算で売れるか売れないかよくわからんゲーム作るプロジェクトのプロデューサーには頭が下がります。というわけでここのブログの更新もままならず、しばらくほったらかしにしておりました申し訳ない。現在プレイ中っていうかまだエンディングを迎えていない状態のゲームは・レジスタンス3・ICO・ワンダと巨像・SPACE CHANNEL5 Part2の4本でございます。またその辺の感想などを書いてみたいと。っていうかSAPCE CHANNEL5って今回初めてプレイしたんですけど、その楽曲の完成度の高さと盛り上げ方は、1万払って劇団四季のオペラ座の怪人を見るよりはるかに満足度が高いと断言してもいいかというぐらいのすばらしさでございました。今世代のゲームコンソール上にもそろそろこの手の「異色作であるが、異常な完成度」を持つ作品がたくさん出てこないかなあなどと思う今日この頃でございます。 【中古】美品! スペースチャンネル5 パート2 サウンドトラック ボリューム「チュー!!」/ゲームミュージックCDアルバム/アニメスペースチャンネル5 うらら☆ 伝説のゲーム、スペースチャンネル5より、ファン垂涎のコスチューム!スペースチャンネル5 うらら/コスプレ衣装【公式コスチューム】
2011年10月25日
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全然PS3と関係ない話ですが、エントリーせずには入られなかったので、ご了承下さい。 朝マシンを立ち上げて、ニュースリーダーのトピックスを流し込んだ瞬間に、思わず呻いてしまった。 アップルの創業者であり前CEOのスティーブジョブズが亡くなった 未だに捨てられなくて自室に飾っている古い製品も含めて、私が持っているApple製品というと ・Machintosh Classic ・Machintosh LC-575 ・初代iMac(ボンダイブルー) ・初代iPod nano ・iPod Shuffle(初代と最新のと) ・iPhone 3GS ・Macbook Air こうやって見ると、結果的にはスティーブジョブズ氏がアップルに在籍していた時の製品を狙ったように買っている。 その時代時代に、この業界の末端でもいいから存在し続けようと私を鼓舞し力づけてくれた製品達です。 人を使わせるハードウェアだらけの現代において、 アップルのハードウェアは、まさに 「使う人の為に機械が合わせてくれるハードウェア」 であって、それは同時にスティーブジョブズの 「アートと技術を融合させる」 という哲学が結晶したハードウェアなのでしょう。 そして、私が現代につながる美麗なグラフィックスによるゲームへの世界へ入っていく扉となってくれたのも実はMAC。・現代空戦物のフライとシュミレーター「FA-18HONRNET」・ルーカスアーツの初期のスターウォーズ物FPS・後にHALOへと昇華する、バンジーの「MARATHON」全てマックのLC-575でプレイしたすばらしいゲームでした。彼がフラッと私の所にやってきて 「お前は全く大ばか者だが、すばらしいエンジニアである事は確かなようだな」 などと軽口を叩いて握手してくれる事を妄想しながら、納期の見えない徹夜仕事に明け暮れてたのはいい思い出 冥福を祈るというよりは、多大なる感謝の意を捧げたい。 この間買ったMacbook Air、一生大事に使っていきます。
2011年10月06日
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【MAZDA787Bを先頭にサルトサーキットを駆け抜けるCカー達】 先週末、毎土曜日のよるに友人達と開催しているGT5で、なんちゃってル・マンCカー対決をプレイした。それぞれ友人達がプジョー905、ザウバーメルセデスC11、ジャガーXJR12、ベントレースピード8に乗り、私は当然唯一ルマンで優勝した日本車、広島から来たかぼちゃカラーも鮮やかなCharge Mazda787Bに搭乗。 なぜか最終周にザウバーメルセデスC11がシケイン横っ腹から飛んできて(それはあたかも1999年のメルセデスベンツ・CLRの飛翔事故のように)、91年のル・マンのように優勝は出来なかったが、なかなか懐かしい、ノスタルジックな対戦でございました。 MAZDA787Bが優勝した91年というとちょうど私も就職した頃。当時学生時代から付き合ってて後に結婚する女性は、実はMAZDAに就職していて、よく787Bの下敷きとかテレホンカードとか貰ってた。何を勘違いしたか、チャージカラーの下着に身を包んだレースクイーン(確か後にF1ドライバーのミカ・サロと結婚した遠藤賀子だったと思う)の生写真までプレゼンしてくれた(笑) このMAZDA787Bはルマンではずーっと周回遅れのおっそい車だったのだがロータリエンジンが出れる最後のレギュレーションの91年のル・マンで、まあ百数十キロの重量ハンデを貰ったとはいえ、ジャガー勢と同じペースで全開走行の勝負に出、当時鉄壁の走りとされていたザウバーメルセデス勢を慌てさせ、そして偶然と偶然が重なって奇跡の優勝を勝ち取った、伝説のCカー。 当時バブルに踊り、日本の自動車産業も左うちわでブイブイいわし、IT産業に就職した私も残業も多かったとはいえ、新人にしてはびっくりするような給料を貰い、毎夜毎夜大阪の心斎橋あたりで遊び倒していた古き良き時代。 今や独身バツ1おっさんとなり、毎夜毎夜ゲーム上でキメラ相手に銃弾ばら撒く安月給なんちゃってITエンジニアとなった私としては、涙浮かべながらサルトサーキットの直線をぶっ飛ばしておりました(笑)。【現在の私の愛車ATENZAをGT5のフォトモードで】 さてそんなエピソードをお持ちの私、免許を取ってから今までずーっとMAZDA車一筋のカーライフでございます。現在の車はアテンザ。欧州仕様の広さとPOTENZAの高めのタイヤを装着したこの車。一般車でありながら背中をぐんと押し上げてくれるスポーティな走りとその安定性は地道に車を運転する事の気持ちよさを追求してきたMAZDAの技術の結晶でもあり大変気に入っております。 最近MAZDAは「エンジンの性能を再度見直すことで、スポーティな走りはそのままで、普通のエンジン車なのにハイブリッド車並みの燃費を実現した」といわれるSKYACTIV Technologyを発表しました。 ル・マンを制した最初で最後の日本車を作ったエンジニアとしての誇りと精神がきっとこの技術の開発に寄与したことでしょう。頑張っていただきたいと思います。 特徴的なデザイン、ロータリーエンジンが吹け上がる時のエキゾースト音、ボンボンボンボンという独特のアイドリング音。MAZDA787BはGT5でプレミヤカーとして驚きの完成度で収録されております。是非一度お試しを。【当店ポイント2倍】【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】【PS3】グランツーリスモ5(通常版) 【税込】 ソニー・コンピュータエンタテインメント [BCJS30050グランツーリスモ5]【返品種別B】【a_2sp0902】【smtb-k】【w2】/※ポイント2倍は 9/29am9:59迄
2011年09月29日
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「スマホ、専用機を駆逐 1台で十分?…焦るゲーム・カメラ、PC」という記事を読んだ。 あくまで経済視点での記事のように見受けられるので、「まあ、そんなもんだろうな」ぐらいで読んでいたが、スマートフォン全盛期とはいえなんでもかんでもスマホスマホと騒ぐお調子者的大衆誘導もどうかと思うので、少し天邪鬼な考えを述べたい。 ちょっと自慢話っぽい話になるが、私は「ちゃんと写真を撮りたい」と思った時はCANONの一眼レフデジタルカメラに標準、広角、望遠と3本のレンズを持って行くし、しっかり文献を読んだり調べたりしたいときはスマートフォンではなくて、MacBook Airを立ち上げるし、動画編集をするときはグラフィックボードが搭載されたデスクトップ機の電源を入れ、24インチディスプレイ上で作業をする。 当然ちゃんとしたゲームをやりたいときはPS3を立ち上げる。(それがスマフォレベルのゲームだとしても) 確かに世の中が進むにつれ、機械は集約集積が進んでコンパクトになっていく傾向にあるし、その恩恵をあからさまに否定するつもりはない。軽い一泊旅行なんかするときに私のスマートフォンは車内では音楽プレイヤーになるし、観光している時の道案内になるし、美術館とかでは作品の背景を教えてくれるデータベースとなるし、観光地のスナップ用の写真機にもなってくれるので非常にありがたい。時間待ちしている時にちょっとした時間潰しのゲームも出来るので願ったりかなったりである。 だが、物には得手不得手がある。自分が求めたい物を調べたり作ったり撮ったり楽しむには、その為に最適化されたハードウェアが必要となるし、そのハードウェアを使って初めて納得できる作品や知識や感動になると思っている。 将来更にスマートフォンの技術革新がありさらなる機能の集約と集積があればスマートフォンでけりがつく可能性もあるが、少なくとも現時点では、スマートフォンは一眼レフレベルの映像は撮れないし、PS VITAが実現するであろうゲームの操作性は不可能であろう。 最近iPhoneで結構ハマった3マッチパズルゲーム「モンテズマの宝」をMacbookAirで暇な時にやり直している。WXGAの画面で炸裂する特殊効果の綺麗さと、マウスクリックの操作性のおかげで全く違うゲームをプレイしている気分になっている。 ゲームはルールを楽しむだけではない。グラフィック、サウンド、システム、特殊効果、全て一体となって醸し出される独特の異世界感から湧き上がる高揚感を楽しむものである。 なんでもかんでもスマートフォンという短絡的な消費主義に、ゲームはまだ当てはまらない。 SCE PS3ソフト アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティスー11/02発売予約受付中☆PS3★バトルフィールド3 [BATTLEFIELD3] BLJM-60384
2011年09月27日
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TGS(東京ゲームショー)2011が終わったのかな?上っ面のネット情報だけを見ていると、今年のTGSはここ数年のXBOX360の勢いがすっかり息をひそめ、かといってPS3がすごーいというわけでもなく、ぶっちゃけ東京ゲームショーというより、Playstation VITAのお披露目会といった印象でございました。 PS3と親和性の高いVITAですから、当然私はちょっと先走って失敗したPSP GOを誰かにプレゼントしつつVITAを購入するわけですが、気持ち的にちょっとどーだろーか?と思っているのがその筺体のサイズ。 あれだけの高機能な部材をあれだけのサイズに集積させた技術力には相変わらず感心してはいるのですが、もひとつスマートフォンとか従来のモバイルゲーム機とは一線を画すとんでもないデザインであって欲しかったなと。 SONYは技術発表において”丸める有機ELディスプレイ”を既に開発しているので、できれば「普段は左グリップと右グリップが合体しているコンパクトな筺体、ですが、ゲーム時に、シャキーンとディスプレイを出してプレイするモバイルゲーム機」なんていう、もはやスタートレックかなんかに出てくる情報端末ですかこれはワハハハ・・・的なバカげた端末であってほしかったというのが未来系ハードウェア厨の私としては期待したところでありました。 ゲーム機のハードウェアというのは、昔から「たかが子供のゲーム機となめくさったプラスチック主体のわけのわからんアタッチメントでお茶を濁す」という事を繰り返してきたおかげで、産業廃棄物を随分と作ってまいりました。私も、PCエンジンの土台とかファミコンのバカでかいディスクシステムとかメガドライブのなんの冗談かと思わせる奇妙なアタッチメントといった残骸がたくさん押し入れに転がっております。 ゲーム機のシェア争いに明け暮れ、慌ててゲーム機発売する為に発生するそんな残骸は、あたかも下らない戦争の最中、金と資源を無駄に消費しながら粗製乱造される兵器のようでもあり、私は押し入れのその独自仕様で再利用できない残骸を見るたびに悲しい思いに明け暮れております。 携帯電話だろうがスマートフォンだろうがゲーム機だろうが、要は人は地球の資源を使ってそれを加工して自分の便利さや娯楽を求めているもの。 どーせ資源を使うなら、妥協のないその時代のMAXの技術力でもって集積されたよいハードウェアを作っていただきたいなと思う今日この頃でございますご予約受付中!(2011年9月22日発売)【予約販売】PS3ソフト ICO/BCJS-30070,ICO,イコ,ico,新品,sony,ソニー,PS3,プレステ3,P3,ゲームご予約受付中!(2011年9月22日発売)【予約販売】PS3ソフト ワンダと巨像/BCJS-30071,ワンダ,巨像,ICO,イコ,ico,新品,sony,ソニー,PS3,プレステ3,P3,ゲーム
2011年09月20日
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ご無沙汰しております。 ドラゴンクエストの最新作「ドラゴンクエストX:目覚めし五つの種族 オンライン」が発表されたという記事を読んだ。なんとドラクエ初のMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)ということらしい。 ここからは個人的な見解になるのだが、私はMMORPGというゲームジャンルは基本的に好きではない。最近流行ってるGREEとかのソーシャルゲームも好きではない。たしかにうまいとは思う。mixiの「サンシャイン牧場」なんていうゲームを友人に誘われてやってみたが(試しにKコインも1000円分だけ買ってプレイしてみた。)コレクター系の人を夢中にさせるうまい仕組みが出来上がってて、ついついお金を突っ込みそうな感覚になる。 だがハッと我に返るとそのバカバカしさに気づかされる。「たった100円でレアアイテムがコンプリートできるよ!」といった売り文句にまるで”何年もかけて一生懸命お年玉を貯金した、純粋無垢な子供から安いと見せかけてお金をふんだくる怪しい大人”のような、たちの悪さというかあこぎさが見え隠れして虚しくなる。"実体化できないアイテムや武器というデジタルデータに課金して小金を稼ぐ"というビジネスモデルには、テレビゲームが持つ本来の驚きや夢がなさすぎる。 私はこれだけプラットフォームの性能があがってきた現在、テレビゲームは映画や音楽と同列に語られる"文化"に昇華できると考えている。 日本のゲームがちょっと文化というより、アニメとかのサブカル系に偏っているのは残念な所だが、それでもアニメだってもはや「COOL JAPAN」といって日本の文化として立派な立ち位置を持ちつつある。 映画産業は確かに過分に商業的な側面を持つが、それでも長い歴史と数多くの伝説とアートとしての成熟をしてきた。もし、「映画バイオハザードの新作は入場料200円追加で払うと、ミラ・ジョヴォヴィッチのコスチュームが"ミニスカート"になります。」なんていう映画が出てきたら映画産業はここまで文化として認められはしなかっただろう。まあ私も200円の追加料金払うとはいえ・・・(笑)さて、このドラゴンクエストというブランドがMMORPGになるという事はどうとらえてみればいいのだろうか?確かにドラクエというブランド独特の世界観(あのテーマ曲だったり、戦闘クリア音だったり、階段を上がる音は素敵)でネットワークゲームが遊べるという事にワクワクしている人も多かろう。だが、私のようなおっさんは"ドラゴンクエスト"という私をテレビゲームの世界にいざなった象徴的なゲームに、"ネットワークの使用料を毎月取ったり、実体化できないデジタルデータ上の武器とかアイテムでちまちま金を取って稼ぐ"という仕組みが組み込まれるとなるとかなり残念な気分になる。 私がファミコンで発売されたドラゴンクエストをプレイしたのはたしか20代になったばかり。大学近くでたまり場となっている下宿で後に嫁となる女性と交代に寝ながらずーっとやり続けてクリアした。 深夜遅くに皆がコタツで雑魚寝している中、私が一人でレベル稼ぎしていると彼女が「なんか枕ないから膝貸して」といって私の膝でクークー寝だしたので、コントローラーを持つ手が妙に緊張して翌朝筋肉痛になった甘い思い出がある(笑) というわけで、全くおっさん懐古厨で申し訳ないが、そんなドラゴンクエストには是非ともオフライン直球勝負のゲームであって欲しかった。 まあ結婚して離婚して今や一人でFPSゲームで大量に弾丸ばら撒いているという、すさんだ人生送っているので苦い思い出でもあるのだが・・・・・・・・・あっそうか、スクエアエニクスはそんな懐古厨の為に、「Wiiソフト ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI II III」を用意したのか!(笑)【10%OFF!】◆9月15日発売予定◆【スクウェアエニックス】Wiiソフト ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI II III(4988601007146)
2011年09月06日
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さて、昨年11月の終わりに発売されたGT5(グランツーリスモ5)。皆さんまだプレイされてますかね?メニュー画面からフレンドの進捗状況は逐一見れるのですがそろそろ放置されてる方が増えてきたかなといった印象。 私もゲームはじっくりプレイするというよりパパっとクリアして数をこなす感じなのでグランツーリスモも数カ月やりこんだら放置かなと思ってたのですが実は毎週土曜深夜に夜な夜な立ち上げてプレイをしております。 というのはですね。異常にハマりこんでるバカがいてですね、1シーズン全18戦のカードが組まれ、毎週毎週熱い戦いを強いられるわけです。で1年1シーズンかというとなぜか第16戦あたりになると自動的に次のシーズンのリストが送られてくるのでようは毎週土曜日深夜から日曜明け方まで常にどこかのコースに出てバトルを繰り広げているというわけです。 大体現在の所、出走は5台なのですが毎回毎回入念な車種の選択をしコンマ1秒を縮める為に入念な走りこみを行って挑んでくる猛者ばかりなので負け続けるわけですがそれでも逃げれない(笑)先週土曜なんかはビール飲んでちょっとおいしいお肉をつまみにワイン1本飲むという優雅なディナーだったので、酔っぱらって寝てたんですけど開催時間になると電話の着信が5件、メールが1件。全て「寝てないで早く起きろレースは既に始まっている」と・・・ 全く貴重な土日をなんという無駄遣い(笑) しかしそんな猛者を飽きさせないパワーを秘めている、GT5というゲームには改めて感心させられます。走りこめばタイムが上がるという絶妙のゲームシステムはもはやゲーム攻略という話ではなくそれなりのドライブテクニックを要求してくるし、サルトサーキット15周なんていう長丁場の戦いではタイヤ交換をいつするか、ガソリン補給は何リッター?といったピット戦略まで立てさせられます。 猛者ドライバー達は最近あまりの弱さにあきれたのか、ハンデ計測システムまで導入してくれたので、最近ちょくちょくシャンパン抜く事ができてちょっと楽しい今日この頃のGT5でございます。今週末も俺のMAZDA787Bは熱いロータリーの雄叫びをあげるぜ(笑) 【中古】PS3 通常)グランツーリスモ5- カーレース -
2011年08月18日
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PS3が値下げだそうで、まああんな高機能汎用機をよくもまあ2万5千足らずで売れるなあと感心している私なわけです。 そもそも6万で60GBの初号機買った私としては価格もサイズももはや半分以下というそのSONYの集積フェチっぷりには相変わらず感心してるなどと冷静を装っておりますが、実の所先月寝室用にもう1台買った私としてはえーんえーん5千円返せえーんえーん。 大体私のゲーム購入人生は・メガドライブ買ったら、プレステにやられた。・DSかったらDSLがすぐ出た。・PSP-1000買った翌月にPSP-2000が出た・よーしじゃあ今度はPSP-GO買ってやる!って買ったらなんだかPS VITAが・・・と、まあものの見事に逆バリ人生だったわけで、いい大人だからこのやろー金には金でけじめつけてやるとばかりに、そのあとプレステ買ったり、DSL買いなおしたりしてるわけですが、なんだかんだで初代60GBのPS3→もう1台20GBのPS3→FFモデル→40GBの白モデル、新型PS3(2台)などと都合5台買いなおしてきたバカにはなんか事前にお知らせでもしてほしかったよSONYさん。うはは。というわけで、ゲームもそこそこ、最近は家のリフォームに凝りだしてしまって、バリ風から北欧真っ白い家へと部屋をDIY改装中なので、2万5千円に値下がりもしたんならせっかくなんでもう1台買ってみようかな。白いの・・・って変な衝動買い欲が出てきた私にだれか、死ねこのバカと注意してください。★数量限定★【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】送料0 ★PlayStation 3 本体(クラシック・ホワイト)【HDD 160GB】【お一人様一台限り】 【税込】 ソニー・コンピュータエンタテインメント [CECH-3000ALW]【返品種別B】【smtb-k】【w2】【送料無料】
2011年08月17日
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なんか、Nintendoの3DSがあまり売れてなくて今月一気に1万円値引きするらしい。5万円の商品の1万円引きなら、値引き20%ってことでまあ理解の範疇ではあるが、2万5千円の1万円引きとなると値引き率40%ってことになってさすがに「えっ何それ?っていうか半年間取り続けたその1万円ってなんなわけ?」という気分になった方もいるだろう。 まあ、最初6万で売ってたPS3も、ディスク容量3倍になったのに値段は今や半分以下になっているわけで、テレビゲーム業界のどんぶり勘定っぷりは今に始まった事ではない。まあPS3はPS2互換チップ外したり、USBポート数減らしたり、部品点数減らしたりとハードウェアのブラッシュアップをはかりながら値段を落としていったのでまあまあ納得できるのだが、この3DSはまったく仕様そのままかつ新色出してすぐに1万だけぽんと落とした感じでへんな違和感を感じてしまうようだ。 個人的には「安くなってよかったねえ」といった感想しかないんですけどね。 私にとって新しいゲーム機が発売されるという事は、その所有者になる喜びと共に「新しいゲーム機ではどんなびっくり体験ができるソフトが出るのだろうか?」という期待もあるわけで、そういった意味では最近の新ハード投入時に同時発売されるゲームソフトの、”過去の栄光の焼き直しばかり感”は相当なもので、新ハードに対する食指は全くわかない。 PS3も最初はソフトがなくて、「なんでソフトのないゲーム機に6万ださにゃならんのだ?」としばらく購入を躊躇していたぐらい。(モーターストームが出てきたあたりで、「よし買ってみるか」となった。) よく考えてみれば、私が発売日に入手できるよう、知り合いを頼んで必死になって買ったゲーム機は、後にも先にもスーパーファミコンだったような気がする。そして、その時必死になったゲームはマリオではなく、F-ZEROとパイロットウィングだった。その2本は”過去の焼き直しではなくスーパーファミコンありきで作られた新作”だったからだ。 ハリウッド映画も最近、過去作の焼き直しとかが多く、なんだかエンターテイメント業界は焼き直しだらけのような気もするが、新しいプラットフォームを出すからにはできればその新しいプラットフォームの革新性を体験できるようなニューフランチャイズを出してほしいものだ。 DSは、「Nintendogs」とか「大人の脳トレ」が起爆剤だったような気がする。はたして、「焼き直し」ではない3DSの起爆剤となるゲームは何なんだろうか?1万円の値引きより前に、その事を今一度考えてみてはどうかなと思う今日この頃。っていうか、安いな。買ってみるか。【送料無料】【8月11日以降お届け】任天堂ニンテンドー3DS コスモブラック
2011年08月03日
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さて、MASSEFFECT2、LAノワール、Infamous2の3本を抱えたまま全然ゲームが出来ない毎日を過ごしております。 もうねえなんだか旬な時に旬なゲームが出来ないと、えーいっ!と中古に流したりする発作が起きたりするのでよくないんですけど、そんな心境でございます。 なんか夏になるとじーっとテレビの前に座ってるのが苦痛で、妙に汗だらだら書きながら部屋片付けたりとか、車で出かけてみたりとか、ちょっと東京行って、天ぷら食べてホテルのショットバーで飲んで見たりとかとしている。 先々週なんかは、随分とずず黒くなった壁紙に嫌気がさし発作的にリビングルームの塗装をしたりしていた。軽い気持ちでやり出したら、マスキングから下地塗装、本塗装とえらい時間がかかってモー大変って状況に陥ったりしたが、まあなんとかそれなりの部屋になって満足しておる。 ゲームブログであるからにはちゃんとゲームプレイしたレビューなり、昨今のゲーム業界のトピックスを噂レベルでなく検証したうえで書かないといけないのですが、そんな時間が全然取れていないわけです。すみませぬ。 これではいかんということで、昨晩は少しPSHOMEに入ったらえらいど派手なマクロスのステージが出来ていたりしてHOMEもなかなか楽しいなあとか、エイミーワインハウスがオーバードーズで亡くなったので追悼演奏という事でROCKBAND3で"Rehab"のキーボードパートを演奏してみたりとか、PSNが閉じてたおわびで無料レンタルになってた映画「時をかける少女(2010年版)」を見ながら、「仲 里依紗って結構いい感じだなあ・・・」「しかし、深町一夫役は高柳良一といい、今回の石丸幹二といいみょうにレトロな雰囲気の役者を使うなあ」なーんていう感想を抱きながら、妙に青臭いエンディングにつられて泣きそうになってみたりしていた。 まあなんだかんだ言い訳してますがそれなりにPS3楽しんでるじゃん。いいからゲームやれよ俺ってことで、また次回。1104ニッペホーム 水性ヤニ・シミ止めシーラー 0.7Lビニール壁紙や紙壁紙にも塗装できます。SP水性室内かべ・浴室用 ベーシックカラー 1.6L 260706ハニークリーム【smtb-s】
2011年07月26日
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前回記事を投稿してから、あっという間に1カ月近く経ってる・・・orzちょっと忙しいとこれだ。 今週末はやっとPSNも全面再開されるし、MassEffect2も絶賛プレイ中だし、明後日にはLAノワールとかInfamous2とかがやってくるのに全く電源入れてない。 6月は忙しかった。バタバタと仕事に追われ、バタバタと暑さに倒れ、節電とか知らん!とクーラーガンガンぶんまわしてぐったりしておりました。 そしてバカな私めは忙しいというのに週末に新しいギターを新調し、その嬉しさに夜な夜なシャリンシャリンとギターをひっかきまわし、テレキャスターという無骨なギターなので、翌日肩がコッてさらにぐったりしてみたりと、「いいかげんにしろこのバカ独身中年貴族めが!」と亡くなった母親が草葉の陰から呪いをかけたくなるようなこの道楽っぷり。 いや全くちょっと人生落ち着け俺という怒涛の毎日でございました。つい昨日、健康診断を受けたのですが「いやーちょっと血圧高いですなあ」などと、おっさん成人病の気配もチラホラでてきた今日この頃。 そろそろ、縁側に風鈴吊るして、打ち水して涼をとりながら飲む麦茶のおいしさよみたいな夏を過ごそうかと思っております。明日から、再開されるPSNのWELCOME Backキャンペーンでは、LASTGUYと無限回廊をいただく事にします。っていうか、それ以外全部買ってるし・・・・orzではでは次回はちょっと落ち着いて、LAノワールとかMASS EFFECT2あたりのレビューかなあ15時までのご注文は即日発送!土・日・祝も休まず営業!【新品】PS3ソフトL.A.Noire/L.A.ノワール(アジア版)【あす楽対応_近畿】【新品】発売中!(2011年6月23日発売)【新品】PS3ソフト マスエフェクト 2 ボーナスコンテンツ コレクション/BLJM-60332,MASS,EFFECT2,マスエフェクト2,ボーナスコンテンツ,新品,sony,ソニー,PS3,プ レステ3,P3,ゲーム
2011年07月05日
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(テレビ見て寝てしまう事が多い最近の生活) 最近ウィークデーはほぼ22時ぐらいにフラフラになって家に帰ってくる生活が続いているので、PS3の電源も入れず、「報道ステーション」、「NEWS ZERO」と流し見して、古館キャスターの感情的で不愉快な語り口調を村尾キャスターのダンディで自制のきいた報道で口直しした後爆睡している。 さらには、週末は発作的に車出して温泉入って酒飲んだり、バカ高い都会のホテルに部屋取ってバーで酒飲んだりする時もあるので、最近のゲームプレイ時間は実質週末に10時間以内といった感じになっている。 そんな折、私が購入予定の6月末から7月頭にかけて発売されるPS3のゲームがなんだか示し合わせたかのように時間を食う箱庭系ゲームのオンパレードで、ちょっと困っている。今回のお話はそんなおススメ洋げー3本です。【MASS EFFECT2】(2011/6/23発売) 海外ゲーム、特にFPS、TPS系を好んでやる私としては、XBOX360でのみ発売されている、HALOシリーズ、Gears of WarシリーズとこのMASS EFFECTシリーズは非常にプレイしたくてたまらないソフトであった。 任天堂、マイクロソフト、SONYで繰り広げられるいわゆるシェア争い的な戦いは、ニュースネタとしては面白いが、広く話題の作品をプレイしたいゲーマーにとっては迷惑以外なにものでもない。 まあそれなりの年齢なのでゲーム機の2台や3台買ってもいいのだが、XBOX360とPS3はそもそもテレビゲーム機としてのスペックは似通っている上、最近はあれよあれよとマルチ化が進んでいるのでちょっとXBOX360に手を出すタイミングを逃しつつある。 MassEffectシリーズも絶対マイクロソフト独占だよなーっと思ってたところなんと開発元のバイオウェアがEAに買収されたので、「ああっMassEffectがマルチ化するねえ」と思っていた所、案の定やってきました。 ゲームジャンルはとりあえずRPG、宇宙をまたにかけた壮大なストーリー、フルボイスによる映画さながらの会話、TPSによるリアルな戦闘シーン、数々の賞を受賞した名作と言われております。 2作目からとなるPS3でのプレイヤーの為、1作目のデジタルコミック、あと元々有料であった数時間に及ぶボーナスコンテンツを全て含んでの発売です。洋ゲー好きさんは必須プレイソフトかなと。【LAノワール】(2011/7/7発売) 個人的な話だが、禁酒法時代、マフィア、刑事的な映画はかなり好きで、その中でもセルジオ・レオーネの遺作「ワンスアポンアタイムインアメリカ」、ブライアン・デ・パルマの「アンタッチャブル」、ラッセルクロウが渋すぎ「LAコンフィデンシャル」は傑作だと思っている。 GTA(グランドセフトオート)で有名なROCKSTAR GAMESがそんな時代の刑事活劇をついにゲーム化。 ROCKSTAR GAMESの箱庭ゲームは箱庭再限度はすごいのですが、その分ドラマ部分とかが若干雑な感じもあり、ちょっと感情移入できないと、お使いゲームになってしまいがちな面もあるのですが、今回はシステムにも大幅に手を入れ、革新的なアニメーション新技術により、尋問で嘘をついてるかどうかまでも見分けれるぐらい、演技する俳優の表情を驚くほど細部までCGで再現、箱庭ゲームだけではない新しいゲームの可能性を見せてくれそうです。【インファマス2】(2011/7/7発売) LAノワールと同日に発売になるインファマス2は、前作インファマスのグラフィックをさらに派手に仕上げたらしい電撃バリバリアクションゲーム。主人公コールさんは、ビルをかけあがるわ飛び降りるわ目の前に邪魔な車、建造物があれば稲妻一閃ぶっ壊すわという派手な方です。 前作も、箱庭でありながらなかなか派手なアクションで街破壊感覚(笑)を味わえました。今作もストレス解消できそうな派手なゲームを期待しております。こういった箱庭系ゲームはサブミッションとかダウンロード追加ミッションとかもあったりするので平気で50時間以上かかる。3本合計で150時間と考えても、週末に10時間ぐらいしかプレイしない私からすれば単純に15週間約4カ月近くかかるわけだ。って4カ月かかったらもう秋じゃないか!バトルフィールド3じゃないか!コールオブデューティーMW3じゃないか!アンチャーテッド3じゃないか!はああ・・・遊んで暮らしたい(笑)ご予約受付中!(2011年6月23日発売)【予約販売】PS3ソフト マスエフェクト 2 ボーナスコンテンツ コレクション/BLJM-60332,MASS,EFFECT2,マスエフェクト2,ボーナスコンテンツ,新品,sony,ソニー,PS3,プ レステ3,P3,ゲーム発売日前日出荷【予約07/07発売】『PS3』L.A.ノワール発売日前日出荷【予約07/07発売】『PS3』inFAMOUS 2(インファマス2)
2011年06月15日
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【相変わらず勝てないわが愛車ATENZA】 先週グランツーリスモ5(以下GT5)のパッチが配信され、現在1.10になっております。ウェアとかヘルメットがさらに細かく設定できるようになったという機能はまあまあ楽しいね!ぐらいの感じなのですが、非常に便利になったのがコースをロードした状態でセッティング画面にいってもそこでパーツを購入できるようになった事。 買ってないパーツの横に買い物かごマークがでて、そこを押す事で購入即装着できるのようになっております。 ネットワーク対戦で、相手とPP(パフォーマンスポイント)やタイヤを合わせるのにとっても便利になったので重宝しております。 さてそんなGT5ですが、フレンドのお一人がワールドグランプリ全16戦を企画したせいもあって、ここ最近は毎週土曜日夜から6人ほど集まって、熱い戦いを繰り広げております。 といっても私は常に最後尾で孤独な戦いに陥っているのですが(笑)っていうか、レベルで言うと現在私がやっとLEVEL28の所、他のフレンドは軒並みLEVEL35オーバー、一人のバカに至ってはLEVEL40オーバーという以上な熟練度集団。PS3を週末にしか立ち上げない私なぞ赤子の手をひねるかの如く常にプレッシャーをかけられ、後ろからドカドカと突かれ、グラベルに追い出されと手ひどい仕打ちをうけております。しかしまあ皆さん、土曜日夜から始まる本線に備えてコースの特徴、車の傾向からギア比、ダンパー角、スプリングレート等々がっつりセッティングされ、コンマ1秒速く走る為に入念な走り込みをしてきているらしく、怠惰な私は常に「予選マイナス5秒の男」と呼ばれ常に最後尾グリッドからの戦いを余儀なくされております。 っていうか熟練度の違いとセッティングの違いでちゃんとタイムに違いが出てきて、でもって実際に本番になるとミラーに映る敵車のプレッシャーにタイムが乱高下しそれなりに熱い戦いが繰り広げられるレースゲームってのはなかなかよくできたゲームだなあと改めて感心しております。15時までのご注文は即日発送!土・日・祝も休まず営業!【中古】PS3ソフトGRAN TURISMO5/グランツーリスモ5-通常版-
2011年06月13日
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全米最大のゲームショーE3 2011のマイクロソフト、ソニー、任天堂、各メーカーのプレスカンファレンスを今年もライブ中継にて見させていただきました。PS3をプレイするようになってから、毎年見ているのですが、今年の印象は「各社各様に落ち着いて粛々と自社のプラットフォームビジネスに邁進している。」といった感じ。・マイクロソフトのXBOX360はキネクトをバンバン使っていきます!・ソニーのPS3は、次期PSPのPSVITA頑張ります!24,980円からとお安い!・任天堂のWiiは、コアゲーマーも取り込むよ!すごいでしょ新しいWiiU!といったカンファレンスかな。あとちょっと思ったのが、Wiiを除くXBOX360、ソニーのゲームソフトがそろそろ海外が主軸になりつつあるなあといった印象を今回受けました。まあ全米ゲームショーですから、海外ゲームが主となるのですが、それでも、これまでのE3は結構日本のゲームメーカーのゲームもカンファレンスの目玉としてあったんですけどね。去年とか一昨年とかは、なんだか、どのゲームをどっちのプラットフォームで出すとかそんな下らないプラットフォーム戦争に影響されて、カンファレンス終盤に急に予定外の陣営に日本のゲーム会社のCEOとかプロデューサーが顔を出してびっくりさせるとかいう、子芝居をやったりして、私なんかは「全くゲームを提供する側がこれやってちゃだめですなあ」なーんて、感想を抱きながら見ていたのですが、今年のE3は「もう日本のゲーム市場のばかばかしいお遊びにはつきあってられねえ」といった感じでがっちり海外のすさまじい映像のゲームをそれもゲーム内映像を中心に展開してくるといったスタイルで、なかなか楽しく見れました。Call of Duty、Battle Field、Uncharted、等々各フランチャイズはしっかり進化しダイナミックなゲームプレイを楽しませてくれそうです。「なんか日本のゲームクリエイター達がここ最近はどんどん取り残されていっているようで、ちょっと情けないなあ」といった漠然とした感覚がちょっと湧いてきましたね。で、任天堂のWiiUですが・・・どーなんですかね。うーむ。EAの方が、「これで任天堂のゲーム機にもEAのコアゲームが出せる!」なんてスピーチしてましたが、PS3とかXBOX360で出ているハードコアなゲームのマルチ展開は特にいらないと思います。どーせなら、この液晶パネル付きのコントローラーの機能をフルに活用した、まったく新しいオリジナリティあふれるゲームを出してほしいかな。個人的には、スタートレックとかに出てくる手持ちの情報パネルとか、なんか手術ゲームとかの情報パネルとか、レースゲームのナビ画面なんかにコントローラーパネルを使うような使い方をすればちょっと面白いかなと思っております。 考えてみるとテレビゲームというハードウェアは、そのハードウェアを象徴するゲームというのがセットで存在しているような気がするんですよね。まあその象徴するゲームが何かといえば人それぞれなんでしょうが、私が購入したゲーム機だと大体・ファミコン:スーパーマリオブラザーズ、ドラゴンクエスト・ファミコンディスクシステム:ゼルダの伝説、ふぁみこん昔話・スーパーファミコン:スーパーマリオワールド、F-ZERO・メガドライブ:ソニックザヘッジホック、ストライダー飛龍・PCエンジン:天外魔境・Playstation:パラッパラッパー、グランツーリスモ・セガサターン:バーチャファイター・ドリームキャスト:シーマン・XBOX:鉄騎(笑)といった感じこうやって見ると、日本という国がテレビゲームの主流であった時代、新しいテレビゲーム機の出現とともに常にそのゲーム機を象徴するソフトがあって、新しい筺体にそのソフトをセットし、電源を入れるのが楽しくて仕方がなかった気がするのです。今現役の据え置き機って、そのハードを象徴するソフトっていうのが明確に見えてこないような気がするんですね。なんだか、焼き直しが多い印象なんです。そういった意味で、このWiiUには、ちょっとこのシステムを最大限に活用した、あっと驚くオリジナルゲームを期待したいわけです。来年発売という事でそのロンチソフトは期待しております。わがままを言うと、あまりMiiというアバターには引きずられないでほしいかな
2011年06月08日
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実は私は一時期テレビゲームから離れていた時期がある。ちょうどPlaystation2が発売されてから、Plasytation3が発売されるまでの間の5年間テレビゲームには一切ふれていなかった。 その間まあ色々な名作、駄作が発売されそれなりに発売され一時代を築いていたのであろうが、一度テレビゲームの世界から離れてしまうと別にどーでもよくて、実はPS2のゲームってあまり知らない。(初代PS3買ったので、数本プレイしたがBLACKというFPS以外あまり印象に残っていない。) で、PS3で再度テレビゲームをするようになってから、東京ゲームショーとかE3とかのライブ中継や、雑誌記事を読んでいると、すっかり海外勢が優勢になったテレビゲーム業界のなかにあって、Nintendoの宮本茂氏、メタルギアソリッドの小島秀夫氏と並んで、やたら海外のクリエイター達がインスパイアーしている日本人クリエイターとして上田文人氏の名前がよく出てくる。上田文人氏にいたっては次世代機でゲーム1本も出していないのに海外のクリエイター、ゲーマー、評論家が尊敬しているクリエイターとしてあがめられているようです。PS3で私が好きなゲーム、Floweryを作ったThatgamecompanyのJenova Chen氏も上田文人氏のゲームにかなり影響を受けているよう。 そういえば、全米ゲームショーE3で、この「ICO/ワンダと巨像」がPS3でHDリマスターされて発売されるという話題が紹介されたときに、会場はかなり盛り上がっておりましたね。 というわけで、上田文人氏が製作したゲーム、「ICO」と「ワンダと巨像」がセットになってあとブックレットなんかが付いた「ICO/ワンダと巨像 Limited Box」を予約させていただきました。 皆さんは大体、HDリマスターされたその出来具合を確認しながらプレイするのでしょうが、私はこのゲーム、HDリマスターされた本作が初プレイです。楽しみにしております。【PS3】 ICO(イコ) BCJS-30070 2011年9月22日発売予定 予約 PS3ソフト (Playstation3) / ワンダと巨像 【GAME】
2011年06月08日
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【ちょっと威圧的な3等身ボンバーマンに襲われるの図】Playstation Network(PSN)が再開してから一通りの動作チェックも兼ねてPS3のバーチャル空間、Playstation HOMEに接続してから、結構Playstation HOMEを利用するようになりました。あまりチャットはしないのですが、発売予定ソフトのPVなんかをシアターで観たりしております。で、一通りめぐってそろそろ寝ようかと思う深夜3時のパブリックスクウェアでなにやら3等身ボンバーマン頭のアバターがいきなり「ひげさん!」とテキストチャットで呼びかけ・・・WARHAWKやり出した時に出来たフレンドが数十人いるのでその一人かと思い「おおっ!久しぶり?」と適当に返信したら、「いえ、おはつです」との事。なんだなんだ、初のボンバーマンネットストーカーかこいつは・・・などと訝しんでいるとなんと「ブログ(このブログね)のファンなんです!」「PS3買う前からブログ読んでました!」との事。こんな個人ブログをちゃんと読んでいていただいているPS3ユーザーがいるなんて・・・ちょっと感動してしまいました。最近、ちょっと忙しいと1カ月近くブログをほったらかしてるバカですが、これからちゃんと記事を更新しないとねー改めて誓う出来事でございました。ありがとうボンバーマンがんばるよ(笑)【E3会場を模したバーチャルブース、現場の雰囲気を味わえそう】で、そんなPlaystation HOMEですが、現在まもなくアメリカで開催される最大のゲームショー、E3(Electronic Entertainment Expo)2011の特設ブースが開設されています。これはHOMEのバーチャル空間上でE3のプレスカンファレンスなんかをリアルタイムで体験できる空間。 6月7日午前9時(日本時間)からはSCEAプレジデント兼CEOのジャック・トレットン氏のプレスカンファレンスが見れるそうです。(でも英語ね)で、開催期間中の6月7日(火)~9日(木)はゲームタイトルのPVや不定期のライブ配信ありそう。最近、PIXELJUNKのDylan Cuthbert氏のtwitterをフォローしているのですが氏もPIXELJUNKイベントの為に現地入りしているみたいです。なんか日本のゲームショーってちょっとキモ暑苦しい(行く人ごめんね)雰囲気があるのですが、E3とかGDCとか海外のゲームショーって、テクニカルかつアカデミックな雰囲気もあって結構好きなんですよね。是非HOMEで米国ゲーム業界の熱を感じてみたいと思っております。ボンバーマンも行くのだぞ(笑)
2011年06月05日
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Playstation3には、そのゲームライフ(この言葉あんまり好きじゃないな)をより快適に過ごせるように、色々周辺機器が出ております。今回は最近追加購入したそんな周辺機器のご紹介。 まずは、PS3コントローラー充電スタンド新型のPS3にはUSBのポートが2つしかない為、Playstation EYEだとかハードディスクなんかを接続しているとそれだけでUSBポートが埋まってしまい、コントローラの充電に手間取ります。 というわけで購入したのがこの充電スタンド。純正品です。スタンドは直接コンセントから電気を取るのでUSBポートは要りません。 コントローラーのUSBポートに、充電スタンド用のパーツ(写真の上のコントローラの上側にくっついてる台形状のパーツ)をカチっとはめ込むと、充電用の接点がコントローラの後ろ側に出来ます。 あとは充電台にポソっといれて少し倒すと、カチって感じで接点がハマると同時に充電開始。結構スタンドに重量があるので出し入れするときにもあまりぐらつかず快適な操作感です。金額も2000円程度と非常にお得な充電スタンドでおススメです。次はPlaystation EYEではなくて薄型テレビとかにPlaystationEYEを固定しておくマウントホルダー。1000円ぐらいですがこれが便利。というかPlayStationEYEを使う人にとっては必需品。現在使っているテレビはSONY、BRAVIA EX700の52型。このテレビパネル部分がやたら薄くてPlaystation EYEがセットできなかったんですね。今まで両面テープとかでぺたぺた強引に貼り付けてましたが、数日たつと突然「ガコン!」という音とともにテレビ裏に落下しびっくりするという事を繰り返しておりました。結構かっちりとハマっていて、テレビとの接触部分には滑り止めのゴムパッドまで入っているので、カメラの向きの微調整とかも付けたまま可能です。最後はBlueToothのヘッドセットCEJH-15002。Playstation3用の純正品です。今まで・ELECOMのBT-MH1(ワイヤレス)・Logicoolのオーバヘッド型のUSBヘッドセット(有線)・SONYのワイヤレスレシーバーDRC-BT30と使ってきたのですが、音質、機能全ての面において、結局この純正品のヘッドセットCEJH-15002がPS3で使う時はおススメです。・PS3とのペアリングはUSBで接続しただけで完了・マイク感度は3で固定されますが、実はこの感度3固定が絶妙で実にノイズや割れのないクリアな音声らしい (ELECOM BT-MH1はノイズが結構ひどかったらしい、でDRC-BT30はちょっと声がでかいらしい)・CEJH-15002は、接続時、切断時、ミュート時、音量変更した時にそのステータスをPS3の画面上にポップアップして知らせてくれます。実はこの機能が大変ありがたい。BLUETOOTH機器って結構「つながってるかつながってないかよくわからん状態」なのでPS3でプレイ中に画面上でポップアップして状態をお知らせしてくれるのは非常に便利です。このワイヤレスヘッドセット、充電中は丸いミュートボタンが赤く点滅してちょっと素敵です。ゲーム機の周辺機器って、とってつけたような物や無理矢理作った子供騙しで非常に不格好な物が多いのですが、Playstationの周辺機器って結構システム全体のデザインの調和がよく考えられた、綺麗な製品が多いですね。皆様も是非【新品】PS3 DUALSHOCK 3 充電スタンド【新品】発売中!(2011年3月17日発売)【在庫あり】PS3用マウント ホルダー PlayStation Eye専用/MS-SO6369,マウントホルダー,MSY,for PlayStation Eye,新品,sony,ソ ニー,PS3,プレステ3,P3,ゲームソニー・コンピュータエンタテインメントワイヤレスヘッドセット CEJH-15002 PS3【ポイント倍付0603-05】
2011年06月05日
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ポータル2を一通りプレイいたしました。このポータルというゲームは、壁に向かって青色の枠の穴とオレンジ色の枠の穴の2つを穿ち、相互にワープすることができるというポータルガンを駆使して、様々な仕掛けを突破しステージ(チェンバーと呼ばれる実験室)を脱出しながらクリアを目指すという一人称視点のパズルゲームのようなゲーム。 一見、FPSゲームのような画面から敵を撃って倒して進むゲームと思われがちですが、銃を撃って敵を倒すという要素はなく、基本的にはポータルガンのワープ能力や、跳ねる床とかのギミックを駆使して実験室(チェンバー)どのようにして脱出するかを考えてステージクリアをしていくシステムになっています。 とここまで書くと、「FPSというゲームシステム自体もなんだか慣れないし、ましてや敵撃つわけでもなくて、3Dのステージでワープホールを作る複雑なパズルゲームって、やる気になれないねえ・・・・」と思われるかもしれません。 しかし、このゲーム、その先入観を取り払って是非プレイしていただきたい傑作です。 このポータルというゲームはそもそも、FPSの歴史を変えたといわれる名ゲーム「ハーフライフ」のスピンオフ的なゲームで、壮大なバックグランドのストーリがあります。 簡単に紹介すると、このゲームの舞台は、ブラックメサという会社と政府予算の獲得を競っていたアパチャーサイエンス社が保有するエンリッチメントセンターという実験設備。この実験設備は何らかの原因で研究員がいなくなって残った人工知能のGladosが支配的に管理している状態なわけです。被験者であるプレイヤーは少々異常をきたした感のある人口知能Gladosが仕掛けてくる罠をかいくぐって脱出をする。という設定なわけです。 このアパチャーサイエンスの人口知能GLADOSの執拗な言葉のいじめに耐えながら、孤独な戦いを続けていくと、実際の所、FPSである事もパズルゲームである事も関係ない。というかパズルゲーム自体もこのゲームの世界観の一演出でしかないという事にはっと気付きます。デザイン、サウンド、音、シナリオその全てが独特で秀逸でかつ適度なブラックユーモアを含んでいて、プレイを続けている内にどんどんポータルの世界に引き込まれていきます。まるでディズニーシーのアトラクションの中にいるような、もしくは映画「アイランド」や「CUBE」の主人公になったようななんとも言えない不思議な世界の中にいる錯覚に陥る事ができます。私は久々に、このポータル2のシニカルで洒脱したエンディングに到達した瞬間、体全体から力が抜けるようなカタルシスを味わう事ができました。(前回はFloweryの時に感じた。)繰り返しますが、傑作です。製作会社VALVEの設立者の一人ゲイブ・ニューエルは、元マイクロソフトの社員。これまでなにかとPS3というプラットフォームにつれない発言を繰り返してきた方なのですが、よくぞPS3で出してくれました。というか、PS3のポータル2のパッケージにはVALVEが運営するSTEAMというゲーム配信プラットフォームにアクセスするシリアルコードが付属しており、PC版ポータル2も同じセーブデータで遊べるようになっている他、STEAMとPSNのアカウント連携まで実現されており、非常に将来が期待できる仕組みも組み込んでいてくれます。これは今後に期待。【新品】発売中!(2011年5月19日発売)【在庫あり】PS3ソフト ポータル 2 Portal 2/BLJM-60352,ポータル2,Portal2,新品,sony,ソニー,PS3,プレステ3,P3,ゲーム
2011年06月02日
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PSN復活したから久しぶりにHOMEへログイン。気のせいか、PSN障害が発生する前より人が増えたような気がいたします。ちょっと漏れてくるチャットも「久しぶり」「やっと帰ってこれたー」見たいな話が多いかな。Playstation Homeは3Dバーチャル空間でユーザー通しが遊んだり話したりする空間。その特異性からなかなか集客は難しいのではと思っていたのですが、それなりの人出(笑)がありちょっと面白い空間になっております。まああまり会話せずに走り回ってる人も多いのですけどね。 写真は、最近お気に入りの「週刊トロステーションラウンジ」河川敷の小高い丘に座って、街の全景を眺めてる所です。フレンドもすっかりHOMEに入ってくる事が少なくなってきたのですが(私含めてね)、たまには機関銃乱射して殺しあうネットワークの世界を離れて、こんなのんびりした空間で人生を語ったりするのも意外と楽しいかもしれません(笑)天使トロ(付属品:輪×1 矢×1 ベース×1) (プライズリボルテック コスチュームシリーズ No.6 天使と悪魔Ver. どこでもいっしょ トロ クロ 海洋堂 プライズ タイトー)【即納】
2011年05月31日
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Crysis2のエンディングをやっと迎えました。結構なボリュームでございました。 正面突破ごり押しで攻めると結構苦労するので(難易度低めだと、重火力武器+R3でタコ殴りしながら正面突破なんてのもかろうじて行けたりする。)ステージ毎にいちいち戦略を考えてみたりするから結構時間がかかったとも言えるのですが、それでもまあ結構なステージ数でございました。 CryEngineで描かれた3D描写は美しく、遠景で崩れ落ちるビルなんていうシーンはそのスケール感も素晴らしくしばらく呆然と眺めてしまういい絵でございました。セントラルパークが×××するシーンなんて圧巻でございます。 とはいえ、一通りエンディングまでやり切って出てきた感想は「うーむ、これはやっぱりPC用のゲームだなあ」という事。高解像度のPCモニターでじっくりプレイする方が総じて、このCrysis2というゲームの意図する所を体験できるような気がいたします。 Crysis2の的(敵)は総じて小さくて見難いんですね。これってPCのFPSをずっとやってきた人にとってはさしたる問題ではないのですが(GHOST RECONの1作目なんて、小さい上に茂みに紛れてなかなか見つからない。)、そして実際の距離感的と比較してもリアリティとしてはこちらの方が上なのですが、Call of Dutyフランチャイズが話題になり出してから、より迫力のある映画的な戦闘が主流になっていて、この"小さい的"というのはなんとういか久々のPCのFPSゲームをプレイしたような懐かしさを感じてしまいました。。 あとちょっと辟易したのが敵のAIが結構命知らず系。ちょっとでも気づかれると自分の防御はほったらかしで生身をさらしてまっすぐ向かってきます。 まあこっちは自分の姿を消すステルスモードとか弾丸はじき返すマキシマムアーマーとかチートまがいのスーツを着ているのでそうやって戦闘距離をがっつり詰めないとゲームが成立しないというのもわかるのですが、自分が高所の位置にいて身を晒すと、はるか下の地面にエイリアンが10体ぐらい固まってワイワイやりだすので、そこの中心にグレネード一発放り込んで、はい全滅。みたいな状況になったりするとそのAIの馬鹿さ加減にさすがにげんなりします。「ゾンビゲームじゃないんだから、自分の身を守りながら射線を確保しつつジワジワと距離を詰めろよ馬鹿ども!」とついつい愚痴をはきながら重火器乱射プレイに邁進しておりました。この敵AIの賢さはやはり、自分が撃たれないように工夫しながらじりじりと攻めてくるKILLZONEのAIに軍配があがってしまいますな。 序盤はストーリーのキーとなる博士と合流しろというミッションを与えられるのですが、製作者の方は、頑張って作り上げたニューヨークの街を堪能して欲しいらしく、やたらその博士が移動してなかなか会えないという苦し紛れのシナリオもちょっと残念な感じ。 CryEngineという協力なゲームエンジンの開発には成功したが、現代FPSゲームの映画的手法の波に乗れず、ちょっと古いFPSゲームな感じに仕上がってしまった感がある、少し惜しい作品でございました。個人的には好きなんですけどね。15時までのご注文は即日発送!土・日・祝も休まず営業!【中古】PS3ソフトクライシス2/CRYSIS2
2011年05月31日
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しばらく忙しくしてたので、更新が滞っておりました。そもそも、ここに記事を書くときってバカな脳味噌ほじくり返してある程度長文にまとめて書いてるので結構パワーを使うんです。というわけで、「まあテレビゲームという娯楽を題材にしたブログなので気楽に書こう」と、ちょっと発想を転換して、思いつきのちょっとしたつぶやき程度の話も書いていこうかなと思いまする。PS3は最近PSNが止まっているので、ずーっと「クライシス2」のシングルキャンペーンをやっておりました。先週エンディングに到達いたしました。PSN障害問題でなかなか苦境に立たされているPS3ですが、これから年末に向けて・インファマス2・アンチャーテッド・コールオブデューティーMW3etcとなかなか魅力的な作品も控えているようで、シングルキャンペーンのシナリオとか演出を味わうのが好きな私としては、楽しいゲームライフを送れそうです。ではでは
2011年05月24日
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PSNの障害が続きそうなので、体験版でちょっと躊躇していたVANQUISHが安くなっていた(TSUTAYAで2000円ちょっとだった)ので買ってプレイしている。現在ACT5の冒頭部分ゲームプレイの基本は ガシャガシャガシャピルルルルルルズゴーーーーーキュウウウンドガッガッガッガッピギュウゥゥゥンちゅどーーーーん(BLADE SYSTEMで武器を選んで、ブーストで敵に近寄って、ARシステムでスローモーションで敵に照準合わせてマシンガンをたらふく食らわせて、敵キャラがショートして爆発するまでを再現してみました(笑))の繰り返しになるわけだが、それが心地よくてやたらかっこよろしい。 TPSというジャンルになるわけですが、非常に日本らしい近未来バトルスーツに身を包んだサムさんのアクションの作り込みがよくできてて、射線から逃げるべく障壁に飛び込みざまにひねり1回転かましながら撃ってくる敵にマガジン全弾ぶち込む姿には惚れ惚れする。 単純に移動しながら壁越しに打ち合うだけでなく、貨物列車に乗って疾走しながらとか無重力空間で上下ひっくりかえりながらといったちょっとしたギミックを施したステージもあるのも楽しい。 背景もよくできていて、ついつい屋内迷路回廊ステージが多くなってしまいがちなシューティングジャンルであるにも関わらず、水があり遠景が綺麗なぐっと奥行きのある野外(ずっと宇宙に浮かぶコロニー内での戦闘なので厳密にいうと屋内なのだが)だったり瓦礫がどっかんどっかん転がってくる坂道とかのステージとバリエーションに富んでるのもいい感じ。(円柱形のコロニーなので斜め上の方に森とかビルがあるという背景はなんか面白いねー) ただ敢えて細かい難癖をつけると、そのそれぞれの仕掛けや絵やキャラクターがなんかバラバラな印象を持ってしまう時がある。何と言ったらいいんですかね・・・「さっきのステージとこのステージは作ってる人が違うのかな・・・なんか統一感ないな」とか「この世界観にこの敵キャラクターのデザインはなんか合わないなあ・・・」とか「なんか戦っている場所のグランドデザイン的な位置関係がよくわからないなあ・・・」といった不満がちょっと出てきたりする時があるんですね。 ストーリーは、ロシアでクーデタをおこした組織が、宇宙に浮かぶコロニー型都市プロビデンスを占拠して暴れてるからそれを治めにいく的な話なんですが、で、そのプロビデンスはスターウォーズエピソード1,2,3あたりの都市みたいな感じで出てくるドロイドももろスターウォーズ的なんですが、中ボスの2足歩行人型のロマノフとか、サソリ型バイアとかタコ型のジェリーフィッシュなんていうのはどちらかというと同じプラチナゲームスが作ったベヨネッタの方が合ってるんじゃないの?といった印象でございました。 で、ひたすらこのコロニーの中をある場所に向かっていくようなんですけど、それがいったいコロニーのどこから侵入してどこへ向かっているのかという感覚があまり湧かなくて、ステージ毎にバラバラの所で戦っているような感覚に陥ります。せっかく遠景、近景、屋内、野外の多種多様なステージが用意してあるんですからもうちょっと「よーしあとちょっとで本拠地だ!」的なそれこそ圧倒的不利な戦況を克服しながら拠点を制圧しコロニーをそれこそVANQUISH(征服する)感覚を出してくれればよかったのになぁと思われます あっあと細かい事言うと、一緒に戦うおっさんバーンズの・酒好きで荒くれ者キャラの設定がなんか軽くてちょっと赤面してしまいます。「これだよこれ」「ウィスキーアゴーゴー」って時たまおっしゃるのですが、で、多分ベトナム戦争、ドアーズあたりの雰囲気から、ウィスキーアゴーゴー(有名なロックバンドが多数集ったアメリカのお店ですね)と言っておられると思うのですが・・・・うーん・・・気持ちはよくわかるがなんだか寒い。まっ細かい不満をぐちぐち言いだすと色々あるのだが、このVANQUISHそんな細かい愚痴を払拭する心地よさというのがあります。 ガシャガシャガシャピルルルルルルズゴーーーーーキュウウウンドガッガッガッガッピギュウゥゥゥンちゅどーーーーんうひゃー・・・っていう脳汁全開「俺つえええ!かっこえええ!」ゲームプレイを是非ご堪能下さい。私のような老眼おっさんの方は是非難易度”CASUAL AUTO”でのプレイをおススメします(笑)【当店ポイント2倍】【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】【PS3】VANQUISH(ヴァンキッシュ) 【税込】 セガ [BLJM60227ヴアンキツシユ]【返品種別B】/※ポイント2倍は 5/2am9:59迄【中古】[PS3]ベヨネッタ
2011年04月28日
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震災以来、地震とか津波とか避難所の様子を見ながら心を痛め、首相の「言葉数が多いが、内容がない答弁」なんかを見ながら殺意を抱く感情を「水曜どうでしょう」の新作をみながら抑えてみたりといった毎日で、なーんとなくPS3を立ち上げる機会を逸しておりました。 で、久しぶりにPS3を立ち上げると、Playstation Network(以下PSN)がメンテナンス中になっているので、ちょっとニュースソースを調べるとかなり長期間停止しているよう。 どうやら機器障害ということではなく、外部不正侵入による個人情報流出が発覚したらしく根本的なセキュリティを見直すべく再構成をしているらしい。 初動のプレスリリースは機器障害を思わせるような状態であったが結局不正侵入が発覚した時点で、完全停止させていたらしい。 最近WEB脆弱性とかサーバのセキュリティがらみの仕事をしているIT業界人の私からするとまず思ったのが「ああっ現場はいわゆる蜂の巣をつついたような騒ぎなんだろうなー。何人徹夜していることやら・・・」ということ。まあ運命と思ってあきらめて頑張ってください。まあ原発事故のようにダラダラやってると毎日毎日毒を環境にまき散らかすといったクリティカルなシステムではなく、(クレジットカード情報とかの個人情報流出は気になるとはいえ)せいぜいネットワーク越しのユーザーに仮想で銃弾ぶち込むとかアバターの着せ替えに必死になって1000円使うとかいった事が出来なくなるぐらいなので、考えようによっては1ヶ月止めたらなんだかお金が貯まりましたといったいい面も出てきそうなので、しっかりと再構成してください。 この不正侵入という事故は実は結構ブロックするのが難しい。限局された極小なシステムの世界ではそこに参加するハードウェアを限定してしまうことでかなりセキュアなシステムを構築することができるのだが、特にこのPSNのような不特定多数のユーザーを相手にすると悪意のあるアクセスを特定することが非常に難しく、かといってなんでもかんでもブロックしてしまうとそれこそ一般ユーザーまでもが巻き添えを食らう。 またPSNは無償で提供されているネットワークサービスなので膨大なコストをかけるわけにもいかない。 要は「安全な屈強なシステム」「手軽で使いやすいネットワーク」「コスト」という二律背反どころか三律背反、三つ巴な要求のなかでベストなソリューションを導き出すという無理難題に答えないといけないわけですね。 PSNというシステムはPS3購入以来使ってきた感触としてはかなりセキュアなシステムであるにも関わらず、やはり開かれたネットワークシステムなので、かなり広く侵入口を持っているなあといった印象。セキュリティ的には個人的にはかなりいいせんいっている方だったのですが、ハッカー、クラッカーというのは相手が難物であればあるほど必死になるもの。自分のパワーの誇示という目的プラス、最近こういったネットワーク犯罪に対して、断固たる措置をとるようになったSONYに対する挑戦という奇妙な使命感にもとらわれたお子様ハッカー、クラッカーに突破されたのは非常に残念な話です。 かの有名なクラッカー、ケビン・ミトニックも逮捕されてから改めてセキュリティ側に回って社会人としてまっとうな人生を送っておられます。アップルのスティーブ・ウォズニアック、WWWを開発したティム・バーナーズ=リーと現代のコンピュータ技術に欠かせないハードウェア、ソフトウェアを開発したエンジニアも、幼いころはハッカーとして結構ないたずらをしてたと言います。今回の出来事を起こしたクラッカーが犯罪目的なのか自分の技術誇示なのかSONYに対する企業テロ目的なのかどうかは知りませんが、ちんたら逃げ回ってないで堂々と逮捕されちゃって次世代コンピューター技術の名エンジニアとして更生していただくことを願っております。ってか早くPSNつなげさせてください。お願いします。ヴァンキッシュのランキング登録できない。いや点数低いんですけど(笑)
2011年04月27日
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バンクーバーで、ゲーム屋オモチャを紹介するテレビ番組のホストであるVictor Lucasがゲームクリエイター達に声をかけ実現した1時間番組「Gamesrs Heart Japan」(YOUTUBEに飛びます)有名なクリエイターやジャーナリストが、日本のゲーム文化についての思い出とそして、日本と言う国を愛する気持ちを語り、赤十字を通じて復興支援を呼びかける内容の番組を放送しておりました。日本ではホームページや、YOUTUBEで見れます。全編英語ですが、ゲーム好きの方にはなんとなく彼の日本を愛する気持ちが単語、単語から伝わるはずです。ゲーム雑誌などのジャーナリストもコメントを寄せていただいていますが、私が個人的に注目している方達も日本に対する暖かいコメントを寄せておられます。・「ポピュラス」のゲームデザイナー、プログラマのピーター・モリニュー・リトルビッグプラネットを制作したMEDIA MOLECUEのクリエイターの面々・Flowery、Flowを作ったTHATGAMECOMPANYのジェノバ・チェン・「ギアーズオブウォー」に邁進しPS3には何かと冷たい(笑)Epic Games のクリフB・ラチェット&クランク、RESISTANCEシリーズInsomniacのテッド・プライス・ROCKBANDシリーズで大成功したHARMONIX、のアレックス・リゴプロス (彼がパラッパラッパーの松浦雅也氏をリスペクトしてたのは嬉しい発見)・アサシンクリードで有名になったUBISOFTの美人プロデューサー、ジェイド・レイモンド・アンチャーテッドシリーズのNAUGHTY DOGSのエバン・ウェルス (なんと、アンチャーテッドのネイト・ドレイク、エレナ、サリバン親父が3人揃ってハートマーク作って、I LOVE JAPANといってくれてます。ここ必見(笑))・オブリビオン、フォールアウトを制作したBETHESDAのトッド・ハワード彼、彼女達はいかに自分は日本のテレビゲームの影響を受けてきたか、そして日本の文化、食べ物、テクノロジー、そして日本人を愛して来たかを熱く語ってくれています。最後の方に出てくる、kotakuのエディター、ブライアンにいたっては日本は私の故郷だと話しながら泣いています。しかし、1時間見て思ったのは海外のゲームジャーナリスト、クリエイターにとって、任天堂の宮本茂氏、ICO、ワンダと巨像の上田文人氏、メタルギアの小島秀夫のお三方は神様なのですねぇ・・・という事がつくづく分かる番組でもありました(笑) そして、日本で花開いたテレビゲームというカルチャーを海外の方達が暖かく迎え入れそしてそれを一つのアートとして昇華し産業として発展させているのにもかかわらず、相変わらず、日本のゲームジャーナリスト、ブロガーは下らないゲーム機シェア争いの話にばかり気を取られ、ゲームカルチャー自体が縮小していってるこの体たらく・・・情けないばかりでございます。 是非皆さん、「Gamers Heart Japan」ご覧下さい。そして、クリエイター、ゲームジャーナリスト、ブロガー皆で、震災後の新しい日本に、これぞJAPAN GAMEというクールなゲームを生み出していこうではないですか。「Gamesrs Heart Japan」のホームページはこちら
2011年04月04日
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カントリーミュージックというのは、日本ではなかなか浸透しないジャンルではある。まあ確かに、アメリカ南部の田舎を中心に栄えたジャンルで、どうも白人至上主義かつ保守的な人達に受け入れられている音楽という雰囲気が見え隠れするジャンルでもあるので、日本人としてはどうも敬遠しがちなのかもしれない。 スライドギターやバンジョーといった楽器も日本ではやっぱり田舎のハワイアンショーとか、体験牧場の出稼ぎ地方ミュージシャンを連想してしまい、ちょっと古臭いといった印象があるのかもしれない。 しかし、実は現代カントリーミュージックというのはポップロックとか、サザンロックとかの要素を取り入れ、牧歌的といよりは、かなりソリッドな音楽になっている。最近ではラップとかエレクトリカな要素を取り入れた楽曲まで出てきている。 というわけで、もともとフォークな要素もあるカントリーがソリッドなロックサウンドになっている現代カントリーミュージックは、実は結構日本人の耳には心地がよい。ポップでノリがよくてキャッチーなサウンドなわけですな。 ブラッド・ペイズリー、テイラー・スイフト、キース・アーバン、ラスカルフラッツなんかを是非聴いてみてください。ちょっと緑が多い場所でドライブするときなんかのBGMとしてかなりおススメでございます。 さて、日本のブログでもあまりレビューされなくなって海外音楽ゲームであるROCKBANDシリーズですが、ROCKBAND COUNTRY TRACK PACK2が発売されていました。早速購入。あと返す刀で、新しくROCKBAND3のギターコントローラーも購入。実はこれまで「Guitar Hero Legend of ROCK(日本語版)」に同梱されていたレスポールタイプのコントローラーと、「Guitar Hero World Tour(米国版)」に同梱されていたストラトタイプのコントローラーを使っていたのだが、最初のレスポールタイプのコントローラーの反応が著しく衰えてきて、そろそろ寿命を迎えそうな雰囲気だったので、今回改めてROCKBAND3用のコントローラーを購入した次第。選んだのはFender ストラトキャスタータイプのブルーモデル。Guitar Heroシリーズのコントローラとの最大の違いは、フレット側のボタンがボタン状ではなくフレットに埋まっている状態でボタンを押すというよりは、フレットを押し込むといった操作感になっていること。どーも私はGuitar Heroのコントローラーのボタンの凹凸でその位置を推測して演奏していたらしく、そのために最初はちょっと戸惑った。しかし、慣れてくるとプレイ感はこちらの方が実際のギターを弾いているような感覚で楽しい。あと高音部分にも同じボタンが並んでいるので、バッキングは低音部分のボタンでソロになったら高音部分のボタンで演奏するという使い分けをすることでさらに楽しいギタープレイができる。 あと、圧倒的にストラムのカチャカチャノイズがGuitarHeroのコントローラーに比べて少ない。どうでもいいことかもしれないが、このコントローラーが発するノイズは音楽プレイゲームにとってかなり邪魔な存在なので、何気にうれしい。 きけば、ActivisionはもうGuitar Heroフランチャイズを継続することをあきらめたらしい。というわけでアーティスト達の生音でプレイできる唯一無二の音楽ゲームは実質このROCKBANDシリーズのみとなった。(なんかUBISOFTが本物のギター使ったやつを出すらしいが・・・)私にとっては、今後とも継続していただきたい楽しいゲームです。がんばっていただきたい。Rock Band Country Track Pack 2 - ロックバンド カントリー トラックパック 2 (海外北米版 PS3)Rock Band 3 Wireless Fender Stratocaster Guitar Controller Blue (海外北米版 PS3)価格:10,840円(税込、送料込)
2011年03月29日
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この度の東北地方太平洋沖地震により被災されました方々に 心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。 ゲーム関係のブログを書くには、個人の趣味ブログとはいえやはりそれなりのゲーム数をこなし、ゲームに関するある一定の評価基準というか価値観を持たないといけないわけで、そのゲームプレイに関わる資金はこのブログのアフィリエイト+自分のお金で毎月ぐるぐると回しているわけですが、今回はそれ用口座に残存するそのお金をいったん全て義援金として寄付させていただきました。 まあいい年したおっさんにしては微々たるお金ですが、私が「ひゃっは~」とかいいながら画面に向かって銃弾ばら撒いているよりは、少しでも多くの被災地の方への暖かい食事や紙おむつなんかになってくれる方が当然有益なわけで、1回寄付したからはい終わりというわけではなく復興のその日まで機会あればまた微力ながら支援していこうかなと思ったりしております。 被災地や福島の原子力発電所で復旧対策に従事する社員の方々、レスキュー、消防、警察、自衛隊、米軍、その他各国の救助隊の方々には頭が下がります。自らの苦痛と命を顧みずやってくる難問に果敢に挑むその姿には感動とリスペクトを禁じえません。 趣味とはいえ、現実ではありえない”無限に弾丸が供給される武器”を手に持ち、あたり一面ぶっ壊すオーバーキルゲームをクリアして喜ぶ草食系ゲーマーである自分の存在の虚しさを改めて感じさせてくれます。 このブログはこれからも、ちょっと気になったゲームなんかを訥々とご紹介していくつもりです。まああまり被災地の方がこのブログを見ていることはないとは思いますが、もし避難所なんかでこのページに行き着いた方には、「いいおっさんが相変わらずゲームでバカになってやがるなぁ」なんていう自虐的な癒しを届ける事ができれば幸いです。
2011年03月24日
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小学校の頃に読んだ本ってのは、結構おっさんになった今でも記憶の片隅にある種のノスタルジーとして残っている。 私が小学校の図書館でひたすら読んでいたのはあかね書房の少年少女世界SF文学全集で、・『地底世界ペルシダー』エドガー・ライス・バロウズ・『海底の地震都市』 フレデリック・ポール & ジャック・ウイリアムスン・『海底二万リーグ』 ジュール・ヴェルヌあたりが記憶に残っている。海外SF文学を低学年向けに翻訳したこの手のSF本は、ほとんど読んだのだが、記憶に残っているのが、『海底二万リーグ』とか『海底の地震都市』とか『地底世界ペルシダー』と何故か宇宙というより地面深い系(笑)に偏ってるのは、まるで今から紹介するゲームの話題に無理矢理結び付けようとするなぜか恣意的なものを感じるかも知れないが、事実だから仕方がない。 特に、『海底の地震都市』なんていうSF小説はわざわざ本屋で買い直して未だに実家の書庫にある。イデオンだかエディオンだとかいう高圧力に耐える特殊金属が発明され、海底に都市が作られているという近未来物で、その海底都市に何故か微小地震が頻発し、それは人為的な地震という疑惑を持った軍に所属する主人公が、怪しい動きをする友人に疑惑を抱き出す・・・。しかしその結末は!といったお話。(書いててまた読みたくなった。) そうそう、それからよく読んだのは、学研の学習まんがのひみつシリーズ。この手のマンガ学習本は親も勉強の一環と認定してくれるからバンバン買ってくれた。「人体のひみつ」と「地球のひみつ」が大好きで今も大事に持っている。両方とも、同年代の小学生とあと物知り博士とロボットのセットが人体探査艇とか地球探査艇に乗って現場言って秘密を勉強するアドベンチャー仕立てが楽しかった。 『PIXEL JUNK SHOOTER2』をプレイしていると何故か、そんな昔のSF小説だとか学習漫画本が思い出される。 地底(今回は生物の腹の中ステージもある)奥深くに救助艇で向かい、酸や溶岩や水といった物理計算された流体を掻きわけ、敵キャラをミサイルで撃ちつつ、様々なギミックを解き明かしながら、取り残された人を救出するというシューティングゲームなのだが、なぜかそのゲームシステム、テンポ、絵柄、フォント、音楽、質感にちょっと現代ゲームとは違う、ちょっと一昔前に想像した未来を感じさせるようなノスタルジーが見え隠れするのですね。 だから、シューティングという言葉から想起されるギラギラ弾幕、激ムズ仕様とは全然違うなんとも言えないまったりとした、知的でゆっくりとした癒しのプレイ時間が過ごせます。 音楽を担当しているのも、イギリスのElectronicaバンド"High Frequency Bandwidth"。この方達の手によるPOPでアンビエントな曲もまたこのゲームの完成度をさらにローアートの領域まで引き上げています。PlaysStation3のMUSIC VISUALIZERといったゲーム機の根幹部分の開発にも携わるQ-Gamesはゲームシステムも非常に安定していて、バグ知らず。前作と合わせて購入しても1,500円。これは非常におススメしておきたい。【送料無料】【中古】世界SF全集29 小松左京 早川書房【21%OFF】[CD] (ゲーム・ミュージック) PixelJunk Eden オリジナル・サウンドトラック
2011年03月07日
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というわけで、アサシンクリードブラザーフッドにハマっている。実は週末にKILLZONE3のシングルプレイを徹夜でクリアしたのだが(ちょっとずつやろうと思っていたがあまりの迫力に一気にエンディングまで突進してしまったのよ。その話はまだ別途。)、その後すぐにアサシンクリードに戻ってる状態。アサシンクリードシリーズは、いわゆる箱庭ゲーム。ローマの街をほぼ再現したマップ上をミッションを受けながら、時にはターゲットに見つからない様に雑踏をかいくぐって尾行し、時にはパルクールな技術で屋根から屋根へと飛びまわり、敵勢力であるボルジア家の傭兵を時にはガチンコでぶっ殺し、時には背後から忍び寄り音もなく消すというイタリア中世に暗躍するアサシンが主人公のこのゲーム。"アサシンクリードブラザーフッド"はシリーズとしては、3作目となり前回の話の続き的なストーリです。 そして、実はこの舞台はマトリックスのような仮想世界というストーリーが根底にあります。現代に生きるアサシンの末裔の青年のDNAに眠る過去の記憶を呼び起こし、シンクロさせることでその世界にいけるというアニムスという装置の中での話なわけですね。 このバーチャルワールドであるというゲームシステムが、中世のローマの箱庭ゲームと近未来SFな雰囲気をうまく融合させると同時に、ゲームシステム上行けない場所があるとか(このエリアのDNAのシンクロ率がまだ低いからいけないなんて理由付けができる。)、壊れた建物をあっという間に再建してしまうといった理不尽な現象の説明がうまくついていて、プレイしていても違和感がないわけです。 さて、3作目となる今回はおつかいゲームになりがちな箱庭ゲームを飽きさせない工夫が随所にちりばめられていて感心させられます。本流のミッション以外も色々と工夫があって、非常に面白い。・舞台となるローマは敵勢力であるボルジアの支配下にあるので、各城の番兵を暗殺する事でその地域の商店や、施設を再建する事で、アサシンへの収入が上がる。・一時、敵勢力へ仕えていたレオナルドダビンチが作り上げた、大量破壊兵器の設計図を燃やし、同時に試作品を破壊する。・ボルジアの傭兵と闘っている街の人を助け、アサシンにスカウトし、アサシンギルドを作ると、単なる同じようなお使いゲームではない豊富なバリエーションがあります。今回は、暗殺もかなりやりやすくなっていて、アサシンギルドの部下達がかなり使えます。道をふさいでいる傭兵にロックオンしL2コマンドで部下を呼ぶとブレード一閃上空からバサッとかぶさって暗殺していく、部下達の頼もしい姿を街の住民にまぎれてベンチに座りながら高見の見物ができたりします。チェーザレ・ボルジア、レオナルド・ダビンチ、カテリーナ・スフォルツァ等々、実在した歴史上の人物も登場し、忠実に再現されたローマの街の名所旧跡を再建しながら、エンディングを目指す本作。一応Z指定ですが(かなり派手に血しぶき飛びます。)、教科書読むだけの退屈な世界史の授業を受けているより、このゲームやっていたほうが、よっぽど中世イタリアの歴史と地理に詳しくなるのではなかろうかと思います。まったく、何Z指定にしてるんだよ、ゲーム脳おっさん連中のバカめと言っておこう。(PS3)アサシンクリード ブラザーフッド(メール便送料無料)(PS3)アサシンクリード ブラザーフッド(新品)
2011年03月01日
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ゲームツンデル状態に陥っています。・RED DEAD REDEMPTION: UNDEAD NIGHTMARE・KILLZONE3・Little Big Planet2の3本がプレイ開始できませぬ。そういえば、GT5もレベル19あたりで電源入れてないし・・・忙しい。無駄にバタバタしているていうのもあるのですが、もう一つAssassin's Creed Brotherhoodを初めてしまったから、取りあえずこいつを片づけないと他のゲームに移れない状態にあるわけです。アサシンクリードかなりはまっております。高所から、背後に降り立ちブレード一閃、サクッと暗殺するのも楽しいですが弟子に暗殺させるのもかなり楽しい。詳細は別途また書きます。取りあえず納得するまで遊ばせといて下さい。っていうかもうイタリア行きたい。【PS3】 アサシンクリードブラザーフッド BLJM-60250
2011年02月25日
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近くにコインパーキングがあるのに、堂々と黒塗りベンツを不法駐車してたり、禁煙場所でタバコふかしたり、雑踏歩くときにぶつからない様に歩くという気配りもない。男の人生、生き様という人間哲学を考えてみる上で任侠道というのは非常に学ぶべき点もあるのだが、一般生活において散見される、ヤクザという人物は結局デリカシーに欠ける人間の割合が多く、威圧的で、風景には溶け込まず、空気が読めない、忌むべき存在でしかない。というわけで個人的にはヤクザは好きになれない。 ただ、昔、和歌山かどこかの無人駅で平日の昼下がりに、ベンチに座っていると隣に60代前半な感じのヤクザが座ってきて、電車が来るまでの1時間弱、ヤクザの人生を熱く語ってくれた事がある。そのヤクザは紳士であった。「にいちゃんサラリーマンけ!」みたいな口調でニヤニヤ近寄ってきたチンピラ風の若い衆を、そのおじいちゃんヤクザは「あほう、お前ら喋んな!」と制し、無人駅の古いベンチでその老獪なヤクザと2人で電車を待つ間世間話をするその1時間はまるで自分が映画の主人公になったような濃密な時間だった。 まあ、自分のヤクザ感はどーでもいいとして「龍が如く」である。まずクリエイターに賛辞を送りたいのは、いわゆるシリーズ物ゲームとして、"ナンバリングタイトル、外伝という区別はあれど、確実に1年に1本"というペースを死守している所。・龍が如く 見参! (2008年3月6日)・龍が如く3 (2009年2月)・龍が如く4 伝説を継ぐもの(2010年3月)・龍が如く OF THE END(2011年3月)E3とかTGSとかで、小出しにプロモーションビデオを見せながら全然リリースされない国産ゲームが多い中、これは非常にすぐれたプロジェクト運営がされている証拠に他ならない。プロデューサーの名越氏は見た目はちょっと理解できない風貌(笑)ではあるが、非常に優秀なプロデューサーなのでしょう。 ゲームは基本的には新宿歌舞伎町を模した神室町を舞台にした箱庭ゲームで、物買ったり、ゲームしたり、キャバクラゲームに興じたり、街でチンピラと喧嘩したりしながら、正義と義理と人情とプライドをかけた男くさい任侠物語が繰り広げられるというゲーム。 が、3月に発売になる最新作「龍が如く OF THE END」をPVを見て笑ってしまった。なんと箱庭の舞台となる神室町がゾンビであふれ、それを討伐するのが主人公というお話。龍が如くは、ヤクザ任侠ゲームとはいえずっとコミカルな要素もあったので(ドスの利いた声でカラオケの合いの手を入れるゲームなんてコミカル以外のなにものでもない)、いつかなんかやらかすのだろうなという予感はあったが、まさかゾンビゲーになるとはかなり大胆な決断。予想の斜め上を行くという言葉があるが、まさにこのゲームの事であろう。 これが吉とでるか凶とでるかはわからないが、個人的には非常に楽しみである。ジョージAロメロが提唱したゾンビ映画というのは恐怖の中に垣間見える、独特の滑稽さを描く部分もある。暴力で物事を進めるというヤクザがゾンビと戦うというシチュエーションは、任侠ゲームなのにどこかコミカルな要素を持つ「龍が如く」とは以外に相性がいいような気がする。 先週末、ちょっと用事があって東京に行っていて、新宿にも訪れた。都庁とかの高層ビルが立ち並び、清潔で無機質な新宿西側とは正反対の東側は雑然として人間臭い怪しい街。歌舞伎町を一回りしたが「龍が如く of THE END」の看板も結構見かけた。歌舞伎町もこのゲームに結構期待しているようだ。 どーせなら、歌舞伎町だけでなくゾンビが駅を越え、東京都庁で最終決戦、都庁爆破粉砕、新宿は焼け野原に、なーんて大胆なカタルシスを味わせてくれないかとひそかに期待しつつ、この不思議なヤクザゲームを堪能してみようと思う。【発売日前日出荷】【予約03/17発売】『PS3』龍が如く OF THE END
2011年02月14日
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2月10日発売のリトルビッツプラネット2は2008年10月(もう2年以上前なのね)に発売されたリトルビッグプラネットの続編。 地球上に暮らす人類の夢が集まって出来たリトルビッグプラネットを舞台とする横スクロール系アクションゲーム・・・と書いてしまうと非常にこのゲームの表現としては稚拙になってしまう。 このゲームのデザインというか絵作りは、「横スクロール系アクションゲーム」といった言葉から連想される、ゲームらしいものではない。まるで、実際の人形、積み木、布、紙、粘土、等々色々な材質の物で作られたキャラクターとステージを少々安物の8ミリカメラで撮影したような実写のような絵作りにまずは驚かされる。 確かに、基本的は横スクロールタイプのアクションゲームであるが、特筆すべきはユーザーがステージ キャラクターを自らデザインし作成したステージをオンライン上にアップロードすることで共有するという事ができるという点。 この為、メーカーが用意したステージとは別に、プレイヤー自ら作ったステージがオンライン上に無数にあり、実は「世界一ユーザーが作ったステージが多い(2010年6月で、246万3073ステージ)ゲーム」としてギネス認定されている。 「Play(遊ぶ)」「Create(作る)」「Share(共有する)」というコンセプトで発売されたゲームとしては、最も成功したフランチャイズといえ、その遊び方はまさに無限大、前作も結構プレイしましたが、オンライ上のステージを適当に選んで遊んでるだけで1日経ってしまったってことも数回ありました。 現在はSCEEに買収されている、開発元の英国の会社Media Moleculeは、さすが英国の会社だけあって、そのステージ、デザイン、ギミックは非常に高度なエスプリとアイロニーに満ちていてゲームをプレイしているというよりは、インタラクティブな芸術作品を味わっているような感覚に陥ります。 リトルビッグプラネット2の体験版をプレイした感覚ではあるが、前作に比べてはるかにピタゴラスイッチ的な、スピーディであっと驚かせる仕掛けの数々がステージとして用意されているようで、また新たな体験と共に、さらなるユーザーの仰天奇抜なオリジナルステージが出現する事に大変期待しております。プレイステーション3ユーザーだけでなく、全てのゲーマーに体験していただきたい一品。というか、もし自分に娘とかがいたら、このセンスと脱力感を学んでいただく為に是非プレイさせたい一品。【発売日前日出荷します】【予約02/10発売】『PS3』リトルビッグプラネット2
2011年02月08日
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KILLZONE3の発売(2月24日)が間近に迫っております。古くはDOOMから始まり、MARATHON、DELTAFORCE、GHOST RECON、Medal of Honor、Operation FlashPoint、BattleField、Call of Duty、Rainbow SIXと数多くのFPS(ファーストパーソンシューター)ゲームをプレイしてきた私の中でもかなり注目しているこのシリーズ。 前回のKILLZONE2ではその重々しい動き、肉迫するカメラアングル、AIMが辛い銃、重低音のきいた効果音という設計が私の戦場感にピタリと合い、かなり繰り返しプレイさせていただきました。 ある程度ウェイポイント(進行手順)が決まっているとはいえ、推論AIを搭載した敵AIは、私の進行方法を予測した威嚇射撃をしたり、プレイヤーに単に特攻してくるだけでなく、"自分の身の安全を自ら考えながら、じわじわと間合いを詰めてくる"という動きを見せ、その緊張した面対面の戦闘は持つコントローラを汗でヌルヌルにさせてくれました。 今回のKILLZONE3、海外のレビューもおおむね評価がよく、また使用ポリゴン数も前作の3倍、Blu-rayディスクをフルフルつかった盛りだくさんの容量で登場するようで、さらなる磨きをかけられたであろう敵AIの人間臭さと共に、色々なバリエーションも見せてくれ、さらに熱い戦闘を繰り広げられるでしょう。テレビゲームの中において、FPSというジャンルは、「ステージをクリアするだけのシューティングゲーム」という感覚でプレイしてしまうと、時代、場所が違えど結局はどのゲームも一緒という考えに陥ってしまいます。(実際そんな批評もよく見かけますね。) しかし、またこのFPSというジャンルはコンピュータの進化と共に、常にゲームエンジンが改造、開発され、いかにしてそのシーンの臨場感を伝えるか?いかにしてリアルな環境を作り上げるか?というテクノロジーの発表会のようなジャンルである事も事実です。そんなシステムであるからこそ、そしてそれこそ、せっかく1人称視点のゲーム画面なのですから、プレイヤーの皆さまは自分の心をクリアにして、1兵士となって惑星ヘルガーンの地に降り立ち、ずる賢く立ち回るヘルガスト兵に、気合の入った銃弾を撃ち込んで「はあ・・・俺はまだ生きている。」なぞとつぶやきながら、その世界に溺れていく・・・そんなプレイスタイルで楽しんでください。 私も発売日からがっつりトリガーハッピー状態で参戦させていただきます。予約特典付!ご予約受付中! KILLZONE3プレイステーション3ソフト/シューティング・ゲーム
2011年02月04日
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なんかゲームをしない1月で書くネタがないなと思っていたら、昨日PSP(PlayStation Portable)の次世代機に位置づけられるNGP(Next Generation Playstation Portable?)(仮称)という新しいゲーム機がSONYから発表された。 まあ話題の任天堂3DSの対抗商品としてちょっとしたマイナーチェンジでもするのかと思いきや、まあ予想の斜め上をいくSONYらしい”ちょっと空気の読めてない化け物”を出してきたといった感じ。 ・PSPの4倍の解像度(960×544) ・5インチ有機ELディスプレイ ・ARM Cortex-A9 4coreプロセッサ(なんと4コア!) ・GPUも4コア!! ・Wi-Fi、BlueToothどころか、なんと3G回線対応デモンストレーションでは、PS3タイトル短期間で移植して実際に動いているというプレゼンテーションを行っていた。Cellにこだわらず、iphoneなんかにも使われているARMアーキテクトを採用していたり、GPUもARMと相性のよいGPU使っていたりと、PS3発売当時の「ソフトウェアが作りにくい」といった問題も回避しつつ、モバイル端末としてはかなり高スペックな仕様になっているみたい。デモで紹介されていたソフトは・みんなのゴルフ・アンチャーテッド・KILLZONE・レジスタンス・リトルビッグプラネット・Codシリーズ・メタルギアソリッド・龍が如くといわゆるPS3で鉄板になりつつあるソフトウェアの数々。PS3ソフトウェアの短期間での移植も可能というのは全くとんでもないポータブルゲーム機と言えよう。なんかネットとか見ていると、「こんなんでたらPS3いらないじゃん」と言う短絡的な発言も散見されるが、逆に注目したいのが、5年前に鳴り物入りで発売されたPS3の性能が僅か5年で手のひらに収まるという"集積技術"の進化にある。プレイステーションが発売されたのが、1994年プレイステーション2が発売されたのが、2000年プレイステーション3が発売されたのが、2006年と考えると、今年このNGPが発売された後、2012年の年末にはさらに進化したプレイステーション4が出てくる可能性もある、2011年の今、手のひらにPS3の性能を持つというNGPが発売可能となるというなら、その進化した集積技術ははたして2012年に出るかもしれないPS4をどんな代物にするのかかなり興味をそそる所である。とカッコよく称賛してみたが、1点せこい苦言を述べたい。私の手元にあるPSP GO・・・・どーすればいいの?・・・・orzNGPが5万ぐらいでもいいからPSP GOを持ってる人は1万引きで購入できるとか、そんなじゃパネット高田みたいな下取り特典つけてほしい(笑)15時までのご注文は即日発送!土・日・祝も休まず営業!【送料無料!】【中古】PSP go 本体 ピアノブラック(PSP-N1000PB)【smtb-k】【w3】
2011年01月28日
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おやおや、すっかりブログ更新するのを怠っておりました。特に理由などありませぬ。 やるゲームがないといわけでもなく(GT5はまだまだ達成率半分も行ってない)ゲーム熱が冷めたというわけでもないのですが、まああれですな、年末年始ゲーム三昧だったので1月はその反動であまり電源が入らないといった感じ。 大人のPS3ですから、というタイトル通り私は大人(おっさん)なわけですから1月は大人モードになっておりました(笑) ちょいとした食事をしたり、客の少ないショットバーでお酒を飲んでゆっくり過ごしたり、友人のホームページをいじくってあげたり、お気に入りのブランドの服を買ってみたりといった週末を過ごしている内にあっといまに1月も後半を迎えてしまった。 まあ確かに、今月に入ってからは私の琴線に触れるゲームが出てない。 とりあえず買おうかなと思っている直近のゲームが、追加パック等を除外(レッドデッドリデンプションアンデッドナイトメアは買うよ。)して新作に限定すると、2月10日に発売のLittle Big Planet2なわけで、それまではちょっとシーズンオフかなと思っている。国産ゲームはまあ、絶体絶命都市ぐらいをやってみるかあ・・・と思っていたら妙に気になるゲームが2月出てきそうである。「キャサリン」・・・・うーむなんだこれは・・・・開発スタッフはペルソナシリーズ・・・うーむアニメーションパートはSTUDIO4℃・・・おおっ!幼い頃(といっても20代)に、「デジタル・デビル物語 女神転生」の一神教の悪魔だけでなく、日本神話のイザナギからヒンズー教のガネーシャまでなんでも登場した上に、そいつらを合体させて味方にするという異常な世界観にハマり、さらにまた映画マトリックスのスピンアウト作品であるANIMATRIXのSTUDIO4℃が手掛けたアニメーションを見て日本のアニメが単なる2次元アニメにとどまらない可能性を感じた私としては、どうも無視できない作品。昨今あまりこの手の国産ゲームをプレイしていない私ですが、これは以外と私の脳内をとんでもない世界に連れて行ってくれるかもしれないとちょっと期待しております。ちょっとゲームシステム的に面白いかどうかの不安もあるのですが、1月27日に体験版が配信されるそう。ちょっとプレイしてそのインプレッションなぞ確かめてみましょう。【発売日前日出荷します】【予約02/17発売】『PS3』キャサリンアニマトリックス 特別版
2011年01月18日
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あけましておめでとうございます。今年も遅筆な私ですが、訥々と更新してまいる所存ですのでよろしくお願いいたします。毎年、年末は電磁波除去の旅の称してカメラを持ってどこかの温泉宿に投宿するのですが、今年は大雪に見舞われ陸の孤島になりかけていた温泉宿から命からがら逃げかえるといった状況で結局旅館に行って止まって帰ってきただけで1枚もシャッターを切れない(写真撮っても真っ白にしか写らない)といった旅でございました。基本的には雪好きなのですが、さすがに高速道路上でホワイトアウトになると生命の危険を感じるというなかなか緊迫する旅でございました。で、結局正月は寝正月。寝てる、ゲームしてる、酒飲んでるの繰り返しの3日間。プレイし直したゲーム・コールオブデューティー・ブラックオプス・ゴッドオブウォー3進めたゲーム・グランツーリスモ5・肉弾といった正月ゲーム構成でございました。ゴッドオブウォーは最初からエンディングまで一気に再プレイ、そのステージ構成のうまさと数々のギミックの面白さはやはり個人的に2010年のベストゲームと再認識。コールオブデューティが、逆に時代と場所が違えど結局は相変わらずのCOD演出だなぁ・・・・と一瞬マンネリ感を感じてしまっておりました。グランツーリスモ5は寝正月につきあってくれたバカ連れのお助けもあって、やっと国際S級ライセンスを取得。 改めて、このゲームの凄さを見せつけてくれたのが国際S級でサルトサーキット1周で7位以内に入るS-9ライセンス。 ルマン24時間耐久レースで有名なこのコース。全長13.629kmの東側6kmの公道を利用した超ロングコースを数台でスリップを奪いあいながら肉薄する瞬間ときたらハンドルにじっとりと汗が滲み心臓がバクバクと鼓動を強くするというまさに気分はレーサーのそれ。 2010年末に市販されたレクサスLFAというスーパーカーの性能さえ物足らないと感じるその350kmオーバーに達するトップ争いは是非一度体験していただきたい迫力です。で、正月のアルコールと暴食でだらしなく肥え太った体を、肉弾をプレイしながらこそぎ落していくという。(笑)・・・・そんなこんなで今年もよろしく。個人的に2011年トップバッターで注目しているソフトは・2月17日 リトルビッグプラネット2・2月24日 KILLZONE 3・2月24日 絶体絶命都市4の3本です。リトルビッグプラネット2とKILLZONE3は正当進化を、絶体絶命都市4にはジャパンゲームらしい面白さを期待しております。
2011年01月06日
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本年もこの駄文ブログに付き合っていただきありがとうございました。1年間に約100本近いソフトが販売されるPS3ですが、今年プレイしたのは・Operation Flashpoint: Dragon Rising(コードマスターズ)・HEAVY RAIN 心の軋むとき(ソニー・コンピューターエンタテインメント)・バトルフィールド バッド カンパニー2(エレクトロニック・アーツ)・龍が如く4 伝説を継ぐもの(セガ)・北斗無双(コーエー)・ゴッド・オブ・ウォーIII(ソニー・コンピュータエンタテインメント)・戦国BASARA3(カプコン)・F1 2010(コードマスターズ)・レッド・デッド・リデンプション(ロックスター・ゲームス)・メダル オブ オナー(エレクトロニック・アーツ)・Me&My Pet(ソニー・コンピュータエンタテインメント) ・スポーツチャンピオン(ソニー・コンピュータエンタテインメント)・コール オブ デューティ ブラックオプス(字幕版)(スクウェア・エニックス)・肉弾(ソニー・コンピュータエンタテインメント)・グランツーリスモ5(ソニー・コンピュータエンタテインメント)・フレ!フレ!ボウリング(ソニー・コンピュータエンタテインメント)・ガンダム無双3(バンダイナムコゲームス)・ROCKBAND3(HARMONIX)の18本というゲームブロガーを名乗るには全く数が足らないこの体たらく。とはいえ、すべてのゲームそれぞれ私の日常を忘れ、楽しいひと時をいただけました。まあ、個人的に総括すると・ゴッド・オブ・ウォーIII(ソニー・コンピュータエンタテインメント)・グランツーリスモ5(ソニー・コンピュータエンタテインメント)の2本が2010年のベストゲームとさせていただきます。ちょっとやり残したゲームもあって(アサシンクリードブラザーフッドとかね)、ちょっと年末ぐらいはゲーム三昧しようかなと思ったのですが仕事が終わって気分転換に旅に出たら、なんと大雪で閉じ込められてしまい旅先で雪を見ながらの正月になりそうでございます。では2011年も引き続きよろしくお願いいたします。よいお年を!そしてハッピーニューイヤー。
2010年12月31日
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さて、ご家庭をお持ちの方はクリスマスツリーの下にそーっとプレゼントをしのばせ、「パパっ!開けていい?!」「いいぞー。」「やったあ!Wiiだあ!」などと、暖かく微笑ましいファミリーな思い出作りなんかをしちゃったりするクリスマス。だったりするだろうし、彼女と過ごす思い出のクリスマスモードな貴兄は帝国ホテルか、リッツカールトンあたりをズバッと予約して、シャンパン+イチゴ+チョコレートあたりのホテルサービスで乾杯しながら、「綺麗な夜景だね。」「そうね。うふ」「メリークリスマス」「えっ!」(顔真っ赤)抱きしめ!!みたいな、もし私がその場に居合わせたら全身さぶいぼ出しながら延髄切り食らわして帝国ホテルのクラブフロアから2人揃ってダイブしていただくような三流ドラマシチュエーションをお楽しみの事だと思う。 私はというと先週に、相変わらずのバカ達と一足早いクリスマスパーティは開催してみたのだが、そのバカ達の滞在時間(なんと約30時間!)飲み食いしていた以外は、ほぼ・グランツーリスモ5・ROCKBAND3をやり続けるという、まさにゲームパーティ状態であった。 20代、30代のうら若き女性もお二人参加しており、はたしてこんなバカパーティを本当に楽しんでてくれるのかと若干の心配していたのだが、男性陣が軒並み倒れ伏す深夜2時ぐらいからなぜか、・ROCKBAND3のクイックプレイモードで、知ってる曲頭から全曲プレイするというわけのわからないチャレンジを始めだし、結局寝たのが朝5時。「今度は新年会ねー。むふふ」と不敵なメールが来ていたので、こいつらもしかしたら正月早々またゲーム宴会するつもりなのか?と少々驚いている。さて、そんな我が隠れ家ですが24日は特に予定もなく静かなクリスマスとなりそうでございます。先週残ったお酒類をちびちびと飲みながら・アサシンクリード ブラザーフッド・コールオブデューティ ブラックオプス(吹き替え版)あたりをゆっくりとプレイする、ニートゲーマーなクリスマスを過ごしたいと思います。・・・・・・・・・・・クリスマス死ね(笑)【PS3】 アサシンクリードブラザーフッド★新品★(PS3)[吹替版]コールオブデューティ ブラックオプスCall of Duty BLACKOPS
2010年12月22日
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PS3につなげて地上派デジタルの視聴と録画ができる「Torne(トルネ)」。最近なんかテレビCMなんかをよく見かけます。年末に向けてSONYは大々的に売り出し中なんですかね。 さて、そんなトルネですがこの間Version2.1にアップデートされてましたので早速お試し。細かい微調整がされているようですが、目玉機能がライブ機能。 これはどんな機能かというと、画面の横にtwitterのツイートが流れるというもの。全チャンネルのツイートを一覧表示する事もできるし、視聴中の番組の話題で盛り上がってるツイートを横に流しておくこともできる。 機能の詳細と、その開発思想的なお話は「「ライブ」を実現したtorneのTwitter連携の秘密(http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20101216_414758.html)」なんかがとても参考になります。 使ってみて思ったのだが、これは以外に新鮮な感覚。ニコニコ動画のような、動画に文字を重ねる事で思わぬエンターテイメントを創出する、職人芸的ぶっとびパワー(あのサイトの総統閣下シリーズ大好きなんだが、あれ以来「ヒトラー最期の12日間」をまともに見れなくて困っている。)まではいかないのだが、同じ番組を見ながらどこかの誰かが思い発する言葉をランダムに読み進めれるという感覚は非常に面白い。 このSNS的な機能はTorneの中に閉じているからいいものの、もし全てのテレビなんかに搭載されたりする未来を考えてみると、「おい!×チャンネルで女優のパンツが丸見えだぞ!(笑)」なんてツイートがあったりすると、一斉にそこに殺到して、視聴率にまで影響したりするわけで、そういった意味で何かと上から目線で垂れ流し状態だったテレビ放送というシステム自体が変わっていかざるを得ない未来が来たりするのではないかという、結構保守的で革新性が見当たらないテレビ界に少々辟易としていた私的にはちょっと小気味のよい状態になったりするかもしれない。 IT業界で25年近く働いてきた私にとって、このTorneは、スピード、インターフェース、デザイン、効果全てにおいて非常に小気味よく、つくづくよく出来たソフトだと思います。起動時間の短縮、BS側の視聴録画、CMカット等の簡易編集なんかが出来たりすると、デフォルト使用チューナーになるのではないでしょうか?新品[在庫あり!!]Xmasに間に合います!『PS3P』torne (トルネ) CECH-ZD1J
2010年12月20日
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グランツーリスモ5(GT5)のなにが凄いって、取りあえずある程度の車好きさんなら絶対自分が今まで乗ってきた車が少なくとも1台はちゃんと収録されているところ。 週末に私のバカ連れ2人とともに3人でよってたかって、GT5のライセンス取得に励んでいたのだが(なんとか国際B級まで取った。)その過程で溜まった金で買うのはやはり自分が実際に買って乗ってくる車になる。 でっ実際に買った車の美麗な写真撮ろうとしても、日本のゴミゴミした背景や、中国産黄砂で汚されたマイカーを見るにつけなかなか綺麗な写真を撮るのにもそれなりの労力を要するのですぐ挫折する。 で、GT5にはフォトモードというこれまた、車好きの心を震わせる自己陶酔モードがありついついマイカーをモデルに世界中の好きな場所を背景に美麗な写真を撮るゲームモードがある。と言うわけで今回はそんなフォトモードの作品をご紹介。妙に庶民的な車のラインナップだが、それは私達庶民が実際に買ったマイカーだからです。許せ。【SUZUKI SWIFTスポーツ(レッドブルハンガー)】 私の友人が実際に買ったのはSUZUKI SWIFTスポーツFリミテッドらしい。GT5でもファーストカーとして買った人も多いのでは?今年転職した友人は転職を機に財政状況が劇的に改善されているらしく、これを新古車で買った上にちょこちょこといじっているらしい。(灯火系をLEDに変えたり、数センチの車高ダウンとマッドフラップの自作等々)。なんだか見栄え系ばかりの改造だが、GT5では200馬力以上にチューニングして今だにデカイ車と張り合っております。【MAZDA RX-7(ドイツ アールヴァイラー広場)】 バカ連れがかれこれ十数年乗り続けている、リッター5kmのロータリーエンジンを搭載する、現在のトレンドに真っ向から挑戦するアンチエコカー。 ノーマルのまま岡山のT1サーキットの草レースに出場しチューンドカーを差し置いて優勝してみたり、名神高速を深夜200kmでぶっとばし、当然捕まったが後ろの覆面パトカーの方が「明らかにスピード違反なんですけど、証拠となるメーターが記録できなかった。」と言う事で罰金5000円で済んだりという、やんちゃな伝説を持つ車。 最近よく壊れるらしいが、本人は一生この車を乗り続け、この車と共に心中するらしい。【MAZDA ATENZA(京都祇園) 】 そして最後は私の愛車。MAZDA ATENZA。実際に購入したのはワゴンだが、写真は5ドアのスポーツ。そもそもこのATENZAを購入したのは2007年12月に発売されたグランツーリスモ5プロローグ(GT5P)にこの車が登場しているのを見て、その前面のボリューミーな姿に心を打たれ思わず翌年にMAZDAに試乗に出かけ、そのまま2008年4月に購入したもの。GT5のフォトモードでもその素敵なフロントの姿はとても綺麗に再現されております。 ま、レースゲームほったらかして自分の愛車をゲーム上でパシャパシャ写真撮って、うひうひと言ってる姿もたいがい異常なわけですが、そんな異常な行動に走らせるぐらいこのGT5のフォトモードは秀逸なのです。かなりおススメ。【送料無料】【カードOK!!】PlayStation3 本体 GRAN TURISMO 5 RACING PACK グランツーリスモ5 (初回生産版) 同梱 CEJH-10007 PS3 プレステ3 【代引OK!!】【在庫有り】【PS3】 グランツーリスモ5(通常版) BCJS-30050【在庫あり】【即納可能】
2010年12月06日
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・インストールに40分、各コースをロードする度に20秒ぐらい?・画面展開の度に毎回GTのロゴが出て暗転する。・静かなジャズナンバーなBGMと共にきらびやかな何千台もの車が表示されるマッタリ画面・レースも決して爆音豪速阿鼻叫喚な事はなく、コックピットの中は以外と静かで、200km近いスピードでスリップストリームに入っているのに妙に冷静にしていられる。・単純なコーナーひとつひとつを大事に走る事で少しずつ上達するライセンスモード。・自分の実際のマイカーや、お気に入りの車を手に入れたら綺麗な背景で写真を撮る。これは非常に「品のいいレースゲーム」だ。 海外のレビューなどをみると、「単なるコレクションゲームで脳汁がでない」といった酷評も散見されるが、それはレビュアーの脳汁噴出基準をバーンアウトとかニードフォースピードシリーズにおいたレビューなだけで、このゲームの本質を全く見抜いていない、愚かなレビューとしかいいようがない。 海外のレースゲームのエフェクト基準は、どうしても映画よりな演出が基準になるようで、派手な爆音、クラッシュ効果、スピーディーな展開が重視されがちだ。 決して、そんなゲームを否定するわけではなく(バーンアウトパラダイスなんかはかなりの名作と個人的には思っている。)、あり得ないコースをありえないスピードで突っ込んで看板ぶっ壊して、車をバラバラにしてガハハハスゲー!!と笑いながらいとも簡単に脳汁を噴き出すのは当然楽しい。 だからと言って、GT5が脳汁のでない駄作ゲームかというと決してそんなことはない。これは本当にマニアックな車好きが作った、・車を所有し、そして車のある生活を楽しみ、その中で自動車産業の片鱗を垣間見るカーライフシュミレーションゲームと言える。 F1のゲーム化権利をSCEが手放し、セガラリーもシリーズ化できず、残るは「頭文字D」とか「湾岸ミッドナイト」といったアニメタイアップカジュアルカーレースゲームしかない国産のレースゲーム分野にとって最後の砦といっていいのが、このポリフォニーデジタルのGT5(グランツーリスモ5)といっていいだろう。(個人的にはマリオカートはレースゲームではなく、レースゲームを題材としたアクションゲームに分類されると思ってる) そのゲーム性はあくまで日本人のコンセプトによる、日本らしい品格に満ちたゲームに仕上がっている。 その楽しみ方は、全クリアを急ぐ事ではなく、クラッシュシーンに脳汁を出す事でもなく、LOADの長さにいらつく事でもない。 自分のお気に入りの車を愛し、チューニングし、工業製品である自動車の芸術的なフォルムにほくそ笑むというカーライフを疑似体験するそれこそ車人生のバーチャルゲームなわけだ。 ゲームという視点でゲームを語る人向けではなく、マイカーを持っている人、又は将来的にマイカーを持とうと夢見る、We love cars!な大人の方には是非この世界に浸っていただきたいと思うゲームの枠を超えたゲームです。製作者達のこだわりとマニアックぶりにはリスペクトせざるをえません。PS3コンソールとしては、記念碑的国産カーレースゲーム。傑作です。PS3■グランツーリスモ5 通常版
2010年11月29日
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コールオブデューティブラックオプスのキャンペーンを一通りプレイし終わりました。ボリューム、ステージ展開は相変わらず激しく、過去と現在、全世界をまたに転戦していく構成は相変わらずのコールオブデューティっぷり。 FPSゲームはゲームプレイだけを取り上げると要は・移動・撃つ・投げる(手榴弾とかね)・なんらかのアクション発動する(C4爆薬仕掛けたりとかね)という事しかしないわけで、そのゲームシステムのマンネリっぷりをなんとか変えようと、戦場となる時代、場所、シチュエーション、ストーリーを工夫すると同時に、爆破エフェクト、銃の撃ち味、敵AIもブラッシュアップさせながら、魅力あるゲームにしていくわけですが、今回のコールオブデューティーは特に選んだ時代とストーリ(ベトナム戦争~東西冷戦時代に、記憶喪失になった戦闘員の回顧録といった進行)がよかったですね。 大体において、現代人が記憶に残っている戦争というと第2次世界大戦かベトナム戦争か、湾岸戦争かイラク、アフガン戦争なわけで、そのなかでもCIAとか軍需産業の陰謀とかも見え隠れしながら膠着化、泥沼化したベトナム戦争という題材は、アメリカゲーム業界も進んで取り上げる事はなかったのですが、そんなベトナム戦争~東西冷戦の時代設定に、あえて「化学兵器にまつわる共産国テロリストの陰謀を暴く」という突拍子もない設定を持ってくる事で、うまくアメリカ国家礼賛主義的なストーリに仕上がっております。ベトナム戦争時代になにかと評判の悪いCIAなんかもう英雄です(笑) 単純にドンパチする舞台がベトナム戦争というだけでなく、テト攻勢だったりホーチミンルートの破壊だったりとそれなりにベトナム戦争というものを調べた上でのステージ設定もすばらしく、地上戦だけでなく、異形の偵察機SR-71ブラックバードや、ソ連製地上制圧ヘリのハインドを操縦出来たりしながら、キューバ危機、反共産主義、CIA、ケネディ、マクナラマ、カストロといったアメリカのきな臭い時代の気分を味わう事ができます。コールオブデューティーシリーズは毎回、なんらかの映画のオマージュがちりばめられているのも特徴だが、今回も要所要所に「ああっどこかでこのシーンを見た事ある。」と思わせてくれました。地獄の黙示録、ハンバーガーヒル、プラトーン、ワンスアンドフォーエバーこのあたりの映画を見た方はあの映画の臨場感を楽しめるゲームとして是非プレイしてみる事をおススメします。このゲームの最大の山場「ローリングストーンズの"Sympathy for the Devil"を聴きながら、アメリカの掃海艇に乗ってメコン川を遡りながらベトコンを掃討するステージ」をプレイした瞬間に映画ファンはそのありがちな設定に思わず笑みを浮かべてプレイすることでしょう。<メール便対応可>【アジア版】 Call of Duty:Black Ops(コールオブデューティー ブラックオプス) [PS3]
2010年11月29日
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さて、Playstaion Move買いました。ナビゲーションコントローラーは普通のコントローラーで代用できるそうなので、取りあえず光るやつを2本。 あっあと充電台も。PS3本体のUSBで充電できるんですが普通のコントローラーとかカメラとかでついつい2つしかないUSBポートがふさがれがちなので買った次第。結構いいですね充電台。 やっぱり目につくのは先端のスフィアと言われる光る玉。普段は光っていないのですがゲームが始まってキャリブレーションが開始されると色々な色に輝きます。かなり綺麗。2本とも電源を入れると違う色に光るし、実はプレイ中にも色変化を起こします。撃たれると一瞬赤く光ったりするのですね。40超えたおっさんが、夜な夜な光る球体のついた棒状のものを「うりゃ!」とか「よいしょ!」とかいいながら降っているのをもし目撃されたらひかれるどころか下手すれば通報されかねないので厳重にカーテン閉めてやってます(笑) 購入したソフトウェアは「スポーツチャンピョン」と「Me & MY PET」。その他体験版とかを含めてある程度のソフトを一通りプレイしてみたので、個人的な感想。【街すべり】 ・ゲームは非常にSONYらしいバカゲーム。 ・特にMOVEを使う必要性をあまり感じない。【フリフリ!サルゲッチュ】 ・大味な子供向けゲームに調整されていてやっていて恥ずかしい。【バイオハザード】 ・辛い。バイオハザードは元々操作が辛いゲームなのだが、MOVEになったことでさらに辛い。体験版の最初の部屋から出ないうちに「すいません。下手です。勘弁してください。」ってことで止めてしまった。【スポーツチャンピョン】 ・MOVEの開発テスト用のソフトをそのままブラッシュアップしてゲームにした感じ。 ・それゆえにステージ構成とか種目メニューが取っ手付けた感がある。 ・がしかし、いわゆるMOVEというコントローラーの詰めの細かさを感じる事ができる。 ・卓球が秀逸。そもそも卓球にはドライブマンとカットマンという攻撃タイプがいるが、ゲーム上でカットマンになれるという事がすごい。相手の強打をひたすらカットで返していく醍醐味がゲームで体験できるとは思わなかった。【ME & MY PET】 ・まあ子供向けのペット育成ゲームなのですが、MOVEの特徴であるAR(拡張現実)を最も体験できるゲーム。以外とあなどれない。というかかなり面白い(だから買ったんだが)。画面上ではコントローラーがドライヤーやシャワーヘッドや餌やりカップに変わるのが楽しいし、その追随性能はかなりのもの。ちょっと細かい話ですが、画面上で光る玉(スフィア)が画面上ではちょっと星を撒き散らかすような輝きになっているのも何気に面白い。で、このゲーム実はコントローラーだけではなく手や声にも反応するという奥深さ。現時点ではこのゲームが最もMOVEの機能をフルフル使っているのではなかろうか? ・ゲームも子供向けゆえ大味かと思いきや、やらねばならないミッションも数十あるし数々の仕掛けがほどこしてるのにも驚き。 【HEAVY RAIN】 ・HEAVY RAINは従来のコントローラーでクリアしているが、MOVE対応したという事でやり直している。そもそもMOVEのようなコントローラーを想定したかのようなゲームシステムデザインなので非常にすんなりとプレイできる。ストーリーがそもそも「2人の子供に恵まれた幸せな建築家の主人公が事故で子供を1人なくし家庭が崩壊した所にさらにもう一人の子供を誘拐され苦悩しながら探す」という非常に重たい話なので、MOVEでもどかしい操作をすることで従来のコントローラーよりさらに"人が生きて行動する事の面倒くささ"を感じられて没入感覚が増したような気がいたします。 個人的な意見で申し訳ないのですが、こういった体感型コントローラという代物が出てくると大抵ボール蹴ったり、弾いたり、銃に見立てたりと結構ワンパターンなゲームになってしまう傾向があって、そしてそれは大抵大味で子供騙し的なゲームになりがちなのですが、残念ながらMOVEもその呪縛から抜け切れていない感があります。 ただ、その中においても「んっこれは使いようによってはもの凄い応用が利きそう。」と思わせたのが、「スポーツチャンピョン」の卓球、「ME & MY PET」のAR(拡張現実)、「HEAVY RAIN」の操作でございました。 「ME & MY PET」のAR(拡張現実)やってるときにふと思ったのが、なんですか、まあなんというかこれペットじゃなくて、「ラブプラス」でしたっけ?あのキャラクターとかが出てきたりするとPS3の客層が一気に変わる大事件(大事故ともいえる)が発生するのではないかと思ってしまったわけですが、げふんげふん。 まあそれはそうとして、このMOVE対応ゲームで個人的にちょっと期待しているのが、「Sorcery」というゲーム。MOVEを魔法の杖に見立てたアクションゲームのようですがそのインターフェースと工夫がかなり入念に作り込まれてそうで、期待できます。 そうそう、今週XBOX360のキネクトという人の動きを読み取るという、コントローラーを使わない周辺機器が発売されるそうですが、あれも卓球とかボール蹴るとかそんな大味なゲームをロンチにするんじゃなくて、人が横切るだけで「やあマイケル」とか声かけてれるナイトライダーみたいなゲームとか、「やめて下さいデイブ」なんて言われながらコンピューターを壊していく2001年宇宙の旅みたいなスペースオペラなゲームをロンチにすればそれなりの話題になったと思うのだが、どうもネットを見ていると随分カジュアル化したみたいで、非常に残念な感じです。「Project NATAL」の頃のデモは凄かったのになあ。【PS3】 PlayStation Move 充電スタンド『PS3P』PlayStationMove ナビゲーションコントローラ【新品】PS3 PlayStationMove モーションコントローラ10/21発売【PS3】スポーツチャンピオンPS3■ミー&マイペット -Me&My Pet-(PlayStationMove専用)
2010年11月15日
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さて、海外ではヒットしているバンドなりきりゲーム、ROCKBANDだが実は10月末に3作目を発売している。なんだかんだでROCKBANDシリーズはほとんど買ってる(GREEN DAYはまだ)ので家のソフトウェアを置いてる棚はROCKBANDだらけになってきた。(笑)そういえばROCKBANDと双璧をなす音ゲーGUITAR HEROシリーズもなんだかんだで6枚家にある。そろそろ楽曲の被りも出だしたので、どちらか一方しか買わなくなっていくのだろうが、今のところROCKBANDのダウンロード曲とかの方が充実しているのでROCKBANDになりそう。 さて、このROCKBAND3今回は、新たなパートとしてキーボードがフューチャーされキーボード用コントローラーも発売されている。 その為、そのキーボードパート向けの曲を中心に選曲されているようで、自ずとどうしてもキーボードを大々的にフィーチャーした時代である、80年代のキャッチーなエレポップだったり、その影響を受けたナンバーが多く、全体的にロック色が若干薄れた感じはする。 しかし、そんな中でも1960年後半~1970年代のハードロック、プログレッシブロックの象徴的なバンドもちゃんとピックアップされており、なかなかしびれる選曲に改めて1970年代のミュージシャンの作曲能力の高さを再認識させられた。 有名どころで是非体験していただきたい、曲をYOUTUBEのリンクと共にご紹介しよう。【Big Country - In A Big Country】http://www.youtube.com/watch?v=0vhebiuuLqU日本ではちょっと一発屋でしたが、その一発当てた曲。バグパイプのようなギターサウンドが特徴のケルトロックと評されました。ボーカルが残念ながら2001年に自殺。もう彼の美声は聴けません。【Tears for fears - Everybody Wants to Rule the World】http://www.youtube.com/watch?v=R-O3kYrDPbI80年代ポップの代表的なバンド。今でもツアーやっておられます。【HUEY LEWIS & THE NEWS - The Power Of Love】http://www.youtube.com/watch?v=aMkU-Qf_3N0ご存じバックトゥザフューチャーの主題歌キャッチ―で盛り上がる曲と思いきや以外とメローなギターでした。【Queen - Bohemian Rhapsody】http://www.youtube.com/watch?v=irp8CNj9qBIこれぞQueen節炸裂の名曲。個人的にはその辺のオペラの名曲をあっさりと凌駕するすさまじい曲だと思っております。【Yes - Roundabout】http://www.youtube.com/watch?v=YPOTg-7pV64Yesが初めて頂点を極めた象徴的なアルバムFragileに収録されている名曲出し惜しみいっさいなしのあらゆるフレーズ、メロディーと変拍子の構成にプログレッシブロックの真骨頂が感じられます。リズム隊のグルーブ感はすさまじい。【T-REX - 20th Century Boy】http://www.youtube.com/watch?v=Ylww2dOW7fg邦画「20世紀少年」で知った方もいるのかな。っていうか20世紀少年がこの曲に因んだマンガなんですけどね。グラムロックの象徴的バンド、このT-REXのマークボランはこの曲を発表した数年後に交通事故で亡くなってます。 町を回るキャリアモードとかキャラクターメイキングとかのインターフェースは前回の不評な部分に対応した正当進化。しかしその分ちょっとそっけなくなっている感じもする。1モードで11曲ぐらい連続演奏なのでなかなか体力使います。(笑) 音質はROCKBAND2に比べると、ちょっとソフトに調整されている感じ。荒さがとれたとでもいうのかな。 しかし、改めてプレイしてみるとやはり「プロの演奏と一緒にプレイしている気分になれる」という遊びは、本当に楽しい。昔バンドやってたお父さん必須の音ゲーです。おススメ。Rock Band 3 - ロックバンド 3 (海外北米版 PS3)Rock Band 3 Wireless Keyboard - ロックバンド 3 ワイヤレス キーボード (海外北米版 PS3)Rock Band 3 Wireless Fender Stratocaster Guitar Controller Cherry (海外北米版 PS3)こちらの商品は輸入盤です。YES/FRAGILE : イエス/フラジャイルQUEEN GREATEST HITSクイーングレイティスト・ヒッツ【洋楽ベスト・アルバム 1000円】ティアーズ・フォー・フィアーズ TEARS FOR FEARS / TEARS ROLL DOWN
2010年11月07日
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さて、F1 2010をやりはじめたわけですが、面白い。私の中ではプロスト、セナ時代でF1の歴史が止まっているので、出てくる選手とかどこのメーカーが参戦しているかとか全然わからんので、なんと2010年発足のVirgin コスワースなんかに乗ってたりするが(Virginのロゴと黒+赤の車体が単に好きなだけ)、ちゃんと8位とかに入ってドライバーズポイントを取れてたりする。(現実では全然取れてないらしい) 発売元のCODEMASTERSが採用しているEGOエンジンは少しソフトフォーカスな感じの絵がちょっと好みに合わなかったりするが、安定していて変なワープとかも起きず、なかなかいいバトルが体験できる。 マシンのAIが良くできていて、以前のSCEが出しているF1ではオートマコースアシストブレーキアシスト全部ONのやさしいモードではなかなか勝てないというジレンマが生じていたのだが、このF1 2010では、やさしいモードでもしっかり追いつけてコーナリングの抜きつ抜かれつつという熱いバトルが体験できる。 コース上にはグリーンのガイドラインを表示させることもできるのだが、どうもそのガイドラインを外れてアンダーステアになったりするとスピードが落ちて前車に引き離されるがしっかりガイドライン上を走り込んでいくとなんとか前車に追いつけてコーナーで熱い戦いができるという調整がされているようだ。 ピットブースにいる時のモニターを見ながら周りでピットクルーが作業している風景や、実際のピットイン時も、ピットクルーがあわただしく給油とタイヤ交換をしてくれたりする絵がなかなか臨場感あって、段々その気にさせてくれる。 1戦終える毎にちょっとずつ有名になってインタビューを求められたり回りのスタッフがねぎらいの声をかけてくれたりと、単調になりがちなレースゲームに程よいスパイスが利いていて次のコース次のコースという気にさせる。 但し1点だけ注意していただきたいのは、PS3のコントローラーでは反応が良すぎてかなり難しいような気がする。フルレースだと50周だとかずーっと集中力が必要になるのだが、PS3のコントローラーではつい気が緩んだ時にレバーをきつめに入れてしまいスピンする羽目になる。痛い出費にはなるのだが、ハンドルコントローラー必須と言ってもよい。っていうかしっかりハンドルコントローラーをセッティングして挑むとかなり没入できます。ちなみに、写真ではおっさんがいい歳してフルフェイス被ってゲームしておりますが、顔バレ回避目的で決して普段からフルフェース被ってゲームしてるわけではないので、痛々しい目でみないように(笑)【エントリーでポイント5倍!~2日23:59まで】【PS3】 F1 2010 BLJM-60257
2010年11月01日
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残念ながらアメリカという国はよく戦争をする国で、日本という国が周辺に色々と脅威を抱えてるにもかかわらず能天気に平和に暮らしている2000年代においても、アメリカはわざわざ中近東までいってドンパチやらかしてる。 そして、時を同じくしてこれだけ戦争を題材にしたゲームがたくさん発売されているのを見ると、・戦争やる!・かっこいい作戦名とか、最新鋭の武器使うとか、かっこいい兵装がメディアに露出する。・あこがれた若者が疑似体験したくて映画みたりゲーム買うというマーケットが成立しているような気がして結構恐ろしい感覚にもなる。 大体において湾岸戦争からして、砂漠の嵐作戦(Operation desert storm)とか命名する必要あるのかというぐらいカッコイイ(笑) 輸送機C130にとんでもない銃器を搭載した対地攻撃AC-130の通称は、「スペクター」であるが別称として「ファイアードラゴン」などとも呼ばれてる。(もはやアニメのキャラクターよりクールだw) 毎分4,000発近い劣化ウラン弾をバラまけるGAU8ガトリング砲(こいつもアヴェンジャーという名前がある。)を搭載した対地攻撃機A-10もサンダーボルトという呼称とは別に、ウォートホッグ(イボイノシイ)という別称をもったりしている。全く、アメリカの軍隊というのは残念ながらクールな集団である事は否めない。そして、そんなアメリカ戦争マーケットにまんまと踊らされた私は、今日も戦争FPSゲームにいそしむ(笑)今回、プレイしたのはEAから発売された「メダルオブオナー」メダルオブオナーは今まで第2次世界大戦が舞台だったのだが、今回は現代戦。舞台は、9.11後のアフガニスタン。敵はターリバーン。これは現在も進行しているアフガン紛争のゲーム。こんなの作って売っていいの?と半ば驚いていたが、案の定アメリカでは論争になってるようだ。なんと実際のアメリカ軍指揮下にある某特殊部隊が監修して、よりリアルな作戦風景を再現しているという。パッケージの黒サングラスにキャップを逆さまにかぶってるおっちゃんは、ゲームではダスティと呼ばれてるが、これは実在する米国特殊部隊の元隊員ダスティ・ハンマーがモデルらしい。 さて、そんな物議もかもしたリアル現代戦FPSゲームだが、シングルキャンペーン終わった感想としては、まあ楽しくプレイできたがもうひと押ししてほしいなぁ・・・というのが率直な印象。基本がアフガニスタンの山岳地帯に展開するターリバーンを掃討する作戦なので、ステージが単調になりがちなのと、リアル感を大事にしたせいか少し派手さにかける。 しかし、小火器を使って山岳地帯に潜むゲリラ部隊をせん滅していく特殊部隊、レンジャー部隊の一連の流れ(索敵→レーダ誘導→航空支援による爆撃→残存兵力を掃討→被害調査)が味わえる。また、単調なステージになりがちなステージを飽きさせないように ・少数精鋭で奥深く潜入する特殊部隊 ・ヘリで襲来して大人数で押すレンジャー ・有能な前線司令官 ・無能な将軍といったバックグランドストーリがあって、そのメリハリが利いていて以外に楽しい部分もあった。 あまり際立ったアピールポイントは乏しい方だが、個人的に非常に印象的なシーンが要所要所にあったので紹介しておきたい。・綺麗な山岳地帯の険しい道路沿いに走ってくるトラックの車列に対して、自分がレーザー誘導しながらAC-130(ガンシップ)で攻撃を仕掛けるシーン。左手奥上空にAC-130が旋回しながら現れ、右手の山中腹にへばりつくトラック群に向かって攻撃を仕掛けるのを遠目にみるシーンはなかなか素晴らしい絵作り。・爆撃支援お願いして、150mぐらい先のハンガーを爆撃した時に、爆煙で一瞬視界が遮られたあと、土煙が頭上からバサバサ―と落ちてくる演出・あとAC-130がRPGで攻撃されてるので、その陣地を強襲するシーンも印象的。 ガンシップAC-130が3方向にどでかい花火のようなフレアを放出しながら退避する姿(あのフレア放出はカッコよいww)を右上上空に見ながら、左前方の陣地を強襲するシーン。このシーンは燃えた。こうやってみると、航空支援もAC-130とA-10中心なあたりがなかなかリアルな現代戦といった感じ。CODシリーズのように、FPSゲームシステムに新しい驚きをもたらす!といった感じはないのですが、まあまあそれなりに見どころもちりばめた、リアル感のある地味な佳作といった感じでございました。FPS好きな人は、おススメ。COD4でFPS初めてやった方は、舞台がお好きならどうぞ。★新品(PS3)メダルオブオナー
2010年10月26日
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レッドデッドリデンプション(READ DEAD REDEMPTION)やってますか?このゲームはいわゆる箱庭ゲーム。GTA(Grand Theft Auto)シリーズで一躍脚光を浴びたROCKSTARゲームのいわゆる、GTAの西部劇版です。ストーリーは元々は、無法者であった主人公ジョン・マーストンは連邦当局により捕らえられた家族を救うために再び銃を取り、その昔友と呼んだ仲間達に立ち向かう。己の体に染み付いた血染めの過去と決別するため、過酷な闘いの中、一人、また一人と仲間を葬っていくジョン・マーストンのアメリカ西部地方とメキシコに渡る広大な地を舞台に展開する、壮大な闘い。といった感じ。人を助けるとドンドン回りからいい人に見られていくとか、一般人をいきなり撃ったり、保安官の馬盗んだりすると賞金首になって手配されるとか、色々なイベントのクリアの仕方によっては自分の名声とか名誉が上がったり下がったりするといったあたりはGTAのゲームシステムを踏襲している感じです。もうね、私個人的な意見ですが、GTAより断然こっちの方が好きです。都会の喧騒、マフィア、ドラッグ、なわばり争い、まあこういったクライム系も悪くはないんですが、やはり開拓時代の西部。ロマンです。あんまり日本では振るわなかった「コール・オブ・ファレス血の絆」を喜々として楽しんだ私ですから、このREAD DEAD REDEMPTIONやりだしたら止まらない。ずーっと愛馬に乗ってうろうろしてたい。キャンプやってる人見つけたら「ちょっといいかい」って声をかけ、片膝ついて一緒に焚火の暖をずーっととっていたい。 しかしまあなんというか、私の扱うジョン・マーストンは結構平気で拳銃ぶっぱなすタイプ(笑)馬でちゃかぽこ町とか荒野を散歩していると結構頻繁に・馬泥棒に馬取られた助けてー!・強盗に襲われている助けてー!・ハイエナに襲われてる助けてー!・暴漢に馬乗りになられナイフで刺されようとしている娼婦が助けてー!などなど色々な”助けてー”イベントが発生するのですが、・馬に乗っておっかけながらL2ボタンで投げ縄振り回しR2ボタンで縄を暴漢にひっかけ、L2押しながら△ボタンで馬を降り、相手に近寄って△ボタンで縛り上げる。という高等テクニックがなかなか身に付かず、「助けてー!」「よっしゃ」というやいなやL2でライフル構えて、R2で当たりいったい弾幕!死体だらけ。みたいな強硬突破な容赦ないガンマンになっております(笑) お尋ねものをひっ捕らえてくるミッションも定期的に発生するのですが、縄で捕縛して生け捕りなら賞金高いのにもかかわらず、対峙した瞬間、回りがスローモーション化するレッドアイモード(L2ボタン+R3押し)発動し、全弾お尋ねものにぶち込んでしまったりしております。むははは。容赦なし。 ミッションに飽きたら、ほったらかして一晩中テキサスポーカーに興じるもよし、酒場でずーっと酒を飲み続けるもよし、列車にのって広大な荒野をずーっと回るもよし。箱庭ゲームはよく、おつかいゲームなどと揶揄されたりもしますが、絶景の大地をカウボーイハットかぶって拳銃ホルスターにぶら下げて、馬に乗ってのおつかい。いくらでもおつかいを受けてあげましょうぞ(笑)これは久々のヒット。傑作です。PS3★レッドデッドリデンプションRED DEAD REDEMPTION15時までのご注文は即日発送!土・日・祝も休まず営業!【中古】PS3ソフトコール・オブ・ファレス 血の絆
2010年10月19日
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