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2025.11.06

安芸高田市の産直市場「北の関宿」で食事休憩に立ち寄っています。
いつも人気のようで満席が多いです。
ここは客の回転が早く、無駄なくスムーズに営業されています。

事前に小鉢に一品料理を多くの種類を並べて、１１時にオープン。
客が好きな料理を取ってレジ会計に並びます。
会計後は好きなテーブル席に付いて食事をして、長居する人はほとんどいません。
ここは食事処が少ないためなのか、昼食のみ利用している感じです。

大町の産直市場も以前は食事処があったように思いますが、今は食事処がなくなり、スイーツの専門となっています。回転が早いとは思います。
生産者も消費者もこの新鮮な地産地消の野菜、魚、肉を使った料理を食べたいと思うのではないでしょうか？

なぜ食事処を無くしたのだろうかと考えると、食事処の利用者が少なく利益が出なかったこと、利用者が長居されて回転率が悪く利益が出なかったことが想定されます。

私の分析からすると、食事処の利用者が少なくなったのは料理の腕が無かっためそれなりの料理だった可能性があります。
それならば、料理の腕の良い料理人を雇うことで改善されると思います。
ただ料理人を雇うと経費が嵩むと思われますので、例えば酔心料理学校等の専門学校に通っている学生をバイトとして雇い入れることで経費が少なくて済みます。
学生も料理を学ぶ時に食材の質を勉強したいはずですので、この産直市場で多く生産物が出荷され過ぎて余っている食材を選んで料理すると、廃棄処分されないで無駄なく利用価値が高まります。

将来の料理長になるための教育実習場所としての提供も兼ねると相乗効果があると感じます。

回転率を上げるためには、注文形式ではなく、安芸高田市の「北の関宿」のようにバイキング形式であれば可能だと思います。
開店時間までに料理を仕込み、一品料理を並べておくだけで簡易で良いのではないかと思います。

生産者としても売れ残りが減り、出荷するついでに休憩も兼ねて食事が摂れる環境になると生産者を応援する機運も高まります。

大町の産直市場にご意見箱が設置されましたので、上記の提案をしてみたいと思います。

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