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なんと！！びっくりです。
松下の名前がなくなるなんて。。。

元阪神で、うちの叔父の福間納投手が勤め、私も子供のころ、修学旅行で松下の記念館に行き
松下幸之助さんを尊敬し、そして、電気関係の仕事を選んだくらいすごいところだったのに。。。
VTRの映画見たときも、松下幸之助さんのすばらしさに感動したものなのですが

やはり、最近の不祥事でのイメージをかえたかったのかなぁ。。。
残念です。。。ブランド名は、新しくしても、社名はそのままでいてほしかった。
日本の松下が。。。

枚方で、記者会見するのか。。。見に行きたいなぁ。。

松下、社名をパナソニックに　創業者の名、７２年の歴史に幕

このニュースのトピックス：家電
　松下電器産業は１０日、社名を「Ｐａｎａｓｏｎｉｃ（パナソニック）」に変更する方針を明らかにした。これに伴い、白物家電や美容器具などで使われている「Ｎａｔｉｏｎａｌ（ナショナル）」ブランドも廃止し、薄型テレビなどデジタル家電で用いられている「Ｐａｎａｓｏｎｉｃ」ブランドに一本化。創業者の故・松下幸之助氏が昭和１０年に定めた松下電器産業の社名は、７２年余りで幕を閉じることになる。

　同日午後、大坪文雄社長が大阪府枚方市で記者会見して発表する。

松下の大坪社長、「パナソニック」への社名変更を発表・経営方針説明会

　松下電器産業の大坪文雄社長は10日、大阪府枚方市内で2008年度の経営方針説明会を開き、今年10月に社名を松下電器産業からパナソニックに変更することを発表した。国内で白物家電などに使っている「ナショナル」ブランドは廃止し、国内外でのブランドをパナソニックに一本化する。社名変更によって、全世界で「パナソニック」のブランド力強化を進めていくという。

　松下電器は09年度に売上高10兆円、ＲＯＥ10％、06年度比で30万トン以上のＣＯ２排出量削減を達成する３年間の計画「ＧＰ３」を公表している。

　ＧＰ３の初年度である07年度については、「北米はスローダウンだったが、その他の地域では順調に推移した」（大坪社長）という。08年度はＧＰ３の達成に向けて、売上高で前年度比５％増、ＲＯＥ８％以上、ＣＯ２排出量10万トンの削減を目指す。

　社名変更では、「松下」や「ナショナル」を使う会社についてもパナソニックを使用した名称に変更するため、たとえば松下電工はパナソニック電工に変更となる。実施は10月1日に一斉に行う予定。大坪社長は「１つのブランドのもとにグループが１つに結束し、パナソニックのブランド価値を向上させる。手放すことは大きな決断、手放すもの以上の価値を生み出していく責任があると考えている。真のグローバルパナソニックの実現を目指していく」と強調した。

　会見での主な一問一答は以下のとおり

――社名変更の決断は、松下家にはどのように報告したのか。

　昨年の12月に説明をした。その場で松下の発展になるのはいいことだという、力強いサインをもらった。創業者の経営理念は製造業であり、変わりはない。創業者の遺した理念が風化することないよう率先して社内に伝えていくようにする。

――パナソニックに統一するのはなぜか。

――ナショナルショップにはどう説明するのか。

　ナショナルショップについても意図を理解してもらえるよう努力していく。

――関連団体や施設の名称はどうするのか。

　財団については関与しない。事業を対象とした変更である。

――いつごろから検討していたのか。

――社名変更についての今の率直な感想は。

　それぞれの年代の人、個人ごとにいろんな思いがある。自分が入社したのは松下電器産業だった。しかし、グローバルエクセレンスになるという目標のために、松下がより大きく成長するためには、ノスタルジーにひたるよりも断腸の思いではあるけれども決断した。

――社名変更にかかる費用は。

　概算だが、看板とか名義の変更でこの１、2年で300億円前後はかかると思う。ただ、松下、ナショナルという名前の宣伝に年間200億円ぐらい使っていて、それをパナソニックに今後投入できるようになる。

――白物家電の欧州展開はどのように考えているか。

　台数や金額の目標を明確に話すことはできない。洗濯機、冷蔵庫、エアコンが３大商品で、地域ではスペイン、製品ではエアコンが現時点では展開できている。洗濯機、冷蔵庫も展開させるというところで、まだすぐには大きなものにはなりえない。09年度から本格的な販売が始まり、3ケタ億に届くのは2010年度以降だろう。

――グローバルエクセレンスになるための今後の課題は。

　社名変更をしても失ってはならないのは松下幸之助創業者の理念だ。ナショナルという名前を冠した会社にも丁寧に説明して、売上高が減るといったリスクを最小化するのが課題だ。

――本社機能は大阪にこだわるのか。

　本社所在地にこだわるとかこだわらないという発想はない。

――尼崎の新工場の計画は、液晶への投資があっても変わらないのか。

　尼崎の第5工場は予定通りに進めている。ＩＰＳアルファの子会社化とは関係ない。松下は薄型テレビを最重要事業だと考えている。大画面化をプラズマでひっぱる。そこでまかなえないものを液晶でやる。ＩＰＳアルファの新工場は第7世代あるいは第8世代を中心に考えている。

――有機ＥＬの展開の布石を打つということだが。

　我々が考えているのは大画面用で、そんなに早いタイミングではこない。大画面の有機ＥＬは2015年ごろからそろそろと立ち上がるぐらいなのではないか。

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