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阪神らしい勝利でしたね！！
今年もメッセンジャーが最高によいですね！！

全日本は、ちょっと心配ですが、阪神が強いのです！！
福留、西岡と、日本代表ですよね。

これで、全日本の四番新井さんがいれば、、、

鳥谷、打つほうは、かなり気になりますが、守備は光りましたね！

ああ、見に行きたかったなぁ。。。

試合速報　2013/02/26（火）

阪　神－日　本　（京セラドーム大阪、19:00）

阪　神００００１０００Ｘ１
【投手】
（日）内海、涌井、森福、摂津、今村－阿部、相川
（神）メッセンジャー、白仁田、川崎、伊藤和－小宮山、日高
【責任投手】
（勝）白仁田
（Ｓ）伊藤和
（敗）涌井
【本塁打】
（日）
（神）

　日本は打線が３安打と精彩を欠いた。淡泊な打撃が目立ち、六回以降は走者を一人も出せなかった。投手陣は先発の内海が３回無失点。森福、摂津、今村も無得点に抑えたが、２番手の涌井が五回一死二塁から伊藤隼に適時打を浴びた。

開幕あるぞ！虎・メッセ、侍メッタ斬り！

１メートル９８の巨漢がさらに大きく見えた。阪神・メッセンジャーが３回２安打完封。世界へ挑むナインをめった斬りにした。

　「内容に関しては満足できないが結果はよかった。（不満は）２本ヒットを打たれたこと。ただ、フォークでゴロを多く打たせることができたのは収穫だ」

　一回を三者凡退で抑え、迎えた二回。決め球がキレた。４番・阿部（巨人）へは１－２から１３１キロフォークを繰り出した。大きな落差に昨季のセ２冠王もバランスを崩す。引っかけて二ゴロだ。続く長野（巨人）にも１－２から１３６キロの同じ球で遊ゴロ。一回は直球中心で組み立てたが変化球主体にチェンジ。宿敵の主力をキリキリ舞いにした。

　「糸井（オリックス）にはいつもフォークを打たれていてきょうも同じ結果。交流戦までに修正したい」。交流戦で４安打（９打数）されている糸井には右前へ運ばれた。まだ１００％ではない。改善の余地はある。その発見も一つの収穫だった。

さらには“代役エース”の期待もある。エース・能見がＷＢＣに出場する。開幕投手が決定的だが、決勝に進出すれば帰国は開幕直前。状態は読めない。首脳陣は能見が不安を残す場合に備え、助っ人右腕に開幕を託す考えを持っている。日の丸の一流打者相手に３回無失点。良好な仕上がりに、今後の青写真も描きやすくなった。

　「この時期に出てくるマイナーのような選手と対戦するより“本物”との対戦の方が楽しい。収穫がある」と、調整万全な打者陣との対戦で手応えつかんだメッセンジャー。開幕へ向けてまた一歩、階段を上った。

★阪神の先発投手事情

　阪神の今季の先発ローテーションは、エース・能見、メッセンジャー、スタンリッジ、岩田の４枚は確定している。残り２枠は、Ｄ１位・藤浪、岩本、秋山、伊藤和らの若手、セットアッパーから先発に転向した榎田、小嶋らで争うことになる。

関西初見参！虎・西岡＆福留、侍撃ちで喝！

ガチンコ侍斬り！！　２年目の和田阪神が、３月２日に開幕する第３回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で３連覇を狙う日本代表を１－０で撃破した。関西初お披露目となった元ＷＢＣ戦士の西岡剛内野手（２８）、福留孝介外野手（３５）はそろって“本番モード”で安打をマークし、侍ジャパンに気合を注入した。
ドームの屋根を突き破るような歓声が心に染みた。鳥肌が立つような、この瞬間が欲しかった。タテジマを着て関西初見参、西岡がダイヤモンドを駆けた。福留も全力疾走で続いた。ともに「Ｈ」ランプを灯し、侍ジャパン撃破に貢献した。

　「いい感じで打てました。（相手も）これから日本代表として戦う選手たち。タイガースも、チームとして勝ちを目指して戦った。手を抜くのは失礼ですからね」

　大阪・大東市出身で大阪桐蔭高卒の西岡が、充実の表情で振り返った。元ＷＢＣ戦士として、現代表とガチンコでぶつかり、そして勝利の２文字にこだわった。

　２人の競演は涌井（西武）と対戦した四回だった。一死から３番・西岡が１４２キロ直球を一閃。左中間二塁打を放つと、二死後、５番・福留が１２６キロチェンジアップに体勢を崩されながら三塁方向へ転がした。ＰＬ学園高から日本生命に進んだ３５歳のベテランが全力疾走。内野安打をもぎ取ると「初めての大阪のゲームで、それも全日本との試合でもあり、すごく楽しみだった。僕自身は気持ちよくプレーできた」と汗をぬぐった。

　日の丸を背負う重圧と喜びをイヤというほど味わったコンビだ。西岡は２００６年の第１回、福留は第１回と０９年の第２回で、ＷＢＣ日本代表に選ばれた。開幕前に行われるＷＢＣへの調整の難しさは熟知している。特に投手は、急ピッチで体を仕上げなければいけない。
だからこそ、本気で勝ちにいく、打ちに行くことに意味がある。ガチンコ対決は、代表へ贈るゲキでもある。福留は「投手はみんなコーナーに球がきていた。打つ方は少し窮屈になっている感じがした。でも本番は気持ちの入り方がちがうし、大丈夫だと思いますよ」とエール。さらに同僚・鳥谷に向けて「あれこれと考えても仕方ないから開き直ってやったら」と金言を伝えたという。

　もちろん、自分たちにとっての収穫も大きい。西岡は一回に右飛に打ち取られた巨人のエース・内海（巨人）の印象を問われ、「レベルアップしているんじゃないかな。２球しか見ていないけど、マウンドで雰囲気がある。内海さんとはシーズンで対戦する。いい球がきていた。そう簡単には打てない」と自らに警戒警報を発令した。

　８年ぶりの優勝へ、最大のライバルとなる巨人のエースを最新情報を体感できた。真剣勝負だからこそ得られた、多くの手応え。関西初見参での侍ジャパン斬りから、メジャー帰りの新戦力コンビが、また加速する。

阪神・伊藤隼、千金Ｖ打で開幕１軍残った！
鋭く振り抜いたバットから、一筋の光を灯した。力強くとらえられた白球が、外野の芝生で弾む。五回に、伊藤隼が中前へ先制打。ＷＢＣ３連覇を狙う日本代表を黙らせた。開幕１軍への生き残りをかけた、猛アピールだ。
輝きを放ったのは、両者無得点で迎えた五回だ。一死二塁からゆっくりと左打席に入ると、２大会連続で代表に選出された涌井（西武）と対峙した。そして、フルカウントからの６球目。内角高め１２４キロの変化球を振り抜き、中前へとはじき返した。二走・コンラッドが激走を見せ、生還。ドームに詰めかけた虎党を歓喜させた。

　進化の兆し感じさせた一振り。ただ、反省点もあった。中前適時打で出塁するも、二死後、涌井の素早いモーションに反応できずけん制死。走塁面での課題も残った。

　六回には先頭・坂本が放った左翼への打球を、前進しながら捕球を試みた際、背走してきた遊撃手の上本と交錯。あごや首を強打したもようで、試合中に病院へと直行した。不安も結果となったが、すべては１軍で生き残るため、アドレナリン全開のプレーだった。

　今年も定位置は争う立場の若虎。さらに、福留の加入により、昨季以上の戦いが待つ。左翼はマートン、右翼は福留が決定的。残るポジションは中堅のみだが、現時点では、成長著しい大和が大本命だ。厳しい現状。しかし、開幕１軍への道は残されている。決死のプレーを見せた背番号５１に、和田監督は「１打席目はバットが出ていなかったが、これから１球目からどんどん振っていけるようにしてほしい」と今後の飛躍に期待を寄せた。

　鳴り物入りで入団した昨年のドラ１。黄金の卵のままでは終わらない。まずは開幕１軍メンバー入りへ。一冬を越した隼太が、ついに殻を破りはじめた。

虎・新井良、宿敵・内海打った！「よかった」

シーズンにつながる一打になった。阪神４番・新井良は二回先頭、先発の内海（巨人）から右前打。ライバル球団のエースからの１本に「よかったです。センター返しという意識だった」と振り返った。宿敵のエース左腕に、チームは昨季４試合で２勝１敗、対戦防御率１・０５と抑え込まれていただけに、今後につながる打撃内容だった。

阪神・コンラッド、制止を振り切り激走
制止を振り切っての激走だ。コンラッドは五回一死二塁で、二走として伊藤隼の中前打で生還。三塁ベースコーチの吉竹作戦守備走塁コーチのストップの合図も迷わず突進した。「無視したわけではない。次からは気をつける」。吉竹コーチは「シーズン中は結果オーライじゃいけない。でもコンラッドの走力が分かったのは収穫」と振り返った。安打はなかったが、選球眼のよさで２四球を選んだ。

鳥谷、急きょ変更二塁でダイビング
見せ場のない侍ジャパンの試合で、光ったプレーだった。鳥谷（阪神）が七回一死で野原（阪神）の中前に落ちるかという打球にダイビングして好捕した。「捕れると思っていました」と瞬時の反応で落下点に走った。松井（楽天）が腰に張りを訴えたため、三塁でスタメン予定から急きょ変更。二塁＆三塁での起用になるが「しっかり準備したい」と役割を果たす。

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