HIRO.F's Scrawl

Free Space

☆復活！！Fairlady GS130Zのお部屋
☆Fairlady Zのおもちゃのお部屋
☆おもちゃ＆漫画部屋公開

☆SUZUKI GSX-RとΓのお部屋
☆SUZUKI ALTOのお部屋
☆SUZUKI ADDRESS V100のお部屋
☆SUZUKI GAGのお部屋
☆車にまつわるエトセトラのお部屋
☆車、バイク関係の漫画のお部屋

☆ネコちゃんのお部屋
☆HIRO.Fの所有するCDなどのLIST
☆HIRO.F's SHOP☆

Calendar

R9PRO,R7,R5G,R,Xx106SH,206SH,404SH,003SH

(283)

韓国野球界の賭博疑惑の選手全員が現役続行の怪　メディア・ネットは「情けない」「甘すぎる」と大合唱だが…

カテゴリ：野球

えっ。。。結局、四人とも復帰したんだ。。。

巨人の選手も、バトミントンの選手も、韓国に帰化したら、すぐにオリンピックとかにも出れるんじゃない

メダル狙えるっていうと、大歓迎だろうなあ。。。

韓国野球界の賭博疑惑の選手全員が現役続行の怪　メディア・ネットは「情けない」「甘すぎる」と大合唱だが…

謝罪するサムスン２投手（スポーツ京郷のホームページから）

　韓国プロ野球の名門サムスンは４月３日、昨年１０月に発覚した違法海外賭博疑惑で関与を取り沙汰された尹盛桓、安志晩両投手を１軍に復帰させた。これで関与したとされる４選手全員が２０１６年シーズンをプロ野球選手としてグラウンドに立つことになった。これには韓国メディアも批判。中央日報はサンムンの２選手が行った謝罪会見が「１分もたたずに終わった」とし、何を謝ったのかと揶揄。スポーツ京郷も「物足りなさが残った」などと釈然としないモヤモヤ感を報じた。韓国ネットユーザーも「どんな容疑でも立証されなければ試合に出ていいということか」などのコメントを寄せ、反発していた。

　中央日報によると、選手たちは１４年１２月にマカオのホテル内に用意された私設賭博場で多額な現金を賭けてバカラをした疑いが持たれた。発覚当時、選手らは社会の批判にさらされ、一時は引退もやむなしという空気が漂った。ところが、元阪神の呉昇桓は米大リーグ、カージナルスへ移籍し、サムスンを放逐された林昌勇は３月２８日にＫＩＡへ電撃入団が発表された。そして、今回のサムスン２選手の復帰だ。

スポーツ京郷などによると、サムスンは雨で試合が中止になった３日、尹盛桓、安志晩両投手が正式に謝罪する場をつくった。２人は取材陣の前で頭を下げた後、尹が代表して「心配をおかけして申し訳ありません。野球だけに専念してファンの皆さんに良い姿だけをお見せします」と改悛の情を示したという。ただし、質問は受けつけず、謝罪会見は２分（中央日報は１分）に満たずに終わったと伝える。

　韓国プロ野球は４月１日に開幕している。ペナントレースを制するには、必要な戦力なのかもしれない。事実、サムスンの監督は「安を仕上げに使う」と明言。尹を先発登板日に合わせて１軍登録。この２人に関して警察の捜査が依然として続いており、プロ野球ファンの心証としては完全に収まったとはいえないだろう。

　それだけに、スポーツ京郷はサムスンの対応が「あまりにも形式的な手続きにとどまった」とし、２選手の謝罪が「ギャンブルかどうかを離れ、物議を醸したことに対する言及もなかった」と懐疑的だった。

　問題が発覚したときに「違法賭博をしたら一生野球ができないようにすべきだ」と厳しい書き込みをしていた韓国のネットユーザーも今回の事態に呆れるばかり。「寛大な球界に、こんな選手を率いている球団、情けない」とか「これぞ大企業の本領発揮」など、球団や球界を批判するコメントを寄せていた。

　スポーツ京郷は球団の危機管理対応も問題視。警察の捜査が継続されて状況が終わったわけではなく、いかに野球ファンの信頼を取り戻すかに努力しなければならないはずだと説く。韓国でも一流企業の傘下の球団で発生した不祥事がうやむやのうちに終息に至るのではないかという懸念は強い。

賭博不問も契約でギャップ　前阪神・呉昇桓に韓国内から批判の声も、生き残る道は

カージナルスの入団記者会見でユニホームを手にモゼリアクＧＭ（左）と写真に納まる呉昇桓（共同）
　韓国プロ野球から２０１６年シーズン、米大リーグに朴炳鎬（ツインズ）、金賢洙（オリオールズ）が移籍。ともに複数年契約が結ばれ、韓国内では活躍の期待がかかる。一方、彼らに遅れながら、前阪神の呉昇桓は１月１１日に名門カージナルス入団が決まった。ところが、契約年数は１年。２年目の契約権は球団が持ち、初年度の活躍次第では“クビ”もありうる厳しいものだ。最大の違いは韓国内の温度差だろう。呉は香港・マカオで海外遠征賭博をした疑いで起訴され、罰金１０００万ウォン（約９９万円）が科された。それだけにネットユーザーは「違法賭博しても問題なしということを示す模範回答だ」などと疑問を投げかける。汚名返上には大リーグでの活躍しかない。

　韓国メディアによると、朴炳鎬は４年、１２００万ドル（約１４億１３００万円）、金賢洙は２年、７００万ドル（約８億２４２５万円）で契約を締結している。朴は２年連続５０本塁打、金は国際大会プレミア１２でＭＶＰ獲得の勝負強さを持ち合わせた打者で、韓国球界での実績は申し分ない。

対する呉も実績では日韓通算３５７セーブと、２人に遜色ない結果を残している。それなのに１年、推定年俸５００万ドル（約５億８５００万円）。２０１７年は球団が契約選択権を持ち、更改されれば６００万ドルになるとの報道はあるが、格差が透けて見えてしまう。

　１月１５日付の中央日報によると、呉は１４日、海外賭博で林昌勇とともに罰金１０００万ウォンをソウル中央地裁で言い渡された。賭博罪の罰金刑のうち法定最高刑になるという。この賭博事件によって、阪神は残留交渉から撤退していた。

　韓国野球委員会は１月８日、韓国プロ野球に復帰した場合、所属球団がシーズンの５０％以上をこなすまで試合に出場できない懲罰処分を決めた。

　韓国では野球で活躍の場が閉ざされ、一時は選手生命の危機がささやかれた。ところが、中央日報によると、カージナルスは賭博事件にも交渉を中断しなかったそうだ。ＭＬＢ史上２位となるワールドシリーズ１１度優勝で１８８２年創設の名門チームは体感で１７０キロと感じさせる「呉昇桓のストレート球に賭けた」（中央日報）という。

　さらに呉が２００５年のデビュー以降、肘を負傷した１０年を除いてフルシーズン稼働した安定感を買ったという。マイク・マシーニー監督は「『呉昇桓の球威は確実だ。記録が物語っている』と話した」と中央日報は報じる。

　ジョン・モゼリアクＧＭは「呉昇桓はカードゲームで金を賭けただけだ。ＭＬＢ事務局と選手労組に問い合わせた結果、（契約へは）問題にならないということを確認した」と語り、賭博事件が契約の支障にならなかったことを明かしている。

　果たして、呉は韓国内の不評を払拭し、温情を示したカージナルスの期待に応えられるのか。

韓国は「ギャンブル依存大国」なのか　現地メディアが過熱する「呉昇桓」賭博事件　背景に組織暴力団の報道も

２０１５年２月、阪神の呉昇桓は沖縄・宜野座キャンプの休日に、恩納村で春季練習中のサムスンの林昌勇を訪ねた
　韓国メディアは、海外賭博事件で今季阪神の守護神として活躍した呉昇桓（オ・スンファン）投手（３３）が検察の聴取で容疑を一部認めたことで一気に報道が過熱した。米大リーグ移籍を目指す呉だが、事件が悪影響を与えるのは確実で、残留・移籍が困難になり選手生命が危機に陥ったと伝えられる。今回の賭博事件では企業家ら３３人が立件されており、韓国が「ギャンブル依存大国」と報じるメディアもあり、韓国ネットユーザーも「昔から賭け事が大好き」などと賭博体質の追認が書き込まれていた。韓国内では違法スポーツ賭博サイトが中国・台湾の暴力団の資金源とみられ、法律が厳格化されるなど対策が進む。ところが、一方で不法市場対策のために合法的市場の楽しさを高めようと逆行する流れも出ているという。

　韓国メディアによると、呉昇桓はシーズン終了後の昨年１１月、元ヤクルト所属でサムスン・ライオンズの林昌勇投手と実業家の３人でマカオへ行き、バカラをやった違法賭博容疑で１２月９日に検察から取り調べを受けた。呉は数億ウォン（１億ウォンは約１０４０万円）のチップを借りたのを認めたが、賭博金額は「１０００万ウォン（約１００万円）未満」と強調したという。「賭博をするためにマカオに行ったことはない」とし、賭博はこの１回だけだったようだ。

　１２月１１日付の中央日報（電子版）は、検察が賭博金額が他の賭博者に比べて少額で、元暴力団員の賭博業者の存在を知らなかったなどの主張を勘案し、略式起訴（罰金刑）を検討していると報じた。今回の賭博事件で立件された企業家らは２０億～２００億ウォン台の賭博容疑で、中には１６９億ウォン（約１７億８０００万円）を賭けた例があるという。

　今回の賭博事件に関連して、１２月７日付の国民日報（電子版）は、韓国のギャンブル依存症は「特定の職業のみ」でなく、広く韓国社会に浸透していると指摘。国別のギャンブル依存率を見ると、韓国は５．４％で、２０歳以上の人口で約２０７万人がギャンブル依存症だと推定されるとする。英国は２．５％、フランスは１．３％で、同紙は「世界レベル」と皮肉る。

　それでも一部ではカジノ規制法を改正してオープン化し、国内観光産業を活性化させる有効手段だという主張がやまないそうだ。昨年１９兆ウォン規模だった賭博市場を拡大させる試みとともに、国民体育振興公団の内部では興味のあるゲームを開発し、違法賭博を合法の範囲で引き寄せようとするコンセンサスがあるという。

　その動きの中で、今回の違法賭博事件が問題視される背景の一つに、組織暴力団などとの関わりがあるようだ。ＳＢＳテレビは、マカオのカジノは組織暴力団が運営すると報じている。

　韓国内では中国・台湾の暴力団の資金源とみられる違法スポーツ賭博サイトの市場規模（２０１３年）は、１５兆５０００億～約３１兆ウォンと推定される（韓国・刑事政策研究院調べ）という統計があり、１６０兆ウォン（約１６兆円）規模と推定される違法賭博市場のほんの一部といえる。韓国ネットユーザーは「賭博は麻薬のように中毒性がある」とか「正直にお金を稼いで金持ちになるのは不可能なんだから」などと実態を認める。

　ところで、今回の賭博事件で阪神から再契約交渉の打ち切られた呉。韓国へ戻るにしても、復帰先のサムスン・ライオンズは賭博を認めた林昌勇を放出しており、呉を引き受けるほど「寛大になれない」と中央日報はみる。「結局、残ったのは米メジャーリーグだけだ」と同紙。ただ、実力だけを見て契約するかは分からない。

　僚紙・夕刊フジには殺人容疑で逮捕され、保釈金を支払って保釈された米大リーグの投手が戦列復帰して活躍した例を挙げている（のちに無罪判決）。それだけに、球団は条件を低く抑えられると喜んでいるのでは－という江戸川大の小林至教授の話を紹介している。

　「米国進出が不発に終われば、しばらく無所属の身の上は避けられない」と中央日報。最先端でプレーする場がなくなれば、３３歳という年齢もあり、多数の日韓メディアの見方と同じく、やはり“引退”の道をたどらざるを得ないだろう。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう