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甲幅が1cmほどの小さなカニさんたちです。ワタクズガニ属(Micippa)のカニさんだと思うのですが。コワタクズガニさんなのかなぁ?ほかにもワタクズガニ属のカニさんはいろいろいるようですが…。でも鑑別は…。わからないですね(汗)。体には海藻などのいろいろなものを付け、さらに岩に張り付いたままじっとしていることが多いです。普通にシュノーケリングをしていたら、まずわからないですね。額角は下向きのはず。何となくそんな風に見えるのですが…。ヒドロ虫か、ロクソソマか…。いろいろと体に付けています。ひっくり返すとこんなポーズ。動かなくなりました。死んだふり?このあと水槽へ入れると岩に張り付いたまま動かなくなりました。その後エサとして生クリルの小片を与えました。さすがに張り付いたままだと食べられないようで、少しだけ体を岩から浮かせて、ハサミで器用に食べていました。
2014年09月01日
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時間は夕方に近づき、磯採集は終了です。潮は随分と満ちてきました。雲が低い位置にありました。吹く風は生暖かかったです。干潮時はこんな景色でした。潮が満ちてくるとこんな感じです。岩のくぼみにカニさんがいました。ちょっと近づいてみましたが、カニさんが威嚇のポーズ?どうやら抱卵中のようでした。ごめんよ~。潮で満ちた波打ち際にヤシの実が流されていました。こうやっていろいろなところへ運ばれていくんだね。宿泊先のホテルから見た花火です。花火大会があったようです。明日は帰らなくちゃ…。翌日の那覇空港。ANA便で帰りました。機内食は軽食でした。いつもならこの後眠るのですが、このときは次の採集のことを考えていました。雲の上。離着陸時以外はデジカメ撮影がOKだったので撮影しました。これだけ上空を飛んでいるのに、さらに上の方にも雲がありました。また行きたいなぁ~、磯採集に。おわり。
2010年08月14日
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カスミサクラダイ(Plectranthias japonicus)。needling後の写真。カスミサクラダイの嗜好が時々変化するので、キビナゴやオキアミから活きエビに変えることがある。今までは活きエビを食べると再びキビナゴやオキアミを食べ出していたのだが、今回は違った。活きエビを食べて数日後に体内にガスが溜まってしまったのだ。原因として考えているのは活きエビの種類を変えたこと。ガス産生菌への腸内細菌叢の変化があったのかもしれないと思っているが、今のところ詳細は不明である。実は以前にも別の深海魚で同じような経験がある。そのときも活きエサ変更後だった。さて今回、ガスが溜まってからしばらく経過を見ていたのだが、摂餌が出来なくなったので、非侵襲的に治療を試みることにした。結果、治療効果なし。ということでやむを得ずneedlingを行った。飼育開始から2年11か月ほど経過している大切なカスミサクラダイ。decompressionが原因ではなく、needlingがうまくいくかどうかは不明。今後もし摂餌できるようになれば、広域抗菌薬投与も一案かもしれないと思っている。
2023年02月19日
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前回に引き続き、ウミケムシネタです。今回は刺された場合の、私の個人的な対処方法です。ピリッ、チクッとしたあの痛み。慣れれば、ウミケムシを確認しなくても痛みの原因がすぐにわかります。でも、そんなものに慣れたくはないですが…。私は慣れてしまいました。(苦笑)ウミケムシの剛毛は、細くて、見えにくいです。非常にもろく、すぐに折れてしまいます。私の場合、刺された時はそのまま流水で洗い流します。このときこすらないで、ただ流すだけです。次にティッシュで、そっとたたくようにして水を吸い取ります。しつこいようですが、こすらないようにします。こすると剛毛が折れるからです。水をティッシュで吸い取ったあと、光にかざして、剛毛を見つけます。かなり見つけにくいですが、時折、キラッと光ります。何本も刺さっていることが多いです。見つけたら、指で軽くつまむようにして、そっと抜き取ります。ピンセットでつまむとすぐに折れてしまうので、推奨できません。刺さっている剛毛が数本だけの場合、私はこの方法で抜き取ります。剛毛が折れた場合はしばらく痛みが残ります。この場合は吸収されるのを待つか、後述のセロハンテープ法を試します。非常に多数の剛毛が刺さっている場合は、ティッシュで水を吸い取った後、セロハンテープを指に貼り付けます。セロハンテープは真上から貼り付けずに、剛毛に対して横方向から押さえつけるようにして貼り付けます。それを剥がして、貼り付けて…。これを繰り返すだけです。完全に取り去るのは難しいですが、ある程度は取れると思います。あまりにも腫れや痛みが強い場合は皮膚科受診が良いと思いますが、私は家にあるステロイド系軟膏を塗って対処する場合が多いです。※ウミケムシネタで気分を害されたお方のために、 串本の海の写真を掲載します。水深2mぐらいで撮影したイソハナビの写真です。ピンボケですみません。
2008年01月31日
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写真はベニカワムキ(Triacanthodes anomalus)。深海性のフグです。飼育を始めてから少し経過しました。給餌棒を用いた状態ではあるものの、順調な摂餌と排泄が持続しています。このままうまくいくように努力したいですね。ちなみに少し前に深海より採集したイトマキフグも何とか摂餌させることに成功しました。あとは排泄の確認です。こちらも頑張って飼育したいと思います。
2019年11月05日
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”危ない、危ない~。ぶつかるやん。”ちなみにこの海水魚の写真は本文とは全く関係ありません。連休も終わりました。結局、一度も海へ行かないままでした。でも、やらなければいけないことが随分と出来たし、英語文献も読むことができたし…。(ほんとは読みたくないけれど、仕方なく。日本語のほうがいいです。)明日からまたお仕事です。がんばります~☆
2008年11月24日
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本日、ナメダンゴ(Eumicrotremus taranetzi)ちゃんたちの水槽のエアレーションが止まっていることに気付きました。ちょうど博物館にでも行こうかなと思っていたところでした。気付いて良かったです。いつから止まっていたのかはわかりませんが、ナメダンゴちゃんたちには影響はなさそう…。安心しました。エアーポンプの故障かな?でも確認してみると動いている…。エアーの出力が低下したのかな?と思い、新品のエアーポンプと交換したところ、それでもエアーが出ない…。エアーストーンの目詰まりかな?と思い、エアーストーンを取り出すためにエアーホースを引っ張り出したときにようやく原因に気付きました。こちらがエアレーションが止まった原因であるエアーホース。なんと内腔が凍っていました(冷)。冷蔵庫内の水槽へのエアーレーションのために、穴を開けて外部からエアーホースを挿入していたのですが、このエアーホースの内腔に溜まった結露が凍ってしまい、閉塞してしまったようです。エアーホース内に結露が溜まる”たわみ”をつくってしまったことがよくなかった思います。反省…。
2013年09月18日
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ヨツバカワリギンチャク(Isactinernus quadrilobatus)。飼育しやすいカワリギンチャクの仲間で現在数か所に分けて飼育している。写真のヨツバカワリギンチャクはヒトツトサカの柄部に一部が覆いかぶさっていたもの。いったん剥がして移動させる予定だったが、急遽予定を変更した。万一剥がして調子を崩しても困るので、大幅に覆いかぶさってしまった際に剥がすことを考慮しようと思う。
2022年02月28日
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Honeycomb Frogfish(Histiophryne sp.1)。最高っす。この芸術的な"honeycombing~"。美しすぎるっす。医学ではUIP patternの間質性肺炎をあらわす用語ではあるが、これがカエルアンコウだとこうなるのだ~。とまぁ、どうでもいいことを言っているけれど、要するに蜂巣状の模様が美しいクリプティックアングラーフィッシュの仲間と言っているわけっす。クリプティックアングラーフィッシュとしてもいいのかもしれないが、ホムラspのお気に入りサイトではHistiophryne sp.1としているので、とりあえずこれに従って記載っす。パプアニューギニア、台湾、フィリピンなどから見つかっているらしい。あと側面から見て、エスカとイリシウムがものすごく小さいのがわかると思う。いや小さすぎてわからないか…。こんなので役に立っているのだろうか?
2023年05月31日
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ペンギンさんを見に行ってきました。簡易な人工プールにペンギンさんが1匹いました。この暑い中、ペンギンさんは大丈夫なのでしょうか。水もぬるくなっているんだろうなぁ~。人工の丘の上に登りました。右の管から冷風が出ています。ここが一番涼しいのでしょう。しばらくこの場所にいました。こちらを向いたペンギンさん。凛々しい面構えです。食事シーンを見たかったのですが、今回はないみたいでした。おわり。
2010年09月03日
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まだ潮が引いていない沖縄の海です。干潮まで待てないホムラspはシュノーケリングで海に泳ぎだします。仲間はずれのヒトデさんが1匹いるようです。アオヒトデさん(Linckia laevigata)のカラーバリエーション。青色のアオヒトデさん以外に、写真のようなややオレンジ色っぽい褐色系のものもよく見かけます。たまに、ヒトデナカセという寄生する貝やヒトデヤドリエビという共生するエビなどがいたりするので面白いです。ミナミイツツメクモヒトデ(Ophiarachnella infernalis)。おそらくチビクモヒトデ(Ophiactis savignyi)。ただし、Ophiactis macrolepidotaも否定できないと思います。ライブロックでよく見かける種類です。水槽内でも知らぬ間にたくさん増えていることがあります。ちなみにチビクモヒトデさんは無性生殖で増えていきます。オオイカリナマコさん(Synapta maculata)。成長すると3mに達する巨大なナマコさんですが、写真は珍しく手のひらサイズです。ミナミフジナマコさん(Holothuria arenicola)。シカクナマコ科のナマコさんを疑っていますが、正直よくわかりません。これもよくわからない小さなナマコさん。クロナマコさん(Holothuria atra)。ニセクロナマコさんによく似ていますが、前者と異なり、クロナマコさんは体表に砂を付着させます。また、ニセクロナマコさんはキュビエ器官を持っていますが、クロナマコさんはキュビエ器官を持っていません。マツカサウニさんです。ただ今、じゃがりこのグラタン味を食べています。おいしくて、ぽりぽり。止まりそうにありません。
2008年10月24日
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アサドスズメダイさんです。よく見かける普通種です。この子はデバスズメダイさんの群れに1匹だけ混じっていました。レモンスズメダイ(上)さんとヒレナガスズメダイ(下)さんです。オジロスズメダイさんかな。メガネスズメダイさんによく似ていますが上方から見た写真(下)では頭部にラインがないように見えるのでオジロスズメダイさんかなぁ~と考えました。ホンソメワケベラさんの幼魚です。カザリキュウセンさんの幼魚です。成魚はやや採集しにくいと思うのですが、幼魚の採集は比較的簡単です。ハナミノカサゴさんだと思います。でもひょっとしたらミノカサゴさんかも…。側面の写真も撮っておくべきでした(反省)。ホソスジナミダテンジクダイさん。たくさんいます。キンセンイシモチさん。こちらも群れでたくさんいます。カツイロニセスズメさん。見つけてもほとんど隠れてしまうので、採集はやや困難かも…と思っていたのですが、あることに気付いてから、ちょっとだけ採集が楽になりました。つづく。
2010年09月12日
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イトアシカムリ(Paradynomene tuberculata)。ずいぶん前のことだが、当時のことはよく覚えている。なんてたって、深場に生息する激レアなカニ。もちろん実際に見るのは初めて。ぜひ見ておきたいということもあって、ここに立ち寄ったのを覚えている。石の上でじっとしていたイトアシカムリ。名前の由来は第5歩脚が細くなっていることから。名前って大事だな。それにしても全く動かなかったわ。しかも擬態をかねているような見た目やから、気付かない人がいてもおかしくないわな…。つづく。
2022年02月02日
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以前より飼育しているインディアンマッドスキッパー(Periophthalmus sp.)。飼育開始から2年9か月以上になる。お腹が空いているときは水面上に顔を出してエサ待ちをしている何ともかわいいやつっす~♪でもお腹がいっぱいのときや写真のように警戒しているときは水面下にいることが多い。とまぁこんな感じで特にこれと言ったことがないマッドスキッパーのことっす。では~♪
2023年05月04日
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少し前に掲載したハマフグ(Tetrosomus reipublicae)。移しかえのときの写真。それにしてもラクダハコフグに似ているっす。でも背側隆起の棘は2本。ちなみにラクダハコフグは1本。ほか眼上棘の本数にも違いがあるけれど。それはさておき、この種の飼育には気を使うっす。感染症のこととか、ストレスによる粘液毒(パフトキシン)のこととか…。うまく飼育できたらいいんだけれどね。
2023年05月25日
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しばらくエサを食べなかったトラザメ(Scyliorhinus torazame)。その後調子を取り戻し、再び食べ始めてしばらく経過。それで撮影しようと思って近付いたら泳ぎ出して止まらず…。おそらくエサをもらえると思ったのだろうなぁ…。その後しばらくの間泳ぎ続けて、ようやく静止したところを撮影~。あ~、疲れた。待ち疲れたホムラspっす。いつまで泳ぐんやと思ったけれど。デトリタスが舞っている写真だけどもうええわ。取り敢えず元気そうで何よりっす。
2023年05月28日
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ホンダワラ科の海藻の生い茂る串本の海です。しかも濁っています。ちょっと泳ぎにくいです…。そんな海藻の根元にコシダカウニさんがいました。ウニさんにとってはいい環境なのかもね。アミジグサ科の海藻です。シマオオギ?ハイオオギ?ヤレオオギ?さて?よくわからないです。ヘライワヅタが生い茂っていました。フサイワヅタもたくさんありました。これらの海藻の影にはたくさんの幼魚が隠れていました。幼魚にとってはいい環境なのかな。つづく。
2010年08月19日
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キンメダマシ(Centroberyx druzhinini)さんの観察経過です。環境づくりに専念しながら、エサの種類、給餌の方法などを考慮してきましたが、積極的な摂餌は見られませんでした。写真ではわかりませんが、当初、右眼が左眼に比してわずかに膨隆しており、懐中電灯を当てるとやや白濁しているように見えました。水晶体あるいはガラス体に何らかの異常があるのだろうと推測。これが摂餌に影響を与えていた可能性があったのかもしれません。ちなみに以下の写真はキンメダマシさんの背鰭と臀鰭。つづく。
2013年06月07日
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水槽にはいろいろな生き物がいるものです。海水水槽にも、低比重水槽にも…。そして当然、ヌマエビさんとハイイロゲンゴロウさんの淡水水槽にも…。実際、最近ヌマエビさんの水槽にカワコザラ属の貝がたくさん増えてきました。こんなのが壁面や落ち葉などにたくさん付着しています。それらのうち、小さめの1匹を取り出してちょっと観察~。ナメクジみたいなのが殻の中でニョ~と動いていました。殻のほうにピントを合わせました。殻には模様が…。カワコザラ(カワコザラガイ) or スジイリカワコザラ?それとも?よくわからないです。さてこれとは別の大きめのカワコザラ属の貝を観察したところ、たくさんの付着生物が確認されました。(写真は撮っていないです。)貝に共生、寄生しているのかどうかはわからないけれど、あまり気持ちのいいものではなかったです。淡水の貝って、人体の寄生虫の中間宿主になるものが多いです。この貝は大丈夫なのでしょうか。寄生虫学の講義ではカワコザラって貝の名前は聞いた記憶がないけれど…。実際はどうなのでしょう。
2011年09月19日
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ミノカエルウオ(Cirripectes polyzona)さんとタテガミカエルウオ(Cirripectes castaneus)さんはよく似ているので区別に悩むことが多いです。眼の下に白っぽい帯状斑があるようにも見えるので、ミノカエルウオ(Cirripectes polyzona)さんかもしれませんが自信はありません。どっちなのでしょう。それとも…。(どちらの写真も同じお魚さんを撮影したものです。)こちらはたぶんアミメミノカエルウオ(Cirripectes imitator)さんだと思います。でも採集できませんでした。機会があれば再挑戦したいと思います。イソカサゴ(Scorpaenodes littoralis)さんかな。たくさんいるカミナリベラ(Stethojulis interrupta terina)さん。アミモンガラ(Canthidermis maculata)さんの幼魚です。マツダイさんの幼魚と同様、浮遊物に紛れてたくさんいました。黒っぽいもしくは褐色の小片が動いていると思ったら、そのほとんどがアミモンガラさんもしくはマツダイさんの幼魚でした。横たわった状態で水面下を泳ぎ、浮遊物をつついていました。浮遊物に付着した小生物を食べていたのかもしれません。非常に貪食なので、口に入るような小魚は食べてしまいます。ホムラspは以前に同じケースに入れていた小さな採集魚を食べられてしまった経験があります。カワハギ科(Monacanthidae)のお魚さんの幼魚です。フエフキダイ科(Lethrinidae)のお魚さんの幼魚です。採集時は頭部の辺りが黄色かったのですが…。つづく。
2010年08月31日
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5月下旬の沖縄磯採集の備忘録。写真は今回のメインの磯採集地。以前よく来ていた場所であるが、ここ数年はまったく…。しばらく経つがどのように変化しているのだろうか。それとも変わらないのか。そういった意味ですごく楽しみであった。潮はかなり引いていた。イノーに形成されるマイクロアトール。浅いタイドプールにいたクモウツボ(Echidna nebulosa)。こちらはモヨウモンガラドオシ(Myrichthys maculosus)。なんだかニョロニョロしたやつばかりだなぁと思っていたら、モバウツボらしきものがいたりとか…。やっぱりニョロニョロ系だ。適当な場所からシュノーケリングを開始。そして出会ったサビウツボ(Gymnothorax thyrsoideus)。これもまたニョロニョロ系だ。でもかわいい。つづく。
2017年06月11日
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シマハタ(Cephalopholis igarashiensis)。ネプチューングル―パーとも呼ばれている。飼育開始から11年が過ぎて、12年目になった。久々の撮影。警戒して背鰭が立ってしまった(汗)。でもすぐさまエサの時間かもと思って上を見上げるシマハタ。いやいや違うから…。思わせぶりなことをしてごめんよ。とまぁ、特にこれといったがないシマハタの現状っす。
2022年04月13日
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隙間に隠れてエサを待つノコギリガニ(Schizophrys aspera)。最近串本で採集した個体。当初より体にカイメンを付着させてカモフラージュしていたが、付着したカイメンは次第に衰退してきた。新たなカイメンを入れたら再び付着させるのだろうか?ちょっと気になったりもする。
2022年08月17日
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タレクチベラさんの幼魚の写真です。寝ていたところを無理やり起こして、ケースに移して写真を撮りました。”なにすんねん!”というか、”ここはどこ?”といった感じです。寝ぼけているのか動きはものすごく緩慢です。まぁもともと緩慢な方ですが…。ちなみに明日引越し予定のお魚さんです。風邪はまだまだ治らないようです。連休までにはなんとかしたいです。
2008年11月20日
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ヘッドライトの灯りを海面に向けると…。見覚えのある乳白色の浮遊物。静かな波にゆられて、テトラポッドに近づいたり離れたりを繰り返している。採集対象とは異なるものの、タモですくいあげてみた。くらげ。確認こそするものの、すぐさま海へ放した。くらげはしばらく近くの海面を漂っていたが、いつの間にか闇の中に消えていった。そろそろ目的である生餌の採集を開始しようとしたその時、こちらへ近づく足音が聞こえてきた。同じようにヘッドライトをつけている。手には竿らしきものを持っている。どうやら釣り人のようである。夜間このような場所で人に出くわすと少しドキッとする。このあと釣り人はホラーspの後ろの防波堤を通り過ぎていった。再び採集を開始することにした。テトラポッドの上からヘッドライトで海を照らしてみる。何もいないように見えるが、海中のテトラポッドの壁面にヘッドライトの光に反射する小さな赤い光をいくつか確認できた。それらを壁面に沿ってタモですくい上げてみた。小さなエビがたくさん採れた。海中の小さな赤い光はエビの眼に反射したものであった。これらを生餌として持って帰ることにする。カニや小魚も混じっていた。多すぎず、少なすぎずと言ったところ。採集を終えて、片手に海水の入ったバケツを持ち、反対の手にタモを持ってテトラポッドを登ろうとしたが、不安定でかなり危険な状態。それぞれを別々に持ち運んでテトラポッドを登り、防波堤を歩き、ようやく車に戻ることができた。おわり。~~~~~何度か行っていますが、時期によって多く採れるエビの種類が異なるような気が…。テトラポッドは危険がいっぱいなので、決して真似をしないようにしてくださいなぁ~。
2010年09月17日
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マツバスズメダイさんの幼魚です。スズメダイさんの幼魚の群れの中に1匹だけ混じっていました。こちらがそのスズメダイさんの幼魚。前回も採集しました。エサ用です。オオスジイシモチさんの幼魚です。ツマグロハタンポさんの幼魚です。下の写真はちょっと自信なし。カミナリベラさんの幼魚です。ハリセンボンさんです。写真はありませんが、近くの漁港では幼魚の姿を確認することができました。つづく。
2010年08月24日
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もうかなり寒くなりました。串本の海でのシュノーケリングは厳しいかもしれません。これは以前、串本の海で撮影した写真です。真上から見るとこんな感じです。ゾウリエビです。まさしく草履そのものです。このゾウリエビの甲羅はきれいで、色彩・模様がはっきりしています。ほとんど汚れていません。実は脱皮した直後でした。触るとまだ柔らかかったので、そのままそっとしておきました。でも、食べたらおいしいんだろうなあ。
2007年12月03日
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9月10日は仕事を終えてから、友人の家へ行きました。そしてあるものを頂きました。頂き物はこちらです。ウオノエ科の寄生虫です。大きさは5mmぐらいです。まだ生きていました。友人が採集して飼育していたナンヨウツバメウオさんから見つかったらしいです。最初、ナンヨウツバメウオさんはエサ食いも良く、体表や鰓にも異常は見られなかったらしいですが、次第に痩せていったと友人は言っていました。そしてエサもほとんど食べなくなったらしいです。その後、☆になったらしいです。☆になったとき、水槽内を泳いでいたこの寄生虫を発見したと言っていました。ウオノエ科の寄生虫は、お魚さんの口腔内、鰓内、体表上、腹腔内に寄生します。そしてお魚さんが☆になると離れます。離れてから、海水中をうまく泳ぐことができるのはオスが多いらしいです。ペアで寄生していることもしばしばあるようですが、今回、見つかったのは1匹だけらしいです。幸いなことに水槽内に入れていたお魚さんは、ナンヨウツバメウオさんのみだったようです。ウオノエ科の寄生虫の宿主特異性については詳しく知りませんが、他のお魚さんがいたら再び寄生されていたかもしれないですね。上向きから見るとこんな感じです。眼はかなり大きめですね。脚はカギ状になっているようで、布にひっかかるとなかなか外れませんでした。さて、今回どこに寄生していたのか、疑問が残りますが、友人が以前から観察していて発見できなかったということは、口腔内もしくは腹腔内寄生の可能性が高いのではないかと思っています。カギ状の脚で口腔内もしくは腹腔内につかまって寄生していたんだと思うと、あまり気持ちのいいものではないですね。
2008年09月10日
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ヒメギンポ(Springerichthys bapturus)さん。2匹いますがペアではありません。それぞれ別の場所で採集しました。ここでは普通に見かけますが、ヘビギンポさんやヨゴレヘビギンポさんと比べて数は少なめのような気がします。チョウチョウウオ(Chaetodon auripes)さん。トゲチョウチョウウオ(Chaetodon auriga)さん。フウライチョウチョウウオ(Chaetodon vagabundus)さん。これらの豆チョウはたくさんいました。ヨウジウオ科(Syngnathidae)のお魚さん。転石や沈下した枯葉の下などによくいます。ソラスズメダイ(Pomacentrus coelestis)さんたち~♪エサ用です。(ごめんよ~。)マツダイ(Lobotes surinamensis)さんの幼魚です。浮遊物に紛れていました。見た目は枯葉にそっくりです。水面下を横たわった状態で泳ぎます。以前飼育していた時、たまたまホムラspが食べていたマグロのお刺身を与えるとバク食い~。それで時々お刺身を与えていたことがありました。つづく。
2010年09月01日
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ガンガゼエビさん~♪ガンガゼに共生しているエビさんです。ガンガゼカクレエビさんによく似ていますが、側面だけでなく背中にも縦走する白い線があることなどで鑑別できます。カニダマシの仲間さん~♪ペットボトルのキャップと比較するとかなり小さいのがわかると思います。これでも赤い卵を抱卵していたので立派な大人なんですね。ワタリガニ科のカニさん~♪よくいるカニさんです。このあとリリースしました。そのほかのカニさん~♪ナマコウロコムシさん~♪ジャノメナマコさんを裏返すとよく見つかります。でもジャノメナマコさんの出すキュビエ器官には注意して…。貝~♪コイボウミウシさん~♪写真ではウミウシさんの背部の突起は灰色でほんのりとピンク色が入っています。触角全体は黒色です。たぶんキヌハダモドキさん~♪でもちょっと自信なし…。よく似たものが多いんですね。ほかのウミウシさんを襲って食べてしまいます。マツカサウニさん~♪ゴマフヒトデさん~♪腕の1本が短いですが、おそらく自切したんだと思います。自切した1本の腕から盤と残りの腕を再生するヒトデさんです。たぶんイトマキヒトデ科のヒトデさん~♪自信はないですが、見た感じはそんな風に見えます。さきほどのゴマフヒトデさん同様、一部の腕が短いです。ひょっとして分裂して再生中???以前の水槽で大発生したカワリイトマキヒトデさんのことを思い出しました。カワリイトマキヒトデさんは分裂して増えるからなぁ~。こんな感じで腕の一部が短かったですね。つづく。
2010年08月10日
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最近の磯採集で捕まえたシロヒゲセジロハゼ(Clariger sp.)。うれしすぎ~♪個人的に好きなハゼなので。でも場所を変えればたくさんいるけれど…。ちなみに眼下の白いヒゲはシモフリセジロハゼとの違いのひとつである。
2023年05月30日
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ホヤの仲間です。イボヒトデさん。シラヒゲウニさん。海藻をつけてカモフラージュしています。タマナマコさん。左巻きの巻貝の殻。あと、シャコガイとか眺めたり…。小さなモエビ(サンゴモエビ?)さんとか採集したり…。ビロードアワツブガニさんを捕まえてみたりしました。つづく。
2010年09月09日
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没ネタです。以前に水槽に投入したテンジクダイ科のお魚さんです。4cmぐらいだったかな…。水槽の隅に隠れていたはずなんですが、いつの間にやら行方不明になってしまいました。それからずいぶんと見かけていないので、おそらくは☆に…。(ちなみに写真は水槽投入前のものです。)
2010年09月26日
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透明度がよくない串本の海です。海藻は多かったです。海藻の中でとてもよく目立つオレンジ色。軟体動物の卵かな~?岩陰にいたハゼさん♪他にもいろいろ眺めました。手抜きです。すみません。つづく。
2010年08月16日
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沖縄磯採集記はもうちょっとだけあるのでお付き合いくださいね。今回、磯採集、磯観察をしたウミウシさんなどの紹介です。左:エンビキセワタ(Odontoglaja guamensis)というウミウシさん。 色彩パターンは3つあります。 写真は最も多い緑色が主体の色彩パターンです。右:たくさんいるチドリミドリガイ(Plakobranchus ocellatus)さん。左:コノハミドリガイ(Elysia ornata)さん。右:ナギサノツユ(Oxynoe viridis)さん。 ヨレヅタに多く見られますが、今回はタカノハヅタにいました。タカラガイさんたち。とんがった貝さんたち。左:コウキケヤリ(Chone teres)さん。右:ニッポンフサゴカイ(Telepus setosus)さん。 長い触手を何本も伸ばしてエサを集めています。左:岩の下に付着していたイソギンチャクの仲間。右:チャツボボヤ(Didemnum molle)さん。 共生している藻類が光合成をおこない、 チャツボボヤさんはその栄養を頂いています。 色彩は深さによって異なるようで、 深い場所のチャツボボヤさんほど色素をあまり含まなくなるようです。こんな感じです。そろそろ海水魚編もやらないと…。
2008年10月26日
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いろいろ調べものをしていたら、今日は遅くなってしまいました。仕事のこととお魚さんのことを調べていました。いろいろと知りたいことがたくさん、それに加えてやりたいこともたくさんあって…。もっと時間が欲しいなぁ~と思ってしまいます。
2008年11月11日
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いつものことですが、海へ入る前にちょっとタイドプールを観察しました。少し潮が引いてきたところ~。海水が気持ちいい~。岩盤の上に浅い潮溜りがありました。こんな所には必ずと言っていいほどクモヒトデさんがいます。ウデフリクモヒトデさん。岩の隙間に入り込んで、腕だけを出しています。写真では2本もしくは3本の腕を出しているのが確認できます。この腕を振って海面の浮遊物を集めています。もちろん食べるために…。特に干潮直後の上げ潮時に腕を振っているのをよく見かけます。つづく。~~~~~少し前にペットショップに行っていろいろ買いました。人工海水とか、エサとか…。1匹だけ欲しい生体がいたけれど、今回は我慢しました。
2010年09月21日
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久々のアズマハナダイ(Plectranthias kelloggi azumanus)さん。と思いきや、久々じゃありませんでした。まだこの子は掲載していませんでした。ではあらためて…。現在低温水槽で飼育中のアズマハナダイさん。水温が低いと、水槽の壁面には結露が付着し、また曇ってしまうため、お魚さんの観察はとてもやりにくいです。それにコストも…。デメリットは大きいです。現在2匹いるのですが、喧嘩するので別々に飼育しています。片方は給餌の時間はエサくれ~状態なのですが、もう片方はエサを食べるものの、なぜか臆病になっているのがよくわかります。それぞれ別々に単独飼育しているのに、こんなに性格が違うの~と思ったりしています。さて低温飼育が可能なお魚さんの場合、低温におけるデメリットはあるものの、メリットもあるなぁ~と最近実感しています。Cryptocaryon irritansによる海水魚の白点病の発生が水温が19℃より下がった状態ではなくなるという報告。(Wilkie and Gordin(1969)California Fish and Game)これは大きいと思っています。ホムラspのところでは、今まで低温水槽での白点病の発生はありませんでした。ただ白点病予防としての実用性はどうなのでしょう。アクアリウム対象として低水温飼育可能な魚種はかなり絞られてくるので…。
2012年06月30日
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ルリメイシガキスズメダイさんです。ホムラspの最近のちょっとしたお気に入りのお魚さんです。なにがお気に入りかと言うと…。この瑠璃色の虹彩♪個人的に綺麗と思っています。その他のスズメダイさんたちです。左:ルリスズメダイさん。右:クラカオスズメダイさん。左:たぶんオジロスズメダイさん。でも自信なし。右:ネズスズメダイさん。ネズスズメダイさんはかなり大きいです。ほかのお魚さんの採集時に勝手にタモに飛び込んできました。おまけ。左:ヘビギンポさんの仲間。右:ヒバシヨウジさん。ツノダシさんです。串本もそうだけれど、この採集地でもツノダシさんが非常にたくさんいました。つづく。
2010年09月25日
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台風の来ない今年は例年よりも海へ行く機会が増えました。このときの天候は曇り~晴れ。串本到着時は干潮の30分前です。サンダルで少し海に浸かってみました。それほど冷たくなくて、気持ちがいいです。そして早速シュノーケリングを開始しました。いろいろ観察いたしました。トゲアシガニさんです。平らな甲羅のカニさんで、岩の隙間によくいます。警戒心が強いカニさんです。オオサンゴイソギンチャクです。クマノミさんの幼魚がいました。つづく。~~~~~デジカメを新たに購入しました。これでまた写真が撮れます♪
2010年08月28日
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岩陰でよく見かけるキミオコゼさん。鰭の棘には毒があるので、触らないように気をつけましょう。同じく岩陰にいたフサカサゴ科のお魚さん。サンゴを眺めたり…。ケヤリムシを眺めたり…。緑色の絨毯みたいなものを眺めたり…。実はこれよく見かけます。色素が抜けたような感じの淡褐色のものもあります。拡大するとこんな感じです。ひとつひとつは小さくて、それらがたくさん敷き詰められている感じです。ちなみにそれぞれに穴のようなものがあります。穴があると言えば…。つづく。
2010年08月07日
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沖縄磯採集の続きで~す。まだ潮がひいていないときの沖縄の海。でも干潮まで待ち切れないので、海の中に入って行きます。入るときはいつも寒い~。でもすぐに慣れますが…。ぷかぷかシュノーケリング~。少し潜ってこんな岩穴の中を覗いてみたりもします。 リュウキュウスガモの実。クビアカハゼさん。カミソリウオさんのペア。お魚さん、わかりますか~?カミソリウオさんを採集しました。大きな方が雌です。上が雌、下が雄です。雌の腹鰭が育児嚢となり、その中で卵を守ります。左:ヘコアユさんの幼魚さん。右:キリンミノさん。左:ニジギンポさん。右:ブダイ科のお魚さんの幼魚?左:ミツボシキュウセンさん。右:タレクチベラさんの幼魚。パンダみたいですね。また、海に行きたくなりました。
2008年11月22日
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再び野山へ出かけました。暑いですねぇ~。木の実がなっていました何の実なんでしょう?ヘビイチゴ or ヤブヘビイチゴ?調べてみると光沢のある方がヤブヘビイチゴのようです。でもどちらかわからないです(汗)。オジロアシナガゾウムシ。ちょっと木々の中へ…。アブラゼミがいました。何の実?ツマグロヒョウモンというタテハチョウ科のチョウです。メスのようです。ハグロトンボというカワトンボ科のトンボです。こんな感じでちょっとだけ昆虫観察をすることができました。またいつか遊びに行きたいと思います。
2010年09月04日
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シマハタ(Cephalopholis igarashiensis)。Neptune grouperと呼ばれている。飼育開始から12年が過ぎ、13年目に突入して数ヶ月が経過した~♪ちょっとうれしいっす。(そういや少し前にも書いたなぁ。)ただ以前と比べて色彩が淡明化した。過去の写真を見返すと、より一層思ったりもする。あと写真が同じアングルばかりになりがちかな…。でもこれはまぁいいや。それよりもこのままうまく飼育していけるかが問題っす。注意すべきは慢性疾患だろうな。例えばエサに含まれる過酸化脂質の影響とか…。対策を講じてはいるつもりだけれど、功を奏しているかどうかはわからないっす…。でもとりあえず精一杯がんばるっす。では~♪
2023年04月30日
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いい天気だぁ~♪では行きま~す。浜から近いタイドプールです。少し濁っています。ちょっと場所を変えてみました。でもやっぱり濁りがあります。写真のお魚さんはミヤコキセンスズメダイさんです。幼魚はきれいなのに…。さらに場所を変えてみました。やはり濁っていました。しかも変なパイプのようなものがありました。なんか沖縄らしくな~い。でもこのパイプをよく見ると面白いです。小魚の群れが一か所に群がっています。アミアイゴさんの幼魚がなにかを食べていたみたいです。このあと濁りのない場所をしばらく探していたホムラspです。でも濁っていても結構楽しかったりするのですが…。
2010年08月05日
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ヒメヨコバサミ属の一種(Paguristes sp.)。以前のブログに掲載した四国の深場のヤドカリ。活発に動き回るでもなく、じっとしていることが多いが、エサを与えるとすぐさま食べる。とりあえず飼育経過は良好かな。問題は脱皮…。今のところその兆候はないが、エサ食いが落ちてきたら要注意だと思う。ここにはミカドウニをはじめ、いろいろな生物がいるので、脱皮の邪魔でもされたら大変だからね。
2022年05月06日
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2021年7月中旬に行った串本磯採集の回顧録。前回に続き、観察したウミウシの紹介~♪ミナミホクヨウウミウシ(Tritonia sp.5)。背面には青い斑点と分枝する突起がみられる。最初はなにものかわからなかったけれど、のちに調べてみたら、ミナミホクヨウウミウシだった。串本で出会ったのは初めて。ものすごくうれしい~♪アプリシア・ニグロチンクタ(Aplysia nigrocincta)。今回の採集場所にはクロヘリアメフラシとともにたくさんいるウミウシ。アメフラシ科の中では小型種で紫汁腺を持つ。メリベウミウシ属の一種(Melibe sp.)。たぶんヒメメリベあたりなんだろうと思うけれど、周囲の環境に溶け込んでしまってretrospectiveに見て、非常にわかりにくい…(汗)。エンビキセワタ(Odontoglaja guamensis)。拡大して撮影。実際はかなり小さく全長1cm前後。たくさんいるので、毎回のように探して観察している。つづく。
2023年03月13日
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エサ用のエビとともに串本で採集したハゼ。というよりも偶発的にエビに混ざっていた個体。ということで君もエサとしてキープしておくことにした。
2023年05月18日
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今日はちょっと遠方から家に友人が来ました。久し振りでしたが、以前とほとんど変わっていません。友人が言うには、ホムラspも変わっていないようですが…。それはさておき、友人に来ていただいた理由はお魚さんをもらっていただくためです。いつものことですが、採集して生体を持って帰ると、水槽のcapacityを超えてしまいます。そのため、時折、このようにしてもらっていただいています。今回、友人の家はちょっと遠いので、念のため梱包いたしました。スポーツ用の酸素缶にエアーストーンをつけたコネクターを装着します。梱包用の袋にお魚さんと海水を入れて、先程の酸素を充填します。最後は輪ゴムで止めて、梱包終了です。簡単な作業なのですが、意外と時間がかかります。それに加えて、今回、お魚さんを水槽から取り出すのにものすごく時間がかかってしまいました。お魚さんたち~、新たな水槽で元気でね~。
2008年10月28日
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トビギンポ属のお魚さんたち~♪なぜか好きなお魚さんです。これらはトビギンポ、サンゴトビギンポ、ミナミトビギンポ、いったいどれなのでしょうね。イナズマベラさんです。普通種です。ホホワキュウセンさんやアカニジベラさんに似ています。アカオビベラさんです。これも普通種です。左:カノコベラさんの幼魚。右:ムナテンベラさんの幼魚。カノコベラさんの幼魚はいつでも見かけますが、ムナテンベラさんの幼魚は季節によってあまり見かけないときがあるような気が…。左:ゴマチョウチョウウオさん。右:ミスジチョウチョウウオさん。カガミチョウチョウウオさん。モンツキハギさん。ずっとこのままの大きさと色彩だったらいいのに…。でも大きくなっても綺麗だけれど。つづく。
2010年09月27日
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