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ハリツノガニ(Rochinia pulchra)。ホムラspのところへやってきて、パッキングされた袋を開けた直後の写真。水温は15℃ぐらいと理想的な水温だった。生息水深を考えると13-14℃ぐらいでもよかったかな。状態は問題なし。あ、そうそういい忘れたけれど、メスの個体だった。抱卵はしていなかった。よかったっす。抱卵していたら、卵がなくなってしばらくすると☆になってしまうことが予想されるから。以前飼育していたこの種のカニはそうなってしまったからね。長期飼育は無理と思うけれど、大切に飼育したいと思うっす。
2023年11月03日
深海水槽よりヨツバカワリギンチャク(Isactinernus quadrilobatus)。数年前から飼育している複数個体のひとつ。オキアミを与えた直後。そして閉じた四葉。う~ん、地味っす。給餌の時以外はあまり変化がなく、ちょっと退屈かも。でも元気ならいいかな~。※ちなみに左上はミカドウニ。
2023年10月30日
センスガイ科の一種(Flabellidae sp.)。四国産の深海性サンゴ。かなり前から飼育しているのだが、いつからだったかな…。生体が多くなると、ちょっとわからなくなるっす(汗)。あとで調べようっと。綺麗な色彩ではないけれど、なぜか興味をそそられるサンゴ。でも実際こういうのが好きなホムラspっす。
2023年10月28日
こちらは深海性イソギンチャク。もともとはヤドカリの宿に付着していたもので、ヤドカリが☆になってからはこのケースでずっと飼育している。エサにさえありつければ、ヤドカリの宿でなくてもいいってことだね。
2023年10月27日
マツカワガイ。熊野灘産の個体。調べてみないとわからないけれど、飼育してからもう何年も経っている。深海底引き網漁に同行した際にはリンボウガイ同様に大量に獲れていた。水槽で飼育していると水面直下まで登ってくることがある。これ自体には特に意味はないと思うけれど、観察がしやすいので、撮影したりしていろいろ見ている。以前付着していたウロコムシの仲間はいなかった。ちょっと残念。写真右に環形動物っぽいのがいるなぁと思ったけれど、これはもともと壁面に付着していたものだった。それはさておき、ちょっと痩せてないか。何となくだけれどそんな気がする。心配だなぁ…。
2023年10月24日
キンチャクガニ(Lybia tessellata)。採集時に歩脚が欠損していたが、脱皮をして再生した。再生した歩脚は短かったが、その後脱皮を繰り返して次第に元の長さに戻ってきた。それが最初の写真のキンチャクガニ。ハサミにはイソギンチャクはないけれどとりあえず元気そうだ~♪
2023年10月22日
ドフラインイソギンチャク(Exocoelactis actinostoloides)。最近たまたま倒れるところを見かけたので、これを撮影して今回掲載。こんな感じで触手が縮んで…。それからなぜか再び触手を伸ばしてだら~んと倒れて…。なんだかヤバそうな感じ。この状態を初めて見たときはかなり焦った。それから数時間後。再び起き上がって触手を伸ばす…。いったい何やってん、さっきのは。飼育しているといろいろなことがあるっす。今回のようなことは時々あるので、もう慣れてしまったかな。
2023年10月21日
エサの時間になると集まってくるマダライモリ(Triturus marmoratus)。夏場はエアコンにて温度管理をしているが、気温が下がってきたので、そろそろエアコンはいらないかなぁ。同時に海水魚のほうもいらないと思う。ただ水槽クーラーはそのまま。低温飼育している生体が多数いるので。
2023年10月19日
何年も前から飼育しているセイタカカワリギンチャク(Synhalcurias elegans)の一部。調子は悪くなさそうなんだが、あまり成長した感じがしないっす。エサの頻度・量を少し調整してみようかなと最近少し思っている。
2023年10月17日
ドフラインイソギンチャク(Exocoelactis actinostoloides)。口を中心に口盤が上方へ膨隆していた。翌日はこんな感じ。口の膨隆は変化ないけれど、口盤全体の膨隆はなくなっていた。また別の日にはだら~んと倒れた状態になっていた。(写真なし。)さらにこの状態の翌日には元の状態に戻っていた。変化があって面白いけれど、初めてだら~んと倒れた状態を見たときには、心配になって水温とか、塩分濃度とか、いろいろ確認したのを覚えている。でも問題はなかった…。飼育は簡単だと思うけれど、飼育データは乏しく、わずかな変化が気になったりもする。貴重な生体なので余計にそう思うのかもしれないな。とりあえずは現状維持で観察を続けて長期飼育に挑みたいと思う。
2023年10月15日
採集した生体をとりあえずキープしている水槽より…。トゲアシガニ属の一種(Percnon sp.)。今年串本で採集した個体。以前にも書いたけれど、なぜかたくさんいた。採集時に欠損していた歩脚は脱皮後に再生~♪それはさておき、普段隠れているこのカニは消灯時に出てきて、残飯を食べていることが多い。散らばっているフレークフードはほかの魚のエサであるが、カニにとっても貴重なエサ。ということで放置している。ただ残念ながら摂餌しているところを撮影できなかった。というのも消灯時にライトで照らすとご覧のように隠れてしまうので…。
2023年10月14日
たまにはマダライモリ(Triturus marmoratus)でも…。スローな動きがかわいい癒しのペット。エサをねだって近寄ってくるところが特にかわいいと思うっす。でも特にネタがなく、掲載はほとんどないかな。
2023年10月06日
やっぱりrare diseaseの典型例よりもcommon diseaseの非典型例だなぁ…。後者のほうが遭遇することは多いだろう。と臨床で診断するにあたりに思った。でもどっちも考えて、きちんと検査しないといけないけれど。さて話は変わり…。こちらはもう何年も前から飼育している深海性のカワリギンチャクの仲間。写真はちょっと前のもの。足盤裂片の前段階。足盤のモコモコはずいぶん前から形成されていた。そして昨日。場所を移動していたので、気になって確認してみると…。足盤裂片にて増えた小さな個体が見つかった。かわいすぎ~。これからさらに増えていくと思う。楽しみっす~♪
2023年10月05日
少し前に串本某所で採集したトゲアシガニ属の一種(Percnon sp.)。なぜかわからないが、このとき非常にたくさんいた。しかも普通のトゲアシガニと同所的に…。それはさておき、眼が赤いミナミトゲアシガニと異なり、このカニの眼は黒く、眼柄の下面が赤い。今まで知らんかったわ…。きちんと観察することは大切やな~とつくづく思う。トゲアシガニとの違いは明らかで、歩脚の腕節から指節の前縁の黄色がなく、また甲前縁から側縁は淡い青緑色で縁取られる。今回お持ち帰りしたのは小さめの個体2匹。いずれも歩脚の一部が欠損していた。しっかり食べて、脱皮して、そして歩脚を再生してな~。ちなみにトゲアシガニ類は優秀なコケ取り要員としてアクアリウムで売られているが、ホムラspのところではもっぱら残飯処理係になっている。
2023年10月02日
昨年串本で巻貝を採集したのがちょっと面白かったので、今年も探してみた。そして見つかったのがこちらのトミガイの仲間っす。シロヘソアキトミガイ(Polinices vavaosi)かなぁ~と。昨年も同じ場所で採集した。底面に写った臍孔と蓋。よく似た種がいるので、確認が大切っす。真っ白な貝殻がとても綺麗なので、個人的にはお気に入りの巻貝である。
2023年09月27日
最近串本で採集したケラマミノウミウシ(Samla bicolor)。サキシマミノウミウシと思っていた個体。こちらは同個体の別写真。背面には白くて短いモザイク状の斑点が敷石状にみられた。きちんと観察しないといけないな…。反省~。これに気付いたのも採集家Mさんのおかげ~。感謝っす。
2023年09月25日
ミカドウニ(Goniocidaris mikado)。何度も掲載している熊野灘産の深海性のキダリス類。飼育開始から何年も経過している。さてこのミカドウニ以前に棘抜けが生じたことがあったがその後は落ち着いていて、現在に至っている。ただ抜けた部分はそのまま。(写真では殻の5時方向の部分。)そのほかの皿状の棘はやや大きくなってきている。とりあえずは順調な経過かな。
2023年09月24日
こちらは現在飼育中のキンチャクガニ(Lybia tessellata)。今年6月に串本で採集した個体である。当初より隔離ケースで飼育している。ケース内にはデトリタスがたっぷり…。あまり掃除していないっす。反省~。でも水換えはきっちりとやっているっす。それはさておき、採集時に両ハサミで持っていたイソギンチャクはいつの間にかなくなっていた。海の中だったら、代わりのイソギンチャクを見つけて持つと思うのだが、ここにはそんなものはないし…。さてどうしようかな?ただイソギンチャクがなくても大丈夫そうではあるが…。
2023年09月23日
串本のタイドプールで採集したコブカラッパ(Calappa gallus)。採集時は少し軟らかかったので、脱皮後だったのかもしれない。ごめんよ~。それにしてもちょっと面白い模様。石灰層のような斑点が魅力的っす。
2023年09月21日
少し前に串本で採集したコノハミドリガイ(Elysia marginata)。なんだか久しぶりに見た気がする。以前はたくさんいたんだけれど…。同じゴクラクミドリガイ属のトカラミドリガイも見かけなくなったし。エサとなる緑藻植物をあまり見かけなくなったというのが一因かもしれないが、実際はよくわからないっす。
2023年09月17日
ちょっと前に串本で採集したトウヨウコシオリエビ(Galathea orientalis)。名前にエビと付いているが、実際はエビではなく、ヤドカリと同じ異尾類である。いつもよく行く串本のタイドプールで見つかるのはたいていこの種である。個人的には好きな種なので、時々お持ち帰りしている。ただ水槽内に入れると、いつも行方不明になってしまう…。この個体も水槽に入れてからは行方不明…。ライブロックの下などに潜んでいる可能性もあるのだが、わざわざ探す必要もないのでそのままにしている。本当はリフジウム水槽などに簡易な隠れ家を設置して、別に飼育すべきかもしれないなと思ったりもする。
2023年09月10日
少し前に串本で採集したヒシガニの仲間。サンカクヒシガニ(Aulacolambrus diacanthus)かな。でもちょっと自信なし。今までに何度か串本で採集したことがある。その際に簡単に調べては見たものの、よく似た種がいて、区別が悩ましかったことをよく覚えているっす。今回甲面とか、額角とか、そのほかいろいろと見てサンカクヒシガニかなぁ~と。でもまた今度もう一度調べてみようっと。では~♪
2023年09月09日
トゲアシガニ(Percnon planissimum)。たまたまタモに入った個体。これぐらいの小さなサイズならいいか、そんな軽い感じでお持ち帰りした。でもよく見るとかわいいやつ~♪ちょっとだけ愛着がわいたっす。そういや、以前串本で採集したPercnon sp.はこのときいなかったなぁ~。また探してみようっと。
2023年09月06日
少し前に採集したカメノコフシエラガイ(Pleurobranchus peronii)。外套楯に小さな突起が密に多数みられるのが特徴的。手に取ってみるとわかるのだが、弾力があって触り心地がとてもいいっす~♪そうビワガタナメクジみたいな感じ。っていわれてもわからないっすね。でもかわいそうなのであまり触らないけれど。飼育は困難かも?エサとして群体性のホヤを与え続けないといけないと思うから。ただ群体性のホヤといってもいろんな種類があるからなぁ。好みとかあるのだろうか?また調べてみようっと。
2023年09月04日
最近串本で採集したナンカイニセツノヒラムシ(Pseudobiceros bedfordi)。寄生種が多い扁形動物に属し、綺麗な種が多く見つかるニセツノヒラムシ科の種は個人的に気になる生体である。ただ写真の個体は綺麗というよりも禍々しい模様・色彩ではあるが…。触葉が耳状であり、クロスジニセツノヒラムシ属の特徴を表していた。雄性生殖孔は2つあるらしい。あとホヤを食べるらしいのだが、近くにホヤなんかあったかなぁ~?必ずしもホヤの近くにいるとは限らないが、次回見つけた際にはそのあたりもチェックしたいと思う。
2023年09月02日
最近串本で採集したトウヨウヤワラガニ。この個体はかなり小さく甲幅は約5mmぐらい。今回の採集場所では大きい個体は転石下などによくいるが、小さい個体はトゲクモヒトデの腕とか、ツマジロナガウニの棘の間とか、そういった場所によく潜んでいる。写真の個体もトゲクモヒトデの腕に引っ付いていたもの。小さな個体にとっては隠れ家なのだろう。エサにもありつけそうだし…。ただトゲクモヒトデやツマジロナガウニにはメリットはなさそう。片利共生かな。
2023年09月01日
串本で採集したネジレカニダマシ(Pisidia dispar)。フトウデネジレカニダマシと同所的に見つかることが多い。何度か登場しているカニダマシで気が向いたら採集する程度。まぁたくさんいるので…。それにしても小さい。水槽では行方不明になることは必須かもしれないっす。
2023年08月31日
今日帰宅して水槽部屋へ行くと、ある海水魚がとび出して☆になっていた。水槽に蓋をしていたけれど、すこしだけ動いたあとがある。おそらく押し上げてとび出したのだと思う。蓋が軽すぎたのかなぁ…。とほほ…(涙)。こちらは上記の話とは関係のない、セイタカカワリギンチャク(Synhalcurias elegans)。特にネタのない生体。とび出し事故があったとは言え、ほかの生体にはエサを与えないと…。ということでブルーな気持ちのままエサやりを行ったホムラspっす。
2023年08月27日
ミカドウニ(Goniocidaris mikado)。数年間飼育している熊野灘産の深海性ウニ。デトリタスたっぷり、しかも周囲には深海性貝類の遺骸がたくさん。結構適当な飼育に反省~。でも水換えと給餌はきっちりやっている。とはいってもさすがに掃除すべきか…(汗)。それはさておき、現在このミカドウニの頂上系近くの平皿状の棘の一部はない。棘が抜けたのは数か月前…。そのときはヤバいなと思ったのだが、その後何とか持ちこたえて、現在に至っている。水質悪化とか、感染症とか、このあたりが原因なのだろうか?よくわからないっす。二度と起こらないことを祈りながら、慎重に飼育しようっと。
2023年08月22日
オオアカハラ(Petrolisthes coccineus)。最近串本で採集した個体。発見時は何者かわからなかったけれど、採集して確認すると小さなオオアカハラだった。何度も書いているが、口周りのスカイブルーは特徴的である。もっと小さい個体もいそうだから、また探してみようっと。
2023年08月16日
串本で採集したソヨカゼイロウミウシ(Hypselodoris zephyra)。今回、初採集である。綺麗な種が多いイロウミウシの仲間はお気に入りっす。少し前の採集ではクチナシイロウミウシが見つかったし、探していて楽しい。次回も見つかるといいな。
2023年08月15日
串本で採集したニシキツバメガイ(Chelidonura hirundinina)。沖縄の個体と比べると全体的に小さめ。エサとかが関連しているのだろうか?よくわからん。水槽内ではサンゴに悪影響を及ぼす無腸動物を食してくれるので重宝される。ちなみにアクアリウムでは無腸動物がヒラムシと呼ばれ続けている。無腸動物は腸を持たない…。ヒラムシは扁形動物、腸を持つ…。このあたりの間違いが今も続いている。
2023年08月14日
ドフラインイソギンチャク(Exocoelactis actinostoloides)熊野灘産の深海性イソギンチャク。飼育開始からずいぶん経つが、最近特に調子がいい。天然海水での水換えやエサの回数・量・内容を変更したことによるのかもしれない。ということで現状のペースを維持していこうと思う。
2023年08月12日
エサ用のイシゴカイ(商品名)。一部の海水魚がよく食べるので、時々購入している。ただイシゴカイしか食べなくなっても困るなぁというのが本音。あとイシゴカイをキープするのをやめた。手間を考えると、随時購入した方がいいかなぁ~と思ったので…。
2023年08月10日
少し前に串本で採集したヒメキンチャクガニ(Lybia caestifera)。一見すると地味な小さなカニ。しかも左第3歩脚が欠損していた。(採集時には気付かず…。)まぁこんなカニ、普通はお持ち帰りしないだろうな。でもこの地味なカニがイソギンチャクを持っていたらちょっと気にならないかい?キンチャクガニ同様に、小さなイソギンチャクをハサミで挟んで持っている。そしてもし外敵が襲ってきたら、このイソギンチャクを振りかざして身を守るわけだ。地味だけれど面白いカニっす。ついでに顔も面白い。なんだか憎めないっす。
2023年07月31日
ヒメソバガラガニ(Elamena truncata)。串本で採集したちょっと小さめの個体。刺激を与えると脚を折りたたんで死んだふりをする。水槽へ入れる際にも死んだふりをしていたが、マダラテンジクダイには通用しなかった。一口で丸呑みにされた。その後しばらくの間口をモゴモゴさせていたマダラテンジクダイ。飲み込めずに吐き出した。ヒメソバガラガニは大丈夫だろうかとみていたら、しばらくすると動き出した。胸脚の欠損なし。思った以上に頑丈なんだな。それはさておき、危険回避を怠った水槽投入に対して深く反省っす。カニさん、申し訳ないっす。
2023年07月30日
海水魚の掲載が少ないっす…。ちょっと反省。ということでネジレカニダマシ(Pisidia dispar)。全然反省していないっす。まぁ仕方ないっす。海水魚以外も好きなので。写真の個体は串本で採集した抱卵したメス個体。個人的に好きだということに加えて、水槽内で悪さをしないだろうということでお持ち帰りした。ヤドカリもそうだけれど、カニダマシも結構好き。そう異尾類好きのホムラspっす。
2023年07月28日
串本で採集したたぶんトウヨウコシオリエビ(Galathea orientalis)。顎角にlateral teethがあるコシオリエビ属の仲間。でも3対のlateral teethはこの写真ではわからないな…。ちょっと反省~。今回、干潮時のごく浅いタイドプールに非常にたくさんいた。写真はそのうちの1匹。こんなところにもいるんだなぁと意外な発見にうれしかったりもした。
2023年07月27日
ゴイシガニ(Palapedia integra)。ちょっと前に串本の某所で採集した個体。砂礫の中に潜っていることが大半なので、当然そういった場所で探すことになる。でも探していたのはこの子ではないんだよなぁ~。まぁいいや、嫌いではないので。ちなみによく似たフタバゴイシガニとは額が4つにわかれていることで区別できる。
2023年07月25日
少し前に串本で採集したキヌハダウミウシ属の一種(Gymnodoris sp.)。全長5mmほどのものすごく小さなウミウシ。時々見かけていたのだが、今回気になったのでお持ち帰りした。鰓が小さい…。ヒメキヌハダウミウシなのかな?でも実際のところはよくわからない…。シュノーケリングをしているとこのような小さなウミウシに時々遭遇する。今まではスルーすることが多かったが、ちょっと面白そうなので、これからは積極的に観察してみようっと。
2023年07月24日
少し前に串本のタイドプールで採集したクチナシイロウミウシ(Hypselodoris whitei)。過去の写真を見直してみると、以前見たのは沖縄だった…。しかもかなり前。今回いっしょに採集していた方も見つけていたので、多く見つかる時期だったのかもしれない。それはさておき、このウミウシの左触角が何だか変。白い突起が2個あるようにみえる。奇形かな…。寄生虫や腫瘍なども考えたけれど、何となく奇形っぽい。ネットで調べても触角の奇形がよく見つかるし…。ウミウシには悪いけれどこれはこれで興味深いものだ。
2023年07月21日
採集時に歩脚が欠損していたキンチャクガニ(Lybia tessellata)のこと。タイトルに記載した通り、脱皮後、見事に再生した。脱皮してからしばらく経過した写真。外骨格の内クチクラの炭酸カルシウム沈着はOKだと思う。左の歩脚はちょっとだけ短め。あと面白いのはイソギンチャクを再び持っていること。いつ持ったんだろうねぇ~。ちなみに脱皮殻はもうボロボロ。そろそろ処分しようかな。
2023年07月19日
たまたま寄った釣具屋に釣りエサとしてチロリがあったのでこれを買ってみた。もちろん釣りエサではなく、飼育魚のエサとして。病気の持ち込みが怖ったが、興味が優先してしまったのである。まぁよくあること。早速チロリをハマフグに与えてみると、結構食べていた。ただ太いし、長いし、ちょっと食べにくそうな感じもあったが。でもとりあえずはOKかな。その後数日キープしていると、ダメになったので処分した。ただこれにはちょっと後悔もある。チロリと言えば口吻を確認しておかなければと少し思っていたから。4つの同サイズの顎片がだいたい2,4,8,10時の方向にみられるのが特徴的だからね。それにチロリじゃなく、ニカイチロリとかだったらこれまた面白いし…。ということで機会があればまた確認しようっと。では~♪
2023年07月18日
ある水槽より…。オオアカハラ(Petrolisthes coccineus)。いつも岩陰に隠れているシャイなやつ。こちらはムラサキエビ属の一種(Athanas sp.)。滅多に出てこないけれど、今回たまたま隠れ家から出ていた。いずれも採集生体である。とまぁこんな感じで、飼育している甲殻類が増えてきたっす。ほかにもたくさん。よって給餌回数・給餌量が増加してきたっす。これに伴う水質変化は心配かな。それに数が多くなるにつれて、個々の状態の把握が難しくなってきた。いろいろ心配っす~。
2023年07月02日
ライブロックなどをキープしている水槽にいたクラゲ。時々見かけていたのだが、気になったので取り出して、顕微鏡で観察した。ホムラspのところではいろいろな場所で、これまた違ったクラゲが出現するが、結構好きなのでそのまま放置している。ただムシクラゲなどの付着性のものは増えすぎると困ることがあるので処分することはあるけれど。
2023年06月28日
エサとして時々購入しているゴカイ。イシゴカイである。でも時々アオイソメが混ざっている。”俺でなきゃ見逃しちゃうね”某有名漫画の殺し屋のセリフだけれど、本当に混ざっているので、個人的に注意している。というのもイソメにはネライストキシンという毒があるから。死後放出される毒は飼育している水産生物に対して何らかの影響があるかもしれない。ということで少し面倒だけれど選別を行っている。
2023年06月27日
シャコ目の一種(Stomatopoda sp.)。串本のタイドプールで採集した個体。飼育を開始してもう少しで3か月になる。飼育開始時は半透明だったボディが、途中より褐色に変化しはじめ、現在に至る。全長は飼育開始時が2.5cmで現在は3.5㎝と1.4倍にまで成長した。あと気になるのはシャコの種類だけれど、実は全く調べていないっす…(汗)。気が向いたら調べてみようと思ってはいるが、いったいいつになることやら…。
2023年06月26日
昨年串本で採集したゴイシガニ(Palapedia integra)。砂に潜っていることが大半で、時々写真のように出てくることがある。ハサミを広げてなんだか暴れているような?まぁ落ち着けって。ところでいったい何を食べているのだろう?予想では残餌を食べているのだと思うが、実際食べているところを見たことがない。本当は直接与えたい。そうすれば残餌による水質悪化を防げると思うのだが…。でも砂に潜って場所がわからない。いい方法がないので、やっぱりこのままかな。
2023年06月25日
少し前に串本で採集したキンチャクガニ(Lybia tessellata)。左右のハサミでイソギンチャクを持つちょっと有名なカニ~♪今回の採集場所には同様にイソギンチャクを持つヒメキンチャクガニがいるが、これと比較すると数は少ない。さて写真の個体だが、左の歩脚が欠損していた。採集時にちぎれてしまったのかな…と少し落ち込んでいたのだが、じっくり観察してみると、再生芽らしきものが見つかった。歩脚に重なってわかりづらいけれど、底面に映ったキンチャクガニを見るとよくわかると思う。欠損した歩脚3本すべてに再生芽があった~♪採集時のアクシデントでなくてよかった。それと同時に次の脱皮での再生が楽しみっす。では~♪
2023年06月22日
時々採集してお持ち帰りしているオオアカハラ(Petrolisthes coccineus)。串本にたくさんいるカニダマシの1つで個人的にお気に入りの生体。何がお気に入りかと言えば、口の辺縁の水色。同定のポイントのひとつにもなっているこの水色がなんともオシャレっす~♪
2023年06月17日
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